2024年03月29日 11:40
EURO2024予選はプレイオフも含む全日程を消化し、ついに出場24チームが出揃った。 6月14日よりスタートする本大会には欧州のスターが勢揃いするわけだが、大会に出場できないスーパースターもいる。その代表例に挙げられるのが、ノルウェー代表のFWアーリング・ハーランド、MFマルティン・ウーデゴーだろう。 ハーランドはマンチェスター・シティ、ウーデゴーはアーセナルでプレミアリーグのタイトルを争っており、両者ともワールドクラスの実力者だ。しかし2人を擁するノルウェーはEURO2024予選を勝ち抜けず、国際大会出場の夢は2026ワールドカップへ持ち越されることになった。 すでにノルウェーは2年後のワールドカップへ向けた強化へと動いているが、なかなか思うような結果が出ない。 今月は22日にチェコ代表、26日にスロバキア代表と親善試合を戦い、両試合ともハーランド&ウーデゴーが先発。しかしチェコには1-2で敗れ、スロバキアとは1-1のドローに終わった。 ノルウェーは昨年11月のスコットランド代表との親善試合も3-3のドローで終えているため、これで3戦続けて白星がないことになる。 ノルウェーは他にもマンCで成長著しいFWオスカー・ボブ、ビジャレアルで活躍する大型FWアレクサンデル・セルロート、バーンリーでプレイする大型MFサンダー・ベルゲなど5大リーグで活躍するタレントを抱えているのだが、2026年のワールドカップこそ出番を掴めるか。
2024年04月28日 13:49
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、キャリア通算400ゴールを達成した。
ケインは27日に行われたブンデスリーガ第31節のフランクフルト戦に先発出場を果たすと、9分に先制点を挙げると、1−1で迎えた61分にはPKから勝ち越しゴールを挙げ、フル出場で2−1の勝利に大きく貢献を果たした。
この試合で2ゴールを挙げたケインはこれにより、キャリア通算400ゴールを達成。なお、その内訳は下部リーグへの期限付き移籍を繰り返した下積み時代のミルウォールで9ゴール、レイトン・オリエントで5ゴール、レスターで2ゴールに加え、長年にわたって活躍し、歴代最多得点記録を保持しているトッテナム時代の280ゴールと、バイエルンでの42ゴール。さらにはイングランド代表での62ゴールとなっている。
また、フランクフルト戦で得点に関与したことにより、ケインはブンデスリーガデビューシーズンながら、全17クラブ相手に得点かアシストを記録することも達成。イギリスメディア『TNT Sports』によると、ブンデスリーガ1年目でこれを達成したのは同選手が史上初になったという。
クラブ公式サイトによると、ケインは試合後、「特に前半はいいパフォーマンスだった。得点のチャンスはいくつかあったので、ハーフタイムを1−1で迎えたことは少し残念だった。全体的に見れば難しい試合だった。しかし、いい勝利だったし、勢いを維持することが重要だった」と振り返りながら、30日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦に向けて次のように意気込みを語っている。
「この自信を火曜日の試合に活かしていきたいと思う。今は完全にレアル戦に向けて集中している。厳しい試合にはなる。アーセナル戦で見せたレベル、あるいはそれ以上に到達する必要がある。レアルには素晴らしいチームがあるし、この大会での素晴らしい歴史がある。(アリアンツ・)アレーナの雰囲気をとても楽しみにしている」
2024年04月28日 13:30
パリオリンピックの出場権確保がかかるU23アジアカップ準決勝の日本対イラク戦。
U-23日本代表と対峙するイラクは2016年大会以来の五輪出場を目指している(これまで出場したのは4位になった2004年大会と2016年の2回)。
『Kooora』によれば、そのイラクの国内リーグは試合スケジュールの変更を発表したという。
日本戦と同じ日に国内リーグの頂上決戦となるアル・ショルタ対アル・クワ・アル・ジャウィヤ戦が組まれている。
「スポーツ界の要望に応えて」日程を変更するそうで、「ファンには代表チームを応援するとともに、(別日に)アル・ショルタ対アル・クワ・アル・ジャウィヤ戦も観戦する時間が与えられる」とのこと。
パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人
代表チームを応援するために、国内リーグの日程を延期するようだ。日本戦はイラク時間で29日の午後8時半にキックオフされる(日本時間では30日の午前2時半)。
2024年04月28日 13:30
ジュビロ磐田のFWジャーメイン良が、4月27日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。自身のパフォーマンスについて語った。
29歳レフティは今シーズン、ここまで10試合に出場し、J1得点ランキングでトップの10ゴールをマーク。シーズン序盤にして、自身初の二桁得点を達成した。
“量産態勢”に入っているなか、ともに自身のゴールを2アシストしている右サイドハーフの松本昌也と左サイドバックの松原后に大きな信頼を寄せる。
「両サイドから良いボールが上がってくるので、すごくやりやすいというか。2人が外でフリーでボールを持っている時は、中で良い準備をできるように意識している」
【動画】逆足でフィニッシュ! ジャーメインが選ぶベストゴール
今季のここまでのベストゴールは、4月3日に行なわれたJ1第6節のアルビレックス新潟戦(2−0)で決めた2点目だという。
75分にPKで先制点を挙げていたジャーメインは、79分にGK川島永嗣のロングフィードをマテウス・ペイショットが頭で落としたボールに反応。ダイレクトで右足を振り、ゴールネットを揺らした。
「数年前の自分だったら絶対に外していたと思うんですけど、イメージ通りの良いシュートが、逆足で打てたのはすごく自信になったし、相手にとっても、右もあるというのは脅威かなと」
今後に向けては、「チームが勝点を積み上げていくために、フォワードの得点が大事だと思うので、毎試合得点していけるように、1点1点積み上げていきたい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 13:09
デュッセルドルフの日本代表MF田中碧が、復帰戦でいきなりゴールを奪った。
2024年04月28日 13:00
U23アジアカップ準決勝で激突するU-23日本代表とイラク。パリオリンピック出場のために重要な一戦になる。
イラクメディアによれば、この試合を担当するのは、オーストラリア人のショーン・エヴァンス主審になったようだ。
同主審は今大会でイラク対タジキスタン戦、韓国対インドネシア戦を担当。準々決勝の韓国対インドネシア戦では、相手を踏みつけた韓国選手に一発レッドカードを提示している(動画2分45秒から)。
数的不利となった韓国は同点に追いつくもPK戦の末に敗退。40年ぶりに五輪欠場を逃し、韓国版“ドーハの悲劇”となった。
日本人vs韓国人!市場価値が最も高い8人を比べるとこうなる
一方、イラクは同主審が裁いたタジキスタン戦に4-2で勝利しているが、両チームにPKが与えられている。
また、同主審はAFCチャンピオンズリーグの経験も豊富。
アル・イティハド対アル・ヒラル戦では相手の足首を踏んでしまったエンゴロ・カンテにVARの末に一発レッドカードで退場を宣告している(動画12分35秒から)。
注目の日本対イラク戦はドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで行われる。
2024年04月28日 12:52
23-24スペイン1部リーグは27日、第33節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は3‐1でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に勝利し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得へ大きな勝利を挙げた。
今季残り5節となる中で、4位につけるアトレティコは5位ビルバオとの勝ち点差を6に広げている。
今季のチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)で敗退が決まり、前節はアラベス(Alaves)に0‐2で敗れていたアトレティコだが、ロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo de Paul)とアンヘル・コレア(Angel Correa)、さらにGKウナイ・シモン(Unai Simon)のオウンゴールで軌道修正した。
ビルバオでは、試合中に人種差別の被害を受けたとみられるニコ・ウィリアムス(Nico Williams)が一時同点に追いつく得点を奪った。しかし、国王杯(Copa del Rey 2023-24)王者のビルバオはこの結果、10季ぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得がかなり厳しくなった。
一方でジローナ(Girona FC)は敵地で2-0とラス・パルマス(UD Las Palmas)に快勝し、事実上チャンピオンズリーグ出場を確定させた。
ダビド・ロペス(David Lopez)とリーグ得点王アルテム・ドブビク(Artem Dovbyk)のゴールで白星を挙げたジローナは、FCバルセロナ(FC Barcelona)をかわして暫定2位に浮上。タイトル争いから脱落し、首位レアル・マドリード(Real Madrid)とは勝ち点13の差をつけられているジローナだが、5位ビルバオとも同じ勝ち点差となっている。
さまざまな可能性がある中で仮に次節のバルセロナ戦で勝利すれば、今季が1部リーグ4シーズン目のジローナは、トップ4以上が確定する。
バルセロナは29日にバレンシア(Valencia CF)戦を控えている。
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2024年04月28日 12:46
23-24フランス・リーグ1は27日、第31節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は3-3で下位ルアーブルAC(Le Havre AC)と引き分け、リーグ優勝を決めるチャンスを逃した。
PSGはこの試合に勝利すれば最多記録を更新する通算12回目、ここ12シーズンで10回目のリーグ優勝を決められたが、キックオフ時点で残留プレーオフに回る16位だったルアーブルに対して1-3とリードを許して終盤を迎えると、アクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)の得点、さらに後半アディショナルタイム5分のゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)の同点ゴールでなんとか追いついた。
それでも、2位ASモナコ(AS Monaco)との勝ち点差は残り4試合で12ポイントとなっており、モナコが28日のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で引き分け以下なら優勝が決まる。
チームはこの後5月1日に、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第1戦のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とのアウェーゲームが待っているため、24日のロリアン(FC Lorient)戦から先発10人を変更し、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)らをベンチスタートとした。
ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督はドルトムント戦に向け「今のわれわれは今季最高の状態にあると思う。いい戦いができるはずだし、目標は決勝進出だ」とコメントした。
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2024年04月28日 12:42
シェフィールド・ユナイテッドのプレミアリーグからの降格が決定した。
2024年04月28日 12:30
27日、リヴァプールはプレミアリーグ第35節でウェストハムとアウェイで対戦し、2-2で引き分けた。2試合消化の少ない2位マンチェスター・シティとは1ポイント差、1試合消化の少ない首位アーセナルとは2ポイント差となった。この結果により、同リーグのタイトル争いからは、リヴァプールは後退したと言わざるを得ないだろう。
そんなリヴァプールの指揮官ユルゲン・クロップ監督とエースFWモハメド・サラーがピッチ上で衝突したと、英『BBC』が伝えている。
サラーが途中投入される79分に2人が言い合う姿が目撃された。クロップ監督の一言に不満を感じたサラーが、何か言い返したようだ。同選手の怒りは相当なもので、仲裁しようとしたチームメイトのダルウィン・ヌニェスとジョー・ゴメスを追い払うほどだった。
クロップ監督は試合後取材で「そのことについてドレッシングルームで話し合ったし、もう終わった」とコメント。
一方のサラーは試合後「私が話したら火事になるだろう」と話し、この件に関して具体的にコメントすることを避けた。
チームにとって絶対的な存在だったサラーが、勝ち点を落とせない大事なゲームで怪我などの理由もなく途中出場となるのはフラストレーションの溜まる起用方法だっただろう。しかし、チームの監督とエースが衝突する姿は、試合を共に戦うチームメイトにとっても、スタジアムで応援するファンにとっても目にしたくないシーンであることは間違いない。
「この件は終わった」と話したクロップ監督の言葉通り、両者は残りの試合もしこりなく戦ってほしい。
2024年04月28日 12:30
現在プレミアリーグ暫定首位のアーセナルは、宿敵トッテナムとのノースロンドンダービーに挑む。
首位とはいえ1試合消化が少ないマンチェスター・シティが勝点1差で2位にいる状況。アーセナルは1試合たりとも落とすことができない、非常にプレッシャーのかかる状況にある。対するトッテナムもアストン・ヴィラとの4位争いで一歩も引けない状態であり、いつにも増して緊張感の高いダービーになることが予想される。
両者とも攻撃的なチームだけに失点を抑えることがカギになりそうだが、英『football.london』では2名の記者が、第29節延期分のチェルシー戦で先発したDF冨安健洋の先発継続を予想している。
「冨安健洋はオレクサンドル・ジンチェンコよりも後ろでの安定感がはるかに優れている」
「もし私がミケル・アルテタだったら、5-0で勝利したチェルシー戦の継続性をできるだけ維持したいと考えるだろう。つまり冨安健洋が左サイドバックで続投することになる」
やはり冨安の堅実さは評価されているようだ。ジンチェンコ、ヤクブ・キヴィオルとライバルは多いが、万全のコンディションであればスタメンを掴むにふさわしい力量を備えた冨安。シーズン最終盤で、左SBの序列もまた変わりつつあるようだ。
2024年04月28日 12:30
27日にヨドコウ桜スタジアムで行われたJ1第10節のセレッソ大阪対横浜F・マリノス戦。
お笑い芸人の小島よしおさんがエスコート役として登場し、ピッチ上で全力の「そんなの関係ねぇ!」を披露した。 この投稿をInstagramで見る J.LEAGUE Official(@jleagueintl)がシェアした投稿
握手した香川真司も思わず笑ってしまっていたように見えるが、小島さんの右足にはギプスが…。
小島さんは今月16日にTBSの番組収録中に右第5中足骨基部を骨折。「この度は下手こいてしまいました。番組の競技とは関係のない移動の階段のところで足をぐねりました。脱げてた靴をしっかり履かずに歩いてしまったのが良くなかったと思ってます。 ピーヤたち!靴はしっかり履こうね!これはマジ関係あるよ。イベント出演はしばらくの間動きが制限されてしまいますが、全力で頑張りますのでよろしくお願いします! 骨折おっぱっぴー!」とX上で報告していた。
全治1カ月〜1か月半と診断されたということだが、全力で取り組んでいたようだ。
メッシ、ネイマール、ベッカム…中足骨骨折に苦しんだスター8人
なお、試合はセレッソが2度追い付き、2-2の引き分けで終了している。
2024年04月28日 12:00
今シーズン、プレミアリーグの中でも大きな飛躍を遂げた選手の1人がマンチェスター・シティのフィル・フォーデンだ。
2024年04月28日 12:00
パリオリンピック出場を目指すU-23日本代表。
アジア最終予選も兼ねたU23アジアカップで開催国であるカタールを撃破して準決勝に進出した。
相手GKが退場したカタールとの準々決勝では、山田楓喜と関根大輝が組む右サイドから攻撃を展開。関根は日本人離れした高速の低空クロスを何度も供給し、X上でトレンド入りもしていた。
GK小久保玲央ブライアンもその精度に唸っていたようだ。恒例のTeam Camでこんなやりとりがあった(動画16分10秒から)。
小久保は「攻撃陣が点をとってくれたので、守備陣も頑張らなければいけないなと思って」と語ると、関根は彼の肩を叩いて労を労っていた。すると、小久保は「いやいや、こいつのクロス、完璧!」と関根を讃えていたのだ。
柏レイソルに所属する関根は、187cm82kgの体躯を持つ大型サイドバック(ちなみに、冨安健洋は188cm)。
柏出身で日本代表で一時代を築いた酒井宏樹の後継者として期待されている。
今大会で評価を高めた選手のひとりであることに疑いはなく、今後注目度が増しそうだ。まずはイラクとの準決勝での活躍に期待したい。
U-23日本代表、五輪出場のために奮起が求められる3名
そんな関根は静岡県出身。チームの食事でうなぎが振る舞われた際には「僕、静岡なので、うなぎは専門。うなぎに山椒は絶対にかけないとダメ」と話している。
AFC U23アジアカップ カタール2024
準決勝
イラク vs 日本
日時:4月30日(月)02時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月28日 11:55
23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、第31節の試合が行われ、王者バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)はラストプレーでVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)と2-2の引き分けに持ち込み、今季無敗を46試合に伸ばした。バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のハリー・ケイン(Harry Kane)はリーグ最多得点の記録に近づいている。
レバークーゼンは1-2とリードされた状態で試合終了間際を迎え、今季初黒星の危機に直面したが、後半アディショナルタイム6分にこぼれ球を拾ったロベルト・アンドリッヒ(Robert Andrich)が同点ゴールをたたき込んだ。
チームは前週のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦でもアディショナルタイム7分に同点ゴールを決めるなど、驚くほどの頻度で終盤にゴールを奪い続け、今季公式戦を通じてアディショナルタイムに同点に追いつくか決勝ゴールを決めた試合は10回に達した。
バイエルンは2-1でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に勝利。ケインは2ゴールを決めて今季35ゴールとし、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2020-21シーズンにつくったブンデスリーガのシーズン最多得点記録まであと6ゴールに迫った。今季公式戦のゴール数は通算42点まで伸び、自己ベストを更新した。
5位ドルトムントは1-4でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に敗戦。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場の最後の1枠である4位ライプツィヒとの勝ち点差は5ポイントに広がったが、ブンデスリーガには来季、チャンピオンズリーグの出場枠が5個与えられる可能性が高い。
ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)は3-0でFCアウクスブルク(FC Augsburg)を下し、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は10人のSCフライブルク(SC Freiburg)に2-1で逆転勝利を収め、どちらも残留に大きく前進した。
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2024年04月28日 11:41
リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーとユルゲン・クロップ監督の衝突に注目が集まっている。27日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが伝えている。
プレミアリーグ第35節が27日に行われ、リヴァプールはウェストハムと対戦。43分に先制点を奪われたものの、48分にアンドリュー・ロバートソンが同点弾を決めると、65分にはコーディ・ガクポのシュートがオウンゴールを誘い逆転に成功した。それでも、77分に追いつかれてしまい、2−2の手痛いドローに終わった。
この試合でベンチスタートとなったサラーは79分から途中出場を果たした。しかし、投入される前にクロップ監督がサラーに声をかけると、同選手は両手を広げて苛立ちを露わにしながら、抗議する様子が見られ、同僚のダルウィン・ヌニェスやジョー・ゴメスが間に入る事態となっていた。
試合後、クロップ監督はこの出来事について聞かれると、「もうドレッシングルームで話をした。私にとってはもう終わったことだ」と問題が解決済みであることを強調した。
しかし、試合後にミックスゾーンに現れたサラーは記者団の問いかけに対して立ち止まらなかったものの、歩きながら「もし僕が話せば火がついてしまうだろう」と多くは語らなかったものの、不満を覗かせたことで今後の動向には注目が集まっている。
【ハイライト動画】ウェストハムvsリヴァプール