2024年04月17日 13:36
5打数2安打で打率.341、マルチ安打は今季9度目 ■ドジャース 6ー2 ナショナルズ(日本時間17日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5打数2安打だった。4試合ぶり今季9度目のマルチ安打をマークし、打率.341、OPS1.019。チームは6-2で快勝し、連敗を2で止めた。 大谷は初回無死一塁で左腕コービンの低めシンカーを左前へ。技ありの一打で3試合連続安打、16試合連続出塁に伸ばしたが、得点圏で迎えた3打席で結果を出せなかった。2回2死二、三塁と4回2死一、三塁と2打席連続で二ゴロに仕留められ、7回無死二塁は中飛。いずれも初球シンカーで打ち取れた。 今季は3月20日のパドレスとの開幕戦(韓国・ソウル)の8回2死一、二塁で左前適時打を放ったが、それ以降、得点圏では快音が出ていない。19打数1安打で得点圏打率.053となった。2犠飛を含めて20打席連続無安打だ。8回2死一塁では三塁内野安打を放ち、今季9度目のマルチ安打を記録した。 チームはベッツが2回の適時二塁打を含む5安打2打点。ブルペンデーとなったが、2番手のヤーブローが5回2安打2失点と試合を作り、今季2勝目を挙げた。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 14:27
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が30日、都内で開かれた。
既に本格的な見直しが検討されている現行のフリーエージェント(FA)制度についても話し合った。国内FA権の取得年数は1年短縮し大学、社会人出身は6年、高校出身は7年に変更する議論が行われ、1年短縮の場合、現行規定で1シーズン145日の取得日数を増やす提案も出た。
日数を増やす場合は一部の主力選手とレギュラーではない選手との“格差”が生まれる可能性は否定できず、日本プロ野球選手会の森事務局長は「全選手(のFA取得年数)が短くなるようにならないと意味がない」と難色を示した。今後も慎重に議論を進めていく。
2024年04月30日 14:25
ドジャースは29日のダイヤモンドバックス戦に44打席三振ゼロで勝利
■ドジャース 8ー4 Dバックス(日本時間30日・フェニックス)
ドジャースは29日(日本時間30日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に8-4で勝ち、カード初戦を白星スタートとした。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点1四球だった。この日、ドジャースの打者が計44打席で喫した三振はなく、無三振ゲームは2006年8月28日のレッズ戦以来、18年、6454日ぶりの“快挙”で、日米のファンも「地味に凄い」と興味を示していた。
米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者がX(旧ツイッター)に投稿。「ドジャースは今日の試合で1個も三振を記録していない。四球は8個マークした」と記録を紹介した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は「戦った打席が多かった。18年間だから、その間にたくさんの試合をしたことになる。全選手を称えたい」とコメント。ドジャースの今季のここまでの最少三振は3個で、4月27日のブルージェイズ戦など2度記録。最多三振は14個で4度もあった。
珍しい勝利にファンも即座に反応。米ファンからは「マジかよ。クレイジーだな」「簡単なことではない。このチームには辛抱強さがある!」「アメージング!」「信じられない」と驚愕。日本のファンも「これかなり珍しいな」「なんか凄い」「まあまあ珍しい気がする」「地味に凄い」などと反応していた。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 14:23
○ オリオールズ 2-0 ヤンキース ●
<現地時間4月29日 オリオール・パーク・アット・カムセンヤーズ>
ボルティモア・オリオールズが地区首位ヤンキースとの4連戦に先勝。ガーナー・ヘンダーソン内野手(22)がMLB全体トップに並ぶ10号本塁打を放った。
オリオールズは初回、1番ヘンダーソンが7球目のナックルカーブを捉え、右翼スタンドへ先頭打者アーチ。エンゼルスのトラウトに並んで全体トップとなる10号本塁打で幸先良く先制に成功した。
オリオールズはこの先制リードを4投手による完封リレーで守り切り、首位攻防戦に先勝。ゲーム差無しながら、勝率でヤンキースを上回り、地区首位に浮上した。
ヘンダーソンはデビュー2年目の昨季150試合に出場し、打率.255、28本塁打、82打点、OPS.814の成績でチームの地区優勝に貢献。アメリカン・リーグの新人王を獲得した。今季は正遊撃手として全28試合に出場し、打率.289、10本塁打、23打点、OPS.984と昨季を上回るペースで数字を残している。
2024年04月30日 14:21
「5イニング投げられるとはあんまり思っていなかったので、大谷コーチに感謝しています」。
2024年04月30日 14:03
ド軍は次々と日本企業との提携を深めている
ドジャースは29日(日本時間30日)、化粧品メーカー「コーセー」と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。本拠地・ドジャースタジアムのビジョンなどに広告が掲載される。大谷翔平投手の加入効果は絶大で、多くの日系企業と提携を深める状況に、「既にオオタニの契約の元をとった」「オオタニに7億ドル(約1093億円)を支払った理由が判明した」と米ファンも驚いている。
ドジャースはこれまでに航空会社のANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、医薬品メーカーの興和、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」などと契約を締結している。大谷、山本由伸投手の入団によって日系企業が一気に進出してきた格好だ。
米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)に「また今日も、ドジャースが日系企業とスポンサー契約を結んだ」と投稿すると、ファンは続々反応。「7億ドルが支払いすぎとは 笑」「私たちは大金持ちだ」「ジャパン・ドジャースだ 笑」「オオタニ効果」とコメントが寄せられた。
また、日本ファンも「止まらない日本企業との提携!」「毎週の恒例行事」「1000億回収どころか1000億貯金しようとまでしとるこの球団」と声をあげている。大谷加入は計り知れない効果を生んでいる。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 13:56
● ダイヤモンドバックス 4−8 ドジャース ○
<現地時間4月29日 チェイス・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが今季10度目となる2桁安打で同地区ダイヤモンドバックスに快勝。地区2位ジャイアンツとのゲーム差を4ゲームに広げた。
初回に先制点を許したドジャースだったが2回表、キケ・ヘルナンデスの適時二塁打とアンディ・パヘスの犠飛ですぐさま逆転に成功。
5回表はテオスカー・ヘルナンデスとパヘスの適時二塁打で4点を追加。直後に3点を返されるも、続く6回裏にウィル・スミスが3号ソロを放ち、再びリード拡大。8回表には、大谷翔平の適時打でダメ押し点を挙げた。
先発したパクストンは6安打、5四球で毎イニング走者を出す苦しい投球となるも、5回4失点の粘投で今季3勝目。ブルペン4投手が残り4イニングを完封した。チームは同地区相手の敵地3連戦に先勝。貯金を7に増やしている。
2024年04月30日 13:36
元パ・リーグ審判部長の前川芳男(まえかわ・よしお)さんが26日に亡くなったことが30日、分かった。日本野球機構(NPB)が発表した。82歳。通夜は5月2日18時から、告別式は3日10時から、ともに神奈川県横浜市磯子区磯子8−14−12、真照寺で営まれる。
前川さんは、専修大卒業後、サラリーマン生活を経て、1967年からパ・リーグ審判員となった。97年まで31年間審判員を務め、2987試合に出場。95年からの2年間と2005年からの5年間の2度にわたって審判部長を務めた。
日本シリーズにもパ最多となる16度出場。「江夏の21球」で今でも語り草となっている1979年11月4日の日本シリーズ第7戦、近鉄−広島戦で球審を務めていた。
3勝3敗で迎えた同戦で、1点リードの九回に広島の守護神・江夏豊投手が自ら無死満塁のピンチを招くも無失点で切り抜け、広島の球団初の日本一を達成。この九回裏の攻防を、ノンフィクション作家の山際淳司氏が「江夏の21球」として執筆した。
2024年04月30日 13:30
◆ 大谷翔平が5試合ぶりマルチ安打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間29日のダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」でフル出場。
2024年04月30日 13:30
8回に左前適時打…4打数2安打1打点で打率.341
■ドジャース 8ー4 Dバックス(日本時間30日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点1四球だった。打率.341、OPS1.041。チームは8-4でカード初戦を勝利で飾った。
エンゼルス時代の昨季、自己最長493フィート(約150.3メートル)の本塁打を放っているヘンリーと対戦。初回の第1打席は中前打、2回一死満塁で迎えた第2打席では二ゴロ併殺打、5回の第3打席は四球だった。6回の第4打席は遊ゴロに倒れていた。
8回無死一、二塁の第5打席ではアレンの2球目の90.5マイル(約145.6キロ)のカッターをはじき返した。打球速度107.7マイル(約173.3キロ)の左前適時打でダメ押し点。5戦ぶりマルチ安打をマークした。
チームは先発パクストンが初回に先制を許したが、2回にE.ヘルナンデスの適時二塁打とパヘスの犠飛で逆転。さらに、5回にも打者10人で4得点の猛攻を見せた。10安打8得点で快勝し、貯金を7とした。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 13:22
今季からドジャースでプレーするヘルナンデス「僕はいい人すぎると思う」
今季からドジャースでプレーするテオスカー・ヘルナンデス外野手は、打線の主軸を担うだけではなく、ベンチでもチームを盛り上げている。本塁打を放った選手にひまわりの種を投げつける担当のヘルナンデスは、「やっていいか許可を取っているんだ」などと“HRパフォーマンス”の裏側を明かした。
2017年からひまわりの種を投げつけるパフォーマンスをするようになったヘルナンデス。カナダメディア「City News」のインタビューでは、「彼ら(チームメート)にはやっていいか先に聞いている。念のためにね。みんな、『もちろんだよ、お祝いだから大丈夫』って言ってくれるんだ」と、許可を取った上での行動だと明かした。
レポーターも「あなたは本当にいい人ですよね」と感激。続けて「ひまわりの種を投げていいか彼らに聞くし、サインを求められれば必ず立ち止まる。相手を見下すような発言をすることなんてあるんですか?」と聞くと、ヘルナンデスは「ないと思うな。僕はいい人すぎると思う。妻に言われるんだ、『あなたは人が良すぎる、時には無礼ならなきゃいけないときもある』ってね」と笑顔で明かした。
キャンプ時から、同じく新加入の大谷と仲が良く、大谷が1号を放った際にはベンチ前で大量の種を投げつけた。26日(同27日)に7号を放った際にも、ベンチでハイタッチする大谷の背後から種を投げつけていた。「僕はどうやったら無礼にできるのか分からないんだ。僕はいつも笑ってジョークを言って、みんなをハッピーにしようとしているからね」。グラウンドでもベンチでも、頼もしい選手が加わった。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 13:04
株式会社西武ライオンズ、西武鉄道株式会社、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは30日、6月8日(土)と9日(日)にベルーナドームで開催されるロックバンドGLAYのデビュー30周年を記念したライブ「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」と、西武グループ各社がコラボレーションした企画を、5月13日(月)から順次実施すると発表した。
GLAYは、1998年9月に初めてベルーナドームでライブを行い、2019年8月には25周年記念ライブも開催。ベルーナドームでライブを開催するのは、今回の30周年記念ライブを含めて3回目。
西武鉄道では、メンバーの写真をレイアウトした記念乗車券5枚を、これまで開催されたライブ“GLAY EXPO”の歩みを掲載した重厚感ある特製台紙にセットし、彼らのメジャーデビュー記念日である5月25日(土)から6月7日(金)まで池袋駅で、記念ライブが実施される6月8日(土)と9日(日)は、西武球場前駅で販売。また、5月13日(月)からは、メンバーを車両側面にあしらったラッピング電車が運行を開始する。
新宿プリンスホテルと川越プリンスホテルでは、「GLAY ROOM」と題した宿泊プランを各ホテル1日1室限定で用意。30周年のツアービジュアルをあしらった特別な内装でファンを出迎える。本プランでの宿泊者しか見ることのできないウェルカムメッセージやオリジナルグッズで、GLAYに染まるひとときを過ごすことができる。さらに、各レストランではGLAYの曲から着想を得たコラボメニューも期間限定で販売する。
ベルーナドームのイベントなどの興行誘致および管理運営を担っている西武ライオンズでは、6月8日と9日の2日間、場内の飲食売店をオープンし、埼玉西武ライオンズファンにも好評のスタジアムグルメを、ライブに来たファンに提供する。
2024年04月30日 12:56
DeNAは30日、5月28日〜5月30日の楽天戦、6月4日〜6月6日のオリックス戦で開催する『交流戦SERIES 2024』で、各試合先着でプレゼントするVサインTシャツに筒香嘉智選手デザインの追加が決定したと発表した。
2024年04月30日 12:32
● メッツ 1−3 カブス ○
<現地時間4月29日 シティ・フィールド>
シカゴ・カブスが終盤に粘り強さを発揮し、逆転勝利。ナショナル・リーグ中地区の首位に浮上した。
カブスは1回裏、メッツの1番ニモに先頭打者アーチを浴び、先制点を献上。さらに打線は先発セベリーノの前に沈黙。7回まで無安打、無得点に封じ込まれてしまう。
しかし8回表、四球で走者を出すと、6番ダンズビー・スワンソンが中前安打を放ち、ノーヒットノーランを阻止。一死一、三塁となった後、代打ニック・マドリガルの併殺崩れの間に三塁走者が生還。終盤で試合を振り出しに戻した。
そして9回表、守護神ディアスから二死二塁のチャンスを作ると、4番クリストファー・モレルが左翼スタンドへ4号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。今月途中から守護神起用となったエクトル・ネリスが9回裏を締め、今季4セーブ目。前日の試合でサヨナラ負けを喫したマーク・ライターJr.が2番手として登板し、リベンジの無失点リリーフで今季初白星を手にした。
カブスは粘り強い逆転勝利で貯金7。3連敗中のブリュワーズに代わって地区首位に浮上した。
2024年04月30日 12:04
「お〜いお茶」とグローバルアンバサダー契約を結んだ
伊藤園は30日、「お〜いお茶」ブランドがドジャースの大谷翔平投手とグローバルアンバサダー契約を結んだと発表した。23日には「ラプソード」社のアンバサダーにも就任しており、シーズンに入ってもスポンサーの数が増え続け「ドジャースにとっては1000億円は安い」「それだけの価値がある」との声があがった。
10年7億ドル(約1098億円)の契約も、ドジャースにとっては“お買い得”だったかもしれない。大谷は、昨シーズンを終えた後も「ディップ株式会社」や「株式会社コナミデジタルエンタテインメント」のアンバサダーに就任するなど、スポンサー契約やCM出演は増え続ける一方。2024年シーズンが始まっても、とどまるところを知らない。
そして球団も続々と日本企業と契約を結んでいる。大谷が広告に出演していた化粧品メーカー「コーセー」も新たに球団と複数年契約を結んだ。大谷が入団して以降、「全日空」「ダイソー」「興和」「日本管材センター」などと契約を結んでいる。
増え続ける日本企業とのスポンサー契約にファンも驚愕。X(旧ツイッター)では「大谷さんで経済がまわる」「早いペースで破格の契約金を回収出来る」「回収どころかお釣りがくる」「冗談抜きでドジャースは1年で1000億円の元を取りそうだな」「ドジャースはもう元を取った?」との声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 11:39
トラウトがポッドキャスト番組に登場…豪華すぎる交友関係を明かす
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が豪華すぎる交友関係を明かした。米ポッドキャスト番組が、トラウトのプライベートに迫った動画をYouTubeに投稿。ゴルフのタイガー・ウッズ、NFLのトム・ブレイディら、次々と名前が出てくるスポーツ各界のレジェンドとの関係に注目が集まっている。
ポッドキャスト番組「Foul Territory」が19日(日本時間20日)に投稿した動画にトラウトが出演。司会を務めたエリック・クラッツ氏が「君の携帯に入っている番号で一番自慢できるのはタイガー・ウッズ?」と質問すると、トラウトは「ああ、彼だと言わざるを得ないね」と答えた。
さらにクラッツ氏は「トム・ブレイディあたりのも入ってる?」とNFL界のスーパースターの名前を挙げると、トラウトは一瞬沈黙した後に「確かにブレイディの番号も持っている」と回答。一方で、NBA界のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏の電話番号については「持っていないよ」と口にした。
次々と明かされるスーパースターとの関係性に、元メジャーリーガーのトッド・フレイジャー氏は「そりゃGOAT(最高の)2人だな」と驚くと、クラッツ氏は「でもどちらか選んで。選ばなきゃダメ」と、最も自慢できるレジェンドを挙げるよう迫った。トラウトは「選ばせるの? じゃあ…」と考え込んだ上で、「ウッズには会ったことがあるが、ブレイディにはまだ会ったことがない」と答えた。
クラッツ氏は「OK。それはフェアだね」と納得した表情。トラウトは「もちろん……いつかブレイディにも会いたい。だが、タイガー・ウッズとコースを回ったのが……僕がゴルフを始めた理由は彼だから」と“苦渋の選択”の理由を説明。ざっくばらんなやり取りから見えたトラウトのプライベートに注目が集まった。(Full-Count編集部)