©sports-topics.net 2024
2024年04月17日 17:56
レアル・ソシエダの久保建英は、以前からリバプール移籍の可能性を噂されている。 ユルゲン・クロップ監督の退任が決まっているリバプールだけに、後任の指揮官選びが先決となるのは間違いない。一方で、水面下では補強に向けても動いているだろう。 スペインの一部メディアは先日、リバプールの久保に対する関心を報じた。モハメド・サラーの去就が注目される夏に向け、久保が後釜候補リスト入りしてから久しい。 『FootballFanCast』は4月16日、スペインでリバプールが6000万ユーロ(約93億円)のオファーを準備中と伝えられていることを報道。「クボは夏の移籍市場でリバプールにとって素晴らしい補強となるかもしれない。今季のラ・リーガで10得点に関与している(7ゴール・3アシスト)」と伝えた。 「主に右サイドの攻撃的な選手で、長期的なサラーの後釜と見られているかもしれない。だが、その万能性で中央や左サイドでも輝くことができる」 【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選! スペインで「リバプールがアタックモード」と報じられたことも伝えたFootballFanCastは、かつて香川真司が久保を称賛した際のコメントを紹介。また、幼少期をバルセロナの下部組織で過ごした久保が、リオネル・メッシと比較されてきたことも伝えている。 周知のとおり、22歳の日本代表MFは2月にソシエダとの契約を2029年まで延長した。だが、欧州のメガクラブが熱心に動けば、どうなるか分からないのが移籍市場だ。 久保と遠藤航がチームメートになることはあるのか。いずれにしても進展から目が離せない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 09:20
まさに“痛恨”のワンプレーだった。
現地4月29日にカタールで開催されたU-23アジアカップ(パリ五輪アジア予選を兼ねる)の準決勝で、インドネシアはウズベキスタンと対戦。0−2で敗れた。
イエローカードが6枚、レッドカードが1枚と荒れた試合になったが、唯一の退場となったのが、インドネシアのDFリスキー・リードだ。
0−1で迎えた80分過ぎ、自陣に蹴り込まれたボールをクリアしようとする。だが、蹴り上げた足の裏が、鋭く寄せてきたウズベキスタンのジャスルベク・ジャロリディノフの股間をヒットする格好に。VARが介入し、オンフィールドレビューの末、リードは一発レッドでピッチを去ることに。
【動画】これは痛い! 足の裏が股間に...
不可避にも見えるこのファウルに、SNS上では「股間を直撃」「痛い痛い...」「球蹴り行ったら玉蹴って退場」「うーーーーんレッドか?」「故意にはみえないが」「不運すぎるレッドカード」「酷だなぁ」といった声があがった。
その後、インドネシアは86分にオウンゴールで失点。数的不利では思うように反撃できなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 09:13
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、2020年のバロンドールについて言及した。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が、ドイツ紙『ビルト』のインタビューに応じた同選手のコメントを引用して伝えている。
現在35歳のレヴァンドフスキは、母国であるポーランドのクラブでのプレーを経て2010年7月にドルトムントへと加入し、ブンデスリーガ2連覇やチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出などに貢献。2014年7月にはバイエルンに完全移籍すると、在籍した8年間で公式戦375試合出場344ゴールをマークして、8度のブンデスリーガ制覇やCL制覇など数多くのタイトル獲得に導いた。2022年7月からプレーするバルセロナでも絶対的なストライカーとして活躍。今シーズンもここまで公式戦44試合に出場し、23ゴール9アシストを記録している。
バルセロナとの現行契約が2026年までとなっているレヴァンドフスキだが、一部メディアは高額な年俸や年齢による影響で今シーズン終了後の退団の可能性を報道していた。しかし、インタビューに応じた同選手は、「この夏にバルサを去ることは僕には絶対にあり得ないし、それは議論する話題ではない」とコメント。「今日の時点では、少なくともあと2年はこの状態が続くだろう。身体的により高いレベルでプレーできなくなったら、その時に考えるよ」と残留する意向を明言した。
また、「もちろん、いつかバロンドールを受賞したいと思っていた。このトロフィーがまだないことに怒っているわけでも、悲しいわけでもない。しかし、僕の気持ちとしては、どちらかの年に僕の番が回ってくるはずだったんだ」と新型コロナウイルスの影響で空位となった2020年か、リオネル・メッシが受賞した2021年に自身がバロンドールを受け取るべきであったと主張。続けて、「2020年の“回顧賞”の噂があるのは知っている。その年は僕にとって特別な年だった。もし4年後に2020年のバロンドールを受賞することになったとしても、僕は決して怒らないだろう」と同賞受賞への強い希望を打ち明けている。
2024年04月30日 08:57
現地時間4月29日、U-23イラク代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表と激突した。
イラクは28分、藤田譲瑠チマのロングボールに抜け出した細谷真大に反転シュートを決められて先制点を献上。さらに42分にも、日本の連動した攻撃で中央を崩されると、藤田のラストパスに反応した荒木遼太郎にネットを揺らされて、そのまま0−2で敗れた。
中東メディア『winwin』は、「イラク代表は準決勝で日本に敗れた。前半は解決策がなく、後半には反撃に出たが、組織的に守るのが得意な相手に対して試みはすべて失敗に終わった」とイラクの敗戦を報じた。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
また、「イラクが日本に敗れた理由」と題して、日本戦の敗因を以下のように伝えている。
「守備は深刻な問題だ。日本にその弱点を突かれて2ゴールを許した。選手たちは責務を果たせず、弱さを見せた。そして攻撃のスピードや攻守の切り替えが遅く、日本に楽にプレーさせた。またイラクで、最も危険な選手であるアリ・ジャシムは、これまでの試合とは異なり、ゲームのほとんどの時間で孤立していた。
さらにチームにはストライカーがいなかった。ラディ・シュナイシル監督は、フル代表がアジアカップで日本と対戦した時のような戦い方を試みたが、トップチームのストライカーであるアイマン・フセインに特徴が近いFWサレム・アーメドは、34分に負傷交代したため、計画を遂行できなかった」
日本に敗れたイラクはインドネシアとの3位決定戦に回り、パリ五輪の出場権獲得を目ざす。敗れれば、大陸間プレーオフでアフリカのギニアと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 08:54
ラ・リーガ第33節が29日に行われ、バルセロナとバレンシアが対戦した。
2024年04月30日 08:38
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。2−0で快勝し、8大会連続のオリンピック出場を決めた。
この結果を受け、準々決勝でインドネシアに衝撃の敗戦を喫し、10大会連続出場を逃した韓国のメディア『ソウル新聞』は、日韓の比較を論じている。
「U-23韓国代表が重大な岐路に立った。現在のようにアジア大会の兵役特典、オリンピック本選チケットをそれぞれ狙う短期的な計画か、日本のように他のすべての大会をオリンピックの足場として利用する長期的な計画か、選択が迫られている。後者を選択した場合、イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)らが兵役(免除)の恩恵を受け取る最後の世代となる可能性がある」
同紙は、U-23韓国代表を率いたファン・ソンホン監督が帰国後、「アジア大会の成績によって監督の任期が左右されると、オリンピックに集中しにくく、準備期間も短い。4年周期にシステムを変えなければならない」と発言した件を紹介。こう続けている。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
「その代表例が日本だ。2年後のパリオリンピックに向けて、日本は2022年のU-23アジアカップから、大会の年齢制限より2歳若い21歳以下の選手でチームを編成した。2022年の杭州アジア大会も新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期され、24歳までの参加が認められたが、出場は22歳以下の選手のみとなった。オーバーエイジ(24歳以上)はひとりも使用していない」
記事は、「韓国にとって兵役免除が懸かるアジア大会を見逃すわけにはいかない。昨年の杭州大会にもペク・スンホ(バーミンガム)、パク・ジンソプ(全北現代)、ソル・ヨンウ(蔚山)らオーバーエイジ3選手のほか、イ・ガンインやホン・ヒョンソク(ヘント)ら海外選手も招集された。金メダルを獲得したが、問題は継続する力だった」と指摘している。
「大会参加の年齢制限により、アジア大会のメンバーでは、キム・ジョンフン(全北)、ファン・ジェウォン(大邱)、アン・ジェジュン(富川)の3選手だけがパリオリンピックの最終予選に出場した。日本との相違が必然的に生まれる構造だ。日本はアジアカップで準決勝に進出し、8大会連続のオリンピック出場を果たした」
アジア全体のレベルアップもあり、相当の危機感を感じているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 08:30
アメリカサッカー連盟はメキシコとともに2031年のFIFA女子ワールドカップ開催を目指すとの声明を発表した。
両国のサッカー連盟は、2027年女子ワールドカップ共催に向けた共同招致を撤回する代わりに、2031年大会の招致に集中するとしている。招致活動の見直しを決定したとのことだ。また、「史上初めて、この招致は男子大会と同等の投資を求め、女子大会の商業的可能性を完全に最大化するために投資格差をなくす」とも。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る5名
アメリカとメキシコはカナダとの共催で2026年の男子ワールドカップ開催がすでに決定している。
2027年女子ワールドカップの開催地は5月17日の議会で決定されるが、アメリカとメキシコの撤退により、ベルギー・ドイツ・オランダの共催か、ブラジルでの開催となる。
2024年04月30日 08:22
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦。2−0で快勝を収め、パリ五輪への出場権を獲得した。
この試合で2アシストを記録し、獅子奮迅の活躍を披露したキャプテン藤田譲瑠チマは、「本当に自分たちの最低目標であったので、まずは達成できて良かった」と五輪出場を決めた現在の心境を語った。
今大会で五輪の出場権を得るには3位までに入るか、準決勝で敗れ、3位決定戦でも負けて4位となった場合はAFC・CAFプレーオフで勝利すれば、パリ五輪への出場権を獲得できる。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
藤田は、負ければ大舞台への出場の夢がついえていた、準々決勝のカタール戦のプレッシャーからは解放されたなか、準決勝前には“緊張感”を持つ重要性をチームで共有していたと明かした。
「自分自身はカタール戦のほうが本当にプレッシャーを感じていました。ただこの試合ではみんなで共通認識として、次もある(負けても3位決定戦で勝てば五輪出場権を獲得できる)という考え方を止めようという話はしました。
負けたら何も残らないというのがカタール戦だったので、それに関しては自分自身、本当に怖かったけど、今回に関しても勝たないといけないっていう状況は変わらなかったので、自分のできることに徹底しようと思っていました」
精神面もしっかりとコントロールしながら掴み取った五輪への切符。チームを引っ張る主将は「まだもうひとつあるので、もう一回締めて、チームとして優勝を持ち帰りたい」と決勝戦に向けて気を引き締めた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月30日 08:05
パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップ。
2024年04月30日 07:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦した。
勝てばパリ五輪の出場が決まる大一番で、日本は28分、藤田譲瑠チマのロングボールに抜け出した細谷真大が、巧みな反転から右足で流し込んで先制に成功する。さらに42分には、またしても藤田の絶妙なパスから荒木遼太郎が追加点を奪取。そのまま逃げ切り、2−0で勝利を飾った。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
試合後、AFCの公式サイトは「日本がイラクに2−0で勝利して決勝進出。同時にパリ五輪の出場も決めた」と伝え、「大岩監督が率いるチームは今大会最高のパフォーマンスを披露した。イラクは日本の動きとパスの質に対処できなかった」と大岩ジャパンの戦いぶりを称賛した。
また、「細谷が28分に先制点をもたらし、その14分後に荒木がリードを2点に広げた。キャプテンの藤田が圧倒的なプレーの中心となった」と2アシストの活躍を見せた藤田に賛辞を贈っている。
8大会連続で五輪の切符を掴んだ日本は、決勝でウズベキスタンと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 07:25
パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップが佳境を迎えている。
準々決勝で韓国を撃破したインドネシアは、29日の準決勝でウズベキスタンと対戦。後半に退場者を出したこともあり、0-2で破れる結果となった。
インドネシア選手は相手選手の股間付近を蹴ったことでVARを経た後、中国人主審から一発レッドカードを提示されている(動画2分45秒から)。
この結果、インドネシアはイラクとの3位決定戦に臨むことになった。
『Bola Nusantara』によれば、インドネシアを率いる韓国人のシン・テヨン監督は「試合前に選手たちは少し緊張していた。なので、いいプレーをするのに影響したかもしれない。これまでのようなプレーが普通にできなかった」と述べていたそうで、相手のハイプレスに苦しんだことで攻撃のビルドアップに苦しんだようだ。
実はインドネシアの血を引く「偉大な世界的スター」5名
『Viva.co.id』によると、指揮官は「まず選手たちの健闘に感謝する。少し不満だが、それが何かは言わない」とも述べていたそう。同紙によれば、これはレフェリーの判定に関係するものだそう。実際、シン監督は判定に抗議したことでイエローカードを提示されている。
AFC U23アジアカップ カタール2024
決勝
ウズベキスタン vs 日本
日時:5月4日(土)0時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月30日 07:17
盤石の勝利で、パリへの切符を勝ち取った。
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の準決勝でイラクと対戦。8大会連続の五輪出場を懸けた大一番で、日本は細谷真大と荒木遼太郎のゴールで2−0と快勝した。
同大会の公式Xが、試合後に喜びをあらわにする大岩ジャパン戦士たちの様子を公開。FC東京でチームメイトの荒木と松木玖生が力強くガッツポーズ。スタッフたちが肩を組んでグルグルと回る。キャプテンの藤田譲瑠チマが「ナイス! ナイス!」と叫ぶ。
【動画】パリ五輪出場が決定! 大岩ジャパン戦士が喜びを爆発!
この投稿にファン・サポーターも反応。「おめでとう」「いい動画」「みんなの笑顔が、最高」「最初の東京コンビでニヤニヤ限界突破した」「真大がいっぱい笑ってる幸せ」「うちの子かわいい」といった声があがっている。
ファイナルに進出した大岩ジャパン。準決勝でインドネシアを破り、初の五輪出場を決めたウズベキスタンを倒してアジアの頂点に立てるか。決戦は日本時間で5月3日の24時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 07:14
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2−0で快勝。
2024年04月30日 06:50
U-23日本代表は、パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップの準決勝でイラクを2-0で破った。この結果、決勝進出とともにオリンピック出場権も確保している。
イラク戦は日本時間午前2時半という時間帯のキックオフだったが、サッカー通として知られる元日向坂46の影山優佳さんはしっかりテレビ観戦をしていたようだ。
Instagramのストーリーに、代表戦が映ったテレビ画面の写真とともにこんなメッセージを投稿していたのだ。
「深夜に更新失礼します!ごめんなさい!
掴めパリ五輪出場権
明日の収録や稽古を頑張るためにも今は夜更かしして熱烈応援なうです!!!ぜひともみなさんとともに声援をドーハに!」
多忙な日々を送る影山さんだが、仕事を頑張るためにも夜更かししてU-23日本代表を応援していた模様。
五輪日本代表、「歴代オーバーエイジまとめ」がこちら
なお、日本対ウズベキスタンの決勝戦は、日本時間4日(土)の午前0時半にキックオフされる。
2024年04月30日 06:49
五輪出場決定戦で快勝した日本に海外メディアも注視している。
現地4月29日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。2−0で大一番に快勝し、8大会連続のオリンピック出場を決めた。
28分に、エース細谷真大の巧みなシュートで先制した日本は、42分に荒木遼太郎の追加点でリードを広げる。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
その後も何度も決定機を作り出し、イラクに押し込まれる時間帯もあったものの、完勝といっていい内容だった。
この結果を伝えた中国のポータルサイト『捜狐』は、「近年、日本は各年代でアジアのトップレベルに位置しているが、イラクは依然としてアジアの二流にとどまっており、両国の間には一定の力の差がある」と指摘した。
記事は「キックオフ後、脅威となる攻撃を展開した」「日本はイラクの反撃をものともせずゲームをコントロールしてゴールを守り切った」と報道。こう続けている。
「日本がオリンピック出場権を獲得したのは今回で12回目、8大会連続となる。これは、1996年のアトランタ五輪以来、一度も不参加がないことを意味する」
安定した戦いぶりに感服している様子だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 06:42
周知の通り、遠藤航が所属するリバプールのユルゲン・クロップ監督は今シーズン限りでの退任が決定している。
有力な後任候補として取り沙汰されているのが、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督だ。
「合意」と伝えた現地報道の通り、このオランダ人指揮官が招聘された場合、遠藤の立場はどうなるのか。現地サイト『FOOTBALL FANCAST』は2−2で引き分けたウェストハム戦のパフォーマンスを元に、こう見立てている。
「彼(スロット)はウェストハム戦を見ていた可能性があり、ヘッドコーチがすでに代役に目を向けている可能性のある選手の1人がエンドウであり、ステファン・バイチェティッチに代わって無残にも退場となる可能性がある」
同メディアはウェストハム戦について、「残念なことに、経験豊富な戦士はフィールドの真ん中でゲームをコントロールすることができず、レッズの低調なパフォーマンスを生み出した」と指摘。同試合のスタッツを紹介しつつ、こう綴った。
「エンドウはロングパスを一本も成功させず、チームメイトにチャンスを作らなかったため、前進させられなかった点が問題となった。31歳のダメだった選手はまた、試合を通じて13回のデュエルのうち7回で負けた。これはウェストハムの選手たちが彼に対して勝つことが多かったということを示している。相手のシュートに直結するミスも一つ犯した」
【動画】サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る
そして「彼は今シーズンのプレミアリーグを通じて、地味ながらもレッズで堅実なパフォーマンスを見せているが、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールでの活躍には少々物足りなさが残っている」「ポゼッション面では、定期的にチャンスを生み出すほどの傑出したクオリティを提供できていない」と主張。なんと、今シーズンは怪我で欠場が続いているバイチェティッチが取って代わる可能性を伝えている。
「リバプールは今後数週間で、そして来シーズンを見据えて、10代のスター選手バイチェティッチがそのポジションでより良い選択肢として浮上する可能性があるため、エンドウを先発メンバーから容赦なく外すかもしれない」
記事は、スロットがフェイエノールトで4−2−3−1を基本フォーメーションとして展開していて、10番の後ろにダブルボランチを置くと予測。「バイチェティッチは、そのシステムのベースとなる2MFのうちの1人としてプレーし、ポゼッション時と非ポゼッション時にそのクオリティを活かしてアレクシス・マカリステルのような選手と並んで成長する可能性がある」と見解を示している。
もちろん遠藤も簡単にポジションを渡すつもりは毛頭ないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部