2024年04月17日 19:39
水原容疑者とブックメーカーとのやりとりを米国の捜査当局が発表 銀行詐欺容疑で訴追されたドジャースの大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者について、連日さまざまな情報が報じられている。米国の捜査当局が発表した訴状によれば、2023年11月17日(日本時間18日)頃のやり取りで、「ブックメーカーがミズハラに『なぜ私の電話に折り返してこないのか、理由がわからない。私は今ニューポートビーチにいて、(被害者Aが)犬の散歩をしている様子がわかるよ。彼のところに行って話しかけ、君とどうやって連絡を取ったらいいか聞こうと思うんだ。すぐに折り返しの電話をくれ』とテキストメッセージを送った」と供述書に記されている。 大谷は昨年から愛犬「デコピン」を飼い始めており、水原容疑者は違法賭博により巨額の借金を抱えていることを大谷に黙っていたとされているため胴元から“脅し”を受けたとみられる。その後、昨年11月19日(同20日)頃、水原容疑者はブックメーカーに「正直に言うと、この数年間、膨大なお金を仮想通貨で失った。そして、もちろんスポーツ(賭博)でも大きな打撃を受けた」とメッセージを送っている。 その際に「(支払い)金額について私たちが話をつけられる方法はない? すでにこのサイト(ブックメーカー)であまりにも負けすぎた。もちろん私のせいなのは、わかっている」とも連絡を送っている。 そして、昨年12月15日(同16日)頃には、ブックメーカーが水原容疑者に「君が忙しいのは理解しているけど、少しはリスペクトを示さなければいけない。私は危険を犯しているんだ。今日中に電話しろ。何時でも、どんなに遅くなっても構わない」とメッセージを送信した。 すると、水原容疑者は「兄弟よ。本当にすまない。リスペクトしていないわけではなかったことを誓うよ。本当に本当に忙しかったんだ。そして、私には他の問題も抱えているんだ。本当に本当に、全てのことにここ最近タフだったんだ」と返信。さらに「君が銀行Aの口座情報を私に教えてくれていないと思う。教えてくれるかな? 明日いくらか送金を試みてみるよ」とし、ブックメーカーは水原容疑者に銀行Aの口座情報を送ったとされている。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 14:29
私生活も大注目「ラグジュアリーコミュニティに家を持つ」
スーパースターの私生活に、全米が注目している。米紙「ニューヨーク・ポスト」は4月、ドジャースの大谷翔平投手がハワイに不動産を購入したと報道。ビーチに隣接した場所で、オフシーズンを中心に利用する予定だという。
同紙は「野球界のセンセーションであるショウヘイ・オオタニは、海に面した家をハワイに建てる」と説明。昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1082億円)の契約を結んでおり、「この野球界の天才は、贅沢な生活に無縁というわけではない」と伝えた。
また、ジャイアンツの情報を中心に扱う米メディア「SFゲート」も、“ライバル”であるドジャース・大谷に注目。「MLBスターのショウヘイ・オオタニがハワイのビッグアイランドに巨大な邸宅を建てる」と報道している。大谷が最初に訪れたのは18か月前で、2022年の11月頃だという。「オオタニは『ザ・ビスタ』と呼ばれるラグジュアリーコミュニティに最初の家を持つことになる」と伝えている。
昨年にはデコピンを飼い始め、今シーズン前には真美子さんとの結婚も発表。別荘はマウナケアビーチに面する場所で、約5000平方フィートの敷地に建設する予定。シーズンで溜まった疲れを癒す場所になりそうだ。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 14:13
◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2024年4月30日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(29)が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で中前打を放ち、2試合連続安打とした。
この試合はハチの大群がバックネット裏に集まったため、試合開始が遅れる珍事が発生。駆除業者がハチの大群を取り除き、1時間55分遅れで試合が開始となっていた。
0―1の5回は1死満塁の絶好機で迎えた。ダイヤモンドバックスは大谷の打席で左腕ジョセフ・マンティプライを投入。この打席の2球目が暴投となって同点としたが、大谷はフルカウントから最後はシンカーにバットが空を切った。続くフレディ・フリーマンも中飛に倒れ、勝ち越し点は奪えなかった。
大谷がこの打席で暴投の際に三塁走者を呼び込む大声がSNS上で注目を集めた。左腕マンティプライの投球が捕手のミットに当たって後方に転がると、大谷は日本語で「来い!来い!来い!」と絶叫した。この場面についてSNSでは「声ほんとデカい!“来い来い来い”急に出る日本語」「日本語で来ーい来い来い来い!何かジワるw」「ワイルドピッチ時の大谷さんのバカデカ声」「ワイルドピッチであんなに声出す選手大谷ぐらいだよ そんだけチームに貢献したいし勝ちたいんだよ」「大谷くん面白かったwwキャッチャーがこぼして3塁に向かって、カモンカモンじゃなくてデカい声で来い来いってwww」などのコメントが投稿された。
2024年05月01日 13:56
5回に満塁の場面で回ってくるも…結果が出ず
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場。5回の第3打席では1死二、三塁から凡退し、苦しむ得点圏でまたも結果が出なかった。
29日(同30日)の試合でも、満塁で凡退していた。第3打席は満塁で打席が回ってくると、2球目が暴投となって同点に。なおも二、三塁となって勝ち越しのチャンスだったが、左腕マンティプリーの前に空振り三振に倒れた。
今季はまだ「満塁」「二、三塁」の場面で安打はなく、二、三塁のケースではこれで無安打1三振2打点(犠飛2本)となった。満塁の場面では4打数無安打1三振となっている。
ネット上のファンからも「大谷さん最近チャンスで厳しいな」「またしても得点圏で打てんか」「大谷さん残念」「どうしてこうも打てない」「厳しいボールだったな」と悲しみの声が上がった。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 13:26
9回1死まで1点リードも、エステベスが2被弾でノックアウト
■フィリーズ 7ー5 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスは4月30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたフィリーズ戦に5-7で逆転負けを喫した。
2024年05月01日 13:22
■MLB パドレス 6ー4 レッズ(日本時間1日、カリフォルニア州サンディエゴ、ペトコ・パーク)
パドレスのダルビッシュ有(37)が1日(日本時間)、本拠地でのレッズ戦に先発。5回、70球を投げて被安打3、奪三振3、四死球0、失点0。ダルビッシュは今季6試合目でシーズン初勝利、日米通算200勝まであと3勝に迫った。6対4と2点差の7回途中から松井裕樹(28)が登板。1回2/3を被安打0、奪三振2、四死球0、失点0と1回2/3をパーフェクトリリーフ。
ダルビッシュは4月15日(同)のドジャース戦後に首の張りを訴え、15日間の負傷者リスト入り。そして、最短の15日間でチームに合流、今季6試合目で初勝利を狙う相手はナ・リーグ中地区3位のレッズ。ダルビッシュは立ち上がり1死から迎えるは2番・E.デラクルーズ(22)。開幕から29試合で8本塁打、18盗塁と昨季MVPのアクーニャJr.(26、ブレーブス)が達成した「シーズン41本塁打、73盗塁」を上回る勢いと絶好調。カウント1-2と追い込むと3球目は外角低めにスプリット。絶妙なコントロールで見逃し三振と立ち上がりは3者凡退に抑えた。
2回は先頭打者をシンカーで詰まらせサードゴロ。2死を奪うと6番・S.エスピナル(29)には1-2と追い込み内角高め、顔の近くに153キロのストレート。体をのけ反らせると、最後は外角高めにスライダーと冷静な配球で空振り三振を奪った。
3回には先頭打者にヒットを許し、1死一塁の場面で9番・S.フェアチャイルド(28)。カウント1-2と追い込むと、ダルビッシュはマウンド上でポケットから打者の傾向が書かれているメモを確認。4球目のスライダーを引っ掛けさせサードゴロに打ち取ったが、併殺打は奪えなかった。その後、ヒットを浴び、2死二、三塁のピンチで2番・デラクルーズ。要注意打者との対戦にダルビッシュも4種類の球種を使い、フルカウント。最後はスライダーを引っ掛けさせてファーストゴロ。ダルビッシュはグラブを叩きガッツポーズを見せた。
その裏、パドレスは1死から二塁のチャンスで3番・J.クロネンワース(30)がライト前へタイムリー、ダルビッシュに先制点をプレゼントした。点を奪ってもらった直後の4回は3者凡退に抑え、ベテランらしい投球術を見せた。
勝ち投手の権利のかかる5回も落ち着いたピッチング。右打者へのシンカーで詰まらせて内野ゴロを打たせる投球でこのイニングも無失点に抑えた。その裏、パドレスは1死満塁のチャンスで4番・M.マチャド(31)が左中間へ走者一掃のタイムリースリーベースなどで4得点。5対0と大きくリードした。
復帰登板となったダルビッシュは5回、70球を投げて、被安打3、奪三振3、四死球0、失点0、勝ち投手の権利を得て中継ぎ陣に後を託した。
6対4と2点差に迫られると7回1死から松井裕樹(28)がマウンドへ。1番・W.ベンソン(25)を追い込むとスライダーで空振り三振、2番・好調なデラクルーズもスプリットでセンターフライとレッズ打線の勢いを止めた。
8回のマウンドにも松井が上がり、先頭の3番・S.スティーア(26)をスプリットで空振り三振、4番・J.インディア(27)もスプリットでピッチャーゴロ、5番・N.マティーニ(33)はスライダーでピッチャーゴロと1回2/3をパーフェクトリリーフ。
最終回はソフトバンク。阪神で活躍したR.スアレス(33)が締めて、リーグトップに立つ今季10セーブ目、パドレスが勝利し、連敗を5で止めると共にダルビッシュは今季6試合目にしてシーズン初勝利、日米通算200勝まであと3勝に迫った。
2024年05月01日 13:22
5回70球を投げてレッズ打線を3安打3K無失点に封じた
■パドレス 6ー4 レッズ(日本時間1日・サンディエゴ)
首の張りで負傷者リスト(IL)入りしていたパドレスのダルビッシュ有投手が30日(日本時間5月1日)、本拠地レッズ戦で16日ぶりに登板。先発して5回を3安打3奪三振無四球無失点で今季初勝利を挙げた。これで日米通算197勝(MLB104勝、NPB93勝)。今季防御率は3.45となった。
ダルビッシュは初回、2回と3者凡退のスタート。3回に2死二、三塁のピンチを背負ったが、売り出し中のデラクルーズを一ゴロに仕留めるなど、安定した投球を続けた。5回70球を投げて無四球投球。ストライクが50球と、抜群の制球力だった。
2点差に迫られた7回途中から松井裕樹投手が登板。回をまたぎ、1回2/3を無失点に抑えて“援護”した。
今季、開幕投手を務めた右腕の試合前までの成績は5登板で1敗、防御率4.18。14日(同15日)のドジャース戦で5回3失点の投球を見せたが、翌15日(同16日)にIL入りとなっていた。
これで積み上げた勝利はMLB104勝、NPB93勝。通算197勝とした。201勝の野茂英雄氏(MLB123勝、NPB78勝)、203勝の黒田博樹氏(MLB79勝、NPB124勝)に次ぐ3人目の日米通算200勝へ、また一歩近づいた。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 13:21
○ パドレス 6−4 レッズ ●
<現地時間4月30日 ペトコ・パーク>
日本人コンビの活躍でパドレスが連敗ストップ。負傷者リストから復帰したダルビッシュ有投手(37)が5回無失点の好投で今季初勝利。松井裕樹投手(28)が1回2/3をパーフェクトに抑え、援護した。
約2週間ぶりの登板となったダルビッシュは1、2回を三者凡退で終える好スタート。3回表には二死二、三塁のピンチを背負ったが、デラクルーズを一ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。
先制点の援護を受けた4回以降もきっちり無失点とし、6回表からブルペン陣へバトンパス。5回を投げて3安打、3奪三振、無失点の好投で勝利投手の権利を持って降板。全70球のうち50球がストライク判定で、与四球無しと安定した投球を披露した。
パドレスは5回裏、一死一、三塁の好機でジェーク・クロネンワースの内野ゴロの間に1点を加えたが、球審が捕手の打撃妨害を宣告。パドレスは打席結果通り1点追加、二死二塁とするか、打撃妨害による出塁で得点取り消し、一死満塁かを選択できる状況となり、マイク・シルト監督は後者を選択。すると、続くマニー・マチャドが采配に応える走者一掃の3点適時二塁打を放ち、この回リードを5点に拡大した。
その後レッズの反撃を受け、2点差となった7回表、一死から松井が4番手として登板。1番ベンソンを空振り三振、2番デラクルーズを中直に打ち取り、7球でこの回を追えると、回跨ぎで8回表も続投。空振り三振と2つの投ゴロで三者凡退とし、1回2/3をパーフェクト投球でリードを守った。
最終回は守護神ロベルト・スアレスが三者凡退で締め、MLB全体トップに並ぶ10セーブ目。パドレスは連敗を5でストップした。
ダルビッシュは現地時間17日に首の張りにより15日間の負傷者リストへ入り、最短日数で復帰。今季6戦目で待望の1勝目を挙げ、この勝利で日米通算197勝をマーク。今季成績は1勝1敗、防御率3.45となっている。5試合ぶりの登板となった松井は4つ目のホールドを記録。今季15試合目の登板を終え、防御率2.45へ低下した。
2024年05月01日 13:08
21歳長谷川の失策が敗戦に直結「経験を積んでいくしかない」
■日本ハム 2ー1 西武(30日・ベルーナドーム)
パ・リーグ最下位に低迷する西武は4月30日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に1-2で競り負け、今季8勝18敗。
2024年05月01日 12:31
バックネット上部のハチの大群を駆除…始球式を行った
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が出場した30日(日本時間5月1日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で、粋な計らいがあった。試合前に大量発生したハチの影響で開始が遅延。駆除した作業員が異例の始球式を行った。
この日、大谷は「2番・指名打者」で出場予定だった。試合開始直前にバックネット上部に100匹以上の大量のハチが発生。1時間後に作業員のマット・ヒルトンさんが登場し駆除すると、大歓声と異例の“MVPコール”が沸き起こった。
試合は1時間55分遅れとなる午後8時35分(同午後12時35分)に開始。その後、ダイヤモンドバックスは始球式を行わせると発表し、ヒルトンさんが再び防護服で登場すると、再び大歓声。「アワーヒーロー!」とアナウンスされた。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 12:06
◆ ダルビッシュ有が復帰登板
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が現地時間30日のレッズ戦で復帰登板。先発として5回を無失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板した。
約2週間ぶりの登板となったダルビッシュは初回、先頭打者のベンソンを94.7マイル(約152.4キロ)のフォーシームで中飛に打ち取ると、2番デラクルーズは外角低めいっぱいのスプリットで見逃し三振。3番スティールを1球で中飛とし、三者凡退のスタートを切った。
2回表も三者凡退。3回表には二死二、三塁のピンチを背負ったが、デラクルーズを一ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。
先制点の援護を受けた4回表は三者凡退とし、5回表には二死から安打を許したが、きっちり無失点で終え、この回限りで降板。5回を投げて3安打、3奪三振、無失点の好投。最速は95.7マイル(約154.0キロ)を記録。全70球のうち50球がストライク判定で、与四球無しと安定した投球を披露した。
ダルビッシュは現地時間17日に首の張りにより15日間の負傷者リストへ入り、最短日数で復帰。試合はパドレス5点リードで6回表に入っており、このまま勝てばダルビッシュが今季初勝利を手にする。
2024年05月01日 12:05
「2番・指名打者」で出場予定も…ハチの影響で1時間以上遅延
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が出場予定の30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で珍事が起こった。試合開始直前にバックネットに大量のハチが発生。1時間55分遅れとなる午後8時35分(同午後0時35分)開始とアナウンスされた。
この日、大谷は「2番・指名打者」で出場予定だった。試合開始直前にバックネット上部に100匹以上の大量のハチが発生。当初の試合開始予定時間は午後6時40分(同午前10時40分)だったが、試合前には審判団から両軍ベンチに説明があり、開始が遅延した。大谷も興味深く見つめていた。
試合開始予定時間から30分ほどすると、ハチが発生しているバックネット付近に座っていたファンが避難。約1時間後に作業員が到着すると大歓声。ハチを除去するとMVPコールが沸き起こった。
ハチによる遅延はチェイスフィールドでは2度目で、前回は2014年4月3日(同4日)に発生していた。大谷は相手のマスコットとじゃれ合うなどした後、ダグアウトに入っていった。また、ダイヤモンドバックスは、先発をジョーダン・モンゴメリー投手からブランドン・ヒューズ投手に変更したと発表した。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 12:01
同点打を放ったタッカー、妻は有名女優
エンゼルスで開花することができるだろうか。
2024年05月01日 11:43
「ハチの大群」に場内騒然…スタジアムに流された曲とは
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場予定も、バックネットに大量のハチが集まり、開始が遅れる珍事が発生。中断中、場内に流れたのはビートルズの名曲「Let It Be」で、ハチ(bee)にかけた演出にファンも沸いた。
試合開始直前、バックネットの上部に、100匹以上の大量ハチが発生。一部分に固まる形で、その周りにも数十匹のハチが飛び交っていた。試合開始は30分以上遅れ、駆除する作業員も登場。付近の観客は非難させられた。
観客がざわつく中、場内にふと流れたのは「Let It Be」で、「bee」にかけたジョークに気づいたネット上のファンは「ビートルズの『Let It Be』が流れてるんだが、きっと『Let It Bee』だよね」「蜂の巣映しながらlet it be流れてんのめちゃおもろい」「じわじわくる」「MLBはこういう粋な演出があるからいいね」「結構秀逸」「センスがいいな」と盛り上がっていた。
ベンチに座る大谷はリラックスした表情で、再開を待っていた。4試合ぶりとなる“ハチ号”に期待がかかる。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 11:34
◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2024年4月30日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(29)が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。しかし、ハチの大群がバックネット裏に集まったため、試合開始が遅れる珍事が発生した。バックネット裏の観客は避難させられ、駆除業者がハチの大群を取り除くまで試合開始を待つことが決まった。ダイヤモンドバックスは、2014年4月3日のジャイアンツ戦でもハチによって試合が遅延した例がある。
思わぬ珍客の襲来によって試合開始が遅れることになった。場内でも「ハチに気をつけてください」などとアナウンス。試合前練習の際にはハチは群れをなしていなかったが、試合開始直前に集まってきたという。ベンチでは大谷翔平や山本由伸がハチの大群を興味深く見つめる様子も映し出された。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はSportsNet LAのインタビューに対し「先発投手はどちらも準備ができている。ディレイが1時間も続いたら、先発投手を費やしてしまうことになる。ただ、安全が最も大切なことだ」とコメント。また「ミゲル・ロハスは数年前、(同じ状況で)マイアミで試合が中止になったことがあるという。どのくらいかかるのか、ハチはこのまま居続けるのか、どうするべきか見極めているところだ。ファウルボールが当たった時、ハチがどうなるのかもわからない」ともコメントした。
場内ではハチ(Bee)にかけてビートルズの「Let It Be」が流される粋な演出もあった。また米FOXスポーツは公式Xでハチの大群の映像とともに「unBEElievable...」(信じられない)とハチにかけて投稿するなど、ハチが思わぬ注目を集める形となった。
場内で「ハチ」と「なるようになるさ」の意味が込められてか、「Let It Be」が流された演出がSNS上で好評。「球場内でLet it Be♪を流すセンス笑」「さすがすぎて笑う」「会場にLet It Beを流すあたりなんだか粋というか、アメリカらしい」などと投稿された。
2024年05月01日 11:32
バックネット上部に集まったハチの大群…試合開始が遅れた
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場予定だが、開始前に珍事が起きた。バックネットに大量のハチが集まり、試合は遅延。ファンは「こんなことがあるのか」「びっくり」「世の中いろんなこと起きるね」と驚いていた。
試合開始前にまさかの事態が起きた。バックネットの上部に、100匹以上の大量ハチが発生。一部分に固まる形で、その周りにも数十匹のハチが飛び交っていた。試合を中継する試合を中継するNHKBSは「現在ハチの大量発生のため試合が遅れています」と都テロップを流した。大翔平投手も谷も興味深く見つめていた。
まさかの事態による試合遅延にファンも続々反応。SNSには「どうすんのこれー」「蜂の大量で発生で遅れるの初めて聞いた」「まさかの蜂」「ミツバチも試合を見に来ていました」「珍しすぎる」「どうするんだろ」とコメントが並んだ。
また、大谷の本塁打がここまで7発であることから、「ハチ号ホームラン期待しましょう」「これはハチ号いけますかね」「ハチ号でそう」といった声も寄せられていた。(Full-Count編集部)