2024年04月17日 21:54
「日本ハム4−4ソフトバンク」(17日、エスコンフィールド) 日本ハムは執念のドローで借金生活を回避した。 十一回は2点を勝ち越され、その裏の攻撃も相手の守護神オスナにあっさり2死を奪われた。だが、万波が右前打で出塁。続くマルティネスが初球を振り抜き、値千金の同点2号2ラン。敗戦を免れた。 先発は3月に育成から支配下登録された高卒3年目の福島。勝敗はつかなかったが、5回4安打2失点に抑える上々のデビュー戦だった。 190センチの長身から投げ下ろす最速151キロの直球に、鋭いフォークが武器。初回に近藤、栗原の適時打で2点を失ったが、二回以降1安打無失点に抑えた。 「いつもより緊張しましたが、良い緊張感を持って試合に入れました。変化球でストライクが取れたこと、初回以外は真っ直ぐをとらえられた感じはなかったので、そこは自信になりました」と20歳はコメントした。 打線は2点を追う二回に福島を援護。1死からレイエスが中堅フェンス直撃の二塁打で出塁し、5試合ぶりスタメン抜てきの石井が大関の真ん中低めのスライダーを左越えに運ぶ同点2ランを放った。 五回、六回、十回と先頭打者を出塁しながら生かせなかったが、2本塁打で引き分けに持ち込んだ。
2024年04月30日 21:52
ヤクルト4−3巨人(セ・リーグ=30日)――ヤクルトが5カードぶりの勝ち越し。
サンタナが七回に逆転2点打を放つなど3打点と活躍した。巨人は西舘勇陽(中大)が踏ん張れず、3カードぶりの負け越し。
◇
阪神7−1広島(セ・リーグ=30日)――阪神が3連勝。二回、坂本の適時打で追いつくと、四回に併殺打の間に1点を勝ち越し、終盤にも加点した。村上は今季初完投。広島は打線がつながりを欠いた。
◇
DeNA2−1中日(セ・リーグ=30日)――DeNAが連敗を3で止めた。一回に牧の適時打で先制。五回に併殺打の間に1点を加えた。4年目の中川颯がプロ初勝利。中日は好機であと1本が出なかった。
2024年04月30日 21:49
「巨人3−4ヤクルト」(30日、東京ドーム)
巨人が痛恨の逆転負けでヤクルトに連敗を喫した。ドラフト1位の西舘(中大)が、登板2戦連続でリリーフ失敗。2敗目を喫した。
阿部監督は西舘について「(2死一、二塁から)あの村上に対しての四球がちょっと痛かったかな。けどね、しょうがないよね」と語り、「それまでの頑張りもあるしね。明日も行ってもらうつもりでいるからね」とフォローした。
西舘は勝ちパターンで起用され、開幕から11試合連続無失点&ホールドを記録したが、26日のDeNA戦では初失点から、1死しか奪う事ができず3失点で初黒星。2連敗となった。
指揮官は9連戦のラストとなる1日の試合に向けて、「こっちも必死になって勝ってね、とりあえずは9連戦を終えたいと思います」とうなずいた。
2024年04月30日 21:49
● 巨人 3 − 4 ヤクルト ○
<4回戦・東京ドーム>
巨人は終盤の8回と9回にチャンスを作りながら、あと1本が出ずヤクルトに3−4で敗れた。
巨人は3−4の8回に先頭の萩尾匡也がこの回から登板したエスパーダから二塁打を放ち、続く岸田行倫が送り一死三塁とチャンスを作ったが、門脇誠、代打・大城卓三が連続三振で無得点
30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「ちょっとピッチャーのデータが足りなかったのではないですかね。最後2人とも落ちるボールだったんですけど、頭に入っていないですもんね」と振り返った。
9回も石山泰稚に対し2アウトから安打と四球で一、二塁としたが、坂本勇人が遊ゴロで試合終了。
佐々木氏は「1本出てたらもっと楽な戦いができるんでしょうけど、流れ的なもんですかね。出ないから苦しんでいるし、流れ的には相手の流れですよね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月30日 21:47
● オリックス 0 − 1 ロッテ ○
<4回戦・ほっと神戸>
ロッテは完封リレーで逃げ切り勝ち。
2024年04月30日 21:46
「オリックス−ロッテ」(30日、ほっともっとフィールド神戸)
神戸発アイドルグループ「グットクルー」の一ノ瀬りのが始球式を務めた。背番号1のオリックスのユニホームに、キラキラと輝くカラフルなスカート姿で登場。グラブを高く上げて振りかぶって投げた山なりのボールはホームベース手前で弾み、2バウンドで捕手のミットにおさまった。
手を振って声援に応えると、一塁ベンチ横のファウルゾーンで見守ったメンバーに興奮気味に投球を報告した。
「グットクルー」は2020年に結成された神戸発のポップロック系アイドルグループで関西コレクションへの出演や、地上波TVとのタイアップ、ラジオ関西で冠番組を持つなどライブ活動以外にも精力的に活動している。
2024年04月30日 21:41
● 巨人 3 − 4 ヤクルト ○
<4回戦・東京ドーム>
30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた佐々木主浩氏が、6回の巨人・山粼伊織の投手交代について言及した。
先発・山粼は5回までヤクルト打線を2失点にまとめ、3−2の6回に先頭の村上宗隆に四球を与えると、続くサンタナ、山田哲人を連続中飛で二死としたが、長岡秀樹に四球を与えたところで降板。後を受けて、船迫大雅が中村悠平を右飛に打ち取って、なんとかこのイニングを0で切り抜けた。
佐々木氏は試合後、「気になるのが、ピッチャー交代が早かった。ローテーションを守るピッチャーなら自分で切り抜けないと」と指摘し、「(阿部監督は)ピッチャー交代もしっかりできている方だなと思ったんですけど、見ていてもボールも4回くらいからおかしいなというのはあったが、ピッチャーを考えた時に踏ん張らせないとと思いました」と自身の見解を述べた。
試合後の阿部慎之助監督の「フォークが浮き出した時点で替え時だといつも思っている」という談話が届くと、佐々木氏は「ボールを見て代えるというのはアリですけど、それだったらボールが良かったら120球くらいまでいくとかね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月30日 21:41
「広島1−7阪神」(30日、マツダスタジアム)
阪神が3連勝。逆転勝ちは今季10度目で、12球団最多となった。貯金は今季最多の「6」。
先発した村上は今季初完投で2勝目。打線はノイジーが4安打1打点と活躍した。岡田監督の一問一答は以下。
−村上は初回1点でしのいだ
「おお、なあ。2回目やな、初球ホームラン」
−ピンチもあったが2点目を取られなかった
「そうやな。まあ、そんな調子があれや、悪くなかったと思うしね。1点でしのいで、徐々に。きょうもあれや、三回くらいからやな。ちょっとカーブとかな、やっぱりなんかうまくタイミング外すというか。なあ、持ち味がでだしたんがな」
−最後まで投げ切ってくれた
「いや、球数も少なかったし、もう七回でこれ120(球)までにおさまるなって言うとったから。最後までいかせようと思って」
−連戦の中で先発が完投した
「連戦言うても昨日空いたからな。この展開じゃ2人ね。あと投げさせてもあの2人(ゲラ、岩崎)は休ますことできたかもわからん」
−四球から得点
「久々につながったな。ノイジーはえらいな。どしたんやろ。分からんけど。ちょっとバット立ってきたよな、言うてたようにな。寝かしてないもんな。打つ前に浮かしとるもんな、ちょっとな」
−出ながら状態を上げてきた
「そうそうそう。開幕の時そんなええことなかったけどな。ここ何試合かは、ほんとお前、右の方にもうまいこと打ちよるしな。あれはちょっと「あっち向いてホイ」あったけど、あれは「あっち向いてホイ」ちゃうよな今日なんかお前、しっかり向こうにな、打ってるよな」
−逆転勝ちが多い。2点目3点目をあげないのが
「まあだから、この間の大竹にしてもな、一回、二回で取られとるけど1点、1点とかな、最少点に抑えとるから、そのくらいやったら何とかこう、2点打線じゃなしに、ちょっとあれから抜け出しとるからな」
−四死球を多く選べているのは昨年の強かったころの戦い方
「おーん。そら向こうのピッチャー、相手次第やけどな。だいぶボール球もな、悪い頃に比べたら、やっぱり選んでな、振らんようになってな、全体的にな」
−坂本にチャンスで回ってきたが、しっかり生かした
「あいつら2人、バッティング練習の時からようなっとるから、梅野と坂本が。だからヒットが出そうな感じやもんな」
−ゲッツー崩れや犠飛で点を取ったことが大きい
「そや。大事なところで三振せえへんやんか。前に転がしたらなあ、ほんとゲッツー崩れでええんよ、1点でええんよ、おーん。だから結局7、8、9とかなあ、あのへんで1点とかとれるだけでいいわけやからな」
−3点目の犠飛はファウルゾーンだったが
「そら向こうがとりはったから(笑い)。とったなあと思ったけど」
−4月が終了。チーム状態も上向いてきた
「そうやなあ。何試合か続けて2点しか取れん時に比べたら、つながって点が取れるようになってるから、先発も徐々にそういう形で、ある程度点取ってくれると分かったら、先に取られても最少点で抑えていったら、逆転してくれると。逆転勝ちが多いと言っても、そんな劇的な逆転じゃないからな。やっぱり1点1点の積み重ねの逆転やからな。その方が相手にはダメージ大きいかも分からんけどな、1点1点取られていく方が」
2024年04月30日 21:39
ソフトバンク8−0楽天(パ・リーグ=30日)――ソフトバンクが大勝で7連勝。
2024年04月30日 21:33
● 巨人 3 − 4 ヤクルト ○
<4回戦・東京ドーム>
巨人のドラフト1位・西舘勇陽が30日、ヤクルト戦にリリーフ登板し2試合連続失点を喫した。
プロ初登板から10試合連続無失点に抑えていた西舘だったが、4月26日のDeNA戦で3点を失いプロ初失点、初黒星を喫した。初失点した時以来のマウンドとなった西舘は30日のヤクルト戦、3−2の7回に登板。先頭の代打・西川遥輝にボールが先行し3ボール1ストライクからのストレートをライト前に弾き返されると、続く丸山和郁に送られ、青木宣親には四球。
30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「慎重になっているんですよね。前回やられたということで、精神的にまだ前回を引きずっている感じはありますよね。ポンポンと追い込むピッチャーなのに、今日はボールから入っていますよね」と指摘。
西舘はオスナをスライダーで見逃し三振で2アウトとしたが、村上宗隆に四球で満塁としてしまう。ここを踏ん張りたいところだったが、サンタナに投じた初球のカットボールをライト前に運ばれ2点適時打を許した。
佐々木氏は試合後、「西舘が心配です。これを乗り越えるのは自分自身しかない。次の登板が一番重要になってきますね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月30日 21:28
「巨人3−4ヤクルト」(30日、東京ドーム)
高津ヤクルトが巨人相手に連勝。今季初先発となったロドリゲスが4回2失点で降板するも、後を受けたリリーフ陣が踏ん張り、野手陣が奮起して投手陣を救った。
この日も“最恐”の5番が止まらなかった。まずは四回。1死一塁から打席が巡ると、巨人・山崎伊の高めに浮いた直球を見逃さない。右翼フェンス最上部に直撃する先制適時打を放ち、「パワーが足りませんでした」と苦笑い。二、六回のいずれの打席でもフェンスギリギリの大飛球を放っており、オーバーフェンスまであと少しの打席が続いていた。
そして1点を追う七回だ。安打と2四球で2死満塁の好機を迎えると、打席に入ったサンタナが初球を振り抜いた。139キロのカットボールを右前にはじき返し、一振りで逆転に成功。令和の三冠王・村上がこの日も3四球となかなか勝負してもらえない状況下で、打率・348で首位打者に輝く助っ人がたくましく後ろに座り、2安打3打点と中軸として役割を全うした。
ヤクルトが今季カード勝ち越しを決めたのは12日からのDeNA3連戦以来、今月2度目のこと。連勝締めで苦しんだ4月を終え、反撃の5月へ向かいたい。
2024年04月30日 21:28
「巨人3−4ヤクルト」(30日、東京ドーム)
巨人が1点のリードを守ることができず、痛恨の逆転負けでヤクルトに連敗を喫した。ドラフト1位の西舘(中大)が、登板2戦連続でリリーフ失敗。2敗目を喫した。
試合は四回、ヤクルトがサンタナの適時二塁打で先制した。だが、すぐに岸田の2点適時三塁打で逆転に成功すると、追いつかれた直後の五回には、丸が今季1号ソロを放ち勝ち越しに成功した。
それでも、試合が暗転したのは七回だ。ドラフト1位の西舘(中大)が頭の代打・西川に右前打を浴びると、送りバントで1死二塁と得点圏に走者を背負う。青木の四球後、オスナを見逃し三振に抑えたが、続く村上も四球で歩かせて満塁。ここで続くサンタナに対して初球、甘く入ったカットボールを狙われた。一、二塁間を破る適時打で2者が生還。一気に勝ち越しを許した。
開幕から11試合連続無失点&ホールドを記録した西舘だったが、26日のDeNA戦では初失点から、1死しか奪う事ができず3失点で初黒星。「しっかり切り替えて、次に向けてやっていきたい」と誓った雪辱のマウンドで、またもリリーフ失敗となってしまった。
攻撃では1点を追う八回、萩尾の左翼線を破る二塁打から1死三塁を作ったが、この絶好機で門脇、代打・大城卓が連続三振。あと1本が出ず、チームは接戦を落とした。
2024年04月30日 21:25
「オリックス0−1ロッテ」(30日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックスが2連敗。
2024年04月30日 21:21
平良が7回1失点と好投するも…打線がハム・山崎に3安打に抑えられた
■日本ハム 2ー1 西武(30日・ベルーナドーム)
西武は30日、ベルーナドームでの日本ハム戦に1-2で競り負けた。チームは26試合で8勝18敗となり、両リーグ最速で借金「10」に低迷。ファンからは「4月終わって借金10!?」などと嘆きの声があがっている。
先発の平良海馬投手が7回1失点と好投するも、打線は山崎福也投手の前に5回まで完全投球。6回に1点を返すのがやっとで、わずか3安打に抑えられた。この日の試合前の時点でチーム打率.204。チーム防御率は2.62と投手陣が踏ん張っているだけに、打線の不振は深刻だ。
前日までのソフトバンク3連戦で3試合連続サヨナラ負けを喫するなど、低迷は続く。SNS上にはファンからの「この時期に借金10する様な投手陣じゃない」「悪夢の借金10で4月終了」「やべーな」「アカンよ……」「まだ4月なのに…」など落胆する声が相次いでいる。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 21:17
● オリックス 0 − 1 ロッテ ○
<4回戦・ほっと神戸>
オリックスは2試合連続の完封負け。再び借金「1」となった。
オリックス打線は初回、ロッテ先発・佐々木に対し先頭の西川が四球で出塁すると、続く2番・森の打球は左中間を破る二塁打。この打球で一走・西川は長躯ホームインを狙ったが、ロッテ野手陣の中継プレーに阻まれ本塁タッチアウトとなった。
2回以降も走者は出すもののホームが遠い展開。尻上がりの好投を見せる佐々木の前に8回まで得点を奪えなかった。9回はロッテ守護神・益田に封じられ試合終了。最後まで本塁を踏めず、2試合連続で今季6度目の完封負けとなった。
同学年の佐々木と通算5度目の投げ合いとなった先発・宮城は、序盤から奪三振ショーを展開。4回までに毎回の7奪三振をマークするなど快調にゼロを重ねた。しかし5回、二死一塁で1番・荻野に左中間突破の適時二塁打を許し先制された。
それでも6回以降は再び奪三振ショーを披露し、自己最多の13奪三振に到達。しかし、最後まで打線の援護はなく8回5安打1失点の力投も今季3敗目(2勝)。7回無失点の佐々木に投げ負ける結果となり、直接対決の結果は通算1勝3敗となった。
2024年04月30日 21:15
「西武1−2日本ハム」(30日、ベルーナドーム)
日本ハムはロースコアの接戦を制して2連勝。カード初戦に限ってはこれで8連勝となった。試合後、新庄監督は「お疲れっした。いやあ…以上(笑)。よく投げてくれましたね」と自ら切り出し、完投勝利を挙げた山崎を称賛。「七回の時点でブルペンは誰も用意する必要はないなと。ね、きのう試合があってきょう山崎君がすべて投げきって中継ぎを助けるっていうところもあったし、きょうフォアボールゼロ? いや、さすがやね。1000点満点(笑い)最高」と最敬礼した。
山崎は五回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球初安打を許した六回に失点したが、97球で自身7年ぶりの2度目の完投勝利。「もうきょうは110だろうが120だろうが同点に追い付かれても山崎君で、いきたかったし、いくつもりでもいたし。7回の時点で山崎君に9回いくよって。そしたらなんか喜びある顔。任せてくれるんだという表情はしてくれましたね。やっぱりねチームの勝ちも大事ですけど、山崎君の成長の方がもっと大事だと、判断したんで。やっぱり左のね、加藤君もしかり、山崎君と本当の左のエースは誰かっていう争いを僕は楽しみにしているから」と話した。