2024年04月18日 05:00
5月11日に韓国・仁川でフライ級転向3戦目を行う元世界2階級王者の京口紘人(30)=ワタナベ、ライトフライ級転向2戦目を行う元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(30)=同、東洋太平洋ミドル級王座の初防衛戦を行う竹迫司登(32)=ワールドスポーツ=が17日、都内で記者会見を行った。 京口は18年にIBFミニマム級王座挑戦を退けたビンス・パラス(25)=フィリピン=と再戦。勝てば世界挑戦が濃厚になる一戦で「いい内容で勝つのがテーマ」と述べた。谷口はジェイセバー・アブシード(29)=同、竹迫はテイジ・プラタップ・シン(37)=オーストラリア=と戦う。
2024年05月01日 06:00
時は来た。女子プロレス「スターダム」の妖精なつぽい(28)のニヤニヤが止まらない。
4月27日の横浜BUNTAI大会では同王者の安納サオリ(33)が、「シンデレラ・トーナメント」覇者・羽南(19)を退けV2に成功。試合後はなつぽいと壮麗亜美が次期挑戦を表明したところ、王者の提案により3日山口大会で2人が次期挑戦者決定戦を行うことになった。勝者が18日横浜武道館大会で安納に挑戦する。
なつぽいは「とてもおかしな話だよな。流れはぽいだったと思うし、サオリも私のことを見つめて迎え入れていたよね、完全にあの空気は。いや〜おかしなお話だ」。何だかキャラが変わってしまったかのような口調でブツブツ言いながらも、「ニヤニヤしているサオリの顔を見て『あ〜ジラしてきてんな』みたいな。考えていることを察しましたよ。だからやります。白を取るために戦います」と決意を込めた。
同じ「コズミック・エンジェルズ」に所属する安納は、同じ2015年5月31日にデビューした同期。アクトレスガールズ時代は2人で団体をけん引した。なつぽいは18年、安納は19年にアクトレスを退団したが、別々の道を歩むことになっても常に意識する相手だった。
昨年、安納がスターダムマットに帰還したのを機に2人のライバル物語第2章がスタート。だが、なつぽいがこれまで3度挑戦して巻けなかったワンダー王座を、安納は昨年12月に初戴冠した。「スターダムに来た意味も知ってるし、チャンピオンとして堂々としている姿は同期として誇らしい」と思う一方で、安納がベルトを巻いた瞬間から「あっ、おいしいな」という気持ちでいたという。
これまでシングルでは一度も勝利したことがなく、後塵を拝してきた。だが、今回は違う。「先に取られて悔しい気持ちも半分あるけど、『そのベルトはぽいが巻くんだけどね〜』みたいな感じで、チャンピオンのサオリをニヤニヤしながら見ている感じでした。いい舞台が整ったな、みたいにニヤニヤみたいなところがあったので、虎視眈々と狙っていました」。最後は「バイぽーい」と言いながら、まずは挑戦権取りに集中した。
2024年05月01日 06:00
WWEの戸澤陽(38)が、所属ユニット「アルファ・アカデミー」のゴタゴタに巻き込まれている。
チャド・ゲイブル、オーティス、戸澤、マキシン・ドゥプリのお調子者ユニットは26日の「WWEドラフト」でロウ残留が決まったが、サミ・ゼインの持つインターコンチネンタル王座取りに失敗したリーダーのゲイブルが狂暴化。ゼインと遺恨関係になると、先週のロウでは仲間の戸澤らを罵倒して、ユニットには不穏な空気が流れている。
29日(日本時間30日)のロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で戸澤は、アルファ・アカデミーのオーティスと組み、世界タッグ王者の「オーサム・トゥルース」ことミズ&Rトゥルースに挑戦。試合前にはゲイブルから、オーティス、スーパーモデル風ルックスで人気急上昇のマキシンとともに説教を受けた。「トザワ! もし今夜踊ったら、どうなるか、わかってんだろ! さっさとベルト、取ってこんか!」と昭和の体育会系のノリで一喝され、完全に委縮してしまった。
念願の王座戦でも、いつもの元気がない。トゥルースのバックドロップを浴びて、エプロンではミズのビッグブーツをまともにくらった。ベテランコンビの優勢を、オーティスのエルボードロップで逆転。すかさず交代した戸澤は、コーナー上段から得意の高角度ダイビングセントーンを放った。
ところが、ミズに下からヒザで迎撃され、背中に大ダメージを負ってしまう。ミズのスカルクラッシングフィナーレこそ巻き投げで回避したものの、ミズのスカルクラッシングフィナーレとトゥルースのフェースバスターの合体技で顔面から叩きつけられた。いいところなく、3カウントを奪われ、王座取りは失敗に終わった。
この日は相棒のマキシンもキャンディス・レラエを攻め込みながら、変型フェースクラッシャーでフォール負け。これで、ゲイブルの爆発は必至の状況だ。アルファ・アカデミーはリーダーで指導者の変心によって崩壊寸前…。果たして、かつての「お調子者ユニット」は今後、どうなるのか?
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月01日 05:00
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
元K−1 WORLD GPスーパーバンタム級王者・武居の挑戦を受ける王者モロニーが30日、都内で公開練習を行った。武居の変則スタイルや強打封じに自信を見せ、「記憶に残る一夜にしたい。娯楽性のある面白い試合、観客がモロニーの試合を早くまた見たいと言う試合をしたい」と抱負を語った。
視察した武居陣営の八重樫東トレーナーは「一本のとがったものを作ってきた。それをぶつける。ここを突いていこうという数少ない穴はある」と攻略法の存在を明かした。
2024年05月01日 05:00
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表し、入幕3場所目の大の里(23)=二所ノ関=が新小結に昇進した。
2024年05月01日 05:00
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表し、入幕3場所目の大の里(23)=二所ノ関=が新小結に昇進した。幕下付け出しデビューから所要6場所は、同5場所の逸ノ城に次いで昭和以降2位のスピード記録となる。大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)は横綱で祖父のしこ名である琴桜に改名した。元大関で再小結の朝乃山(高砂)は21年秋場所以来の三役復帰。欧勝馬(鳴戸)と時疾風(時津風)が新入幕を果たした。
初土俵からわずか1年後の新三役。茨城県阿見町の部屋で会見した大の里は「名前がでかくなってるのを見て、三役に上がった実感が湧きました」と声を弾ませた。スピード記録は「あまり意識していなかった」というものの、正月の初詣で年内の三役昇進を願ったことを明かし「この早い段階でかなってうれしい」と喜びを口にした。
春場所は2場所連続の11勝。ざんばら髪で千秋楽まで優勝を争った。髪も伸び、この日初めてまげを結って登場。「お相撲さんにようやくなれたな」と頬を緩めた。
身も心もさらなる飛躍への準備は整った。夏場所では序盤で横綱、大関との対戦が確実。「まずは前半戦がヤマだと思う。しっかり前半の5日間を集中して頑張りたい」とポイントに挙げた。新入幕からの2場所で、横綱戦もV争いも経験。「もちろん優勝したい。1月場所、3月場所と戦って、優勝というものが夢から目標に変わった」と力強く意欲を語った。初土俵から7場所目で優勝すれば、春場所の尊富士(10場所目)を抜いて史上最速となる。
会見の冒頭では、厳重注意を受けた大の里と未成年力士との飲酒問題について、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が謝罪。「大変お騒がせして申し訳ありませんでした。今後は大の里、相撲道にまい進させていただきますので、よろしくお願いいたします」と師弟そろって頭を下げた。信頼を取り戻す活躍で、新三役の責任を果たす。
2024年05月01日 05:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」で、全日本女子プロレス式地獄の合宿がよみがえる。
同団体はスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団し、参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの入団を発表。スターダムを退団したジュリア、林下詩美ら7選手と合わせ所属が13人となった。
想定以上の大所帯で旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)を迎えることになったロッシー小川代表は「プロレスファンはアクトレスガールズをあんまり見たことがないと思うから、どんな新しいスターが誕生するのかっていうのが一つの楽しみじゃないですか」と期待をかけた。
旗揚げまでに団体の士気も高める。「昭和を終わらせない」と豪語する小川氏は、全女時代の古き良き伝統を復活させることを決意。「旗揚げ戦の前に、昭和の主要団体がやっていた合宿をやりたいと思う。みんなの気持ちを一つにするために女子プロレス名物を復活させる」と明かした。
全女時代に広報を務めた小川氏は八丈島、新島、伊豆、サイパンなどで行われた合宿に同行。1週間の合宿で空手家の山崎照朝氏から指導を受けたクラッシュ・ギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)が急成長を遂げる姿を目の当たりにした。
「合宿では選手同士を見比べられるわけだから、そこで鍛えられる選手は多かった。特にクラッシュ・ギャルズは他の選手が休んでる時でも2人だけ練習部屋に残ってひたすら練習していたのが印象的だった。下田美馬がよく股割りやって泣いてたな…」と振り返った。
候補地には九十九里浜や湘南を挙げる。「海岸で走ったり、跳んだり、肩車でランニングしたり…。何年たっても、その時代を象徴する写真に合宿の風景は入るじゃないですか。全女にしろ、アントニオ猪木にしろ、合宿の写真は後世に残る名物でもあるので」。新たなスターが誕生するのか注目だ。
2024年04月30日 22:25
「WWEドラフト」が29日(日本時間30日)のWWEロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で行われ、キング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(44)は、古巣のスマックダウン復帰が決まった。
ロウ、スマックダウン、NXTによるブランド間の選手移動「WWEドラフト」は、26日のスマックダウンに続く開催。中邑の移籍はこの日の第3ラウンドで、WWE殿堂者でJBLとの名タッグ「APA」で知られるロン・シモンズ(ファルーク)が発表した。
中邑は2016年のWWE入り以来、NXTからスマックダウンで戦ってきたが、1年前のドラフトで初めてロウに移籍。昨秋には当時の世界ヘビー級王者セス・ロリンズにPPV大会で連続挑戦し、一気に存在感を高めてきた。このところ連敗が続いていたが、古巣に戻って心機一転となる。
特にスマックダウンの最高峰王者で、統一WWEユニバーサル王者のアメリカン・ナイトメアコーディ・ローデスは昨年末から「次のいけにえ」に指名し、抗争を繰り広げてきた。4月17〜20日の「WWE LIVE」英国遠征では連日、コーディと一騎打ちするなど、挑戦への下地はできている。
今回のドラフトで日本人選手はイヨ・スカイ、アスカ、カイリ・セイン、戸澤陽がロウ所属となり、中邑だけがスマックダウン所属となった。古巣の青いブランドに戻ったキング・オブ・ストロングスタイルの新たな物語に注目が集まる。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年04月30日 22:00
ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(5月4日、東京・両国国技館)で、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(32)の持つGHCヘビー級王座に挑戦する清宮海斗(27)が、方舟マットの中心に舞い戻る。
2024年04月30日 22:00
ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(5月4日、東京・両国国技館)で大巨人石川修司(48)の挑戦を受けるGHCハードコア王者のニンジャ・マック(34)が防衛を誓った。
15日新宿大会のV2戦でマックがアルファ・ウルフとの死闘を制した直後、石川に挑戦を要求された。マックがこれを快諾すると、身長165センチの王者は195センチの石川からファイヤーサンダーで叩きつけられる屈辱を味わった。
30日の会見に臨んだマックは「僕が持つハードコアのベルトに大きな…、いや、すごく大きな…、いや、とてつもなく大きな挑戦者が現れた」と警戒。30センチの身長差が大きなハンデとなるが「でも、彼が持っていなくて僕が持っているものがある。それはノアファンのハート。僕には大きい…、いや、すごく大きい…、いや、とてつもなく大きいノアファンのハートがある」と自身を奮い立たせた。
昨年11月に田中将斗、スペル・クレイジーとの3WAY戦で王座を戴冠し、ここまで2度の防衛に成功しているだけに「ECWのレジェンド2人との戦いに勝ってベルトを手に入れた。アルファ・ウルフとの厳しい戦いで防衛した。この戦いも僕はハードコア王者として終わらせます」ときっぱり。V3は譲らない。
2024年04月30日 21:33
「WWEドラフト」が29日(日本時間30日)のWWE・ロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で行われ、イヨ・スカイ&アスカ&カイリ・セインのユニット「ダメージCTRL」はスマックダウンからロウに移籍することになった。
ロウ、スマックダウン、NXTによるブランド間の選手移動「WWEドラフト」は、26日のスマックダウンに続く開催。ダコタ・カイを加えた悪女4人はリーダーのベイリーをユニットから追い出し、女子戦線で存在感を示してきたが、CCO(最高コンテンツ責任者)トリプルHの妻、ステファニー・マクマホンがこの日のロウに登場し、第1ラウンドでダメージCTRLがロウ所属になると発表した。
イヨは2022年7月にメインロースター昇格後、ロウを中心に活躍したが、1年前のドラフトでベイリー、ダコタとともにスマックダウンに移籍。「マネー・イン・ザ・バンク」覇者となり、一気に最高峰のWWE女子王者にまで上り詰めた。だが7日の祭典「レッスルマニア40」でベイリーに敗れ、同王座から陥落。19日のスマックダウンではダコタが「イヨがすぐにでも王座を取り戻しにいく」と宣言したものの、WWE女子王座はスマックダウン管轄のベルトだ。ロウ所属となるイヨは今後、ロウ最高峰の女子世界王座(現王者はベッキー・リンチ)が標的になる。
イヨは自身のX(旧ツイッター)を更新し、ロウのイメージカラーの真っ赤なキャップを手にした写真を投稿。「#MondayNightIyo」の文字とともに「このハッシュタグを再び有効にする時が来たのね?」とポストした。最高峰王座陥落から心機一転、マンデー・ナイト・イヨがロウでの復活に意欲を示した。
一方、WWE女子タッグ王者のアスカ&カイリは、次回PLE「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)でビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルの挑戦を受ける。挑戦者組はビアンカに続き、ジェイドもスマックダウン所属で決まった。WWE女子タッグ王座には両ブランドに出場できる特権があるが、カブキ・ウォリアーズが仏決戦でベルトを落とすと、その特権を失い、ロウ専属のメインロースターとなることが決まっている。スマックダウンのビアンカ&ジェイドにベルトが渡れば、当然ロウからベルト奪回に動くのは厳しくなるということ。それだけに、仏決戦はタイトル死守を義務付けられた大一番となった。
今回の移籍はイヨ、アスカ、カイリの今後にとって大きな影響を与えそうだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年04月30日 21:28
「ボクシング・ライト級8回戦」(30日、後楽園ホール)
日本ライト級2位の浦川大将(27)=帝拳=が、日本スーパーフェザー級4位、東洋太平洋14位の神足茂利(27)=M・T=とメインイベントで対戦し、6回1分52秒、TKOで再起戦に勝利した。
浦川は昨年11月4日の日本ライト級挑戦者決定戦で、三代大訓に判定負け。三代は今年4月9日の日本ライト級タイトルマッチで王者の仲里周磨に判定勝ちし、新王者となっている。
この日の浦川は1回、「いつもの練習で出ている」という左ジャブでいきなりダウンを奪った。3、4回と右を効かせる場面を作り、5回に打ちおろしの右フックで2度目のダウンを奪取。6回にも右を効かせ、ラッシュでレフェリーのストップを呼び込んだ。
浦川は「結果は良かったかもしれないけど、いい内容ではなかった」と、TKO勝ちにも反省しきり。三代戦後は「自分のいいところを出せずに負けたので。練習も何していいんだろうという時期もあった。いいイメージがないまま2〜3カ月過ごした」といい、この半年を「長かったです」と振り返った。この試合まで「変えたというより、プラスしたのと、もっと磨いていくイメージ」で練習してきたという。
現在は三代が王者、自身は2位につけており、再起にも成功したが、「ありがたいコースができているけど、このままじゃまた同じ内容になると思うので、もっとやっていかないと。今はあまり大きいことは言えない。やっていかないと、このままじゃ安心できないので、頑張ります」と、さらなる強化を誓った。
2024年04月30日 20:13
元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が立ち上げた女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」が30日に元アクトレスガールズ6人の入団を発表。
2024年04月30日 19:13
「ボクシング・東日本新人王予選ライトフライ級4回戦」(30日、後楽園ホール)
元日本ランカーでKG大和ジム会長の片渕剛太氏(50)の息子、片渕龍太(19)=KG大和=が、デビュー戦で石崎聖也(21)=レイスポーツ=と対戦し、鮮やかな1回TKO勝利で飾った。
父がセコンドで見守る中、片渕はスタートから鋭い左ジャブを突き刺していってペースを握り、「もろに当たった」という自信の左フックで初のダウンを奪取。右ストレートを直撃したところでレフェリーが試合を止め、1回1分54秒でTKO勝ちした。
片渕は「すごく緊張しました。いつもと違う緊張感があって新鮮でした」と笑顔。「2〜3回まで行って、倒せそうなら倒す」というゲームプランだったと打ち明け、「まあいいや、当たったんで。攻めたらいけるなと」と、臨機応変にフィニッシュまで持ち込んだことを明かした。
父からは「デビュー戦なので、リングでみんなから歓声を受けて、慣れてから自分のボクシングをしてしっかり倒そう」とアドバイスを受けていたといい、試合後は「試合良かったぞ。勝てて良かったな」と祝福されたという。
自己採点は「まだ伸びしろがあるということで。新人王に向けて、強くなったらいいなということです」と80点。「3年後とか、上に順当に行けたらなと。まずランカーになって、日本タイトルに挑戦するとか、東洋タイトルに挑戦するとかできたらいいなと」と出世プランを示した。
目標は「世界チャンピオン」で、「まず父に認められるように。父のボクシングがチャンピオンに通用するということを皆に見せつけられたら」と語っていた。
2024年04月30日 19:04
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」のロッシー小川代表(66)が、早ければ6月にトライアウトを開催すると明かした。
30日に都内で行われた元アクトレスガールズ6人の入団会見後、「いま新人募集してまして、それも結構来ていますので、新人募集プラス、他団体、フリー選手のトライアウトもやっていこうかなという感じです」と語った。
15日に新人募集の概要を発表後、すでに10人以上から応募があった。さらに現役の女子選手からも入団希望が殺到しているという。小川代表は「勇気がある人、チャレンジしたい人はぜひ来てほしいですね」と呼びかけた。トライアウトへの参加条件はやる気がある13〜30歳の女子で、「契約関係がクリアな人」と付け足すことを忘れなかった。
これまで小川代表といえば、「来るものは拒まず」と入団希望者を受け入れてきた。だが希望者が多いため、所属選手からは「前言撤回してください。『来る者は拒まず』はもう言わないでください」と言われているとか。
同団体はスターダムを退団したジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻依、ビクトリア弓月の5人のほか、高橋奈七永、元アイスリボンの石川奈青が所属。この日は新たに元アクトスの青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの正式入団を発表。これで所属選手は13人となった。
2024年04月30日 18:39
新日本プロレスは30日、ファンクラブ会員に関する個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことを公式サイトで公表。謝罪した。
USBを紛失したのは4月22日の東京・後楽園ホール大会。
「ファンクラブのご会員の皆様限定の撮影会の準備を行っていたところ、本件USBメモリを紛失していることが発覚し、当社内や本件USBメモリを使用した場所等を捜索したものの発見できなかったため、4月25日、警察に遺失物届を提出し、捜索を依頼しています」と説明。
漏えいした恐れのある情報は会員情報(会員番号、氏名、生年月日、年齢、性別、会員種別及び会員期限)3万2775人分。住所、電話番号、メールアドレス等の連絡先に関する情報やクレジットカード情報等の決済情報は含まれていないとした。
また「高度な暗号化セキュリティ機能が設定されており、現時点では個人情報が第三者に不正に使用された事実や二次被害は確認されておりません」と現時点で被害は発生していないとした。
新日は再発防止策を提示した上で「当社では個人情報の取り扱いについて管理を行って参りましたが、今回このような事態を起こしてしまったことを真摯に受け止め、心より反省しております。今後は、従業員に対し、個人情報の取り扱いについて、社員教育を通じて周知徹底を図るとともに、全社を挙げて個人情報のより一層厳重な取り扱いに努め、再発防止に取り組んで参ります。このたびは、ご会員の皆様にご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
また、新日の棚橋弘至社長も自身のX(旧ツイッター)で「このたび新日本プロレスは、ファンクラブ会員の皆様の情報が入ったUSBメモリを紛失する事故を起こしてしまいました。詳細は公式ホームページの通りです」と報告。「皆様にご心配、ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありません。再発防止を徹底してまいります」と謝罪した。