2024年04月18日 17:19
日本高野連は18日、安全性を示す製品安全協会のSGマークの基準に適合しない新基準の低反発バットが市場に出回っていたことを明かした。 今春から新基準の低反発バットが導入された中、XANAX、三共スポーツ、ハイゴールド、イソノ、ボルテカの5社の製品が不適合と判明。製品安全協会の菅寛隆氏は「全日本野球バット工業会から不適合バットが販売されているのではないかとの声が出た。適合検査を行ったときに不適合が判明した」と説明した。ブランド5社から委託製造していた株式会社SSプロダクトが、委託していた中国の工場で不適合製品が作られていた。 打球部の肉厚は4ミリ必要であるとされる中、3.5ミリから3.6ミリと薄く作られていた。打球部の圧縮試験を行った時に1ミリ変位させるときの力が6000ニュートン以上であることが基準である中、不適合製品は5200ニュートンで変位。結果的に他のバットに比べて反発力が高くなっていたことが判明した。 2022年9月の認証時には基準はクリアしていたが、23年9月の中国の工場で量産体制に入ってから仕様が異なっていた。製造した株式会社SSプロダクト・波多陽祐社長は「ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。工場側が品質管理を甘く見ていたところがあった。自主回収を迅速に行う。認証を得た後に工場側が違った解釈をしてしまった」と謝罪した。 製品安全協会はSSプロダクトにSG表示したバットの出荷停止を命じ、5社は自主回収を開始。菅氏は「(新基準バットの導入は)打球速度が速くなって投手が危険になるのを抑えるため。目的は達成していない。自主回収があると思うので速やかに応じていただきたい」と説明した。 高野連は23年11月から加盟校に新基準バットを配布。その中にも不適合バットが混ざっており、配布したものや配布予定のものを合わせて約1万2000本中2510本が不適合の製品だった。今春のセンバツ出場校の中では5校で一部使用していたことが確認された。高野連は19日から不適合バットの使用を停止することを明かした。
2024年05月01日 12:31
バックネット上部のハチの大群を駆除…始球式を行った
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が出場した30日(日本時間5月1日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で、粋な計らいがあった。試合前に大量発生したハチの影響で開始が遅延。駆除した作業員が異例の始球式を行った。
この日、大谷は「2番・指名打者」で出場予定だった。試合開始直前にバックネット上部に100匹以上の大量のハチが発生。1時間後に作業員のマット・ヒルトンさんが登場し駆除すると、大歓声と異例の“MVPコール”が沸き起こった。
試合は1時間55分遅れとなる午後8時35分(同午後12時35分)に開始。その後、ダイヤモンドバックスは始球式を行わせると発表し、ヒルトンさんが再び防護服で登場すると、再び大歓声。「アワーヒーロー!」とアナウンスされた。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 12:06
◆ ダルビッシュ有が復帰登板
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が現地時間30日のレッズ戦で復帰登板。先発として5回を無失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板した。
約2週間ぶりの登板となったダルビッシュは初回、先頭打者のベンソンを94.7マイル(約152.4キロ)のフォーシームで中飛に打ち取ると、2番デラクルーズは外角低めいっぱいのスプリットで見逃し三振。3番スティールを1球で中飛とし、三者凡退のスタートを切った。
2回表も三者凡退。3回表には二死二、三塁のピンチを背負ったが、デラクルーズを一ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。
先制点の援護を受けた4回表は三者凡退とし、5回表には二死から安打を許したが、きっちり無失点で終え、この回限りで降板。5回を投げて3安打、3奪三振、無失点の好投。最速は95.7マイル(約154.0キロ)を記録。全70球のうち50球がストライク判定で、与四球無しと安定した投球を披露した。
ダルビッシュは現地時間17日に首の張りにより15日間の負傷者リストへ入り、最短日数で復帰。試合はパドレス5点リードで6回表に入っており、このまま勝てばダルビッシュが今季初勝利を手にする。
2024年05月01日 12:05
「2番・指名打者」で出場予定も…ハチの影響で1時間以上遅延
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が出場予定の30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で珍事が起こった。試合開始直前にバックネットに大量のハチが発生。1時間55分遅れとなる午後8時35分(同午後0時35分)開始とアナウンスされた。
この日、大谷は「2番・指名打者」で出場予定だった。試合開始直前にバックネット上部に100匹以上の大量のハチが発生。当初の試合開始予定時間は午後6時40分(同午前10時40分)だったが、試合前には審判団から両軍ベンチに説明があり、開始が遅延した。大谷も興味深く見つめていた。
試合開始予定時間から30分ほどすると、ハチが発生しているバックネット付近に座っていたファンが避難。約1時間後に作業員が到着すると大歓声。ハチを除去するとMVPコールが沸き起こった。
ハチによる遅延はチェイスフィールドでは2度目で、前回は2014年4月3日(同4日)に発生していた。大谷は相手のマスコットとじゃれ合うなどした後、ダグアウトに入っていった。また、ダイヤモンドバックスは、先発をジョーダン・モンゴメリー投手からブランドン・ヒューズ投手に変更したと発表した。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 12:01
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2024年05月01日 11:43
「ハチの大群」に場内騒然…スタジアムに流された曲とは
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場予定も、バックネットに大量のハチが集まり、開始が遅れる珍事が発生。中断中、場内に流れたのはビートルズの名曲「Let It Be」で、ハチ(bee)にかけた演出にファンも沸いた。
試合開始直前、バックネットの上部に、100匹以上の大量ハチが発生。一部分に固まる形で、その周りにも数十匹のハチが飛び交っていた。試合開始は30分以上遅れ、駆除する作業員も登場。付近の観客は非難させられた。
観客がざわつく中、場内にふと流れたのは「Let It Be」で、「bee」にかけたジョークに気づいたネット上のファンは「ビートルズの『Let It Be』が流れてるんだが、きっと『Let It Bee』だよね」「蜂の巣映しながらlet it be流れてんのめちゃおもろい」「じわじわくる」「MLBはこういう粋な演出があるからいいね」「結構秀逸」「センスがいいな」と盛り上がっていた。
ベンチに座る大谷はリラックスした表情で、再開を待っていた。4試合ぶりとなる“ハチ号”に期待がかかる。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 11:34
◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2024年4月30日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(29)が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。しかし、ハチの大群がバックネット裏に集まったため、試合開始が遅れる珍事が発生した。バックネット裏の観客は避難させられ、駆除業者がハチの大群を取り除くまで試合開始を待つことが決まった。ダイヤモンドバックスは、2014年4月3日のジャイアンツ戦でもハチによって試合が遅延した例がある。
思わぬ珍客の襲来によって試合開始が遅れることになった。場内でも「ハチに気をつけてください」などとアナウンス。試合前練習の際にはハチは群れをなしていなかったが、試合開始直前に集まってきたという。ベンチでは大谷翔平や山本由伸がハチの大群を興味深く見つめる様子も映し出された。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はSportsNet LAのインタビューに対し「先発投手はどちらも準備ができている。ディレイが1時間も続いたら、先発投手を費やしてしまうことになる。ただ、安全が最も大切なことだ」とコメント。また「ミゲル・ロハスは数年前、(同じ状況で)マイアミで試合が中止になったことがあるという。どのくらいかかるのか、ハチはこのまま居続けるのか、どうするべきか見極めているところだ。ファウルボールが当たった時、ハチがどうなるのかもわからない」ともコメントした。
場内ではハチ(Bee)にかけてビートルズの「Let It Be」が流される粋な演出もあった。また米FOXスポーツは公式Xでハチの大群の映像とともに「unBEElievable...」(信じられない)とハチにかけて投稿するなど、ハチが思わぬ注目を集める形となった。
場内で「ハチ」と「なるようになるさ」の意味が込められてか、「Let It Be」が流された演出がSNS上で好評。「球場内でLet it Be♪を流すセンス笑」「さすがすぎて笑う」「会場にLet It Beを流すあたりなんだか粋というか、アメリカらしい」などと投稿された。
2024年05月01日 11:32
バックネット上部に集まったハチの大群…試合開始が遅れた
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場予定だが、開始前に珍事が起きた。バックネットに大量のハチが集まり、試合は遅延。ファンは「こんなことがあるのか」「びっくり」「世の中いろんなこと起きるね」と驚いていた。
試合開始前にまさかの事態が起きた。バックネットの上部に、100匹以上の大量ハチが発生。一部分に固まる形で、その周りにも数十匹のハチが飛び交っていた。試合を中継する試合を中継するNHKBSは「現在ハチの大量発生のため試合が遅れています」と都テロップを流した。大翔平投手も谷も興味深く見つめていた。
まさかの事態による試合遅延にファンも続々反応。SNSには「どうすんのこれー」「蜂の大量で発生で遅れるの初めて聞いた」「まさかの蜂」「ミツバチも試合を見に来ていました」「珍しすぎる」「どうするんだろ」とコメントが並んだ。
また、大谷の本塁打がここまで7発であることから、「ハチ号ホームラン期待しましょう」「これはハチ号いけますかね」「ハチ号でそう」といった声も寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 11:08
トラウトが離脱
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が半月板損傷で左膝の手術を受けると、4月30日(日本時間5月1日)に複数の米メディアが報じた。
2024年05月01日 11:05
中日は1日、5月15日の阪神戦の始球式にインフルエンサーとして活躍中の「ウンパルンパ」さんに務めることが決定したと発表した。
ウンパルンパさんは球団を通じて「この度はバンテリンドームでの始球式をお声掛けいただきありがとうございます!僕の地元愛知で、このような大役を任せていただき光栄ですし、感慨深いものがあります。 僕自身、サッカーをずっとやってきた身ではありますが、野球も小学生の頃少しやっていましたし、観るのは大好きですので、大変興奮しております!」とコメントした。
2024年05月01日 10:42
バックネット上部に「ハチの大群」…場内騒然
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場予定。しかし、試合開始時間を迎えたが、バックネットに大量のハチが集まり、開始が遅れる珍事が起こった。
バックネットの上部に、100匹以上の大量ハチが発生。一部分に固まる形で、その周りにも数十匹のハチが飛び交っていた。試合前には審判団から両軍ベンチに説明があり、試合開始が遅延。大谷も興味深く見つめていた。
珍事発生に、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のジョー・デービス氏は「蜂がバックストップの上部に大量発生しているようです。この試合はおそらく定刻通りには開始とならないでしょう」と伝えた。
試合前の練習時にはいなかったものの、開始前に突如出現。ファウルボールがネットに当たった際などは危険だと判断された。レポーターのキルステン・ワトソンさんも「ロバーツ監督は審判団と話をしています。彼らは問題を解決しようとしています。ですが今のところ、試合は時間通りに始まらないようです」と話した。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 10:30
米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の主砲マイク・トラウト(Mike Trout)が、左膝の半月板損傷により手術を受けることになった。今季中の復帰は可能だという。ペリー・ミナシアン(Perry Minasian)ゼネラルマネジャー(GM)が30日に明かした。
オールスターに11回選出され、ア・リーグ最優秀選手(MVP)を3回受賞している32歳のトラウトは、今季ここまでリーグトップタイの10本塁打を放っていた。GMは復帰時期には言及しなかったが、シーズン絶望ではない見込みだと話している。
MLB通算378本塁打、954打点、212盗塁を記録しているトラウトだが、負傷離脱はこれで4シーズン連続。2021年はふくらはぎ、2022年は背中を痛め、昨季は左手首の骨折で82試合の出場にとどまり、162試合中140試合に出場したのは2018年までさかのぼる。
世代最高の選手と評されるトラウトだが、同選手が新人王を獲得した2012年以降、エンゼルスは成績が低迷し、ポストシーズン進出は2014年の1回だけ。そのときもカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)にスイープ(3連敗)を食らった。プレーオフでのシリーズ勝利は2009年を最後になく、このところは8年連続でレギュラーシーズンを負け越し、今季も11勝18敗でア・リーグ西地区4位となっている。
エンゼルスには昨年まで大谷翔平(Shohei Ohtani)が所属し、2021年と2023年にア・リーグMVPに輝いたが、大谷は昨季限りでロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)へ移籍した。
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2024年05月01日 10:15
4月末までの成績で指名打者のファーストチームに予想
ドジャースの大谷翔平投手は、4月最後のゲームを残し、ここまで打率.341、7本塁打19打点、OPS1.041の好成績をマークしている。
2024年05月01日 10:04
シーズン中には復帰できる見込み
エンゼルスは30日(日本時間5月1日)、マイク・トラウト外野手を左ひざの半月板損傷のため10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。今後手術を受ける見込みで、同日の試合前には取材に応じ、目を赤くしながら「とにかくイライラする」と話していた。
連敗を4で止めた29日(同30日)の試合では、同点の7回に投手の暴投で二塁から本塁に生還する激走を見せていた。しかし、同戦での3回に痛みを感じ始めていたようで、翌30日(同5月1日)にMRI検査を受けて負傷が発覚。トラウトは「いつ負傷したのかはわからない。3回終了後、走ってダグアウトに戻ったとき、少し痛みを感じた。昨夜はずっと痛みがあった」と話した。
米スポーツ局「ESPN」によると3日(同4日)に手術を受けるとされ、具体的な復帰時期は未定とされるもシーズン中には復帰できる見込みだという。
大谷翔平投手が抜けたエンゼルスに、またも悪夢だ。32歳トラウトはこれまでに3度のMVPを受賞。しかし近年は毎年のように故障に悩まされ、シーズンを通したプレーができていなかった。今季はここまでリーグトップタイとなる10本塁打をマークしていたが、無念の離脱となった。
主砲が抜けたエンゼルスは、通算107本塁打のケビン・ピラー外野手を緊急補強。また、マイケル・ステファニック内野手とチェイス・シルセス投手が60日間の負傷者リスト入りとなり、マイナー契約だったアミール・ギャレット投手とメジャー契約を結んだ。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 10:00
● 巨人 3 − 4 ヤクルト ○
<4回戦・東京ドーム>
30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人の丸佳浩について言及した。
丸は4月19日の広島戦の第1打席から4月28日のDeNA戦の第1打席にかけて27打席連続無安打だったが、同日のDeNA戦で3安打。『1番・左翼』で先発出場した丸は30日のヤクルト戦、ロドリゲスが投じた1ストライクからのカットボールをライト前に弾き返す安打を放った。
佐々木氏は「丸は本当にこの間のベイスターズ戦から状態が上がってきました。今のも甘いボールをしっかり打てていますからね」と解説。
丸は2−2の5回無死走者なしの第3打席、星知弥が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをライトスタンド中段に今季第1号となる本塁打を放った。佐々木氏は「インコースのシュート回転してくるボールですけど、本当にベイスターズ戦で3本打ってから、今日の第1打席もそうですが、状態が良くなっていますよね。きっかけ、修正点を知っていますよね」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月01日 09:32
◆ トラウトが左膝手術で戦線離脱
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が左膝の手術を受けることとなった。現地時間30日、同球団GMのペリー・ミナシアン氏が発表。手術は半月板断裂によるもので、詳細な復帰時期は明らかにされていないが、今季中の復帰になると予想されている。
今季14年目のトラウトはここまで全29試合に出場し、打率.220、10本塁打、14打点、OPS.866という成績をマーク。直近4シーズンの合計と同数の6盗塁を既に記録するなど、好スタートを切っていた。
しかし例年同様、故障に悩まされることになった。トラウトは直近3シーズン、計486試合のうち半数以上の249試合に欠場。最後に130試合以上に出場したシーズンは2019年まで遡る。
エンゼルスとしては中継ぎのロバート・スティーブンソン、正三塁手のアンソニー・レンドンに続いての長期離脱者。チーム内の今季年俸額上位4人うち3人が戦線離脱する事態となっている。一時はアメリカン・リーグ西地区の首位争いに加わっていたが、現在は11勝18敗で地区4位。最下位アストロズに1.5ゲーム差に迫られている。