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2024年04月19日 09:09
全日本プロレスは18日、「チャンピオン・カーニバル 2024」の優勝決定戦を行う5・12横浜BUNTAIに越中詩郎、船木誠勝、AKIRAが特別参戦することを発表した。対戦カードは今後、発表となる。 横浜BUNTAI大会は、18日に後楽園ホールで開幕した春の本場所「チャンピオン・カーニバル 2024」の優勝決定戦を開催。さらに世界ジュニアヘビー級王者のライジング HAYATOがカズ・ハヤシと2度目の防衛戦を行う。
2024年05月02日 15:30
アイドルとプロレスラーの二刀流、渡辺未詩(25)=東京女子プロレス=が今春、プロレスラーとして頂点に立った。3月31日、団体としては2度目の進出となった両国国技館大会のメインイベントで王者・山下実優(29)を破り、最高峰のプリンセス・オブ・プリンセス王座を初めて奪取。6日・後楽園ホール大会で元王者・中島翔子(32)の挑戦を受ける初防衛戦を目前に控えた渡辺が、デイリースポーツに胸中を語った。
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渡辺は両国大会を「人生最大で頑張る時だった可能性が高い」と思っていた一方で、「そこをピークにはなりたくない」とも考えていた。王座を奪取した今は「可能性とかいろんな夢が見えて来て、前向きに活動できている」という。
戴冠後、初の試合が米フィラデルフィア遠征だった。既に情報を知っていた多くのファンから「コングラチュレーション!」と声を掛けられた。異国での祝福を受け、「私がチャンピオンだという戦いをしなければいけないという責任感」も芽生えてきたという。
中島とは2021、22年のシングルトーナメントで対戦しており、21年は準決勝で敗れて、22年は準々決勝で勝っている。渡辺にとって「普段道場に行くと絶対に毎日会う。これだけ努力してる人って世の中にいるのかなっていうくらいものすごい努力家で、その背中を見て努力したい、努力できるように頑張ろうって育ってきたので。今では誰よりも、家族よりも会ってる存在。人生で一番尊敬している、尊敬しているところが多すぎる存在」だ。
渡辺は「強かったり技術があるのは誰もが分かっている。先輩に対して言うのはアレですけれども、ずっと成長し続けている存在」という高く厚い壁である中島にタイトルマッチで勝つことが「人生で大きいこと。自信につながる」と位置づけている。「ベルトを譲るわけにはいかないし、私が(東京女子を)引っ張っていきたい。いろんな人に見てもらえる、東京女子を広げられるチャンピオン、誰かがプロレスを知るきっかけになるようなチャンピオンになりたい」と、トップの自覚をにじませた。
渡辺は本来、アイドル志望で、現在も在籍しているアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーとして、プロレスラーとして、「歌って踊って」と「戦って」の二刀流で活動している。同グループのオーディションを受けるまでは、プロレスを知らなかったという。
「初めて東京女子を見た時は、やってみたい!思ったんですよ。入ってみて、過酷さだったり、強ければ勝てるわけじゃないとか、強いだけが全てじゃないとか、そういうプロレスの難しさとか分からなさとかに(直面して)、本来私アイドルになりたかったんだというのが増して。最初の頃はずっと辞めたいなという気持ちでなんとか続けてる状態で、そこから続けてるうちに好きになって、今では一番大切にしているものですね」
プロレスはアイドル活動にもメリットをもたらしているという。
「注目されたりとか、大きなアイドルイベントに出るとインパクトを残しやすいのでたくさん知ってもらったりとか、プラスにはなっていますね。これまでアイドルとプロレスっていう、すごい昔からいろんな人がやってきたことの、新たな挑戦ができていると思いますね」
アイドルとプロレスとどちらが好きか質問されると、渡辺は「どっちもって答えちゃう」と言う。「自分の人生にアイドルがなかったらダメだなっていうのは何年も前から感じていて。今となってはプロレスがなかったらこんなにいい人生にならなかったなって思います」と、爽やかな笑顔で言い切っていた。(デイリースポーツ・藤澤浩之)
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渡辺未詩(わたなべ・みう)1999年10月19日生まれ、埼玉県出身。2017年、4人組アイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーとして活動をスタート。18年、プロレスデビュー。元ソフトボール部の外野手で、パワーと強肩が武器。得意技はカナディアンバックブリーカー、レーザービーム、ティアドロップ。入場テーマは「チョコっとラブ ME ドゥー」。憧れは愛川ゆず季、指原莉乃。趣味はチロルチョコ集め、アイドルのライブを見ること。身長159センチ。血液型O。
2024年05月02日 13:53
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が臨む初防衛戦(6日、東京ドーム)のファイトマネーは10億円超になりそうだ。
英メディア「サン」によると、井上は2023年7月にWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者のスティーブン・フルトン(米国)にTKO勝利し4階級制覇を果たした試合で「800万ドル(約12億6000万円)のうち、500万ドル(約7億9000万円)を手に入れた」という。
また、23年12月の世界スーパーバンタム級4団体統一戦で、マーロン・タパレス(フィリピン)にKO勝利した井上のファイトマネーについて、米専門メディア「NYFIGHT」は「ある報告によると、380万ドル(約6億円)と言われている」と指摘していた。
今回は4団体統一王者として初の防衛戦を迎える。大会場(東京ドーム)ということもあり、前2戦よりも報酬が上がるのは間違いない。井上の共同プロモーターを務めるトップランク社のエバン・コーン氏も自身のX(旧ツイッター)を更新し、興行規模について「2000万ドル(約31億6000万円)プラス」と投稿。日本では過去最大級のイベントで井上戦以外にも多くの世界タイトルマッチが行われるものの、モンスターがもっとも多くのギャラを手にするはずだ。
米メディア「SportsSTER」は「PPVやスポンサーからも収入を得ており、全体の利益を押し上げている」という。それらの収益も合わせれば、軽量級としては破格の10億円超の金額を得るのは確実とみられている。
2024年05月02日 13:16
米AEWで活躍する元新日本プロレスのオカダ・カズチカ(36)の妻で声優の三森すずこが2日、Xで今夏からのアメリカ移住を発表した。
三森はこの日の午前中にXを更新し「ファンの皆様にご報告があります。今夏から米国に生活の拠点を移すことになりました」と報告。
続けて「声優のお仕事に関しては全て今まで通りという訳にはいかないかもしれませんが、自分の演じているキャラクターたちを大切に、これからも最大限続けていきたいと思っています。アーティスト活動も終わらせる気は全くありません」と活動は継続していくことを明かし「物理的な距離は遠くなってしまいますが、SNSなどを通じて、いつでも皆様がすぐ近くに私を感じられるようにしていきたいと思いますし、日本に帰る時には、また皆様にお会いしたいと思ってます」と心境を明かした。
オカダと三森は2019年4月に結婚を発表。22年8月には第1子が誕生している。
今年1月にはオカダが新日本プロレスを退団し、3月から米AEWと3年総額20億円(推定)の大型契約を結んでいる。すでに米国での単身生活をスタートさせているオカダは、今夏から家族のサポートも受け、リング内外で更なる充実が見込まれる。
2024年05月02日 12:51
米AEWに移籍した元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が、1日(日本時間2日)の「AEW DYNAMITE」(カナダ)でケニー・オメガ(40)との再会を果たした。
2024年05月02日 12:22
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する「猪木元気工場」(IGF)は2日、今月3、4日に東京・水道橋の「闘魂 SHOP」でアントニオ猪木語録と読売ジャイアンツ、阪神タイガースとのコラボレーションタオル販売会を実施することを発表した。
このタオルは、猪木さんの語録の中でも、特に人気のある名言となる1990年2月10日新日本プロレス東京ドーム大会で猪木、坂口征二組vs橋本真也、蝶野正洋組の決戦前に出た『やる前から負けること考える馬鹿いるかよ』の猪木さん直筆の文字、落款と巨人、阪神の球団ロゴ、球団カラーのコラボレーションで販売する。タオルのサイズは、横80センチ×縦34センチ。値段は各3300円(税込)。
3日はタレントのアントニオ小猪木とアントキの猪木が、両球団のタオル販売数を競う。4日は、午後3時から6時までものまね芸人の原辰、あれ慎之助、さかともによる、タオル購入者とのグータッチ販売会を実施する。
両日とも午後3時から6時まで。
2024年05月02日 12:05
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔が4月25日に公開された人気野球YouTube「トクサンTV」に登場。野球センスを披露した。
キャッチボールから美しい投球フォームを披露した啓之輔。野球歴については「中学校までですよ。小学校、中学校までです。巨人が好きだったから」と明かし、「高校はやってないです。作新学院にはいったっすけど」と、作新OBであることを告白した。高校で野球をやらなかった理由を聞かれると「バイクに走っちゃいましたね」と明かした。
その後、BD人気選手の10人ニキも登場。「唯一、今日だったら啓ちゃん倒せると思って」と、啓之輔に対戦を挑み、啓之輔が投手、10人ニキが打者で対決。啓之輔は切れ味鋭いカット気味のボールで10人ニキを三振に打ち取り、「話になんなかった。何で呼んだんすか」と、サラリと言ってのけた。
さらに打者と投手を交代して対戦したが、10人ニキはいきなり頭上を通過するボールを投げ込み、一触即発のムードに。そして痛恨の死球を与えると、お約束の乱闘に。啓之輔は「このやろう、お前」と、逃げる10人ニキを猛然と追いかけてチョークを決めて、一本勝ち。10人ニキは「負けたんすか、俺。競技変わってないっすか」と、呆然と語った。
コメント欄では啓之輔の野球センスに「投げ方めちゃくちゃ綺麗だな」、「コントロール良くて草」、「まさかすぎるコラボ」、「啓之輔の落ちる球良すぎて草」、「岩隈というか河原というか木佐貫というかとりあえず足のあげ方が綺麗」と、驚きの声が上がっていた。
2024年05月02日 09:45
体重超過しながら王者ヘイニー撃破で物議
ボクシングのWBC世界スーパーライト級タイトルマッチで勝利した挑戦者ライアン・ガルシア(米国)が、ドーピング検査で陽性反応を示したと米記者は報じた。前日計量でリミット140ポンド(63.50キロ)を3.2ポンド(約1.45キロ)も上回る体重超過を犯していたが、4月20日(日本時間21日)に王者デビン・ヘイニー(米国)に判定勝ち。度重なる問題を露呈し、物議を呼んでいた。
米スポーツ専門局「ESPN」のマイク・コッピンガー記者はXで「ESPNが入手したVADAの文書によると、ガルシアはヘイニーに番狂わせで勝利した日とその前日の検査でPEDオスタリン陽性と判定された」と報道。「ガルシアはBサンプルを検査してもらうよう要請できる期間が10日間ある。Aサンプルは19-ノルアンドロステロンも陽性と検査されたが、未確認だ」と速報した。
ガルシアは報道を受け、Xに「悪かったよ、これを摂取するべきじゃなかった」とストレス緩和のサプリメントの容器画像を投稿している。
元WBC世界ライト級暫定王者のガルシアは3度のダウンを奪うなど勇猛果敢にヘイニーと打ち合った。マイク・タイソンらが駆け付けた会場は熱狂の超激戦に。12ラウンドで決着はつかず、判定となったが、112-112、114-110、115-109で勝利していた。
(THE ANSWER編集部)
2024年05月02日 06:28
新日本プロレスは2日までに元IWGP世界王者のSANADAが体調不良のため、日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(6日、日本武道館大会)を欠場することを発表した。
2024年05月02日 06:00
女子プロレス「スターダム」の中野たむが、スターライト・キッド救出の真相を明かした。
4月27日の横浜BUNTAI大会でキッドは琉悪夏とのコンビで4WAYゴッデス王座戦に挑んだが、自身の誤爆により敗北。試合後、大江戸隊から集団暴行を受けユニットから追放された。そこに救出に現れたのはかつてSTARSで行動を共にした中野だった。
昨年9月の「5★STAR GP」でキッドと対戦した中野は、自身率いる「コズミック・エンジェルズ(CA)」に勧誘するような言葉を残すなど、何かと黒虎を気にかけていた。「キッちゃん(キッド)は根が優しいし、真面目だからどんなに悪ぶっても大江戸隊のスタイルには合わないと思ってたし、伸び悩んでいるのを感じていた。あの日の試合も心配で見ていたらボコボコにされていて。いてもたってもいられなくなって勝手に足が動いてました」と振り返った。さらに自身も2018年1月に大江戸隊を追放され、STARSの岩谷麻優に救出された過去があり「私も同じ状況になったことがあって。キッちゃんが当時の自分と重なって見えたんです」と明かした。
STARS時代には練習を共にし、遠征先の宿でも相部屋で悩みを相談するなど姉妹のような関係だったキッドとの再共闘は必然だったという。「復帰してからスターダムやCAのために戦ってきたけど、アジャコングと戦って自分のために戦いたいと思った。そのためにも今私にとってキッちゃんは必要な存在」とほほ笑んだ。
横浜大会後の大会ではキッドと約3年半ぶりにタッグを結成。「ちょっとずつ闇が削ぎ落ちてあのころのキッちゃんに戻ってきてくれてるように感じる。試合でもたむの動きを把握してくれて懐かしい気持ちになった」と語り「私はベストタッグが狙えるくらいの可能性を秘めたタッグチームになるんじゃないかなって。たむはキッちゃんと組みたいよ」と呼びかけた。キッドの選択に注目が集まる。
2024年05月02日 05:00
「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)
大相撲の大関霧島(27)=音羽山=が1日、新天地で本格始動した。陸奥親方(元大関霧島)の定年による部屋閉鎖に伴って4月2日に転籍した、東京都墨田区の音羽山部屋で初めて全体稽古に参加。ぶつかり稽古で胸を出すなどし「新しい雰囲気で、これから一緒にみんなで頑張っていきたいという気持ちになる」と明るい表情を見せた。
首を痛めていた春場所は5勝10敗と負け越し。体重も5キロほど減ってしまったという。現在は148キロに回復。「初優勝した時が147キロで、2回目が148キロだった」と“Vボディー”を取り戻した。夏場所は2度目のかど番となるが「初めての時は緊張したけど、ちょっと慣れた。そういうのを考えず、15日間ケガせずに相撲を取るのが目標」と冷静に場所を見据えた。
2024年05月02日 05:00
3月の大相撲春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした尊富士(伊勢ケ浜)の凱旋パレードが1日、出身地の青森県五所川原市で行われ、地元・金木地区と市中心部の2カ所で計約5万5千人の市民らが大歓声で快挙を祝った。尊富士は「応援のおかげで場所を乗り切ることができた。皆さんの夢や希望になれるように励み、強くなってまた青森に帰ってきたい」と笑顔であいさつ。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)とオープンカーで行進し、沿道からの熱狂的な声援や拍手に手を振って応じた。
パレードに先立ち五所川原市は、新設した市民栄誉賞を市役所で授与した。尊富士は「市民の皆さんのおかげ。光栄でうれしい。相撲は緊張しないが(今日は)恥ずかしい」と苦笑い。青森県も同日、県褒賞を授与した。
2024年05月01日 22:23
鉄人小橋建太(57)が1日、自身のX公式アカウントでライブ配信を実施。
2024年05月01日 20:57
「プロレス・ALL TOGETHER〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜」(6日、日本武道館)
新日本の棚橋弘至社長、石川県の馳浩知事、昨年引退した武藤敬司氏が開催前のスペシャル対談を行い、1日、YouTubeで公開された。
馳知事は昨年末、新日本の社長に就任した棚橋に対し、開口一番「次、参議院選挙に出るって言ったじゃん」。棚橋は「覚えてます」と答え、かつて食事に誘われたことを明かした。
「まだ僕はチャンピオンになりたかったのでお断りさせていただきました」という棚橋に、馳知事と武藤氏は「チャンピオンにも社長にもなったんだからいいじゃない」と追い打ちをかけ、棚橋はタジタジ。
馳知事は「向いてるよ、だって。人を惹きつけたり、まとめる能力があるから社長をやってくださいって声かけていただいたんだから」と、棚橋の政治家としての資質を指摘し、「より大きな世界で挑戦し、勝負する時があると思いますから、期待しています」とハッパをかけた。
馳知事は能登半島の復旧状況について、今回の地震が三方を海で囲われた半島で起こったからこその厳しさを説明。幹線道路が崩落し通れなくなったこと、インフラがズタズタになったこと、多くの人が広域避難したことを話した。現在は広域避難した被災者向けの仮設住宅を建てていること、上下水道の配管修繕に時間がかかっていることなどを説明し、復旧・復興は長い道のりになることを示唆した。
第1回「ALL TOGETHER」は東日本大震災が起きた2011年に開催された。棚橋は「被災地の方を応援できた経験値が残っている。今回、能登の被災者の方へ、チャリティーの寄付であったりとかプロレスで被災地に注目をしてもらうとか、土地の品物を買うとか、いろんな応援の仕方があると思うので、そういった意識を皆さんに広めて伝えられたら」と思いを語った。
馳知事も、国民の関心が能登半島に向かうきっかけになることを歓迎するとともに、プロレスの歴史が戦後復興に合わせて始まり、時代に反映してつながってきているとし「間違いなく、元気と勇気と前向きな気持ちを与える最高のエンターテインメント」と期待。
「俺と武藤と(佐々木)健介が出たらチケット売れると思うよ」と冗談めかしつつ、「今は出るわけにはいかない。被災地の厳しい状況がありますから、なかなか石川県を離れることはできませんが、数年後に被災地が落ち着いたという認識が広まれば、その時にまた武藤ちゃんとタッグを組んで(参戦したい)」と話していた。
「ALL TOGETHER」はプロレス業界団体による「日本プロレスリング連盟 United Japan Pro-wrestling(UJPW)」の設立を記念して行われ、新日本プロレス、ノア、大日本、ドラゴンゲート、スターダムの各団体が参戦。「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で独占生中継される。
2024年05月01日 19:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」を率いるロッシー小川代表(67)が1日、決起集会を開いた。
同団体は4月30日の会見でスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団し、参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの入団を発表。翌日、小川氏は元アクトレスの選手やスターダムを退団したジュリア、林下詩美ら所属選手13人の他にスタッフ、練習生を都内の飲食店に招集し決起集会を行った。
小川代表から指名されたビクトリア弓月が音頭を取り乾杯。和気あいあいとした雰囲気で各選手が交流を深めた。小川代表は「今まで元スターダム、元アクトレスとか元○○の集まりで、練習はしているけれど、知らない部分もあったと思うので、今回こういった会を開きました。これを第一歩としてそれぞれが知り合っていけばいい試合につながると思う。また節目節目で開催できたらいいなと思いますね」と笑顔を見せた。
会の途中では、この日誕生日を迎えた小川代表に選手からお祝いのケーキが贈られる場面も。小川代表は「みんなに祝ってもらえてうれしかったですよ」と語り「私自身も初めて面と向かって話をする選手もいたので、それぞれの素顔が垣間見えて少しずつ人となりがわかりました。これからこの材料をどう料理しようか。ワクワクしてますね」と胸を躍らせていた。
2024年05月01日 18:24
WWEで米プロフットボールNFLの超スーパースターが、まさかの介入を果たし、話題を集めている。
ミズーリ州カンザスシティーで開催された29日(日本時間30日)のロウには、地元のNFLチーム・チーフスのQBパトリック・マホームズ(28)が登場。NFL優勝決定戦「スーパーボウル」でチーフスを2019、22、23年シーズンで3度優勝に導いたスーパースターだ。今年2月のスーパーボウルでも、獅子奮迅の大活躍。話題こそ同僚のトラビス・ケルシーと交際中で応援に訪れた米超人気歌手テイラー・スウィフトに奪われたが、文句なしで3度目のスーパーボウルMVPに選ばれた。
「ABEMA」にて放送されたロウでは冒頭で、なぜか米人気ユーチューバーでUS王者のローガン・ポールと、闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」のメンバーとともに連れ立って会場入りした。会場ではスペシャルゲストとして紹介され、観客席最前列でチーフスの仲間と観戦した。
そうした中で、リング上ではローガンと、次回PPV「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)で闇落ち軍の世界ヘビー級王者ダミアン・プリーストに挑戦するジェイ・ウーソがモメ始めた。闇落ち軍のフィン・ベイラーとJDマグダナも加わってジェイを暴行。するとマイクを持ったローガンは「いいこと思いついた! カンザスシティーのみんなが好きなものを見せよう」と言うと、観客席のマホームズに近づき、指輪を受け取った。
これは何と、スーパーボウル優勝チームのメンバーだけに贈られる「スーパボウル・リング」。高価なダイヤモンドが散りばめられた優勝記念の指輪は、NFLのプレーヤーにとっては最高の栄誉とされる。マホームズは自身の3度の優勝で獲得した3つのリングをローガンに渡すと、お騒がせユーチューバーは自分の指にはめてリングに上がったのだ。
NFL選手なら誰もが憧れる指輪を、凶器のブラスナックル代わりにしたローガンは、その拳でジェイを殴打。ところがジェイにかわされ、パンチはマグダナに誤爆した。哀れマグダナは、右顔面が紫色に変色するダメージを負ってしまった…。さらにジェイの助っ人で、ケガから復帰したブラウン・ストローマンがリングに駆け込んでローガンらを蹴散らすと、介入してきたマホームズにまで文句を言い始めた。
NFLスーパースターも立ち上がってストローマンと対峙し、一触即発のムード。ここはジェイが間に入って場を収めたが、まさかのシーンの連続に会場は騒然となった。超大物アスリートが引き起こした騒ぎを、米ニュースサイト「TMZスポーツ」は「宝石の指輪はレプリカだった可能性が高い。チーフスは、2月に優勝した際の指輪をまだ受け取っていないからだ。それでも、クールな出来事だった」と報じている。