2024年04月19日 10:00
広島の育成ドラフト2位・佐藤啓介内野手(22)=静岡大=のバットが止まらない。ここまでウエスタンで打率、出塁率でトップに立ち、11試合連続安打中と、育成選手らしからぬ躍動を見せている。カープ初の国立大出身選手の肩書も持つ新星の活躍の秘密に迫った。 異色の経歴を持つ背番号124が、ウエスタンで大暴れしている。佐藤はここまでの活躍を「ちょっと出来すぎですね」と笑顔で振り返った。 主に「1番・二塁」で出場して18日現在、48打数21安打で打率・438、1本塁打、5打点。出塁率は・534。11試合連続安打中で、その期間内には3安打以上を4度マークするなどまさに無双状態。好調の要因を「一番はプロの直球に対応できるようになってきたこと」と分析する。 愛知の名門・中京大中京出身の佐藤。1学年上には・ヤクルトの沢井、1学年下には中日・高橋宏、巨人・中山と高いレベルの中でプレーした。3年夏に背番号2桁で、ベンチ入りするも卒業後は国立大に合格しなければ、野球は辞めるつもりだった。しかし猛勉強の末、静岡大に合格し野球も継続した。 佐藤の特徴はヘルメットが脱げるほどのフルスイングだ。このスタイルを確立したのは静岡大の時だった。1年秋のリーグ戦で本塁打王と新人賞を獲得。衝撃のデビューを飾る中で本人は危機感を募らせた。 「何も考えないで打ててしまった。このままだとおもしろくないし、成長しない。そこから打撃のメカニック的な部分を研究し始めました」 フルスイングをする中でいかに芯で捉える確率を上げるか。試行錯誤を続け、最終的には5度のベストナインを受賞。3年冬にプロ入りを志し、昨秋に広島から育成ドラフト2位指名を受け、球団初の国立大出身選手となった。 プロ入り後にも大きな転機があった。3月9日に本拠地マツダで行われた中日とのオープン戦。六回の守備から出場するも、ボール球に手を出し、2打席連続三振。その試合で準備の大切さを痛感した。「それまでは数を打つタイプだったんですけど、1球ずつ丁寧にやるようにしています」。ティー打撃では1球を打つのに30秒ほど時間をかけて体の動き方の確認や投手をイメージするようになり、結果につながっている。 課題は既に4失策を記録している守備だと自覚している。「目標は支配下ですが、チームの戦力にならないと支配下になっても意味がない。まだまだなのでもっと練習します」。豪快なスイングでマツダスタジアムを沸かせる姿が待ち遠しい。(デイリースポーツ・高橋涼太朗) ◇佐藤 啓介(さとう・けいすけ)2001年5月24日生まれ、22歳。愛知県出身。182センチ、95キロ。右投げ左打ち。内野手。中京大中京、静岡大を経て2023年度育成ドラフト2位で広島入団。23年11月の仮契約の際は「僕の強みは考える力と課題解決能力です」とアピール。
2024年05月02日 19:47
西武の4年目・若林が1日の日本ハム戦で先制&サヨナラ弾を放った
西武・若林楽人外野手が1日にベルーナドームで行われた日本ハム戦で先制&サヨナラ弾を放ち、自身初の1試合2本塁打で劇的勝利に貢献。2度の手術を乗り越えた4年目26歳の活躍にファンも「マジで泣ける」と歓喜した。
若林は2回に先制の1号ソロを放つと、1-1の同点で迎えた9回2死二塁、日本ハム・齋藤友貴哉投手の初球のスライダーを捉え、西武の応援団が陣取る左翼スタンドにサヨナラ弾を突き刺した。仲間から祝福の水を浴びせられ、次々とハグを交わした。
「本当、なんていうんですか……無心でいきました。それ(勝利)が一番うれしく思います」
2020年に駒大からドラフト4位で入団。1年目から俊足を武器に5月の段階で両リーグトップの20盗塁をマークしていたが、試合中に左膝を負傷。同年6月に左膝前十字靭帯再建術を受けた。2022年の復帰後も思うような結果を残せず、昨年は36試合出場で打率.261、1本塁打、7打点、4盗塁。同年オフに手術で使用した金具を除去する手術を受けた。
今季は開幕1軍スタートも、4試合で16打数無安打で4月8日に2軍へ降格。同21日に再昇格を果たしていた。チームは3・4月で8勝18敗と低迷。チーム打率.201と攻撃力不足は深刻だった。
5月に入り、その初戦で手術から復活した“快速”が打撃でチームを勝利に導いた。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「若林大大大劇場」とコメントをつけてサヨナラ弾の動画を投稿。ファンも「この笑顔見るために応援してる」「マジで泣ける」「勝たせてくれてありがとう」「楽人さんの喜びようで涙腺うるむ」「月が変わるとツキがやってくる」と喜びのコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 19:30
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、阪神の門別啓人について言及した。
真中氏は門別について「評判はめちゃくちゃいいですからね。タイガースもいいピッチャーがいますから、その中でローテーション掴むのは大変だと思いますけど、その中でも岡田監督が期待するピッチャーなのでね:と話した。
門別はプロ2年目の今季、ここまでリリーフで3試合・4イニングを投げて、防御率0.00。3日の巨人戦で今季初先発する。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 19:18
山本由伸のデビュー戦を除いた6試合の防御率は「1.64」
■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)
ドジャース・山本由伸投手が1日(日本時間2日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回5安打無失点、5奪三振で3勝目を挙げた。初回5失点KOだった3月21日のホロ苦デビューから登板ごとに内容がよくなっていることに、米メディアは「ヤマモトは本物だ」と評価をあげている。
山本はメジャーデビューとなった3月21日の韓国・ソウルでの初登板は初回に4安打を浴び、5失点を喫しKOされた。屈辱の防御率45.00から、直近では3試合連続でクオリティスタート(QS)を記録するなど、同2.91まで改善した。
地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者はX(旧ツイッター)に「ヨシノブ・ヤマモトのドジャースでの初先発登板は忘れてしまっていいものであった。その分を忘れ去っていいのなら、ソウルでの登板を無くした6先発登板で彼の防御率は1.64、WHIP0.97となるだろう。」と投稿した。
「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者も韓国での投球を除いた成績を紹介。その上で「その後の6先発は、彼は33回を投げ、6失点、防御率1.64に抑えている。ヤマモトは本物だ。彼のことをハズレだと思っていた人は信じられない」と綴った。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「韓国でのメジャーデビュー戦で彼が1回に5失点したことは忘れよう。ヤマモトの防御率は1.64だ」と記した。
山本が自らの投球で信頼を取り戻し、米メディアからも一目置かれる存在となっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 19:00
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、巨人の西舘勇陽について語った。
2024年05月02日 18:56
開幕から約1カ月、阪神が15勝9敗4分けでセ・リーグの貯金を独占した形になっている。3ゲーム差離れた2位・巨人は勝率5割、借金1で中日、広島、同2でDeNA、ヤクルト。交流戦までを一区切りとして、どこが阪神追撃の一番手となるのか−。阪神、広島、オリックスで指導者を歴任したデイリースポーツ評論家・岡義朗氏は「貯金3をいかに作れるか」と分析する。
2位・巨人は投手陣が安定。先発陣では菅野が復調し、戸郷、山崎伊らが安定した成績を残している。リリーフ陣も守護神・大勢を筆頭にバルドナードらの勝ちパターンだけでなく、ビハインドで登板する投手も粒ぞろいだ。
一方でチーム打率が・227とリーグ最下位に低迷。「ペナントレースの鉄則として打つ力は必要。春先はピッチャーが良くて走る可能性はあるけど、疲労や相手の慣れが出てくる。特に夏場は打力。そこが現状の課題だよね」と岡氏は分析する。中日にしても「最初は投手陣の力で貯金を作ったけど、リリーフ陣も含めて目いっぱい戦っていた印象。今、阪神が投手を試しながら起用していることを考えれば、何か野手で爆発的な活躍をする選手が出てこないといけない」と指摘する。
広島は「外国人2人が離脱するなど戦力的に厳しい中でも、新井監督の粘りの野球で持っている。去年もそうだったけど、メンタルの部分で5割前後を戦っている」とし、DeNAとヤクルトは「打線はいいものがある、力があるんだけど、防御率(DeNAは3・41、ヤクルトは3・34)を見ても、投手陣が整備されてこないと浮上できない」と分析した。
どの球団も課題が浮き彫りとなる中、解消していくために必要となるのが「貯金3」というライン。「貯金が3くらいあると、監督が思いきって新戦力を試したり、大胆な起用ができる。今の阪神がそうだけど、漆原や浜地を延長の同点の場面で起用してみたり、先発で門別を試してみたり。そこで成功すれば選手は成長する。失敗しても課題を持って取り組めばいい。貯金があるからこそ先のシーズンを見据えて戦力を整備できる。岡田監督の起用からはそういう意図が感じられる」と評し、「これが借金のあるチーム、5割前後のチームはなかなかできない。どうしても目の前の1試合を全力で勝ちにいかなきゃいけない。だから貯金3くらいになるとベンチは雰囲気がかわる。そこで試してみようという形になる」。過去の指導者経験を踏まえた上で、いかに貯金を持つかが重要な要素だという。
その上で「ここまでの戦い方を見て可能性が高いとすれば巨人、広島。巨人は坂本、丸が岡本和の周りを固められるようになれば他の若手選手にもいい影響が波及していく。広島は戦力以外の部分で新井監督が『家族』と称して選手にやりやすい環境を作っている。モチベーションは他の球団と比較しても上にいける要素になるんじゃないか。実際に去年も故障者が出た中で2位。今年もその粘り強さはある」と分析した。
首位の阪神は「投手陣の層はやっぱり厚い。ビハインドで投げる投手がいいから、例え負けていても勝つチャンスが生まれる。野手もバランスがとれている。下位打線からでも点が取れる形を持っているし、岡田監督が先を見据えた戦力整備をしているから、隙がない」と岡氏。「明日から阪神は巨人、広島6連戦。ここで両チームがどういうゲームができるかもポイントになる。そして交流戦前にも阪神は広島、巨人と6連戦。日程的に考えても、この2つが阪神に待ったをかける一番手にならないといけないし、その可能性を持っているチームと言えるでしょ」とし、「逆に阪神を止められなければ一気に独走という形になってもおかしくない」と今後を展望した。
2024年05月02日 18:51
ベッツのWARを162試合に換算すると「15.7」、野手最高はルースの「14.1」
■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、歴史に残るペースで快音を響かせている。1日(日本時間2日)に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で5打数3安打2打点の活躍。33試合に出場して打率.377、6本塁打、OPS1.104の成績を残し、米データサイト「ベースボール・リファレンス」で8冠となっている。
ドジャースのリードオフマンとして、大谷翔平投手の前の打順を打つベッツ。得点、二塁打、四球、打率、出塁率、OPS、OPS+、塁打の8項目でリーグトップに立っている。
このまま126試合に換算すると、241安打、29本塁打、123打点、39盗塁。本塁打以外は、MVPに輝いたレッドソックス時代の2018年を大きく上回る。
また、同サイトが算出した総合的な貢献度「WAR」では、両リーグ合わせても独走態勢の「3.2」。2位で「2.3」のケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)に大差をつけている。さらに162試合に換算すると「15.7」。1923年にベーブ・ルース(ヤンキース)が記録した野手最高の「14.1」を超えるペースとなっている。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 17:33
大谷は伊藤園の「お〜いお茶」ブランドとグローバルアンバサダー契約
ドジャース・大谷翔平投手が横浜スタジアムに!? 大谷がグローバルアンバサダー契約を結んだ、伊藤園の「お〜いお茶」ブランドが製作した広告画像に、横浜スタジアムが使用されており、ファンの間では「大谷横浜来るって事でいい?」などと話題を呼んでいる。
伊藤園は4月30日に大谷との契約を発表。同日は日本国内だけではなく、「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」といった世界60紙以上の新聞の全面広告を展開した。「お〜いお茶くん【公式】」のX(旧ツイッター)でも投稿された。
使用された画像は球場のスタンドに「お〜いお茶」が置かれ、その背景にはグラウンドと青いスタンドが……。ややぼかし気味の写真だが、形状や「Y」字型の照明塔は横浜スタジムであることは一目瞭然だった。
大谷は今季からドジャースと10年契約を結んでいるが、ファンはさっそく反応。SNS上には「日本復帰時はハマスタ本拠地チームの可能性出てきた」「ハマスタ……?」「ドジャーブルーに染まったドジャースタジアムっぽいハマスタ」「なんでオオタニサンの広告で背景ハマスタなんすかw」「2 (右) 大谷、4 (左) 筒香 で優勝いけるな」「いつでもウェルカム」「もしかして……」「絶対そうだよね」と“妄想”を膨らませていた。
日本語版の広告では「お〜いお茶」の商品に川柳が掲載。「いつの日も 僕のそばには お茶がある カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と書かれている。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 17:22
ロッテ・西野勇士が3日の楽天戦に先発する。
2024年05月02日 17:16
くふうハヤテベンチャーズ静岡は2日、谷川唯人の退団を発表した。
球団によると、退団理由は「球団調査により、度重なる無免許運転の事実が発覚したため」としている。対応については「本件については、地元警察当局へ報告を完了しております」とのことだ。
谷川は20年育成ドラフト1位でロッテに入団。昨季ロッテから戦力外通告を受け、今季からウエスタン・リーグに参加するくふうハヤテに入団し、10試合に出場して打率.200だった。
2024年05月02日 16:49
スミス氏「外野に立ってひまわりの種を吐いているだけじゃないか!」
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、左膝の半月板損傷のため4月30日(日本時間5月1日)に負傷者リスト(IL)入りした。米スポーツ局「ESPN」の番組「First Take」では司会を務めるスティーブン・A・スミス氏が“暴言”を吐き、ファンも荒れている。
ドジャースの大谷翔平投手に対しても過激な発言をするなど“炎上司会者”としても知られるスミス氏は、「健康であればトラウトは驚くべき選手。最高の選手の1人だ。私は彼の大ファンでもある。でも(コンディション維持の)能力にはウンザリしている。どうやって健康を維持しているんだ? 常に怪我をしているじゃないか。勘弁してくれよ! 試合の半分は、外野に立ってカボチャの種(ひまわりの種)を吐いているだけじゃないか! なんでいつも怪我をしているのか! 理解できないよ!」と声を荒げた。
さらに「野球選手が怪我をしたと聞くと、頭がおかしくなりそうになるんだよ! 死球を受けたのなら、話は別だ。でも脇腹の怪我とか、ベースを走り回って手を怪我するとか、どうなっているんだ!」と怒りは収まらない。
「エンゼルスに残留した罰かもしれない。いや、あの酷い球団と契約したときから罰が始まったのかもしれない。重要なチームに行けば人の心を引けて面白い野球ができるし、(優勝争いする)9月のために健康にいようという動機になるかもしれない」とボヤく。
同番組の司会を務めるクリス・“マッドドッグ”・ルッソ氏が「トラウトは優勝争いするチームに行くべきという意見に同意する。でもエンゼルスでキャリアをスタートしたので、エンゼルスで勝ちたいんだ」となだめるも、スミス氏は「そこが間違っているんだ。それは君が見たい光景だろ。私たちが見たくないのは、トラウトのような選手がスタンドで観戦している姿だ」とまくしたてた。
これにはファンも「本当に恥ずかしい」「スミス氏の傲慢さがよく表れている」「野球に対して敬意がない」「吐き気がする」「運動をしたことがない人が言いそうなこと」などと呆れた様子だった。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 16:29
敵地・ダイヤモンドバックス戦で6回無失点で3勝目…大谷イジリも
■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)
ドジャース・山本由伸投手は1日(日本時間2日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で6回5安打無失点、5奪三振で3勝目を挙げた。この日、大谷翔平投手が今季初欠場。山本は試合後、「僕が投げる時には打ってほしいなと思います」とはにかんだが、デーブ・ロバーツ監督は「ヨシは自立した男だ」と成長を実感していた。
打線は開幕から33試合目にして初めて“ベッタニマン”が解消された。山本は初回の投球練習でピッチクロック違反を取られ、試合開始前に1ボールを宣告されるスタート。それでも落ち着いて、初回を無失点で抑えると、そのまま6回まで三塁を踏ませなかった。
春季キャンプから山本のロッカーは大谷の隣。メジャー1年目の25歳に、球団は同郷の先輩からのサポートを受けられるような体制を作った。山本もチームに馴染むだけではなく、30日(同5月1日)のダイヤモンドバックス戦前には、元ヤクルトのスコット・マクガフ投手に自ら挨拶。園田芳大通訳を介さずにコミュニケーションをとっていた。
ロバーツ監督も山本は大谷に「それほど頼っていない」と明かす。「彼はショウヘイがいなくても、コミュニケーションをとっている姿を見るし、その逆もしかりだ。そして、彼らが一緒に過ごしている姿を見かける」と絶賛する。相棒バーンズに米記者が珍質問「あなたが日本語をもっと話すようになったの?」
さらにバッテリーを組んだオースティン・バーンズ捕手も「登板する度に、彼がやりたいことをわかってきた気がするし、MLBの舞台でどうアウトを奪えるかわかってきた」と息が合ってきたことを感じていた。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番、ビル・プランケット記者がバーンズに「あなたが日本語をもっと話すようになったの? それとも彼(山本)がもっと英語を喋るようになったの?」と珍質問。バーンズも笑っていたが、「彼がもっと英語を喋るようになった、かな。でも、まだ模索しているよ!」。うまく連携は取れているようだ。
3月21日の韓国・ソウルでの初登板は初回に5失点を喫し、KOされた。ほろ苦いデビューから1か月が過ぎ、45.00だった防御率はついに2点台にまで下がった。山本自身も「しっかり落ち着いて、自分のピッチングをできるようになっている」と自己分析する。日本時代の姿が戻ってくる日も、そう遠くないだろう。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月02日 15:48
「広島2−2阪神」(1日、マツダスタジアム)
試合中、阪神・岡田彰布監督はどんな表情を浮かべているのか−。
2024年05月02日 15:28
日本野球機構(NPB)は2日、出場登録抹消選手を発表した。
セ・リーグは広島の上本崇司内野手、巨人のウレーニャ内野手、オコエ瑠偉外野手、中日の梅野雄吾投手、上林誠知外野手が抹消された。
上本は今季ここまで18試合に出場。打率・289、2打点の成績だった。オコエは今季ここまで18試合に出場。打率・280、2打点2盗塁だった。
パ・リーグではオリックスの田嶋大樹投手、ソフトバンクの大関友久投手、楽天の渡辺翔太投手、西武の陽川尚将内野手が抹消された。
2024年05月02日 15:26
2日(日本時間)、タイガース・前田健太、カブス・今永昇太、ドジャース・山本由伸が先発し、3人とも勝ち星をマーク。日本人投手3人が同日先発で勝利をマークしたのはメジャー史上初の快挙となった。
前田は本拠地でのカージナルス戦で6回、79球、被安打4、奪三振5、失点1で移籍後初勝利を記録。メッツ戦に登板した今永は、7回まで87球を投げ3安打、無失点、7奪三振の快投。初登板から無傷の5連勝を飾った。今季7試合目の先発登板の山本はダイヤモンドバックスを相手に6回94球、5安打、無失点、5奪三振で3勝目を挙げた。
前田は8日のガーディアンズ戦、山本も8日のマーリンズ戦で先発予定。今永は7日のパドレス戦でダルビッシュとの日本人対決が予定されている。
■ メジャー日本人投手の今季成績
前田健太(タイガース):先発6試合(28.2回) 1勝1敗 防御率5.02
今永昇太(カブス):先発6試合(34.2回) 5勝0敗 防御率0.78
山本由伸(ドジャース):先発7試合(34回) 3勝1敗 防御率2.91
菊池雄星(ブルージェイズ):先発6試合(33.2回) 2勝2敗 防御率2.94
ダルビッシュ有(パドレス):先発6試合(28.2回) 1勝1敗 防御率3.45
松井 裕樹(パドレス):登板16試合(15.1回) 2勝0敗4ホールド 防御率2.35
2024年05月02日 14:59
ド軍の地元TV局の美人レポーターがインスタグラムを投稿
ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手へのインタビューでお馴染みの、地元TV局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーター、キルステン・ワトソンさんがインスタグラムを更新し、純白のドレス姿を公開。日米のファンが「芸術のようだ」などと魅了されている。
ワトソンさんはドジャースの試合がない2日(日本時間3日)にドジャースタジアムで開催されるチャリティーイベント「BLUE DIAMOND GALA」を告知。「皆さん準備はできていますか? 明日の晩はドジャース・ファンデーション主催のイベントで一晩中踊りましょう。(歌手の)エド・シーランと共に名誉ある司会を務めさせて頂きます! 待ちきれません」と綴った。
ワトソンさんは白のドレスをまとって優雅に歩く自身の動画を投稿。ミス・フロリダに出場した経験もあるほか、コロンビア大時代には、全米体育協会(NCAA)ディビジョン1に属するバレーボール部でもプレー。身長は185センチを誇る元アスリートとあって、長身の美貌が目を引いている。
さっそく米ファンから「彼女は時の人だ」「ゴージャス」「なんと。最高だよ!」「ビューティフル」「女王」「芸術のようだ」「あんぐりと口を開けてしまった」「美しすぎる笑顔」「君は愛らしい」「天使のようだ」などと称賛のコメントが殺到。さらには「めちゃくちゃ美人ですね!」「素敵すぎる」と日本語のコメントも書き込まれてた。(Full-Count編集部)