2024年04月19日 20:09
「阪神−中日」(19日、甲子園球場) 阪神の青柳晃洋投手が6回無失点の好投で今季初勝利の権利を手に降板した。 自らの投球とバットで流れを呼び込んだ。二回1死二、三塁のピンチを招いた右腕。それでも村松を高めの直球で空振り三振に仕留めると、続くロドリゲスを遊ゴロに打ち取ってスコアボードにゼロを刻んだ。 直後のイニングでは木浪のタイムリーで先制し、なおも1死満塁の場面で犠飛を打ち上げ貴重な2点目をたたき出した。岡田監督もベンチで拍手しながら出迎えるほどの価値ある一打。ピッチングも勢いに乗った。 安打を浴びながらも決定打は許さず。100キロ台のスローカーブも投じるなどピッチングに余裕を感じさせた。最終的に被安打6、7奪三振、球数109球の熱投。六回1死二塁の打席で代打を送られ降板となったが、今季初の4連勝へ先発の役割を果たした。
2024年05月03日 05:00
元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏(56)が2日、自身のブログを更新し、右腕を切断する手術が終了したことを報告した。「無事に」というタイトルで「終わりました リハビリ 頑張る」と記した。
佐野氏は56歳の誕生日を迎えた4月30日に更新したブログで、5月1日に手術で右腕を切断すると告白。「感染症が進み明日右腕を切断する事に」「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする」とつづっていた。
2024年05月03日 04:58
◆ 上沢直之がMLBデビュー
ボストン・レッドソックスの上沢直之投手(30)が現地時間2日のジャイアンツ戦でリリーフ登板。2回無失点の投球でMLBデビューを果たした。
2点ビハインドの8回表、上沢が5番手として登板。MLBでの初球は82.9マイル(約133.4キロ)のスプリット。続く2球目も内角へスプリットを投じ、2番ソレアを三邪飛に打ち取った。3番フローレスも内角のスプリットで三飛。4番コンフォートに対しては、カウント2-2から外角低めへのスプリットで空振り三振を奪い、この回を三者凡退で終えた。
上沢は9回表にも続投。5番ベイリー、6番チャップマン、7番エストラダをいずれもスプリットで内野ゴロに打ち取り、この回も三者凡退。2イニングを完璧に抑え、初登板を終えた。
上沢はMLB昇格から4試合目でデビュー登板。19球で2回をパーフェクト。スプリットを中心に、フォーシームとカーブを交え、最速91.8マイル(約147.7キロ)を記録。初奪三振もマークした。
2024年05月03日 04:50
28日(同29日)にメジャーに初昇格していた
ジャイアンツ 3ー1 レッドソックス(日本時間3日、ボストン)
レッドソックスの上沢直之投手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たした。2点を追う8回に登板。2回を投げ無安打無失点1奪三振。打者1人も出さない好救援を見せた。
5番手として8回に登板。先頭のソレアを三邪飛に仕留めると、フローレスも三飛に。2死を奪うと、コンフォートからメジャー初奪三振をマークした。さらに9回も続投。ベイリーを遊ゴロ、チャップマンを二ゴロ、エストラーダを遊ゴロに仕留めた。
19球中14球がストライク。走者を1人も出さない好救援を披露した。逆転を祈ったが、チームは1-3で敗れた。
30歳の上沢は1月11日(日本時間12日)に日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加していたが、オープン戦は4試合で0勝1敗、防御率13.03と結果を残せず、マイナーに降格となった。その後、開幕直前に金銭トレードでレッドソックスに移籍し、活躍の場を求めていた。
レッドソックス傘下3Aウースターでは3試合に登板して2勝1敗、15イニングを投げて防御率4.80だった。28日(同29日)に昇格が発表され、3試合で登板の機会が巡ってきた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 22:25
DeNAの南場智子オーナーが1日、自身のXに新規投稿。
2024年05月02日 20:31
ブルワーズのビエイラが161キロで圧倒、ド派手なパフォーマンスを見せた
■ブルワーズ 8ー2 レイズ(日本時間1日・ミルウォーキー)
ブルワーズのチアゴ・ビエイラ投手が4月30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたレイズ戦に救援登板し、1回無失点の好投で試合を締めた。最後の打者を空振り三振に斬ると、ド派手なパフォーマンス。NPB最速記録の166キロを計測した右腕に「巨人の頃より派手になってない?」との声があがっている。
6点リードの9回に5番手としてマウンドにあがると、自慢の剛速球で打者を圧倒した。先頭のアロサレーナを一ゴロに抑えると、続くパラデスには左前打を許す。しかすロサリオを見逃し三振、ラミレスを空振り三振に斬った。最後は高めへの100.3マイル(約161.4キロ)でド派手なパフォーマンスを見せた。
巨人時代は胸を手で叩くパフォーマンスで人気を博したが、メジャー復帰後は少し違った動き。投げた勢いで一回転し、右腕をアッパーのように振り上げると、両腕を上に挙げて吠えまくる。SNS上のファンは「そのうち乱闘なると思う」「乱闘になりかねん」「メジャーでそれはやめとけ」と心配の声をあげている。
また、1日(同2日)の同戦では、審判にグラブの変更を命じられる場面も。鮮やかな水色に白いウェブのデザインに問題があったと見られる。何かと注目を集めているが、9試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率4.91。昨季は4年ぶりにメジャー復帰し、今季は地区首位を走るチームの一因として躍動している。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 20:00
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、“推し選手”に日本ハムの田宮裕涼を挙げた。
この日の番組のテーマは“あなたの推し選手”ということで、番組パーソナリティを務めた松本秀夫アナウンサーから推し選手について問われると、真中氏は「最近気になっているのは日本ハムの田宮選手」と回答。
「キャッチャーなんですけど、脚も速いですし、バッティングもいい。可愛い顔もしているので人気が出るかなと思っています。5番打ってるんですよ。ちょっと楽しみな選手が出てきたなと思って見ているんですよ」と田宮を推した。
田宮はプロ6年目の今季、21試合に出場して打率.381、8打点をマーク。守っても盗塁阻止率はリーグ2位の.357を記録する。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 19:47
西武の4年目・若林が1日の日本ハム戦で先制&サヨナラ弾を放った
西武・若林楽人外野手が1日にベルーナドームで行われた日本ハム戦で先制&サヨナラ弾を放ち、自身初の1試合2本塁打で劇的勝利に貢献。2度の手術を乗り越えた4年目26歳の活躍にファンも「マジで泣ける」と歓喜した。
若林は2回に先制の1号ソロを放つと、1-1の同点で迎えた9回2死二塁、日本ハム・齋藤友貴哉投手の初球のスライダーを捉え、西武の応援団が陣取る左翼スタンドにサヨナラ弾を突き刺した。仲間から祝福の水を浴びせられ、次々とハグを交わした。
「本当、なんていうんですか……無心でいきました。それ(勝利)が一番うれしく思います」
2020年に駒大からドラフト4位で入団。1年目から俊足を武器に5月の段階で両リーグトップの20盗塁をマークしていたが、試合中に左膝を負傷。同年6月に左膝前十字靭帯再建術を受けた。2022年の復帰後も思うような結果を残せず、昨年は36試合出場で打率.261、1本塁打、7打点、4盗塁。同年オフに手術で使用した金具を除去する手術を受けた。
今季は開幕1軍スタートも、4試合で16打数無安打で4月8日に2軍へ降格。同21日に再昇格を果たしていた。チームは3・4月で8勝18敗と低迷。チーム打率.201と攻撃力不足は深刻だった。
5月に入り、その初戦で手術から復活した“快速”が打撃でチームを勝利に導いた。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「若林大大大劇場」とコメントをつけてサヨナラ弾の動画を投稿。ファンも「この笑顔見るために応援してる」「マジで泣ける」「勝たせてくれてありがとう」「楽人さんの喜びようで涙腺うるむ」「月が変わるとツキがやってくる」と喜びのコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 19:30
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、阪神の門別啓人について言及した。
2024年05月02日 19:18
山本由伸のデビュー戦を除いた6試合の防御率は「1.64」
■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)
ドジャース・山本由伸投手が1日(日本時間2日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回5安打無失点、5奪三振で3勝目を挙げた。初回5失点KOだった3月21日のホロ苦デビューから登板ごとに内容がよくなっていることに、米メディアは「ヤマモトは本物だ」と評価をあげている。
山本はメジャーデビューとなった3月21日の韓国・ソウルでの初登板は初回に4安打を浴び、5失点を喫しKOされた。屈辱の防御率45.00から、直近では3試合連続でクオリティスタート(QS)を記録するなど、同2.91まで改善した。
地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者はX(旧ツイッター)に「ヨシノブ・ヤマモトのドジャースでの初先発登板は忘れてしまっていいものであった。その分を忘れ去っていいのなら、ソウルでの登板を無くした6先発登板で彼の防御率は1.64、WHIP0.97となるだろう。」と投稿した。
「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者も韓国での投球を除いた成績を紹介。その上で「その後の6先発は、彼は33回を投げ、6失点、防御率1.64に抑えている。ヤマモトは本物だ。彼のことをハズレだと思っていた人は信じられない」と綴った。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「韓国でのメジャーデビュー戦で彼が1回に5失点したことは忘れよう。ヤマモトの防御率は1.64だ」と記した。
山本が自らの投球で信頼を取り戻し、米メディアからも一目置かれる存在となっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 19:00
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、巨人の西舘勇陽について語った。
この日は“あなたの推し選手”とテーマに、リスナーからの推し選手を番組内で紹介された。その中でリスナーから真中氏に向けて、2試合連続失点中の西舘勇陽の“復活”のためのポイントについて質問があった。
真中氏は「今は開幕してからこれだけ投げていることはないと思うんですよちょっと疲れは確かにあると思いますね。毎日ブルペンに入って投げるわけですから、疲れもあると思うので、うまく休ませながら行ければ、全然(調子が)戻ってくると思いますよね」と話した。
ドラフト1位の西舘は開幕から10試合連続無失点・10試合連続ホールドを達成したが、直近の2試合はいずれも失点。ここまで12試合に登板して、0勝2敗10ホールド、防御率4.22の成績を残している。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 18:56
開幕から約1カ月、阪神が15勝9敗4分けでセ・リーグの貯金を独占した形になっている。3ゲーム差離れた2位・巨人は勝率5割、借金1で中日、広島、同2でDeNA、ヤクルト。交流戦までを一区切りとして、どこが阪神追撃の一番手となるのか−。阪神、広島、オリックスで指導者を歴任したデイリースポーツ評論家・岡義朗氏は「貯金3をいかに作れるか」と分析する。
2位・巨人は投手陣が安定。先発陣では菅野が復調し、戸郷、山崎伊らが安定した成績を残している。リリーフ陣も守護神・大勢を筆頭にバルドナードらの勝ちパターンだけでなく、ビハインドで登板する投手も粒ぞろいだ。
一方でチーム打率が・227とリーグ最下位に低迷。「ペナントレースの鉄則として打つ力は必要。春先はピッチャーが良くて走る可能性はあるけど、疲労や相手の慣れが出てくる。特に夏場は打力。そこが現状の課題だよね」と岡氏は分析する。中日にしても「最初は投手陣の力で貯金を作ったけど、リリーフ陣も含めて目いっぱい戦っていた印象。今、阪神が投手を試しながら起用していることを考えれば、何か野手で爆発的な活躍をする選手が出てこないといけない」と指摘する。
広島は「外国人2人が離脱するなど戦力的に厳しい中でも、新井監督の粘りの野球で持っている。去年もそうだったけど、メンタルの部分で5割前後を戦っている」とし、DeNAとヤクルトは「打線はいいものがある、力があるんだけど、防御率(DeNAは3・41、ヤクルトは3・34)を見ても、投手陣が整備されてこないと浮上できない」と分析した。
どの球団も課題が浮き彫りとなる中、解消していくために必要となるのが「貯金3」というライン。「貯金が3くらいあると、監督が思いきって新戦力を試したり、大胆な起用ができる。今の阪神がそうだけど、漆原や浜地を延長の同点の場面で起用してみたり、先発で門別を試してみたり。そこで成功すれば選手は成長する。失敗しても課題を持って取り組めばいい。貯金があるからこそ先のシーズンを見据えて戦力を整備できる。岡田監督の起用からはそういう意図が感じられる」と評し、「これが借金のあるチーム、5割前後のチームはなかなかできない。どうしても目の前の1試合を全力で勝ちにいかなきゃいけない。だから貯金3くらいになるとベンチは雰囲気がかわる。そこで試してみようという形になる」。過去の指導者経験を踏まえた上で、いかに貯金を持つかが重要な要素だという。
その上で「ここまでの戦い方を見て可能性が高いとすれば巨人、広島。巨人は坂本、丸が岡本和の周りを固められるようになれば他の若手選手にもいい影響が波及していく。広島は戦力以外の部分で新井監督が『家族』と称して選手にやりやすい環境を作っている。モチベーションは他の球団と比較しても上にいける要素になるんじゃないか。実際に去年も故障者が出た中で2位。今年もその粘り強さはある」と分析した。
首位の阪神は「投手陣の層はやっぱり厚い。ビハインドで投げる投手がいいから、例え負けていても勝つチャンスが生まれる。野手もバランスがとれている。下位打線からでも点が取れる形を持っているし、岡田監督が先を見据えた戦力整備をしているから、隙がない」と岡氏。「明日から阪神は巨人、広島6連戦。ここで両チームがどういうゲームができるかもポイントになる。そして交流戦前にも阪神は広島、巨人と6連戦。日程的に考えても、この2つが阪神に待ったをかける一番手にならないといけないし、その可能性を持っているチームと言えるでしょ」とし、「逆に阪神を止められなければ一気に独走という形になってもおかしくない」と今後を展望した。
2024年05月02日 18:51
ベッツのWARを162試合に換算すると「15.7」、野手最高はルースの「14.1」
■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、歴史に残るペースで快音を響かせている。
2024年05月02日 17:33
大谷は伊藤園の「お〜いお茶」ブランドとグローバルアンバサダー契約
ドジャース・大谷翔平投手が横浜スタジアムに!? 大谷がグローバルアンバサダー契約を結んだ、伊藤園の「お〜いお茶」ブランドが製作した広告画像に、横浜スタジアムが使用されており、ファンの間では「大谷横浜来るって事でいい?」などと話題を呼んでいる。
伊藤園は4月30日に大谷との契約を発表。同日は日本国内だけではなく、「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」といった世界60紙以上の新聞の全面広告を展開した。「お〜いお茶くん【公式】」のX(旧ツイッター)でも投稿された。
使用された画像は球場のスタンドに「お〜いお茶」が置かれ、その背景にはグラウンドと青いスタンドが……。ややぼかし気味の写真だが、形状や「Y」字型の照明塔は横浜スタジムであることは一目瞭然だった。
大谷は今季からドジャースと10年契約を結んでいるが、ファンはさっそく反応。SNS上には「日本復帰時はハマスタ本拠地チームの可能性出てきた」「ハマスタ……?」「ドジャーブルーに染まったドジャースタジアムっぽいハマスタ」「なんでオオタニサンの広告で背景ハマスタなんすかw」「2 (右) 大谷、4 (左) 筒香 で優勝いけるな」「いつでもウェルカム」「もしかして……」「絶対そうだよね」と“妄想”を膨らませていた。
日本語版の広告では「お〜いお茶」の商品に川柳が掲載。「いつの日も 僕のそばには お茶がある カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と書かれている。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 17:22
ロッテ・西野勇士が3日の楽天戦に先発する。
西野は球団を通じて「自分の投球を心がけてチームの勝利に貢献できるようなピッチングをしたいと思います」とコメントした。
西野は今季4試合・25回2/3を投げて、2勝2敗、防御率2.45。前回登板の4月25日のソフトバンク戦は5回・88球を投げ、5失点で敗戦投手となった。楽天戦の先発は今季初となる。
2024年05月02日 17:16
くふうハヤテベンチャーズ静岡は2日、谷川唯人の退団を発表した。
球団によると、退団理由は「球団調査により、度重なる無免許運転の事実が発覚したため」としている。対応については「本件については、地元警察当局へ報告を完了しております」とのことだ。
谷川は20年育成ドラフト1位でロッテに入団。昨季ロッテから戦力外通告を受け、今季からウエスタン・リーグに参加するくふうハヤテに入団し、10試合に出場して打率.200だった。