2024年04月24日 13:51
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの状態に言及した。23日、クラブ公式サイトが伝えている。 今季ここまで公式戦32試合出場で15ゴール4アシストを記録しているジョッタはひざの負傷で約2カ月の離脱を余儀なくされていたものの、今月11日のヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグのアタランタ戦で戦列復帰し、21日のプレミアリーグ第34節フルアム戦では先発復帰も果たしてゴールも決めていた。 しかし、24日に行われるエヴァートン戦を前に会見を実施したクロップ監督は「残念ながらそうだ。ディオゴはゴールを決めたけど、少し何かを感じたようで、それが今はもう少しのものだと判明した。それで彼は2週間離脱することになる」とジョッタが再負傷したことを明かしつつ、次のように続けた。 「正直に言うとあまり言えることはない。彼が先発出場しなかった試合前に普通の挑戦で打撲があり、その後腰にも少し痛みを感じていた。でも、彼を先発起用しなかったので問題なかったし、途中出場させても問題はなかった」 「その後、彼は直前の試合に先発出場し、明らかに大丈夫だった。そしてフィニッシュの際に小さな問題が起きた。それでも、シーズンも終盤に差し掛かっているので、新たなケガ人は素晴らしい瞬間ではない。大した事ではない。2週間と言っても、実際にはほとんどないけど、起用できなくなるには十分だ」
2024年05月06日 04:33
韓国プロチアリーダー界で“新三大クイーン”の一角を担い、Kリーグの水原FCでもパフォーマンスを披露するアン・ジヒョンさんが公式インスタグラムを更新。可憐なプリンセスになり切った画像を公開して、ファンの溜め息を誘っている。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
27歳のフロントランナーは5月5日のこどもの日に、水原FCのホームゲームで大胆なコスプレにチャレンジ。黄金に輝くゴージャスなドレスを身に纏い、頭にはティアラを装着した、まさにディズニープリンセスを彷彿させる姿を披露したのだ。他のチア仲間たちと楽しげに撮影に臨む様子が伝えられ、元韓国代表MFで水原FCのエースであるイ・スンウとの記念ショットも紹介されている。
投稿をチェックしたフォロワーからはさっそく称賛する声が殺到。「マジで惚れた!」「黄色がめちゃくちゃいいね」「満開に咲いた花のようだ」「なんだこの可愛さは!」「顔ちっちゃすぎ」「いったい何頭身だよ!」「ちょぴりセクシー」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 02:37
ブンデスリーガ第32節が5日に行われ、フランクフルトとレヴァークーゼンが対戦した。
5試合を残してブンデスリーガ初制覇を決めたレヴァークーゼンはその後も好調を維持。現時点で無敗優勝の可能性を残しているほか、全公式戦での無敗記録を「47」まで伸ばしている。今節は6位フランクフルトの本拠地に乗り込んでの一戦。リーグ戦3試合ぶりの白星を飾り、無敗優勝へさらに近づくことはできるだろうか。なお、今シーズン限りでの現役引退を発表したフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠はメンバー外となっている。
試合の均衡が破れたのは12分、ロベルト・アンドリッヒが敵陣左サイド深くへロングボールを送ると、これを収めたアルトゥールがゴール前へ折り返す。DFに当たったボールがボックス手前にこぼれると、これに反応したグラニト・ジャカが左足のミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。“ジャカ砲”で先制したレヴァークーゼンは21分にも決定機。ジャカがボックス内へのスルーパスを狙い、こぼれ球を拾ったヨナス・ホフマンのパスからエセキエル・パラシオスがフィニッシュに持ち込んだが、相手DFのブロックに阻まれた。
先制後も優位に試合を進めていたレヴァークーゼンだが、32分に一瞬の隙を突かれて同点ゴールを献上。左のショートコーナーからファレス・シャイビにボールが渡り、右足の精度の高いクロスがDFラインの背後へ送られる。これに反応したウーゴ・エキティケがヘディングシュートを突き刺し、試合は振り出しに戻った。レヴァークーゼンは失点後からミスが目立つようになり、いくつかフランクフルトにチャンスを作られる。
44分、レヴァークーゼンはネイサン・テラの果敢な飛び出しでチャンスを作ると、ボックス内左でこぼれ球を拾ったアダム・フロジェクが中央へ折り返し、パトリック・シックが頭で合わせる。このシュートがGKの手を弾きつつもネットを揺らし、勝ち越しに成功した。前半はこのまま1−2で終了する。
後半開始早々の46分、フランクフルトは敵陣内でジャカからボールを奪ってショートカウンターを発動。最後はボックス内左のシャイビがシュートを放つも、精度を欠いて同点ゴールとはならず。対するレヴァークーゼンは56分、アルトゥールが左からグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドに詰めたテラが相手DFに倒されPKを獲得。これをパラシオスが冷静に沈め、リードを2本に広げた。
その後は2点ビハインドのフランクフルトがボールを握る展開が続く。しかし、77分にスコアを動かしたのはまたもレヴァークーゼンだった。ヴィクター・ボニフェイスのポストプレーを受けたホフマンがダイレクトで左サイドのスペースへ展開し、駆け上がったフロジェクがグラウンダーで折り返す。これにジェレミー・フリンポンが合わせ、ダメ押しの4点目を決めた。
86分、左サイド深くへ抜け出したボニフェイスが対峙したDFの股を抜いて交わし、ゴール前へグラウンダーのクロスを供給。走り込んだフリンポンが倒され、レヴァークーゼンがこの試合2つ目のPKを獲得する。これをボニフェイスが沈め、リードを4点に広げた。試合はこのまま終了し、レヴァークーゼンは無敗優勝へまた一歩前進している。次節、フランクフルトは11日にアウェイでボルシアMGと、レヴァークーゼンは翌12日にホームでボーフムと対戦する。
【スコア】
フランクフルト 1−5 レヴァークーゼン
【得点者】
0−1 12分 グラニト・ジャカ(レヴァークーゼン)
1−1 32分 ウーゴ・エキティケ(フランクフルト)
1−2 44分 パトリック・シック(レヴァークーゼン)
1−3 58分 エセキエル・パラシオス(PK/レヴァークーゼン)
1−4 77分 ジェレミー・フリンポン(レヴァークーゼン)
1−5 89分 ヴィクター・ボニフェイス(PK/レヴァークーゼン)
2024年05月06日 02:25
プレミアリーグ第36節が5日に行われ、リヴァプールとトッテナムが対戦した。
ユルゲン・クロップ監督体制ラストイヤーでのリーグ制覇を目指すリヴァプールは、直近5試合で1勝2分2敗と急失速。今節引き分け以下に終わった場合は、残り試合で暫定首位アーセナルの勝ち点を上回ることが不可能となり、逆転優勝の可能性が消滅する。一方のトッテナムは直近の3連敗により、1試合消化の多い4位アストン・ヴィラとのポイント差が「7」に拡大。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が極めて難しい状況となった。互いに勝利が必須のビッグマッチ。リヴァプール所属の日本代表MF遠藤航はアンカーの位置で先発出場を果たしている。
序盤に攻勢を強めたのはリヴァプール。10分、敵陣バイタルエリアでのボール奪取からサラーとハーヴェイ・エリオットに決定機が訪れたが、立て続けに放ったシュートはGKグリエルモ・ヴィカーリオのセーブとクリスティアン・ロメロの体を張ったブロックに阻まれる。16分には遠藤が大きく左へ展開し、ボールを収めたコーディ・ガクポがカットインから右足で柔らかいクロスを送る。ファーサイドに走り込んだサラーが頭で押し込み、リヴァプールが先制に成功した。
リードを奪ったリヴァプールは連動したプレスで中盤の優位性を保ち、前線のサラー、ガクポ、ルイス・ディアスらを起点に追加点のチャンスをうかがう。36分、バイタルエリアでのパス交換から右へ展開し、サラーのクロスのこぼれ球にアンドリュー・ロバートソンがボレーで合わせるも枠外へ。直後にはエリオットのパスで右ニアゾーンを取ったアレクシス・マック・アリスターが中央へ折り返したが、シュートに繋げることはできなかった。
完全に主導権を握ったリヴァプールは45分、マック・アリスターの右への展開からトレント・アレクサンダー・アーノルドがクロスを送り、ロバートソンの折り返しにサラーが合わせる。これはGKヴィカーリオに阻まれるも、こぼれ球をロバートソンが押し込み追加点を奪った。前半はこのまま2−0で終了する。
後半開始早々の50分、L・ディアスが敵陣右サイドへ大きく展開すると、サラーとエメルソン・ロイヤルが競り合ったこぼれ球をエリオットが拾う。タメを作って左足でクロスを上げると、ガクポのヘディングシュートがネットを揺らし、リヴァプールがリードを3点に広げる。59分にはダイナミックなサイドチェンジで敵陣内へ攻め込むと、サラーの落としを受けたエリオットがボックス手前から左足を一閃。強烈なシュートがゴール左上隅に突き刺さり、一気に4点差とした。
その後は両チームともにフレッシュな選手を次々と投入。リヴァプールの中盤を支えた遠藤も65分にベンチへ下がっている。苦しい展開となったトッテナムは72分、イヴ・ビスマのスルーパスで右サイド深くへ抜け出したブレナン・ジョンソンが中央へ折り返し、リチャーリソンがダイレクトでネットを揺らし1点を返す。さらに5分後には左を駆け上がってきたオリヴァー・スキップがリチャーリソンへ繋ぎ、落としたボールをソン・フンミンが蹴り込み2点差に詰め寄る。
最終盤にかけてはオープンな展開が繰り広げられ、両チームがチャンスを作り合うも、両GKを中心とした守備陣が粘り強い対応を見せ追加点は生まれず。試合はこのまま4−2で終了し、リヴァプールがわずかながらも逆転優勝へ望みを繋いでいる。一方のトッテナムは痛恨の4連敗となった。次節、リヴァプールは13日にアウェイでアストン・ヴィラと、トッテナムは11日にホームでバーンリーと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 4−2 トッテナム
【得点者】
1−0 16分 モハメド・サラー(リヴァプール)
2−0 45分 アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
3−0 50分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
4−0 59分 ハーヴェイ・エリオット(リヴァプール)
4−1 72分 リチャーリソン(トッテナム)
4−2 77分 ソン・フンミン(トッテナム)
2024年05月06日 02:25
現地時間5月5日に開催されたプレミアリーグ第36節で、3位のリバプールは5位のトッテナムと本拠地アンフィールドで対戦。
2024年05月06日 00:02
プレミアリーグ第36節が5日に行われ、ブライトンとアストン・ヴィラが対戦した。
日本代表FW三苫薫の負傷離脱以降は不安定な戦いが続き、なかなか勝ち点を伸ばせずにいるブライトン。直近のリーグ戦では6試合勝利から遠ざかっており、13位まで順位を下げている。一方のアストン・ヴィラはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位をキープ。直近は4試合無敗を維持しており、アーセナルやチェルシーといったビッグ6相手からも勝ち星を拾っている。昨年9月に行われた前回対戦では、アストン・ヴィラが6−1で快勝。果たして今シーズン2度目の対戦はどちらに軍配が上がるだろうか。
序盤はブライトンがやや押し気味に試合を進める。8分にシモン・アディングラがボックス手前中央から右足を振り抜き、GKロビン・オルセンを強襲すると、11分にはパスカル・グロスから左CKからダニー・ウェルベックが際どいヘディングシュートを放つ。一方のアストン・ヴィラはトランジションの局面で優位性を保てず、決定的なチャンスを作ることができない。25分にはモーガン・ロジャーズがプレー続行が不可能となり、途中交代を余儀なくされた。
ボール保持率で上回るブライトンは後方からのビルドアップで前進を試みるも、アストン・ヴィラのコンパクトな守備ブロックに阻まれ、なかなかフィニッシュに持ち込むことができない。42分、敵陣内でのボール奪取からショートカウンターを発動し、ウェルベックのスルーパスにアディングラが抜け出すも、判断良く飛び出したGKオルセンの対応に阻まれ、シュートを打つことはできなかった。
45+9分、左からカットインしたアディングラがボックス内へ柔らかいボールを送り、抜け出したグロスが至近距離からシュートを放つ。決定的な形を作ったブライトンだったが、シュートはGKオルセンの好セーブに阻まれ先制ならず。前半はスコアレスで終了した。
後半の立ち上がりも前半と同様の展開が続く。なかなかプレーのテンポが上がらないアストン・ヴィラは56分、マティ・キャッシュがボックス外から強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくも枠の右へ外れた。対するブライトンは60分、左から仕掛けたアディングラが鋭いクロスを送り、ファーサイドにウェルベックが飛び込む。しかし、アストン・ヴィラのDFパウ・トーレスの懸命のクリアに阻まれ、シュートに繋げることができなかった。
63分、敵陣左サイドでウェルベックからアディングラへと繋ぎ、スルーパスに抜け出したジョアン・ペドロがフィニッシュに持ち込むも、GKオルセンが好セーブ。68分にはボックス左角付近でタメを作ったアディングラが、オーバーラップしてきたイゴールを使い、グラウンダーの折り返しにグロスが合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
一方のアストン・ヴィラも79分、レオン・ベイリーの右CKの流れからジョン・マッギンがネットを揺らしたが、こちらもオフサイドの判定。冷や汗をかいたブライトンは85分、ボックス内へ侵入したアディングラがエズリ・コンサに倒されPKを獲得。J・ペドロのキックはGKオルセンにセーブされるも、こぼれ球を自ら頭で押し込み、ついに先制に成功した。
試合はこのまま1−0で終了し、ブライトンがリーグ戦7試合ぶりの白星を手にした。次節、ブライトンは11日にアウェイでニューカッスルと、アストン・ヴィラは13日にホームでリヴァプールと対戦する。
【スコア】
ブライトン 1−0 アストン・ヴィラ
【得点者】
1−0 87分 ジョアン・ペドロ(ブライトン)
2024年05月06日 00:00
アジア最終予選も兼ねたU23アジアカップ準決勝のイラク戦で勝利を収めたことにより、7月に行われるパリ五輪への出場を決めた日本代表。これで1996年のシドニー五輪以来、8大会連続の参加となる。
五輪の男子サッカーは原則的に23歳以下の選手によって行なわれるが、1チーム3人のみ「オーバーエイジプレーヤー」として年齢制限のない選手を登録できるルールがある。
今回は日本代表チームでオリンピックに「オーバーエイジ」として参加した12名の選手を紹介していこう。 楢崎正剛
出場した大会:2000年シドニー五輪
その大会での成績:4試合0ゴール
U-23のフォーマットになってから初の五輪グループステージ突破を成し遂げたシドニー五輪。トルシエ監督はフル代表を兼任していたこともあり、年代の近い選手がオーバーエイジに選ばれた。
ゴールキーパーに選出されたのは2002年のワールドカップで守護神を担うこととなる楢崎正剛。この大会では南アフリカ戦、スロヴァキア戦、ブラジル戦、そしてベスト8のアメリカ戦と全試合に先発出場している。森岡隆三
出場した大会:2000年シドニー五輪
その大会での成績:3試合0ゴール
フィリップ・トルシエ監督が作り出した「フラット3」の司令塔を任された森岡隆三。当時は24歳と若かったが、オーバーエイジとしてシドニー五輪に招集された。
開幕戦の南アフリカ戦と第2節のスロヴァキア戦で先発出場したものの、中田英寿と同じように1枚ずつの警告を受けたため、グループステージ最終節のブラジル戦は出場停止になっていた。三浦淳寛
出場した大会:2000年シドニー五輪
その大会での成績:3試合0ゴール
シドニー五輪ではフィリップ・トルシエ監督が3人のオーバーエイジプレーヤーを選んだが、その中で最も年上だったのが三浦淳宏(※当時の登録名)だった。
グループステージ第1節の南アフリカ戦では出場なしであったが、その後のスロヴァキア戦とブラジル戦で先発。ベスト8のアメリカ戦では65分から柳沢敦との交代で途中出場している。曽ヶ端準
出場した大会:2004年アテネ五輪
その大会での成績:3試合0ゴール
トルシエ監督の下でコーチを務めていた山本昌邦氏によって率いられたアテネ五輪。オーバーエイジもトルシエ時代の影響が大きいものになった。ただ、高原直泰がエコノミークラス症候群を発症したため招集できず、2名のみの登録に。
その1人が鹿島アントラーズの守護神であった曽ヶ端準。ベテランとしての役割が期待されたもののあまり安定したプレーが見せられず、3試合にフル出場したものの7失点という結果に。小野伸二
出場した大会:2004年アテネ五輪
その大会での成績:3試合2ゴール
フィリップ・トルシエ監督の下ではサイドを務めた小野伸二であったが、オーバーエイジで招集されたこのアテネ五輪ではトップ下。本来のポジションでの活躍が期待された。
開幕のパラグアイ戦では2ゴールを決める活躍を見せたもののチームは敗れ、その後のイタリア戦でも2-3と敗北。小野伸二は3試合全てに先発フル出場したが、決勝トーナメント進出はならなかった。徳永洋平
出場した大会:2012年ロンドン五輪
その大会での成績:5試合0ゴール
関塚隆監督が率いた2012年のロンドン五輪。日本代表はU-23のフォーマットになってから最高のものとなるベスト4という成績を収めた。そこにはオーバーエイジ2名の貢献も大きかった。
「戦術永井」と呼ばれた高速カウンターを後ろで支えたのが徳永洋平。酒井宏樹と両サイドバックを組み、フィジカルと守備力を生かした堅固な4バックを形成した。吉田麻也
出場した大会:2012年ロンドン五輪、2021年東京五輪
その大会での成績:6試合1ゴール(2012年)、6試合0ゴール(2021年)
当時VVVフェンローに所属していた吉田麻也。このロンドン五輪でのオーバーエイジ参加とその活躍もあり、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへと移籍することになる。
キャプテンとして6試合全てに出場し、決勝トーナメント1回戦のエジプト戦では清武弘嗣のフリーキックからヘディングでゴールも決めている。
そして、吉田麻也のオリンピックでの物語はこれで終わることなく、2021年夏に行われた東京五輪でもオーバーエイジ招集。全試合に出場し、再びベスト4進出に大きく貢献した。塩谷司
出場した大会:2016年リオ五輪
その大会での成績:3試合0ゴール
当時サンフレッチェ広島でプレーしていた27歳の塩谷司。このリオ五輪ではセンターバックとして招集され、植田直通とコンビを組むことになった。
ただグループステージ第1節のナイジェリア戦でいきなり5失点するなど守備が崩壊してしまい、最悪のスタートに。その後コロンビア戦でも2失点するなどチームは振るわず、早期敗退を余儀なくされた。藤春廣輝
出場した大会:2016年リオ五輪
その大会での成績:2試合0ゴール
ガンバ大阪でプレーしていた当時27歳の快速左サイドバック。この年代の中心選手である中島翔哉の後方からサポートする役割を任されることになった。
開幕となったナイジェリア戦から先発したがいきなり5失点を喫し、さらに次のコロンビア戦ではオウンゴールを決めてしまう。そしてスウェーデン戦ではベンチに下げられることになり、彼にとっては散々な経験となった。興梠慎三
出場した大会:2016年リオ五輪
その大会での成績:3試合1ゴール
このチームに足りないセンターフォワードとして招集された当時30歳の興梠慎三。開幕のナイジェリア戦から先発起用されて9分に同点ゴールを決めたものの、チームがそのまま失点を重ねたため4-5で敗北した。
さらにコロンビア戦、スウェーデン戦とどちらも先発出場しているがゴールは決められず、チームに馴染んでいたという印象もなかった。酒井宏樹
出場した大会:2021年東京五輪
その大会での成績:5試合1ゴール
2大会目の出場となった酒井宏樹。東京五輪の右サイドバックとして堅い守備の形成に大きく貢献した。左サイドの中山雄太とともに高さとフィジカルを備えた守備ラインを形成。
グループステージの第3節フランス戦では34分にゴールを決める活躍もあり、4-0の大勝に貢献している。スペイン戦で2枚目の警告をもらったため、3位決定戦のメキシコ戦は出場停止となった。遠藤航
出場した大会:2021年東京五輪
その大会での成績:6試合0ゴール
衝撃の予選敗退…パリ五輪に出ないブラジルの「世界的ヤングスター」10名
オーバーエイジで東京五輪に参加し、ボランチのポジションでフル稼働した遠藤航。6試合のうちで途中交代したのも2試合のみであった。
全試合で田中碧とのコンビを組み、前の久保建英や堂安律をサポート。最終ラインの安定に寄与し、大きな活躍を見せた。
2024年05月05日 23:54
プレミアリーグ第36節が5日に行われ、チェルシーとウェストハムが対戦した。
来シーズンのヨーロッパコンペティション出場権獲得に向けて、1試合も落とせない戦いが続く8位チェルシー。前節はトッテナムとのロンドン・ダービーで3試合ぶりの白星を掴み、勝ち点を「51」まで伸ばした。現時点で暫定7位マンチェスター・ユナイテッドとのポイント差は「3」。苦戦が続いた今シーズンだが、少しでも上位でリーグ戦を終えるためにも、今節は暫定9位ウェストハム相手に連勝を目指す。
序盤からボールを支配するチェルシーは15分にスコアを動かす。右サイド敵陣深くでボールを収めたノニ・マドゥエケが中央へ低いクロスを送ると、ニコラス・ジャクソンが相手DFと競り合い、ボールが後方へこぼれる。これをコール・パルマーがゴール左隅に蹴り込み、先制に成功した。ウェストハムは失点直後の16分、エメルソン・パルミエリの左CKにジャロッド・ボーウェンが頭で合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーを叩く。
30分、敵陣中央でモイセス・カイセドがルーズボールを回収すると、細かくボールを繋ぎ、パルマーがボックス内へ鋭い縦パスを送る。マドゥエケには繋がらなかったものの、こぼれ球に反応したコナー・ギャラガーが強烈なダイレクトボレーでネットを揺らし、チェルシーが追加点を奪う。36分にはギャラガーの左CKをファーサイドのチアゴ・シウヴァが頭で折り返し、マドゥエケが押し込んでリードを3点に広げた。
その後はサイド攻撃からチェルシーのギャラガー、ウェストハムのボーウェンに決定機が訪れるも、どちらのシュートもクロスバーを直撃。前半はこのまま3−0での折り返しとなった。
後半開始早々の48分、トレヴォ・チャロバーのロングフィードに抜け出したマドゥエケがボックス内へ侵入し、GKを引き付けて横へパス。ジャクソンが難なく押し込み4点差とする。苦しい展開となったウェストハムは53分、ルーカス・パケタがボックス内へ絶妙なスルーパスを送り、抜け出したエメルソンが左足を振り抜いたが、シュートは枠の上へ。55分にはジェームズ・ウォード・プラウズの直接FKが枠を捉えるも、GKジョルジェ・ペトロヴィッチの好セーブに阻まれた。
ウェストハムはその後も何度か相手ゴールに迫るシーンを作る。対するチェルシーも集中した守りを見せつつ、縦への鋭い攻撃でGKアルフォンス・アレオラが守るゴールを脅かす。72分にはミハイロ・ムドリクが決定機を迎えたが、5点目とはならず。79分、ウェストハムはボーウェンがボックス内で決定的なシュートを放つも、相手DFにディフレクトしたボールは三度クロスバーを叩く。
80分、カイセドのスルーパスで相手DFラインの背後を取ったジャクソンがこの日2ゴール目を挙げ、チェルシーのリードは5点に。試合はこのまま5−0で終了し、連勝を飾ったチェルシーが1試合未消化のマンチェスター・ユナイテッドを抜いて暫定7位へ浮上した。次節は11日に行われ、チェルシーはアウェイでノッティンガム・フォレストと、ウェストハムはホームでルートン・タウンと対戦する。
【スコア】
チェルシー 5−0 ウェストハム
【得点者】
1−0 15分 コール・パルマー(チェルシー)
2−0 30分 コナー・ギャラガー(チェルシー)
3−0 36分 ノニ・マドゥエケ(チェルシー)
4−0 48分 ニコラス・ジャクソン(チェルシー)
5−0 80分 ニコラス・ジャクソン(チェルシー)
2024年05月05日 23:30
プレミアリーグ制覇へ1試合も落とせないアーセナルは4日にボーンマスと対戦し、ブカヨ・サカらのゴールで3-0の快勝を収めた。
2024年05月05日 23:30
現地時間5月5日に開催されるプレミアリーグ第36節で、5位のトッテナムを本拠地アンフィールドに迎える3位のリバプールが、スターティングメンバーを発表。日本代表のキャプテン、遠藤航がいつも通り名を連ねた。
また、前節のウェストハム戦(2−2)でベンチスタートに苛立ってか、途中出場の際にユルゲン・クロップ監督と口論を起こしたモハメド・サラーが先発に復帰。クロップ監督はトッテナム戦を前に「解決した。問題ない」と強調したが、絶対エースはしばらく遠ざかっているゴールを奪い、モヤモヤを完全に吹き飛ばせるか。
【動画】リバプールで内紛!サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る
リバプールは現在2戦未勝利。リーグ制覇は絶望的となったものの、気を引き締め直し、クロップ体制9シーズンの有終の美を飾れるか。残るはトッテナム戦を含め、3試合だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 23:10
今季よりブライトンでプレイするMFジェイムズ・ミルナーは、ここまでプレミアリーグで通算634試合出場を記録している。38歳を迎えた今季もプレミアでの戦いを続けており、鉄人と呼ぶにふさわしい選手だ。
しかし、長きにわたって活躍している選手は2部にもいる。自身のことを『チャンピオンシップのミルナー』と表現するのは、QPRに所属する36歳のMFアルバート・アドマーだ。
QPRはイングランド2部に在籍しているチームだが、アドマーはこれまでQPR、ミドルズブラ、ブリストル・シティ、アストン・ヴィラと合わせてイングランド2部で通算525試合をこなしてきた。英『The Sun』によれば、これはイングランド2部における最多記録だという。
今季限りでQPRとの契約は満了となるが、アドマーはまだまだ続けられるはずと語る。舞台はイングランド2部だが、アドマーもまた鉄人なのだ。
「僕はいつもチャンピオンシップのジェイムズ・ミルナーだと自分に言い聞かせているけど、それが一番いい言い方だと思う。体力的に走れなくなるか、あるいは大きな怪我をした場合はやめることになる。でも、今はチャンピオンシップでもう1シーズン、あるいはもっと下のレベルであと2、3シーズンやれると思う」
2部ではスポットが当たる機会が少ないかもしれないが、通算525試合出場も見事な記録だ。アドマーは来季以降も自身の記録を伸ばしていけるだろうか。
2024年05月05日 22:50
プレミアリーグ第36節、シェフィールド・ユナイテッドとノッティンガム・フォレストの試合は1-3とノッティンガム・Fの勝利に終わった。ブレイズは17分にベン・ブレアトンのPKで先制するも、カラム・ハドソン・オドイの2ゴールで逆転され、51分にはライアン・イェーツのゴールで突き放された。
これでシーズン26敗目を喫したブレイズだが、この試合で失点数がちょうど100に達した。現在のリーグテーブルを見ると3勝7分26敗、得失点差は「-65」と惨憺たる成績となっており、最後にリーグ戦で勝利したのは昨年12月のブレントフォード戦まで遡る。当然ながら、降格が決定しており来季はチャンピオンシップを戦うことになる。
32年のプレミアリーグの歴史で、100失点を喫したのは93-94シーズンのスウィンドン・タウンだけだ。ただし、当時はリーグ戦を22チームで戦っていたため、試合数は42と現在よりも多い。当時のスウィンドン・タウンが100失点に到達するのに42試合すべてを要したのに対し、今季のブレイズは36試合の時点でこれに到達してしまった。
『The Athletic』は、プレミア史上最弱のチームと呼ばれた07-08シーズンのダービー・カウンティでさえ、守備面でこれほどボロボロにはなっていなかったと指摘している。ダービーは勝点11でシーズンを終えており、現在のブレイズは16であるため勝点でダービーを下回ることはなかったが、ダービーの総失点数は89であり、確かに今季のブレイズは守備の面ではプレミア史上最弱と言われても仕方がない。
同メディアによれば、ファンの間ではひどい敗戦の終盤でスタンドが空になると、「交通渋滞に遭いたくないから、試合終了のホイッスルまで残るよ!」という自虐的なジョークまで飛び出すという。大量失点を喫した試合では、試合終了を待たずサポーターがゾロゾロと帰ってしまう光景も見られた。19-20シーズンにプレミア復帰を果たした際はシーズンを9位で終えるなどサプライズも残したクラブだが、今回はわずか1シーズンで2部へ逆戻りとなってしまった。
2024年05月05日 22:10
今夏にマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントにレンタル移籍をしているFWジェイドン・サンチョは今夏の去就が注目されている。
2024年05月05日 21:30
マンチェスター・シティのスター、DFカイル・ウォーカーがプレミアリーグからサウジアラビアへの移籍を考えているようだ。ウォーカーが中東への移籍について元チームメイトのリヤド・マフレズにアドバイスを求めたと『THE Sun』が伝えている。
カイル・ウォーカーと同じく33歳のマフレズは昨年、サウジアラビアプロリーグのアル・アハリに移籍した。マフレズの年俸は4500万ポンドと報じられており、ウォーカーがサウジアラビアに向かうのであれば、同様の待遇となることが予想される。
今夏にドイツで開催されるEURO2024にイングランド代表として出場することが期待されているウォーカーは、プレミアリーグとFAカップの二冠獲得を視界に入れているマンCで「とても幸せ」だという。
その一方で33歳というベテランの域にある年齢もあり、この先、あらゆる選択肢を模索しているとされている。『THE Sun』では、明らかにライフスタイルが大きく異なるサウジアラビアのフットボールクラブや、移籍する人々の生活についてマフレズに尋ねているとされており、今はマンCでのプレイを愛し、クラブに献身しているが、プレミアリーグとイングランドでのプレイが終わった後の将来について考えているようだ。
これまで、サウジアラビアにはマフレズをはじめ、ロベルト・フィルミーノ、エンゴロ・カンテ、カリム・ベンゼマ、ネイマール、クリスティアーノ・ロナウドなどといった欧州で活躍したトップスター選手たちが何人も移籍してきた。今後もこの傾向は続いていくのか注目を集めるところだ。
2024年05月05日 21:04
ジローナは4日に行われたラ・リーガ第34節バルセロナ戦を4−2で制し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。試合後、スペインメディア『マルカ』が、ジローナを率いるミチェル監督の喜びの声を伝えている。
バルセロナとの一戦では、立ち上がりの3分にデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに見事なボレーシュートを叩き込まれ、早くも1点ビハインドに。だが、この失点後のキックオフから左サイドを攻略すると、最後はウクライナ代表FWアルテム・ドフビクがヘディングを叩き込み、即座に試合を振り出しに戻した。前半アディショナルタイムにはPKで再び失点したが、後半に入るとジローナが本拠地『エスタディ・モンティリビ』に歓喜をもたらす。
まずは65分、相手のバックパスが乱れた隙を見逃さなかったドフビクが、冷静な切り返しで横へ繋ぎ、直前にピッチに送り出されたばかりのスペイン人FWポルトゥが同点ゴールを奪う。直後の67分には、右サイドを破ったポルトゥがマイナスへ折り返し、U−23スペイン代表DFミゲル・グティエレスが右足で逆転ゴールをねじ込んだ。74分にはポルトゥがボックス右角の位置からダイレクトボレーを突き刺し、目の覚めるような“ゴラッソ”で勝利を決定付ける。試合はこのまま4−2で終了し、ジローナがバルセロナとの2位と3位の直接対決を制した。
この勝利により、ジローナは今季のラ・リーガ4試合を残して、4位以内でのフィニッシュが確定。1930年のクラブ創設以降、史上初となる欧州カップ戦、さらには最高峰の舞台にあたるCLに出場する権利を獲得した。
試合後、ミチェル監督はクラブ史上初のCL出場権獲得を受けて「素晴らしいことだよ。みんなにはこの瞬間を楽しんでほしい」とコメント。「信じられないよ。我々が積み上げた勝ち点は『74』だ。選手たちが成し遂げたことにはつくづく驚かされるね。本当に価値のある、大きな仕事を成し遂げた」と喜びを露わにした。
現在、ジローナはシティ・フットボール・グループ保有クラブとして、一貫した哲学を持ちながら驚くべき成長を遂げている。クラブが掲げるプロジェクトに共感したミチェル監督は「このプロジェクトは素晴らしいものさ。我々は冷静に、そして時には厳しく、成長を望む選手たちとともに仕事をしている。だからこそ、セグンダからCLに進出するようなクラブになった」と強調すると、「今のチームは間違いなくそれに値する」と語った。
この勝利により、ジローナが今季獲得した勝ち点は「74」に到達。「驚異的な数字で、このレベルに達しているチームはほとんどない」と良い意味での驚きを明かしたミチェル監督は、「CL出場を決めただけでなく、バルサを破り、順位表でも彼らより上にいる。日々の生活は素晴らしく、プロとしても人間としても、あらゆる面でトップレベルを目指したからこそ今があるんだ」と誇った。
また、ミチェル監督はバルセロナとの一戦を振り返って「スコアが2−2となった後、我々は解き放たれた」と話し、「選手たちが見せたパフォーマンスには満足しているよ。60分頃までは、バルサの方が良かったと思う。我々もアグレッシブだったが、何かが欠けていた。しかし、ポルトゥのゴールの後、チームは素晴らしいレベルで、信じられないような20分間を過ごした」と主張。65分にポルトゥが挙げた得点が試合の流れを変え、最後にポルトゥが決めた“ゴラッソ”はチームの姿勢を現していると述べた。
「ポルトゥのゴールはラ・リーガでも最高のゴールだ。あのようなゴールがCLへの出場を決めたことが、このクラブのあり方を反映している。彼が自分で想像し、ピッチ上で体現したゴールなのだから」
CLでの戦いが迫り、ミチェル監督は「私個人としてはリヴァプールと対戦し、『アンフィールド』(リヴァプールの本拠地)の雰囲気を体感してみたい。ドルトムントのホーム(※『ジグナル・イドゥナ・パルク』)でサポーターによって作られる“壁”も見てみたいよ」と率直な気持ちを明かしただけでなく、「できるならば、今後もクラブが誇れるような相手との試合を実現させたい。みんなには、そんな歴史的な瞬間を楽しんでもらいたいんだ」と続け、“ビッグクラブ”との対戦を心待ちにした。
今季の残りは4試合。2位以内で終えるとスーペルコパ・デ・エスパーニャの出場権を獲得するが、CLの戦いも含めて来季はクラブとしても体感したことがないようなシーズンになると予想される。ミチェル監督は「私たちの前には挑戦が待ち受けているが、歴史的で信じられないようなこの挑戦を楽しまなければならない」と意気込んだだけでなく、「選手たちはジローナの歴史を作った。まずはそこに誇りを持って欲しい」と、まずは今季の功績を称えた。
【ハイライト動画】ジローナ、昨年12月の“再現”でバルサ相手に4ゴール!
2024年05月05日 21:00
今冬にマンチェスター・シティからウェストハムにレンタル移籍をしているMFカルヴィン・フィリップスは怪我を負ってしまったため、今シーズンが一足先に終わってしまう可能性があるようだ。英『The Athletic』が伝えている。
フィリップスは2022年の夏にリーズからシティに移籍。ロドリのポジションを脅かす存在として活躍が期待されたが、ペップ・グアルディオラのサッカーに馴染めず。今季はロドリが出場停止の試合もあり、その間の奮起が期待されたが、アピールまでとはいかず、リーグ戦での出場は4試合に留まっていた。
シティでは厳しい状況に陥っていたフィリップスはシーズン終了後の6月に開催されるEUROにイングランド代表として出場すべく、出番を求めてウェストハムに今冬からレンタル移籍をしている。しかし、ウェストハムでも失点につながるミスや退場してしまう試合もあり、わずか10試合の出場に留まっている。
レンタル先でも苦戦を続けるフィリップスだが、同メディアによると、現在原因不明の怪我を負ったため、ウェストハムとシティのどちらで治療を受けるのかを話し合っているところだという。リーグ戦はまだ3試合残っているものの、ひと足先にシティに戻ってくる可能性があるようだ。
キャリア再建を図ってのレンタル移籍だったが、ウェストハムでも全10試合のうちスタメンは3回のみとなっており、状況は改善されていない。フィリップスはイングランド代表指揮官ガレス・サウスゲイトのお気に入りの1人であったが、怪我がなかったとしてもEURO行きは厳しかっただろう。
「史上最悪のローン」とまでファンに言われてしまったフィリップスにとって、今シーズンも悔しい1年となってしまった。