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2024年04月25日 22:30
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはプレミアリーグとFAカップのタイトル獲得に向けた意気込みをクラブの公式サイトにて語った。 2連覇を目指したCLはラウンド8にてPK戦の末にレアル・マドリードに敗戦してしまったシティ。敗戦後はショックを隠せていない選手らも多かったが、その後のFAカップ準決勝では接戦の末、勝利を収めタイトルへの望みを繋いだ。プレミアリーグも前人未到の4連覇の可能性も残しており、残り6試合に全勝すればアーセナルやリヴァプールの影響を受けずに優勝を決めることができる。 そんななか、アルバレスは優勝できるかどうかは自分たち次第だと語り、難しい試合を控えるシーズン終盤へ向けて、闘志を燃やしている。 「我々には再びチャンピオンになるチャンスがある。あと2つのトロフィーを獲得できるので、プレイすることに興奮している。CLで負けたので難しい一週間だったが、準決勝が残っていたので、FAカップの決勝に進みたかった」 「自分たちのゲームプランを実行できれば、すべての試合に勝つことができるし、チャンピオンになりたいかどうかは我々次第だ。負けられないから強くならないといけない。チャンピオンになりたければ、すべての試合に勝たなければならない。一生懸命働き、謙虚で、勝つためにプレイしなければならない」 アルバレスはここまで公式戦48試合に出場し16ゴール13アシストをマークしている。ケビン・デ・ブライネ不在時は10番として、アーリング・ハーランド不在時はCFとして躍動。主力選手がいない中でもチームを勝利に導いてきた選手の1人だ。 しかしデ・ブライネとハーランド復帰後はプレイ時間も限られ、最近はゴールから遠ざかっている。ブライトン戦はハーランドの欠場をペップ・グアルディオラが明言しており、アルバレスが最前線を務めるだろう。シティが残された2つのタイトルを獲得するためにはアルバレスが再度輝きを放つことが必要となるが、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。
2024年05月05日 14:56
米メジャーリーグサッカー(MLS)は4日、各地で試合が行われ、イースタンカンファレンスの首位インテル・マイアミ(Inter Miami)は6-2でニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)に大勝。リオネル・メッシ(Lionel Messi)は驚異の5アシストを決めてルイス・スアレス(Luis Suarez)のハットトリックなどを演出した。
マイアミは3月のレッドブルズとの対戦で、メッシ不在の中で0-4の大敗を喫していたが、そのときの借りを十分以上に返した。
1試合5アシストはMLS新記録で、自身も1ゴールを決めたメッシは、これで今季8試合出場で10ゴール12アシストに伸ばしている。この日はスアレスより少し低い位置からDFのわずかな隙を突くパスを通し、FCバルセロナ(FC Barcelona)時代からの同僚とのあうんの呼吸で3位レッドブルズを相手にしなかった。
スアレスもこれでリーグ戦11試合出場で10ゴールに到達した。37歳となり、スピードは衰えたが、相変わらずの決定力の高さを見せつけている。
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2024年05月05日 14:30
マンチェスター・シティは4日に行われたプレミアリーグ第36節ウォルヴァーハンプトン戦に5-1で勝利した。
アーリング・ハーランドは4ゴールの活躍を見せた一方、ウルヴスは韓国代表FWファン・ヒチャンが唯一となる得点を奪っている。
『BBC』によれば、ハーランドは試合後にこう話していたそう。
「ヒチャンが得点した、彼と会うのはいつだっていいね。彼は素晴らしいやつさ。(かつて)アシストもしてくれたしね、だから、最高の男だよ」
ハーランドとヒチャンはレッドブル・ザルツブルク時代のチームメイト。
当時は南野拓実と3トップを組んでいた。
南野、ハーランド!ザルツブルク経験者で組む「現役最強イレブン」がえぐい
ハーランドは南野がリヴァプール時代にゴールを決めた際に「Takuuuuuuumi」とSNS上で祝福したこともある。
2024年05月05日 14:23
5月4日に開催されたスコットランドリーグ第35節で、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希を擁する首位のセルティックは、小田裕太郎と田川亨介が所属する3位のハーツとホームで対戦。3−0で快勝を収め、3連覇に前進した。
ハーツ撃破の立役者となったのが、古橋亨梧だ。開始4分でCKの流れから旗手が送ったクロスをヘッドで押し込めば、21分にはマット・オライリーのロングボールにダイレクトで合わせ、巧みにフィニッシュ。この2発で今季の得点数を18点(リーグ戦では13点)とした。
クラブ公式サイトによれば、ブレンダン・ロジャーズ監督が頼れるエースを称賛。試合後にこう語った。
「前半の2ゴールは本当に質が高かった。ボックス内でキョウゴが本能的に決めたものだ。セットプレーを指導したギャビン・ストラチャンとグレッグ・ウォレスの功績は大きい。今日はセットプレーから本当に危険な場面を作り出し、その二次攻撃から先制点を奪えた。そして、試合を通して際立っていたマット・オライリーが素晴らしいパスを出し、キョウゴの優れたフィニッシュが生まれた」
【動画】開始4分で旗手とコラボ弾&後ろから来るボールに合わせ鮮烈フィニッシュ
北アイルランド人指揮官はまた、満員のサポーターが演出する圧倒的なホーム感に言及。「オールラウンドに、チームの姿勢は本当に良かったし、スタジアムのエネルギーは格別だった。それこそが私たちに必要なことなんだ」と熱っぽく伝えた。
「セルティックでプレーする時は、観客が一緒にいてくれる。観客はこのチームの延長だ。彼らが集中し、チームへのサポートを持っている時、違いが生まれる。これから少しリカバリーして、パフォーマンスを分析し、どこがもっと良くできたかを考える。でも1週間のトレーニングはとても良いものになる。来週末、ここは素晴らしい雰囲気になるだろう」
来週末は、2位のレンジャーズを6万超収容のセルティック・パークに迎える。宿敵を打ち砕き、サポーターをより熱狂させられるか。怪我で今季絶望の危機にありながら、驚異的な回復力を発揮し、ハーツ戦で復帰した前田の活躍にも期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 14:10
マンチェスター・シティのリコ・ルイスはフィル・フォーデンに次ぐ、期待のシティアカデミー卒業生だ。
2024年05月05日 14:00
イングランド2部リーグは4日にレギュラーシーズン最終戦が一斉に行われた。
イプスウィッチはハダーズフィールドを2-0で下し、2位でプレミアリーグ昇格を決めた。
1878年創設のイプスウィッチがプレミアリーグに戻ってくるのは2001-02シーズン以来のこと。
世界的シンガーソングライターであるエド・シーランも「2シーズン連続の昇格。この20年で初のプレミアリーグ。感動的だ、みんなよくやったよ」とのメッセージをInstagramのストーリーに綴っていた。
エド・シーランは地元であるイプスウィッチのサポーターで、2021-22シーズンからはユニフォームスポンサーにもなってきた。イプスウィッチは2019-20シーズンに3部へ降格するも昨季2部に昇格。さらに、プレミアリーグ昇格も果たした。
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なお、レスターとイプスウィッチは来季プレミアリーグに昇格。残る一枠は、リーズ、サウサンプトン、WBA、ノリッジが昇格プレーオフで争う。
2024年05月05日 13:46
鎌田大地を擁するラツィオは現地5月4日、セリエ第35節でモンツァと敵地で対戦。2−2で引き分けた。
この試合に鎌田は、3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発し、65分までプレー。攻守の両局面で躍動感あふれるプレーを披露した。
ハイライトは11分。ペナルティアーク手前から強烈なミドルシュートを放ち、GKが弾いてクロスバーに当たったボールをチーロ・インモービレが押し込んだ先制点を演出してみせた。
【動画】右足一閃! 先制点を演出した鎌田大地の強烈なミドルシュート。止めたGKもうまっ!
『アベマサッカー』の公式Xが「鎌田のミドルからラツィオが先制!」と題して、得点シーンを公開。SNS上では「凄いシュートだったな」「ほぼアシスト」「実質アシストのミドル」「鎌田のミドルってまじで綺麗だよな」「ミドルえぐいな」「強烈なミドルシュート凄過ぎる」「実質鎌田のゴールだわ」「もう鎌田のゴールにしてくれ!」といった声があがった。
現地メディアの採点記事でも軒並み高評価を与えられた鎌田。「最高レベルのパフォーマンス」「あらゆるエリアで存在感」などと評された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 13:30
今年で39歳になったクリスティアーノ・ロナウド。
4日のアル・ワフダ戦で3ゴールとハットトリックを達成し、6-0の圧勝に貢献した。その得点シーンがこちら(動画49秒から)。
まずは前半5分、相手GKのパスミスを受けると、体勢を崩しながらもシュートを決めてみせた。
前半12分にはマルセロ・ブロゾヴィッチのクロスをヘディングで叩き込む。そして、後半7分には裏に抜け出すと左足のシュートを突き刺し、パーフェクトハットトリック(左足・右足・頭)を達成。
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最近2試合で5ゴールと爆発しているロナウドは「最高の気分!チームとファンのみんな、ありがとう」とのメッセージをSNSに綴っていた。
2024年05月05日 13:00
欧州リーグはシーズン佳境を迎えており、ベルギー1部リーグはすでにプレーオフも大詰めとなっている。
2024年05月05日 12:48
日本の優勝で幕を閉じたU-23アジアカップ。パリ五輪のアジア最終予選を兼ねた同大会で、上位3か国に与えられる出場権は、決勝に進出した日本とウズベキスタン、3位決定戦で勝利したイラクが勝ち取った。そのイラクに敗れたインドネシアは、アジア勢として最後の1枠を懸けて、大陸間プレーオフでアフリカのギニアと対戦する。
4大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げた大岩ジャパンについて、ブラジルメディア『globo』は「日本はこの大会で、2つ目のタイトルを獲得した最初の国になった」と報道。大会MVPに輝いた藤田譲瑠チマや、ウズベキスタンとのファイナルで決勝弾の山田楓喜らの活躍に触れつつ、日本の健闘を伝えた。
一方で、「日本がプレ・オリンピックにフルメンバーとは言い難いメンバーで臨んだことも忘れてはならない」とも。今大会はインターナショナルマッチウィーク外に行なわれたこともあり、招集が叶わなかった欧州組もいる。同メディアが選外になった選手を列挙する。
鈴木彩艶(GK=シント・トロイデン/BEL)
チェイス・アンリ(DF=シュツットガルト/GER)
福井太智(MF=ポルティモネンセ/POR)
佐野航大(MF=NEC/HOL)
斉藤光毅(MF=スパルタ/HOL)
三戸舜介(MF=スパルタ/HOL)
久保建英(MF=レアル・ソシエダ/SPA)
鈴木唯人(MF=ブレンビー/DEN)
後藤啓介(FW=アンデルレヒト/BEL)
福田師王(FW=ボルシアMG/GER)
【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
さらに記事では、「パリでチャンピオンになることを目ざすなら、JFAが24歳以上の3人を含むフルメンバーで臨むのは当然だろう」と見解を示し、チームの現状に照らし合わせて、オーバーエイジの候補者を挙げる。
「冨安健洋(アーセナル/ENG)、中山雄太(ハダースフィールド/ENG)、上田綺世(フェイエノールト/HOL)らは、センターバック、左サイドバック、攻撃面と、現在のチームの弱点を補うことができるだろう。ただ、ヨーロッパのクラブが彼らを手放すことがいかに難しいか、私たちは知っている」
パリ五輪の本大会に登録できるのは、18人とバックアップメンバーの4人のみ。熾烈なサバイバルで誰が勝ち抜くか、今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 12:43
23-24イングランド・プレミアリーグは4日、第36節の試合が行われ、首位アーセナル(Arsenal)は3-0でボーンマス(AFC Bournemouth)に快勝。2位マンチェスター・シティ(Manchester City)もアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が4ゴールを挙げてウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に5-1で大勝し、勝ち点1差を維持した。
アーセナルはブカヨ・サカ(Bukayo Saka)のPKでハーフタイム直前に先制すると、70分にレアンドロ・トロサール(Leandro Trossard)が2点目、後半アディショナルタイムにデクラン・ライス(Declan Rice)が圧勝劇を締めくくる3点目を挙げた。
2003-04シーズン以来のプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルは、これでリーグ4連勝を飾り、クラブ最多記録に並ぶ今季プレミアリーグ26勝目を挙げた。この後は12日にアウェーでマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と対戦し、19日の最終節でエバートン(Everton)をホームに迎える。
シティは12分にハーランドのPKで先制すると、35分にハーランドのヘディング、前半終了間際にハーランドの2本目のPKで追加点。53分にミスから相手に1点を返されたが、すぐさまハーランドがカーブをかけたシュートで今季公式戦36ゴール目を決めると、85分にフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)がダメ押し点を挙げた。
シティはこれでリーグ6連勝とし、リーグ無敗を20試合に伸ばした。アーセナルとは勝ち点1差だが消化は1試合少なく、3連勝すれば前人未到の4連覇を自力で決められる。今後の日程は11日にフラム(Fulham)戦、14日にトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦、19日にウェストハム(West Ham)戦となっている。
下位では19位バーンリーFC(Burnley FC)が1-4でニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)に敗れた。残り2試合で残留圏内との勝ち点差は5に広がり、1年での2部逆戻りが近づいている。
17位ノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)はすでに降格の決まっているシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)に3-1で勝利。財務規定違反による勝ち点4剥奪処分に対する異議申し立ての結果も関わってくるが、18位ルートン・タウン(Luton Town)との勝ち点差を3に広げ、残留へ向けて大きな一勝を挙げた。
チャンピオンシップリーグ(2部)は最終第46節の試合が行われ、イプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)が22年ぶりのプレミア復帰を決めた。
イプスウィッチは2-0でハダーズフィールド・タウン(Huddersfield Town)に勝利。リーズ・ユナイテッド(Leeds United)が1-2でサウサンプトン(Southampton FC)に敗れたことと合わせて昇格が決まった。3部から2シーズン連続で昇格を果たしてのプレミア挑戦は、史上4クラブ目となる。
一方のリーズはノリッジ・シティ(Norwich City)とのプレーオフ準決勝にまわることになった。
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2024年05月05日 12:34
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、指揮官としてクラブ歴代2位となる12個目のタイトルを獲得した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ第34節が4日に行われ、レアル・マドリードとカディスが対戦した。試合は、前半からレアル・マドリードが主導権を握ってスコアレスのままハーフタイムを迎えると、51分にブラヒム・ディアスが先制点をマーク。68分にはジュード・ベリンガムが追加点を奪い、後半アディショナルタイムにもホセルが勝負を決める3点目を挙げた。結局、試合は3−0でレアル・マドリードが勝利を収め、遅れてキックオフしたバルセロナがジローナに敗れたことで、4試合を残しながらのリーグ優勝が確定した。
2年ぶり通算36回目のラ・リーガ制覇を掴み取ったレアル・マドリード。これまでアンチェロッティ監督は同クラブでラ・リーガを1回、チャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャをそれぞれ2回制してきたが、今回リーグで2度目の優勝を飾ったことにより、獲得したタイトル数が指揮官としてクラブ歴代2位となる「12」に積み上げられた。
なお、122年間にも及ぶレアル・マドリードの歴史でアンチェロッティ監督を上回るのは、選手と監督の両方でUEFAチャンピオンズカップ(現CL)を初めて制したことで知られるミゲル・ムニョス・モスン氏のみ。2度にわたって“白い巨人”の指揮官を務めた経験を持つ同氏は、合計15年間で14個のタイトルを獲得しており、アンチェロッティ監督が今季のCLでクラブを優勝に導いた場合は、両者の記録が「1」差に肉薄することとなるようだ。
2024年05月05日 12:30
ラ・リーガではレアル・マドリードがカディスを3-0と下し2シーズンぶり36回目の優勝を決めた。
2024年05月05日 12:30
ハリウッド俳優のライアン・レイノルズらが買収したことで話題になった英4部のレクサムは来季の3部昇格を決めている。
『SPORTbible』によれば、レクサムは3部を戦うための選手補強に動いているそう。エグゼクティブディレクターであるハンフリー・カー氏は、夢のような補強選手について聞かれるとノッティンガム・フォレストDFネコ・ウィリアムズとリヴァプールMF遠藤航の2人を名指し。遠藤についてはこう話している。
「お気に入りの選手でレクサムのユニフォームを着て欲しいのは誰か?現時点では、遠藤航が大好きだね。
夏にリヴァプールがモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアを獲り逃がし、悲運と沈鬱、災難に包まれた怒りを完璧に体現したような存在だ。
そして、彼らは遠藤と契約したが、『こいつは誰だ?聞いたこともない』って感じだった。たった1600万ポンド(30億円)だったし、何しているんだと。その後、彼は今季最高の補強のひとりになった。
我々全員にとっていい教訓になった。派手さや華やかさ、高額な価格…『リヴァプールはセンターハーフに1億ポンド(164億円)を投資せずに何をやってるんだ』と。
1億ユーロも費やさなくていい、金を賢く使って最高の選手を見つけ出す必要があるということさ。
遠藤とは全く知り合いではないが、素晴らしい性格であることは分かる。素晴らしいワークレートも持っている。交流や写真、他の選手から見ても、彼らは彼のことが本当に好きなのが分かるし、彼はあそこでアンビリーバブルな仕事をしている。
だから、金が問題ではなく、彼が北ウェールズ(レクサム)への移籍を気にしなければ(来てほしい)。自分は彼の大ファンさ」
リヴァプールはカイセドとラヴィアをチェルシーに奪われたため、急遽遠藤を獲得するに至った。
遠藤航も!リヴァプールが補強した「最強お買い得選手」6名
カー氏は遠藤のことを知らなかったというが、その活躍を目の当たりにして、感銘を受けたようだ。
2024年05月05日 12:18
インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、1試合で1ゴール5アシストをマークする大活躍を見せた。
メジャーリーグ・サッカー(MLS)第11節が4日に行われ、インテル・マイアミとニューヨーク・レッドブルズが対戦した。試合は、30分にニューヨーク・レッドブルズが先制したものの、同点として迎えた51分にメッシが逆転弾をマーク。以降はルイス・スアレスがハットトリックを記録するなど4点を追加し、後半アディショナルタイムに1点を返されたが、6−2でインテル・マイアミが大勝を収めている。
右ウイングとしてフル出場したメッシは、スアレスが挙げた3得点すべてをアシストするなど、合計1ゴール5アシストの大活躍。この結果により、同選手は今シーズンの成績を公式戦11試合出場12ゴール11アシストに積み上げた。なお、消化試合数が1試合多いインテル・マイアミは今節の勝利で勝ち点を「24」に伸ばし、暫定首位の座をしっかりとキープ。スアレスは2023年12月に同クラブへと加入して以降初となるハットトリック達成となった。
2024年05月05日 12:00
プレミアリーグは最終盤を迎え、タイトルレースからはリヴァプールが脱落。アーセナル、マンチェスター・シティの一騎打ちとなっている。暫定首位アーセナルは勝点「83」、2位シティは勝点「82」と1ポイント差だが、シティは消化試合数が1つ少ない。
第36節ではアーセナルがボーンマスを3-0、シティがウルブズを5-1と破り、互いに一歩も引かなかった。どちらかがドローなどで勝点を落とした瞬間に終わるチキンレースとなっており、アーセナルは残り2戦、シティは3戦をすべて勝利することがタイトルへの唯一の道だ。
そんななか2クラブともに強豪との対戦を残しており、アーセナルがマンチェスター・ユナイテッドと、シティがトッテナムと当たる。皮肉なことに、ユナイテッドはアーセナルに勝てばシティのリーグ優勝を手助けすることになり、スパーズがシティに勝てばアーセナルにリーグ優勝を与えることになってしまう可能性が高い。ユナイテッドとスパーズにとって、自分たちが勝つことで宿敵にリーグタイトルを与えてしまうのは屈辱だ。
しかし、そんな状況であってもユナイテッドとスパーズは勝ちにくるはずだとジェイミー・レドナップ氏は『sky sports』で語った。
「シーズン最終日に、私は選手として同じ状況に置かれたことがある。しかし、プレイヤーとしての誠実さは常に問われるものだ」
「でも、勝ちたいんだよ! それは個人的な誇りだ。もし自分がマン・シティと対戦するトッテナムの選手だとしたら、ショーを披露したいと思うだろう。自分がなにかを持っているなら、ベストを尽くすだろう」
複雑な思いはあるだろうが、ピッチの中ではつねにベストを尽くすべきだとレドナップ氏は語った。今季のアーセナルとシティは卓越しており、残りの試合をすべて勝つだろうと予想する者も多いだろうが、そんな予想を覆して波乱を起こすほどの戦いを両チームには期待したいところだ。