©sports-topics.net 2024
2024年04月26日 12:00
清水エスパルスは26日、FW郡司璃来がマジョルカBチームのトレーニングに参加することを発表した。 発表によると、選手の育成・強化を目的として、郡司は4月29日(月)から5月11日(土)までマジョルカBチームのトレーニングに参加することが決定。なお、練習参加終了日は変更となる可能性があるという。 2005年8月3日生まれで現在18歳の郡司は市立船橋高校から今年清水に加入。今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで1試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。
2024年05月06日 21:09
現地5月4日に開催されたプレミアリーグの第36節で、マンチェスター・シティはウォルバーハンプトンとホームで対戦。5−1で圧勝を飾った。
怪物アーリング・ハーランドの4ゴールと共に驚嘆の声が上がったのが、その怪物の4点目をお膳立てしたGKエデルソンの“プレアシスト”だ。
54分、バックパスを受けると、フィル・フォデンに縦パスをズバッと通し、イングランド代表MFが前線へ好フィード。これを受けたハーランドが強烈な左足のシュートでネットを揺らしてみせた。
【動画】ハーランドの4点目を演出したGKエデルソンのプレアシスト
パスカットされれば、大ピンチを招く状況で、難なくパスを通したブラジル代表のプレーに、ファンからはこのような声が上がった。
「GKパスうますぎやて」
「キーパーからフォデンへのパスがすごい」
「このパスを出せるGKは日本にはおらんわ」
「4点目のエデルソンのパスがエグいやろ。プレッシャーきてる中であんな際どいところに冷静に通してるもんな」
頼れる守護神が自慢の“攻撃力”を発揮した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 21:04
2024明治安田J3リーグ第13節が6日に行われた。
無敗を維持しながら首位を快走する大宮アルディージャは、ホームで松本山雅FCと対戦。79分に浅川隼人から先制弾を奪われると、直後の80分にも藤谷壮から追加点を被弾。0−2で敗れ、今シーズン初黒星を喫した。
Jリーグ60クラブで唯一の未勝利が続いていたカマタマーレ讃岐はアスルクラロ沼津と対戦し、1−0の勝利を収めて今シーズン初白星を獲得。AC長野パルセイロに敗れたテゲバジャーロ宮崎、ヴァンラーレ八戸に敗れたいわてグルージャ盛岡を抜いて最下位から脱出している。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第13節
▼5月6日(月)
ヴァンラーレ八戸 4−1 いわてグルージャ盛岡
FC大阪 0−1 FC琉球
FC今治 0−2 カターレ富山
福島ユナイテッドFC 2−1 奈良クラブ
大宮アルディージャ 0−2 松本山雅FC
Y.S.C.C.横浜 0−0 SC相模原
ツエーゲン金沢 3−3 ガイナーレ鳥取
カマタマーレ讃岐 1−0 アスルクラロ沼津
テゲバジャーロ宮崎 1−0 AC長野パルセイロ
FC岐阜 0−1 ギラヴァンツ北九州
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 大宮(30/+15)
2位 沼津(21/+8)
3位 FC大阪(21/+8)
4位 長野(20/+2)
5位 琉球(20/+2)
6位 今治(20/−2)
7位 岐阜(19/+5)
8位 金沢(19/+2)
9位 相模原(19/+2)
10位 松本(19/−1)
11位 富山(18/0)
12位 福島(17/+5)
13位 鳥取(17/−4)
14位 北九州(14/−1)
15位 八戸(14/−2)
16位 YS横浜(14/−4)
17位 奈良(12/−4)
18位 讃岐(11/−4)
19位 宮崎(10/−7)
20位 岩手(9/−21)
2024年05月06日 21:03
2024明治安田J2リーグ第14節が6日に行われた。
首位の清水エスパルスは最下位に沈むザスパ群馬と対戦し、立ち上がりから西澤健太の得点で先制に成功。後半もドウグラス・タンキと北川航也がリードを広げ、3−0の勝利を収めてリーグ戦6連勝を飾った。2位V・ファーレン長崎と9位大分トリニータの一戦はスコアレスドローのまま終了し、長崎が無敗を「12」に伸ばしている。
いわきFCは愛媛FCと0−0で引き分けたことにより4位へと浮上。鹿児島ユナイテッドFCと対戦したベガルタ仙台は、15分に田椋汰が挙げた先制点を守り切り、1−0で勝利しながら2連勝を達成した。
ヴァンフォーレ甲府はブラウブリッツ秋田を3−2で下して3試合ぶりの白星を獲得。監督交代後の初戦を迎えた水戸ホーリーホックはロアッソ熊本を2−0で撃破し、暫定的にクラブを率いていた増田功作監督が正式な指揮官へと就任した徳島ヴォルティスも、2−1でファジアーノ岡山から勝利を収めている。
栃木SCを破った藤枝MYFCは今シーズン初の3連勝を飾り、モンテディオ山形を下したレノファ山口FCは2試合ぶりの3ポイント奪取に成功。ジェフユナイテッド千葉は1−0で横浜FCから勝利した。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第14節
▼5月6日(月)
ブラウブリッツ秋田 2−3 ヴァンフォーレ甲府
水戸ホーリーホック 2−0 ロアッソ熊本
栃木SC 0−1 藤枝MYFC
ザスパ群馬 0−3 清水エスパルス
ファジアーノ岡山 1−2 徳島ヴォルティス
レノファ山口FC 2−0 モンテディオ山形
大分トリニータ 0−0 V・ファーレン長崎
鹿児島ユナイテッドFC 0−1 ベガルタ仙台
愛媛FC 0−0 いわきFC
ジェフユナイテッド千葉 1−0 横浜FC
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 清水(34/+13)
2位 長崎(29/+14)
3位 横浜FC(24/+11)
4位 いわき(23/+12)
5位 岡山(23/+5)
6位 仙台(23/+3)
7位 山口(21/+7)
8位 甲府(21/+5)
9位 千葉(20/+10)
10位 愛媛(20/+2)
11位 大分(20/+1)
12位 秋田(19/+1)
13位 山形(17/−3)
14位 藤枝(17/−10)
15位 徳島(15/−10)
16位 水戸(14/−3)
17位 鹿児島(13/−10)
18位 熊本(13/−11)
19位 栃木(12/−19)
20位 群馬(6/−18)
2024年05月06日 20:45
[J1第12節]東京V 3−2 磐田/5月6日/味の素スタジアム
5月6日に行なわれたJ1第12節で、東京ヴェルディはジュビロ磐田と味の素スタジアムで対戦し、3−2で勝利した。
2024年05月06日 20:39
元アイルランド代表MFロイ・キーン氏が、マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの立ち振る舞いついて言及した。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が同氏のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第36節が4日に行われ、マンチェスター・シティとウルヴァーハンプトン(ウルブス)が対戦した。試合は、立ち上がりの12分にPKからハーランドが先制点を決めると、35分と前半アディショナルタイムにもハーランドが追加点を獲得。1点を返されて迎えた54分にもハーランドがネットを揺らし、最終的に5−1でマンチェスター・シティがウルブスを下している。
キーン氏は以前からハーランドに対して厳しい評価を下しており、先月には「今日に限ったことではなく、全体的にプレーレベルが低い。彼はまるでリーグ2(イングランド4部)の選手のようだ」と同選手についてコメント。ウルブス戦後にキーン氏の発言を問われたハーランドは、「あの男のことはあまり気にしていないので、それでいい」と反論していた。
両者の舌戦が大きな注目を浴びるなか、イギリスメディア『スカイ』に出演したキーン氏は、ウルブス戦での途中交代後に不満げな態度を示したハーランドの様子を、「昨日、ハーランドが交代させられたのを見たが、あまりハッピーではなかった。甘やかされたガキのように振る舞っていた」と批判。司会者から、「甘やかされたガキ?4点取ればそれでいいんじゃないか?」と質問を受けると、「いいや違う」と返答している。
2024年05月06日 20:02
久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月4日に開催されたラ・リーガの第34節で、ラス・パルマスとホームで対戦。2−0で快勝を飾った。 その2ゴールに絡んだシェラルド・ベッカーに右ウイングのスタメンの座を奪われた久保はなかなか出番はこず、最後の交代カードでようやくピッチへ。83分過ぎから準備をしていたが、プレーが中断せず、89分までその時を待たなければならなかった。 ラストプレーで絶妙のトラップからPK奪取かとも思われた突破を披露したが、あまりに出場時間が短く、決定的な仕事はできなかった。【動画】久保のノーファウルシーン。絶妙トラップからドリブル突破
それでも、現地メディアは一定の評価を与えている。 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は採点なしで、「日本人は最後に出てきて素晴らしい突破を見せたが、(PKにはならない)ペナルティエリアの外にいたにもかかわらず、明らかなファウルが判定はされなかった」と評した。 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は「電撃的」と表現。「ボールが出なかったため、彼は6分間も待った」と綴っている。 たった5分でも、好印象を残した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 20:00
昨季はプレミアリーグで17ゴールを奪う活躍を見せたマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードだが、今季はここまで7ゴールと得点ペースが落ちている。
指揮官エリック・テン・ハーグの下でチームスタイルが定まり切らないところもあるが、ラッシュフォードにも批判的な意見は出ている。
一部ではラッシュフォード移籍案も浮上しているようだが、マンUは26歳を迎えているラッシュフォードを手放すべきなのか。
現役時代にアストン・ヴィラで活躍したガブリエウ・アグホンラホル氏は、ラッシュフォードの売却に賛成する。移籍先に勧めるのは、今夏にFWキリアン・ムバッペを失う可能性が高まっているパリ・サンジェルマンだ。
「キリアン・ムバッペにレアル・マドリード移籍の話があるのだから、私がPSGの人間ならばラッシュフォードを獲得したいと思うだろう。彼にはスピードがあり、ムバッペが去ったPSGの主力選手となれるだろう。以前のラッシュフォードの姿を見ることができるかもしれない。 ユナイテッドは売却で9000万ポンドを受け取れる可能性があり、そのお金を他のところに使えばいいのではないか」
「ラッシュフォードはユナイテッドで幸せではないように見える。得点しても満足していない。クラブに長く在籍しすぎたのかもしれない。おそらく移籍案は誰にとっても良い動きだろう」(『Razed.com』より)。
ラッシュフォード売却で高額な移籍金を手にできるならば、マンUにとっても悪くない話ではあるか。ラッシュフォードも26歳と中堅世代を迎えており、将来を考える1つのタイミングとなるかもしれない。
2024年05月06日 19:53
5月6日、湘南ベルマーレはJ1第12節でサガン鳥栖と対戦し、2−1で勝利した。
2024年05月06日 19:40
今夏のEURO2024でジョージア、ポルトガル、チェコと同じグループFに入っているトルコ代表。その中心は、もちろんインテルでスクデットを獲得したMFハカン・チャルハノールだ。
30歳を迎えているチャルハノールは、インテルで不動のレジスタとなっている。今季はセリエAで13ゴール3アシストの成績を残していて、今がキャリアの全盛期と言っていいはずだ。
その勢いをトルコ代表に持ち込んでほしいところで、トルコ代表を指揮するヴィンチェンツォ・モンテッラもチャルハノールに大きな期待を寄せる。
「彼は大きな期待を背負ってインテルに加入した。素晴らしいテクニックを備えた才能の持ち主だし、近年では世界最高クラスのMFの一人になったね」
「テクニックのレベルは以前から高かったけど、今のチャルハノールはチームのテンポをコントロールでき、試合のさまざまな瞬間を理解している」
トルコ代表とインテルでは戦い方も大きく変わるが、それでもトルコのサッカーファンも期待を膨らませていることだろう。レアル・マドリードMFアルダ・ギュレル、ユヴェントスFWケナン・ユルディズら楽しみな若手アタッカーも出てきているため、彼らフレッシュな才能をリーダーのチャルハノールがどうコントロールするかが今後のトルコ代表の注目ポイントだろう。
2024年05月06日 19:40
[J1第12節]福岡 1−1 川崎/5月6日/ベスト電器スタジアム
アウェーで福岡と対戦した川崎は、今季初のリーグ戦での連勝を狙ったが、1−1のドローで試合を終えた。
75分に先制に成功したが、10分後に福岡の紺野和也に決められて同点に追いつかれ、試合後、選手たちは一様に悔しそうな表情を浮かべた。
もっとも、川崎FW山田新が決めたゴールはまさにスーパーだった。大卒2年目、アカデミー育ちの男は次期エースとして期待される存在で、今季は先輩の小林悠の背中を追いながら、熱を発するストライカーになってきた。
そんな山田の印象を小林は「期待できる若いやつが出てきたなと、僕は嬉しいですね。まさにギラギラ感。自分が試合を変えてやるんだぞという想いが前面に出ている」と語っていたのも印象深い。
ただ、その小林は10節の広島戦でJ1通算140得点目を挙げたが負傷交代。先輩の分まで――。山田には熱い想いもあったはずだ。
【動画】川崎FW山田新の圧巻のゴール
福岡戦は前半、ゴールを奪えなかった状況で、ハーフタイムに鬼木達監督が動く。この日はベンチに控えさせた家長昭博を後半頭から4−3−3の右ウイングに投入したのだ。
そこでベンチに下げたのは、右ウイングで先発していた山田ではなくCFエリソン。山田をCFにスライドさせたのだ。エリソンがイエローカードを受けていた背景もあっただろうが、指揮官から山田への「ゴールを奪ってこい」とのメッセージが込められていたようにも映った。
これを粋に感じるのが山田という選手だろう。
得意とするCFのポジションでゴールを目指し続け、献身的な守備でもチームをサポート。そのプレッシングが実を結んだのが75分だった。
ハーフウェーライン付近でボールを奪うと、一気に前へ。寄せてきた福岡のボランチ松岡大起をなぎ倒して前進すると、ペナルティエリア内で華麗な切り替えしでDFふたりをかわして、左足でフィニッシュ。
自慢のフィジカルと冷静なシュートが光った、まさにゴラッソであった。
後ろで見ていたMF脇坂泰斗も「ゴールまでいくとは思わなかった。僕は取られたあとの準備をしていた」と苦笑いを浮かべたほど、チームメイトをも驚かせるゴールであった。
今季は自身で奪ったPKを誰にも譲らずに決め切るなど、点取り屋としての自覚と、それを表現する術が備わってきた印象でもある。
シュート練習やフィジカルメニューへの真摯な取り組みが結実したゴールでもあった。
鬼木監督も「トレーニングからいつも100パーセントでやっていますし、ああいう一番苦しい時間帯で、なおかつエネルギーもかなり使っている状態で決め切れるというのは彼の一つの特長でもありますので、今後に期待できるプレーだったと思います」と評す。
かつて川崎でプレーした鄭大世氏と同様に、福岡戦の力強いゴールには“人間ブルドーザー”と称賛の声が集まったのも誉れだろう。
もっとも試合後、山田はチームを勝たせられなかったことを何よりも悔やむ。その想いを胸にした彼のさらなる成長に期待したい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月06日 19:38
惨敗を喫したチームで、異彩を放った。
現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムは遠藤航が所属するリバプールと敵地で対戦。前半から失点を重ねて2−4で惨敗し、20年ぶりとなる4連敗を喫した。
それでも、キャプテンの韓国代表ソン・フンミンは奮闘。1点を返して迎えた77分は、正確なショットで今季17点を奪う。
【動画】ソン・フンミンの追い上げ弾
その後もドリブル突破や絶妙のパスでチャンスを構築し、遠藤の交代で守備が脆弱になったリバプールの脅威となった。
このプレーぶりに日本のファンからは、「アジア1」「まじでこわいわ」「ソニー怖い」「えぐい」「なにあのドリブル」「キレがやばい」「うめぇ」「コンディション異常やろ」「ソンだけウイイレみたいなプレーしてる」「やっぱうめぇな」といった声が上がった。
その韓国代表キャプテンから遠藤がボールを奪うシーンもあり、日韓の主将がファンを熱くさせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 19:35
浦和レッズは5月6日、J1第12節で横浜F・マリノスとホームで対戦。
2024年05月06日 19:05
Jリーグは5月6日、J1第12節の10試合を各地で開催した。
首位に立つ町田、2位の神戸はいずれも勝利。前者は京都に3−0で快勝し、後者は新潟に3−2で競り勝った。
伝統の大阪ダービーはガンバに軍配。エース宇佐美貴史の1点を最後まで守り抜いた。
広島対名古屋は3−2で名古屋が勝利。敗れた広島は今季初黒星となった。東京Vは終了間際の木村勇大の劇的弾で磐田を3−2でくだした。
湘南は鳥栖に2−1で逆転勝ち。10試合ぶりの白星を掴んだ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J1第12節の結果は以下のとおり。
東京V 3−2 磐田
神戸 3−2 新潟
G大阪 1−0 C大阪
札幌 1−2 FC東京
京都 0−3 町田
福岡 1−1 川崎
広島 2−3 名古屋
柏 1−2 鹿島
湘南 2−1 鳥栖
浦和 2−1 横浜
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 19:04
町田が首位堅持、FC東京は3位に浮上! 広島は今季初黒星…湘南が10戦ぶり白星/J1第12節
2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われた。
ガンバ大阪が2019年5月以来、5年ぶりにリーグ戦での“大阪ダービー”を制した。前半に宇佐美貴史が32歳のバースデーゴールを挙げると、精彩を欠いたセレッソ大阪の攻撃陣を封じ、1−0で完封勝利を収めた。
首位FC町田ゼルビアは、敵地で京都サンガF.C.と対戦。オ・セフン、ナ・サンホ、ミッチェル・デュークが得点を挙げて、3−0の完勝を収めた。
町田を追いかける2位ヴィッセル神戸は、ホームでアルビレックス新潟と対戦。佐々木大樹と宮代大聖のゴールで前半に2点を奪うと、後半開始早々に1点を返されたものの、すぐにオウンゴールでリードを広げる。76分に再び1点差とされ、終盤にもヒヤリとする場面を迎えたものの、神戸は逃げ切って今季2度目の連勝となった。
直近の数試合で勝ちきれない試合が続いていたサンフレッチェ広島は、ついに今季初黒星を喫した。ホームに名古屋グランパスを迎えた一戦、自陣での緩慢な対応が続いて序盤に2失点。その後、両ウイングバックの得点で試合を振り出しに戻したものの、終盤にオウンゴールを献上し、2−3で敗れた。勝利した名古屋は連敗を止め、3試合ぶりの白星を掴んだ。
敵地で柏レイソルと対戦した鹿島アントラーズは、開始早々に名古新太郎が先制点をマーク。しかし、後半に柏の反撃に遭い、66分に追いつかれてしまう。70分にはPKを与えたものの、これは相手FWマテウス・サヴィオが失敗。1−1の痛み分けに終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム2分に鹿島が勝ち越し成功。鈴木優磨のロングパスからチャヴリッチがゴールネットを揺らし、鹿島が3連勝で3位に浮上した。
FC東京は4位に浮上。敵地で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、5分に相手の先制を許してしまう。それでも、27分に俵積田晃太の今季初得点で追いつくと、65分にディエゴ・オリヴェイラが逆転ゴールをマーク。2−1で勝利したFC東京は3連勝となった。
湘南ベルマーレはサガン鳥栖との直接対決を制し、リーグ戦10試合ぶりとなる勝利を掴んだ。13分にセットプレーから鳥栖の先制を許したものの、26分に阿部浩之のクロスに福田翔生が合わせて同点ゴールをマーク。後半開始早々に阿部がミドルシュートを沈め、湘南は逆転勝利で降格圏から脱出した。
リーグ戦で足踏みが続く横浜F・マリノスは、敵地で浦和レッズと対戦。AFCチャンピオンズリーグ決勝、アル・アインとの第1戦を控えるなか、前節から10人変更の大幅なターンオーバーを敢行した。しかし、伊藤敦樹の2ゴールを許すと、終盤に1点を返したものの反撃は及ばず、1−2で敗れた。横浜FMはリーグ戦7試合ぶりの敗戦となった。
東京ヴェルディはJ1リーグで16年ぶりに連勝を収めた。ジュビロ磐田を相手に前半を2点リードで折り返すと、後半に2点を返されて追いつかれる。さらに81分には磐田にPKを献上したものの、相手のエースFWジャーメイン良が失敗して事なきを得る。すると89分、磐田が退場者を出して東京Vが数的有利を獲得。後半アディショナルタイム9分に木村勇大が勝ち越しゴールをマークし、東京Vが3−2で激闘を制した。
川崎フロンターレは敵地でアビスパ福岡と対戦。75分に山田新が試合の均衡を破ったものの、85分に紺野和也の同点ゴールを許し、1−1の引き分けに終わった。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第12節
▼5月6日(月・休)
東京ヴェルディ 3−2 ジュビロ磐田
ヴィッセル神戸 3−2 アルビレックス新潟
ガンバ大阪 1−0 セレッソ大阪
北海道コンサドーレ札幌 1−2 FC東京
京都サンガF.C. 0−3 FC町田ゼルビア
アビスパ福岡 1−1 川崎フロンターレ
サンフレッチェ広島 2−3 名古屋グランパス
柏レイソル 1−2 鹿島アントラーズ
湘南ベルマーレ 2−1 サガン鳥栖
浦和レッズ 2−1 横浜F・マリノス
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(25/+8)
2位 神戸(23/+10)
3位 鹿島(22/+4)
4位 FC東京(21/+4)
5位 C大阪(20/+5)
6位 広島(19/+8)
7位 名古屋(19/−1)
8位 G大阪(18/0)
9位 浦和(17/0)
10位 東京V(16/+2)
11位 横浜FM(16/+2)
12位 福岡(16/0)
13位 磐田(14/+1)
14位 柏(14/−2)
15位 川崎F(13/+1)
16位 新潟(13/−4)
17位 湘南(10/−7)
18位 京都(9/−9)
19位 鳥栖(8/−10)
20位 札幌(8/−12)
■第13節の対戦カード
▼5月11日(土)
14:00 新潟 vs 浦和
14:00 磐田 vs 鳥栖
14:00 京都 vs 福岡
15:00 川崎F vs 札幌
15:00 湘南 vs 町田
16:00 名古屋 vs G大阪
16:00 C大阪 vs 神戸
17:00 FC東京 vs 柏
▼5月12日(日)
13:05 鹿島 vs 東京V
▼6月19日(水)
19:00 横浜FM vs 広島
2024年05月06日 19:00
2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。
波に乗り切れない浦和が、3試合連続でリードを追いつかれてのドローと足踏みが続く横浜FMを『埼玉スタジアム2002』に迎えての一戦。前節から10人を入れ替える大幅なターンオーバーを敢行した横浜FMを相手に、浦和が序盤から押し込む展開となる。ホームチームは中島翔哉の鋭いミドルシュートはサミュエル・グスタフソンのボレーシュートなど複数の決定機を創出。そして42分、流れるようなパスワークで左サイドを崩し、中島がボックス内へパスを供給し、2列目からの飛び出しで伊藤敦樹がパスを受け取る。伊藤は左足で相手GKポープ・ウィリアムの股の間を通してゴールネットを揺らした。
1点リードで折り返した浦和は、66分に待望の追加点を獲得する。伊藤が敵陣中央でグスタフソンの縦パスを受けると、自らドリブルでペナルティエリア手前まで運ぶ。左足を振り抜き、鋭いシュートをゴール左下へ突き刺した
ヤン・マテウスや植中朝日らを投入して2点を追いかける横浜FMは、86分に加藤聖がゴール前のこぼれ球を押し込んで1点を返す。加藤はJ1初得点となった。
試合はこのまま終了し、浦和は2試合ぶりの白星、横浜FMはリーグ戦7試合ぶりの敗戦となった。
浦和は次節、11日に敵地でアルビレックス新潟と対戦する。横浜FMは同日、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦でアル・アイン(UAE)とホームで対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 2−1 横浜F・マリノス
【得点者】
1−0 42分 伊藤敦樹(浦和)
2−0 66分 伊藤敦樹(浦和)
2−1 86分 加藤聖(横浜FM)
【ゴール動画】浦和・伊藤敦樹が鋭いミドルシュートで決勝点!
/
今日2得点目!
\
持ち上がった伊藤敦樹が自らシュートを選択
エリア外から丁寧にゴールに流し込む💪
🏆明治安田J1リーグ第12節
🆚浦和×横浜FM
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/dpYsSPufYE— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 6, 2024