2024年04月26日 20:37
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム) 巨人がDeNAに逆転負けを喫した。1点リードの八回、ドラフト1位の西舘(中大)が、1イニング持たずプロ初黒星。ここまで開幕から10試合連続無失点で、新人タイ記録となる10試合連続ホールド中だったが、記録も途切れる形になった。 試合は三回、先発の戸郷が桑原、石上に連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招くと、佐野の二ゴロで先制点を失った。それでも最少失点にしのぐと、五回の攻撃では1死一、三塁から、セーフティースクイズを決めて同点に追いついた。 さらに七回、1死から萩尾が中堅フェンス直撃の三塁打でチャンスメーク。続く吉川は初球から積極スイングで、一、二塁間を破る勝ち越しタイムリーを放った。「打ったのは落ち球です。戸郷が頑張ってくれていたので、何とか勝ち越したかった。積極的に行った結果タイムリーヒットになって良かったです」。戸郷は7回5安打1失点と試合を作ったが、八回に暗転した。 この回、戸郷に代わってマウンドに上がった西舘だが、先頭の桑原に中前打を浴びた。続く石上に送りバントを決められ、1死二塁。ここで佐野に高く浮いた変化球を狙われ、左中間を破る適時二塁打を許した。さらに続く中大の先輩・牧との対戦。左越えの適時二塁打を浴び、勝ち越し点を失ったところで降板した。 巨人がDeNAに勝ち、阪神がヤクルトに負けた場合、首位タイに浮上するはずだったが、勝利目前で痛恨敗戦となった。
2024年05月06日 20:38
「中日2−0巨人」(6日、バンテリンドーム)
巨人が今季5度目の完封負けで連敗。5割に逆戻りした。
試合は、適度に荒れる中日の先発・梅津のボールを、なかなか捉えることができなかった。初回、2死から吉川が左前打と盗塁で得点圏に進んだが、岡本和が見逃し三振に倒れた。二回も1死二塁を作ったが、小林、中山とあと1本がでなかった。
この日は連戦の疲労を考慮され、坂本がベンチスタート。主軸不在の打線は繋がりを欠いた。それでも2点を追う八回、代打・長野が右翼線を破る二塁打。出場4試合連続安打でチャンスを作ったが、続く代打・大城卓が左飛に倒れると、増田大が三ゴロ、丸も空振り三振に封じられた。
一方、先発の横川は初回、先頭の福永に四球を与えると、2死から細川に左中間を破る適時二塁打を浴びた。三回にも2死一、三塁から再び細川に左前適時打を許し、2点目を失うなど4回2失点で降板。「先発としての役割をはたせず悔しいです」と肩を落とした。
2024年05月06日 20:37
「中日2−0巨人」(6日、バンテリンドーム)
中日が快勝。2連勝で勝率5割に復帰した。
立浪采配が的中した。4番に細川、中田を5番に配置する新打順で臨んだ一戦。好調の4番・細川が初回、三回にいずれも適時打を放ち、2点のリードを奪った。
継投もズバリ。先発の梅津を六回途中1安打無失点で交代させると、斎藤、清水、松山、マルティネスとつないで巨人の反撃をかわした。
2024年05月06日 20:17
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
今季初先発だったソフトバンクの大ベテラン・和田毅投手(43)は5回4失点ながら、勝利投手の権利を持って交代しリリーフに後を託した。
浮き沈みの激しい投球内容だったが、最後は粘った。
初回は2三振を含む無安打で抑えたものの、先制点をもらった直後の二回表は水野に適時三塁打を浴びるなど3点を奪われた。
続く三回表は3者凡退で立ち直ったかに見えた。チームはその裏に山川に逆転2ランが飛び出して4−3と逆転に成功した。
しかし、四回表の和田は再び乱調に。いきなりの3連打で無死満塁とし、1死後に郡司に同点の犠飛を許した。
後続を抑えてなんとか同点にとどめると、四回裏には三森の1号2ランでソフトバンクがまた勝ち越しに成功。援護をもらって臨んだ五回表は2死から二塁打を浴びたが、無失点に抑えてリードを保ったまま5回を投げきった。
五回裏、ソフトバンクは山川の2打席連発の8号ソロや栗原の適時二塁打、三森の適時打で追加点を挙げ、9−4としてリードを5点に広げた。ソフトバンクはここまで毎回得点。六回表からは2番手・杉山が登板した。
2024年05月06日 20:13
◆ 3連打を2度食らう苦しい投球
ソフトバンクの和田毅投手(43)が6日、日本ハム戦(みずほPayPay)で今季初登板初先発。
2024年05月06日 20:10
ブルージェイズのマノア、今季初登板も4回7失点(自責6)でリード守れず
■ナショナルズ 11ー8 ブルージェイズ (日本時間6日・ワシントンDC)
ブルージェイズのアレク・マノア投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたナショナルズ戦に先発登板し、4回7失点(自責6)に終わった。2022年にはサイ・ヤング賞投票で3位に入った26歳だが、昨季は低迷すると、8月10日(同11日)を最後にマイナー降格。それ以来のメジャーの舞台でも炎上となった。
初回、いきなり2死満塁のピンチを招くとメネセスへの押し出し四球で先制を許す。その後、味方打線が爆発して5点リードを奪う展開になるも、守り抜くことができなかった。3回に被弾で1点を失うと、4回にも3ランを浴びるなど4失点。被安打6、4四球と不安定な投球で、防御率13.50からスタートとなった。
MLB公式サイトもマノアの今季初登板を速報。「ブルージェイズはアレク・マノアに多くを求めてはいない」との見出しで報じている。かつてはエース候補だったが「ブルージェイズは、彼が安定した脇役であることを必要としているだけだ」と評し、「彼はその役割を果たすことができなかった」と伝えた。
エースとしてチームを牽引するマノアを夢見ていたファンも、7失点の現実に失望した模様。「彼がこれほど早く落ちてしまったことに驚いている」「何があったんだ?」「マイナーかDFAか」「本当に酷いな」「彼は完全に終わった」「これほど急速にダメになった人を見たことない」との声があがっている。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 19:59
「楽天−オリックス」(6日、楽天モバイルパーク)
楽天・荘司康誠投手は5回4失点(自責1)でマウンドを降りた。右腕は「本当に申し訳ないという気持ちだけです」と厳しい表情で振り返った。
天敵に手痛い一発を浴びた。無失点で迎えた四回、2死二、三塁のピンチを招くと、セデーニョに甘く入った直球を捉えられ、痛恨の先制3ランを被弾。右腕は打たれた瞬間、マウンドにしゃがみ込み、打球の行方を見つめた。これでセデーニョは今季楽天戦(全6本中)4本目のホームランとなった。
五回も2死二塁から福田に追加点となる適時三塁打を許し、このイニングで降板。2勝目を目指したが、苦しい投球になった。
2024年05月06日 19:53
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・山川が首位攻防で2打席連続本塁打を放った。
1点を追う三回に北山から逆転2ラン。2点リードの五回は北浦から左中間へ8号ソロを放った。
首位攻防で勝負強さを発揮し、「どすこーい」のパフォーマンスも連発。本拠地からも大歓声が起こっていた。
2024年05月06日 19:48
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
日本ハム先発の北山が四回途中6失点でKOされた。
2024年05月06日 19:43
5月6日(月・祝)のオリックス戦で、Hey! Say! JUMPの八乙女光さんがセレモニアルピッチに登場した。
八乙女さんは球団を通じて、「直前の練習では、銀次さんからのアドバイスのおかげで良いボールが投げられていたのですが、ワンバウンドしてしまい悔しいです。去年のボールを超えたかったのですが、緊張してしまいました。ぜひ今日勝って、そのままの勢いでてっぺんを獲ってほしいです!楽天イーグルスファンの皆さんと一緒に最後まで応援したいと思います!」とコメントした。
2024年05月06日 19:20
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
序盤から点の取り合いになる中、ソフトバンクが4番・山川の特大2ランで逆転した。
2−3の三回裏だ。この回先頭で中安打を放った柳田を一塁に置いて打席に入った。ソフトバンクファンの「逆転ホームラン、山川」の声援が飛ぶ中、初球の甘いストレートを完ぺきにとらえた打球は左翼席中段へ一直線。山川は確信歩きでそれを見届けていた。
ダイヤモンドを一周しホームを踏んでスコア4−3に。ベンチに戻ると、満員のスタンドへどすこいポーズを決めた。柳田も山川の後ろで一緒に独特なポーズを決め、喜びを分かち合っていた。
山川の本塁打は今季7号。この直前にオリックス・セデーニョが楽天戦で6号を放って追いつかれていたが、突き放して再びパ・リーグ単独トップに立った。また、32打点として打点王レース1位も快走している。
山川は「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。いいバッティングができて良かったです。何とか勝ちに繋げられるように頑張っていきます」とコメントした。
2024年05月06日 19:03
パドレスのプロファーがデーゲームのOPS1.283で大谷を唯一上回っている
■Dバックス 11ー4 パドレス(日本時間6日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手が、デーゲームでメジャー屈指の好成績を残していることに注目が集まっている。そんな中、両リーグでただ一人だけOPSで上回っている意外な選手がいる。パドレスの31歳、ジュリクソン・プロファー外野手が、デーゲームでは打率.455、2本塁打、OPS1.283と打ちまくっている。
大谷は5日(日本時間6日)に本拠地で行われたブレーブス戦で今季初となる1試合2本塁打。4打数4安打3打点でデーゲームのOPS1.257。「今日はデーゲーム特有の風もあったので。打感的にはどうかなというくらいですが、比較的しっかり入っていたのでデーゲームの力もあったのかなと思います」と明かした。
そんな大谷を上回るのが、オランダ領アンティル、キュラソー出身のプロファーだ。2009年にレンジャーズと契約し、2012年シーズン終了後にはMLB公式サイトの有望株ランキングで全体1位の超有望株に成長。4球団で長く活躍し、オランダ代表でも主力を務めたが、スター選手になりきれず31歳を迎えていた。
そんな元逸材が、メジャー11年目にしてついに覚醒の気配を漂わせている。開幕直前の2月24日(同25日)まで新天地が決まらず、1年100万ドル(約1億5000万円)とメジャーにしては超格安で再契約。しかし37試合に出場して打率.344、5本塁打、OPS.963、デーゲームでは大谷を唯一上回る好成績を残している。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 18:57
◆ 5年ぶりの復帰戦にハマスタ大歓声!
DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が6日、本拠地・横浜スタジアムでのヤクルト戦に「6番・左翼」で先発出場。
2024年05月06日 18:52
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
「ソフトバンク−日本ハム」(6日、みずほペイペイドーム)
日本ハムが逆転に成功した。
先発・北山が初回に1点を先制された直後の二回だった。この日昇格して5番に入った野村が、無死から一塁後方へのポテンヒット。これがワンバウンドして観客席に入るラッキーなエンタイトル二塁打となった。犠打で三進し、松本剛の「最低限の仕事ができた」という右犠飛で同点とした。
2死走者なしとなったが、8番レイエスが中前打で出塁。9番水野が右中間へ勝ち越し三塁打、さらに1番・郡司も中前適時打で続いた。
水野は「北山さんに気合いを入れ直してもらうために打ちました」とコメントした。水野は5日のオリックス戦に続く2試合連続の適時三塁打。郡司は「どさくさに紛れて打ちました。大きい1点になったと思います」とコメントした。
2024年05月06日 18:49
プロ野球・ヤクルトの山田がコンディション不良のため、6日に出場選手登録を抹消された。
4日の中日戦で途中交代していた。
2024年05月06日 18:48
「DeNA−ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
5年ぶりに古巣DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が1軍昇格し、「6番・左翼」で即スタメン出場。第1打席となった二回、1死二塁から四球を選んだ。ヤクルト・石川に対して5球全て見送り、好機を演出した。
その後、次打者・伊藤光が左越えの適時二塁打で同点とし、なおも1死二、三塁。続く京田の中犠飛で、三塁走者・筒香が勝ち越しのホームを踏んだ。
筒香にとって2019年10月7日のCSファーストS・阪神戦以来、1673日ぶりとなる本拠地・ハマスタ。満員のスタンドでは、「横浜の空高く〜」のファンファーレでおなじみの応援歌の大合唱がこだました。
初回の守りで左飛を捕球すると、ファンからは大歓声がわき起こった。
DeNA復帰後、ファームで調整。17打数3安打、打率・176だったが、コンディションについて「キレも出てきましたし、体的には問題ないです」と話していた。