2024年04月27日 04:00
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場 ■Bジェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント) ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。3戦ぶり7号に期待がかかる。 前日25日(同26日)の敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打2三振だった。10試合ぶりの無安打で、連続試合出塁も21でストップした。打率.358。 昨オフには一部米メディアによって大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報だったが、敵地ナショナルズ戦での取材でもトロントに関する質問が飛んでいた。 球団の日本生まれ選手の最多本塁打記録であるデーブ・ロバーツ監督の7本に、あと1本に迫っている。“因縁の地”で豪快アーチなるか。 【ドジャース】 1(遊)ベッツ 2(指)大谷翔平 3(一)フリーマン 4(捕)スミス 5(三)マンシー 6(左)テオスカー・ヘルナンデス 7(中)アウトマン 8(右)パヘス 9(二)ラックス (投)ストーン(Full-Count編集部)
2024年05月07日 14:59
2022年以来の登板で早速援護…ビューラーも驚き「史上最高の選手だよ」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3戦連発、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。トミー・ジョン手術から2年ぶりに復活登板を果たしたエース、ウォーカー・ビューラー投手を援護する同点弾。右腕も「私が見てきたなかで一番だと思う」と感嘆していた。
ビューラーにとって2022年以来の公式戦のマウンド。初回に2点を失ったが、最強ドジャース打線が援護した。大谷が先制2ランを放つと、続くフリーマンも連弾ですぐさま逆転に成功した。
試合後、ビューラーは大谷に感謝。「私は(前から)ここにいたから彼の打撃は見ている。私が見てきたなかで一番だと思う。史上最高の選手だよ」と賛辞が止まらなかった。
2024年05月07日 14:45
○ ドジャース 6−3 マーリンズ ●
<現地時間5月6日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがマーリンズに快勝し、5連勝。大谷翔平選手(29)が「2番・指名打者」でフル出場し、1本塁打2打点、2盗塁をマークした。
2点を追う初回の第1打席。ロデリー・ムニョスの154キロのストレートをバックスクリーンへ叩き込む同点2ランを放った。
2回の第2打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第3打席はムニョスのチェンジアップをライト前ヒット、6回は四球で出塁。この試合の大谷は、3打数2安打、1本塁打、2打点、2盗塁の大活躍。本塁打ランキングのトップに浮上し、今季成績は打率.370、OPS1.139となっている。
■ ナ・リーグ 打率成績
1位 .370 大谷翔平(ドジャース)
2位 .356 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
3位 .349 アレク・ベーム(フィリーズ)
4位 .343 トレー・ターナー(フィリーズ)
5位 .341 ジュリクソン・プロファー(パドレス)
■ ナ・リーグ 本塁打成績
1位 11 大谷翔平(ドジャース)
2位 10 マルセル・オズナ(ブレーブス)
3位 9 テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)
3位 9 カイル・シュワバー(フィリーズ)
5位 9 クリストファー・モレル(カブス)
■ ナ・リーグ 打点成績
1位 33 マルセル・オズナ(ブレーブス)
2位 32 アレク・ベーム(フィリーズ)
3位 27 ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)
3位 27 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
3位 27 大谷翔平(ドジャース)
2024年05月07日 14:39
メジャー単独トップの11号…最終打席では四球で出塁「ストライクゾーンの管理」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で今季初の3戦連発となる11号本塁打を放った。直近3戦4発の大当たりで本塁打数はメジャー単独トップに。デーブ・ロバーツ監督は好調の要因について「ストライクゾーンの管理」と明かした。
豪快弾は初回だった。追い込まれてからムニョスの高め直球をとらえた。前日から2打席連続の一発は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾だった。
これで10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。さらにマーリンズ戦は初本塁打で、27球団目。3試合連発は通算7度目で日米通算で230号となった。
試合後、ロバーツ監督は「最終打席でカウント3-1から低めのスプリットを見逃したように、彼のゾーンにボールが来なかったら、出塁してバトンを渡すことができる。ヒットや打点がでているし、今になって長打もでてきた。ストライクゾーンをコントロールした結果だ」と最終打席の四球を評価していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月07日 14:33
大谷は6日マリーンズ戦で11号…メジャー単独トップに立った
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で3試合連続の11号2ランを放つなど、3打数2安打1本塁打1四球2打点。
2024年05月07日 14:03
大谷は初回無死一塁でメジャー単独トップに立つ11号2ラン
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回に3試合連続の11号2ランを放ち、両リーグ通じて単独トップに立った。バックスクリーンへ叩き込んだ一撃に地元放送局も驚嘆。「なんてことだ!」などと伝えた。
大谷は2点を追う初回無死一塁で、衝撃の本塁打を放った。メジャー単独トップに立つ11号は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「なんてことだ! ショットガンのような音がした! また行った!」と絶叫。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「素晴らしい打者がいます。パワーヒッターもいます。そしてパワーを兼ね備えた素晴らしい打者もいます」と絶賛した。
さらに続いた。リプレー映像を確認した後、通算204勝を挙げたレジェンドOBのハーシュハイザー氏は「バットに当たった時の音は、他とは違うものでした」と驚嘆。デービス氏は「ミゲル・ロハスは昨日(大谷が)打ったホームランについて『彼が打ったところに飛ばさないといけなければ、私は2回打つ必要があるよ』と、言っていました」と同僚選手の驚きを明かした。
大谷の話題はとどまることなく、デービス氏は「441フィート(約134.4メートル)は今シーズンドジャースで3番目の飛距離です。この記録を超える2本を誰が打ったか、皆さんは予想できるでしょう。同じく彼です」と説明していた。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 13:43
大谷は「ポジティブな感じで打席に立てている」と前を打つベッツに感謝
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。3戦連続のアーチに本拠地は大熱狂に包まれたが、本塁で出迎える同僚が示した“敬意”が「ベッツにお辞儀させちゃう大谷君やばいですよね」「大谷さんがホームインした時ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」と注目されている。
「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームを捉えてバックスクリーンに突き刺した。すぐに試合を振り出しに戻す一発。四球を選んで出塁していたベッツはホームを踏むと、生還する大谷に対して両手を合わせて頭を下げた。
大谷の打撃は絶好調だが、前を打つベッツも試合前時点で打率.356、6本塁打、27打点、1.038。1、2番コンビが相手投手に与える脅威はとてつもないだろう。大谷もこの日の試合前には「ほぼ間違いなくムーキーが出塁している状況が続いているので、比較的自分にポジティブな感じで打席に立てているのが大きいかなと思います」と感謝していた。
ベッツが見せた大谷への“ペコリ”に、ファンは「ベッツ大谷くんにお辞儀してない? あー最高やー」「ベッツが拝んでる〜」「すごく丁寧なお辞儀よね」「ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」「MVPトリオ可愛いかよ」と喜んでいた。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 13:32
「ウエスタン、広島−阪神」(7日、由宇球場)
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が、ウエスタンの阪神戦で先発し実戦デビュー。3回4安打3失点、5奪三振で最速は149キロを計測した。
6日の同戦に先発予定だったが、雨天中止となりスライド登板でのデビューとなった常広。名前がコールされると、球場に駆けつけた鯉党から拍手が送られた。
初回。先頭の高寺に中前打を許すと、遠藤には四球。その後、1死一、三塁では井上に変化球を捉えられ、左翼席に先制3ランをたたき込まれる。しかし、ここから立ち直る。ミエセス、栄枝からはともにフォークで空振り三振を奪い、修正力の高さを見せた。
二回も先頭の野口に二塁打を浴びるなど、1死一、三塁のピンチを招く。しかし、高寺をフォークで空振り三振、遠藤を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
三回も先頭を失策で出塁を許すも、先ほど本塁打を浴びた井上を直球で追い込み、フォークで空振り三振。最後は2死三塁で栄枝から、143キロの外角直球で空振り三振を奪った。
調整のペースが上がらず、キャンプ終了後から3軍で調整を続けてきたが、4月17日に初のシート打撃に登板。同26日にはマツダスタジアムで3度目のシート打撃に挑み、最速151キロを計測するなど、一歩ずつ歩みを進めてきた。
6日には「打者としっかり勝負することを意識してやりたい。どういう投球がしたいのか、どういう課題が見つかるのかに集中したい」と意気込んでいた右腕。失点は許したものの、今後に期待感を抱かせるマウンドとなった。
2024年05月07日 13:04
大谷翔平は「打者として本当に素晴らしい」
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地マーリンズ戦で、メジャー単独トップに立つ11号を放った。
2024年05月07日 12:46
今季初の3戦連発はメジャー単独トップの11号となった
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。今季初の3戦連発。5日(同6日)のマルチ本塁打から3本連続でバックスクリーン付近に突き刺し、ファンも「なんであそこにポンポン放り込めるの」「最強打者の打球」と驚きを隠せない。
0-2の初回無死一塁だった。大谷はムニョスの外角高めのフォーシームを捉えた。打った瞬間に“確信”した打球は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)でバックスクリーンに飛び込む同点2ランとなった。
通算7度目の3試合連発。3戦4発の量産態勢に、ファンも開いた口が塞がらない。「またですか!」「毎日ホームラン ゾーンに入ってる」「それにしても大谷、流石に打ち過ぎだよ」「三本全部バックスクリーン付近は笑うしかないんよ」「なんか簡単に打ってるように見える」「打者専念で打ちまくるね。規格外すぎる」などといったコメントがあった。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 12:37
初回無死一塁からバックスクリーンへ同点の11号2ラン
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。今季初の3戦連発で、今季の長打は「26」に。球団の124年間で最も多い記録となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「ドジャースでの最初の36試合で、ショウヘイ・オオタニは26本の長打を打ったが、少なくとも1901年以降でこれは他のどの選手よりも2本多い」と伝えた。
大谷は0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームをバックスクリーンに運ぶ同点2ラン。打った瞬間に“確信”した打球は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
今季は36試合目のここまで、11本塁打、14二塁打、1三塁打でメジャーで断トツの26本の長打を放っている。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 12:33
バックネット裏のネットに着弾…スタッフが突っつきカメラマン席へ
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3試合連発11号を放ち、メジャー単独トップに立った。豪快な一発はバックスクリーンのネットに着弾したが、2回終了後にスタッフがファンにボールを落とそうと棒で突っつくと、カメラマン席に入ってしまう珍事が起こった。
豪快アーチは初回無死一塁の第1打席だった。初対戦のムニョスから飛距離441フィート(約134.4メートル)の一発。人工芝が敷かれ、遊び場となっているバックスクリーン裏のネットの上に引っかかった。
その後、回終了後にスタッフがボールを落すために棒をもって到着。遊び場のファンたちは皆一斉に上を向きボールをキャッチする用意をしていた。しかし、突いたボールは高く跳ね中堅のカメラマン席に入り込んでしまった。
その後、カメラマン席にいた球団職員が回収。ボールはおそらく大谷の手元に戻るという。「本当は自分が欲しいけどね」と球団職員も苦笑いだった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月07日 12:08
初回無死からメジャー単独トップとなる11号2ランを放った
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。
2024年05月07日 12:05
日米通算200勝はこれまで野茂秀樹氏、黒田博樹氏が達成している
■パドレス 6ー3 カブス(日本時間7日・シカゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたカブス戦に先発。5回89球を投げ3安打無失点、1四球5奪三振の好投で、今季2勝目、日米通算198勝目を手にした。防御率は2.94となった。
初回、先頭のホーナーに二塁打を許していきなり得点圏に走者を背負ったが、無失点に切り抜ける。その後も4回までは毎回走者を出しながら本塁は踏ませなかった。5回は3者凡退。すると6回、味方打線が打者10人で6安打の猛攻を見せ、一挙6点を奪った。
ダルビッシュは前回先発した4月30日(同5月1日)のレッズ戦で5回3安打無失点と好投。今季6試合目の登板で待望の1勝を手にしていた。ここまで積み上げた勝利はMLB105勝、NPB93勝で通算198勝。201勝の野茂英雄氏(MLB123勝、NPB78勝)、203勝の黒田博樹氏(MLB79勝、NPB124勝)に次ぐ3人目の日米通算200勝まであと「2」に迫った。
6回からは松井裕樹投手が登板した。初めての“リレー”が実現したが、先頭に四球を与えると1死二塁からモレルにスライダーを左翼席まで運ばれ2失点。2死を奪ったところでマウンドを降りた。松井にとってはこれがメジャー17試合目での初被弾となった。
それでも救援陣がリードを守り切り、パドレスはカード初戦を白星で飾った。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 11:25
本拠地マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場…ここ3試合で4本の量産態勢
■ドジャース ー マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回に3試合連続の11号2ランを放ち、両リーグ通じて単独トップに立った。
2点を追う初回無死一塁。大谷のバットから快音が響いた。カウント2-2から高めを捉えた打球はバックスクリーンに飛び込んだ。打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の一撃。10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。さらに続くフレディ・フリーマン内野手が3号ソロを放った。
マーリンズ戦は初本塁打。これで27球団を“制覇”したことになる。3試合連発は通算7度目。日米通算で230号となった。
バットが止まらなくなってきた。4日(同5日)の本拠地・ブレーブス戦で8号、5日(同6日)の同カードで今季初の1試合2発を放ち、10号に伸ばしてメジャートップに並んだ。10号弾は今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾だった。
試合前の時点で打率もメジャートップの.364。4月29日(同30日)から5月5日(同6日)までの期間で、打率.524(21打数11安打)3本塁打、7打点、出塁率.583、長打率.952、OPS1.536をマークし、通算8度目、ナ・リーグでは初の週間MVPに輝いていた。とどまるところを知らない大谷の打棒だ。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 10:58
オリックス曽谷は8回途中2失点8奪三振の好投で今季2勝目
■オリックス 4ー2 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
オリックスの曽谷龍平投手が、6日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で今季2勝目を手にした。7回2/3を5安打2失点8奪三振の力投。キレキレのスライダーが冴えて安定感のある投球に、ファンは「さすがドラ1やな」「これはもうまごうことなきエース」「スライダー魔球レベルに変化してるな」と感嘆の声を上げている。
初回こそ先頭の小郷に左前打されるなど得点圏に走者を背負ったが、無失点で切り抜ける。すると尻上がりに調子を上げて、6回まで凡打の山を築いた。8回2死二、三塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。
2022年ドラフト1位で入団した左腕は、ルーキーイヤーの昨季は10試合に登板。レギュラーシーズン最終戦でようやくプロ初勝利を手にした。飛躍を期す2年目は、ここまで4試合で2勝1敗、防御率2.49。規定投球回未到達ながら、奪三振率は「10.38」で、好投手が揃うチームでまたしても逸材が輝いている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「右打者への外からスライダーで見逃し三振取るやつ気持ち良すぎる!」「曽谷ホンモノ」「2回以降はバケモンやった」「えぐいね」「投げる度に成長してるからほんまに欠かさない投手すぎる」といったファンのコメントが並んだ。(Full-Count編集部)