2024年04月27日 06:22
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2024」(23日、後楽園ホール)観衆887 新日本プロレスは23日、後楽園ホールで「Road to レスリングどんたく 2024」を開催した。 同大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)と「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のシングル5番勝負が行われ、セミフイナルではL・I・Jの内藤哲也がドリラ・モロニーと対戦した。 内藤がプルマ・ブランカを決めた時にメインに出場するデビッド・フィンレーが登場。これに内藤が気を取られると、プロレスリング・ノアの元GHCヘビー級王者ジェイク・リーが乱入した。 ジェイクは内藤にFBSを炸裂すると、モロニーがドリラ・キラーにつなぎ、内藤を沈めた。試合後も内藤へフィンレーが馬乗りパンチを乱打しジェイクが踏みつけ、ストンピングを浴びせた。さらに場外に蹴落とすと、鉄柵を背負わせ、二発目のFBSを食らわせ完全KOしモロニーと共にバックステージへ引き上げた。 5番勝負は「ウォー・ドッグス」が3勝2敗で勝ち越した。 新日本マットに乱入し「ウォー・ドッグス」と電撃合体したジェイクはバックステージで「皆様、はじめまして。ジェイク・リーだ。内藤哲也をぶっ倒しに来た男だ。いつでもやってやるぞ」と宣言した。 この展開を受け新日本は、4・27広島大会にジェイクの緊急参戦を発表。同大会で行われる「L・I・J」と「ウォー・ドッグス」の5対5イリミネーションマッチの対戦カードを変更。当初、出場予定だった外道に代わりジェイクが「ウォー・ドッグス」に加わり、デビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニーと組んで「L・I・J」の内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHIと対戦する。 ジェイクと内藤は、2022年12月1日、ドラディションの国立代々木競技場・第二体育館大会での6人タッグマッチ以来、2度目の対戦となる。
2024年05月07日 22:00
WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが「クイーン」の座へまっしぐらだ。
4月の祭典「レッスルマニア40」では、元盟友ベイリーに敗れ、WWE女子王座から陥落。8か月保持したベルトを失った。当初は仲間のダコタ・カイがベイリーからの王座奪還を強調するも、アスカ、カイリ・セイン、ダコタとの悪女ユニット「ダメージCTRL」は「WWEドラフト」でスマックダウンからロウへの移籍が決定。先週のロウでは早々と女子世界王者ベッキー・リンチに絡んでいたが、16人参加の「クイーン・オブ・ザ・リング」女子トーナメントにエントリーされ、「女王」の座を目指すことになった。
6日(日本時間7日)のロウ(コネティカット州ハートフォード)ではトーナメント1回戦が始まり、イヨは元スマックダウン女子王者のナタリアと激突した。試合前にはX(旧ツイッター)に「ナタリアとリングで再会できるのは楽しみだけど、王冠を手にするのは私だ。ダメージCTRLがロウの女子部門を支配するために、ここにいるんだからね!!」とポスト。女子トーナメントを制し、悪女ユニットでロウ女子戦線を制圧することを宣言した。
試合ではなぜかセコンドにアスカの姿はなく、カイリとダコタとともに入場。ゴングが鳴ると、スワンダイブ式ミサイルキックで快調に攻め込んだ。みちのくドライバーや雪崩式ブレーンバスターをくらうも、得意のクロスフェースで締め上げ、豪快なダブルフットスタンプをぶち込んだ。
粘るナタリアからシットダウンパワーボムで見舞われたが、3カウントは許さない。丸め込み合戦で分が悪くなると、場外からダコタがナタリアの気を引いた。これでナタリアのサソリ固めの仕掛けが遅くなり、イヨは体をひねりナタリアの後頭部をコーナーに叩きつけて逆転。すかさずダブルニーから必殺ムーンサルトプレスで圧殺した。
イヨは舌を出しながら、うすら笑いで勝利をアピール。次回ロウの準々決勝では、シェイナ・ベイズラーvsゼリーナ・ベガの勝者と対戦する。決勝は次回PLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」(25日、サウジアラビア・ジッダ)で、スマックダウンのブロックの勝者と「クイーン」の座を争うが、快勝発進で弾みをつけた。
一方、ダメージCTRLの仲間アスカも女王トーナメントにエントリー。この日は1回戦でNXTから昇格した新星ライラ・ヴァルキュリアと対戦する予定だったが、イヨの試合後にマイクを握ったダコタは、アスカが負傷で欠場となったことを明かした。
4日のPLE「バックラッシュ」ではアスカ&カイリはビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルに敗れ、WWE女子タッグ王座を手放した。その際に負傷したのか? カイリも自身のXに「アスカ姉さんはどこ??」とポスト。ライラ戦は代わりにダコタが出撃したが、アスカの不在は気になるところだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月07日 21:06
6日に東京ドームで行われた世界タイトルマッチで、WBA世界バンタム級1位の挑戦者・石田匠(井岡)を判定勝ちで退け、2度目の防衛を果たした井上拓真(大橋)が7日、横浜市内の大橋ジムで兄の尚弥らとともに一夜明け会見に臨んだ。
試合開始早々の1回にダウンを食らう苦しい立ち上がりだったが、その後は盛り返し、執念の判定勝ち。「冷静に、着実にポイントを取ることができて、そこから挽回できたのは今回の試合の収穫。今後もそういう場面が来たときに、より冷静に対応できるかな」と激闘の中で得たものを語った。
同門の武居がWBOバンタム級の新王者になったことで、同階級は中谷潤人(WBC王者)、西田(IBF王者)と4人の日本勢がベルトを独占。注目が集まるバンタム戦線へ「統一戦に向けて課題もありますけど、しっかり克服してもっと強くなれるように頑張りたい」とさらなる成長を近い、「全員日本人ということで、これからどんどん面白くなっていくと思う。その中で強くなって、井上拓真という存在を証明していきたい」と力強く話した。
2024年05月07日 21:04
6日に東京ドームで行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、ルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を6回TKOで退けて初防衛に成功した王者の井上尚弥(大橋)が7日、横浜市内で行われた一夜明け会見に出席した。
井上は「満足のいく内容というか、すごいいい試合だったな」とネリ戦の感想を述べた。1回にプロ初のダウンを奪われてからの劇的な逆転勝ち。「昨日来ていただいた4万人のお客さん全ての方が満足して帰っていただいたと思うので、昨日は本当に自分自身、歴史に残るいい日になったと思います」と自負した。
ネリについては「全て想定内。一つ挙げるとすれば、もっとパワーがあるのかな、でしたね。一番手ごわいとは言えないのかなと。戦う前からスキがすごく多いなと言う印象があったので、その通りのイメージでしたね」と総括。
1回のダウンを「本当に自分の死角から入ってきたパンチで、一つ誤算があるとしたら角度調整のミスだけですかね。自分も左アッパーから右スイング打ちに行ってるから、そのまま空転させられた感じ」、6回のフィニッシュを「手応えはありましたよ。アッパーからの、ストレートと右フックの中間というか、一番力が乗る角度というか。ネリの位置に合わせて打ってるので」と解説した。
また、WBA世界バンタム級王座を防衛した弟の井上拓真(大橋)ともども、1回にダウンを奪われてから逆転勝ちしたことには「なかなかないですよね」と笑い、拓真のダウンを「ビックリしました。何やってんだよ?ってバンデージ巻きながら思ってましたから」と振り返った。自身のダウンシーンはネット上で数多く流されており、「やめてほしいですね。X開くたんびにそのシーンがめっちゃ流れてくるから、勘弁してくれって。ダウンの仕方もちょっとダサいし」と苦笑いだ。
兄弟のトレーナーを務める父の井上真吾氏は「俺なんかもう大変だよ!ウソでしょ?みたいなさあ、もうビックリよ!」とツッコみ、拓真は「尚の初ダウン、心臓止まるんじゃないかぐらい自分も焦っちゃいましたね。だからもうお兄ちゃんのダウンは見たくないですね」と打ち明けた。
2019年に初めて兄弟が世界戦でそろい踏みした際は、尚弥は勝ったが拓真は敗れた。
今回、兄弟で防衛できたことに、尚弥は「本当に井上家としてのいい日になったなと思います」、拓真は「結果的にいいバトン渡せたんで。しっかり尚もいい結果で勝ってくれたんで、最高の結果ですね」と喜び、真吾氏は「そこ(1回のダウン)から取り返して勝利に持っていけるってすごいことだと思うんで、本当に大したもんだな、本当に良かったなっていう思いですね」と息子たちをたたえた。
尚弥は締めで「大橋ボクシングジム30周年の年にこの東京ドームでの試合ができたのは、大橋ジムとしても井上尚弥としても、これが集大成ではなくて、今後のキャリアを加速させる一戦だと思ってるので、まだまだここから熱い試合を繰り広げていきたいと思ってますので、今後も期待していただけたらうれしいと思います」とあいさつ。さらなる高みを目指す姿勢を示していた。
2024年05月07日 20:32
6日に行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで6回TKO勝ちした統一王者の井上尚弥が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
2024年05月07日 20:15
6日に東京ドームで行われたWBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー(オーストラリア)とのタイトルマッチで3−0の判定勝ちを収め、自身初の世界王座となるWBOバンタム級新王者となった武居由樹(大橋)が激闘から一夜明けた7日、横浜市の大橋ジムで開かれた会見に臨んだ。
戦前は8戦全てKO勝ちを収めていた強打が自慢の武居だったが、試合巧者のモロニーにキャリア初の判定まで持ち込まれ、「判定で勝てるのは想像していなかった。どこかで一発当てて倒して勝つというのをずっとイメージしていたけど、自分の当てたいパンチを当てさせてくれなかった」と振り返った。
苦戦はしたが、八重樫東トレーナーは武居の成長を感じ取っていた。2020年末のボクシング転向表明後、まだキャリアは浅いが「ワンツーを打てるようになっていたんです。あれが彼の成長。そのおかげでポイントも取れたし、勝つことができたんじゃないかな」と目を細めた。
12回はモロニーの猛攻をグロッギーになりながらしのぎきった。試合まで1カ月を切った4週間前には井上尚弥との10ラウンドの“禁断のスパー”を敢行。大橋会長は「尚弥とのスパーリングが生きた」と明かしながらも、「『尚弥対武居』なんて愚の骨頂でしょ(苦笑)。互角ならそれはそれでショックだし、武居がやられてもショック。どう転んでもショックだった」と実は冷や汗をかいていた。武居は「本当に良い経験をさせてもらった。格闘技人生で一番ボコボコにされました」と苦笑いで振り返った。
念願の世界のベルトを勝ち取り、「まずは世界チャンピオンになることを目標にしていたので、とりあえずここが1回目のゴール」と6日の激闘を位置づけ、「ここからスタートラインがあると思っているので、また次の目標に向かって行けたら」とベルト保持、日本勢がひしめくバンタム戦線に向けて力を込めた。
2024年05月07日 19:05
6日のボクシング興行で4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者井上尚弥に6回TKOで敗れた挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=が一夜明けた7日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。雨の中、東京ディズニーランドを訪れている様子を投稿した。
園内を歩く動画やシンデレラ城の写真も公開。家族とともにリフレッシュしたようでSNSには目撃談も寄せられ、「あのパンチ食らって次の日ディズニー強すぎ」、「悪童ネリも普通にいいパパ」、「翌実にもうディズニー満喫してんのかw」などと驚きの声も上がった。
ネリは井上から1回にダウンを奪ったが、徐々に失速。6回にTKO負けを食らった。前日の試合後は病院に直行し、予定されていた会見は中止となったが、インスタグラムのストーリーズを更新。「良い時も悪い時も」と切り出し、「皆さんの応援に感謝します。俺は大丈夫。できる限りのことをした」と伝えた。
2024年05月07日 18:40
ノアのGHCヘビー級王者・清宮海斗(27)が7日、拳王(39)と新ユニット「ALL REBELLION(オール・リベリオン)」を結成した。
4日の両国大会でGHCヘビー級王座を奪取した清宮は、拳王との共闘を決意。この日は改めて「両国で俺は誓いました。ノアをもう一度、業界トップに持っていく。そのために拳王とともにノアを変えていきます」と表明し、2人で固い握手を交わした。
2人のチーム名をオール・リベリオンと発表。リベリオンは「反乱」や「謀反」の意味を持つ。拳王も「すべては革命のために。俺は清宮海斗とともにノアを業界トップへ持っていく。この清宮の本気の目、見てみろ。今の清宮は昔とは違うぞ。自らの言葉ではっきりと『ノアを業界トップに持っていく』と。古くさいノアをぶち壊して新しいノアをつくり上げる。清宮海斗とともに拳王はオール・レベリオン、ノア革命を起こしてやる」と強い決意を示した。
するとそこへ、アレハンドロと、謎の黒覆面「クリストバル」が登場。2人も新ユニットに加わった。
団体革命の前にやるべきことがある。6日の日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(日本武道館)のメイン終了後、清宮は新日本プロレス「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のゲイブ・キッド(27)に襲撃され、ベルトを奪われた。これにより、6月16日横浜BUNTAI大会のV1戦で迎え撃つことが決まった。
一夜明けても怒りが収まらない清宮は「ゲイブ! ふざけんなよ! このベルトはみんな必死な思いで取りにいってるんだよ。お前みたいな中途半端なひきょうなヤローが持ってていいベルトじゃねえんだよ。新日本とかノアとかそんなボーダーはねえよ。いつでもやってやる。必ずベルトを取り戻します」。
拳王も「オイ、ゲイブ! 清宮には気をつけろよ。ベルトを盗まれた清宮はめちゃめちゃ怒ってるぞ。ウォー・ドッグス、やってやろうぜ。怖くなかったらノアのリングに上がってこいよ。新日本のリングでもいいぞ。お前からベルトを奪還するからな」と予告。オール・リベリオンとウォー・ドッグスの全面戦争に突入しそうな気配だ。
2024年05月07日 18:35
プライム・ビデオは7日、前日の6日に独占ライブ配信した『Prime Video Presents Live Boxing 8』で、日本のプライム・ビデオ史上最大のピーク視聴数を記録したと発表した。
2024年05月07日 18:27
モンスター級の巨額オファーだ。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王座の初防衛に成功した井上尚弥(31=大橋)らの一夜明け会見が7日、横浜市内の大橋ジムで開かれ、同ジムの大橋秀行会長が、井上に20億円以上のファイトマネーで海外進出の話が届いていることを明かした。
前日の井上は、挑戦者でWBC同級1位の悪童ルイス・ネリ(メキシコ)に初回にキャリア初のダウンを奪われる波乱の幕開けとなったものの、最後は6回TKOで逆転勝ち。この日は元気そうな表情で現れ「満足のいく内容。4万人、すべてのお客様が満足して帰っていただけたと思う。自分自身、歴史に残るいい日になった」と振り返った。
ネリについては「すべて想定内。一つ挙げるなら、もっとパワーがあるのかなと」と話し、「ただ、ダウンは死角から入ってきたパンチで見えなかった。一つ誤算があるとしたら、そこの角度調整のミス」と反省。「やりやすさとかやりにくさとか踏まえても、(今までで)一番手ごわいとは言えないのかな。すごく隙が多い印象で、その通りだった」と評した。
試合後には、リングに上がったIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と9月に対戦する方向で交渉することを表明。この日、大橋会長も次戦の相手はグッドマン、会場は都内になる見通しであることを明かした。
さらに、ビッグなプランもある。近年、豊富なオイルマネーを投入し、多くのビッグマッチを開催しているサウジアラビア娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官からのオファーがあることも明言。開催地は英国などが候補だ。
井上はネリ戦でファイトマネーにスポンサー収入なども加えると10億円以上を手にしたと推定される。だが、大橋会長は、サウジからのオファーは「今でもすごいけど、倍じゃきかない」と話しており、20億円をはるかに超える額であると思われる。
井上は、昨年12月に行われた前戦のマーロン・タパレス(フィリピン)戦でも、サウジからのオファーで中東での開催が計画されていたが、中東情勢の不安などにより断念した経緯がある。井上が海外で試合を行ったのは、2021年6月の米国ラスベガスでのマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦が最後。夢のような巨大プランは実現するだろうか。
2024年05月07日 17:43
東京ドームで34年ぶりに開催されたボクシング興行で世界スーパーバンタム級4団体統一王座を防衛した井上尚弥(31=大橋)らの一夜明け会見が7日、横浜市内の大橋ジムで開かれた。同ジムの大橋秀行会長は、チケット完売の観衆4万3000人を集める成功を収めたことで、再度のドーム興行開催に意欲を示した。
前夜は無敵のモンスター井上がWBC同級1位の悪童ルイス・ネリ(29=メキシコ)に初回にキャリア初のダウンを奪われながらも逆転勝ちし、東京ドームは熱狂。会場だけでなく、生配信したプライムビデオも、これまで史上最多だった2023年の野球WBC決勝戦・日本―米国戦を上回るピーク視聴者数を記録したほどだった。
巨大興行開催の心労で「寿命が縮んだ」と口にしていた大橋会長だったが、この日はにんまり。再度のドーム興行の可能性を問われ、「終わってみるとまた意欲がわいてくる。それだけボクシングに魅力があるということですよ」とうれしそうに話した。
今回は井上の実力だけでなく、ドーピング陽性、大幅体重超過などの騒動を起こし、日本で悪役化したネリが相手だったことが興行的に盛り上がる一因となったように、巨大会場では対戦相手も重要となる。大橋会長はその候補にキックボクシングのスーパースターからボクシングに転向したWBA世界バンタム級4位の神童那須川天心(帝拳)の名を挙げた。
那須川はキックボクシング時代にはライバル武尊と東京ドームで対戦し、5万人以上の観衆を動員した実績もある人気者。ボクシングでのライバルに、大橋ジム所属で同じくキックボクシングから転向して前日にWBO世界バンタム級王座を奪取した武居由樹(大橋)がいるが、大橋会長は「天心と井上尚弥ならドームでもすごいと思う。天心が武居に勝ったら、次は井上尚弥。そういうのがいないとね」と青写真を描いた。
まさに夢のカードだが、那須川はまだキャリア3戦でタイトルはなく、井上と対戦する地位に上り詰めるには歳月を要する。2人が拳を交える日は来るだろうか。
2024年05月07日 17:22
グラビアアイドルの雪平莉左が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。6日に東京ドームで行われ、自身がラウンドガールを務めたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ・井上尚弥−ルイス・ネリ戦に触れ「歴史的興行に感無量でした」とつづった。
雪平はXで、自身がリング上で立っている姿を背後から撮影した写真を投稿。「LIVEBOXING8 ありがとうございました 34年ぶりに東京ドームで開催された歴史的興行に感無量でした」と、自身も“歴史の一員”となれたことに感激の思いを示した。
この投稿には「やはり勝利の女神様ですね」「堂々としててかっこよかったです もちろん安定の美人でした」「歴史的興行に相応しい堂々としたかっこいいお姿に感動しました」などと絶賛の声が多数。「後ろ姿も美しい」と、写真への評価も寄せられた。
雪平は2022年7月7日に行われた世界バンタム級3団体統一戦・井上尚弥−ノニト・ドネア戦でもラウンドガールを担当し、試合後に感動のもらい泣きをしたことなどが話題に。「美しすぎるラウンドガール」の異名を取り、一気にブレークした。
2024年05月07日 17:16
衝撃の逆転TKOから一夜明け会見
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が7日、4団体防衛から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。
2024年05月07日 17:12
日本プロレスリング連盟」設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(6月15日、北海道・北海きたえーる)の第一弾対戦カードが7日に発表され、新日本プロレスの内藤哲也(41)とノアのジェイク・リー(35)の初シングルマッチが決定した。
内藤とジェイクの抗争は4月の新日本後楽園大会で勃発した。ジェイクが「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と結託し4月広島大会で新日マット初参戦。ホームリングで迎え撃った内藤は、5対5イリミネーションマッチでジェイクをオーバー・ザ・トップロープの失格に追い込み先勝した。
6日に日本武道館で行われた「ALL TOGETHER」では6人タッグ戦で激突。ジェイクがFBS(串刺し式ビッグブーツ)で内藤から3カウントを奪い、シングルマッチを要求していた。
2011年8月に東日本大震災復興支援チャリティープロレスとして誕生したATは、プロレス界の垣根を超えたカードが数々誕生。「みんなで一緒に」という大会趣旨もあってか、シングルマッチは過去4大会で2試合しか行われてこなかった。能登半島復興支援チャリティー大会となる今回の札幌決戦では、新日本とノアのトップ選手同士によるシングルマッチが実現することになる。
2024年05月07日 17:08
6日に行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、統一王者の井上尚弥が元世界王者で挑戦者のルイス・ネリに6回TKO勝ちした。ネット上では勝利した井上の後方に映り、雪平莉左らとラウンドガールを務めた長身女子にも注目が集まった。
モデル黒木麗奈(23)で公式などによると、身長172cm、昨年にはパリ・コレクションに出演している。「奇跡の9頭身」や、三愛水着イメージガール出身で「菜々緒の再来」とも称される。
昨年までフジテレビ「めざましテレビ」でイマドキガールを務め、サッカーベルギー1部「シント=トロイデンVV」の公式イメージガール「2代目シントトロイデンガールズ」に選出された。
ネットでは「右の方黒木麗奈さんて言うのか、かわいいな太眉まろやか系美女すき」「黒木麗奈ちゃんもラウンドガールに居るんやな」「黒木麗奈ちゃんがこの試合のリングに立ってることに感動」「尚弥さん最後に1番右のラウンドガールさんの名前だけでも」「1番右のラウンドガールさんめっちゃ綺麗やっ!!好きっ!!」と反応する投稿が相次いだ。
2024年05月07日 16:25
ドラゴンゲートは7日、負傷欠場していたT.N.Revolución(ティーエヌレボルシオン=27)と永野海斗(21)が現役を引退すると発表した。両選手と話し合いを重ねた結果、2人の決断を尊重し引退を受け入れたという。
T.N.Revoluciónは2022年9月にメキシコマットでデビューし、23年9月に日本逆上陸。昨秋に左膝前十字靱帯断裂を負い、復帰を目指してリハビリを続けていた。団体を通じて本人は「試合ができる状態になるまでは、まだしばらく時間を要することがわかりました。担当医とも相談を重ね、自身でも悩み抜いた結果、引退の決断に至った次第です。海外武者修行から帰国した矢先のケガで、ファンのみなさんのご期待に応えられず悔しい気持ちでいっぱいですが、決断した以上はこれから第2の人生を頑張っていきたいと思います」とコメントを出した。
一方、永野は22年8月に地元の福岡でデビュー。162センチ、65キロと小柄ながら、スピードを武器に若手戦線で活躍した。永野は「たび重なるケガに悩まされ、復帰を繰り返すたびに試合への恐怖心が芽生えるようになってしまったことが一番の理由です。短いレスラー人生でしたが、これまで応援してくださったみなさまには感謝しかありません。ドラゴンゲートで培ったさまざまな経験を糧に、新たな道を歩んでいきます」。
なお、両選手の意向により引退試合やセレモニーは実施しない。