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2024年04月27日 11:00
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム4月のテーマは“今年注目・期待の選手” 「私が注目するのは我が母校・中央大学出身選手です!」。 ニッポン放送・森田耕次アナウンサーは、今季の注目選手に中央大出身の選手たちを挙げた。 「まずはドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手」と今季新人ながらここまで11試合に登板し、巨人のブルペンを支える右腕の名前を口にした。「早速勝ちパターンの中継ぎを任されていて、堂々としていていると思います。ポーカーフェイスで顔に出ない。巨人の新人合同自主トレに取材に行ったんですけど、新人合同自主トレの時から落ち着いた感じでした。周りのスタッフに話を聞いても、今季楽しみだと話していたので期待通りの活躍だなというのがまず注目です」。 「それから一昨年の阪神のドラ1・森下翔太選手」と、プロ1年目の昨季10本塁打を放ち、今季はレギュラー獲得に期待がかかる大砲の名前を挙げた。「昨季は新人王を取れませんでしたけど、今シーズンは主軸で活躍してくれるんじゃないかなと思います」と、期待を寄せる。 そして、森田アナは「森下選手が西舘投手の1つ先輩、森下選手の1つ先輩誰ですか。西武3年目の古賀悠斗選手ですよ。彼はバッティングが課題と言われていたんだけど、開幕2戦目にホームランを打って、ほぼ正捕手の座を獲得したような感じで、古賀選手も期待ですね」と興奮気味に話し、「古賀選手もキャンプ前に西武の室内練習場で自主トレしているところを取材したんですけど、練習が終わってから室内練習場に待っていたファンに隅田知一郎投手と最後までサインをしていたのを見て、ファンを大切にするなというところもすごく印象的な姿でしたね」というエピソードも教えてくれた。古賀は21日に脳震盪特例措置の対象で抹消となったが、登録抹消前までスタメンマスクをかぶっていた。 「そして古賀選手の1つ上というと牧選手。すごいでしょう。今や不動の4番打者ですよ。去年はタイトルを獲得して、牧選手の活躍があって後輩たちがどんどん自信をつけ、古賀選手、森下選手、西舘投手と活躍しているんじゃないかなと私は思っているんですよ。今年に限らずここ数年、中大出身の選手の活躍が何よりも注目ですね」と、後輩たちの活躍を喜んだ。 ◆ 4月30日の中継でベンチレポーター 森田アナは長く報道を担当してきたが、22年から土曜日のショウアップナイターのスタジオ担当、昨年からニッポン放送制作の地方局向けの時にベンチレポーターも務め、4月10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−中日』でベンチレポーターデビューを果たした。 「牧選手のホームラン談話を話してみたいなとか思いますよね」と10日の中継ではDeNA・牧秀悟の本塁打談話を伝えることができなかったが、「30日の巨人−ヤクルト戦のショウアップナイターでベンチレポーターを務めます。西舘投手の情報や、阿部慎之助新監督の勝利インタビュー的な話を伝えられたらいいなと思いますね」と意気込んだ。 最後にショウアップナイターのリスナーに向けて、「ショウアップナイターのベンチレポーターをデビューさせていただいてもらって、選手たちの熱い声を伝えていきたいと思うのですが、実況の流れを止めないようにお伝えしようと思っております」と決意を述べ、「今シーズンは松田宣浩さんも新解説者に加わりましたし、ホームランクイズも復活しましたので、是非是非シーズン終了までお聴きいただきたいですね」とお願いした。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月09日 07:02
ロバーツ監督「我々がとにかく前進できると願うだけ」
■ドジャース 3ー1 マーリンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者が、銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪状を認めたと、8日(日本時間9日)に米連邦検察が発表した。この日、ドジャースは本拠地・マーリンズ戦に3-1で勝利。試合後、デーブ・ロバーツ監督は水原容疑者に関する質問に対し「ノーコメント」と言及しなかった。
水原容疑者は日本時間3月20日の開幕戦直後にドジャースを解雇。4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追された。翌12日(同13日)にはロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈保証金2万5000ドル(約387万円)で保釈となっていた。
この日、ドジャースの試合中に水原容疑者が罪を認めたと米メディアによって一斉に報じられた。試合後の取材で、ロバーツ監督は「コメントできない。我々がとにかく(水原問題から)前進できると、願うだけだ」と前を向いた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月09日 07:00
◆ 「すごく相手にとって脅威だと思います」
ヤクルトがDeNAに6−2と快勝。中日と並ぶ5位なり、借金も2まで減らすことに成功した。初回からDeNA先発の石田健大を攻め、いきなり3点を先制すると、先発の吉村貢司郎も5回を2失点と粘りのピッチングを披露した。6回には代わった中川虎大に強力クリーンアップが襲いかかり、さらに相手のミスも突き貴重な追加点を挙げることに成功。8回にもドミンゴ・サンタナがダメ押し弾を放ち、そのまま逃げ切って勝利した。
8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した坂口智隆氏は、最年少200号に王手をかけながらも足踏みした村上宗隆に「打点は上げてるので、いい感じだったと思いますけどね」と評価しながら「その脇を固める、3番オスナ選手、5番サンタナ選手が好調だというのは、すごくチームにとっても村上選手にとっても大きいですよね。これだけ前後の選手が打ってくれるとマークが分散されるので、村上選手自身が背負うものも少なくなってきますし。前にも後ろにも怖いバッターがいるっていうのはすごい大きいですよね」と打撃絶好調の助っ人コンビを絶賛。
続けて「1番の塩見(泰隆)選手(の存在)が非常に大きいと思ってて。彼が打っても打たなくても1番にいるっていうこと自体が、この打線を締めると言いますか、活性化させる条件だと思うので。この1、3、5の並びっていうのは、すごく相手にとって脅威だと思いますね」と強調した。
若き主砲を挟む助っ人とリードオフマン。点を線にするためにも、このトリオの役割が重要になってくる。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月09日 06:50
◆ 若手ピッチャーとベテランの力で勝利
巨人が中日に4−1と快勝。このカード勝ち越しを決め、首位阪神まで0.5ゲーム差まで肉迫した。この日は巨人先発・堀田賢慎が、今シーズン2度目の先発。中日打線に6安打を許しながらも要所を締め、6回を投げきれなかったが無失点ピッチングを披露した。打線は初回、坂本勇人の犠牲フライで先制すると、8回には二死満塁で長野久義がランナー一掃のスリーベースで試合を決めた。
先発では642日ぶりの勝利を挙げた堀田に対し、8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した平松政次氏は「身体も大きいし、持ってるものがいいんでね。チャンスをもらったらこうやって投げていけば、必ずまたチャンスがありますよ。いいボール投げてますんでね」と高評価。
もう一人の解説者・坂口智隆氏も「立ち姿がいいですね。足を上げた時のピッチャーらしいと言いますかね。そして低めに決まる球は角度もありますし、強さもあるので、 経験を積んで頑張ってほしいですよね」と今後の成長に期待した。また終盤に貴重なタイムリーを放った同級生の長野には「まだこうやって頑張ってくれるっていうのは、本当に嬉しいです。とにかく、長くやってほしいですよね。応援するしかできないですけど」と息の長い活躍を心から望んでいた。
若手ピッチャーとベテランの力で勝利した巨人。この勢いを、週末のヤクルト戦にぶつけていく。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月09日 06:40
◆ 2年目の昨季は11本塁打&OPS.862の好成績
広島は阪神に3−1で勝利し2連勝。
2024年05月09日 06:39
○ ドジャース 3−1 マーリンズ ●
<現地時間5月8日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが接戦を制し、マーリンズをスイープ。4番に入ったテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が決勝2ラン含む3打点を記録した。
ドジャースは初回、二死からフレディ・フリーマンが中前安打で出塁すると、ボークと捕逸で三塁へ進塁。続くテオスカー・ヘルナンデスが右前適時打を放ち、先制点を奪った。
一度は同点とされたものの、6回裏、二死からフリーマンが二塁打で出塁すると、テオスカー・ヘルナンデスが左中間スタンドへ10号2ラン。再びこのコンビで得点を挙げ、勝ち越しに成功した。
投手陣では、先発ギャビン・ストーンが89球で7回1失点にまとめ上げ、今季3勝目。8回表をマイケル・グローブが繋ぎ、9回表はダニエル・ハドソンが代役守護神を務め、今季2セーブ目を挙げた。
ドジャースはブレーブス、マーリンズとの本拠地6連戦で連続スイープ。7連勝で貯金を13に増やしている。中一日を開け、次戦から同地区対決3カードを含む13連戦。次カードは、敵地で地区2位パドレスと対戦する。
2024年05月09日 06:30
◆ 天敵・阪神大竹から12球粘り四球奪取!
広島は阪神に3−1で勝利し2連勝。勝率を5割に戻し、首位・阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。
広島打線は1−1の同点で迎えた8回、阪神3番手のハビー・ゲラに対し、一死から2番・二俣翔一が四球で出塁。続く菊池涼介の犠打で二死二塁とし、4番・小園海斗が決勝点となる右前適時打を放った。今季初出場となった5番・末包昇大も左前適時打で続き3点目。連打に四球を絡め効率よく2点を勝ち越した。
投げては先発の大瀬良大地が、7回4安打1失点の力投で今季初勝利。2点リードの9回を無失点で締めた栗林良吏は9セーブ目をマークした。
8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、「2番・左翼」でフル出場し、2打数無安打ながら2四球で2度出塁した二俣の働きに注目。番組MCの真中満氏は「フォアボール2つなんですけ、しつこく粘って出塁した」と高く評価した。
6回の第3打席で選んだ四球は、チームが昨季6敗した天敵・大竹耕太郎から12球粘った末に奪取。このイニングは得点にはつながらなかったものの二死一・三塁の好機を演出した。8回はゲラとの対戦で7球粘り出塁。解説者の坂口智隆氏は「自分のできることを試合でしっかりやるということは、できそうでできないこと。こういうことをしっかり続けて、レギュラーを勝ち取ってほしいなと思います」と献身的な活躍を称えた。
元々は捕手として2020年の育成ドラフト1位で入団した二俣。2年目に内野手にコンバートされ、4年目の今季は外野でも出場している。4月25日のヤクルト戦(神宮)ではプロ初アーチを放つなど非凡な長打力も魅力。解説者の平松政次氏は「何でもできそうなユーティリティー選手。そいう選手になってほしい」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月09日 06:20
◆ 直近3試合で15回1失点も「もっと投げられる!もっと走れ!」
楽天は8日、秋田・こまちスタジアムでオリックスと対戦し、4−1で勝利した。楽天先発の藤井聖は、2回にセデーニョにソロ本塁打を浴び先制を許す。だがその後は味方の援護にも恵まれ、5回6安打2奪三振1死球1失点で今季2勝目を挙げた。
藤井は直近3試合の登板で、15回1失点の好成績。今回も粘投で試合を作った藤井に、8日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな注目が集まった。
日本石油(現ENEOS)のOB・平松政次氏は、同チーム出身の藤井に対して「ずっと見てきた投手。フォームは最初からどこも直す所はなかった。私は藤井と会うたびに『走れ!走れば何とかなる!フォームは一流だから!』と言ってきた。今見てもフォームは変わっていない。ここから走っていけば、また勝つ」と激励を交えて述べた。
真中満氏に「今回は5回しか投げていない」と指摘されると、平松氏は「もっと投げられる。まだ首脳陣に信用されていない。もっと走らなきゃだめ」とさらに強い期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月09日 06:10
◆ 「投げられるのならもったいない」今後の起用法にも熱視線!
貯金「12」で首位を快走するソフトバンクは8日、日本ハムと対戦し3−1で勝利。
2024年05月09日 06:09
◆ 大谷翔平は2試合連続ノーヒット
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間8日のマーリンズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。4打数無安打に終わり、連続試合出塁もストップした。
マーリンズ先発は4年目左腕ウェザーズ。初回の第1打席はフルカウントから外角いっぱいのフォーシームを見送り、一塁へ向かう素振りを見せるも、球審の判定はストライク。見逃し三振に倒れた。
1点リードの3回裏の第2打席は、カウント1-2から外角ボールゾーンへ大きく逃げるスイーパーに手を出し、空振り三振を喫した。
同点で迎えた6回裏の第3打席は、フルカウントから内角低めのフォーシームを弾き返すも、打球は左翼手の正面に飛び、左直となった。
2点リードの8回裏、一死一塁で迎えた第4打席は3番手左腕ナルディと対戦。カウント2-2から外角高めのフォーシームを打ち上げ、左翼ファウルゾーンへの左邪飛に終わった。
この試合の大谷は全打席で左腕と対戦し、4打数無安打、2三振。今季初めて2戦連続の無安打に終わり、今季成績は打率.355、11本塁打、OPS1.103となっている。
2024年05月09日 06:07
米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追されていた
■ドジャース 3ー1 マーリンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打2三振だった。今季初の2試合連続ノーヒットで打率は.355。チームは7連勝を飾った。
初回1死の第1打席は見逃し三振。3回2死の第2打席は空振り三振に倒れた。6回の第3打席は左直、第4打席も左邪飛だった。連続試合出塁も7でストップした。OPSは1.103。
チームは同点の6回にテオスカー・ヘルナンデスの10号2ランで勝ち越し。破竹の7連勝で貯金は13となった。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 06:00
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島・小園海斗内野手(23)が同点の八回に決勝の右前適時打。2試合連続で4番に座り、2試合連続で決勝打を放った。1軍昇格即「5番・右翼」で出場した末包昇大外野手(27)も左前適時打を含むマルチ安打と好発進。チームは連勝で勝率5割に復帰して3位に浮上。鯉のぼりの季節がやってきた。
コンパクトに振り抜いた鋭い打球が一、二塁間を抜けた。小園は二走の二俣がホームを踏むのを確認すると、二塁上で渾身(こんしん)のガッツポーズ。「大地さん(大瀬良)が頑張っていたので、なんとか勝ちがつけられて良かった」。2試合連続で4番起用された中での初適時打が、2試合連続決勝打となった。
同点の八回にゲラを攻め立てた。1死から二俣が四球で出塁。ここで菊池がセーフティー気味のバントを決めて2死二塁。小園は「プレッシャーもあったんですけど、しっかり期待に応えたかった」と打席を迎えた。
初球の155キロを空振りし、タイミングを早く取ることを意識。「決めにいこうと強引にならず、冷静にいけたのが良かった」と、1−1からの低めのスライダーを右前に運び、最高の仕事をしてみせた。
7日の同戦から4番に座っているが、心掛けていることは変わらない。「どの打順に入っても、つなぐだけだと思っている。僕自身、やることは変わらないので」。目指すのはカープらしい“つなぐ4番”。頼もしい23歳が打線の中心にいる。
この回、1点では終わらなかったのが試合の流れをさらに引き寄せた。なおも2死二塁で、打席にはこの日1軍に昇格し、四回にも二塁打を放っていた末包。「小園が良い流れで回してくれた。バットを短く持って、真っすぐに絞っていました」と、バットを折りながら左前に運び、貴重な追加点を生み出した。左膝のけがで開幕から約1カ月遅れての合流となったが、「一本出たので開幕できた」とマルチ安打発進に安堵(あんど)の表情を浮かべた。
新4、5番を中心とした打線の勝負強さを新井監督は絶賛。「よく打ったと思います。若い選手もみんないいものを見せてくれて、いい一日だったですね」と躍動した選手をたたえ、笑みがこぼれた。
この日の勝利で、昨季は2勝9敗1分けと苦しんだ甲子園で4連勝を達成。3カードぶりの勝ち越しで勝率5割に復帰し、3位に浮上した。それでも指揮官は「まだまだそこ(勝率5割)はあまり意識していないです。一試合一試合ですね」と足元を見つめた。鯉のぼる5月。投打の歯車がかみ合い始めたチームが、さらに勢いを加速させていく。
2024年05月09日 06:00
巨人4−1中日(セ・リーグ=8日)――巨人が2カード連続で勝ち越した。
2024年05月09日 05:46
米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追されていた
大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者が銀行詐欺などの容疑を認めていると、南カリフォルニアで法務専門の記者として活動するメーガン・クニフ氏が伝えた。同氏は8日(日本時間9日)、「検察官らがイッペイ・ミズハラの司法取引を本日発表した」とX(旧ツイッター)に投稿した。
水原容疑者は大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億8300万円)以上を違法なブックメーカーに送金した疑いで、日本時間3月20日の開幕戦後にドジャースを解雇された。
4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追され、翌12日(日本時間13日)にはロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈保証金2万5000ドル(約387万円)で保釈となっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 05:01
「ウエスタン、広島1−1阪神」(8日、由宇球場)
気温16度、時折霧雨も降る肌寒い天気でも、不安を感じさせない投球を見せた。阪神・及川が今季最長6回を投げ1失点。「先頭の四球は良くないんですけど、次の回から立ち直って、テーマに掲げてるストライク先行ができた」と前回の課題を克服しスッキリとした表情で振り返った。
初回は先頭打者に四球を与えたが、後続を3人斬り。二回からは直球も140キロ台をマークし、自身の流れを作っていった。三塁は踏ませても本塁は踏ませず六回までに5奪三振。これでリーグ単独トップの35奪三振となった。前回先発の4月23日にマメがむけた影響で登板間隔が空いたが「(前回同様)湿気が多かったんでちょっと怖かったんですけど問題なく投げられた」と安堵(あんど)した。
悔やまれたのは五回。1死から内田に初球をはじき返され同点ソロを献上、唯一の失点とした。「ヒットが2本とも長打で、もっと慎重にいけばよかったなって。調子がいいからって押しすぎない」と反省。今季初昇格へ向けて着実に歩みを進めていく。
2024年05月09日 05:01
阪神は10日からのDeNA3連戦(横浜)で1戦目に青柳晃洋投手(30)、2戦目に伊藤将司投手(28)、3戦目に才木浩人投手(25)が先発することが8日、わかった。
青柳は4日のウエスタン・くふうハヤテ戦(甲子園)で調整登板し、3回無失点。この日はブルペン投球などを行った。2勝目をかけ、中5日で今季初のDeNA戦に臨む。
伊藤将は当初8日・広島戦(甲子園)に登板予定だったが、6日の同戦が雨天中止になった影響で変更。5月1日・広島戦(マツダ)以来、中9日でのマウンドとなる。「自分のピッチングをしてチームが勝てるような投球をできたら」と意気込んだ。才木は中6日で今季初のDeNA戦に登板。前回4日・巨人戦(東京ド)で好投した西勇は14日からの中日3連戦に回る見込みだ。