2024年04月27日 13:30
ロッテは27日、安田尚憲内野手がZOZOマリンスタジアム限定の「勘定奉行クラウド」CMに起用されたと発表した。 「プロ野球×将棋特番2022 勘定奉行杯球王戦」、「勘定奉行クラウド杯球王決定戦2023」で見事に”球王“2連覇を果たしたことをうけて勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタントのZOZOマリンスタジアム限定の「勘定奉行クラウド」CMに起用されることになった。 安田選手が2022年に行われた将棋の「プロ野球×将棋特番2022勘定奉行杯球王戦」に初出場、初優勝したのをきっかけに、2023年6月25日にZOZOマリンスタジアムで冠協賛試合「勘定奉行クラウドデー」を開催。2023年12月に行われた「勘定奉行クラウド杯球王決定戦」では、安田選手が見事“球王”連覇を果たし、安田選手を起用した「勘定奉行クラウド」のCM制作・放映が実現した。 今回のCMでは『奉行クラウド』が掲げている「すべての業務とつながるひろがる」を体現し、安田選手の活躍シーンやおなじみのCMフレーズ「勘定奉行におまかせあれ」がZOZOマリンスタジアムに響き渡る。 なお、CM放映の期間は本日4月27日から2024レギュラーシーズン最終戦までとなり、試合中のイニング間などに15秒間ビジョンに流れる予定。 ▼ 安田尚憲内野手コメント 「まさか自分がこういうビジョンCMに起用されるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。マリンのビジョンに自分が『おまかせあれ!』と言っている姿が流れるのをすごく楽しみにしています」
2024年05月09日 05:46
米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追されていた
大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者が銀行詐欺などの容疑を認めていると、南カリフォルニアで法務専門の記者として活動するメーガン・クニフ氏が伝えた。同氏は8日(日本時間9日)、「検察官らがイッペイ・ミズハラの司法取引を本日発表した」とX(旧ツイッター)に投稿した。
水原容疑者は大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億8300万円)以上を違法なブックメーカーに送金した疑いで、日本時間3月20日の開幕戦後にドジャースを解雇された。
4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追され、翌12日(日本時間13日)にはロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈保証金2万5000ドル(約387万円)で保釈となっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 05:01
「ウエスタン、広島1−1阪神」(8日、由宇球場)
気温16度、時折霧雨も降る肌寒い天気でも、不安を感じさせない投球を見せた。阪神・及川が今季最長6回を投げ1失点。「先頭の四球は良くないんですけど、次の回から立ち直って、テーマに掲げてるストライク先行ができた」と前回の課題を克服しスッキリとした表情で振り返った。
初回は先頭打者に四球を与えたが、後続を3人斬り。二回からは直球も140キロ台をマークし、自身の流れを作っていった。三塁は踏ませても本塁は踏ませず六回までに5奪三振。これでリーグ単独トップの35奪三振となった。前回先発の4月23日にマメがむけた影響で登板間隔が空いたが「(前回同様)湿気が多かったんでちょっと怖かったんですけど問題なく投げられた」と安堵(あんど)した。
悔やまれたのは五回。1死から内田に初球をはじき返され同点ソロを献上、唯一の失点とした。「ヒットが2本とも長打で、もっと慎重にいけばよかったなって。調子がいいからって押しすぎない」と反省。今季初昇格へ向けて着実に歩みを進めていく。
2024年05月09日 05:01
阪神は10日からのDeNA3連戦(横浜)で1戦目に青柳晃洋投手(30)、2戦目に伊藤将司投手(28)、3戦目に才木浩人投手(25)が先発することが8日、わかった。
青柳は4日のウエスタン・くふうハヤテ戦(甲子園)で調整登板し、3回無失点。この日はブルペン投球などを行った。2勝目をかけ、中5日で今季初のDeNA戦に臨む。
伊藤将は当初8日・広島戦(甲子園)に登板予定だったが、6日の同戦が雨天中止になった影響で変更。5月1日・広島戦(マツダ)以来、中9日でのマウンドとなる。「自分のピッチングをしてチームが勝てるような投球をできたら」と意気込んだ。才木は中6日で今季初のDeNA戦に登板。前回4日・巨人戦(東京ド)で好投した西勇は14日からの中日3連戦に回る見込みだ。
2024年05月09日 05:01
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神は、前夜4度目の完封負けを喫した打線が再び沈黙してしまった。
2024年05月09日 05:01
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
“鯉キラー”は健在だ。今季広島戦初登板の阪神・大竹が6回4安打1失点の好投。勝利には導けなかったが、要所を締める投球で試合を作った。
先発予定だった6日の同戦が雨天中止となり、調整が変わっても、問題なかった。「今日は立ち上がりから緩い球をしっかり使えた」。立ち上がりから低めに集めた丁寧な投球で二回まで1人の走者も許さず、無安打に抑えた。
唯一の失点は三回だ。1死から中村健にチェンジアップを左翼席へ運ばれるソロを被弾し、先制点を献上。その後は、後続を抑えて最少失点に防いだ。
同カード初被弾を食らったが、すぐさまリベンジした。五回1死で中村健との第2打席。「やられた球種でやり返せたのは大きい。次、対戦したときに打たれた気持ちで投げてしまうので」と、カウント1−2からの4球目、捕手・坂本のサインに首を振り、チェンジアップで空振り三振に抑えた。
昨季は7試合で6勝0敗、防御率0・57と好相性を誇った鯉打線。今季もまだまだ戦いは続く。巧みな投球術で料理するだけだ。
2024年05月09日 05:01
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神が広島に連敗を喫して2カード連続の負け越しとなり、2位の巨人に0・5ゲーム差に迫られた。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は「打線全体的にヤマを張り過ぎている」と指摘した。
◇ ◇
今季のここまでの戦いを見ていると、打線全体的にヤマを張り過ぎている印象を受ける。そのため早いカウントで甘いボールが来ても、狙っていない球種が来たら見送ってしまい、追い込まれてから難しいボールに手を出してしまっている。
まず打席での考え方としては、やはり初球などの早いカウントの段階では、自分の打てる確率の高いコースをマークすることが先決だ。それでも、追い込まれてしまったら、ストレートを待ちながらの変化球対応。これがセオリーだ。
この日は3番・ノイジーから6番・森下まで計16打席で無安打に終わった。中でも象徴的だった場面は八回2死二塁でのノイジーの打席。2球で2ストライクに追い込まれると、3球目のストレートを見送って見逃し三振に倒れた。変化球に絞っていた様子だった。そのため直球に反応しなかったように映った。
中軸以外では、2番・中野が初回などで初球の甘めの直球を見送る場面があった。チーム全体でデータを基に相手投手に対する攻め方を練る打者が多いのではないか。
狙った球種ではなくても、初球から甘いボールを見逃してカウントを稼がれては相手ペースとなる。そして、2ストライクからボール球だったとしても、狙った球種が来ると手を出してしまう。そういった場面が今シーズンは目立っている。
データはあくまで参考。『それありき』になってはいけない。データを頭に入れておくことは大事なのだが、それを踏まえながら、実際に来る球種やコースに対応していかなければならない。
2024年05月09日 05:01
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
甲子園が2日連続でため息に包まれた。1点を追う三回、阪神・中野拓夢内野手(27)が今季最長8試合連続安打となる右前適時打を放ったが、その後は打線が沈黙。広島に連敗し2カード連続の負け越しとなった。「後ろの打者につなぐという意識をもう一回、全員が持ちながら」とナインに呼びかけた選手会長。2位の巨人とは0・5差。ここが踏ん張りどころだ。
歓喜の声よりも、ため息が甲子園に充満する。またしても、打線が停滞した。その中で中野の同点打が唯一の光。「なかなかチャンスを作れない中で、近本さんがチャンスメークしてくれた」。少ない好機に必死で後ろへとつなぐ。今のチームに足りないことを選手会長が体現した。
1点ビハインドの三回。先頭の近本が安打と二盗成功で無死二塁とした。中野はカウント2−2から3球ファウルで粘る。「最後に来た甘いところを仕留められた」。大瀬良の147キロ直球を右前へ運び、同点適時打。今季最長の8試合連続安打がチーム13イニングぶりの得点を生み出した。
7日は自身の2失策が失点に直結。敗戦の責任を感じていた。ただ、一夜明ければ目の前の一戦に集中。「きのうのことはあまり引きずらず、自分のやるべきことをやった結果がきょうかなと思います」。守備でも3つのゴロを無難にさばく。気持ちの強さがあった。
自らの一打で同点にはなったが、四回以降は三塁すら踏めず。わずか4安打で1得点。中軸が不発に終わり、ここ2試合は投手陣の力投に応えることができていない。虎の選手会長としても、もどかしい日々。苦しい時こそ、チーム一丸を呼びかけた。
「なかなかつながらない時に自分がかえそうと思いすぎてしまうと、逆にプレッシャーがかかってしまう。後ろの打者につなぐという意識をもう一回、全員が持ちながら。打線を“線”としてつなげられるようにやっていきたい」
三回の一打も「自分でかえそうというよりも、いい形で後ろにつなごうという意識があった」という。絶好調の選手はいない。だからこそ、点ではなく線として機能できるかが重要になってくる。個々がつなぎの意識を持つことが勝利への近道となりそうだ。
2位の巨人が勝ったため、0・5ゲーム差まで詰め寄られた。まだ、甲子園で5月初勝利は挙げられていない。10日からは敵地でDeNA、中日との連戦が続く。「簡単にアウトにならないようにやっていきたい」。泥くさく、がむしゃらに。まずは心と体をリセットして、横浜へと乗り込む。
2024年05月09日 05:01
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神が広島に連敗を喫して2カード連続の負け越しとなり、2位の巨人に0・5ゲーム差に迫られた。
2024年05月09日 05:01
元巨人投手だった清掃業・松本竜也容疑者(31)が8日、香川県高松市内の男性宅から腕時計を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕された。容疑を認めているという。
香川県警によると、松本容疑者は1月8〜12日にかけて、男性が住むアパートに清掃作業に入った際、時価33万円相当の腕時計2点を盗んだ疑い。松本容疑者は調べに対し「清掃作業で入った部屋から腕時計を盗んだ」などと容疑を認め、腕時計はリサイクルショップに転売したとしている。
松本容疑者は2012年夏、香川・英明のエースとして甲子園に出場。全国屈指の大型左腕として評価され、同年秋のドラフト会議で巨人から1位指名を受けて入団した。だが1軍での出場はなく、15年に野球賭博に関与していたとして日本野球機構から無期失格選手として公示され、事実上の永久追放となった。
2024年05月09日 05:01
「東京六大学野球、慶大3−2立大」(8日、神宮球場)
4回戦1試合が行われ、慶大が立大を下して勝ち点3を獲得した。清原正吾内野手(4年・慶応)が、西武や巨人などで活躍した父・和博氏(56)が見守る前で一時逆転の適時二塁打をマーク。常松広太郎外野手(3年・慶応湘南藤沢)が勝ち越し適時二塁打で試合を決めた。3回戦で慶大戦の連敗を「20」で止めた立大だが、2016年春以来となる同戦の勝ち点は逃した。
4番が板についてきた。小雨降る中、快音を響かせた清原。二塁上で2度、一塁側を指さし、輝く瞳で視線を送った。
「父親に『やってやったぞ、見たか』と。あとは、応援してくれる人たちに『ありがとう』の気持ちを込めました」
和博氏へ勇姿を見せたのは、1点を追う三回1死満塁の場面だ。元ダイエーの基氏を父に持つ大越怜投手(3年・東筑)の初球、浮いた外角スライダーを捉えて左越え適時二塁打をマーク。“ジュニア対決”は「全く意識していない」と笑ったが、1回戦の先制V打に続く4番の仕事に「勝ち点が取れてホッとしているし、うれしい気持ちでいっぱい」と充実の表情を浮かべた。
開幕前からバットを指1本分ほど短く持つようになったことが奏功。「父親も、あんなにホームラン打ってますけど、バットを短く持ったりしていた」と父の打撃とも重ねる。ここまでチームトップ6打点を挙げ「清原の4番は外せない」と堀井監督の信頼も厚い。「4番のプレッシャーを楽しめています」と清原。2季連続Vを導くべく、主軸の役目を果たす。
2024年05月09日 05:01
「中日1−4巨人」(8日、バンテリンドーム)
チームの窮地にはベテランがいる。全速力で三塁まで駆けた巨人・長野が、ベンチに向かってニコッと笑う。阿部監督も「あれで勝てたと思う」と絶賛した3点打。39歳が結果と存在感で導いた連勝で、首位を走る阪神に0・5差まで接近した。若手とベテランの融合。勢いに乗る価値ある1勝だ。
ハイライトは八回だ。リードは1点。中川、大勢を欠く中で追加点が欲しい。2死満塁。5試合ぶりに6番に入った長野に打席が巡った。2−2からの6球目、高めの直球にコンタクトした打球が、右中間を抜けた。「みんながつないでくれたので」。仲間思いの最年長はお膳立てに感謝する。
勝利に沸く試合後は「初ヒット」にスポットを当てた。九回、代打で出場したドラフト4位・泉口(NTT西日本)がプロ初安打を記録。「僕の安打より泉口の安打の方がうれしい」と話し、15打席目で生まれた一打を「苦労して初安打を打ったのは、一生の思い出になる。みんな、めっちゃうれしい」と喜んだ。
試合前、大城が出場選手登録を抹消された。今季から選手会長に就任し、攻守の要として期待された男の離脱。指揮官は「メインは気分転換。もう一度、野球が楽しいと、原点に戻ってきてくれ」と、無期限降格にリフレッシュの意味を込めたが、戦力ダウンとチーム内の動揺は計り知れない。そんな中、迎えた一戦をベテランが救った。
初回、「最低限だった」と坂本の犠飛で先制し、終盤に勝利を決定付ける長野の3点打。阿部監督は「困った時のベテラン」とかみしめるように言葉にした。就任時から絶大な信頼を寄せる“サカチョー”が導いた1勝。長野が言う。「またしっかりと監督の期待に応えられるように」。不動の2人がチームを支える。
2024年05月09日 05:01
「DeNA2−6ヤクルト」(8日、横浜スタジアム)
目を覆いたくなるような悪夢を、すぐさまヤクルト投手陣たちが自らの力で消し去った。
2024年05月09日 05:01
「中日1−4巨人」(8日、バンテリンドーム)
今季2度目の先発となった巨人・堀田が、5回2/3を6安打無失点で2勝目。先発としては22年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来642日ぶりの勝利に「チャンスをもらっているので、なんとかと思っていました。勝ててうれしいです」と笑みを見せた。
今季のチーム方針通り、中継ぎで結果を残し、巡った先発機会で結果を残した右腕。阿部監督は「それがプロの競争。素晴らしかったです」と絶賛した。
2024年05月09日 05:01
「楽天4−1オリックス」(8日、こまちスタジアム)
気温10度を切る寒さの秋田で、勝利を飾ることはできなかった。先発のオリックス・宮城は今季最短の4回9安打3失点(自責1)で降板し、4敗目。「甘いからこそ打たれているのかな」と反省した。
不運な当たりや味方の拙守で失点を重ねた中、三回は3連打から2死を奪った後に辰己に押し出し四球と、らしくない投球だった。開幕から5試合連続だったクオリティースタート(先発で6回以上投げて自責点3以下)もストップ。中嶋監督も「どこかで波が来るとは思いましたけど、今日はちょっとって感じですかね」と評していた。
中嶋監督にとっては、監督就任後初となる地元・秋田での指揮だった。阪急、西武時代には秋田でプレーしているが、こまちスタジアムの来場は今回が初。「前の球場じゃないので不思議な感じですけどね。秋田は、大輔(松坂)が完封した時以来やから」と当時を思い返した。
これまで秋田では阪急時代を含めて20勝5敗1分けだったが、データ通りにはいかず。指揮官も「勝ちを見てほしかったんですけど、それができなかったことが残念」と悔しさをにじませた。
2024年05月09日 05:01
元巨人投手だった清掃業・松本竜也容疑者(31)が8日、香川県高松市内の男性宅から腕時計を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕された。容疑を認めているという。
香川県警によると、松本容疑者は1月8〜12日にかけて、男性が住むアパートに清掃作業に入った際、時価33万円相当の腕時計2点を盗んだ疑い。松本容疑者は調べに対し「清掃作業で入った部屋から腕時計を盗んだ」などと容疑を認め、腕時計はリサイクルショップに転売したとしている。
松本容疑者は2012年夏、香川・英明のエースとして甲子園に出場。全国屈指の大型左腕として評価され、同年秋のドラフト会議で巨人から1位指名を受けて入団した。だが1軍での出場はなく、15年に野球賭博に関与していたとして日本野球機構から無期失格選手として公示され、事実上の永久追放となった。