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2024年04月27日 19:00
セルティックファンのロッド・スチュワートやマンチェスター・シティファンの元オアシスのギャラガー兄弟など、サッカー好きを公言しているミュージシャンは多い。オアシスのメンバーだったこともあるライドのギターリストのアンディ・ベルも、そんなミュージシャンの1人だ。アンディが英『BBC SPORT』の取材に応じ、アーセナルのファンになった経緯など語っている。 ウェールズのカーディフで生まれ、オックスフォードで育ったアンディは、特にサッカーに興味なく育ったという。2007年頃からノースロンドンに住み始め、友人に誘われアーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムに初めて観に行った試合のことを以下のように話している。 「私が観に行った最初の試合は伝説的なアンドレイ・アルシャビンのゴールでバルセロナを破った試合だった。私にとって大きな出来事で、あのゴールはアーセナル史上最高のゴールの1つだと言われているし、私もそう思っている。そこにいられたのは幸運だった。それ以来、私は本当にアーセナルに夢中になったよ」 初めて観た試合が10-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド16のバルセロナ戦の1stレグだったという。アーセナルが初めてバルセロナに勝利した試合だ。この試合を機にアーセナルファンになったアンディは、定期的にエミレーツ・スタジアムに通うようになったという。アーセナルがプレミアリーグで最後に優勝したのは03-04シーズンで、アンディがファンになった11年頃は3位から4位が同クラブの定位置。優勝争いからほど遠い順位にいた。そのため、アンディは優勝争いをするアーセナルに満足し、現在の状況を楽しんでいるようだ。 アーセナルは28日に同じノースロンドンにホームを構える最大のライバル、トッテナムと対戦する。首位争いをするアーセナルにとって絶対に負けられない試合だが、思うところはアンディも同じだろう。 なお、アンディが所属するライドは先月ニューアルバム「Interpla」を発売し、夏にはFuji Rock Festival’24出演のため来日する。 Arshavin's goal for Arsenal vs a Peak Barcelona >>> these days the Champions League was truly alive pic.twitter.com/URy7E8IJWq— Joyboy Jude (@judeblay) April 22, 2022
2024年05月09日 21:10
FC町田ゼルビアは5月11日、J1第13節で湘南ベルマーレと敵地で対戦する。
この一戦に向け、クラブの公式YouTubeチャンネルがGK谷晃生のインタビュー動画を公開。2020年から湘南に3シーズン在籍し、今季にガンバ大阪から期限付きで加入した23歳は、次のように意気込みを語った。
「すごく思い入れのあるクラブなので、負けたくないという気持ちはもちろんあります。昨年は(G大阪で)負けているので、チームは変わりましたけど、勝ちたいですし、守備陣としてゼロに抑えたいです」
【動画】京都戦でゼルビアの韓国コンビが躍動! オ・セフンのヘッド弾&ナ・サンホの絶妙弾
首位をキープしている町田は、完封で2連勝中。無失点に抑えている理由については、こう明かした。
「町田が目ざすサッカーとして、クリーンシートで試合を終えるというのは、2点、3点を取るよりも重要です。このように(無失点で)やれているのは、全員が良い共通理解と集中力を持って試合に臨めているからだと思います。継続して戦っていきたいです」
ここまで11試合でゴールマウスを守る守護神は、古巣相手にもゴールを許さず、チームの勝利に貢献できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 21:00
明治安田J2リーグで現在4位につけるいわきFC。
昨季途中に就任した田村雄三監督のもと、J2昇格2年目ながら開幕から好調を維持。ここ4試合は無失点で3勝1分の成績を収めている。
J1昇格のダークホースとなりつつある彼らは4日、計画が進められている新スタジアム整備の最新状況を報告した。『福島中央テレビ』が伝えている。
新スタジアム検討委員会「IWAKI GROWING UP PROJECT〜想いを紡ぐ、地域を繋ぐ〜(IGUP)」は、いわきFCの運営会社である株式会社いわきスポーツクラブが、スポーツ庁による「令和5年度スポーツ産業の成長促進事業『スタジアム・ア\リーナ改革推進事業(先進事例形成支援) 』」の委託契約締結を受けて設立したもの。
この日は前年度の成果および進捗報告を目的とした記者会見がクラブの拠点であるいわきFCパークで開催され、「成長するラボ型スタジアム」を大きなコンセプトに4つの将来像を掲げることでビジョンがまとまったことなどが報告されたという。
いわきFCは、令和6年度も『スタジアム・アリーナ改革推進事業』の契約予定者となり、引き続き「IGUP」の取り組みを継続。2025年6月末までにJリーグへ提出するスタジアム整備計画の策定へ向けた動きを加速していくとのことだ。
これまで行ってきた活動の詳細や今後の動きについては、引き続き様々な機会で共有していくことを表明。サポーターに対しては別途カンファレンスを開催して進捗共有ならびに意見交換を行う予定だという。
こちらはいわきFCが先日公開した動画。
いわきFCは現在、ハワイアンズスタジアムいわきをホームとして使用しており、開幕6試合のホームゲームで平均4,175人の動員を記録。直近2試合の清水エスパルス戦とジェフユナイテッド千葉戦ではチケットが完売しており、入場可能数5,048人に迫る観客がスタジアムに詰めかけている。
広島は285億円!「世界で最も建築費が高かったスタジアム」TOP10
クラブが地域のインフラとして欠かせない存在となりつつあり、その中でスタジアムに関する不足も目立つ段階に入ってきた。新スタジアムに関する議論は今後一年でさらに深まっていくことが期待される。
いわきFCの次戦は12日(日)、こちらも調子を上げているレノファ山口FCとホームで対戦する。
2024年05月09日 20:40
チャンピオンズリーグ準決勝でパリ・サンジェルマンを撃破し、決勝進出を決めたドルトムント。
PSGには強力なアタッカーが揃っているが、ドルトムントはそれを180分間シャットアウトしてみせた。その立役者となったのがDFマッツ・フンメルスだ。
フンメルスも35歳と大ベテランの領域に入っており、最近は世界最高のDFと言われる機会はあまり多くないかもしれない。しかし、今でもパフォーマンスレベルは高い。今回のPSG戦2ndレグではコーナーキックから決勝点も記録しており、攻守両面でフル稼働した。
SNS上でもフンメルスを絶賛する声が相次いでおり、PSG攻撃陣を抑えた守備力が高く評価されている。
「彼の世代ではTOP3に入るDFだ」
「今季のCLで最高のDF」
「今でもワールドクラス」
ドルトムントは2012-13シーズン以来となるCL決勝進出を決めたが、2012-13シーズンの決勝は同じドイツのライバルであるバイエルンに1-2で敗れている。フンメルスはこのゲームにドルトムントの一員としてフル出場しており、フンメルスにとっては悔しい思い出となっているはず。果たして今回は欧州の頂点に届くのか。
2024年05月09日 20:38
JFLの栃木シティは5月9日、公式サイトでMF西谷和希が翌10日よりトップチームの練習に参加すると発表した。
2024年05月09日 20:18
横浜F・マリノスは5月9日、公式Xでハリー・キューウェル監督のインタビュー動画を公開した。
【動画】キューウェル監督がACL決勝の応援を呼びかけ
11日にホームで行なわれるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグのアル・アイン戦を前に、キューウェル監督はエキサイティングな試合になると約束した。
「F・マリノスにとっては初めての挑戦で、誰も見たことも、プレーしたこともありません。F・マリノスのファン・サポーターでなくても、サッカーが好きなら一緒に見るべきだと思います。絶対に面白い試合になります。どんな壁も乗り越え、全力を尽くすチームを見ることができるはずです」
そして、全力のサポートを懇願した。
「スタッフやコーチからの激励ももちろんですが、選手はファン・サポーターからの声援を楽しみにしています。コロナ禍において声援がない時期を経験しているからこそ、ファン・サポーターがいないとサッカーは成立しないことを知っています。スタジアムに満員のファン・サポーターが集まった時、選手やチームに与える高揚感は本当に大きいです。満員のスタジアムでプレーすると選手は最高の気分になります」
オーストラリア人指揮官は「決勝戦を楽しみながら、みんなで戦いたいと思います」と意気込んだ。
横浜のACL初制覇はなるか。注目の第1レグは11日の19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 20:00
パリ・サンジェルマンは、8日(現地時間)に行われたボルシア・ドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグに0-1で敗れ、決勝進出を逃した。
キリアン・ムバッペ、ザイール・エメリ、アクラフ・ハキミら豪華な戦力を擁しながらドルトムント相手に2試合連続で完封負けを喫し、パリにとって悲願とも言える同大会の優勝はまたもお預けとなった。
この結果に関して、パフォーマンスが低調だったとしてエースのムバッペに批判が集中しているが、元フランス代表のビセンテ・リザラズ氏はルイス・エンリケ監督も敗因の一つであるとフランスメディア『Franceinfo』に対してコメントしている。
「彼は『我々が勝つ』と試合前に宣言し、うぬぼれていた。戦術の天才と言われていたが、それが間違いだったことを人々は理解した。ドルトムントは1997年にこの大会で優勝している。彼らは鋼のようなメンタリティを発揮し、パリをうまく抑え込んでいた」
また、チームの実力を過信していたことだけでなく、エンリケ監督の指導方法にも問題があるとリザラズ氏は主張している。
「彼は、選手達に自分の指示を守るように強く求めるタイプの監督だ。私にはパリの選手達のプレイがあまりにも論理的なものに感じられた。監督の指示を実行する姿はロボットのようだったし、逆らえないような雰囲気があるようにも見えた。私はそういう管理者型の指導者が好きではない。選手にはある程度の自主性が与えられなければならないんだ」
バルセロナやスペイン代表での監督経験があってスター選手の扱いには慣れているはずのエンリケ監督だが、その指導スタイルは規律重視に偏っていて、パリの選手達が本来の実力を出し切れていないというのがリザラズ氏の主張のようだ。
2024年05月09日 19:56
プレミアリーグのチェルシーとアストン・ヴィラは、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を断念する見込みであるようだ。8日、イギリスメディア『90min』が伝えている。
現在21歳のN・ウィリアムズは、2013年夏にオサスナの下部組織からアスレティック・ビルバオのユースに加入し、2021年4月にトップチームデビューを果たした。翌シーズンには定位置を確保して公式戦40試合に出場すると、今では兄であるイニャキ・ウィリアムズらとともにクラブの攻撃陣を形成。今シーズンもここまで公式戦34試合出場7ゴール15アシストの成績を残しており、ラ・リーガで5位につけているアスレティック・ビルバオを牽引している。
昨年12月にアスレティック・ビルバオと新契約を締結したN・ウィリアムズ。設定された契約解除金は5000万ユーロ(約84億円)と報じられるなか、アーセナルやチェルシー、トッテナム、アストン・ヴィラなどのプレミアリーグクラブが同選手の獲得を画策していると噂されていた。
そんななか、同メディアは金銭的支出を理由にチェルシーとアストン・ヴィラがN・ウィリアムズの獲得を断念する見込みであると報道。同選手は現在週給約20万ユーロ(約3300万円)を受け取っており、獲得にはさらなる給料の増額が必要となることが大きな障壁となっているようだ。
プレミアリーグの他にもレアル・マドリードやバルセロナからの関心も伝えられる同選手だが、来シーズンは何色のシャツを身に纏ってプレーすることになるのだろうか。
2024年05月09日 19:47
水戸ホーリーホックは9日、暫定的にチームを率いていた森直樹ディベロップメントコーチが、正式にトップチームの監督に就任することを発表した。
2024年05月09日 19:47
5月8日、Jリーグの公式Xは6日に行なわれた横浜F・マリノス戦でJ1通算600試合出場を達成した浦和レッズのGK西川周作のフィード集を公開した。
アップロードされた動画には、2021年の清水エスパルス戦で見せた超低弾道のパントキックや、22年のジュビロ磐田戦でカウンターの起点となったフィードなど、これまで西川が見せてきた芸術的なロングパスが10本収められている。
【動画】「凄過ぎる」とファン称賛! 西川周作の正確無比なフィード集
この投稿に、SNS上では「気持ちいい〜」「ホンマにフィードが凄過ぎる」「これだけ蹴れる子なかなか出てこない」「周ちゃんのキック大好物です」「惚れ惚れする!」「もっと見たいです!」「そう簡単に出来るもんじゃない」「大分からずっと応援しています」などの声が上がった。
偉大な守護神のキック精度に改めて驚嘆したファンが少なくなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 19:40
昨夏に中盤の改革に動いたリヴァプールでは、当初ライプツィヒから獲得したドミニク・ショボスライが今季のプレミアNo.1級の新戦力と称賛された。
開幕当初からフル出場を続けるなどチームの重要戦力となっていたが、ややシーズン中盤に息切れしたところがある。
『MLSZ T』に対し、ショボスライ自身もプレミアリーグ特有の難しさがあったと1年目を振り返っている。
「自分のベストを発揮できなかった試合もあったと思うし、ハードルを高く設定しすぎたのかもしれない。(プレミアリーグは)速い。ここではブンデスリーガほど考える時間がない。ここでは、ボールを受け取る前に次のプレイをどうすべきか理解しておく必要がある。そうしないと、ほとんどチャンスがないんだ」
プレミア特有のフィジカルバトルもあり、ライプツィヒ時代とは異なる疲労感もあったかもしれない。とはいえ、まだ23歳と若いショボスライの獲得がリヴァプールにとって大きなものだったのは確かだ。来季以降も中盤の重要戦力となってほしい選手で、真の勝負は2年目の来季からだ。
2024年05月09日 19:09
徳島ヴォルティスは9日、自クラブサポーターによる違反行為および、当該者に対する処分を報告した。
発表によると、今月3日の明治安田J2リーグ第13節愛媛FC戦において、徳島ヴォルティスサポーター1名が、威嚇的な行為に及んだとのことだ。観戦ルールに違反する行為が確認されたことを受けたクラブは、事実確認とJリーグ試合運営管理規程に照らし合わせた上で、当該者に処分を科したことを明らかにした。
クラブからの報告は以下の通り。
■違反行為
威嚇的な行為(会場に入るバスの車体側面を叩き、バスの走行を妨害する行為)
■対象者
1名
■処分内容
入場禁止(第22節6月29日V・ファーレン長崎戦までのホームゲーム5試合)
※違反行為の発生から、上記入場禁止期間中のアウェイゲームを含む
2024年05月09日 19:00
現在、プレミアリーグ暫定首位のアーセナル。
2024年05月09日 19:00
最終盤を迎えている2023-24シーズンの欧州サッカー。
その最高峰であるUEFAチャンピオンズリーグは、日本時間の今朝に準決勝2ndレグが行われ、決勝のカードがボルシア・ドルトムント対レアル・マドリーに決まっている。
日本で同大会を独占放送&配信するWOWOWでは、試合開催週の金曜日にCL全試合全ゴールの紹介をはじめ、注目試合を徹底解説する「プレミアムマッチ」のコーナーや、ヨーロッパリーグの戦いもたっぷりとお届けする『チャンピオンズリーグダイジェスト!』を放送中。
今週5月10日(金)の放送回では、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグのファイナリストが決まる準決勝2nd レグの戦いが特集される。
MCはHey!Say!JUMPの薮宏太さん。解説には元日本代表DFの坪井慶介氏を迎え、さらに今回はゲストとしてJリーグチェアマンの野々村芳和氏が出演するという。
2023年に開幕30周年を迎えたJリーグ。昨年のAFCチャンピオンズリーグでは浦和レッズが優勝。今シーズンも横浜F・マリノスが決勝進出を果たすなど、アジアの舞台でJクラブが強さを見せている。
野々村氏は2022年から6代目のJリーグチェアマンに就任し、より世界と戦えるJリーグを目指して様々な改革を進めている。そんな彼が、欧州最高峰のサッカーに何を感じるのか―。
日本サッカー界をけん引する一人から見た今の欧州サッカーが番組内でたっぷり語られるようだ。これは楽しみ!
栄枯盛衰…CLに出たのに「今は下部リーグで苦しむクラブ」
『チャンピオンズリーグダイジェスト! 準決勝 2nd leg』は、明日10日(金)23:00からWOWOWライブとWOWOWオンデマンドにて放送&配信される。
2024年05月09日 18:38
涙にくれた東京五輪から3年――。久保建英は再び大舞台に立つのか。
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は先日、カタールで開催されたU-23アジアカップで見事に優勝。3位以上に与えられるパリ五輪への出場権を獲得した。
そんななか、3人のオーバーエイジとともに注目を集めているのが、久保の参加だ。ラ・リーガで大活躍中のレフティは現在22歳で、出場対象年齢ではあるものの、五輪期間は代表ウィーク中ではなく、選手の招集に強制力がないため、決して容易ではない。
それでも宮本恒靖会長は「メダルを狙えるようなバックアップ」を約束するなど、日本サッカー協会(JFA)は前のめりな姿勢を見せるなか、韓国公共放送『KBS』が「イ・ガンインとは違い、パリへ行く久保は『東京の涙』を拭うチャンスを得た!」と題した記事を掲載。同じ2001年生まれで、親友としても知られる自国代表の名を挙げ、次のように伝えた。
【動画】「狂っている」と現地サポーターも驚愕!久保建英のサイン会でできた凄まじい長蛇の列
「日本は予選で優勝してパリに向かうが、韓国は10大会連続出場の夢を果たせなかった。また、友人でありライバルでもある久保建英とイ・ガンインの喜怒哀楽も交錯した。2人は3年前、20歳で東京五輪に出場。久保を擁する日本は準決勝まで進むも、3位決定戦でメキシコに敗れた。イ・ガンインは主に交代出場ながら3ゴールを挙げたが、準々決勝でこちらもメキシコに苦杯を喫した。
久保がメキシコ戦後に号泣する姿が話題となった。涙が止まらない姿は、無観客試合だったため、中継を通して応援していた日本のファンを悲しませた。自国開催で、1968年のメキシコ五輪以来のメダルを目ざしていた日本は、最後のハードルを越えられず、2012年のロンドン五輪に続いて4位に甘んじた」
同局はそのうえで、「久保はついに『東京の涙』を拭う機会を手にした」と説明。日本がパリ世代最大のスターをメンバーに加える可能性が高いと見ている。
「JFAは久保を含む欧州で活躍する同年代の精鋭を全員選出し、最強チームを編成する方針を発表した。パリ五輪で久保のような海外組の『ワイルドカード』を手にする見込みだ。過去最高成績を目ざす日本サッカーは、再び五輪を通じて世界に羽ばたく原資を見つけ、才能ある若手は大舞台を経験することで次のステージに成長する。一方、韓国サッカーはその機会を失った」
果たして、大岩ジャパンはどんな顔ぶれで悲願の金メダル獲得を目ざすのか。メンバー発表時、すでに興味津々の韓国メディアを含め、大きな話題となるのは間違いなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 18:25
1月にローマの指揮官を退任したジョゼ・モウリーニョ氏は、ポルトガル代表監督のオファーを断ったことに後悔の念を抱いているようだ。9日、スペイン紙『スポルト』が『EA Sports Korea』のインタビューに応じた同氏のコメントを引用して伝えている。
これまでポルトやチェルシー、インテルやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどのビッグクラブで監督を歴任し、数々のタイトルを獲得してきたモウリーニョ氏。2021年夏に指揮官へと就任したローマでは、初年度からヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇すると、2年目となる昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たした。しかし、今シーズンは開幕から不安定な戦いを露呈し、クラブが9位につけるなか1月に監督を解任された。
インタビューに応じたモウリーニョ氏は、母国であるポルトガル代表監督就任の可能性について、「そのチャンスは2度あった」と過去にオファーがあったと告白。続けて、「2022年カタール・ワールドカップ後、最後のアプローチを断ったときは複雑な気分だった」と当時の心境を明かし、「私はローマに残ると決めたが、それは間違いだったと思う」と決断への後悔を口にしている。
また、「ポルトガルは素晴らしいチームで、最高のチームの一つでありベスト5に入る」と評価。一方、「それは分かっていたが、ローマとファンとの素晴らしいつながりを感じていたから、そのような決断を下すことは望まなかった」と同クラブに残留した理由を説明した。
さらに、「ポルトガル代表監督への招待はすでに2回受けているが、3回目も来ると思うし、受け入れるつもり」と将来的な指揮官就任を示唆しつつ、「私が自由に扱える世代がこの世代と同じくらい強いことを願うだけだ」と述べている。