2024年05月22日 12:47
大谷翔平が1試合2個目の盗塁成功で100盗塁まで残り1 ■ドジャース ー Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦「2番・指名打者」で先発出場し、6回の攻撃中に日本人歴代単独3位の通算99盗塁を決めた。 この日は初回1死の第1打席こそ空振り三振に倒れたが、4回先頭の第2打席で左翼線二塁打を放った。その後、三盗に成功し、98盗塁目を記録。相手捕手の悪送球の間に生還。“1人で1得点”を完成させていた。 第3打席は6回1死三塁から右前適時打を放ち、一塁に出塁。すぐさま二盗に成功し、日本人単独3位に。日本人歴代2位は通算102盗塁の松井稼頭央(現西武監督)、1位は通算509盗塁のイチローとなっている。大谷はどこまで記録を伸ばせるのか注目が集まる。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 08:51
富邦ガーディアンズvs台鋼ホークス戦で「わくわく日本祭」を開催
日本ハムの公式チア「ファイターズガール」が、15日に台湾でCPBL・富邦ガーディアンズのチア「Fubon Angels」と大人気の「きつねダンス」を披露した。華麗なコラボに、ファンは「めちゃくちゃ可愛いです」「最高だなあ」と喜びの声を上げている。
パシフィックリーグマーケティング株式会社が14〜16日に台湾でパ・リーグプロモーションイベントを開催。この日の富邦ガーディアンズvs台鋼ホークス戦は日本をテーマにしたイベント「わくわく日本祭」として行われ、Fビレッジアンバサダーを務める滝谷美夢さんも出演した。
日本ではすっかりお馴染みとなっているが、きつねの耳をつけたミニスカートのチアたちが特徴的な曲に合わせて繰り広げるダンスに、台湾のファンも熱視線。大きな拍手が送られた。SNS上でも「素晴らしい!」と絶賛のコメントがあった。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 08:30
オリックス・茶野篤政「とにかく結果を」
■オリックス 9ー3 ヤクルト(15日・京セラドーム)
訪れたチャンスを無駄にしなかった。オリックスの茶野篤政外野手が15日のヤクルト戦(京セラドーム)に「1番・右翼」でスタメン出場し、3打数3安打1打点、2盗塁と結果を残した。この日、今季2度目の1軍昇格となった24歳は「とにかく結果を出すことだけを考えて試合に入りました」と静かに胸中を燃やしていた。
すぐさま存在感を示した。初回、先頭打者で打席に入るとファウルで粘った9球目をショートに転がした。全力疾走で最後は決死のヘッドスライディング。一塁塁審は両手を大きく開き「セーフ」の判定だった。懸命に滑り込んだ茶野は、ずれたヘルメットが視界を遮り、一瞬だけ前が見えなかった。
「本当になんとか結果を出したい中でのプレーでした。当たりは良くなかったんですけど、セーフになれたら……と思って走りました。とにかく必死に食らいついた結果、出塁できたのでよかったです」
初回こそは得点に結びつかなかったが、3回無死一塁で迎えた第2打席は一塁方向へ送りバントを決め、タッチでアウトを奪おうとしたヤクルト・オスナと“追いかけっこ”。目の前のプレーを冷静に判断できる“余裕”があった。
「1軍では本当に久しぶりの試合だったので、この試合で結果を出して、次に繋げていければいいなと思っていました。今日は本当に……。自分が結果を出すことだけを考えていたので、結果的にチームが勝ててよかったです」
4回2死で迎えた第3打席で中安打を放つと、6回1死三塁の第4打席でも打球をセンターに運び、貴重な追加点を奪った。先発全員安打となる19安打9得点を牽引。昇格即、お立ち台で笑顔を見せた。苦しんだ“若武者”が、スポットライトを浴びた瞬間だった。「思った通りにバットが出てこなかった時期もありました」
不屈の闘志で、突き進む。茶野は滋賀県東近江市出身。岐阜・中京高、名古屋商科大、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスを経て、2022年育成ドラフト4位でオリックスに入団した。新人年だった昨季開幕直前に支配下選手登録を勝ち取り、背番号は「033」から「61」となった。
昨季は91試合に出場してチームの3連覇に貢献したが、昨年9月20日の夜に「思い切った決断」を下した。無心でチームバスに乗り込み、ビールかけに参加せず京セラドームから球団寮に直行。育成出身の茶野は腹を括っていた。「参加したい気持ちはありましたよ。でも、1軍のベンチに入れていなかったので……。次の日は2軍の試合もありましたから」。バスの座席から見た夜景を、今でも覚えている。
今季は春先から状態が上がらず、苦悩の日々だった。「思った通りにバットが出てこなかった時期もありました。結果が出ないのは自分の実力。練習するしかありませんでした」。5月18日に今季初めて1軍昇格を果たしたが、出場3試合で打率.250。5月31日に再び出場登録抹消となり、ファームで鍛錬を積んだ。
「(ファームで)積極的に打ちに行く中で結果を出せるように心掛けてきました。まだこれからシーズンは続くので、結果にこだわってやっていきたいです」
ドロドロになったユニホームが、じんわりと輝いていた。(真柴健 / Ken Mashiba)
2024年06月16日 08:10
◆ 「あと1点でも2点でも入っていればね…」
楽天は15日、広島との試合(楽天モバイル)に3−4と敗戦。交流戦初優勝の行方は16日の最終戦(対広島)に持ち越しとなった。
先発の古謝樹は2回、9番・二俣翔一、1番・秋山翔吾に連続適時打を浴び2失点。6回も一死一・三塁から6番・坂倉将吾、7番・堂林翔太に連続適時打を許し、6回9安打4失点で2敗目を喫した。
前夜14残塁で完封負けを喫した打線は、この日も序盤は好機であと一本が出ない重苦しい展開。それでも7回に8番・太田光の2点適時三塁打、9番・小深田大翔の左犠飛で1点差まで迫るも、8回以降は追加点を奪えず。6月に入り初の連敗を喫した。
2敗目を喫した古謝の投球について、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「負けはしましたけど、ストレートは非常に力がありますよね。まだまだ伸びていきそうな予感がする投手ですよ。しかし交流戦優勝が懸かった大事な試合ですから、緊張もするしどこか神経質になったところもあったでしょうね。こういう試合は良い経験になったと思います。後半戦での投球が楽しみです」とコメント。
またこの2試合、好機であと一本がなかなか出ない打線については、「この試合で言うと、とくに2回の一死一・三塁での渡邊佳明のダブルプレーですよね。力が入ってしまって、なんかこう流そうか・引っ張ろうか、迷いがある時は中途半端なピッチャーゴロになってしまう事があるんですよ。このチャンスは本当にもったいなかったですよね。あと1点でも2点でも入っていればね…」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月16日 08:10
高橋光成は6回途中3失点で7敗目…今季未勝利
■DeNA 5ー0 西武(15日・ベルーナドーム)
西武・高橋光成投手は15日、本拠地・ベルーナドームで行われたDeNA戦に先発し、5回2/3を8安打3失点(自責点2)で降板。
2024年06月16日 08:00
DeNAのオースティンが交流戦で打撃好調だ。
6月4日のオリックス戦から現在11試合連続安打中。『3番・一塁』でスタメン出場したオースティンは3−0の7回一死二塁の第4打席、中村祐太が2ボール1ストライクから投じた4球目のスライダーをレフト前に弾き返す適時打を放った。
オースティンは現在の状態について「バッティングの感覚自体は正直なところ、まだあまりいい気分はしないね。ただ毎日バッティング練習の中で色々試行錯誤して、 なんとか徐々に状態を上げていこうとしている段階だよ」と明かした。
交流戦では初対決の投手と対戦する機会が多い中で、パ・リーグの投手に対しても、「自分のアプローチを貫くだけだよ。初対戦のピッチャーでもやることは変えずにゲームプランを練って、それを実行することが大事なんだ」とセ・リーグの対戦時と変わらず打席に入る。
交流戦も残すところ1試合。13時から行われる西武戦でも、その打撃に期待だ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年06月16日 08:00
「楽天3−4広島」(15日、楽天モバイルパーク)
広島が7年ぶりの交流戦勝ち越しを決め、3連勝で貯金を今季最多の8とした。
打球が中前で弾むのを確認すると、ベンチに向かって右拳を突き上げた。堂林翔太内野手(32)が9日の1軍昇格後初安打となる中前適時打をマーク。「ちょっとは貢献できたかな」と安どの笑みがこぼれた。
2点リードの六回。坂倉が適時打を放ち、なおも1死一、二塁で打席へ。2球目に二走・小園が三盗に成功したことが大きかった。「内野ゴロの詰まったのでも、何でも良いと思っていた。結構気楽に打席に立てた」。カウント2−1から甘く入った直球を素直にはじき返し、貴重な追加点をもたらした。
4月20日・巨人戦以来、35打席ぶりの安打。適時打までさかのぼれば4月12日・同戦以来、61打席ぶりとようやく長いトンネルを抜けた。開幕4番を務めるも、打撃不振で5月12日に2軍へ。首位に立つチームの戦力になるべく「自分も必ずあそこに戻るという気持ちでやりました」と自らを奮い立たせ、バットを振り込んできた。
打つだけではない。1点リードの八回2死一塁では、渡辺佳が放った一、二塁間の打球を横っ跳びで好捕。すぐさま一塁ベースカバーに入った島内へトスし、ピンチの芽を摘んだ。「まずは守備から。そういったのが僕らの野球だと思う。難しいグラウンドでもあったので」と胸を張った。
チームは3連勝で7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。「今日こうやってチャンスをいただいたので、また次しっかり準備したい」と堂林。帰ってきた背番号7が新井カープの勢いを加速させる。
2024年06月16日 07:50
◆ 「これを乗り越えないと…」
西武がDeNAに連日の完敗を喫した。この日は未だに勝ち星なく6敗と、今シーズン精彩を欠いているエースの郄橋光成が先発。初回こそ3者凡退で立ち上がるも、2回には山本祐大にホームランを打たれ、3回にも味方の野選も絡み2点を失うと、5回にも度会隆輝にタイムリーを浴び五月雨式に失点。6回に二死1-3塁のピンチを迎えると、ここで渡辺監督代行は交代を決断。このままチームも敗れ、高橋に7つ目の黒星が付いた。
今季9試合に先発しながらも勝ち星が遠いエースに対し、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦氏は「やはり勝ててないっていうのがね。はい。彼のピッチングを重くするんだと思うんですけど」とおもんばかりつつ「 今日はどちらかって言うとやはりコントロールがしっかりされないボールが多かった。 彼のストレートは150キロを超すぐらいのボールを持ってるんで、ストレートをもう少ししっかり投げていく。それともう1つは変化球もコントロールよく、自分がアウトローに放ろうとするんだったら、アウトローをしっかり狙って投げていかないと。どうしても相手のバッターにはじき返されているんで、メリハリのあるピッチングを、自分で心がけていった方がいいと思うんですね」とアドバイスを送った。
また監督代行もエースの不調に感じており「早く勝ってくれないとチームも乗れない」とコメントしたことに対し「勝ってないから、もう言いたい放題みんな言うでしょうけどね。だけどこれを乗り越えないと本当のエースになれません。これはどっかで自分でしっかりピッチャーとしての自覚をもう1回持って投げなきゃいけないと思います」とエースとしての心構えの見直しを求めた。
昨年はエースとして二桁勝利、そしてリーグ2位の防御率2.21をマークした右腕。チームのため自分のため、一日も早い復活が求められている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月16日 07:50
埼玉西武ライオンズJr.の星野智樹監督が語る選手選考「気づけば日付が変わってる」
全国から選び抜かれた小学5、6年生が、プロ球団の本拠地球場でプロ野球選手と同じユニホームを着て競い合う「NPB12球団ジュニアトーナメント」が、今年も12月末に開催される。
2024年06月16日 07:40
◆ 「今年1番って言っていいぐらいのデキ」
巨人が日本ハムに完勝。連敗を6でストップさせた勢いそのままに、北の大地で連勝を遂げた。日本ハムの金村尚真と、巨人のフォスター・グリフィンの両先発が一歩も引かぬ投手戦となったこの日のゲームは、9回に岡本和真に値千金の2ランホームランで決着した。
15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、あと一人で完封の快投を披露したグリフィンに注目した。
解説者の谷沢健一氏は「久しぶりに好投して今日、2勝目あげました。非常に低めを丁寧に投げて0で抑えました。そういう中で満塁のチャンスもあったんだけども、援護点がなかなか取れなくてね。やっと終盤になって岡本の一発が出た」と我慢強く投げ続けた点を評価。
またもうひとり、解説として出演した大矢明彦氏は「もう今年1番って言っていいぐらいのデキですよね」と第一声。続けて「相手もいいピッチングしたんで、やっぱちそういう効果ってあるんですよね。相手がいいと俺も負けないっぞていうね」と金村との根比べも良い投球につながったと分析した。だた「グリフィンの場合はジャイアンツの中で、まだ先発としてはそんなに信用されてないのでね。今日これだけのピッチングして、この先、次がどうかなっていうのがちょっと心配で、気になります」と今後についてはまだ不安ものこると解説した。
来日最長のイニングを投げ、開幕カード以来の勝ち星を手にした助っ人左腕。次回は大矢氏の不安を払拭できるようなピッチングを披露できるのかにも、注目していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月16日 07:40
「乃木坂46」の向井葉月さんがセレモニアルピッチやダンスを披露
人気アイドル「乃木坂46」の向井葉月さんは、13日の西武対広島(ベルーナドーム)でセレモニアルピッチやイニング間のイベントに登場し、話題を呼んだ。球団公式YouTubeが「女神に密着」として当日の“舞台裏映像”を公開。ファンは「可愛すぎ」「最高に輝いてますね」「どんどん可愛くなっていくね」と声を寄せている。
向井さんは背番号46のユニホームに黒のスカート、白のスカートいう出で立ち。本番前に球場の外でキャッチボールをして準備した。「上手に投げられたらいいなと思います」などと決意表明。球団マスコット「レオ」と「ライナ」と共に車に乗ってマウンドへ向かった。
大きく振りかぶり、しっかり右足を上げてポニーテールをなびかせながら投じられた1球。ワンバウンドで捕手役を務めた鈴木将平外野手のグラブに収まった。ボールは縫い目がハートマークにあしらわれた特別仕様。「1回バウンドしちゃったんですけど、ハートのボールに勲章(土)がついたので結構気に入っています」と笑顔で語っている。
5回終了後、ラッキーセブンにはダンスも披露した。元々西武の大ファン。昨年の始球式ではワンバウンド投球に涙を流したが、今回は笑顔を浮かべ「ずっと応援しているので頑張ってください」とエールを送った。
向井さんの溢れるライオンズ愛にファンも共感。「こんなにきれいな方なんて知りませんでした!」「素敵でした」「キレイになったよなぁ」「すごく綺麗なワインドアップ! ダンスもかわいい」「ダンスお見事すぎましたね!」「笑顔も爽やかで、踊りもキレッキレ」「綺麗なフォーム! 流石レオの女神」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 07:30
◆ 「ずっと心にあったんでしょうね」
オリックスがヤクルトに快勝。昨日の借りをしっかりと返し、このカード1勝1敗のタイとした。この日はベテランの安達了一がバットで勝利に貢献した。
ヤクルトに1点を先制された直後の3回、一死2塁から安達はセオリー通りの流し打ちでライトへヒットを放ちチャンスを広げ、西川龍馬の勝ち越し3ランにつなげる働きを見せると、4回には二死2塁でセンターの頭を越すタイムリー二塁打。さらに6回にもライト前ヒットを放ち、約2年ぶりの猛打賞をマークするなど気を吐いた。
お立ち台に上った安達は「まず初めに、ほっともっとでいろいろやらかしてしまって。いっぱい応援してもらっている中で、やらかしてしまってすいませんでした」と5月1日のロッテ戦で9回に守備固めに入りながらも、まさかの1イニング3エラーを謝罪。続けて「一時期野球が怖い時期もあったんですけど、なんとかここに立ててほんとに気持ちいいです。よかったです」と吹っ切れたように笑顔を見せた。
ヒーローとなった安達について、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦氏は「長くやってると色々な経験ってあるんですけど、自分でも取り返しのつかないミスだっていう風に思ったミスだったんですね。でもそれをこれだけ一生懸命やってそれを取り返す。いい働きができてね、お詫びのインタビューみたいな感じがありましたけど、もう1回やり直しがききましたよ」と努力で輝きを取り戻したことにアッパレ。
もうひとりの解説者の谷沢健一氏は「ほっともっとは土のグラウンドで、また自分の体調があんまり良くなかったみたいでボールを待ってしまったりね、下がって捕ってしまったりがあって、安達選手にしてはもう本当に珍しい1イニングに3つのエラーをして。それがもうずっと心にあったんでしょうね」と心境を図りつつ「今日で解消されましたね」と活躍を喜んだ。
ミスを努力で返した不屈のベテラン。若いチームには安達のような存在が、まだまだ必要だ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月16日 07:30
二遊間は外崎&源田が君臨も控えは“手薄”
12球団ワーストのチーム打率.208(6日時点、以下同)の打撃不振に苦しんでいる西武は、野手陣の底上げが急務。
2024年06月16日 07:25
ロッテの廣畑敦也は15日、中日戦でリリーフ登板し2回1/3・29球を投げ、1被安打、無失点に抑えた。
ブルペンデーとなったこの日、1−0の5回二死一、二塁の場面で2番手・高野脩汰の後を受けて登板。廣畑はカリステを遊直でピンチを脱すと、イニングまたぎとなった6−0の6回はディカーソンを左飛、高橋周平を二ゴロ、細川成也を三ゴロとテンポよく3人で片付ける。
7回は二死走者なしから村松開人にセンター前に運ばれたが、加藤匠馬を右飛に仕留めた。
◆ ファームで安定した投球
廣畑は今季に向け自主トレでは“70点で良い”、“リリースの部分で点ではなく線で投げること”を意識して取り組んできた。
シーズンが開幕してからも「あんまり変わることはなくて100点を毎日出すのは難しいので、自分が納得できるところを見つけながら、ファームでずっと調整していましたけど、それでなんとかやってこれたかなという感じはありますね」と“70点”、“リリース”の部分を継続。
開幕してからファームで不安定な投球が目立ったが、5月15日の西武二軍戦以降は5試合・10回2/3を投げ無失点に抑え、今季初昇格を勝ち取った。
「基本的に人より成果が出るのが遅い人間ではあるので、地道にやってきた成果が出てきているというか、それを言い訳にするわけではないですけど、しっかりトレーニングを続けてきたことがやっとパフォーマンスの面で良くなってきて、ピンチを作っても返さないピッチングにつながっていると思います」。
開幕してから7試合は17イニングを投げて6与四死球だったが、無失点期間中はストライク先行のテンポの良い投球で、与四球も0だった。
「もともとそういうタイプのピッチャーではあるので、三振をバンバン取れるわけではないですし、自分の良いところはストライクをとって、ゾーンで勝負して相手に打たせてとる。球数少なく抑えて長いイニングを投げることができるタイプだと思っているので、そう言ったところはできているかなと思います。そこの意識は変えずに、四球はなるべく出さずにボール先行しないようにやっていますね」。
一軍に昇格してからは、今季初登板から2試合連続で自責点0の投球を披露し、15日の中日戦では2回1/3を投げ29球と省エネ投球を披露した。「使ってもらえる場面はすごい限られてくると思うんですけど、そこでしっかり自分の今のピッチングをできれば抑えられると思っているので、みんなから見て100点を目指していきながら、自分の中で70点のピッチングができれば良いかなと思います」。取り組んできたことを一軍の舞台で継続して発揮していきたい。
取材・文=岩下雄太
2024年06月16日 07:20
◆ 「しっかりやらなきゃいけない」
西武がDeNAに完封負け。昨日に続く完敗で借金も今季ワーストの24まで膨らんだ。この日は序盤、DeNAのエース・東克樹に喰らいつき塁上を賑わせたが、最後までタイムリーを打つことができず、また守備面でも綻びが随所に散見され、ジリジリと失点を許してしまった。
15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦氏は3回、一死一・三塁で度会隆輝の鋭い打球をサードの児玉亮涼が好捕しながらも、結果的にサードランナーを生還させた場面に「サードゴロで1点。森の好走塁とDeNAの方は言ったんですけど。これはしっかりサードが捕ってステップして投げられてるんですよ。これは西武の方から言ったら、ボールが1塁側に逸れているんですよ。いい球だったらアウト。だからそれもしっかりやらなきゃいけない」とバッサリ。
さらに5回も森敬斗の放ったレフト線へのヒットを捕球した鈴木将平がセカンドへの悪送球でランナーをセカンドへ進塁させたプレーにも「相手はあの位置でとったらセカンドまでは行きませんよ。やはり自分が頭の中で思ってるようなことだけしか考えていないで守備をすると、ああいう凡ミスになってきちゃう」とコメントした。
最後にまとめて「走塁もそうだったし、送球ミスもあるしね。この辺はやはりしっかり教えていかなきゃいけないことでもありますし、しっかりやるのがプロの選手だと思います。 若いから許されるっていう問題ではないと思いますね」とかなり厳しめの言葉で締めくくった。
厳しい戦いが続く西武だが、その要因には“凡事徹底"ができていないこともありそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月16日 07:20
大の楽天ファン「一生、ずっと応援していきます!」
■広島 4ー3 楽天(15日・楽天モバイルパーク)
乃木坂46の久保史緒里さんが15日、楽天モバイルパークで行われた楽天-広島戦で始球式を務めた。国民的アイドルの登場に、場内のファンは釘付けに。「久保史緒里ちゃんビジュ良すぎ!」「透明感すごすぎて、もはや透明」とネットでも話題となっている。
宮城県出身で楽天ファンの久保さんは、これが5度目の始球式。試合前には球場の外でトークイベントも行われたが、ステージの周囲はファンであふれかえっていた。
昨年は惜しくもワンバウンドで、そのリベンジを胸にマウンドへ。「myfavE DAY Supported by 楽天カード」の特別ユニホームに黒いスカート。ピンクのグラブを持って登場。セットポジションから投げ込んだ1球はノーバウンドでキャッチャーのミットに収まった。
笑顔の久保さんは、周囲に頭を下げてグラウンドを後にした。大人気アイドルの投球に、ネット上も大盛り上がり。「写真見る度にドキドキする」「相変わらず可愛い〜」「可愛すぎんか?」とコメントが並んだ。(Full-Count編集部)