2024年05月22日 16:11
サッカーサウジアラビア1部リーグのアル・ヒラル(Al Hilal)を率いるジョルジュ・ジェズス(Jorge Jesus)監督は21日、ブラジル代表FWネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が膝の負傷からの復帰途上にあるため、来シーズンの開幕を逃す見込みだと明かした。 ネイマールは昨年10月に負傷して今シーズンの大部分を棒に振ったが、クラブは今月初めに最多記録を更新する通算19回目のリーグ制覇を遂げた。 サウジリーグは伝統的に8月に新シーズンを迎えることになっており、ネイマールは来月開幕するコパ・アメリカ(2014 Copa America)も欠場することになっている。 ジェズス監督は記者団に対し、「今わかっているのは、ネイマールが回復に要する時間は、同様の負傷の場合およそ10か月から11か月ということだ。計算すると、プレシーズンのトレーニング開始時点で準備は整っていないだろう」と述べた。 昨年10月17日に行われたW杯北中米大会(2026 World Cup)南米予選のウルグアイ戦で前十字靱帯(じんたい)断裂と半月板損傷したネイマールは、その翌月に手術を受けている。 ■関連記事 ・ブラジル、コパ代表に神童エンドリッキら ネイマールは招集外 ・ネイマール、罰金4.8億円回避 人口湖無許可造営も問題なし ・アル・ヒラルがサウジ1部制覇、C・ロナウドのタイトル獲得阻止
2024年06月16日 14:20
日本代表の伊藤洋輝は6月13日、シュツッツガルトからバイエルンに移籍することが発表された。
ドイツの強豪は2年連続でアジア人DFを加えたかたちだ。昨年夏はナポリのリーグ優勝に貢献し、セリエAの年間最優秀DFに輝いた韓国代表のキム・ミンジェを獲得している。
伊藤の加入で、バイエルンの最終ラインにアジア人コンビが誕生するのか注目される。ただ、キムのドイツでの1年目は決して順風満帆だったわけではない。それだけに、伊藤加入後のバイエルンに残るかどうかは分からないとの見方もある。
イタリアのメディア『CalcioNapoli24』は6月13日、「ヨナタン・ターのような別のCBの獲得でレバークーゼンと交渉している一方で、彼がバイエルンに加入したことは、放出に関しても興味深いシナリオにつながるかもしれない」と報じた。
「その意味で、キムの状況は要チェックだ。契約は2028年までだが、ドイツでの1年目で完全に納得させられておらず、この夏のマーケットで市場に出されるかもしれない」
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イタリアでは2022-23シーズンの活躍が記憶に新しい。それだけに、古巣ナポリにキムが戻る可能性を巡る噂も取りざたされている。
だが、CalcioNapoli24は「直近で再びナポリに復帰との話もあったが、現時点でナポリにとってホットな名前ではないようだ」と、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリがキム獲得を予定していないと報じた。
伊藤とキムは共闘するのか、ポジションを競うのか、それとも別々の道へ向かうのか。さらなる夏の動きがあるのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 14:00
今シーズンの戦いを終えた日本代表選手たちは、つかの間のオフを満喫している。
ボルシアMGでプレーする板倉滉は代表戦のために帰国したが、15日に大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場で行われ、ABEMAで放送された格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」を観戦していたようだ。
Instagramに田丸辰選手、大雅選手との3ショットを投稿し、「おめでとうー 初観戦 かっこよかった」と綴っていたのだ。
田丸選手は「最高すぎました!応援ありがとうございました」、大雅選手も「来てくれてめちゃくちゃ嬉しかった!ありがとう」と返信していた。 この投稿をInstagramで見る 大雅 Taiga🇯🇵(@taiga_814)がシェアした投稿
2人はこの日行われた試合にそれぞれ勝利している。
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なお、板倉と大雅選手は同じ神奈川県出身の27歳(田丸選手は22歳)。
2024年06月16日 13:55
アルバニア代表MFネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア)が、EURO史上最速弾を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、アルバニア代表はイタリア代表と対戦。試合開始早々に相手のスローインをインターセプトしたバイラミがそのままゴールへと叩き込み、先制に成功したものの、11分に同点弾を決められると、16分には逆転を許し、そのまま1−2で逆転負けを喫した。
それでも、試合開始わずか23秒で先制点を決めたバイラミのゴールは、元ロシア代表FWドミートリー・キリチェンコ氏が2004年6月20日のギリシャ代表戦で決めた67秒という記録を塗り替え、EURO史上最速弾となったことが明らかになっている。
最速ゴールを記録したバイラミは試合後、「自分のゴールがEUROという大会でこれほど特別なものになるとは思ってもいなかったので、少し驚いている。僕にとっては自分の国、チームのためにゴールを決められたことが重要なことだ」と記録に残るゴールについて語った。
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 13:30
アタランタが、ACミランからローン移籍中のチャールズ・デ・ケテラエルの買取を決断した。
2024年06月16日 13:30
先日、結婚を発表した日本代表MF堂安律。
シーズンオフに入った彼は、アメリカのロサンゼルスを訪れたようで、「About LA たむけんさん、マヤくんLA案内ありがとうございました」とのコメントともにその様子をInstagramに投稿している。 この投稿をInstagramで見る 堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿
堂安は、LAギャラクシーでプレーする吉田麻也と山根視来と対面。さらに、アメリカに移住した“たむけん”ことたむらけんじさんとも一緒に過ごしていた。
メッシと戦える価値!2024年アメリカMLSでプレーする日本人5名
たむけんさんは「LAで会えて良かった。また、LA遊びにおいでや。吉田くんと待ってるで」「俺はいつでも暇やで(泣き笑いの絵文字)」と堂安に向けて投稿。また、吉田も「待ってます。たむけんさんもお待ちしてます。」と投稿していた。
2024年06月16日 13:00
世界各地で行われている2026年FIFAワールドカップの予選。
ナイジェリア代表はアフリカ予選グループCで6チーム中5位と低迷している。今月の2連戦も1分1敗となり、フィニディ・ジョージ監督が辞任したとされている。ナポリで活躍するナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーンはその2試合を怪我のために欠場した。
『Punch Newspapers』などによれば、フィニディ・ジョージ監督は今月の2試合を終えた後にスポーツ大臣と会談した際、オシメーンの欠場は代表チームへの姿勢が悪いせいだと述べていたという。
代表チームへの献身が疑われたオシメーンは、フィニディ・ジョージ監督の発言に激怒。Instagramのライブ配信で怒りをぶちまけていた。
「こういうことが起きると分かっていた。だからこそ、ドイツでドクターと一緒にいた時にフィニディと電話した際のビデオやスクリーンショットを持っている。
俺はレッチェ戦で怪我をして、MRI検査をした。そこでフィニディに電話して、ドクターの話も聞いてもらった。俺は彼にお願いした。選手たちと一緒にいるためにキャンプに帯同させてくれと。チームメイトたちにも話した。だが、彼は俺に家族と一緒にいるべきだと言った。
俺がクラブや代表のために全力を賭していることは誰もが知っている。フィニディの発言を信じている人達のために彼との会話のスクショとビデオをシェアする。やつへの敬意はなくなった。
(代表のためにプレーしたくなかったと)馬鹿なことを言えばいい。やつへのリスペクトはない。一切失った。俺はやつに電話して、選手たちと一緒にいさせてほしいと頼んだ。その記録が全て手元にある」
選手としてワールドカップ2大会に出場したフィニディ・ジョージは、現地でも「ナイジェリアのスーパースター」とされているが、オシメーンとの関係性は崩壊してしまったようだ。
代表監督や代表チームとケンカ別れしたスター7人
なお、アフリカ予選はグループ首位になればW杯行き決定、2位だとプレーオフ出場の可能性がある。ナイジェリアは残り6試合で逆転突破を狙う。
2024年06月16日 12:56
イタリア代表MFニコロ・バレッラ(インテル)が、アルバニア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、イタリア代表はアルバニア代表と対戦。試合開始早々にミスからネディム・バイラミに大会史上最速弾で先制点を許したものの、11分にCKの流れからアレッサンドロ・バストーニが頭で同点弾を決めると、16分にはバレッラがこぼれ球をダイレクトで叩き込み、勝ち越しに成功した。このまま試合は終了し、イタリア代表が2−1で逆転勝利を収めた。
勝ち越し弾を決めたバレッラは試合後、「勝利とゴールには満足しているけど、もっとゴールを決めるべきだったと思う。でも、あのゴールでチームの勝利に貢献できたので、満足はしている」と振り返りながら、次のように続けた。
「ケガで先週は定期的にトレーニングできなかったので、後半は少し疲れて難しかった。(試合開始)30秒で失点したことですべてが難しくなったが、すぐに反応を見せてチャンスを次々に生み出すことができた。このユニフォームのために全力を尽くす準備は常にできているよ」
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 12:30
ユヴェントスのフィリップ・コスティッチに対し、トルコのフェネルバフチェが興味を示していると『ilBiancoNero』が報じた。
2024年06月16日 12:30
スペイン代表は15日に行われたクロアチアとのEURO初戦に3-0で勝利した。
前半だけで3点を奪う展開だったが、ボールポゼッション率ではクロアチアが上回った(スペイン46%、クロアチア54%)。
『The Athletic』の記者によれば、スペイン代表は136試合連続でポゼッション率で相手を上回ってきたが、その記録がついに終わったという。
スペインがポゼッション率で下回ったのは、EURO2008の決勝以来だそう。その試合でスペインはドイツを1-0で下して優勝しているが、ポゼッションは47%ほどだった。
メッシも!?スペイン代表だったかもしれない幻の最強イレブン
クロアチア戦後、スペインのルイス・デラフエンテス監督は「このチームに流れる競争心のDNAにインスパイアされた完全なパフォーマンスだった、若手もほぼすべてを勝ち取ってきたベテランもいまだにハングリーで献身的だ」と選手たちを讃えていた。
スペインはグループステージ第2節でイタリアと対戦するが、ポゼッション率も注目されることになりそうだ。
2024年06月16日 12:30
現役時代は横浜F・マリノスなどで活躍した元日本代表DFの波戸康広氏が、6月15日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣が抱える課題を語った。
横浜は同日にJ1第18節でFC町田ゼルビアと対戦し、1−3で敗れた。番組では2連敗を喫した一戦を特集し、波戸氏はチームの攻撃面に注目。ビルドアップについて指摘する。
「町田の守備組織に対して、ボールをなかなか前に運べないなかで(右SBの)松原(健)選手がプルアウェイしながら(CBから)ボールを引き出しているけど、ボールの移動中に前線がアクションを起こさないからこそ、運べない」
【PHOTO】大声援で勝利を掴み取った横浜F・マリノスサポーター!
前線の選手が相手DFの背後を狙えば、それをマークする相手の動きによってできたスペースにほかのFWが入っていける。そのために中盤も空き、そこをMFが利用できると主張する。
そして、「まず前線の選手からアクションを起こさないことには、ボールは前に運べない。そこは修正ポイント」と述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 12:00
EURO2016以来のヨーロッパ王者を目指すポルトガル代表。決勝トーナメント進出をかけて、まずはトルコ代表、ジョージア代表、チェコ代表とのグループFを戦う。
そんなポルトガルにおいて重要な役割を担う1人であるベルナルド・シウバは米『ESPN』のインタビューにて、「ポルトガル代表に加えたい3人の外国人選手」を聞かれ、次のように答えている。
「間違いなくキリアン・ムバッペだね。彼と一緒にプレイしたけど彼はベストだ。私は彼が大好きなんだ」。まず1人目に挙げたのはモナコ時代にチームメイトだったムバッペだ。フランス代表のムバッペの能力は言わずもがなだが、2人はピッチ外でも仲のいい関係で知られており、親しい元チームメイトの名前を真っ先に挙げた。
残る2人はここ2シーズン、プレミアリーグのタイトルを争ったライバルのアーセナルからチョイスした。まずは、「ミッドフィールダーから1人選ぶとすると、デクラン・ライスだね。私は彼のことが本当に好きだ」と語り、昨夏アーセナルに加入したライスをチョイス。そしてさらに、「サリバも選ぶよ。彼は本当に素晴らしいディフェンダーだと思うし、素晴らしいシーズンを送った」と語り、シウバが所属するマンチェスター・シティを苦しめた2人の名前を挙げた。
シティの選手の名前を挙げなかったシウバだが、同選手は「シティの選手は言わないよ。だから友達を選んでいると思わないでね。そうじゃなかったらロドリとかストライカーとか言っていたかもしれないから、チームメイトの名前は挙げない」と語っており、シティのチームメイト以外からの選出となった。
ポルトガル代表は日本時間の19日早朝4時にチェコ代表との初戦を控えている。
2024年06月16日 12:00
ついに開幕したEURO2024。
2024年06月16日 11:52
サッカーアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)監督は15日、連覇を狙うコパ・アメリカ(2024 Copa America)に向けたメンバーを発表し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)らが選出された。
指揮官は、メッシやアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)といった経験豊富な選手と、若い選手のフレッシュさを兼ね備えたチームに信頼を寄せていると述べた。
26人の登録選手の中には30代のベテランに加えて、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するアレハンドロ・ガルナチョ(Alejandro Garnacho)や、イタリア・セリエAのACモンツァ(AC Monza)でプレーするバレンティン・カルボーニ(Valentin Carboni)ら10代の選手も名を連ねた。
一方でパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)やアンヘル・コレア(Angel Correa)、レオナルド・バレルディ(Leonardo Balerdi)らは選外となっている。
チームは20日にカナダとの初戦を迎え、25日にチリ、30日にはペルーと対戦する。
コパ・アメリカに向けたアルゼンチン代表の登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
エミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)、フランコ・アルマーニ(Franco Armani)、ヘロニモ・ルジ(Geronimo Rulli)
■ディフェンダー(DF)
ゴンサロ・モンティエル(Gonzalo Montiel)、ナウエル・モリーナ(Nahuel Molina)、ニコラス・タグリアフィコ(Nicolas Tagliafico)、マルコス・アクーニャ(Marcos Acuna)、クリスティアン・ロメロ(Cristian Romero)、ヘルマン・ペッセッラ(German Pezzella)、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)、ルーカス・マルティネス・クアルタ(Lucas Martinez Quarta)、リサンドロ・マルティネス(Lisandro Martinez)
■ミッドフィールダー(MF)
ギド・ロドリゲス(Guido Rodriguez)、レアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)、アレクシス・マック・アリスター(Alexis Mac Allister)、ロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo de Paul)、エンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)、エセキエル・パラシオス(Exequiel Palacios)、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)
■フォワード(FW)
アンヘル・ファビアン・ディ・マリア、リオネル・メッシ、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)、バレンティン・カルボーニ、ニコラス・ゴンサレス(Nicolas Gonzalez)、アレハンドロ・ガルナチョ
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2024年06月16日 11:46
アタランタは15日、ミランからレンタル移籍で加入していたベルギー代表MFシャルル・デ・ケテラーレが完全移籍となったことを発表した。
現在23歳のデ・ケテラーレは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。母国のクラブ・ブルッヘの下部組織で育ち、2019年9月に弱冠18歳にしてトップチームデビューを飾った。2020−21シーズンから攻撃の主軸に定着すると、翌2021−22シーズンは公式戦通算49試合の出場で18ゴール10アシストをマーク。この際立った活躍が高く評価され、2022年夏には3500万ユーロ(約59億円)の移籍金でミラン加入を果たした。
しかし、新天地での適応に苦戦し、2022−23シーズンは公式戦40試合に出場したものの、0ゴール1アシストという不本意な結果に終わり、スタメン起用もわずか13試合にとどまった。
この影響から、昨夏にはわずか1年でミランを離れ、アタランタに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。2023−24シーズンは公式戦50試合出場で14ゴール11アシストを記録し、ヨーロッパリーグ(EL)優勝とセリエAでの4位フィニッシュにも貢献を果たした。
この活躍もあってアタランタは契約に付随していた買い取りオプションを行使し、デ・ケテラーレが完全移籍となったことを発表した。なお、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、レンタル料として300万ユーロ(約5億円)を支払っていたアタランタは、新たに2200万ユーロ(約37億円)に200万ユーロ(約3億4000万円)の追加オプションを加えた移籍金をミランに支払うことになるようだ。
また、契約には売却条項も付随している模様で、今後デ・ケテラーレがアタランタを離れる場合にはミランに移籍金の10パーセントが支払われることになるとも伝えられている。
2024年06月16日 11:31
元日本代表の太田宏介氏と波戸康弘氏が、6月15日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。FC町田ゼルビアのMF下田北斗が、同日のJ1第18節・横浜F・マリノス戦(3−1)で直接FKを決めた際の駆け引きについて語った。
町田は、2−1で迎えた61分にペナルティアーク手前でFKを獲得。キッカーの下田は、ファウルのあった地点よりも少し下がった位置にボールをセットすると、自慢の左足を振り抜き、見事にゴールに突き刺してみせた。
この“位置変更”に関して、32歳のMFは試合後に言及。「また何かせこいとか言われそうですけど(笑)」としつつ、「駆け引きっていうか、やっぱり壁が高いんで、ちょっとでも後ろでボール半個分でも蹴れると、その差が大きくなるかなっていうのは、ちょっと意識はしてます」と説明していた。
【動画】自慢の左足でゲット! ゼルビア下田北斗の直接FK弾!
これについて、現役時代に町田にも所属した太田氏も注目。下田の高精度キックを称賛するとともに、「倒れされた位置から少し低いところにボールを移動させているんですね。こういった駆け引きも、すごく良かったと思います」と評価する。
また横浜OBの波戸氏は「たしかに、そこはマリノス側としても指摘しなきゃいけないところでしたね」と見解を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部