2024年06月24日 18:01
サッカーアルバニア代表FWのミルリンド・ダク(Mirlind Daku)が、18日に行われた欧州選手権(UEFA Euro 2024)グループBのクロアチア戦の試合後、拡声器を使って反北マケドニアの侮辱チャントを叫ぶようファンを扇動したとして、欧州サッカー連盟(UEFA)から2試合の出場停止処分を受けた。 ダクは後に自身の行為を謝罪したが、UEFAは「振る舞いに関する基本原則に従わず、適切な振る舞いに関する基本ルールに違反し、スポーツイベントを使って無関係の意思表示を行い、サッカーという競技の信用を損ねた」として、UEFAが主管する代表戦2試合の出場停止を科した。 これにより、ダクは24日に行われるグループ最終節のスペイン戦と、勝ち進んだ場合は決勝トーナメント1回戦に出られない。2試合を終えて勝ち点1のアルバニアは、スペインを破らなければ敗退が濃厚で、その場合ダクの出場停止2試合目は9月から始まるUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)に持ち越される。 アルバニア主将のベラト・ジムシティ(Berat Djimsiti)は、報道陣に対して「彼は自分が過ちを犯したことを分かっている。謝罪もした。われわれはあしたの試合のことを考える必要がある」と語り、「自分は政治の話をするためにここにいるわけではない。それはUEFAに任せる」とした。 UEFAはさらに、クロアチア戦関連で複数の違反があったとしてアルバニアサッカー連盟(FSHF)に合計4万7500ユーロ(約810万円)の罰金を科した。 ■関連記事 ・「殺せ」チャントに抗議 セルビア、EURO途中棄権も辞さず ・セルビアが処分に直面、W杯控室に掲げた国旗でコソボ表現 ・サッカーW杯に見る政治 因縁の対決を振り返る
2024年06月28日 17:41
度肝を抜くスーパーゴールだ。
ジュビロ磐田は6月26日、J1第20節で東京ヴェルディとホームで対戦し、3−0の完勝を収めた。51分に相手のオウンゴールで先制し、61分にマテウス・ペイショットが追加点を奪取。そして終了間際の90+5分、古川陽介のダメ押し弾が話題をさらった。
自陣で味方がカットしたボールを拾うと、ドリブルを開始。寄せてくる敵を次々とかわし、最後は狙いすましたシュートでネットを揺らした。
【動画】Jリーグも興味津々! ジュビロ古川陽介の圧巻60m独走ゴラッソ
Jリーグの公式Xが「圧巻の60m独走ゴラッソ、ボールを受けてからドリブル、シュートまでどんなイメージを持っていたのでしょうか?」と投稿。古川は自身のXでこれを引用し、「関係ないっしょ、気持ちっしょ」と綴った。
“強メンタル”の20歳アタッカーのさらなる活躍に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 17:15
バイエルンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマンに母国復帰の可能性が浮上しているようだ。27日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
12年ぶりの無冠という不本意な結果で2023−24シーズンを終えたバイエルンは、ヴァンサン・コンパニ監督の下での再出発に向けて、今夏の移籍市場での戦力拡充を画策。シュトゥットガルトに契約解除金の3000万ユーロ(約51億円)を支払い日本代表DF伊藤洋輝を獲得したほか、フルアム所属のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャやクリスタル・パレス所属のフランス人MFミカエル・オリーズらへの関心が明らかになっている。
その一方で、クラブはスカッドの肥大化の防止や補強資金の捻出を目的とした既存戦力の売却も検討している模様。オランダ代表DFマタイス・デ・リフトやドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ、同MFレオン・ゴレツカらが売却候補と報じられるなか、2017年夏の加入以降ウイング(WG)の主軸として活躍し、ここまで公式戦通算294試合出場63ゴール66アシストを記録しているコマンについても、今夏の退団の可能性が浮上しているようだ。
今回の報道によると、クラブ間での接触こそないものの、パリ・サンジェルマン(PSG)がコマンの関係者と連絡を取り合っており、今後獲得に乗り出す可能性があるという。オリーズの加入が正式決定した場合には退団の可能性が高まると報じられているコマンだが、選手本人も今夏の他クラブ移籍を選択肢に入れているようだ。仮に今夏にPSGへの移籍が決定した場合、同選手にとっては約11年ぶりの“古巣”復帰となる。
なお、コマンと同じくWGを主戦場とし、今夏のバイエルン退団が噂されているドイツ代表FWセルジュ・ニャブリについては、移籍の意思を示しておらず、クラブとの契約延長を望んでいるようだ。コマンに対しては、ハンジ・フリック監督が就任したバルセロナからの関心も報じられているが、バイエルンは条件次第で今夏の売却を決断する可能性があるという。
2024年06月28日 17:01
FAカップで戴冠を果たしたとはいえ、プレミアリーグで8位という成績は、マンチェスター・ユナイテッドにとって満足のいくものではない。エリク・テン・ハーフ監督の進退が長く騒がれたのも、首脳陣の疑念・懸念の表れだ。
それでも、ユナイテッドは指揮官を続投させることが決まった。来季は復権を目指すシーズンとなる。それだけに、夏のマーケットでどのようにスカッドを強化するかが注目だ。“赤い悪魔”が注目している選手には、日本人プレーヤーも含まれるとうわさされている。
『TEAMtalk』は6月27日、ユナイテッドのウィング強化候補とされる選手たちをリストアップした。主要リーグの様々な名手たちとともに、ブライトンの三笘薫とレアル・ソシエダの久保建英も名を連ねている。
同メディアは三笘について、「2021年にブライトンが270万ポンド(約5億4000万円)を費やして川崎フロンターレから獲得したとき、ミトマはあまり知られていなかった。だが、プレミアリーグ有数のウインガーに成長している」と評した。
「ユナイテッド、リバプール、アーセナルが5100万ポンド(約102億円)評価と伝えられる日本代表をとても評価している」
【画像】三笘薫が27歳の誕生日に投稿した“妻クリアさんとの貴重ツーショット”
一方で、久保については「バルセロナとレアル・マドリーの双方に在籍した過去を持つクボは、2022年夏にソシエダに加入。ここ2シーズンで傑出したパフォーマンスを見せたひとりだ」と伝えた。
「イングランドでは、ユナイテッドとリバプールが契約解除金5100万ポンド(約102億円)の日本代表を評価していると言われている」
TEAMtalkがそのほかにリストアップした欧州リーグの選手たちは以下のとおり。ユナイテッドはこの夏、三笘や久保、あるいはその他の選手たちの獲得に動くだろうか。
ペドロ・ネト(ウォルバ−ハンプトン)
マイケル・オリース(クリスタル・パレス)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)
ラフィーニャ(バルセロナ)
ロドリゴ(レアル・マドリー)
ニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
サミュエル・イリング=ジュニア(ユベントス)
フビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)
ラファエウ・レオン(ミラン)
ダン・エンドイェ(ボローニャ)
ドニエル・マレン(ドルトムント)
マティス・テル(バイエルン)
ヨハン・バカヨコ(PSV)
ルーニー・バルドグジ(FCコペンハーゲン)
フランシスコ・コンセイソン(アヤックス)
デジレ・ドゥエ(レンヌ)
マーカス・エドワーズ(スポルティング)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 16:52
EURO2024の全51試合を無料生中継するABEMA(アベマ)は28日、日本時間30日(日)午前4時に行われる決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のドイツ代表vsデンマーク代表にて、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏、解説に戸田和幸氏の出演が決定したことを発表した。
2024年06月28日 16:26
日本にとって厳しい組み合わせは、対戦国にとっても厳しい組み合わせだ。
6月27日、2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選が行われた。日本はグループCでオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと対戦する。
W杯の常連でもあるオーストラリアやサウジアラビアと同組なのは、森保ジャパンにとって心配な要素だ。一方で、最新のFIFAランキングでアジアトップの17位に位置する日本が、ライバルたちにとっての強敵であることも言うまでもない。
サウジアラビアが2次予選の最終戦でヨルダンに敗れ、FIFAランキングで56位に転落し、ポット3となった影響もある。代表チームを指揮するロベルト・マンチーニ監督の母国でも、サウジアラビアにとって厳しい抽選になったと報じられた。
【画像】日本は死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ
『Gazztta dello Sport』紙は「マンチーニにとってこれ以上の最悪はなかっただろう」と伝えている。
「彼が率いるサウジアラビアが、アジア予選で少なくとも理論上は最も難しい組に入った」
また、『Virgilio』は「マンチーニ、W杯が危険に:サウジアラビアにとって厳しいグループ」と題した記事で「2026年W杯への歩みは簡単にはいかなさそうだ」と報じた。
「マンチーニとサウジアラビアにとって問題となるのは、アジアの真の大国たちを含む、最も厳しい組み合わせとなったことだ」
1月のアジアカップではラウンド16で韓国にPK戦の末に敗れたサウジアラビア。当時、PK戦を最後まで見守らずにピッチを去り、批判を浴びて謝罪することになったマンチーニは、「死の組」とも評されるグループCからW杯への切符をつかみ取れるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 16:22
2024年2月より「footballista MEMBERSHIP」の提供を開始し、リニューアルした新生フットボリスタ。これまで以上に読者の皆様の声に耳を傾け、少しでも長く楽しんでもらえるメディアを目指す連載の3回目。読者向けアンケートに投稿された感想や質問、要望にフットボリスタ編集部が答えます。
5月〜6月特集「『欧州』と『日本』は何が違う?知られざる監督ライセンスの背景」の感想
「欧州の指導が進んでいるイメージを裏付けるのはライセンスの取得が関わっている印象を受けた。日本はB級ライセンスを取得すると、サッカーの原理原則を細かく整理でき、より指導力が向上する印象がある。しかし、ライセンスを持たずに指導し、独自の理論で指導を展開している人も多く、ライセンスの価値が高まらないような印象もある」(isseiiさん)
「ナーゲルスマンのような監督は、日本だけでなく、ヨーロッパですら、生まれにくくなっているのだな、と思いました。それでも、その状況をなんとか打開しようとする試みも始まっていることも分かりました」(マドリディスタあつこ)
浅野編集長「10代後半、20代前半で指導者を目指す若者が国内外で増加していますが、スペインでは『国内のトップレベルでは席がないので国外に活躍の場を求める』、イタリアでは『ポイント制になっているUEFA PROライセンス受講資格でプロ経験のない指導者は圧倒的不利』など、どこの国も簡単ではない状況に直面しています。それを踏まえて改革を進めているJFA監督ライセンスの当事者の方たちに様々な疑問をぶつけてきました。興味深い記事になっていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。今ある問題を共有し、サッカー界が一緒にいい方向に進んでいけたらいいですね」
最近、面白かった記事の感想
「『自己決定』を貫く鎌田大地のラツィオ退団騒動は、契約短縮化の先駆ケース?」。欧州サッカーにおける契約交渉の駆け引きやエージェントの役割が重要であり、その中で選手がいかに自己決定権を持つかが焦点となっていることがよく分かったこと。またクラブと選手の力関係が変化しつつあることを象徴しており、今後もこうした事例が増えることで、サッカー界全体のエコシステムにも影響を与える可能性があることを知れたこと。選手の自己決定が尊重される一方で、クラブと選手の関係がどのように進化していくのか、今後の動向に注目したいと思いました」(ドドン小西さん)
浅野編集長「百戦錬磨のラツィオ・ロティート会長といえども、1年後の契約延長の決定権を選手側が持つという条件で契約してしまった以上は、鎌田サイドが主導権を握るのは当たり前ですよね。こういう契約になっている時点で選手側の方が優位ですが、今後はもしかしたら年俸や条件を多少下げてでも選手側の『自己決定権』を重視する交渉スタイルが増えていくのかもしれません。1年1年が勝負のサッカー選手は、複数のオファーがあるならその中から最善のものを選びたい。片野さんも書いていましたが、今回の鎌田大地の件はクラブと選手の関係が変わる象徴的なケースになっていくのかもしれませんね」
「『編集部便り』を楽しみにしています。編集部の皆さんがどのような想いや狙いで記事を作られているのかを知られるからです」(麻布八番さん)
玉利(フットボリスタ事業担当)「ありがとうございます! フットボリスタは2020年3月より【広告(PV)モデル】から【サブスクモデル】へメディアの運営体制を変更しました。以降、サブスクにご加入いただいている読者様に満足いただくことを最優先にアンケートや編集部へのメール、SNSの声を重視し、編成を決定しています。
この『編集部便り』を企画したのも、読者様の声をこれまで以上にサービスの運営に反映するためなので、楽しんでもらえて嬉しいです。今後もサブスクのメディアだからこそ実現できる読者様との相互コミュニケーションを大切にし、フットボリスタのサブスクを運営していきます。引き続き、ご意見やご感想をお待ちしております!」
今後、読みたい記事
「今夏、日本に来る欧州クラブについて」(データ集客マンさん)「Jリーグの後半戦注目クラブについて」(夜行バスさん)
足立(フットボリスタ編集部)「今夏来日する欧州クラブの中でも最多の4試合を行うのがスタッド・ランスで、所属する伊東純也選手と中村敬斗選手の2023-24シーズンにおける奮闘を現地フランスから小川由紀子さんが記事6本に分けて届けてくれているので、ぜひジャパンツアーのお供として読んでいただきたいです!
後半戦で注目しているJクラブは、そのスタッド・ランスとも対戦するJ1参入初年度を首位で折り返した町田ゼルビアでしょうか。黒田剛監督の下でハードワークとディティール(セットプレー含む)が徹底されているサッカーは、暑熱や対策が進む中でも猛威を振るえるのか。番記者の郡司聡さんが紡いでいる月刊連載『ゼルビア・チャレンジング・ストーリー』も読みながら追いかけていきたいですね」
フットボリスタに期待すること
「友だちにフットボリスタを推薦したいのですが、有料記事なので読ませることができません。無料記事を増やして欲しいです」(高校サッカー部さん)「1本1本の記事ボリュームが長いので、全記事は時間的に読めません。反響のあった記事だけ読みたいのですが、よい方法はありますか?」(トリコロール団子さん)
玉利(フットボリスタ事業担当)「ご要望ありがとうございます! 数は少ないですが、毎月一定数の無料記事も配信しています。無料記事はYahoo!等の外部メディアにも配信しているので、フットボリスタをお試しいただく記事としてはそちらをご案内いただけると幸いです! 反響のあった記事については、フットボリスタ公式HPトップページに『日』『週』『月』のPVランキングをリアルタイムで更新して表示している他、毎週公式LINEで『週間PVランキング』を配信しています。公式LINEをお友だち登録いただき、フットボリスタの人気記事をお楽しみください!」
編集長メッセージ
浅野編集長「7月はレバークーゼンを無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ監督を特集します。独特のビルドアップや守備戦術はもちろん、キック指導やスポーツ心理学から終了間際の得点が多い理由なども考察していく予定です(内容は変更の可能性あり)。国内では高卒Jリーガーが試合経験を積む場がない――というポストユースの壁に挑む高卒ルーキーに注目します。彼らはプロでどんな壁に直面し、それを乗り越えようとしているのか、その現状を伝えたいです。もちろん、EURO決勝トーナメントも詳報します。充実の内容になると思いますので、ぜひお楽しみに!」
「編集部便り」アーカイブ
・#1(2024年月号)
・#2(2024年5月号)
Amazonギフトカードが当たる!「編集部便り#4(2024年7月号)」用のアンケート募集中
回答はコチラ
2024年06月28日 16:10
ジローナは27日、ブラガからスペイン代表FWアベル・ルイスが完全移籍にて加入することを発表した。
クラブの発表によると、A・ルイスとジローナは2029年6月30日までの5年契約を締結。スペインメディア『マルカ』によると、移籍金は850万ユーロ(約15億円)程度の見込みだ。加えて、今回の移籍オペレーションには、ジローナがスペイン人MFガブリ・マルティネスの保有権をブラガに譲渡することも含まれているという。同選手は2023−24シーズン、ミランデスへレンタル移籍し、ラ・リーガ2部で41試合出場9ゴール5アシストを記録していた。
A・ルイスは2000年1月28日生まれの現在24歳。2012年夏にバレンシアのカンテラ(育成組織)からバルセロナへ移籍し、“ラ・マシア”で研鑽を積んだ選手だ。2018−19シーズンのラ・リーガ37節ヘタフェ戦でトップチームデビューを飾ったものの、定着には至らず、主戦場はバルサ・アトレティック(Bチーム)に。2020年1月にはブラガへレンタル移籍し、シーズン終了後に完全移籍へ移行した。
ブラガでは加入直後から主力の1人として活躍。本職はセンターフォワードながら、両サイドのウイングや2列目でもプレーできる攻撃面での万能さを武器に、4シーズン半にわたってブラガ攻撃陣を支えた。公式戦通算では189試合出場38ゴール19アシストを記録。2023−24シーズンはブラガの一員としてチャンピオンズリーグ(CL)にも出場しており、2024−25シーズンにクラブ史上初のCLを戦うジローナにとっては、欧州での戦いを知るストライカーが加入することとなる。
また、各年代別のスペイン代表にも名を連ねてきた選手で、ブラガで頭角を現した2021年6月にはスペイン代表デビュー。同年9月を最後に“ラ・ロハ”からは遠ざかっていたが、昨年9月にはアンダーカテゴリーで共闘してきたルイス・デ・ラ・フエンテ監督によって、約2年ぶりにスペイン代表に招集されていた。これまで国際Aマッチ通算で2試合出場を記録している。
2023−24シーズンのラ・リーガを3位で終え、クラブ史上初のCL出場権を獲得したジローナにとっては、スパルタ・プラハから加入するチェコ代表DFラディスラフ・クレイチーに続いて、今夏の移籍市場で加入する2人目の新戦力となった。
【画像】アベル・ルイスがジローナへ到着!
Ja el tenim amb nosaltres! 😍 pic.twitter.com/AvyFVwh43k— Girona FC (@GironaFC) June 27, 2024
2024年06月28日 16:06
Jリーグの公式YouTubeチャンネルは6月27日、DF酒井宏樹のプレー集を公開した。
2024年06月28日 15:59
イプスウィッチは、チェルシーからのレンタル移籍で加入していたジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソンの再獲得を狙っているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在20歳のハッチンソンは2008年にチェルシーの下部組織に加入。2012年にチャールトン・アスレティックにスカウトされて移籍すると、その後はアーセナルの下部組織にも所属し、2022年7月にチェルシーの下部組織に復帰した。2023年1月にはトップチームデビューを果たし、通算2試合に出場している。
2023年7月にイプスウィッチへとレンタル移籍となり、シニアキャリアでは初のフルシーズンを迎えると、チャンピオンシップ(2部)で44試合出場10ゴール6アシストを記録して、中心選手として2位フィニッシュ&23年ぶりのプレミアリーグ復帰に大きく貢献を果たした。
レンタル移籍期間は今年6月30日までとなっていることから、今夏にはチェルシーに復帰となるハッチンソンだが、エンツォ・マレスカ新監督が就任したチェルシーのトップチームにそのまま加わるかは明らかになっておらず、今夏の去就には注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、イプスウィッチがハッチンソンの完全移籍での獲得を目指してチェルシーと交渉を開始したという。また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000〜2500万ポンド(約41〜51億円)ほどになる模様で、買い戻し条項は付随しないものの、売却条項を含めた契約で話し合いは進んでいることを伝えている。
なお、ドイツのクラブなどもハッチンソン獲得に関心を示しているものの、ハッチンソン自身がイプスウィッチへの再加入を望んでいることもあり、同クラブとの交渉が進められているようだが、果たして交渉は成立するのだろうか。
2024年06月28日 15:41
トッテナムがアストン・ヴィラ所属のイングランド人FWジェイコブ・ラムジーに関心を寄せているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
昨年夏にアンジェ・ポステコグルー監督を迎えたトッテナムは、負傷者続出という事態に見舞われながらも、2023−24シーズンのプレミアリーグを勝ち点「66」の5位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。さらなる飛躍を期す新シーズンに向けて、クラブは今夏の移籍市場での戦力拡充を画策。センターバック(CB)や中盤、センタフォワード(CF)が要補強ポジションと伝えられている。
今回の報道によると、アストン・ヴィラで中盤の攻撃的ポジションやウイング(WG)を主戦場に活躍するJ・ラムジーも、トッテナムが関心を寄せる選手の1人だという。現在23歳の同選手はアストン・ヴィラの下部組織出身で、2020年夏からトップチームに定着。2022−23シーズンは公式戦通算38試合出場6ゴール8アシストという成績を残したものの、2023−24シーズンは度重なる負傷に苦しみ、公式戦21試合の出場に留まった。
トッテナムはJ・ラムジー獲得に向けて最初の入札を行なった模様。提示されたオファーには、2000万ポンド(約40億円)の移籍金に加え、アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソの譲渡が含まれていたが、J・ラムジーの評価額を4000万ポンド(約81億円)から5000万ポンド(約100億円)と見積もっているアストン・ヴィラはこれを拒否したようだ。
なお、アストン・ヴィラはプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の観点から、今月中の選手売却による資金調達が必須と報じられているが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスのユヴェントス移籍が正式決定すれば、財務問題は解決すると見ているようだ。
2024年06月28日 15:34
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は27日、各地でグループCの試合が行われ、開催国・米国がパナマに1-2で敗れる波乱があった。
米国は18分にボールのないところでティモシー・ウェア(Timothy Weah)が相手のロデリック・ミラー(Roderick Miller)をぶったとして一発退場となったのが響いた。
ウェアの退場から4分後にはフォラリン・バログン(Folarin Balogun)が先制点を挙げたが、結局はパナマに数的優位を生かされ、セサル・ブラックマン(Cesar Blackman)とホセ・ファヤルド(Jose Fajardo)のゴールで逆転された。パナマも終盤にアダルベルト・カラスキージャ(Adalberto Carrasquilla)がクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)への激しいタックルで一発レッドカードを受けたが、そのまま逃げ切った。
これで米国が準々決勝に進出するには、ウルグアイとのグループ最終節で引き分け以上が必要になるのがほぼ確実になった。ウルグアイは同日、ボリビアに5-0で大勝して8強入りが決定的になった。
米国を率いるグレッグ・バーハルター(Gregg Berhalter)監督は試合後、ウェアの退場が試合の流れを決めたとし、「ティミー(ウェア)の愚かな判断によって1人少ない状況になったのは残念だ」と嘆いた。
ウェアもソーシャルメディアで「一瞬のフラストレーションが取り返しのつかない結果につながってしまった。チームメートやコーチ、家族、ファンに深く申し訳なく思っている」と謝罪した。
■関連記事
・ベネズエラがメキシコ下しコパ・アメリカ8強、ジャマイカ敗退
・アルゼンチン、チリに辛勝も8強入り コパ・アメリカ
・ブラジルがコスタリカとドロー、コロンビア白星発進 コパ・アメリカ
2024年06月28日 14:53
ボローニャに所属するイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに対し、複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。
2024年06月28日 14:42
アタランタは、エヴァートンに所属するイングランド人DFベン・ゴッドフリーの獲得に迫っているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在26歳のゴッドフリーはヨーク・シティの下部組織出身で、2016年にノリッジに完全移籍。2017−18シーズンにはシュルーズベリー・タウンへのレンタル移籍も経験し、2020年10月にエヴァートンに完全移籍となった。2023−24シーズンは公式戦16試合の出場にとどまったが、同クラブでは通算93試合に出場している。また、2021年6月にはイングランド代表デビューを果たし、通算2試合に出場した経歴も持っている。
そんなゴッドフリーは今冬の移籍市場でもセリエAに移籍する可能性が浮上していたなか、今回の報道によると、移籍金1000万ポンド(約20億円)前後のオファーを提示したアタランタがエヴァートンと合意に達したという。28日にはミラノに向かい、メディカルチェックを受ける予定となっていることも明らかになっている。
なお、リヨンもゴッドフリーの獲得を狙っており、移籍金1270万ポンド(約26億円)のオファーを提示していたようだが、ゴッドフリーがセリエAでのプレーを望んだこともあり、アタランタに移籍することになるようだ。
2024年06月28日 13:30
セリエA昇格を決めているコモが、マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得に動くかもしれない。
現在31歳のヴァランは、2011−12シーズンから計10シーズンプレーしたレアル・マドリードで、3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や3度のラ・リーガ制覇を経験。2018年にはフランス代表の一員としてFIFAワールドカップロシア2018で優勝も果たした。2021年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ活躍の場を移してからは、負傷に悩まされる期間もあったものの、主力センターバックの1人として3シーズンにわたって活躍。2023年2月に行われたカラバオカップ決勝にもフル出場し、クラブにとって6年ぶりとなるメジャータイトル獲得に貢献した。
今年5月14日には、クラブより契約満了に伴う退団が発表されていた。マンチェスター・ユナイテッドでは、3シーズンで公式戦通算95試合出場2ゴールを記録した。
2024−25シーズンに向けて新天地を探すヴァランに対しては、ヨーロッパだけでなく世界各国のクラブが熱視線を送っているという。イギリスメディア『ミラー』によると、MLS(メジャーリーグ・サッカー)の複数クラブがヴァラン獲得に乗り出しており、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらを擁するインテル・マイアミも関心を示していると報じられていた。
そして、コモもヴァランに関心を示すクラブのうちの1つだという。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今夏の移籍市場における“夢のターゲット”としてヴァランの獲得を掲げており、アシスタントコーチを務めるセスク・ファブレガス氏が獲得を熱望しているとのこと。関心を示すクラブは少なくないため、実現は容易ではないが、動向を注視していると伝えられた。
2023−24シーズン、コモはセリエBを21勝10分7敗の成績で終え、勝ち点「73」で2位フィニッシュ。2002−03シーズン以来、22年ぶりのセリエA復帰を決めていた。なお、セスク氏は2022−23シーズン限りで現役を引退したあと、コモのU−19チーム監督に就任し、昨年11月からは暫定監督も経験。現在チームはオシアン・ロバーツ氏が指揮を執っており、セスク氏はアシスタントコーチを務めている。
22シーズンぶりにセリエAを戦うシーズンに向けて、元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティの完全移籍加入が決まるなど、着々と戦力を強化しているコモ。スペインメディア『Relevo』によると、マルセイユに所属する元スペイン代表GKパウ・ロペスの加入も決定的となっているようだが、ヴァランの獲得も実現させることはできるだろうか。
2024年06月28日 13:00
チェルシーは今夏の移籍市場でも活発な動きを見せている
『The Athletic』によると、チェルシーは今夏、レスター・シティに所属するMF キアナン・デューズバリー・ホールの獲得を目指しているという。同選手は現在、ブライトンへの移籍が差し迫っており、メディカルチェックの為、ブライトンに滞在。しかし、その後チェルシーが同選手に連絡を取り、この取引をハイジャックする可能性が浮上してきたようだ。
レスターのU-21出身であるデューズバリー・ホールは、今季2部チャンピオンシップで44試合に出場し、12ゴール14アシストを記録するなど、優勝に大きく貢献。今夏の移籍市場では、注目銘柄となっていた。
そんなデューズバリー・ホールだが、ブライトンへの移籍が最終段階に入っており、メディカルチェックも既に予定されていたとのこと。しかし、ここにきてチェルシーが同選手の獲得に関心。同メディアによると、レスターはデューズバリー・ホールに対して3500万ポンドの移籍金をチェルシーに要求しており、チェルシー側もその額に応じる可能性があるという。
また、レスターと2027年まで契約を残すデューズバリー・ホールだが、下部組織時代から所属していたレスターを離れるのであれば、チェルシーへの移籍のみに興味があるとのこと。チェルシーは来季から、今季までレスターを率いたエンツォ・マレスカ監督が新指揮官を務めることが決定済み。同監督はデューズバリー・ホールの技術を高く評価しており、同選手も移籍をするのであれば、恩師との再会を希望しているようだ。