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2024年06月28日 14:53
ボローニャに所属するイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに対し、複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。26日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。 現在22歳のカラフィオーリは身長188センチの左利きセンターバック(CB)。名門ローマの下部組織出身で、2020−21シーズン開幕前にトップチーム昇格を果たした。その後はジェノア、バーゼルを経て、昨年夏にボローニャへ完全移籍加入すると、チアゴ・モッタ監督(現:ユヴェントス)の下で最終ラインの主軸に定着。公式戦通算33試合の出場で2ゴール5アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 そんなカラフィオーリは今年6月にイタリア代表デビュー。EURO2024に臨むメンバーにも名を連ねると、グループステージの全3試合にフル出場し、第3節のクロアチア代表戦では、後半アディショナルタイムにマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)の同点ゴールをアシストするなど存在感を放っている。 報道によると、同選手の昨今の際立ったパフォーマンスは欧州中の注目を集めており、複数のメガクラブが獲得を検討しているという。関心を寄せるクラブの1つが、今夏にチアゴ・モッタ監督が就任したユヴェントス。41歳の若き指揮官は、自身の戦術をよく知るカラフィオーリをスカッドに加え、守備陣を安定させたいと考えているようだ。クラブ内部では、既存戦力とのトレードの可能性についても議論がなされているという。 また、レアル・マドリードとアーセナルもカラフィオーリをリストアップしており、その動向を注視している模様。ボローニャは最終ラインの主軸を担う同選手を簡単に手放すつもりはなく、移籍金として少なくとも4000万ユーロ(約69億円)を要求しているようだ。なお、EURO2024・決勝トーナメントの活躍次第では、この金額がさらに上昇する可能性もあるという。 果たして、評価急上昇中のカラフィオーリは今夏にステップアップを果たすのだろうか。今後の各クラブの動向に注目が集まる。
2024年07月01日 00:43
浦和レッズは7月1日、ローマから期限付き移籍で加入していたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンが、同移籍期間の満了に伴い退団することを発表した。
浦和は同選手の退団に際し、クラブ公式サイトにて「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と発表している。
1998年9月7日生まれで現在25歳のソルバッケンは、中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。母国のローゼンボリの下部組織出身で、2018年に加入したランハイム・フォトバルでプロキャリアをスタートさせた。2023年1月にはローマへ完全移籍加入し、公式戦15試合の出場で1ゴール2アシストをマーク。その後はオリンピアコスへのレンタル移籍を経て、今年1月に浦和への加入が発表された。
今シーズンは明治安田J1リーグで5試合、JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場。6月30日に行われた2024明治安田J1リーグ第21節のジュビロ磐田戦がラストゲームとなった。
ソルバッケンは退団に際し、次のようなコメントを発表している。
「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。 Let’s go REDS」
2024年07月01日 00:11
EURO2024・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)に臨むイングランド代表とスロバキア代表のスターティングメンバーが発表された。
今大会の優勝候補筆頭との呼び声高いイングランドは1勝2分の勝ち点「5」で、デンマーク代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを首位通過。しかし、ハリー・ケインやフィル・フォーデン、ジュード・ベリンガムら超豪華なスカッドを擁しながらも、ここまでわずか2得点に留まるなど低調なパフォーマンスが続いている。
対するスロバキアはグループE初戦で強豪ベルギー代表を1−0で撃破。その後はウクライナ代表に敗れ、ルーマニア代表とドローに終わったものの、各組3位の上位4チームに入り、チェコスロバキア時代を除き2度目の決勝トーナメント進出を決めた。この試合では初のベスト8進出を目指す。
イングランドはケインやフォーデン、ベリンガム、ブカヨ・サカが前線を形成。中盤の守備的な位置にはデクラン・ライスと今大会初先発となる19歳のコビー・メイヌーが入ることが予想される。なお、GKジョーダン・ピックフォードを含めた守備陣には4試合連続で同じメンバーが並んでいる。対するスロバキアはGKマルティン・ドゥブラフカやミラン・シュクリニアル、スタニスラフ・ロボツカらお馴染みの面々がスタメン入りを果たした。
試合は日本時間の6月30日25時(7月1日1時)キックオフ予定。両チームのスターティングメンバーは以下の通りとなっている。
【イングランド代表】
▼GK
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
▼DF
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
マルク・グエイ(クリスタル・パレス)
キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
▼MF
デクラン・ライス(アーセナル)
コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
▼FW
ハリー・ケイン(バイエルン)
【スロバキア代表】
▼GK
マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル)
▼DF
ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン)
デニス・ヴァヴロ(コペンハーゲン)
ミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン)
ダヴィド・ハンツコ(フェイエノールト)
▼MF
ユライ・クツカ(スロヴァン・ブラチスラヴァ)
スタニスラフ・ロボツカ(ナポリ)
オンドレイ・ドゥダ(ヴェローナ)
▼FW
イヴァン・シュランツ(スラヴィア・プラハ)
ダビッド・ストレレツ(スペツィア)
ルカーシュ・ハラスリン(スパルタ・プラハ)
2024年07月01日 00:00
この夏にユルゲン・クロップ監督が退任し、アルネ・スロット新指揮官が就任することが決定しているリヴァプール。移籍マーケットではクラブが様々な動きを行うことが予想されている。
『FootballTransfers』から「キャリアのために今夏のマーケットで移籍が必要になるリヴァプールの選手5名」をご紹介する。クィービーン・ケレハー
クィービーン・ケレハーが第2ゴールキーパーにいることは非常に心強いものだが、アイルランド代表でレギュラーを務める彼がもし野心を持っているなら、この夏には移籍を志願することになるだろう。
アリソンが不在になった今季多くの試合に出場し、優れたショットストッパーであることを再び証明した。契約が2年残っていることも考えれば、リヴァプールにとっては今こそ高く売れるチャンスでもある。ファビオ・カルヴァーリョ
ファビオ・カルヴァーリョは2022年にリヴァプールと契約して以来波乱の日々を送っている。昨季はローン移籍でRBライプツィヒ、そしてハル・シティへと半年ずつ修行の旅に出されていた。
21歳の彼はユルゲン・クロップ監督に実力を認めてもらうことができなかったが、今季の2部ではなんと20試合で9ゴール。ローン移籍であれ完全移籍であれ、その力を発揮できる場所でプレーすることを決断すべきタイミングだ。ゼップ・ファン・デン・ベルフ
新しいリヴァプールのファンの中には、ゼップ・ファン・デン・ベルフの存在を知らない者もいるかもしれない。22歳のディフェンダーは複数回のローン移籍を繰り返し、2020年以降リヴァプールで出場していない。
ただ彼は今季ブンデスリーガのマインツで活躍を見せ、ヨーロッパの他のクラブから関心を集めている。今こそ実力を評価してくれる場所に移籍すべきタイミングだが、リヴァプールは2000万ユーロを超える金額を求めているとか…。ナット・フィリップス
ナット・フィリップスがまだリヴァプールの選手だということ自体があまり知られていないかもしれない。27歳になった彼はこれまでシュトゥットガルト、ボーンマス、セルティック、そしてカーディフ・シティに貸し出されていた。
今季は2部リーグの半年で18試合に出場するなど実力を見せていたが、リヴァプールでセンターバックとしてプレーするにはまだまだ証明しなければならないものがたくさんある。新しいクラブを見つける必要があるだろう。
クロップ監督がリヴァプールで「大失敗した最悪の補強」ワースト5 リース・ウィリアムズ
ナット・フィリップスとともにローン移籍を繰り返している23歳のディフェンダー。身長195cmという恵まれた体格を備えており、イングランドの年代別代表にも選ばれていた。
ただリヴァプールでは2020-21シーズンに公式戦19試合にプレーしながらその後はすべてローン移籍の修行を行っており、今季はアバディーンとポート・ヴェイルで怪我に苦しんだ。
2024年06月30日 23:38
令和6年度全国高校サッカーインターハイ
<出場決定校一覧>
【北海道】旭川実(4大会連続9回目)
【北海道】札幌大谷(3大会ぶり7回目)
【青森】青森山田(24大会連続27回目)
【岩手】遠野(2大会連続22回目)
【秋田】西目(3大会ぶり9回目)
【宮城】仙台
2024年06月30日 23:30
23-24シーズンのプレミア・チャンピオンシップで3位に終わり、サウサンプトンとの昇格プレイオフに敗れたリーズ・ユナイテッド。PSR要件を満たすために選手の売却も迫られており、チームのエースであるアーチー・グレイの移籍の噂が飛び交っているのが現状だ。
チェルシーやトッテナム、ブレントフォードなどプレミアクラブから声がかかっているというグレイ。しかしリーズのサポーターは、この18歳を売却することに大反対であるようだ。売却しようとするアメリカのオーナーグループに対して、許されないことだと感じているという。英『Daily Mail』が伝えた。
というのも、グレイが代々リーズでプレイした家系であるからだ。叔父のエディ・グレイはリーズ史上最高のウインガーと呼ばれた選手で、父のアンディ・グレイ、祖父のフランク・グレイもまたリーズでプレイしていた選手たちだ。いわばアーチー・グレイはリーズのサラブレッドであり、それだけにサポーターからの人気も段違いに高いのだ。エディ・グレイ氏は、そんな甥の売却を厭わないクラブの姿勢にショックを受けているという。
同紙が紹介したファンのSNSには「アーチー・グレイはリーズの一員であり、彼のファミリーは我々のDNAに刻まれている。18歳にして、彼はすでにファンからもっとも愛される選手のひとりだ。そして、我々は彼を手放すのだ! 言葉もない。今やサッカーは金以外のなにものでもない。心が張り裂けそうだ。こんなことを許した我々のクラブ、我々のオーナーはクソくらえだ」と怒りの言葉が綴られている。
同紙によればブレントフォードからの4000万ポンドのオファーは拒否されたようだが、6月が終わるまでにグレイが売却されるのは確実視されている。
2024年06月30日 22:02
2024年6月30日、FC東京が味の素スタジアムでアビスパ福岡に0-1と敗戦を喫した。その結果以上に気になったのが、76分に途中交代した安斎颯馬の状態だ。
54分に敵エリア内での接触プレーで頭部を強打した安斎はその場に倒れ込むとしばらく動けず。数分後に治療を終えてピッチに戻ったが、76分に自陣のエリア内で座り込んでしまった。
試合後、クラブスタッフに確認したところ、「脳震盪ではない交代」とのニュアンスの返答をもらった。交代時に担架で運ばれていただけに心配だったが、大事には至ってないようだ。
当然ながらこの日のミックスゾーンに姿を見せなかった。無理をせず、コンディション回復につとめてほしい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
2024年06月30日 21:33
Jリーグは6月30日、J1第21節の7試合を各地で開催した。
首位の町田は勝点2差で迫る3位のG大阪と対戦。9分に先制点を奪われるも、45+2分にミッチェル・デュークのゴールで試合を振り出しに戻すと、61分に藤尾翔太のPKで逆転し、69分にも仙頭啓矢が加点。3−1で勝点3を上積みし、首位の座を堅持した。
4位の神戸と2位の鹿島の上位対決は神戸に軍配。開始早々にビハインドを背負ったが、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也がネットを揺らし、3−1で逆転勝ちを収めた。
浦和は磐田に3−0で快勝し、柏は鳥栖に4−1で勝利。C大阪は名古屋に2−1で競り勝ち、福岡はFC東京に1−0、京都も湘南に1−0で白星を掴んだ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J1第21節の結果は以下のとおり。
▼6月29日開催分
札幌 0−1 新潟
川崎 1−1 広島
横浜 1−2 東京V
▼6月30日開催分
G大阪 1−3 町田
C大阪 2−1 名古屋
浦和 3−0 磐田
FC東京 0−1 福岡
湘南 0−1 京都
神戸 3−1 鹿島
鳥栖 1−4 柏
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 21:32
FC町田ゼルビアは6月30日、J1第21節でガンバ大阪と敵地で対戦。
2024年06月30日 21:32
2024年6月30日、FC東京が味の素スタジアムでアビスパ福岡と対戦した。相手は5月25日のアルビレックス新潟戦からリーグ5戦無敗(4勝1分)と好調なチーム。この難敵の堅守をFC東京がどう崩すかが、見どころのひとつだった。
4日前の北海道コンサドーレ札幌戦では単調なパスが多く敵を攻め崩すのに苦労していたFC東京は、その札幌戦の前半と同じくリズミカルなアタックをなかなか仕掛けられない。
バイタルエリアで効果的な縦パスがいくつか入るものの、最終局面でブロックされるシーンが目立ち、良い形でフィニッシュに持ち込めなかった。もっとも、FC東京の出来が悪いというよりは福岡の粘り強い守備を褒めるべき内容だったと、そんな見方もできた内容だった。
福岡も攻め手を欠いた前半を終えて0-0。どちらが優勢でもなく妥当なスコアを経ての後半、FC東京がどう変化をつけてくるかが興味のポイントになった。
しかし、ディエゴ・オリヴェイラと仲川輝人のコンビで何度かゴールに迫ったFC東京も、結局は崩せず。その仲川に代わって投入された俵積田晃太も勝負を決める仕事ができなかった。
今季のFC東京は采配で試合を動かすケースが少ない印象だ。カードを切ってゴールを奪い、流れを引き寄せたのは福岡(先制点を決めたのは62分に投入された(重見柾斗)であり、その点でピーター・クラモフスキー監督の采配に疑問符が付く。
タレントはいるのに勝てない。安易な発想だが、そう考えると、どうしても敗戦(0-1)の一因は指揮官の手腕にあるという結論に行き着いてしまう。結果論だが、なぜ55分あたりに頭部を負傷した安斎颯馬を76分まで引っ張ったのか。
いずれにしても、痛い黒星である。上昇気流に乗りかけていた中での敗戦だけに悔やまれるだろう。ここからどう這い上がるか。今季のFC東京の底力が問われる局面である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年06月30日 21:08
2024明治安田J1リーグ第21節が29日と30日に行われた。
FC町田ゼルビアはガンバ大阪との上位直接対決を制し、首位の座を堅持した。9分にウェルトンのゴールでG大阪が先制したものの、33分に半田陸が2枚目のイエローカードを受け取り退場。数的有利を得た町田は前半終了間際に追いつくと、後半に2点を奪い、3−1で逆転勝利を収めた。
もう一つの上位直接対決でも、ヴィッセル神戸が鹿島アントラーズに逆転勝利。8分にチャヴリッチのゴールで鹿島が先制したものの、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也のゴールで神戸が3−1の勝利を収めた。神戸は鹿島とG大阪との勝ち点差を「1」に縮め、町田は鹿島とG大阪との勝ち点差を「5」に広げる結果となった。
ホームに名古屋グランパスを迎えたセレッソ大阪は、26分にレオ・セアラが今季15ゴール目となる独走ゴールを決めて先制。65分にはカピシャーバの折り返しにルーカス・フェルナンデスが合わせて先制する。76分に1点を返されたものの、1点リードで逃げ切ったC大阪が連勝で7戦無敗となった。
浦和レッズは主力の退団が続くなか、ホームでジュビロ磐田と対戦。21分に石原広教の移籍後初ゴールで先制すると、52分に渡邊凌磨がカウンターを仕上げて追加点。74分に伊藤敦樹がトドメを刺し、3−0で快勝した。
アビスパ福岡は1点を守り切ってFC東京との上位対決を制し、直近6試合で5勝1分と好調を維持。サンフレッチェ広島は川崎フロンターレに追いついて1−1で引き分けた。
ホームに柏レイソルを迎えたサガン鳥栖は、37分にマルセロ・ヒアンの今季10ゴール目で先制。しかし、62分にマテウス・サヴィオのPK成功で追いつかれると、64分にM・サヴィオの追加点を浴びて逆転される。72分と90分には木下康介にリードを広げられ、鳥栖は1−4の逆転負けを喫した。
勝ち点「16」の18位湘南ベルマーレと同「17」の19位京都サンガF.C.が直接対決。24分に原大智のゴールで京都が先制する。52分に湘南はPKを獲得したものの、福田翔生はコースを読まれて失敗。1点を守り抜いた京都は、湘南と鳥栖をかわし、降格圏から脱出した。
アルビレックス新潟は、谷口海斗のゴールを守り切って北海道コンサドーレ札幌に勝利。敗れた札幌は7連敗となった。東京ヴェルディは開幕節のリベンジを果たし、敵地で横浜F・マリノスから逃げ切って2−1で勝利した。
今節の試合結果と順位表、今後の対戦カードは以下の通り。
■第21節
▼6月29日(土)
北海道コンサドーレ札幌 0−1 アルビレックス新潟
川崎フロンターレ 1−1 サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス 1−2 東京ヴェルディ
▼6月30日(日)
ガンバ大阪 1−3 FC町田ゼルビア
セレッソ大阪 2−1 名古屋グランパス
浦和レッズ 3−0 ジュビロ磐田
FC東京 0−1 アビスパ福岡
湘南ベルマーレ 0−1 京都サンガF.C.
ヴィッセル神戸 3−1 鹿島アントラーズ
サガン鳥栖 1−4 柏レイソル
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(43/+17)
2位 鹿島(38/+9)
3位 G大阪(38/+5)
4位 神戸(37/+14)
5位 C大阪(35/+7)
6位 福岡(35/+4)
7位 広島(34/+16)
8位 FC東京(33/+3)
9位 浦和(32/+7)
10位 東京V(30/−4)
11位 名古屋(27/−2)
12位 横浜FM(26/+1)
13位 柏(26/−5)
14位 新潟(25/−3)
15位 川崎F(23/−1)
16位 磐田(23/−4)
17位 京都(18/−18)
18位 鳥栖(17/−10)
19位 湘南(16/−11)
20位 札幌(11/−25)
■今後の対戦カード
【第16節延期分】
▼7月3日(水)
19:00 横浜FM vs 鳥栖
【第22節】
▼7月5日(金)
19:00 広島 vs 神戸
▼7月6日(土)
18:00 鹿島 vs 札幌
18:00 東京V vs C大阪
18:00 町田 vs 名古屋
18:30 浦和 vs 湘南
18:30 新潟 vs 鳥栖
18:30 磐田 vs 川崎F
19:00 柏 vs FC東京
19:00 G大阪 vs 横浜FM
▼7月7日(日)
19:00 福岡 vs 京都
【ゴール動画】石原や伊藤ら得点! 浦和が主力退団の懸念を払拭する快勝
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シン・浦和の漢❤️🖤
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PA手前で小気味よくパスを繋ぎ
伊藤の右サイドからのクロスを
石原広教が頭で叩き込んだ!
嬉しい移籍後初ゴールは
レッズの右SBとしての覚悟の証明🔥
🏆明治安田J1第21節
🆚浦和×磐田
📺 #DAZN ライブ配信中#浦和磐田 pic.twitter.com/wkOd2owc79— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
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“新キャプテン”のダメ押し弾🙌🙌
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大畑が左サイドをえぐり
マイナスのパスを武田がスルーし
最後は伊藤 敦樹が決めた❤️🖤
キャプテンマークを巻く伊藤は
今日1G2Aの大暴れ✅
🏆明治安田J1第21節
🆚浦和×磐田
📺 #DAZN ライブ配信中#浦和磐田 pic.twitter.com/fMULMac8if— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 21:08
ガンバ大阪は6月30日、J1第21節でFC町田ゼルビアとホームで対戦した。
3位のG大阪が、勝点2差で追う首位の町田と激突。立ち上がりから優位に試合を進め、9分にウェルトンのゴールで幸先良く先制する。
だが、33分に半田陸がこの日、2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利の戦いを余儀なくされると、45+2分に相手のロングスローの流れから、ミッチェル・デュークに決められて、タイスコアに。
迎えた後半、61分に藤尾翔太のPKで試合をひっくり返されると、69分にも仙頭啓矢の狙いすましたシュートでゴールを割られる。1−3の逆転負けを喫した。
【動画】ウェルトンが首位町田戦で先制弾! 宇佐美のお膳立てから左足を振り抜く!
試合後のフラッシュインタビューで、ダニエル・ポヤトス監督は「これがフットボール」と切り出し、こう続ける。
「11対11でしたら、確実に相手を上回って試合を進められたが、やはり退場のところで、町田に対して、1人少ないディフェンスはなかなか難しい試合になりました」
悔しい結果となったが、ポヤトス監督はすぐに気持ちを切り替える。「私たちは、これからもしっかりと続けていくだけ。前を見て、続けていくことだけをしっかりとやっていきたい」と、いつもの穏やかな表情で語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 21:03
2024明治安田J2リーグ第22節が29日と30日に行われた。
2024年06月30日 21:00
サンフレッチェ広島は29日に行われたJ1第21節、川崎フロンターレとの一戦をアウェイで引き分けに持ち込んだ。
試合は23分にマルシーニョのゴールで川崎が先制。後半ペースを握った広島はなかなかゴールを生み出すことができなかったが、88分にエゼキエウとのワンツーで中央に入り込んだ満田誠のミドルで追いついてみせた。
「お互いにポイントをプレゼントし合わない、素晴らしい試合だったと思います」
会見冒頭でそのように試合を振り返った広島のミヒャエル・スキッベ監督。川村拓夢、野津田岳人と中盤の選手が立て続けに移籍する難しい状況のなか、中盤でのボールロストが目立つ試合になってしまったという。
ただ、後半頭から投入した18歳の中島洋太朗がポゼッションに安定感をもたらし、流れを手繰り寄せたなかで最後に追いつくという展開だった。
「今日の(中島)洋太朗のパフォーマンスに関しては、非常に満足しています。今日が本当のデビューだったと言えるんじゃないかと思います。45分出ましたし、彼がJ1でやっていけるだけの実力があることを示した良い試合だと思います」
また、この試合のトピックの一つが満田のポジションチェンジだった。ここ数試合と同様、左ウィングバックで先発すると、前半途中にボランチへ移り、その後もシャドー、さらには再び左サイドと、試合の中でさまざまなポジションでプレーした。
その起用法について記者から尋ねられた58歳の指揮官は、「GKにするにはちょっと小さすぎますね(笑)」とユーモラスに答えたあと、こう続けた。
「ただそれ以外のポジションでは、彼のアグレッシブさ、それからずる賢さとかそういったものはどのポジションでも通用すると思っています。ここ2年半くらい、選手交代の際に同じポジションをそのまま代えるというよりも、ポジションチェンジをしながらという戦い方をしてきました。そうすることによって、相手を混乱させたり新しい形で攻めることができるようになると思っています」
本来アタッカーである満田や加藤陸次樹のボランチ起用に代表されるように、大胆な選手起用が珍しくないスキッベ監督。試合中のポジションチェンジに関しては相手を混乱させるといった意図も含まれているようだ。
サンフレッチェ広島ユースが輩出した「地元出身」の最高傑作6名
ピッチサイドでの堂々とした立ち姿が印象的なドイツ人の智将のもと、アウェイで貴重な勝点1を獲得した広島。次戦は7月5日(金)、ホームでヴィッセル神戸との上位対決に臨む。
2024年06月30日 20:58
2024明治安田J1リーグ第21節が30日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。
神戸は”トップ4直接対決”3連戦の3試合目。ガンバ大阪に敗れ、FC町田ゼルビアと引き分けたホームチームは、上位戦線から離脱しないよう、是が非でも勝ち点「3」が欲しい。一方、前節の直接対決でG大阪を叩けなかった鹿島は3試合連続ドローと停滞。鈴木優磨を出場停止で欠くなか、4試合ぶりの白星を目指し、『ノエビアスタジアム神戸』に乗り込んだ。
試合の均衡が敗れたのは8分、鹿島が先制に成功する。右コーナーキックから名古新太郎がアウトスイングのボールを送り、ゴール前のチャヴリッチが頭で合わせて押し込んだ。
神戸は18分に試合を振り出しに戻す。扇原貴宏が自陣からピンポイントのロングフィードを供給し、反応した武藤嘉紀が相手DFラインの背後に抜け出す。武藤はボックス中央まで運ぶと、相手GK早川友基の一対一を制して左足で流し込んだ。
38分、神戸が逆転に成功する。コーナーキックの流れからマテウス・トゥーレルがこぼれ球を押し込んだ。試合は神戸の1点リードで折り返す。
神戸は64分にリードを広げる。スルーパスに抜け出した武藤がペナルティエリア右から折り返し、中央で大迫勇也が合わせる。一度は防がれたが、ルーズボールを自ら押し込んだ。最初は武藤のオフサイドで得点が認められなかったものの、VARで判定が覆り、大迫は古巣相手に今季5ゴール目を記録することになった。
試合はこのまま終了し、神戸は3試合ぶり白星、鹿島は12試合ぶりの黒星となった。神戸と鹿島の勝ち点差は「1」に縮まり、鹿島と首位町田の勝ち点差は「5」に広がった。
次節、神戸は7月5日に敵地でサンフレッチェ広島と、鹿島は同6日にホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 3−1 鹿島アントラーズ
【得点者】
0−1 8分 チャヴリッチ(鹿島)
1−1 18分 武藤嘉紀(神戸)
2−1 38分 マテウス・トゥーレル(神戸)
3−1 64分 大迫勇也(神戸)
【ゴール動画】神戸、扇原の絶妙フィードから武藤が同点弾
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🔥撃ち合い上等🔥
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自陣深い位置からの扇原のロングフィードに
武藤が上手く抜け出し
GKとの駆け引きを制し同点に!
上位対決は撃ち合い必至の予感🤔
🏆明治安田J1第21節
🆚神戸×鹿島
📺 #DAZN ライブ配信中#神戸鹿島 pic.twitter.com/iXOvOvh7HY— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 20:40
6月30日に開催されたJ1第21節で、首位のFC町田ゼルビアは、2ポイント差で迫る3位のガンバ大阪と敵地で対戦した。
開始9分に先制点を許すも、33分にG大阪の半田陸が退場となり数的優位に立つと、45+2分に得意のロングスローの流れからミッチェル・デュークがヘッドで押し込み、同点とする。
迎えた後半、61分に藤尾翔太のPKで逆転すると、69分に仙頭啓矢がチーム3点目を奪取。3−1で鮮やかな逆転勝利を収めた。
【動画】デュークのヘッド弾&仙頭の3点目
試合後のフラッシュインタビューで黒田剛監督は「先制されたところから、選手たちが冷静に、そこから息を吹き返してくれた。一人、優位に立ったということ、それを上手く利用しながら、得点を積み重ねていけたなという印象です」と振り返る。
11人対10人のアドバンテージを活かした。「一人、優位に立ったことによるシステムの変更、または配置の変更をどうするかということを、かなり細かく協議しながら、やっておりました」と指揮官は明かす。
アウェーゲームで力強く勝点3をもぎ取り、首位の座をキープした。黒田監督は「まだまだ課題は残りますけども、とりあえず首位攻防戦ということで、勝てたことにすごく意味があると思います。すごく良かった」と勝利の喜びを噛みしめた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部