2024年05月22日 22:33
「西武1−2ロッテ」(22日、ベルーナドーム) ロッテの種市篤暉投手が9回102球を4安打1失点、今季最多タイ8奪三振。2020年7月25日・西武戦以来、4年ぶりに完投勝利を挙げた。「たくさん迷惑をかけていたので、9回投げきることができて良かった。気持ちは毎試合完投したいと思っている。自分の球に自信を持って、ゾーン内で勝負ということを続けているのが良かった」と振り返った。 テンポ良く腕を振り、五回までわずか1安打。2−0の六回には、先頭・古賀に左前打を浴びると、1死を挟み、源田には二塁内野安打。さらに打球を処理した二塁・小川の悪送球で、1死二、三塁とされた。続く平沼には右前適時打を許し、その後も満塁のピンチを背負ったが、「真っすぐが良かった」と、4番・中村を内角直球攻めで空振り三振。蛭間を中飛に打ち取り切り抜けた。 七回には先頭・佐藤龍を見逃し三振に斬り、今季最多タイの8奪三振。その後、味方失策が絡み1死一塁と走者を背負ったが、古賀を二塁への併殺打に打ち取り無失点。八回は三者凡退とした。 九回も続投。先頭・外崎を左飛。中村を三邪飛。蛭間を中飛と三者凡退で締めた。9回を投げきり「ホームランだけは打たれちゃダメだった中で、気持ち良かったの方が強かった」とすがすがしい表情だった。 吉井監督は「真っすぐが良かった。種市は何とかしてほしいところで何とかしてくれるピッチャー。最近それがでていなかったけど、やっと出てきたのでこのまま頑張ってほしい」と期待を込めた。
2024年06月26日 10:00
● DeNA 2 − 3 巨人 ○
<9回戦・新潟>
巨人の阿部慎之助監督が25日のDeNA戦後、坂本勇人を一軍登録抹消することを示唆した。
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』でレポーターを務めた師岡正雄アナウンサーが「1度リフレッシュのために下を落とす。もう1回身も心も自分の体を見直してほしい。そういう時間に充ててほしい。ネガティブではなくて、全ては8月、9月のために話し合った」と、同中継中に試合後の阿部慎之助監督の談話を伝える。
これを受けて、同日の解説を務めた野村弘樹氏は「監督もそして坂本勇人も前向きな考えとはいえ、苦しい判断だと思うんですね。これをシーズン終わった後に、あの時の抹消があったから今ここにあるというような内容にしてほしい。そのためにも坂本勇人は頑張らないといけないですよね」と奮起に期待した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月26日 09:52
9試合連続打点は球団タイ記録
【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で24号を放った。これで9試合連続で打点をマーク。球団では1955年以来となる記録となった。
初回の第1打席で、右腕フレクセンからいきなりアーチをかけた。右翼席へ376フィート(約114.6メートル)の一発。先頭打者アーチは自身8本目で、直近9試合では7本目の本塁打となった。大谷はこれで16日(同17日)のロイヤルズ戦から9試合連続で打点をマーク。24号ソロを含めると、9試合で計15打点となった。
9試合連続打点は自身が持つ日本人記録を更新。球団では、1シーズンでの記録は1955年ロイ・キャンパネーラ以来69年ぶり、5人目の記録となった。シーズンを跨いだ記録だと、2011年・2012年にマット・ケンプが9試合連続打点をマークしている。(Full-Count編集部)
2024年06月26日 09:31
ダイヤモンドを一周中…慌てて一塁へ戻る
【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で24号を放った。一二塁間を走っていた際、ベースの踏み忘れに気づいたのか、慌てて一塁へ戻る場面も。放送席も「彼は一塁を踏み忘れたのかもしれませんね」と指摘した。
初回の第1打席で、右腕フレクセンからいきなりアーチをかけた。右翼席へ376フィート(約114.6メートル)の一発。先頭打者アーチは自身8本目で、直近9試合では7本目の本塁打となった。
悠々とダイヤモンドを回ろうとしていたが、チームメートに指摘されたのか、まさかの“バック”。「NBCスポーツ・シカゴ」の実況、ジョン・シュレフィン氏は「オオタニは(一塁に)戻って踏み直して、小走りを続けています」と説明していた。
解説のスティーブ・ストーン氏も「彼は一塁を踏み忘れたのかもしれませんね」と、珍しい光景に注目していた。(Full-Count編集部)
2024年06月26日 09:29
ロッテの中森俊介が18時から行われる楽天戦に先発する。
2024年06月26日 09:20
○ ロッテ 10 − 2 楽天 ●
<10回戦・ZOZOマリン>
「なんとか追加点と思っていたので、いい結果になってくれた」。
6回の守備から途中出場していたロッテ・荻野貴司が26日の楽天戦、5−2の7回二死三塁で迎えたこの日最初の打席、弓削隼人が1ストライクから投じた外角のストレートを逆らわずにライト前に運ぶ貴重な追加点となる適時打を放った。
荻野は続く郄部瑛斗のセンターオーバーの当たりで一塁から俊足を飛ばして、一気にホームインした。
◆ 途中出場での難しさ
故障で離脱したシーズンもありながら、長年レギュラーとして活躍してきた荻野は今季、開幕から一軍でプレーしているが、スタメン出場だけでなく、ベンチスタートという日も多い。今季はここまで42試合に出場しているが、スタメン出場は16試合。25日の楽天戦もレフトの守備から途中出場だった。
途中出場での準備面の難しさについて訊くと、「常に試合の流れを想定しながら、このタイミングで動いたら、良いかなというのを考えながらやっています」と明かした。
4月3日のソフトバンク戦では2−1の9回一死一、二塁という場面で、レフトの守備で途中出場し、ウォーカーのレフトへの痛烈な当たりを何事もなくキャッチし、2−2の12回二死一、二塁の第2打席、又吉克樹が投じた初球のスライダーを捉え、左中間を破る決勝の2点適時二塁打を放ったという日もあった。
途中出場という難しい役割の中、準備で大切にしていることについては「試合の展開を見ながらという感じですね」と教えてくれた。
◆ 打撃
打撃面では4月6日の取材で「常に試行錯誤しながらやっている感じです」と話していたが、6月に入った現在も「良い時もあれば、悪い時もあるので、常に試行錯誤ということですね」と、日々結果を残すために模索している。
練習の中でのチェックポイントは「何個かありますが、やっぱりボールに対して逆らわずに打てているか確認していますね」とのこと。試合前の打撃練習では「バットができるだけ離れないように意識してやっています」とバットに重りをつけてティー打撃を行い、打撃投手が投げるボールに対しても、体を大きく使うためにバットを長く持って打つこともある。そうした日々の積み重ねが、25日のような適時打に繋がってくるのだ。
「使ってもらったところで自分の役割を果たせれば良いかなと思います」。今季はスタメン、代打、代走、守備固めと様々な場面で出場しているが、与られた役割を全うし、チームの勝利に貢献していく。
取材・文=岩下雄太
2024年06月26日 09:18
◆ 大谷翔平が24号先頭打者弾
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間25日のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で先頭打者本塁打を放った。
初回の第1打席、ホワイトソックス先発の右腕フレクセンに対し、カウント2-2から外角のカーブにややタイミングを崩されながらも右翼後方へ飛球を放つと、そのままスタンドに飛び込む24号ソロ本塁打。幸先良く先制点を挙げ、9試合連続打点をマークした。
大谷は2試合ぶりの本塁打を放ち、月間10本塁打に到達。得意の6月に例年通り本塁打を量産し、ナショナル・リーグ本塁打ランキングのトップをキープ。2位、ブレーブスのオズナに3本差をつけている。
2024年06月26日 09:14
一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁、一塁ベースを踏み直した
【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で24号ソロを放った。先頭打者アーチは自身8本目。直近9試合で7本目の本塁打で、“6月男”の勢いが止まらない。9試合連続打点は1955年以来の球団タイ記録となった。
クリス・フレクセン投手と対戦し、5球目のカーブを捉えた。右翼手のトミー・ファム外野手がジャンプし、グラブに当たってスタンドイン。大谷は一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁。一塁ベースを踏み直した。打球速度93.8マイル(約151キロ)、飛距離376フィート(約114.6メートル)だった。
年間48本塁打ペースで、自己最多の46本(2021年)を超える勢いだ。また、ブレーブスのマルセル・オズナに3本差をつけ、リーグトップを独走。両リーグ1位を走るヤンキースのアーロン・ジャッジにも4本差と迫った。また、9試合連続打点は1955年のロイ・キャンパネーラ以来、球団では69年ぶりとなった。
22日(同23日)に本拠地で行われたエンゼルス戦では3試合連発となる23号2ランを放っていた。試合前の時点で打率.318、23本塁打はリーグ2冠。6月は21試合に出場して打率.296、リーグトップの9本塁打をマーク。リーグ最速で月間10号に到達し、フィリーズのブライス・ハーパーらと月間MVPを争っている。(Full-Count編集部)
2024年06月26日 09:10
ドジャースがまたも日系企業と契約「わお、また増えた」
ドジャースは25日(日本時間26日)、自動車ブランド「AFEELA(アフィーラ)」と提携契約を結んだと発表した。
2024年06月26日 09:00
● DeNA 2 − 3 巨人 ○
<9回戦・新潟>
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、DeNA・度会隆輝の打撃について言及した。
度会は開幕から左投手を課題にし、この日の試合前まで左投手の打率は.182だったが、1−3の9回一死一塁の第4打席、左のバルドナードが1ボール1ストライクから投じた155キロのストレートをレフト前に弾き返す安打を放った。
野村氏は「いいバッティングしましたよね。開幕当初と1回ファームに行ってやり直して上がってきた違いですよね。強引にいかないですよね。テニスラケットで打ち返すように打ち返すので、ここら辺が見事ですよね」と解説した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月26日 09:00
「広島3−0ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)
広島が森下の無四球2安打完封で快勝。敵失に乗じる幸運も生かし、2位に3ゲームをつけた。しかし、デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は森下快投の陰に隠れた“走塁ミス”をあえて指摘。「点が取れないこんなときこそ、もっと積極性を出さないと」と、語気を強めて叱咤した。
◇ ◇
素晴らしい森下の投球だったね。常にストライクを先行させ、変化球で追い込み直球で打ち取るパターン。これが無四球完封につながったといえる。
三振は4つでしょ。強引に奪いにいくという感じではなかったが、村上から2つ取った。緩急を使った会沢のリードもよく、うまくタイミングを外していたね。コーナーワークの勝利とでも言うのかな。ホント、久しぶりのナイスピッチングでしたよ。
六回は1点先取したあと会沢の2点打でリードを広げたが、あそこはそれまで2打席連続三振していた会沢とはいえ、敬遠でもいい場面。ヤクルトバッテリーが8番打者との勝負を選んだのも森下の“打力”が気になったからかもしれない。
(0−0で迎えた六回裏広島の攻撃は2死一、二塁から二俣の遊飛をヤクルト・長岡が落球。先制点が入り、さらに二、三塁から会沢の左前打で2点を加えた)
ただし、反省材料もある。四回二死一塁から菊池が放った右中間への二塁打で、堂林が生還できなかったのは残念としか言いようがないですよ。
ヤクルトはバックホームを諦めて二塁へ返球していた。あそこでストップの判断をした三塁コーチャーの赤松コーチには積極姿勢を望みたいね。
打球判断の誤りはその直後にもあった。二死三塁から二俣の捕ゴロで本塁をつかなった堂林の走塁。これにもガックリきた。
打球が転がらず、三塁寄りではあったが、あれは走らないといけない。結果はアウトでチェンジにはなったけどね。送球が少し逸れていたし、仮にセーフだったら、すごく悔いの残るところでしたよ。
カープは交流戦でオリックスから14得点した試合以降、あまり点が取れていない。得点力に乏しい現状だけに、なおさら1点をもぎ取る気持ちを大事にしないといけない。とにかく結果を恐れないことだと思うね。
2024年06月26日 08:45
全体の半数近い割合のチームが、交流戦とシーズンの“2冠”を達成
楽天が、球団創設20年目にして初の交流戦優勝を果たした。パ・リーグでは過去にロッテ、日本ハム、ソフトバンク、オリックスが優勝しており、5球団目の王者が誕生したことになる。では、交流戦で優勝した球団が最終的にレギュラーシーズンで残した成績は、いったいどのようなものだったのだろうか。
2023年までにパ・リーグの球団が優勝した回数は13度。そのうち半数近くの6チームが同年にリーグ優勝を果たしている。また、交流戦優勝を果たした年にAクラスに入ったケースは実に9度と、リーグ戦でも好成績を収めた例が多い。
とりわけ、2011年以降における7つの優勝チームのうち6チームが1位か2位と、近年に入ってからはより成功例が多くなっている。その大半が黄金期を迎えていたソフトバンクだったという点は勘案する必要がありそうだが、2021年のオリックスも同様の傾向を見せ、見事にリーグ優勝を飾っている点は興味深い。
パ・リーグで交流戦優勝を果たした経験を持つのは、ロッテ、日本ハム、ソフトバンク、オリックス。そして、この4球団はいずれも、交流戦で優勝した年にリーグ優勝を果たす“シーズン2冠”を達成している点も特筆すべきだ。長年苦しんでいたチームを、タイトルが大いに勢いづけた例も複数存在
さらに、2005年のロッテは31年ぶり、2021年のオリックスは25年ぶりと、交流戦での好成績が久々のリーグ優勝につながった例も存在する。こうした成功例は、長きにわたって優勝から遠ざかっていた球団にとっては、交流戦の結果が大いにチームを勢いづけることもあるという事実を示すものでもあるだろう。
また、交流戦の試合数が現在よりも多かった2014年以前は、レギュラーシーズンに及ぼす影響が今以上に大きかったと考えるのが自然だろう。しかし、2015年以降の交流戦優勝チームも全て1位か2位に入っているという事実は、試合数が減った現在においても、大きな影響を与えていることの証左となっている。
パ・リーグの球団としては3年ぶりの優勝を飾った楽天も、残るシーズンでさらなる躍進を遂げる可能性は大いにありそうだ。若き指揮官が率いるチームが、球団史上初となる交流戦のタイトルを得たことによってさらなる成長を見せるか。レギュラーシーズン再開後の戦いぶりには、要注目となることだろう。(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年06月26日 08:00
● DeNA 2 − 3 巨人 ○
<9回戦・新潟>
巨人・門脇誠が“1つ先を狙った走塁”が貴重な追加点に繋げた。
2024年06月26日 08:00
「阪神0−1中日」(25日、倉敷マスカットスタジアム)
好投の阪神・才木浩人投手は八回2死から連打を許し8回1失点で2敗目。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は、梅野隆太郎捕手の配球を指摘した。
◇ ◇
才木の1巡目の投球を見て、梅野は何を感じていたか。私の目から見れば、タイミングが最も合っていたのが板山で、龍空にはスイングの強さがあった。才木と小笠原の投手戦。打撃に課題を抱える両チームなだけに、今日は1点勝負になりそうだという嗅覚が働いたかどうか。
四、六回にいずれも1死無走者で板山を迎えた場面の配球は外中心で、最後はともに直球を中前打された。ここに大きな意味がある。
八回2死三塁の第4打席で、急に内角を使い出したが、私に言わせれば時既に遅し。内角球を使って攻めているように見えるけど、実は手詰まりで、もう投げる球がなくなっていた。しかも、才木は100球を超えていたし、要求通りに投げるのが徐々に難しくなり始める場面だ。
内角球を使うのであれば、四、六回の場面で要求するべきだった。板山の足元に食い込んでくるカットボールを投げたり、体の近いところに強いボールを投げるべきだった。
梅野のリードが悪かったと言うときつい言い方になるが、そういうこと。その場面だけでなく、先々のことを考えたリードが必要。四、六回に内角球を使っていれば、八回の結果は違うものになっていただろうし、才木も、もっと楽に投げられていたはずだ。
2024年06月26日 08:00
「広島3−0ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)
隙を逃さず、一気に攻めた。スタンドの熱気を肌で感じながら、広島・会沢翼捕手が塁上で手を叩く。価値ある2点適時打で、試合の主導権をグッと引き寄せた。
六回2死一、二塁で二俣の打ち上げた打球を遊撃・長岡が落球。ラッキーな形で1点を先制すると、なおも2死二、三塁で左前へ運び2人の走者をかえした。
本来なら無得点で攻撃が終わっていたシーン。「バッテリー心理も考えた。あそこは(相手にとって)嫌な雰囲気だったし打てて良かったです」と振り返った。カウント2−2から高橋の内角高め直球に鋭く反応し、新井監督も「根性で持っていきましたね。まだまだ力ありますね」と称賛を惜しまなかった。
適時打は5月29日・オリックス戦以来。これで今季、会沢が打点を挙げるとチームは6勝無敗となった。捕手としては奮闘を続ける森下を好リード。スタメンマスクをかぶる試合は毎日ではないが、限られた出番で発揮する存在感はやはり頼もしい。「やっぱりキャッチャーは勝たないといけないと思っているから」とブレない思いがある。
今季は6月7日のロッテ戦で、大瀬良がノーヒットノーランを達成した試合でも女房役を務めた。「今日の暢仁しかり、大地(大瀬良)もしかり僕は逆に感謝しています。(試合に)出ていない時でも色んなアドバイスをしてあげようと思っている。それが僕の仕事」と会沢。献身的な姿勢を貫き、チームを支える。
2024年06月26日 08:00
「広島3−0ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)
広島が3週間ぶりの本拠地での試合を快勝。2位・阪神とのゲーム差を3に広げた。中12日の先発・森下は91球無四球の“マダックス”で今季初完封の6勝目。バットでも今季2度目の猛打賞をマークした。新井監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビューで)
−雨の中、森下投手が好投。6連戦初戦に指名した思いは。
「彼に期待するものは、たくさんありますので。今日は100%以上応えてくれましたね」
(ペン囲み)
−四回1死で一走・小園が投球前にスタートを切った。結果的にけん制に誘い出されて盗塁死。
「こちらからは『際(きわ)を攻めて行け』と言っている。本当、少しのところだと思う。もう少し(タイミングが)遅かったら(二塁に)いけていると思うし。また次、思い切って行ってほしいです」
−同じ四回は2死一塁で菊池が右中間二塁打。一走・堂林が本塁突入ではなく三塁ストップとなった場面について。
「(三塁)コーチャーも100%の(正確な)判断というのはできないから。アカ(赤松外野守備走塁コーチ)はいつもいい準備をしてくれている。またいい準備をして次の試合に臨んでほしいと思います」