2024年05月23日 07:37
Jリーグは5月22日、ルヴァンカップの第1ラウンド3回戦の10試合を各地で開催した。 J1の上位対決となった町田(1位)対鹿島(3位)は2−0で前者が完勝。J2の長崎がJ1の浦和を1−0で破り、J3の富山がJ1の神戸にPK戦の末、競り勝った。 3回戦の結果は以下のとおり。 東京V 2−3 広島 長崎 1−0 浦和 町田 2−0 鹿島 横浜FC 1−3 名古屋 琉球 0−1 C大阪 柏 2−1 福岡 秋田 0EX2 新潟 富山 1(5PK4)1 神戸 鳥栖 1(4PK5)1 FC東京 長野 1(3PK5)1 札幌 【動画】町田のデュークが鹿島戦で2ゴール! この結果、プレーオフラウンドへの進出チームと組み合わせが下記のとおり決定した。なお、同ラウンドはホーム&アウェーの2試合で勝ち上がりチームが決定する。 札幌 vs 富山 FC東京 vs 広島 新潟 vs 長崎 C大阪 vs 町田 柏 vs 名古屋 ※左が第1戦(6月5日開催)のホームチーム。右が第2戦(6月9日開催)のホームチーム。 構成●サッカーダイジェスト編集部
2024年06月16日 18:41
ガンバ大阪は6月16日、J1第18節で柏レイソルとホームのパナソニックスタジアム吹田で対戦。宇佐美貴史の技ありゴールで先制に成功した。
15分、左サイドでボールを持ったウェルトンが横パスを供給。これを受けた宇佐美が、ドリブルでペナルティエリア左に進入すると、華麗なキックフェイントで相手DFをかわし、右足でゴール右に流し込んだ。
【動画】ガンバ宇佐美貴史の上手すぎるビューティフルゴール!
華麗なドリブルから、しっかりと決定機をモノにした背番号7の一撃にSNS上でファンも反応。「帰ってきたあの頃のエースが」「キレッキレで最高やな」「上手すぎ」「まじで天才」「パーフェクトだった」「めっちゃ叫んでもーた」「スンゲーゴール」といった声が上がった。
宇佐美はこれが今シーズン7ゴール目。リーグ戦2戦連発と絶好調だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 18:38
全国高校総体(インターハイ)埼玉県予選最終日は6月16日、NACK5スタジアムで昌平と西武台による初顔合わせの決勝が行なわれ、昌平が5−1で大勝し、2大会ぶり5度目の頂点に立った。インターハイ(7月27日〜8月3日/福島県)出場も5度目となる。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 Jリーグ歴代ベスト11」を一挙公開!
中断しているプレミアリーグEASTで暫定3位の昌平は、立ち上がりに2度の大きな危機を招いたが、GK佐々木智太郎(3年)の好守などで凌いでから、本来の力を表現していった。
前半21分に左CKを獲得すると、FW鄭志鍚(3年)がヘッドで決めて先制。鄭は29分にも右SB安藤愛斗(2年)の右クロスを頭で合わせて連続ゴールを奪った。玉田圭司監督から前半取れなかったらハーフタイムで交代、と冗談交じりに激励されたそうで、「今日はそれくらいの強い気持ちで臨みました。自分のゴールでチームを勝たせる覚悟、どん欲にゴールを狙っていく姿勢で戦いました」とこの日2得点、今大会通算5得点のエースFWは喜んだ。
39分には、FW山口豪太(2年)が厳しいプレスで敵ボールを奪い、パスを預かった三浦悠代(3年)が4試合連続ゴール。「立ち上がりは少しバタバタしてしまいましたが、自分が点を取って3−0にしたのは大きかった。チームに貢献できて良かったです」と小柄なMFは満面に笑みを浮かべる。
昌平が圧倒的優位な立場で前半を終えた。
後半に入ると西武台がより攻撃を重視したことで、それまでマンマークで厳しく監視されていた主将でアンカーの大谷湊斗(3年)が自由に動き始め、これが勝利を決定づける導火線となった。後半3分、大谷は中列後方から豪胆に持ち運んでから相手DFの股間を破り、左足での弾丸シュートを右隅に蹴り込んだ。
昌平の良質な攻撃はまず大谷を経由してスタートし、山口や三浦、本田健晋(3年)らのFW陣、MF陣がドリブルでの仕掛けや短いパス交換、縦への鋭い進出で敵の守備網をはがしていく。攻めの心臓部が自在に、活発に躍動できるようになれば、超高校級の攻撃を食い止めるのは容易ではない。
13分から32分までの間に大谷が起点となった決定的場面が5度あった。怪我のMF長瑠喜(2年)に代わって先発した岩谷勇仁、松本レイの両FW(ともに3年)には完全無欠の最終パスを届けている。そうして39分、軽やかなドリブルで攻め上がって鄭とパス交換すると、出てきたGKを切れ味抜群の切り返しで置き去りにし、豪快なダメ押しゴールを突き刺した。
1年生の秋に台頭し、年々すごみを増す大谷。「前半はいい感じでボールを受けられず、ただ時間が過ぎていくだけでしたが、後半はマークが少し緩くなったので前に出ていく意識を高く持ちました」と80分を振り返り、「埼玉で優勝したといっても、まだインターハイの出場チケットを取っただけですからね。全国大会でも相手を圧倒して初優勝したい」と力強く抱負を語った。
プリンスリーグ関東2部の西武台は前半2分、FW鈴木洸晴(3年)が左を切り裂いて出色のクロスを上げたが、フリーで打ったFW緑川梗雅(3年)の一撃はバーを通過。絶好の先制機を逃し、13分の鈴木の決定打はまずGK佐々木に弾かれ、続いてゴールインしそうになったところを左SB上原悠都(3年)にかき出されてしまう。
指揮を執った関根雄太コーチも「あの2本を決められなかったのは悔いが残る」と大いに地団太を踏んだシュートであった。アディショナルタイム、FW竹内奏海(3年)が左から鋭い突破で仕掛けてPKを獲得。これを自ら決めて1点を返したが、力の差が大きく完敗に近い内容だった。
日本代表やJリーグ名古屋グランパスなどで活躍した玉田監督は昨春、スペシャルコーチに就任し今年3月から采配を振るう。初陣となる県内トーナメント戦を制し、「決勝だからといって特別なことはせず、初戦から準決勝までのプレーをやろうと伝えた。普段通りの試合をやることが重要だった」と振り返る。
千葉・習志野高では、1998年のインターハイで自身の活躍もあって3位入賞。昌平の最高成績も3位だ。今度は指導者として臨む初のインターハイ。「個(の力)は全国トップ。それをグループでも出せるよう、気持ち良くプレーできる環境を作りたい」と述べ、自身も達成できなかった頂点へと挑む。
取材・文●河野 正
2024年06月16日 18:17
日本代表DF菅原由勢が6月16日、地元の愛知県で小学生を対象にしたサッカークリニックに参加。終始笑顔で共に汗を流し、充実した時間を過ごした。
今月28日に24歳となる菅原は、ユースから在籍する名古屋グランパスから2019年夏にオランダのAZに移籍。加入5年目の2023-23シーズンもアジアカップ期間を除き、先発として出続け、公式戦42試合で4ゴール・9アシストをマークした。
その活躍からステップアップが期待され、セリエA王者インテルなどからの関心が盛んに報じられるなか、サッカー教室後の取材対応時に去就の話題を振られると、「絶対聞くと思った!」とツッコミ。そして「全然大丈夫です」と続け、率直な思いをこう語った。
「盛り上がってくれればくれるほど、僕は嬉しいというか、そういう話があることがまず嬉しいです。もちろん、僕が知らないような話も出ているのは事実であるんですけど。僕自身、オランダで5年いてというのもあって、もう少し自分自身を高いレベルに持っていきたいんだったら、決断するべきタイミングが来ているというか。
それがAZに残ることなのか、移籍を選択するのかってこともそうですし、サッカー人生の分岐点に立っているのは間違いないと思います。移籍する、しないとかじゃなくて、自分のキャリアを考えたうえで、 最善な選択ができるように毎日考えています」
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
さらに「移籍先を決める際、最も大事にしたいポイントは?」という問いには、「もし移籍するってなった場合」と前置きしたうえで、次のように答えた。
「しっかり監督が欲しがっているのか、クラブとしてどういう選手として獲るのかはしっかり見たいです。サッカーの世界も見方を変えればビジネスの世界でもあるし、そういったしがらみが極力ないように移籍がしたいというか、必要とされる場所に行きたいのが僕の本音。そこはしっかり見極めなければいけないし、代理人の方にも言っています」
ちなみに菅原は、同じく名門への移籍報道が飛び交った昨夏、「4シーズン終わってみて自分が感じている思いと、代理人が考えている思いはある程度共有している。何かが起きると思っているし、何かを起こさないといけないタイミングに来ている」と話していたが、結局AZ残留となった。今夏は、具体的な動きを起こすのか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年06月16日 18:12
明治安田J1リーグ第18節が16日に行われ、ヴィッセル神戸と川崎フロンターレが対戦。
2024年06月16日 17:45
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。S級ライセンスについて語った。
Jリーグのクラブで監督を務めるためには、S級ライセンスの保持が義務付けられている。自身も取得し、ガンバ大阪で監督経験を持つ宮本会長は、その意義を強調。運動生理学や心理学など、サッカー以外の知識を学ぶと「選手を守るところに繋がる。そういう観点では、すごく必要だと思っています」と説明する。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
「監督って試合や練習を作るだけが仕事ではなくて、『この選手とこの選手が出ているけど、この選手は出ていない』とか。チームマネジメントやメディア対応をどうするのかとか。多分、戦術などの部分は50%で、それ以外の仕事が、たくさんあるんですよね。そういう所をひっくるめて、ちゃんとやれるという判断があれば、議論にはなるかなと思います」
一方、S級ライセンス取得にかかる時間や費用などの観点から、J3の監督就任には不要にするルールや、選手時代の実績によって取得を優遇する措置は考えていく必要があるとして、制度が変更される可能性は「十分あります」と断言した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 17:37
バイエルンは16日、ドイツ代表MFアレクサンダル・パヴロヴィッチとの契約延長をクラブ公式サイトで発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。
パヴロヴィッチはセルビア人の父親とドイツ人の母親のもと、2004年5月3日にミュンヘンで生まれ、7歳でバイエルンの下部組織に入団。2023年10月にトップチームデビューを果たすと、瞬く間に主力へ定着した。泥臭い守備と豊富な運動量、配球センスをバランスよく兼ね備えた逸材は、2023−24シーズンのブンデスリーガで19試合に出場して2ゴールを記録した。
2024年6月3日にドイツ代表デビュー。母国開催のEURO2024への出場も期待されていたが、残念ながら扁桃炎により直前で欠場が決定した。
ドイツの新たな“皇帝”としての活躍に期待が寄せられるパヴロヴィッチはクラブ公式サイトを通じて、「残念ながら、ホームで欧州選手権を戦うという僕の夢は果たせなかった。それでも、バイエルンと契約延長できて幸せだ。この信頼に応えたい。バイエルンは僕の大好きなクラブだ。チームと共にタイトルを獲得し、個人的にも成長したい」と、さらなる飛躍を誓った。
2024年06月16日 17:30
2024明治安田J1リーグ第18節が16日に行われ、アビスパ福岡とサガン鳥栖が対戦した。
連勝中の10位福岡が、連敗中の17位鳥栖を『ベスト電器スタジアム』に迎えての“九州ダービー”。一進一退の攻防が続くなか、福岡は28分に鳥栖のゴールを脅かす。ペナルティエリア手前でこぼれ球に反応した松岡大起が左足でシュートを放ったものの、クロスバーに阻まれた。
試合の均衡が破れたのは45分、福岡がカウンターで先制に成功する。左サイドを突破した岩崎悠人のクロスは味方につながらなかったが、相手DF丸橋祐介がクリアに失敗してボールはゴール前へ。素早く反応した佐藤凌我が難しい体勢からねじ込んだ。
1点リードで折り返した福岡は、48分にも決定機が到来。岩崎が左サイドを切り裂いてグラウンダーで折り返し、ボックス中央の紺野和也が左足で合わせる。ゴール右下を狙ったが、シュートは惜しくも枠を外れた。
その後も押し込む福岡は、65分に待望の追加点を獲得する。右サイドから小田逸稀が左足でゴールに向かうクロスを供給。ゴール前のウェリントンが頭で合わせて押し込んだ。
追い込まれた鳥栖は67分、素早く福岡を崩してゴールに近づく。最後はゴール前のこぼれ球に反応したマルセロ・ヒアンが右足で鋭いシュートを放ったものの、相手DF宮大樹のブロックに阻まれて得点には至らない。
試合はこのまま終了し、福岡が3連勝、鳥栖が3連敗となった。次節は22日に行われ、福岡は敵地でFC町田ゼルビアと、鳥栖はホームで京都サンガF.C.と対戦する。
【スコア】
アビスパ福岡 2−0 サガン鳥栖
【得点者】
1−0 45分 佐藤凌我(福岡)
2−0 65分 ウェリントン(福岡)
【ゴール動画】福岡、佐藤凌我とウェリントンの得点で九州ダービー制す!
/
これが点取り屋の仕事!
\
白熱の九州ダービー⚔は福岡が先制⚽
FW佐藤凌我がこぼれ球に素早く反応👏👏
🏆明治安田J1第18節
🆚福岡×鳥栖
📺 #DAZN ライブ配信#福岡鳥栖 pic.twitter.com/s8JPLGMVC6— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 16, 2024
/
やはりヘディングが似合う💪
\
ウェリントンが得意の頭で追加点⚽⚽
狙い澄ましたヘディングは
キーパーが一歩も動けずゴール右隅へ💥
🏆明治安田J1第18節
🆚福岡×鳥栖
📺 #DAZN ライブ配信#福岡鳥栖 pic.twitter.com/Ay1bND1hrB— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 16, 2024
2024年06月16日 17:25
レアル・ソシエダの久保建英は、プレミアリーグの強豪トッテナムからの関心が取り沙汰されている。
2024年06月16日 17:22
菅原由勢が6月16日、地元の愛知県で小学生を対象に行なわれたサッカークリニックに参加した。
「本物だーー!」
よく晴れた日曜の昼過ぎ、日本代表のスーパースターがグラウンドに姿を見せると、大歓声が上がった。
大人気の主役は「本物です(笑)」と挨拶。100人近いちびっ子たちのハートをがっちり掴んだ後、およそ1時間、一緒にトレーニングした。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
その間、菅原は「サッカー始めてどれくらい経つの?」「めちゃくちゃ上手いやん!」「俺の練習になるわ」「リフティング何回出来る?俺は小4の時に2000回くらいできたかな」などと常に声を掛け、とにかく楽しそうにコミュニケーションを取る姿が印象的だった。
最後は自らの手で空気を入れて調節したボールを使い、プロの技を披露。正確で力強いパスやロングキック、FKで度肝を抜かせた。
笑顔が絶えない、非常に充実した凱旋イベントとなった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年06月16日 16:45
川崎フロンターレは6月16日、J1第18節でヴィッセル神戸と国立競技場で対戦し、0−1で敗れた。
43分に先制を許す展開のなか、相手ゴールに迫るシーンを何度も作ったが、最後まで1点が遠く、リーグ3試合ぶりの黒星となった。
試合後、鬼木達監督はフラッシュインタビューで反省の弁。次のように語った。
「前半からもっとアグレッシブに前へ前へ行かなきゃいけなかったと思います。0−1だったので、当然、チャンスはあるはずなので、そこでより大胆に攻めなきゃいけなかったと。攻めのところですね。そこの姿勢がもっと必要だったと思っています」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
また、多くの好機を創出しながら、ゴールネットを揺らせなかった点にも言及した。
「自分たちの中ではチャンスが多かったと思っていない。やはりもっともっと決定的なものを作らないといけないですし、そこの思い切りの良さ、最後のところも負けている状況でもっとシンプルにクロスを上げたりとか、ゴール前に入っていくとか、そういうことも多くできたと思う。そこの頭をもっと研ぎ澄ませなきゃいけないし、結局それをやらせるのは自分の仕事ですので、自分の力不足を痛感しました」
川崎の次節は22日に行なわれ、敵地でアルビレックス新潟と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 16:38
セルティックは3連覇を達成した。ただ、ブレンダン・ロジャーズ体制の1年目は、アンジェ・ポステコグルー監督が率いたそれまでの2シーズンほどの支配ぶりではなかっただろう。
その影響は古橋亨梧にも及んだ。ポステコグルーの下でゴールを量産したが、ロジャーズの就任でチームのスタイルが変わったこともあってか、リーグ戦で14得点だった。公式戦19得点は堂々の数字であり、大一番での活躍は評価されている。だが、立場が変わったとの指摘は後を絶たない。
『FootballFanCast』は6月15日、セルティックの2024-25シーズンの「夢のスタメン」と題し、ロジャーズ体制2年目のレギュラー候補を紹介した。旗手怜央と前田大然が名を連ねたのに対し、古橋はまさかの選外となっている。
フィジカルの問題で2023-24シーズンに苦しんだ旗手について、同メディアは「クラブと代表で40試合を欠場したが、前年はセルティックでクオリティを示している」と報じた。
「26歳のマエストロはポステコグルーのラストシーズンにリーグ戦32試合で6得点・8アシスト。日本代表は当時の調子に戻るためにケガのないシーズンとなることを願っているだろう」
【PHOTO】ドイツで開幕したEURO2024を華やかに彩る各国の美女サポーターを特集!
また、前田については、「監督が仕事ぶりをいかに評価しているかを考えれば、マエダはメンバー入りするかもしれない」と、指揮官からの信頼が厚いと伝えている。
「保持時・非保持時の双方における卓越した仕事ぶりから、監督は彼がいれば選手2人分のようと評した」
一方、CFのポジションには、シーズン後半戦でレンタル加入したアダム・アイダを選出。買い取りが必要だが、古橋以上の決定力を評価した。
「アイダは決定率が27%、一方でキョウゴは14%のみ。ゴール前での決定力から、完全移籍が実現すれば、前線をけん引する夢の補強となるかもしれない」
現状や年齢もあってか、この夏は日本帰国の噂も出回った古橋。サポーターから愛される日本人ストライカーは、新シーズンもセルティックのエースとして活躍できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 16:05
キリアン・エムバペが代表キャプテンを務めるフランス代表がEURO初戦に臨む。
2024年06月16日 16:04
イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)が、アルバニア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、イタリア代表はアルバニア代表と対戦。試合開始わずか23秒でミスからネディム・バイラミに大会史上最速弾となる先制点を許したものの、11分にCKの流れからアレッサンドロ・バストーニが頭で同点弾を決めると、16分にはニコロ・バレッラがこぼれ球をダイレクトで叩き込み、勝ち越しに成功した。このまま試合は終了し、イタリア代表が2−1で逆転勝利を収めた。
得点には絡まなかったものの、最も危険な選手だったとしてこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたキエーザは試合後、「チームとパフォーマンスにとても満足している。アルバニアは非常に手強い相手で質と量を兼ね備えていた」と難しい一戦であったと振り返った。
一方、「今後は試合を終わらせる術を学ばなければならない。そうしなければ、試合の最後の数分間で経験したように常に危険にさらされることになってしまう」と反省点も口にした。
「彼らのゴールの後の反応は素晴らしかった。前半には多くのチャンスを作った。厳しい一撃だったが、僕たちの反応は素晴らしかったから、ポジティブな衝撃だったと思う。それでも、さっき言ったように多くのチャンスがある時にもっと得点をしなければならない。試合終了間際には追いつかれる危険があり、それは残念なことだ。なぜなら、僕たちは完全に勝利に値していたからね」
苦しみながらも白星スタートとなった前回大会の王者であるイタリア代表は次節、19日にスペイン代表と対戦する。
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 15:59
2024明治安田J1リーグ第18節が16日に行われ、ヴィッセル神戸と川崎フロンターレが対戦した。
2月のFUJIFILM SUPER CUPでも対戦した両者が、再び『国立競技場』で激突した。優勝戦線に踏みとどまりたい神戸は4試合ぶりの白星がかかる一戦。まずはボトムハーフから脱出したい川崎Fは、今季初の連勝を目指す。
前半は神戸が押し込む展開に。山口蛍らに決定機が訪れたものの、相手GKチョン・ソンリョンの好セーブにも阻まれて得点には至らない。一方、少ないチャンスを得点に結びつけたい川崎Fは26分、佐々木旭の折り返しにボックス中央の脇坂泰斗が合わせたが、シュートは右ポストに嫌われた。
試合の均衡が破れたのは43分、神戸が先制に成功する。ペナルティエリア右から酒井高徳が相手GKとDFの間に低く速いクロスを供給。うまくDFラインの背後に抜け出した武藤嘉紀が合わせて押し込んだ。
神戸の1点リードで折り返した後半、川崎Fは選手交代で流れを変えようとするものの、神戸のペースに呑み込まれて決定機を作り出すことができない。一方の神戸はカウンターを主体に追加点を狙いにいく。90分には素早い中央突破から大迫勇也が相手GKとの一対一を迎えたものの、ゴール右下を狙ったシュートは枠を外れた。
試合はこのまま終了し、したたかに試合を運んだ神戸がスーパー杯の借りを返した。神戸はリーグ戦4試合ぶりの白星、川崎Fは3試合ぶりの黒星となった。次節は22日に行われ、神戸は敵地でガンバ大阪と、川崎Fは敵地でアルビレックス新潟と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 1−0 川崎フロンターレ
【得点者】
1−0 43分 武藤嘉紀(神戸)
【ゴール動画】神戸、酒井高徳のクロスから武藤嘉紀が先制弾!
/
元代表ホットライン✨
\
酒井高徳のスーパークロスに
信じて走り込んだ武藤嘉紀が見事に合わせる👏👏
🏆明治安田J1第18節
🆚神戸×川崎F
📺 #DAZN ライブ配信#神戸川崎F pic.twitter.com/39kXltKxj3— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 16, 2024
2024年06月16日 15:56
サッカーイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)などでプレーしたケビン・キャンベル(Kevin Campbell)氏が、短い闘病の末に死去した。54歳。元所属クラブのアーセナルとエバートン(Everton)が発表した。
キャンベル氏は1985年にアーセナルのアカデミーに加入し、1988年にトップチームデビュー。228試合に出場して59ゴールを挙げ、リーグ1回、FAカップ(FA Cup)1回、欧州カップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)1回、リーグカップ(England Football League Cup)1回の優勝を果たした。
エバートンでは164試合に出場して51ゴールを挙げ、1998-99シーズンには5試合で9ゴールを決めてチームの残留に貢献した。1999-00シーズンのリバプール(Liverpool FC)対エバートンのマージーサイドダービーでは決勝ゴールを奪取。それから22年にわたり、エバートンは敵地でのダービー勝利から遠ざかった。エバートンでは初の黒人主将も務めた。
アーセナルは「大いに愛されたわれわれの元所属選手、ケビン・キャンベルの死の知らせに、クラブの全員が打ちのめされている」と発表。エバートンも「とりわけ人気が高く、大いに愛されたクラブの元ストライカー、ケビン・キャンベルの逝去を知って、クラブの誰もが悲しんでいる」と悼んだ。
キャンベル氏は他に、レスター・シティ(Leicester City)、レイトン・オリエント(Leyton Orient)、ノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)、トラブゾンスポル(Trabzonspor)、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)、カーディフ・シティ(Cardiff City)でプレー。2005年に移籍したWBAは、クリスマス時点で最下位だった状況から初めてプレミア残留を果たしたチームになった。
通算では、代表でプレーしたことのない選手では最多となるプレミアリーグ83ゴールを挙げた。
■関連記事
・【特集】写真で振り返る2000年代のプレミアリーグ選手
・GKサルキッチ選手死去、26歳 サッカーモンテネグロ代表
・【写真特集】2024年に亡くなった著名人