2024年06月25日 13:15
ブラジル代表は25日に行われたコスタリカとのコパ・アメリカ初戦を0-0のスコアレスドローで引き分けた。 4-2-3-1システムだったブラジルのスタメンはこちら。 GK:アリソン(リヴァプール) DF ダニーロ(ユヴェントス) エデル・ミリトン(レアル・マドリー) マルキーニョス(PSG) ギリェルミ・アラナ(アトレチコ・ミネイロ) MF ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル) ジョアン・ゴメス(ウォルヴァーハンプトン) ラフィーニャ(バルセロナ) ルーカス・パケタ(ウェストハム) ロドリゴ(レアル・マドリー) FW ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー) 右にラフィーニャ、左にロドリゴ、トップ下にパケタという形。 ブラジルはポゼッション73.6%、シュート19本と押し込んだものの、最後までゴールを奪えず(枠内シュートは3本)。 北中米のチームが主要大会でブラジル相手に無失点を達成するのは、2001年のコパ・アメリカでのホンジュラス以来だとか。 『Globo』は、「マルキーニョスの得点はオフサイドで取り消し。ブラジルはスペースを見つけられず。コスタリカ守備陣は8人がペナルティエリア内で守りを固めていた。ブラジルはボールを保持したものの、決定機にはつながらず。コスタリカは出来るだけ多くの選手をペナルティエリア付近に配置して守るという明確な戦略があった」と伝えていた。 なお、怪我で欠場のネイマールはスタンドから試合を観戦。 後半26分にヴィニシウスに代えて、17歳のエンドリッキが投入された際には「(下げるのは)ヴィニなの?」と交代策に納得がいっていない様子だったそう。 ブラジル代表、史上最高の「イケメン」は誰?10人を選んでみた ブラジルは第2節でパラグアイと対戦する。
2024年06月28日 22:00
エナジードリンクの販売を世界的に展開する『レッドブル』が、J3・大宮アルディージャの経営に参画することが報じられている。
レッドブルは1984年にオーストリアのザルツブルクにて設立され、短期間で世界的な企業へと急成長。スポーツ界にも早い段階で参入し、大々的に宣伝を行っている。
サッカー界には2005年に参入し、それからおよそ20年が経った。同じグローバル戦略をとる『シティグループ』ほどの成功は収めていないものの、サッカー界の一大勢力の一つになったといえるだろう。
ここでは、そのレッドブルが所有するサッカークラブと彼らの買収前・買収後の変化などを見ていこう。レッドブル・ザルツブルク
買収前のクラブ名:アウストリア・ザルツブルク
買収後のクラブ名:レッドブル・ザルツブルク
当時のカテゴリー:ブンデスリーガ1部
現在のカテゴリー:ブンデスリーガ1部
買収前のチームカラー:紫白
買収後のチームカラー:赤白
買収前のスタジアム:ヴァルス・シーツェンハイム(18,200人)
買収後のスタジアム:レッドブル・アレーナ(30,188人/改修)
買収前の主なタイトル:リーグ優勝3回
買収後の主なタイトル:リーグ優勝14回(合計17)
買収前の有名選手:オリヴァー・ビアホフ、ヴォルフガング・ファイアージンガー
買収後の有名選手:アーリング・ハーランド、サディオ・マネ、南野拓実、ジョバンニ・トラパットーニ(監督)
レッドブルのサッカー界への進出は2005年、彼らのお膝元であるザルツブルクから始まった。
買収したのは1933年創設で、90年代に3度のリーグ優勝を誇るアウストリア・ザルツブルク。21世紀に入ってからは低迷し存続が危ぶまれていた。
アウストリア・ザルツブルクは紫を基調としていたが、レッドブルはこれを一新する。企業カラーを全面に押し出した赤白へと変更し、クラブ名もレッドブル・ザルツブルクへと改名した(*)。南野拓実と奥川雅也
レッドブルは買収後すぐに世界各国から選手を補強し、日本からも宮本恒靖、三都主アレサンドロを獲得している。これはエナジードリンクの販売が日本で苦戦していたことによるもの。
以降は国内で事実上の1強状態となり、2013-14シーズンからはリーグ10連覇を達成。アーリング・ハーランド、サディオ・マネに代表されるように世界的なタレントも輩出し、日本人では南野拓実、奥川雅也に続き、先日には川村拓夢を獲得している。
(*)この方針にサポーターらは反発し、新たにSVアウストリア・ザルツブルクを立ち上げているニューヨーク・レッドブルズ
買収前のクラブ名:メトロスターズ
買収後のクラブ名:ニューヨーク・レッドブルズ
当時のカテゴリー:MLS(降格なし)
現在のカテゴリー:MLS(降格なし)
買収前のチームカラー:赤黒
買収後のチームカラー:赤白
買収前のスタジアム名:ジャイアンツ・スタジアム(80,242人)
買収後のスタジアム名:レッドブル・アリーナ(25,000人/新設)
買収前のタイトル:特になし
買収後のタイトル:サポーターズ・シールド3回(MLSカップ準優勝1回)
買収前の有名選手:ロベルト・ドナドーニ、ローター・マテウス、トニー・メオラ、ティム・ハワード
買収後の有名選手:ティエリ・アンリ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
次にレッドブルが目を付けたのが世界一の経済大国アメリカであり、その中心地ニューヨーク(*)で生まれたメトロスターズだ。
アメリカは1994年ワールドカップ開催でサッカー人気が沸騰し、1996年にMLSが発足。メトロスターズはその“オリジナル10”で、ロベルト・ドナドーニ、ローター・マテウスら当時の世界的なスター選手が加わり、大都市のクラブということもあって大きな成功が期待された。かつてのメトロスターズ
ただ想定していたような成績はあげられず、2006年にレッドブルが買収しニューヨーク・レッドブルズへと改名した。MLSはちょうどこの頃から再びスター選手の加入が続き、レッドブルズにもティエリ・アンリ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノらレジェンドが在籍。2013年には日本人の木村光佑もプレーしている。
買収後はイースタンカンファレンスのレギュラーシーズンで5度も1位になっている。しかし頂点には立てておらず、2015年に誕生しシティグループが所有するニューヨーク・シティに後塵を拝している状況だ。
(*)ただし実際の拠点は隣接するニュージャージー州であるRBライプツィヒ
買収前のクラブ名:SSVマルクランシュタット
買収後のクラブ名:RBライプツィヒ
当時のカテゴリー:5部リーグ
現在のカテゴリー:ブンデスリーガ1部
買収前のチームカラー:青白
買収後のチームカラー:赤白
買収前のスタジアム名:ツェントラールシュタディオン (47,069人)
買収後のスタジアム名:レッドブル・アレーナ(47,069人)
買収前のタイトル:特になし
買収後のタイトル:DFBポカール2度(ブンデスリーガ2位2回、3位3回)
買収前の有名選手:なし
買収後の有名選手:ティモ・ヴェルナー、ナビ・ケイタ
レッドブルが次なるターゲットとしたのがオーストリアと同じ言語圏のドイツであり、旧東ドイツの主要都市だったライプツィヒだ。
レッドブルは当初ライプツィヒの強豪クラブを買収しようとしたが、強硬な反対運動にあい断念。代わりに当時5部のSSVマルクランシュタットという小さなクラブのライセンスを買収し、(過去の歴史を引き継がず)新たなクラブとしてスタートさせた。
彼らはここでもクラブ名に「レッドブル」を付けようとした。しかしドイツの規定ではスポンサー名を付けることはできないため、「RasenBallsport」をRBとすることでこれを回避した。もちろん事実上は「Red Bull」の略称である。
買収後の躍進はご存知の通り。8年でブンデスリーガに到達すると、今ではバイエルンやドルトムントを脅かす存在となっている。レッドブル・ブラガンチーノ
買収前のクラブ名:ブラガンチーノ
買収後のクラブ名:レッドブル・ブラガンチーノ
当時のカテゴリー:全国選手権2部
現在のカテゴリー:全国選手権1部
買収前のチームカラー:白黒
買収後のチームカラー:赤白
買収前のスタジアム:ナビゾン(17,724人)
買収後のスタジアム:ナビゾン(17,724人)
買収前のタイトル:サンパウロ州選手権1回(全国選手権の準優勝1回)
買収後のタイトル:特になし(コパ・スダメリカーナ準優勝1回)
買収前の有名選手:カルロス・パヘイラ(監督)、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ(監督)、ザーゴ(監督)
買収後の有名選手:ルーカス・エヴァンジェリスタ
世界的にも大きな市場を持つブラジル。レッドブルは2007年にレッドブル・ブラジルというチームを設立しているが「10年での1部リーグ到達」という目標に届かなかったため、2019年にブラガンチーノと合併する形で誕生したのがこのクラブだ。
ブラガンチーノは過去にセルジオ越後がブラジル時代に所属し、元日本代表FW呂比須ワグナーが監督を務めたクラブでもある。
1928年創設と長い歴史を持ち、1990年にはサンパウロ州選手権で優勝、翌年には全国選手権で準優勝しているが、小さなクラブで継続的な成功は難しく、基本的に2部と3部を行き来するようなクラブだった。
とはいえ拠点は大都市サンパウロ。さらに2019年はちょうど2部リーグに昇格したタイミングでもあり、いち早く成功を収めるのにはレッドブルにとって打ってつけのクラブであった。
買収後はクラブハウスなどの環境が整備され、かつて白黒だったチームカラーはもちろん赤白へと変更。買収初年度には元鹿島アントラーズのザーゴ監督のもと2部リーグを制して昇格し、以来1部リーグに留まり続けている。
これまでタイトルはないものの2021年と2023年には全国選手権で6位に。2021年には南米のELに相当するコパ・スダメリカーナで準優勝するなど国内の強豪クラブへと成長している。
【コラム】大宮を買収?なぜレッドブルはスポーツに巨額を投資できるのか
以上のようにレッドブルがターゲットとするのは、世界的な市場を持つ国のクラブである。彼らは買収後、容赦なくクラブ名とチームカラーを変更する一方、成績は確実に向上し、スター選手の獲得やスタジアムの新築・改修なども期待できる。
ただレッドブル・ブラジルのように目標が達成されなければ他クラブとの吸収合併も辞さない。現在J3の大宮は果たしてどのような運命をたどるのだろうか。
2024年06月28日 21:15
欧州サッカーの祭典「EURO2024」は激戦のグループステージが終わり、いよいよ負ければ終わりのノックアウトステージが日本時間6月29日(土)深夜から幕を開ける。
同大会を放送・配信するWOWOWは、ノックアウトステージも全15試合を日本語実況・解説つきで生中継する。
「ワールドカップよりもグループステージ突破が難しい大会かもしれない」と、各国のレベルの高さに舌を巻いたのは、WOWOWで解説を務める坪井慶介氏。
元日本代表でW杯にも出場した坪井氏の目に、今大会はどのように映っているのかー。決勝トーナメントの展望とあわせてWOWOWが実施したインタビューを紹介する。スペインとドイツは頭一つ抜けている印象
――グループステージ(GS)全体の印象は?
W杯でもそうですが、どの国もGSは苦労するんだなと感じました。スムーズに勝ち上がっているのはスペインとドイツ、ポルトガルぐらいで、あとはどの国も苦労している印象があります。
もしかしたらW杯よりもGS突破が難しいと言える大会かもしれません。強豪国と呼ばれる国以外のチームでも非常に良いサッカーをしていると思います。そういう意味で、GS突破はやはり厳しいものだなと感じました。
優勝候補にも挙げられるイングランドには、メンバーは良いけどいつも苦戦する印象がありました。今大会もここまでは難しい状況にあるなと感じます。
メンバーを見れば見るほど、とんでもないチームだと思っていましたが、蓋を開けてみると“おやおや?”という印象が正直なところです。良い選手が集まるだけでは勝てないというサッカーの面白さを感じます。
――改めてポテンシャルの高さを感じた国は?
スペインとドイツは、選手層もそうですが、戦術的にも4-3-3、あるいは4-2-3-1で洗練されている印象です。
ボールポゼッションはもちろんですが、ボールを奪ってからも速い。中も外も使える。なんでも出来るチームだなという印象です。
選手層とやっているサッカーは頭一つ抜けていると感じていますし、順調にいけば準々決勝で両国が当たってしまうのはもったいないですね。
また、ポルトガルは個人的に注目している国の一つです。若くて良い選手もたくさんいますが、ぺぺ(ポルト/41歳)など、同世代の選手が活躍している点も注目している理由の一つです。
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)も39歳ですよね。その年齢でトップレベルで活躍しているのは本当にすごいことです。個が強すぎるゆえにチームとしては上手くいかない可能性もある中で、ちゃんと結果を出してきている点は素晴らしいなと思います。
ある記事で、ジョアン・カンセロ(バルセロナ)が「(ロナウドは)ピークを過ぎているけど、色々な意味で影響力があるし、チームのために戦っているから代表でもできるんだ」といった趣旨の発言をしていました。若い選手が“彼はピークを過ぎている”と言えている環境は良いことだと思います。
僕はチームが結果を出していく上では、必ず経験豊富な選手が必要だと思っています。一方で、若い選手が育っていかないとチームのサイクルは回っていきません。そこをどれだけ上手くやるかが監督の仕事だと思っています。
僕自身、自分では(ベテランとしての振る舞いが)出来ていると思っていても、周りから見るとそうじゃないといったジレンマを感じていた時期がありました。ポルトガルの状態を見る限り、そういう意味でもとてもいい状態にあるんだろうなと感じます。
――優勝候補に挙げられているフランスの印象は?
点が取れない印象ですね。エムバペやデンベレ(ともにパリ・サンジェルマン)、テュラム(インテル)など個の力で点が取れる選手たちが揃っているのに、ここまでは点が取れていない。その背景には、欧州各国の守備の固さとGKのレベルの高さが影響しているのかもしれません。
今大会は4-3-3や4-2-3-1のシステムを採用しているチームが多いですが、守備時には5バックに可変して守ったり、そのまま中盤でガチっと嵌めて守ったりと、守り方がすごく洗練されている印象があります。強力なサイドアタッカーがいるときは、後ろの枚数を増やすだけでなく、前の選手たちもおりてスペースを消すといったやり方がかなり洗練されている印象は受けます。
一方、攻撃の部分ではウィングが非常に重要だと思っていて、ここで1枚2枚と剥がせると一気に相手の守備組織が崩れます。ウィングが中に入ってサイドバックが上がってくる形でも良いですが、どちらにしてもサイドで剥がせる選手がいるかどうかが重要かなと思います。
――GS全体を通して最も印象的なチームは?
スペインはやっぱり強いと感じました。ラミン・ヤマル(バルセロナ)もそうですけど、ニコ・ウィリアムズ(アスレティック)もすごい。ロドリ(マンチェスター・シティ)やペドリ(バルセロナ)といった真ん中のラインもそうですが、ウィングが強烈です。
現代のサッカーは中央のラインだけではなく、ウィングの部分で相手を剥がせるか否かはかなり重要だと思っています。その点でスペインの両翼は状態が良いなと感じます。
――今大会を通じて、日本サッカーが見習うべき点はありますか?
僕は守備の人間なので、ディフェンスのところに注目しています。先日、遠藤航(リヴァプール)と話す機会がありましたが、やはりボールを奪いに行くところに欧州と日本ではまだ差があるなと。
ボールを奪いに行くスピードと寄せる距離感が違う。奪うためにはボールホルダーの近くに行かないといけないけど、怯んで間合いを空けたらボールは取れないし、下がったらチームとして怒られるそうです。
ボランチが抜けていった選手についていく方がDFラインは崩れずにリスクは小さく済むかもしれないけど、欧州の選手はそこでDFの選手がボールを奪いにいく。自分のスペースを捨てて、後ろがマンツーマンになっても前に出てボールを奪いに行くといったリスクを負っている。
だからこそ攻撃的な守備になるし、見ていても面白いのだと思います。日本でももっとそういった守り方がスタンダードになっていくと良いなと感じています。
そこは“意識”と普段からの“習慣”が重要になってくる部分だと思います。一瞬でも躊躇したら間に合わない世界なので、日々の練習から徹底していくことが大事なんだろうと感じます。
――守備の話になりましたが、気になるDFの選手はいましたか?
イタリアのリッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ)は、クロアチアのヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)が出てきたときのような衝撃を受けました。もちろんサイズもあるし足元も強くて守備は間違いないですが、左足でボールを前に持ち運ぶこともできるので注目しています。
現代のDFには、パスが出せることとボールを前に運べることが求められますが、僕はいつも言っている通り、DFはまず守れないといけません。その点でもグヴァルディオルやカラフィオーリはやっぱり守備もすごい。それがベースにあった上で、攻撃のタスクをあれだけこなせるのはすごいなと思いますね。GSで苦労したチームの巻き返しに期待
――いよいよ決勝トーナメントがはじまりますが、気になるチームは?
GSを3位通過となりルーマニアと対戦することになったオランダは気になります。DFラインはサブも含めてすごい選手が揃っています。統率という意味でコンパクトさと対人の部分は世界トップクラスだなと感じています。
ただ、前線とDFラインの選手は充実している一方で、フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)を欠く中盤が若干手薄なのかもしれません。それが影響してか、得点力がイマイチといった印象があります。
ただ、GSで苦労したチームが決勝トーナメントで復調するケースは多々あります。そこにはすごく注目しています。
ドイツ、スペインやポルトガルなど、順当にGSを突破したチームと、イングランドやフランス、イタリア、オランダなど、GSで苦労したチームのどちらが決勝トーナメントで勝ち上がるのか。連戦ですし、スペインなど、ターンオーバーをしているチームが有利に思えますが、必ずしもそうは行きません。
とは言え、スペインは相当良い勝ち方をしてきていますし、ポルトガルなども良い状態です。どちらの状態のチームが勝ち上がっていくのか、すごく気になっています。
――大会中、チームがうまくいっていない時に重要になってくることは?
大会が始まっているので、監督と選手の関係がどうとかを言っても仕方がありません。ピッチで選手たちが「俺たちがやろうぜ!」という状態になることが一番大切だと思っています。
GSで上手くいかないなりにもなんとか勝ち上がったのであれば、ピッチ内で選手たちがやるだけだと思います。ベンチメンバーも含めチームが一丸となり割り切って戦っていけるかが大事だと思います。
――ずばり優勝予想は?
面白くない無難な答えとしては、スペインだと思いますが、個人的にはベルギーにも期待しています。
FIFAランキング2位とかにいながら、国際大会で優勝したことのないベルギー。実は現役時代からベルギーが好きで、チーム内で優勝予想をした際にはいつもベルギーを挙げていました。
デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)はキレキレですし、フィニッシュの面で上手く嵌まれば勝ち上がっていけると僕は思っています。今大会まで知りませんでしたが、ドディ・ルケバキオ(セビージャ)も、ものすごく良い選手です。ベルギーとポルトガルの中盤から前のタレントは本当に素晴らしいですね。
――決勝トーナメントに向けて、視聴者へのメッセージをお願いします。
自分が応援していないチームを見ても、W杯に匹敵するくらい面白い試合ばかりです。僕は仕事を通してそのことを改めて感じています。
もちろん世界的に名の知れた選手たちのプレーを見ることも素晴らしいですが、「こんな選手がいるんだ!」という発見がある大会でもあります。大会が終わった後、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やUEFAヨーロッパリーグ(EL)が始まったときに、ここで戦った選手たちの活躍を見るのも面白い。
EURO2024の「最も美しく、最も奇妙なヘアスタイル」7名
現役時代はあまりEUROを見てこなかったので、今大会が僕にとって思い出のEUROになるはずです。みなさん、一緒に思い出を作りましょう!WOWOW番組情報『UEFA EURO 2024TM サッカー欧州選手権』
・決勝トーナメント ベスト16
「スイスvsイタリア」6/30(日)午前0:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「ドイツvsデンマーク」6/30(日)午前3:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「イングランドvsスロバキア」7/1(月)午前0:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「スペインvsジョージア」7/1(月)午前3:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「フランスvsベルギー」7/2(火)午前0:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「ポルトガルvsスロベニア」7/2(火)午前3:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
「ルーマニアvsオランダ」7/3(水)午前0:45[WOWOWシネマ][WOWOWオンデマンド]
「オーストリアvsトルコ」7/3(水)午前3:45[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
・準々決勝 7/6(土)・7(日) 午前0:45〜/午前3:45〜
・準決勝 7/10(水)・11(木) 午前3:45〜
・決勝 7/15(月・祝)午前3:00〜
2024年06月28日 21:00
マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドを巡って、今夏争奪戦が繰り広げられる可能性があるようだ。
23-24シーズン、レンタル先のヘタフェで公式戦36試合で10ゴール6アシストを記録したグリーンウッド。一度、ユナイテッドに戻ることになるが、2022年に元恋人への暴行容疑で逮捕等もあったためユナイテッドでキャリアを復活させるのは難しいと考えられている。さらに選手自身も移籍を望んでいるようで、今夏に売却される見通しだ。
そんなグリーンウッドにはユヴェントスやナポリ、バルセロナ、アトレティコ・マドリードなど多くのクラブが興味を持っているという噂が浮上している。そんななか、英『Daily Mail』によると、現在グリーンウッド獲得レースをリードしているのはマルセイユだという。
ブライトンの指揮官だったロベルト・デ・ゼルビの監督就任が濃厚と考えられているマルセイユ。すでにマルセイユとグリーンウッドは話し合いを行なっており、現段階ではグリーンウッド自身もマルセイユへの移籍に前向きのようだ。しかし、昨夏にもグリーンウッド獲得に動いていたラツィオも現在、ユナイテッドと交渉中であり、同選手を巡る争奪戦が決着するにはまだ時間がかかるかもしれない。
同メディアは総額4000万ポンド(約81億円)ほどでグリーンウッド売却にユナイテッドも応じるだろうと綴っているが、多くのクラブが獲得を狙うグリーウッドの今夏の去就はどのような結末を迎えるのか。
2024年06月28日 20:58
北海道コンサドーレ札幌は6月28日、公式YouTubeチャンネルで新加入のDF大粼玲央のインタビューを公開した。
2024年06月28日 20:50
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、デンマーク代表戦でのスタメン変更を検討しているようだ。27日、『スカイスポーツ』や『ビルト』など複数のドイツメディアが伝えている。
自国開催のEURO2024で28年ぶりの欧州制覇を目指すドイツは、開幕戦でスコットランド代表に5−1で快勝し、第2戦はハンガリー代表を2−0で撃破。早々と決勝トーナメント進出を決めると、スイス代表との第3戦では前半に先制を許したものの、後半アディショナルタイムに追い付き、2勝1分の勝ち点「7」でグループAを首位通過している。
ナーゲルスマン監督はグループステージ3試合とも全く同じ11名をスターティングメンバーに並べ、最前列にはカイ・ハフェルツ(アーセナル/イングランド)が入った。同選手は背後への抜け出しや中盤に降りてのプレーで起点を作るなど精力的なプレーを見せている一方、得点はスコットランド戦のPKによる1点のみ。よりボックス内で力を発揮するニクラス・フュルクルク(シュトゥットガルト)が途中出場から2ゴールを記録していることもあり、ドイツ国内ではセンターフォワード(CF)のスタメン変更を望む声も挙がっているようだ。
両選手の起用法について、ナーゲルスマン監督はコーチを務めるザンドロ・ヴァーグナー氏らとの協議を重ねているとのこと。そして、現地時間27日木曜日に行われたトレーニングセッションでは、フュルクルクが先発メンバーに名を連ねたようだ。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、現地時間29日に控えるデンマークとの決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)において、同選手が先発入りする可能性が高まっていると伝えている。
一方で、フュルクルクとハフェルツが同時起用される可能性もある模様。その場合はハフェルツが中盤の攻撃的ポジションのいずれかに入り、イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/スペイン)、ジャマル・ムシアラ(バイエルン)、フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)のうち1人が控えに回ることになるようだ。これまでのパフォーマンスを考慮すると、3人の中で控え降格の可能性が最も高いのはヴィルツだという。
なお、デンマーク戦ではセンターバック(CB)の一角を担っていたヨナタン・ター(レヴァークーゼン)が累積警告により出場停止となるが、代役はニコ・シュロッターベック(ドルトムント)が務める見込み。また、負傷が心配されているアントニオ・リュディガーについては、直近のトレーニングセッションには参加しているものの、出場可否は現時点で不透明だという。
2024年06月28日 20:47
9月にスタートする北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組分けは決まったが、韓国代表の監督はいまだ決まっていない。
2次予選の2試合が組まれた6月シリーズでは、臨時で指揮を執ったキム・ドフン監督の正式就任も取り沙汰されたが、本人は韓国放送公社『KBS』との電話インタビューで、「明確に大韓サッカー協会に断りの意思を伝えました」と明かしている。
「6月のAマッチ2連戦が終わった後、協会側からオファーが来たのですが、断りの意思を正確に伝えました。臨時監督期間にエネルギーを使いすぎたため、年末まではできるだけ休息を取る予定です」
キム・ドフン監督は、代表チームを率いた経験は貴重な思い出とする一方で、自身は代表チームよりクラブを取るというスタンスだ。
「実はクリンスマン監督の就任時にもヘッドコーチの候補に挙がっていましたが、辞退しました。今回は代表チームの状況が本当に大変だったので引き受けましたが、私はクラブの監督の方が好きなんです」
【PHOTO】華やかなコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集!
またKBSの見解では、キム・ドフン監督は国内の有能な指導者が、外国人監督の“代案”としてのみ取り上げられる現状に懐疑的で、残念に思っているという。
強化委員会は去る2月のクリンスマン監督の更迭以来、4か月以上、指揮官探しをするなかで、ここに来て候補者を絞り込み、再び国内の監督を含めて議論を重ねてきた。12人の候補にホン・ミョンボ、キム・ドフンの名前が挙がったが、両監督とも以前から何度も断りの意向を表明していたようだ。
デッドラインに設定した7月初旬も迫るなかで、チョン・ヘソン委員長は最近、一部の外国人候補者とビデオ面接を行なったと伝えられている。
最終予選までには正式に監督を迎え入れられるのか。KBSは「キム・ドフン監督が拒否の意思を明らかにしたなかで、強化委員会が再び外国人に方向転換して結論を出すのか、どのような決断を下すにしても、納得できる理由が先立つべきだという声が高い」と報じている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 20:00
現在ベルギー代表としてEUROを戦っているロメル・ルカク(31)は今夏の去就が注目されている。
2021年夏にインテルからチェルシーに復帰を果たしたルカクだが、現在は2シーズン連続でレンタル移籍をしている。22-23シーズンはインテルで公式戦37試合で14ゴール7アシスト、23-24シーズンはローマで公式戦47試合に出場し、21ゴール4アシストという素晴らしい成績を残しているものの、完全移籍という形には至っていない。
チェルシーにはもう居場所はなく、クラブは依然としてルカクを完全移籍で買い取ってくれるクラブを探している。そんななか、今夏のルカクの獲得に特に興味を持っているのがナポリとACミランのようだ。英『Daily Mail』やイタリアメディア『Sky Sports』が伝えている。
ナポリはルカクの獲得に動くかどうかはヴィクター・オシムヘンの去就が関係しており、オシムヘンの去就が先決だと考えているようだ。そのため現段階では具体的に動くわけにはいかないという状況だと同メディアは伝えている。
一方でミランはルカクの獲得にはタイミングが重要だと考えており、ナポリが本格的に動き出す前に契約を締結したいと考えているため、チェルシーと交渉を開始したとのこと。チェルシーが同選手の移籍金として要求する2500万ポンド(約50億円)をミランは準備しているようだが、この移籍金で獲得することに依然として多少の不安がある状況だという。
ここ2シーズンはイタリアで結果を残していることもあって、セリエAのクラブからの人気が高いルカク。今夏も再び去就が注目されるが、ミランはルカクを獲得することができるのか。
2024年06月28日 20:00
ABEMAは28日、全51試合を無料生継する「UEFA EURO 2024™」にて、6月29日(土)28時に生中継する決勝トーナメント・ラウンド16のドイツ対デンマークで、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏、解説に戸田和幸氏の出演が決定したと発表した。
2024年06月28日 19:56
日本代表MF堂安律(フライブルク)が28日、自身も着用するプーマの新スパイク発売イベント『PUMA FASTER INNOVATION LAB』に登場。前日に組み合わせ抽選会が行われたFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選に向けた意気込みを口にした。
日本代表は抽選会の結果、オーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と同グループとなることが決定。W杯本大会への出場権をかけ、今年9月から始まるアジア最終予選で各国と凌ぎを削ることになる。
抽選会の模様をジムで見ていたという堂安は、「タフなグループに入ったという感想はありながら、そうこなくちゃという意識も持っているので、しっかり準備して、アジアカップでの悔しさを晴らせるように、アジア最強ということを皆んなが思ってくれるように頑張りたいなと思いなす」とコメント。優勝候補筆頭に挙げられた中で、早々に敗退したアジアカップでの雪辱を果たすことを誓った。
その後、イベントのMCを務めたチョン・テセさんから“勝負強さ”の要因を尋ねられると、「僕自身はそれほど意識することはなくて、ただ“オレは持っている”と思ってプレーしています」と語り、「調子が悪い時もあるんですけど、70〜80分消えていても、1秒で点を取ったらチャラでしょと思いながらプレーしている。そういう気持ちは常に持っています」と返答。自身を奮い立たせつつ、メンタルをコントロールしながらプレーしていることも明かした。
五輪、W杯と近年は大きな舞台でのプレー機会も増えたが、堂安は「緊張しいで不安症」という意外な一面を明かしつつ、「その不安を払拭するには練習しかないと思っている」と述べ、「練習中は不安でいいと思っていて、それでも試合前は根拠のない自信じゃないですけど、自分が一番だという気持ちでピッチに入る。それは最近、特に意識しています」と主張。演じている部分もあるとしながら、「そうしないと強い堂安律でいれないところもある」との思いを口にした。
また、同じイベントに登壇したU−23日本代表FW福田師王(ボルシアMG)は、「もっと点を決めて活躍して、五輪やW杯に出て日本を勝たせるというのが自分の夢なので、それを叶えていけるように頑張ります」と主張。今後のサッカー界を牽引する存在として、さらなる活躍に期待がかかる。
【動画】堂安律&福田師王がうらやむ選手とは!?
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質問者のこの後ろ姿と声は…?#堂安律 と #福田師王 がうらやむプレーヤーは●●#SKch #サッカー日本代表 #ウンパルンパ@pumafootball_jp pic.twitter.com/M37DWxydNF— サッカーキング (@SoccerKingJP) June 28, 2024
2024年06月28日 19:54
北中米ワールドカップのアジア最終予選は9月にスタート。森保一監督が率いる日本は、9月5日に初戦で中国とホームで対戦する。
FIFAランキングでは日本の17位に対し、中国は88位。中国メディア『ソーフー』も「日本はアジアのナンバーワンで、アジアの天井となっている」と実力を認めている。ただ、同メディアは「監督のイバンコビッチは異なる答えを出した」とも伝える。
前回予選ではオマーンを率いていた指揮官は、初戦で日本のホームに乗り込み、1−0の勝利に導いている。「日本を倒すとは誰も思っていなかった」と振り返るイバンコビッチ監督は、当時の経験を今回も活かすつもりだ。
「準備に十分な時間がありました。日本と対戦する前に、我々は1か月以上、一緒に練習し、細部まで準備して、日本の状況を徹底的に研究する時間があったのです」
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これを中国でも再現したいと考えている。
「中国の初戦はアウェーでの日本戦です。十分な時間をかけて準備し、日本と良い試合ができることを願っています。これに関して、私はリーグのスケジュールが調整できるかどうか正式に問い合わせました。代表チームがより多くの時間を過ごせるよう、適切に微調整する必要があります」
『北京青年報』の報道では、イバンコビッチ監督の要望を受けて、中国サッカー協会はすぐに対応し、当初は8月24・25日に予定されていたスーパーリーグ第24節は、7月19日から21日に前倒しされたという。代表チームは9月5日の日本戦に向けて、8月18日にトレーニングを開始する予定だ。
イバンコビッチ監督は選手のコンディションをチェックするために、7月10日頃に中国に戻るとのこと。万全の準備で森保ジャパンに臨む中国は、決して簡単な相手ではないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 19:47
アトレティコ・マドリードがジローナ所属のウクライナ代表FWアルテム・ドフビクへの関心を継続しているようだ。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。
オランダ代表FWメンフィス・デパイとの契約が6月末で満了となり、スペイン代表FWアルバロ・モラタの去就も不透明となっていることから、今夏の移籍市場でセンターフォワード(CF)の補強を画策しているアトレティコ・マドリード。2023−24シーズンのラ・リーガで得点王に輝いたドフビクに対し、熱烈な関心を寄せていることが以前から明らかになっている。
既にアトレティコ・マドリードは2500万ユーロ(約43億円)の移籍金を提示したものの、4000万ユーロ(約69億円)程度を要求しているジローナはこのオファーを拒否。しかし、アトレティコ・マドリードは獲得を諦めておらず、現在も交渉に臨んでいるようだ。現在開催中のEURO2024でウクライナ代表が決勝トーナメント進出を逃し、ドフビクも無得点という不本意な結果に終わったことを受け、当初よりも移籍金が下がることを期待しているという。
現在27歳のドフビクは母国のFCドニプロやデンマークの名門ミッティランなどを経て、昨年夏にジローナへ完全移籍加入。2023−24シーズンは公式戦41試合の出場で25ゴール10アシストをマークし、チームの躍進と初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。現行契約は2028年6月末まで残されているが、今夏の移籍市場ではナポリやミランからの関心も明らかになっている。
なお、アトレティコ・マドリードは守備陣強化に向けてセンターバック(CB)の補強も画策中。こちらはレアル・ソシエダ所属のスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンとの交渉が進展していると報じられている。
2024年06月28日 19:30
レアル・マドリードはニースに所属するU-23フランス代表MFケフラン・テュラムの獲得に興味を持っているようだ。
2024年06月28日 19:00
チェルシーは今夏の移籍市場でも注目クラブの一つとなるだろう
『Calciomercato.com』によると、チェルシーは今夏、アタランタに所属するナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンの獲得に興味を示しているという。既に6000万ユーロのオファーを提出する準備できているようだ。
現在英3部に所属するチャールトン・アスレティックのU-18出身であるルックマンだが、今季は公式戦45試合に出場し17ゴール10アシストを記録。ブンデスリーガ王者のバイヤー・レヴァークーゼンと対戦したヨーロッパリーグ決勝では、見事にハットトリックを記録し、その名を世界中に轟かせた。
そんなルックマンに関心を寄せるのが、チェルシー。同メディアによると、同選手にはその他にも、プレミアリーグのリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドも興味を持っているとのこと。しかし、現在アタランタ側には売却の意思はなく、ルックマンの引き留めに尽力するつもりだという。
なお、チェルシーはフラムからトシン・アダラビオヨの獲得を正式発表した他、アストン・ヴィラからMFオマリ・ケリーマン、バルセロナからFWマルク・ギウの獲得も間近に迫っている。
2024年06月28日 19:00
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトとキットサプライヤーのNikeは27日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。
サプライヤーは来季(2025-26シーズン)からadidasに変更となるため、これがNike最後のホームユニフォームとなる。Eintracht Frankfurt 2024-25 Nike Home
アイントラハト・フランクフルト 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム
2024-25新ホームユニフォームは、肩部分をブラック、その下をホワイト、そして両袖をレッドという、完全にブロック分けしたカラーリングを採用。フランクフルトのホームとしては異色のデザインが登場した。
左裾部分の大きなスター(星)も強烈なインパクトを放つが、これも含めて今作のデザインは1980年代のユニフォームに着想を得ている。
2014-15シーズンからスタートしたNikeとのパートナーシップは2024-25シーズンで終了となる。その最後を締めくくるホームの“元ネタ”として使われたのは、1980年代終盤から90年代前半に登場したPuma時代の二つのユニフォームだ。
今回のビジュアルにさり気なく使われているのは、着想を得たユニフォームの一つである1987-90サードモデル。新ユニフォームの胸元と肩部分のV字や裾の星は、このサードが元ネタだ。写真では左胸のロゴマークを消しているが、当時のサプライヤーはPumaだった。
また、「黒・白・赤」の大胆なカラーリングは、同じく90年代前半のPuma時代のユニフォームに着想を得ている。
前述の通り、このユニフォームは現行のサプライヤーであるNike最後のホーム。クラブは25日にadidasとの新契約を発表した。契約期間は5年間(2025-26〜2029-30シーズン)となっている。
NIKEと「20年以上愛し合っている」4つの欧州代表チーム
Nike最後のホームとなる2024-25新ユニフォームは、クラブのオンラインストア他で販売を開始している。
2024年06月28日 18:56
元日本代表の中田英寿氏が6月28日、自身のインスタグラムを更新。超大物シンガーとの2ショットをアップロードした。
テーブルを挟んでカメラ目線の2人が納まる写真を添え、「B'zの稲葉浩志氏のオフィシャル Webサイト「en-zine」のスペシャルコンテンツとして対談ムービーが公開となりました」と報告。この投稿には以下のようなコメントが寄せられた。
【画像】「強烈な二人」中田英寿&稲葉浩志の2Sにファン注目!
「二人とも目茶苦茶格好良い」
「2人かっこいいなぁー」
「えー豪華!」
「強烈な二人」
「神コラボ」
「2人ともお洒落っ」
「こんな歳の取り方、素敵ですね」
「素晴らしい対談ですね」
「興味しかないです!」
「楽しみしています」
それぞれのフィールドでトップに君臨した2人はどんなことを語り合ったのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部