©sports-topics.net 2024
2024年05月23日 14:00
今シーズンはバルセロナで2年目を迎えている35歳のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。 バイエルン・ミュンヘンから2022年に加入し、初年度はリーガで34試合23ゴール、全公式戦では46試合33ゴールを決める活躍を見せ、圧巻のパフォーマンスを発揮していた。 しかしながら今季はリーガの34試合で18ゴール、そして全公式戦では48試合で25ゴールと数字が下がっており、得点王争いからも脱落している。 そんな中、ポーランド代表を率いてEURO2024への出場を控えているミハウ・プロビエシュ監督は『TVP』に対して以下のように話していたという。 「ロベルト・レヴァンドフスキはバルセロナのトップスコアラーであるが、チームが彼を十分に助けていないと言わざるを得ない。 彼はしばしば良いシュートが打てるポジションにいたが、そこにボールが届いていなかった。先日の試合でクロスを受けたときにはとても素晴らしいゴールを決められたけどね。 バルセロナは悲惨な状況にある。ロベルトはそのチームを引き上げようとした選手の1人だったが、タイトル争いから脱落し、全体の士気が下がってしまった瞬間があった」 バルセロナが「チャビ監督の下で獲得した最高の5選手」 35歳になったレヴァンドフスキであるが、今季の成績低下は本人の衰えではなく、バルセロナでのサポートが欠如しているからであるという。 ポーランド代表は今回のEURO2024でオランダ、オーストリア、そしてフランスと同居するという厳しい組み合わせに直面。6月16日にオランダとの大会初戦を迎える予定だ。
2024年06月16日 13:30
先日、結婚を発表した日本代表MF堂安律。
シーズンオフに入った彼は、アメリカのロサンゼルスを訪れたようで、「About LA たむけんさん、マヤくんLA案内ありがとうございました」とのコメントともにその様子をInstagramに投稿している。 この投稿をInstagramで見る 堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿
堂安は、LAギャラクシーでプレーする吉田麻也と山根視来と対面。さらに、アメリカに移住した“たむけん”ことたむらけんじさんとも一緒に過ごしていた。
メッシと戦える価値!2024年アメリカMLSでプレーする日本人5名
たむけんさんは「LAで会えて良かった。また、LA遊びにおいでや。吉田くんと待ってるで」「俺はいつでも暇やで(泣き笑いの絵文字)」と堂安に向けて投稿。また、吉田も「待ってます。たむけんさんもお待ちしてます。」と投稿していた。
2024年06月16日 13:00
世界各地で行われている2026年FIFAワールドカップの予選。
ナイジェリア代表はアフリカ予選グループCで6チーム中5位と低迷している。今月の2連戦も1分1敗となり、フィニディ・ジョージ監督が辞任したとされている。ナポリで活躍するナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーンはその2試合を怪我のために欠場した。
『Punch Newspapers』などによれば、フィニディ・ジョージ監督は今月の2試合を終えた後にスポーツ大臣と会談した際、オシメーンの欠場は代表チームへの姿勢が悪いせいだと述べていたという。
代表チームへの献身が疑われたオシメーンは、フィニディ・ジョージ監督の発言に激怒。Instagramのライブ配信で怒りをぶちまけていた。
「こういうことが起きると分かっていた。だからこそ、ドイツでドクターと一緒にいた時にフィニディと電話した際のビデオやスクリーンショットを持っている。
俺はレッチェ戦で怪我をして、MRI検査をした。そこでフィニディに電話して、ドクターの話も聞いてもらった。俺は彼にお願いした。選手たちと一緒にいるためにキャンプに帯同させてくれと。チームメイトたちにも話した。だが、彼は俺に家族と一緒にいるべきだと言った。
俺がクラブや代表のために全力を賭していることは誰もが知っている。フィニディの発言を信じている人達のために彼との会話のスクショとビデオをシェアする。やつへの敬意はなくなった。
(代表のためにプレーしたくなかったと)馬鹿なことを言えばいい。やつへのリスペクトはない。一切失った。俺はやつに電話して、選手たちと一緒にいさせてほしいと頼んだ。その記録が全て手元にある」
選手としてワールドカップ2大会に出場したフィニディ・ジョージは、現地でも「ナイジェリアのスーパースター」とされているが、オシメーンとの関係性は崩壊してしまったようだ。
代表監督や代表チームとケンカ別れしたスター7人
なお、アフリカ予選はグループ首位になればW杯行き決定、2位だとプレーオフ出場の可能性がある。ナイジェリアは残り6試合で逆転突破を狙う。
2024年06月16日 12:56
イタリア代表MFニコロ・バレッラ(インテル)が、アルバニア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、イタリア代表はアルバニア代表と対戦。試合開始早々にミスからネディム・バイラミに大会史上最速弾で先制点を許したものの、11分にCKの流れからアレッサンドロ・バストーニが頭で同点弾を決めると、16分にはバレッラがこぼれ球をダイレクトで叩き込み、勝ち越しに成功した。このまま試合は終了し、イタリア代表が2−1で逆転勝利を収めた。
勝ち越し弾を決めたバレッラは試合後、「勝利とゴールには満足しているけど、もっとゴールを決めるべきだったと思う。でも、あのゴールでチームの勝利に貢献できたので、満足はしている」と振り返りながら、次のように続けた。
「ケガで先週は定期的にトレーニングできなかったので、後半は少し疲れて難しかった。(試合開始)30秒で失点したことですべてが難しくなったが、すぐに反応を見せてチャンスを次々に生み出すことができた。このユニフォームのために全力を尽くす準備は常にできているよ」
【ハイライト動画】イタリア代表vsアルバニア代表
2024年06月16日 12:30
ユヴェントスのフィリップ・コスティッチに対し、トルコのフェネルバフチェが興味を示していると『ilBiancoNero』が報じた。
2024年06月16日 12:30
スペイン代表は15日に行われたクロアチアとのEURO初戦に3-0で勝利した。
前半だけで3点を奪う展開だったが、ボールポゼッション率ではクロアチアが上回った(スペイン46%、クロアチア54%)。
『The Athletic』の記者によれば、スペイン代表は136試合連続でポゼッション率で相手を上回ってきたが、その記録がついに終わったという。
スペインがポゼッション率で下回ったのは、EURO2008の決勝以来だそう。その試合でスペインはドイツを1-0で下して優勝しているが、ポゼッションは47%ほどだった。
メッシも!?スペイン代表だったかもしれない幻の最強イレブン
クロアチア戦後、スペインのルイス・デラフエンテス監督は「このチームに流れる競争心のDNAにインスパイアされた完全なパフォーマンスだった、若手もほぼすべてを勝ち取ってきたベテランもいまだにハングリーで献身的だ」と選手たちを讃えていた。
スペインはグループステージ第2節でイタリアと対戦するが、ポゼッション率も注目されることになりそうだ。
2024年06月16日 12:30
現役時代は横浜F・マリノスなどで活躍した元日本代表DFの波戸康広氏が、6月15日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣が抱える課題を語った。
横浜は同日にJ1第18節でFC町田ゼルビアと対戦し、1−3で敗れた。番組では2連敗を喫した一戦を特集し、波戸氏はチームの攻撃面に注目。ビルドアップについて指摘する。
「町田の守備組織に対して、ボールをなかなか前に運べないなかで(右SBの)松原(健)選手がプルアウェイしながら(CBから)ボールを引き出しているけど、ボールの移動中に前線がアクションを起こさないからこそ、運べない」
【PHOTO】大声援で勝利を掴み取った横浜F・マリノスサポーター!
前線の選手が相手DFの背後を狙えば、それをマークする相手の動きによってできたスペースにほかのFWが入っていける。そのために中盤も空き、そこをMFが利用できると主張する。
そして、「まず前線の選手からアクションを起こさないことには、ボールは前に運べない。そこは修正ポイント」と述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 12:00
EURO2016以来のヨーロッパ王者を目指すポルトガル代表。決勝トーナメント進出をかけて、まずはトルコ代表、ジョージア代表、チェコ代表とのグループFを戦う。
そんなポルトガルにおいて重要な役割を担う1人であるベルナルド・シウバは米『ESPN』のインタビューにて、「ポルトガル代表に加えたい3人の外国人選手」を聞かれ、次のように答えている。
「間違いなくキリアン・ムバッペだね。彼と一緒にプレイしたけど彼はベストだ。私は彼が大好きなんだ」。まず1人目に挙げたのはモナコ時代にチームメイトだったムバッペだ。フランス代表のムバッペの能力は言わずもがなだが、2人はピッチ外でも仲のいい関係で知られており、親しい元チームメイトの名前を真っ先に挙げた。
残る2人はここ2シーズン、プレミアリーグのタイトルを争ったライバルのアーセナルからチョイスした。まずは、「ミッドフィールダーから1人選ぶとすると、デクラン・ライスだね。私は彼のことが本当に好きだ」と語り、昨夏アーセナルに加入したライスをチョイス。そしてさらに、「サリバも選ぶよ。彼は本当に素晴らしいディフェンダーだと思うし、素晴らしいシーズンを送った」と語り、シウバが所属するマンチェスター・シティを苦しめた2人の名前を挙げた。
シティの選手の名前を挙げなかったシウバだが、同選手は「シティの選手は言わないよ。だから友達を選んでいると思わないでね。そうじゃなかったらロドリとかストライカーとか言っていたかもしれないから、チームメイトの名前は挙げない」と語っており、シティのチームメイト以外からの選出となった。
ポルトガル代表は日本時間の19日早朝4時にチェコ代表との初戦を控えている。
2024年06月16日 12:00
ついに開幕したEURO2024。
2024年06月16日 11:52
サッカーアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)監督は15日、連覇を狙うコパ・アメリカ(2024 Copa America)に向けたメンバーを発表し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)らが選出された。
指揮官は、メッシやアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)といった経験豊富な選手と、若い選手のフレッシュさを兼ね備えたチームに信頼を寄せていると述べた。
26人の登録選手の中には30代のベテランに加えて、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するアレハンドロ・ガルナチョ(Alejandro Garnacho)や、イタリア・セリエAのACモンツァ(AC Monza)でプレーするバレンティン・カルボーニ(Valentin Carboni)ら10代の選手も名を連ねた。
一方でパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)やアンヘル・コレア(Angel Correa)、レオナルド・バレルディ(Leonardo Balerdi)らは選外となっている。
チームは20日にカナダとの初戦を迎え、25日にチリ、30日にはペルーと対戦する。
コパ・アメリカに向けたアルゼンチン代表の登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
エミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)、フランコ・アルマーニ(Franco Armani)、ヘロニモ・ルジ(Geronimo Rulli)
■ディフェンダー(DF)
ゴンサロ・モンティエル(Gonzalo Montiel)、ナウエル・モリーナ(Nahuel Molina)、ニコラス・タグリアフィコ(Nicolas Tagliafico)、マルコス・アクーニャ(Marcos Acuna)、クリスティアン・ロメロ(Cristian Romero)、ヘルマン・ペッセッラ(German Pezzella)、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)、ルーカス・マルティネス・クアルタ(Lucas Martinez Quarta)、リサンドロ・マルティネス(Lisandro Martinez)
■ミッドフィールダー(MF)
ギド・ロドリゲス(Guido Rodriguez)、レアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)、アレクシス・マック・アリスター(Alexis Mac Allister)、ロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo de Paul)、エンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)、エセキエル・パラシオス(Exequiel Palacios)、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)
■フォワード(FW)
アンヘル・ファビアン・ディ・マリア、リオネル・メッシ、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)、バレンティン・カルボーニ、ニコラス・ゴンサレス(Nicolas Gonzalez)、アレハンドロ・ガルナチョ
■関連記事
・メッシ2発でアルゼンチン勝利 コパ控えた最後の強化試合
・メッシ、パリ五輪は欠場へ 26年W杯出場は明言避ける
・ブラジル、コパ代表に神童エンドリッキら ネイマールは招集外
2024年06月16日 11:46
アタランタは15日、ミランからレンタル移籍で加入していたベルギー代表MFシャルル・デ・ケテラーレが完全移籍となったことを発表した。
現在23歳のデ・ケテラーレは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。母国のクラブ・ブルッヘの下部組織で育ち、2019年9月に弱冠18歳にしてトップチームデビューを飾った。2020−21シーズンから攻撃の主軸に定着すると、翌2021−22シーズンは公式戦通算49試合の出場で18ゴール10アシストをマーク。この際立った活躍が高く評価され、2022年夏には3500万ユーロ(約59億円)の移籍金でミラン加入を果たした。
しかし、新天地での適応に苦戦し、2022−23シーズンは公式戦40試合に出場したものの、0ゴール1アシストという不本意な結果に終わり、スタメン起用もわずか13試合にとどまった。
この影響から、昨夏にはわずか1年でミランを離れ、アタランタに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。2023−24シーズンは公式戦50試合出場で14ゴール11アシストを記録し、ヨーロッパリーグ(EL)優勝とセリエAでの4位フィニッシュにも貢献を果たした。
この活躍もあってアタランタは契約に付随していた買い取りオプションを行使し、デ・ケテラーレが完全移籍となったことを発表した。なお、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、レンタル料として300万ユーロ(約5億円)を支払っていたアタランタは、新たに2200万ユーロ(約37億円)に200万ユーロ(約3億4000万円)の追加オプションを加えた移籍金をミランに支払うことになるようだ。
また、契約には売却条項も付随している模様で、今後デ・ケテラーレがアタランタを離れる場合にはミランに移籍金の10パーセントが支払われることになるとも伝えられている。
2024年06月16日 11:31
元日本代表の太田宏介氏と波戸康弘氏が、6月15日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。FC町田ゼルビアのMF下田北斗が、同日のJ1第18節・横浜F・マリノス戦(3−1)で直接FKを決めた際の駆け引きについて語った。
町田は、2−1で迎えた61分にペナルティアーク手前でFKを獲得。キッカーの下田は、ファウルのあった地点よりも少し下がった位置にボールをセットすると、自慢の左足を振り抜き、見事にゴールに突き刺してみせた。
この“位置変更”に関して、32歳のMFは試合後に言及。「また何かせこいとか言われそうですけど(笑)」としつつ、「駆け引きっていうか、やっぱり壁が高いんで、ちょっとでも後ろでボール半個分でも蹴れると、その差が大きくなるかなっていうのは、ちょっと意識はしてます」と説明していた。
【動画】自慢の左足でゲット! ゼルビア下田北斗の直接FK弾!
これについて、現役時代に町田にも所属した太田氏も注目。下田の高精度キックを称賛するとともに、「倒れされた位置から少し低いところにボールを移動させているんですね。こういった駆け引きも、すごく良かったと思います」と評価する。
また横浜OBの波戸氏は「たしかに、そこはマリノス側としても指摘しなきゃいけないところでしたね」と見解を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月16日 11:30
プレミアリーグのエヴァートンに所属するシェイマス・コールマンが1年間の契約延長にサインした。
2024年06月16日 11:30
先日、日本中学校体育連盟は、全国中学校体育大会で行ってきた競技のうち9つを2027年度から実施しないことを発表した。理由は教員の負担軽減などとされているが、賛否が分かれているようだ。
フジテレビ系列の『ワイドナショー』でもこの話題をピックアップ。サッカー元日本代表の前園真聖さんは、中学入学時にサッカー部がなかった話を明かしていた。
司会の東野幸治さんが「中学時代にサッカー部なかったの?」と驚いて質問するとこう話していたのだ。
「最初はなくて、陸上部で。陸上の選手として県の大会とか出てたんですけど。(サッカー部がなかったので)陸上部に入って、走ることは役に立つので。
(サッカーは)小学校でやっていて、中学は1年間なかったので、その後、公式戦に1年間出れなかったんですけど、そこから部活動として認められて、(中学の途中から)続けられたんですよ。
(サッカーの名門である鹿児島実業高校に進学したが、もし中学の)3年間やってなかったら、分からないですね…」
中学入学当初はサッカー部がなかったために、陸上部に入っていたそう。
海外では幼少期の勝利至上主義が問題視されつつあり、アメリカでは小学生以下の全国大会が禁止だとか(サッカーに限らず)。また、ドイツでは高校生までサッカーの全国大会がないが、前園さんはこう説明していた。
「ドイツもそうなんですけど、ヨーロッパは学校の部活動という概念がないので。地域の色んなスポーツがあって、そこで生徒たちが自分で選択できるような環境なんですよ。
そこで勝つというよりも、育成。選手を育てて、いい選手が育ったら、そのクラブが潤うシステムがちゃんとできてるんですね。
サッカーで成功するとそこに移籍金の分配金がちゃんと降りるようになってるんです。日本もそうなっていて、伊藤洋輝選手は50億円近い移籍金と言われてるんですけど、12歳以降に所属したクラブには移籍金の何%かが降りてくるようになってるんです。
だから、もちろん勝つことは大事ですけど、選手を育てるとそのクラブの価値が上がっていくシステムになってるんです」
先日シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した伊藤洋輝は、ジュビロ磐田で育成された選手。
鹿児島県出身の「歴代ベストイレブン」がつよい
なお、ドイツには学校にサッカー部はなく、地域にクラブチームがある。
2024年06月16日 11:00
元イングランド代表MFのアダム・ララーナが、古巣のサウサンプトンに1年契約で復帰したことが決まった。
ララーナと言えば、2020年からブライトンに所属しており、三笘薫のチームメイトとしても日本人に馴染み深い選手だろう。長らくセインツに貢献し、強豪のリヴァプールでもフィット。15-16シーズンには年間10アシストを記録する活躍を見せた。
そんな彼は、今シーズン終了後にブライトンとの契約が満了。移籍先を探していたところ、かつて250試合以上出場した古巣から声がかかった。10年ぶりの帰還となる。
ララーナは「全てが始まったこの場所に戻ってこられて、とても嬉しい」と復帰への思いを語ると「私は、このクラブに貢献できるものがたくさんあると自信を持っています」と続けた。
セインツは今シーズン2部から昇格し、再びプレミアリーグで戦うことになるため、このクラブがトップリーグで安定して戦えるようになるためには、ララーナの豊かな経験が大いに生かされることだろう。
来シーズン、彼が加わったセインツが、どのような戦いを見せるか、注目したい。
2024年06月16日 10:47
サッカーイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は15日、米国出身のファビアン・ヒュルツェラー(Fabian Hurzeler)氏(31)の新監督就任を発表した。ヒュルツェラー氏は同リーグ史上最年少監督となる。
ヒュルツェラー氏は今季、ドイツ・ブンデスリーガ2部のザンクトパウリ(FC St. Pauli)をリーグ優勝に導いた。契約期間は2027年までで、今シーズン限りで退任したロベルト・デ・ゼルビ(Roberto De Zerbi)前監督の後任となる。
ブライトンでは、38歳のジェームス・ミルナー(James Milner)、33歳のダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)、32歳のルイス・ダンク(Lewis Dunk)ら一部の選手は自身より年上になる。
ブライトンのトニー・ブルーム(Tony Bloom)会長は、ヒュルツェラー氏のザンクトパウリでの手腕を評価したと説明し、「われわれがチームに望むプレーに合ったスタイルを持っている。サポーターの皆さんにも納得して楽しんでもらえると確信している」とコメントした。
ヒュルツェラー氏は「クラブにはユニークな歴史と未来への大胆なビジョンがある。このプロジェクトの一部になることができ非常に興奮している」と就任を喜んだ。
プレミアリーグでは2021年にライアン・メイソン(Ryan Mason)氏が当時29歳でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の暫定監督を務めたが、正指揮官としてはヒュルツェラー氏が史上最年少となる。
■関連記事
・ブライトンのデ・ゼルビ監督、今季限りで退任
・ドルトムント、新監督にシャヒン氏 DFフンメルスは退団
・ブライトン、230億円超のプレミア最高益を記録