2024年06月15日 06:45
本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場する ■ドジャース ー レンジャーズ(15日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日、試合開始11時10分)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。2試合ぶりとなる18号本塁打に期待がかかる。 前日13日(同14日)の本拠地・レンジャーズ戦では4打数で5試合ぶりの無安打に終わった。今季2度目の3試合連発とはならず、打率.306、OPS.955。チームは1-3で敗れて2連敗。2カードぶりに負け越した。 ロイヤルズは左腕コール・ラガンスが先発する。今季は14試合登板して4勝4敗、防御率3.08。(Full-Count編集部)
2024年06月22日 01:14
日本ハム9―9楽天(パ・リーグ=21日)―― 日本ハムは九回二死から水谷の三塁打で同点に追いつき、延長十二回で引き分け。
楽天は一時5点差をひっくり返したが、抑えの則本が踏ん張れなかった。
◇
オリックス2―0西武(パ・リーグ=21日)――オリックスは一回、太田の適時二塁打で先制。八回に森のソロで加点した。エスピノーザが8回無失点でチームトップの6勝目。西武は3試合連続無得点で5連敗。
◇
ソフトバンク9―4ロッテ(パ・リーグ=21日)――ソフトバンクが快勝。今宮のソロで先制し、広瀬隆太(慶大)もソロを放つなど、先発全員安打を達成して着実に加点した。ロッテは投手陣が踏ん張れなかった。
2024年06月21日 23:37
「日本ハム9−9楽天」(21日、エスコンフィールド)
壮絶な打撃戦の末、両軍勝利をつかめず、12回引き分けとなった。
日本ハムは七回にレイエスが満塁弾を放ち5点リードしたが、八回にザバラがフランコに満塁弾を被弾。さらに河野が阿部に同点ソロを浴びた。流れは楽天に行き、九回は宮西が辰己に適時三塁打を打たれ、リードを許した。
九回の攻撃では2死と追い込まれ、清宮が投ゴロ。敗戦も覚悟する状況だったが、楽天の守護神・則本が一塁手の頭上を越えるまさかの悪送球。2死二塁の好機が転がり込み、水谷が同点三塁打を放った。
試合後、新庄監督は「清宮君のピッチャーゴロで…。こっちのベンチもそうですけど、向こうのベンチも口が開いたでしょうね」と振り返りながら、相手守護神までフォロー。「則本君も難しいんですよね。多分、則本君、思いっきり清宮君に放った後、ああいうスローイング。ちょっと置きにいくじゃないけど、手首返らずに浮いてしまう」と分析した。
続けて、「そこからの水谷君のヒット。野球は何が起こるか分からない。最後の最後まで」と笑いつつ、「1年間やっている中でいろんなことがある。何て言ったらいいんだろうな。なんじゃ、今日の試合は(笑)」と本音が漏れた。
2024年06月21日 23:25
「日本ハム9−9楽天」(21日、エスコンフィールド)
日本ハム・水野が走塁中のアクシデントで負傷交代。試合後、新庄監督は離脱の可能性についても言及した。
場面は七回、水野の一打で同点に追いつき、なお2死二塁。郡司が左前打を放ち、二走・水野が三塁を蹴ったところで、三塁コーチャーの森本コーチがストップの指示。ここで水野が右足首をひねり、負傷交代となった。
壮絶な打撃戦を終えた新庄監督は開口一番、水野に言及。「水野君、心配です。足首、僕も経験ありますが、急にストップかけられるとああなりますよね」と振り返った。続けて、「病院に行きました。MRI撮って、靱帯がどうか。ひねった時に抜けていなかったので、どうかなあ。夜中に報告あると思う。どっちにしても試合に出られないから誰か呼ぶしかない」と軽傷を祈りつつ、入れ替えを検討していることを明かした。
水野は今季、正遊撃手として60試合に出場。打率・230ながら、勝負強い打撃でも貢献していた。
2024年06月21日 23:05
ヤクルト4―2巨人(21日=セ・リーグ)――ヤクルトは一回に長岡の適時打で先制し、山田のソロなどで小刻みに加点した。
2024年06月21日 22:54
「巨人2−4ヤクルト」(21日、東京ドーム)
巨人が痛恨の敗戦でリーグ戦再開初戦を落とし、4月6日以来76日ぶりにBクラスに転落した。引き分けを挟んだ連勝は2でストップ。先発した戸郷が6回6安打3失点で、4敗目(6勝)。
試合前の時点で3位だった巨人は、4位・DeNAと0ゲーム差。勝率で・5081の巨人が、・5079のDeNAを上回っていた。この日、敗れた巨人は31勝31敗、5分けで勝率は・500。阪神にサヨナラ負けを喫したDeNAも32勝32敗、1分けで勝率・500で並んだ。
ただ、セ・パ両リーグともゲーム差で並んだ場合、勝率の高いチームが上位チームとなる。だが、同率チームが発生した場合、セ・リーグでは勝利数が多いチームを上位とする。また、パ・リーグでは当該球団間の対戦勝率が優先される違いがある。
セ・リーグの順位決定方法は…
(1)勝率
(2)勝利数
(3)当該球団間の対戦勝率
(4)リーグ内対戦成績の勝率
(5)前年順位
2位以下の順位もこの方法で決定する。
パ・リーグは…
(1)勝率
(2)当該球団間の対戦勝率
(3)リーグ内対戦成績の勝率
(4)前年順位
2024年06月21日 22:45
「阪神1−0DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神球団が素早い対応だ。九回から登板し、1回1安打無失点。3者連続三振を奪ってサヨナラ勝ちを導き、今季初勝利を挙げた石井大智投手がお立ち台で「僕はチーム一のマッスルだと思ってるので。僕が『勝ち』と言ったら、『マッスル』と言ってもらってもいいですか?」とスタンドのファンに協力を呼びかけた。
メガホンを打ち鳴らして賛同の意を示したファンに向け、右腕は「明日も『勝ち』」と叫ぶと、4万2620人で埋まったスタンドからは「マッスル!」と大きな声が響き、石井も満足そうな顔を浮かべていた。
これを受けて球団は即座に動いた。球団広報は「勝ちマッスル」グッズの企画、製作に向けた検討を開始したと試合後に明かした。Xでも「勝ちマッスル」がトレンド入りするなど、大いに沸いている。
2024年06月21日 22:42
「巨人2−4ヤクルト」(21日、東京ドーム)
巨人が痛恨の敗戦でリーグ戦再開初戦を落とし、4月6日以来76日ぶりにBクラスに転落した。引き分けを挟んだ連勝は2でストップ。先発した戸郷が6回6安打3失点で、4敗目(6勝)。 試合は4点を追う九回、2死から代打・長野の2点適時打で一矢報。「翔征が頑張っていたので、なんとか打ててよかった。また明日、頑張ります」と、ベテランの通算1499安打にベンチの士気も上がった。今季12度目の完封負けを阻止し、阿部監督も「明日につながるんじゃないですかね」と収穫を強調した。 序盤はヤクルトの先発・吉村に苦戦した。1点を先制された直後、初回の攻撃で先頭・丸が三塁線を破る二塁打。無死二塁を作ったが、続く立岡が左飛に倒れた。犠打も選択肢にはあった中、指揮官は「普通に送れば良かったと言われたらそれまでなんですけどね」と前置きした上で、「彼の技術だったり、そういうのを信頼してね。つないでほしかったので」と強攻策の意図を明かした。
吉村には5月1日の対戦でも7回無失点に抑えられ「前回の対戦でもてこずったんですけどね。次、当たる時はしっかり対策をしていかないといけない」とリベンジを誓う。
試合前には選手を集め、「とりあえず1試合、1試合。全員がヒーローになるチャンスがある。そう思って、日々新たに毎日頑張ってくれ」と呼びかけた。この試合を含め、球宴前残り24試合。「60試合にくらいになると、また野球か、また野球かと慣れてきちゃう。慣れたら勝てないよ」と気を引き締めた。結果的には4月6日以来、76日ぶりのBクラス転落も、指揮官は切り替えを強調。「日々新たにって言ったのでね。明日も日々新たにやりたいと思います」と前を向いた。
2024年06月21日 22:37
日本ハム 9 − 9 楽天
<8回戦・セスコンF>
楽天はリーグ再開初戦を勝利で飾れなかったものの、最大5点ビハインドを追いつき今季2度目の引き分け。
2024年06月21日 22:30
「阪神1−0DeNA」(21日、甲子園球場)
西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が21日、カンテレの野球中継で阪神OBの掛布雅之氏と解説を務め、96打席連続ノーアーチと自己ワースト記録を更新した阪神・佐藤輝内野手に自身の体験談を踏まえたエールを送った。
「6番・三塁」でスタメン出場した佐藤輝は、二回1死一塁でバットを折られて遊ゴロ。五回先頭では変化球を拾って二塁・牧のグラブをはじく中前打。七回1死では落ちる球に空振り三振。九回1死一塁では死球でサヨナラのお膳立てを整えたが、直前の直球には差し込まれる形で2球空振りしていた。
清原氏は「僕も経験ありますけど、なかなか一回止まり出すと(ホームランが)出る気がしないんですよ。どうしてもちょっと力みが出たりだとか、普段手を出さないボールに手を出したり…。ヒットは出ても、ホームランが出ないというのは、バッターとして気持ちが悪いんですよ」と自らの野球人生と重ねながら語った。
その上で「まだまだ佐藤選手は若いですから。ストレートにはめっぽう強いバッターになってほしいですね」と長距離砲の後輩にエールを送っていた。
2024年06月21日 22:26
「日本ハム9−9楽天」(21日、エスコンフィールド)
壮絶な打撃戦は両軍勝利をつかめず、12回引き分けとなった。
日本ハムは七回にレイエスが満塁弾を放ち5点リードしたが、八回にザバラがフランコに満塁弾を被弾。さらに河野が阿部にソロを浴びた。継投策がはまらず、5点差を追いつかれた。
一方の楽天は九回2死、勝利がスルリとこぼれ落ちた。まさかのミスは1点リードの九回2死。守護神・則本が清宮を投ゴロに打ち取り、誰もが勝利を確信した。だが、ボールが滑ったのか、一塁手の頭上を大きく越えるまさかの悪送球。2死二塁のピンチを招くと、続く水谷に同点三塁打を浴びた。
延長ではともにリリーフ陣が踏ん張り、無得点。12回ドローとなった。
2024年06月21日 22:17
「中日1−0広島」(21日、バンテリンドーム)
広島が両リーグワーストとなる今季12度目の完封負けを喫し、リーグ戦再開初戦を落とした。
打線は相手先発・高橋宏に苦戦した。二、三、四回は先頭が出塁するも無得点。1点を追う七回は1死二、三塁で代打・松山、菊池が凡退するなど1点が遠かった。
5戦ぶりにスタメン復帰した野間はマルチ安打と存在感を示し、小園は猛打賞でヤクルト・サンタナと並ぶリーグトップタイの72安打とした。先発・床田は無援に泣き、7回1失点で4敗目。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
−床田は結果的に一発が決勝点に。
「最少失点で抑えているわけだから。ナイスピッチングだと思いますよ」
−だからこそ打線が援護したかった。
「そうだね。相手もいい投手だし、攻撃陣もいいところまでいくんだけど、そこはやっぱりね。さすが防御率0点台の投手だなと思います」
−序盤は先頭打者が出塁しながら攻撃。
「(相手が)いい投手なので、ある程度リスクを覚悟しながら攻めていこうと思っていますし、そういう中で要所要所でいいピッチングをされたなと思う」
−高橋宏に対し、対策は講じていたと思うが。
「もちろん、いろんなものを頭に入れて準備していってはいるけど、やっぱり9回投げて1点取られない投手だから。でも、いいところまで(攻撃の)形をつくれているとは思うので、また明日につなげていきたい」
−中日戦は今季8試合目で、無得点試合は6度目と苦戦が続く。
「全然、自分はそういう意識はないし、まだまだたくさん対戦が残っている。そこは全然何とも思ってない」
−守備では小園、堂林選手が好守で床田をもり立てた。
「トコもナイスピッチングだったし、バックもいい守備で引き締まっていたと思います」
2024年06月21日 22:15
「阪神1−0DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神が2戦連続のサヨナラ勝ち。
2024年06月21日 22:04
「阪神1−0DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神が2試合連続、今季3度目のサヨナラ勝ちで3連勝。リーグ戦再開初戦を白星で飾ると同時に、首位・広島に1・5差に迫った。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
(テレビインタビュー)
−最後は小幡が決めた。
「その前の打席も、フォアボールとか選んで感じはよかったですけどね。よく打ったですね」
−西勇はベンチからどう見ていた?
「いやいやまだね、本人も行くつもりだったと。まあ、チャンスが来たら、代打行くというのは言ってあったんですけど。勝ち投手つけてあげたかったですけどね」
−走者を背負いながら粘った。
「ゲッツーね、ホントうまく、ゴロ打たせて。やっぱコントロールがいいから、ね。長打も浴びないというかね。その辺でしょうね」
−3つのダブルプレー。守り勝った。
「いやいや、守り勝った、しのいだほうでしょ。しのいだという感じですね」
−八回1死一、二塁から登板して併殺で切り抜けた漆原は。
「バントしてくるか、ね。度会ですか。(桐敷の)あの四球はちょっとイカンですね。やっぱりね。2死二塁だったら、代えてなかったですけどね」
−九回は石井が流れを作った。
「まあそうですね、ずっと調子がいいですし、何とか0点で抑えておけば、負けはないかなとそういう感じですね」
−大山がストレートを打っての2安打。
「いやいや、復帰戦ですから、最初に2本出たから気分的にもだいぶ楽になったと思うんだけど、まだまだこれからですよ」
−大山が帰ってきてくれたのは大きなこと。
「帰って来てくれたというか、本当はずっといないといけないところなんだけどね、それは」
−3連勝、2試合連続サヨナラ勝ち。
「いやあ、まだまだそんなの。点を取れないのが続いているので、点を取ってからですね」
−カード頭を取った。
「今日の勝ちもね、勝ち負けというのは非常に大きいと思うし。今日も野手もミーティングでもっと点を取ろうと言っていたですけどね、今まで通り同じような展開になったけど、やっぱり野手がもうちょと頑張らなアカンですね」
(記者囲みに移り)
−打てなかったところは反省だが、守備や走塁は。
「守備ってそら、当たり前のことやからそんな、守備を褒めるなんかシーズンないぞ、そんなんお前。普通にやる、ゲッツー取れるボールはゲッツー取って、ええとか悪いとか、そら当たり前のことやろ。守備が良かったんじゃないよ」
−植田はよくかえってきた。
「いやそら、かえるやろ、あの場面で。何を言うてんの。あんなん止めたら、もう辞めるよ、俺はもう。何を言うてんのそんなん、当たり前やんか」
−石井より先に漆原。
「いや、石井はもう、今日は九回やったから」
−漆原の存在感はどんどん大きくなっている。
「いやいやいや、まあねえ、ランナー背負っても結構落ち着いて投げてるし、コントロールもいいからね。ほんと貴重よ、今はそれは」
−昨年の島本のような存在に。
「いやいや、だから、普通は1イニングに2人ピッチャー使わんと、1人でぽっと決めに行ければいいんだけど。まあ終盤でこんな展開になったらもうしょうがないわなでもな。やっぱりフォアボールが絡むとこうなるということよ」
−石井も最初走者出したが。
「あれフォークが抜けたんね、まあ、普通にそないして、低め投げてればなあ」
−小幡は自信になる。
「まぁ自信にってか、だからそら木浪がアカンなったら小幡しかいないわけやから、そんな。まぁ、そら打てんでもずっと使うのはしょうがないわ、それは、そんなんわ」
−七回も欲張らずに四球。評価できる?
「まぁ評価て、どういう評価か分からんけどな、そら。いや、だからそれはストライク、ボールの見極めやろ。ボールを振らんかったらフォアボールになるいうことやんか」
−ノイジーも打っておけば。
「…」
2024年06月21日 21:54
「阪神1−0DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神が2試合連続、今季3度目のサヨナラ勝ちで3連勝とし、リーグ戦再開初戦を白星発進で決めた。貴重な勝利で首位・広島に1・5差に迫った。DeNA外野陣が前進守備を敷く中、九回2死一、二塁の場面で生まれた小幡の右前打で本塁に突入した代走・植田のヘッドスライディングでの生還に岡田監督は「いや、そらかえるやろ」と当然のプレーだと語った。
岡田監督は「あの場面で、何を言うてんの。あんなん止めたら、もう辞めるよ、俺はもう。何を言うてんの、そんなん当たり前やんか」と指摘した。
今季2度目のサヨナラ勝ちを飾った18日の日本ハム戦では、梅野がセーフティースクイズを試みた場面で本塁に突入してしまった前川の判断ミス、代打・原口の右邪飛で本塁に突っ込まなかった森下の走塁など、相次ぐ走塁ミスに苦言を呈していた。
小幡の打球は速いライナーで、DeNAの外野陣も前進守備を敷いていたが、18日の試合で岡田監督から叱責されていた藤本三塁コーチが腕を回して本塁突入を指示。植田が快足でサヨナラのホームを陥れた。
2024年06月21日 21:35
○ 阪神 1x − 0 DeNA ●
<9回戦・甲子園>
阪神は2試合連続のサヨナラ勝ち。3連勝で貯金3となり、リーグ首位・広島とのゲーム差を1.5に縮めた。
先発の西勇は要所を締め、7回6安打無失点の好投。援護なく勝利投手の権利は得られなかったものの、プロ野球94人目となる通算2000投球回を達成した。
8回は2番手の桐敷が一死一、二塁のピンチを招いたが、3番手の漆原が見事な火消し。9回は4番手・石井が先頭打者の出塁を許したものの、後続を圧巻の3者連続空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。
攻撃陣は8回まで無得点だったものの、9回は一死から5番・前川の三塁内野安打などで好機を作り、二死一、二塁で8番・小幡が右前へサヨナラ打。「4番・一塁」で一軍復帰した大山は4打数2安打をマークした。