2024年06月15日 16:00
「オリックス−ヤクルト」(15日、京セラドーム大阪) オリックスのベテラン・安達が打って走って躍動し、三回の一挙4得点に貢献した。1点を先制された直後の三回1死二塁、安達が鋭く逆方向の一、二塁間を破る右前打。4月28日・日本ハム戦以来の先発出場で、同27日の同戦以来となる安打を放った。 1死一、三塁となり続く太田の遊撃のグラブをはじく同点中前打で、安達は一気に三塁へ。なおも一、三塁で西川の右越え勝ち越し3ランが飛び出し、この回4点を奪った。 安達は4−2の四回も2死二塁で中越えに適時二塁打。今季初マルチをマークし、二塁上で右腕を突き上げた。 SNSでは「安達ちゃん、よう打った」「ここで注目すべきは安達の好走塁ですね」「安達たまらん。」などと三回の打撃&走塁に賛辞が集まり、「ニコニコの安達さんが見れて嬉しいです」「安達さん!!!活躍嬉しくて泣く」などと歓喜の声が上がった。 安達は5月2日に出場選手登録を抹消。その後、コーチ登録でベンチ入りしていたが、6月14日に再登録されていた。
2024年06月24日 19:53
中日は24日、村松開人内野手が名古屋市内の病院で検査を行った結果「左肩SLAP損傷」と診断されたと発表した。
今後は医師、トレーナーの指示を受けながら治療に専念し、早期復帰を目指す。なお、同日に一軍登録を抹消された。
村松は2年目の今季、ここまで60試合に出場して、打率.259、12打点の成績を残していた。
2024年06月24日 19:46
ロッテは24日、8月27日〜8月29日西武戦、8月30日〜9月1日ソフトバンク戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の6日間で「マリーンズ夏祭 supported by KONAMI」を開催することになったと発表した。
マリーンズ夏祭は、球場外周に射的やヨーヨー釣りなどのゲームコーナーや、かき氷や焼きそばなど屋台グルメが購入できる「縁日エリア」が登場するほか、球場正面エリアにやぐらが設置される。また、8月27日〜29日の球場正面エリアには「千葉県立八千代高等学校 和太鼓芸能集団鼓組」をはじめ、学生の和太鼓部の皆さんが来場しイベントを盛り上げる。
さらに、イベント最終日の9月1日ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、16時00分試合開始)では、試合後にZOZOマリンスタジアム名物の打ち上げ花火1,000発も実施される。ZOZOマリンスタジアムがお祭りムードに染まる6日間となる。なお、イベント期間の6日間は野球ゲーム『パワフルプロ野球』シリーズ30周年を記念して、ゲームと連動したビジョン演出を実施する。
▼ 対象試合詳細
・8月27日(火)〜8月29日(木)西武戦、18時00分試合開始
・8月30日(金)〜8月31日(土)ソフトバンク戦、18時00分試合開始、9月1日(日)ソフトバンク戦、16時00分試合開始
2024年06月24日 19:43
日本ハム・福田光輝が今季初昇格で躍動
■楽天 6ー2 日本ハム(23日・エスコンフィールド)
日本ハム・福田光輝内野手が躍動している。右足関節外側靭帯損傷で離脱した水野達稀内野手と入れ替わりで昇格すると、まだ2試合の出場ながら打率5割、守備でも美技を連発するなど貢献。ファンは「彗星のごとく現れたスパイス」と歓喜している。
福田光は21日の試合中に負傷交替した水野に代わり、22日に1軍へ今季初昇格。同日の楽天戦では同点適時打や二塁の守備でファインプレーを披露し、ヒーローインタビューのお立ち台にも上がった。23日の同カードでも4打数2安打に連日の好守でファンを魅了した。
大阪桐蔭高2年時には夏の甲子園優勝を経験。3年では主将も務めた。2020年に法大からドラフト3位でロッテに入団。昨年の開幕前に西村天裕投手とのトレードで日本ハムに加入した。昨年は24試合の出場で打率.175だった。
DAZNが公式X(旧ツイッター)に、福田光が23日の楽天戦で披露した二遊間のゴロを捌いてのジャンピングスロー動画を投稿。現在、球宴ファン投票1位の“代役”が奮闘する姿に「期待してた」「チャンス活かしすぎてもはや怖い」「輝いていて嬉しかった」などの声が上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 19:41
ロッテは24日、7月1日(月)からマリーンズ公式Podcast番組「Marines Monday Radio」の配信を開始することになったと発表した。
2024年06月24日 19:36
巨人の山崎伊織投手(25)が24日、川崎市のジャイアンツ球場で投手指名練習に参加。西武・若林楽人外野手(26)との交換トレードが発表された松原聖弥外野手(29)を惜別した。
発表時は練習中で、練習後に取材対応した右腕は「決まったんですか?もう(報道が)出てるんですか」と驚きの表情。「聖弥さん…寂しいですね。仲良くしてもらってたんで。西武ですね…」と別れをさみしがった。 一方、西武から加入する若林は同学年。山崎伊は東海大卒で、駒沢大卒の若林とはリーグが違い、接点は「ないですね」と言うが、「楽人くんですすよね。かっこいい感じです。また同級生が増えましたね」と歓迎していた。
25日のDeNA戦に先発予定で、11日の楽天戦(楽天モバイル)以来、2週間ぶりのマウンド。場所は新潟で、今季地方球場では3戦3勝と抜群の相性を誇る。「中2週間空いたので、入りがとても大事になってくる。初回から、先頭から全力で行ける準備をしていきたい」と気を引き締めた。
2024年06月24日 19:16
大谷はエンゼルス2連戦で打率.500、2本塁打の活躍
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)から行われたエンゼルスとの2連戦で6打数3安打の打率.500、2本塁打、4打点、3四球、OPS1.500と驚異の活躍を披露した。米メディア「ヤフー・スポーツ」のダニ・ジョセフ記者は「ショウヘイ・オオタニのドジャースでのすばらしい一夜は、エンゼルスが失ったものを思い出させるものであった」と綴った。
古巣に強烈なインパクトを与えた。21日(同22日)に飛距離455フィート(約138メートル)の特大22号を放つと、翌22日(同23日)はそれを上回る飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度24度の一発。本拠地が大熱狂に包まれた。
同メディアは21日(同22日)の試合終了後、記事で「しかし、この対戦は近年とは大きく異なる」と綴り大谷に言及した。「ドジャースファンにとってもエンゼルスファンにとっても、エンゼルスがドジャースに延長10回で3-2で勝利した試合で見せたオオタニの活躍は、全く驚くことではなかっただろう」と語った。
大谷は試合後、「チームとしては長期を見据えてしっかり取り組んでいるなという印象を受けるので」とドジャースについて明かしていた。エンゼルスでは6年間で1度もプレーオフに進出したことはなかった。同メディアは「彼は、毎日勝利を重ね、ワールドシリーズに出場する可能性が出てくれば、以前よりもっと楽しくなることも理解している」と両者の決定的な違いを綴っている。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 18:43
◆ 白球つれづれ2024・第22回
セ・リーグのペナントレースは全く先が見通せない。
24日現在(以下同じ)、首位を走る広島から4位の巨人までが3ゲーム差。同率の最下位に沈むヤクルト、中日まででも5.5ゲーム差しかない。1週間の戦い次第では順位がどう変わってもおかしくない。
一方のパ・リーグは先頭を行くソフトバンクと2位の日本ハムで10ゲーム差。あまりの独走にライバルチームは、この先Aクラスに入ってクライマックスシリーズでの逆襲を考え始めているかも知れない。
そんな中で今月21日、ヤクルト球団はドミンゴ・サンタナ、ホセ・オスナ両選手と新たに3年契約を結んだと発表した。共に来日4年目。年齢も30代前半から中盤に差し掛かろうとする時の長期契約は、シーズン途中と言う発表の時期も含めて異例の出来事だ。
それほどまでに2人の貢献度は素晴らしい。
今季だけを見てもサンタナが打率.313でリーグトップ。38打点は僚友のオスナと並走してこちらも先頭を走っている。
新たな契約は、サンタナには総額900万ドル(約14億3000万円)、オスナには同825万ドル(約13億1000万円)で共に出来高払いがついている。(金額は推定、以下同じ)。これによりヤクルトは両選手と7年に及ぶ契約を結んだことになり、いかに貴重な人材かが証明された格好だ。
今季のヤクルトは開幕直後から山田哲人、田口麗斗ら投打の主力選手に故障者が相次ぎ最下位に転落。それでも借金を大幅に増やすことなく上位進出の望みをつないでいるのは、野手ならサンタナとオスナ両助っ人によるところが大きい。
セ・リーグの打撃成績を見ると、規定打席に到達して名前が載っている外国人選手はヤクルト勢の2人だけ。ちなみに首位を行く広島は新外国人選手の不振で今では純国産打線で戦っている。2位の阪神もシェルドン・ノイジーが昨年より精彩を欠き、巨人はメジャー178発の触れ込みで入団したルーグネッド・オドーアが開幕前に突如退団。打線に空いた大きな穴は5月に緊急補強したエリエ・ヘルナンデスが活躍しだして、やっと一息ついているのが現状だ。
パ・リーグを見渡しても野手で機能している助っ人はロッテのネフタリ・ソトとグレゴリー・ポランコ両選手と日本ハムのアリエル・マルティネスくらいか。これら3選手はいずれもセ・リーグに在籍したのち、パの各球団が獲得に動いたもの。こうした事情もヤクルトが早めに複数年契約を結んだ要因のひとつになったのだろう。
◆ 助っ人の活躍が混セを抜け出すカギ?
日本球界では今でも外国人選手がチーム内で重要な役割を占めている。だが野手に限っては、近年活躍する助っ人は減少している。
2018年のセ・リーグでは首位打者にダヤン・ビシエド(中日)、本塁打王にソト(当時DeNA)打点王はウラディミール・バレンティン(当時ヤクルト)と打撃三冠部門を独占したが、20年以降タイトルホルダーは生まれていない。
メジャー各球団の囲い込みや、日本野球のレベルアップが主たる要因だろうが、一人で試合の流れを変え、優勝の行方も左右する助っ人大砲の不在がどのチームも決め手不足を招いているのか。
セの場合は下位に沈むヤクルトにサンタナとオスナ。中日には絶対的クローザーのライデル・マルティネス投手がいる。上位チームに抜け出すだけのパワーがなく、苦戦を強いられている下位チームにはまだ、頼れる助っ人がいる。これでは史上空前の混戦模様となってもおかしくない。
パ・リーグが派手な連勝連敗を繰り返すチームが多いのに対して、今季のセ・リーグは5連勝以上したのは、ヤクルトを除く5チームがそれぞれ1度だけ。あとは勝ったり、負けたりの一進一退の戦いが続いている。
交流戦明けの23日、巨人vsヤクルト戦では緊急補強の外国人・ヘルナンデスが打っては4号2ラン。守っては外野フェンス際でジャンプ一番の超美技。巨人の5割復帰に大きく貢献した。
推定年俸5000万円。真面目で研究熱心と首脳陣の評価も高いと言う。意外な“掘り出し物”が、ペナントレースの模様まで変えていくかも知れない。
文=荒川和夫(あらかわ・かずお)
2024年06月24日 18:28
米データ会社がアンケート「59%」が大谷とジャッジの同時受賞を期待
ドジャース・大谷翔平投手はエンゼルス時代の昨季まで、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と毎年のようにMVP争いをしていた。
2024年06月24日 18:01
巨人・松原聖弥外野手と西武・若林楽人外野手の交換トレードが24日、両球団から発表となったが、両軍ファンによる両選手の“取扱説明書”がSNSで「笑える」「泣ける」と話題になっている。
交流戦期間には、普段対戦することのない相手チームの情報などについて、先に対戦した同一リーグのファンなどが「申し送り事項」として、調子のいい選手、警戒すべき選手などに加え、ちょっと笑えるひとネタなどを交えてSNSに書き込むのが通例となりつつあるが、今回のトレードに関しても松原、若林の各選手の「取扱説明書」として、細かな情報が書き込まれた。
西武ファンからは、若林に関して「1998年生まれの26歳」「高校、大学で主将を務めた人格者」「快足デビューもケガに泣いた1年目」「最近は足より強打を意識」「5月1日サヨナラ弾を含む1試合2発」「プロ入り前に内野経験があり最近も2軍で上手い二塁守備も披露」といったデータが巨人に提供された。
また、巨人ファンからは松原に関して「流し打ちを覚えれば率は残せます」「球団公式インスタライブ中にズボンを脱ぐ天然です」「甲子園でベンチ入りできなかった苦労人です」「愛されキャラです」「彼女募集中です」などと記された。
ネットでは「彼女募集中ってホンマかよ」「松原に関してはグラウンド外のネタが多いな」「これは笑える」「若林の足は巨人で使える」「巨人ではケガしないでほしいな」「ファンに愛されてるのが分かるから泣ける」といった反響が集まっている。
2024年06月24日 17:59
ホワイトソックスのコラスがマイナーに降格した
元ソフトバンクで、現在はホワイトソックスに所属するオスカー・コラス外野手が23日(日本時間24日)、マイナーに降格となった。ここまで13試合に出場し打率.273を残しながらもまさかの“処遇”に、米記者は「どう考えてもおかしい」などと理解に苦しんでいる様子だった。
キューバ出身の25歳、コラスは開幕はマイナーで迎えたが4月10日(同11日)にメジャー昇格。しかし、その翌日の11日(日本時間12日)にマイナーへ降格していた。6月2日(同3日)に再昇格を果たすと、ここまで本塁打はないが打率.273と好成績を残していた。
しかし、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が自身のX(旧ツイッター)に「複数の情報筋によれば、キューバ人外野手オスカー・コラスがまたシカゴ・ホワイトソックスにオプション降格させられた。ホワイトソックスがコラスにしていることはどう考えてもおかしい」などと投稿。
さらに「彼ら(ホワイトソックス)は彼に、引き続きコンスタントな機会を与えない。(現地6月13日の)シアトルでの1試合3安打後、彼は2試合に出場しただけだ」と続けた。
ホワイトソックスは21勝58敗で、ア・リーグ最下位。首位のガーディアンズには30ゲームの大差をつけられている。それだけにファンは「彼のキャリアにとって一番いいのは近い将来トレードの駒になることなのかもしれない」「ホワイトソックスの運営方法は、今あまりに間違っている」「打率.273で降格なんて」「ホワイトソックスは常に、自分たちが何をしているか全く分かっていないことを証明し続けている」「このチームは方向性ゼロ。すでにリーグワースト。若い選手を使って何ができるか見よ」と辛辣なコメントを寄せていた(Full-Count編集部)
2024年06月24日 17:35
オハッピーが大谷を刺した場面で…バリースポーツ・ウエストが投稿
ドジャース・大谷翔平投手に対し、古巣からの“珍謝罪”が話題になっている。21日(日本時間22日)のエンゼルス戦で盗塁死をした大谷に対し、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」が公式X(旧ツイッター)で「ショウ、本当にごめん」と絵文字をつけて投稿した。
この日、「1番・指名打者」で出場すると、2-2の8回1死走者なしで迎えた第4打席目で内野安打。続くフリーマンの打席で盗塁を試みたが、オハッピーが好送球とネトの無駄のないタッチの前にアウトになった。
大谷は5回の第3打席で先制となる22号2ランを放っていたが、今度はチームメートに反撃される形となった。バリースポーツ・ウエストが公式Xにその場面をサングラスをかけてニヤリと笑うスタンプを添えて投稿した。
“ドジャース・大谷”とエンゼルスナインの対戦にSNSも注目。「大谷くん相手でもクールなネトがかっこいいね」「大谷さんをオハッピー刺す。感動的……な瞬間」「可愛い後輩くんたちに刺される」「オホッピーが大谷選手の盗塁を刺す。このシーン胸熱」と感動していた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 17:29
西武への電撃トレードが決まった巨人・松原聖弥外野手が24日、兄でお笑いコンビ「ロングアイランド」の侑潔(ゆい)を思いやった。
2024年06月24日 17:13
大谷翔平は対象期間で打率.458、4本塁打、11打点
ドジャース・大谷翔平投手が、今週の週間MVPに選出される可能性が十分にある。対象期間は17日〜23日(日本時間18日〜24日)で、期間中の大谷は打率.458、4本塁打、11打点の成績を残している。
対象期間の成績は“7冠”であり、fWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)0.9、4本塁打、11打点、長打率1.083、OPS1.650、11安打、7長打は全てトップに立っている。
週間MVPのライバルになりそうなのがフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ニック・カステヤノス外野手、メッツのフランシスコ・アルバレス捕手たちだ。シュワーバーは期間中、打率.412、3本塁打(2位)、OPS1.642(2位)の成績を残している。カステヤノスは打率.526(1位)、2本塁打、7打点、OPS1.576(3位)。アルバレスは打率.526(1位)、2本塁打、6打点、OPS1.538(4位)と好調だった。
大谷はこれまでの週間MVP受賞回数は8回を誇る。直近では今年5月5日の週(対象期間は現地時間4月29日〜5月5日)で週間MVPに輝いている。その際は21打数11安打の打率.524、3本塁打、7打点、OPS1.535の成績を残した。9度目の週間MVPを受賞できるのか、注目が集まる。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 16:44
6月の指標ではガーディアンズのクワンが大谷を超える長打率.730をマーク
【MLB】ガーディアンズ 6ー5 Bジェイズ(日本時間24日・クリーブランド)
ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が絶好調だ。ここまで規定打席未満ながら打率.390、7本塁打、23打点をマーク。OPSは1.023となっている。6月に入り長打率は.730。ドジャース・大谷翔平投手を上回る数字に「信じられない」「狂ってる!」と驚きの声が上がっている。
5月に左太もも裏を痛めて戦線離脱したが、復帰後も快音が止まらない。23日(日本時間24日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・左翼」で出場すると、4回先頭の第3打席で右翼席へ今季7号。5打数2安打で2戦連続マルチ安打をマークし、勝利に貢献した。
6月に入り、16試合で打率.444、4本塁打、11打点、出塁率.507、長打率.730、OPS1.237と驚異的な数字を残している。5月31日(同6月1日)〜6月20日(同2日)まで14試合連続安打をマークした。クワンは母方の祖母が山形出身で2023年のWBCでは野球日本代表「侍ジャパン」の関係者が接触。しかし、代表入り資格を満たせず実現しなかった。
米スポーツ統計会社「StatMuse」は22日(同23日)に大谷とクワンの長打率を比較する投稿をするとファンも反応。「ということはクワンが現時点で球界最高の選手になったということだ」「とても興味深い」「恐れられるスラッガー、スティーブ・クワン」とコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 16:31
中日は24日、23日の広島戦で負傷した村松開人内野手について、名古屋市内の病院で検査を受けた結果、「左肩SLAP損傷」と診断されたことを発表した。村松はこの日、登録を抹消された。
球団は「今後は医師、トレーナーの指示を受けながら治療に専念し、早期復帰を目指します」と説明した。
前日の試合に「8番・遊撃」でスタメン出場していた村松は四回の守備で先頭・上本の三遊間へのゴロに対してグラブを目いっぱいに伸ばしながら飛びついた。ボールをグラブに収めることはできたが、左肩付近を押さえて一塁へ送球することができず、内野安打となった。
その後、トレーナーとコーチが駆けつけ、村松は自力で歩きながらベンチ裏へ。立浪監督がベンチから出てきて、そのまま交代となった。
立浪監督は試合後「ダイビングしたときに脱臼したような、今は(球場に)戻ってきてますけど」と説明。今後については「炎症の具合を見て。ちょっと今の段階では何とも言えないですけど」と語った。