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2024年06月16日 11:51
山本は右上腕三頭筋の張りのため2回1安打無失点で緊急降板した ■ドジャース ー ロイヤルズ(日本時間16日・ロサンゼルス) ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦で先発したが、2回1安打無失点で緊急降板した。球団は「右上腕三頭筋の張り」と発表。まさかの事態に、デーブ・ロバーツ監督も動揺していた様子だ。 2回を28球で投げ終えた山本だが、ベンチに戻ると首脳陣と話をした。その後マーク・プライアー投手コーチが指揮官に異変を告げたとみられる。 米メディア「ドジャースネーション」は「ヤマモトが今日もう投げられないとプライアーに知らされた時のロバーツは非常に動揺しているように見える。先発を今日に後ろ倒しにしたドジャースは、彼が上腕三頭筋の張りを抱えていると発表した。最善の結果になりますように」と軽傷を願った。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 11:03
「地方の大学にも力のある選手がいる」と感慨…自身は東京学芸大出身
昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、野球日本代表「侍ジャパン」を率いて優勝に導き、現在は日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める栗山英樹氏が22日、侍ジャパン大学代表の選手選考合宿を視察。“投高打低”の傾向が顕著な日本球界の現状に言及した。
「僕の学生時代は、中央と地方の大学のレベルの差がすごくあった。今は地方の大学にも、力のある選手がいる。非常にレベルが上がった印象で、野球にとっていいことだと思います」と栗山氏は語る。
自身はかつて東京・創価高から、東京新大学野球連盟に所属する東京学芸大に進み、リーグ戦では後に教え子となる大谷翔平投手(ドジャース)ばりの投打二刀流で大活躍した。しかし当時は、東京六大学野球連盟や東都大学野球連盟などに比べると、リーグのレベルも注目度も低く、1983年ドラフト外でヤクルト入り。そこから外野手としてレギュラー、やがては日本ハム監督、侍ジャパン監督へとのし上がっていった。
この合宿には46選手が参加。24人の代表枠をめぐってしのぎを削っているが、参加選手の所属リーグは、北は仙台六大学野球連盟、南東北大学野球連盟から、南は福岡六大学野球連盟に至るまで、バラエティに富んでいる。栗山氏は、愛知大学野球連盟の愛工大4年の最速159キロ右腕・中村優斗投手、首都大学野球連盟の日体大・寺西成騎投手の名前を挙げ、「“地方系”の投手も気になります」と語った。
一方、NPBでは今季“投高打低”の傾向が顕著だ。栗山氏は「それは僕もすごく感じています。アメリカの野球も日本の野球も、ピッチャーが先に進んでいる。WBCでは、そこで勝負しようとしたところがありました」と述懐。今回の合宿についても「投手はみんな背が高いし、スピードも精度も上がっている。変化球の種類も多く、ある程度操れている」と評する。青学大・西川に加え、早大・吉納、国学院大・柳舘らに注目
そんな中、希少な長打力を備えた打者にも注目している。「高校生を含め、日本全体で投手が先に進んでいるのは間違いないですが、必ずそれに追いついていくスラッガーが生まれてくると、僕は信じています」と力を込める。
栗山氏は、プロの世界や国際試合で活躍できる打者と条件として「ベースとして、しっかりバットを振れること」を挙げる。今秋のドラフト候補では西川史礁外野手(青学大)の評価が高いが、栗山氏は「スカウトの皆さんが注目している選手たち、例えば吉納(翼外野手=早大)くん、柳舘(憲吾内野手=国学院大)くんなどは、打つ打たない以前に、しっかりバットを振ろうとしている。そういう打者が合宿に集まっている。彼らが何年か先、将来を含めて、そういう打者になっていってくれるのかなという気がします」と述べた。
侍ジャパン大学代表入りの基準も同様で、堀井哲也監督(慶大監督)は「投手は決め球。野手には、守備力を大前提とした上で、難しいことではありますが“強いスイング、プラス、コンタクト能力”または“一芸”を求めたい」と明言した。守備固めや代走のスペシャリストを除けば、レベルの高い外国の投手に対抗できる力強いスイングは必須なのだ。
投手側がトレーニングの進歩で球速をアップさせ、変化球の種類を増やせば、打者側もピッチングマシンなどを活用して対抗する。投高打低と打高投低は、往々にして入れ替わる。今はスラッガーの台頭がより求められているようだ。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2024年06月23日 10:43
球団は左ハムストリングの張りのためで、翌日に検査を受けると発表した
■ヤンキース ー ブレーブス(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「5番・指名打者」で先発出場したが、6回に代打を出されて途中交代した。球団は左ハムストリングの張りのためと発表した。
初回の第1打席はニゴロ併殺に倒れ、4回の第2打席では中越えの二塁打を放っていた。トーレスの適時二塁打で生還したが、何らかのアクシデントがあったと見られる。球団の公式X(旧ツイッター)によると、翌日に検査を受ける。
マーリンズ時代の2014年オフに13年総額3億2500万ドル(約519億円)の巨額契約を結び、2018年にトレードでヤンキースへ移籍。しかし、度重なる故障で結果を残せず、昨季は101試合で打率.191、24本塁打、OPS.695にとどまった。
今季のスプリングトレーニングに、以前よりもスリムな姿で登場して話題になっていた。ここまで69試合に出場し、打率.246、18本塁打、OPS.794の成績。この日まで10試合連続安打と復活をアピールしていたが、再び悪夢が襲った。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 10:41
アラエスは74試合で100安打…年間219安打ペースもイチローには届かない
現役選手最高のヒットメーカーの活躍により、イチローの功績が改めて脚光を浴びている。パドレスのルイス・アラエス内野手は19日(日本時間20日)、今季メジャー最速で100安打に到達。年間219安打ペースでヒットを量産する一方、イチローが樹立したメジャー記録「262安打」は遥かその先とあり、「イチローがいかに化け物か」「無理ゲーで草」とファンも騒然としている。
27歳のアラエスはツインズ時代の2022年に初の首位打者に輝くと、昨季はトレード移籍したマーリンズで打率.354を記録して2年連続でタイトルを手にした。両リーグでの首位打者獲得は史上2人目、2年連続では史上初の偉業。稀代の安打製造機としての地位を確立し、イチロー氏(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)も一目を置く存在だ。
今季序盤はやや低調だったが、5月3日(同4日)にパドレスへ加入すると、移籍後最初の試合で4安打。5月14日(同15日)からは8試合連続マルチ安打で38本を積み上げるなど、移籍後の43試合で打率.324と好調を維持している。リーグ最多安打となれば自身初、3年連続の首位打者になれば2011年〜2013年のミゲル・カブレラ以来の快挙となる。
しかし、この活躍でもメジャー年間最多安打記録には届きそうもないのだから驚きだ。アラエスが年間100安打に到達したのは74試合目。仮に残り試合をフル出場しても84試合で162安打が必要になり、簡単にいえば全試合でマルチ安打を記録するペースでなければ、2004年イチローの記録に届かない計算。1試合4打数に立つと仮定すると、打率.450ペースでも上回ることができない。
この衝撃的事実にファンも続々反応。「マジでイチローって意味わからんな……」「イチローの記録超えとかいう可能やけど不可能に近いクソゲー」「アルトゥーべ全盛期でも掠りもしなかったの思い出す」「改めてイチローの凄さが」とのコメントが寄せられた。メジャーでも随一の“アンタッチャブルレコード”とされるイチローの年間安打記録。果たして、アラエスは、そして他の選手たちはどれだけ近づけるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 10:00
● 巨人 0 − 3 ヤクルト ○
<10回戦・東京ドーム>
巨人のトップバッター・丸佳浩が22日のヤクルト戦で、右へ、左へ、センターに打ち分け、猛打賞を達成した。
2024年06月23日 09:58
球宴のホームランダービー不参加を表明した
【MLB】ヤンキース ー ブレーブス(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、球宴のホームランダービー不参加を表明した。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」に「今年はやらないよ」と語った。6大会連続で欠場。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 09:20
◆ 5月以降は二軍で24回1/3を投げ33奪三振
ロッテの田中晴也は5月以降ファームで奪三振を量産している。
4月終了時点で20回1/3を投げ12奪三振で、5月2日に取材した時には「(奪三振は)満足いく数字ではないですし、もう少し増やしたい気持ちはある。今はスライダーとフォークを日々試行錯誤して練習しているので、その2つをより良くしていければ、三振の取りたい場面で取れるようになっていくと思うので、そうしていければ奪三振率は上がってくるかなと思います」と話していたが、5月は11回を投げイニングを上回る17奪三振、6月もここまで13回1/3を投げ、16奪三振を記録する。
5月21日の日本ハム二軍戦は5回・75球を投げ、10奪三振、6月11日のDeNA二軍戦は8回・103球を投げ、11奪三振と2桁奪三振をマークした。
5月以降にファームで奪三振が増えている要因について田中は「真っ直ぐのコントロールと、投げに行く、決め切りたい時にしっかりいいボールが入っています。あとは若いカウントからスライダー、フォークでカウントを取り、そして空振りが取れているところが、真っ直ぐで三振も取れるようになったと思います。的を絞らせないじゃないですけど、相手にいろんな状況を考えさせるピッチングができているのかなと思います」と説明した。
スライダーでの三振も増えているが、そこについて田中は「全体的にフォークの(奪三振)率が上がってきたので、それがスライダーにも影響が出ているのかなと思います」と分析した。
▼田中晴也の月別ファーム成績
3・4月:4試 0勝1敗 20回1/3 振12 四死8 防3.10
5月:2試 1勝0敗 11回 振17 四死3 防2.45
6月:2試 0勝1敗 13回1/3 振16 四死4 防3.22
◆ 一軍初登板
チームが引き分けを挟んで10連勝中だった6月1日の阪神戦(ZOZOマリンスタジアム)で、一軍プロ初登板・初先発を果たした。5回・84球を投げ、2被安打、6奪三振、1与四球、無失点もプロ初勝利とはならなかったが、今後に期待の持てる投球内容だった。
「すごい自信に変わりましたし、自分のピッチングが通用するということがわかったので、それをコンスタントにこれから続けられるようなトレーニングをやっていけたらいいかなと思います」。
特に0−0の初回二死走者なしから糸原健斗に四球、近本光司にライト前に運ばれ、一、二塁とピンチを招いたが前川右京をスライダーで空振り三振に仕留め、ゼロで切り抜けたのが大きかった。本人も「四球とかでもったいない出塁だったので、そこは反省しつつですけど、ピンチの場面でフォークを投げきれたのは自信につながりました」と振り返った。
この日の登板では初回23球中15球がストレートで、ファームでも5月21日の日本ハム二軍戦では初回12球中9球がストレートと、立ち上がりストレートの割合が多い。
「行けるところまでストレートで行くのが自分のピッチングスタイル。しっかりストレートで押さないことには、自分のピッチングスタイルを出していけない。ストレートは、わかっていてもファウルをとれるくらいの気持ちで投げています」。
プロ初登板を経て、その後は2試合ファームで先発している。「中9日とかで投げさせてもらっていますけど、間隔を短くするためのリカバリーを見つけることと、あとは中6日の中で二軍では100球近い球数をコンスタントに投げて、より長いイニングを投げる練習ができたらいいかなと思います」。
その中で、6月11日のDeNA二軍戦ではプロ入り後、自己最長の8イニング、最多の103球を投げた。「後半ストレートが落ちるので、初めて投げたのもありますけど、しっかり経験を積んで投げ終わりまでしっかり球の差が出ないピッチングを目指さないといけないなと思います」と課題点を挙げながらも、前を向いた。
ファームでは奪三振も増え、イニング数、球数も順調に増やしている。先発の台所事情を考えれば、もう1度、一軍で投げるチャンスは巡ってくるはず。その時に向けて、しっかりと準備をしていきたい。
取材・文=岩下雄太
2024年06月23日 09:20
ラングス記者が紹介…450フィート以上の本塁打5本は1シーズンの球団最多
【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、歴史的なペースで特大弾を量産している。21日(日本時間22日)に本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発し、22号2ラン。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が記録を紹介した。
昨季まで所属したエンゼルスとの初対戦で、強烈な一発。0-0の5回2死一塁で、ムーアからバックスクリーン右に運んだ。飛距離455フィート(約138.7メートル)、打球速度113.1マイル(約182キロ)。本拠地は大歓声に包まれた。
ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今季これまでに、450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を5本放っている」と投稿。「スタットキャスト計測下(2015年〜)で、1シーズンのドジャースの選手の中では最多だ。今は6月半ばよ」と驚きを持って伝えている。
さらに「ショウヘイ・オオタニは今季これまでに、440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打を7本放っている」と別の記録も紹介。「スタットキャスト計測下(2015年〜)で1シーズンのドジャースの選手の中では、2015年のジョク・ピーダーソンと並んで最多だ」と球団の歴史に残るペースだという。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 09:00
● 巨人 0 − 3 ヤクルト ○
<10回戦・東京ドーム>
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、巨人・ヘルナンデスについて言及した。
2024年06月23日 08:47
ロッテのC.C.メルセデスが13時から行われるソフトバンク戦に先発する。
メルセデスは球団を通じて「ボールを低めに集めて積極的にストライクゾーンに投げることを心がけます。自分ができることを100%出して、チームの勝利に貢献できるピッチングができるように頑張ります」とコメントした。
メルセデスはここまで11試合・69回を投げ、2勝2敗も、防御率はリーグトップの1.43。5月25日のソフトバンク戦から現在4試合連続でQS(6回以上3自責点以内)をクリアしている。
2024年06月23日 08:30
初回の第1打席でいきなり…153キロ直球を捉え、右翼スタンドへ豪快アーチ
【MLB】ヤンキース ー ブレーブス(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「3番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席で28号2ランを放った。18日(同19日)のオリオールズ戦では、左手に死球を受けて途中交代。1試合を欠場していたが、復帰後は3試合で2発と影響を感じさせない。
40歳のベテラン右腕、チャーリー・モートン投手と対戦。初回1死一塁の場面で、いきなり豪快アーチをかけた。カウント3-1から外角への95.5マイル(153.6キロ)直球を一閃。右翼スタンドへ吸い込まれ、打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離366フィート(約111.6メートル)、角度26度だった。
メジャーでは、リーグの枠を超えた本塁打王争いにも注目が集まる。21日(同22日)に22号2ランを放ち、ナ・リーグの単独トップを走るドジャースの大谷翔平投手とは6本差となった。シーズン162試合に換算すると58発ペースだ。
8日(同9日)のドジャース戦では、史上最速となる901試合目で通算280号本塁打を達成した。直近50試合では24本塁打と加速。2022年にア・リーグ新記録となる62本塁打を放った大砲が、再び歴史的なペースでアーチを量産している。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 08:30
◆ 「層は厚くなる」
オリックスのルイス・ペルドモが22日の西武戦(京セラD大阪)で加入後初登板を果たし、三者凡退と上々のデビューを飾った。
昨季はロッテで41ホールドの成績を収めパ・リーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得したペルドモは、6月にオリックスへ加入。8回から3番手としてマウンドに上がり、先頭の長谷川信哉を三ゴロ、続く児玉亮涼を右飛、古賀悠斗を空三振と、NPB復帰登板を三者凡退で飾った。
新天地で上々のデビューを飾ったペルドモについて、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「オリックスはピッチャーの不安が大きいですよね。昨年良かった中継ぎ陣が力を出せずに抹消されている投手が多いですから。そんな中で力のあるピッチャーが入ってくれましたから、なんとか後半戦頑張って引っ張ってくれると、またオリックスの強さが出てくると思います」とコメント。
また同番組に出演した解説者の館山昌平氏は「先発ピッチャーがまず2枚抜けてしまった、山本由伸と山崎福也が抜けたなかで、負担が来ているんですよね。色々なピッチャーを先発で使いながら、中継ぎの負担を減らさなくてはいけない。その中でこれだけ抹消される投手が出るというのは考えていなかったと思いますし、ペルドモが加入したことによって層は厚くなるはずだと思うので、頑張って欲しいですよね」と活躍に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月23日 08:20
◆ 「これも新庄マジックですかね」
日本ハムは22日、楽天との試合(エスコンF)に5−2で勝利。
2024年06月23日 08:10
◆ 「線となって繋がった」
ソフトバンクは22日、ロッテとの試合(みずほPayPay)に3−1と逆転勝利。周東佑京が殊勲のソロホームランを放ち、カード勝ち越しを決めた。
1点ビハインドの7回、一死から山川穂高が死球、近藤健介が二塁打と一死二・三塁のチャンスを作ると、柳町達がレフトへの犠飛を放ち同点に追いつくと、続く8回には二死から周東佑京が右中間への勝ち越しソロ、さらには栗原陵矢が適時二塁打を放ち2点を追加。打線が終盤に粘りを見せ、貯金は今季最大の「24」となった。
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は、同点に追いついた7回の攻撃に注目。「7回の攻撃の所で、山川選手が11球、近藤選手が10球と2人で21球投げさせたことで、種市投手が7回に34球も投げているんですよ」と粘りながら出塁した2人に言及すると、
続けて「先発投手は1イニング20球以上投げると重たくなるので、それによってようやく、8回に種市投手の真っすぐを引っ張ることができたのかなと思います。ソフトバンク打線としては、攻略まで100球以上かかってしまったんですけど、打線がしっかりと“線”となって繋がったので、周東選手のホームランに繋がったのかなと思いますね」とロッテ・種市の攻略に成功したソフトバンク打線について分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年06月23日 08:10
28日の日本ハム-ソフトバンクで「日向坂46」の藤嶌果歩さんが来場
日本ハムは今月28日にエスコンフィールドで行われるソフトバンク戦で、人気グループ「日向坂46」のメンバーで、北海道出身の藤嶌果歩さんがファーストピッチを行うと発表。さらに「きつねダンス」などイベントにも登場する。
開催中のイベント「ファイターズかわいいシリーズ」の一環で来場が実現。ファーストピッチだけでなく、ファイターズガールとともに「きつねダンス」「わちゅごなダンス」を踊るという。
藤嶌さんは球団を通じて「この度初めて、ファーストピッチを地元北海道でさせていただくことになりました。このような機会をいただけてとてもうれしいです! ありがとうございます! さらに、ファーストピッチだけでなく、グラウンドで『きつねダンス』『わちゅごなダンス』も踊らせていただきますので、皆さんぜひ観に来てください」とコメントしている。
北海道生まれ17歳の藤嶌さんは、坂道グループ「日向坂46」の四期生メンバー。2022年9月に日向坂46新メンバーオーディションに合格し、グループに加入した。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 08:00
● 巨人 0 − 3 ヤクルト ○
<10回戦・東京ドーム>
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・オスナについて言及した。
オスナは0−0の2回一死走者なしの第2打席、グリフィンが2ボールから投じた3球目の147キロストレートを右中間を破る二塁打を放った。
この二塁打に若松氏は「2ボールからですけど、引っ張らずに上手く打ちましたよね。こういうバッティングするとまだまだ打率、打点は稼げると思うんですけどね」と評価した。
オスナは0−0の7回一死走者なしの第3打席には2ボール1ストライクからのスライダーを上手く合わせてレフト前に運んだ。
若松氏は「緩いボールが来るなという感じで待っていたと思うようなバッティング」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)