2024年06月16日 16:09
○ 楽天 5 − 3 広島 ● <3回戦・楽天モバイル> セ・リーグ首位の広島は交流戦最終戦を勝利で飾れず連勝は「3」でストップ。貯金7で21日から再開されるリーグ戦に臨むことになった。 先発のアドゥワは2回、一死から連打を許し一、三塁のピンチを招くと、8番・太田を併殺コースの遊ゴロに打ち取ったと思われたが、遊撃・矢野の送球を受けた二塁・菊池が捕球ミス。これが適時失策となり先制された。さらに二死二、三塁で1番・小郷を一ゴロに打ち取るも、今度は一塁・堂林がファンブル。堂林が打球を見失う間に一気に2者の生還を許した。 バックの2失策に足を取られたアドゥワは、続く3回に4番・鈴木大に2ラン被弾。6回5安打5失点(自責点3)の内容で今季2敗目(5勝)を喫した。 打線は初回から2イニング連続で一死一、二塁の好機を迎えるも、いずれも後続が併殺に倒れ無得点。無死二塁だった4回も得点を奪えなかった。8回に4番・末包の左前適時打、9回は途中出場・宇草の適時二塁打などで2点を返すも反撃はここまで。すでに7年ぶりの勝ち越しを決めている交流戦の最終成績は10勝8敗となった。
2024年06月24日 20:20
鷹モイネロは今季から先発へ…リーグ1位の防御率1.54
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、新たな役割を担って躍動している。昨季まではリリーフの柱として活躍してきたが、今季は先発としてパ・リーグ1位の防御率1.54を記録している。ここではモイネロの球歴や、各種の指標に基づく特徴や、先発とリリーフにおける変化などについて紹介する。
モイネロは2017年5月に育成でソフトバンクに入団。同年6月に支配下登録され、34登板で19ホールドポイントを挙げ、防御率2.52をマークした。2018年は49試合で防御率4.53も、2019年に自己最多の69登板で34ホールド4セーブ、防御率1.52。2020年には120試合の短縮シーズンながら50登板で自己最多の40ホールドポイントを記録し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを手にした。
2021年は33登板だったが、2022年は53登板でシーズン途中からは抑えに。8ホールド24セーブ、防御率1.03の成績を残した。2023年はキャリア最高の防御率0.98を記録したが、故障の影響で27登板にとどまった。そして今年は先発に転向した。
通算防御率1.86が示す通り、抜群の安定感を示してきた。その要因の1つが奪三振率で、11.86を記録している。2017年から7年連続で投球回を上回る奪三振数で、2018年から6年連続で11.00を上回る奪三振率をマーク。2020年と2022年は50試合以上に登板て奪三振率が14.00を上回った。
だが、キャリア通算の与四球率は3.68。最優秀中継ぎ投手に輝いた2020年の与四球率は4.69、2021年は5.46だった。奪三振を与四球で割って求める指標の「K/BB」は、キャリア通算で3.23。高い奪三振率を誇りながら、優秀とされる3.50という水準を下回っていた。とはいえ、2022年の4.35、2023年は7.40と向上させていた。奪三振率は減少も、与四球率は劇的改善…今季は2.63
キャリア通算の被打率は.166で、.200以上になったシーズンはない。1イニングごとに出した走者の数を示す「WHIP」はキャリア通算で0.98。非常に優秀とされる1.00を下回っている。
先発に転向した2024年には変化が見られる。顕著なのは奪三振率の変化で、今年のそれは9.00になっている。一方で、与四球率は2.63とキャリア平均の3.67を大きく下回る。WHIPも0.95で、キャリア平均よりも優秀だ。被打率も.188で、容易に安打を許さない支配的な投球を継続している。
先発転向に伴い奪三振率は低下したが、その代わりに与四球率は改善。被打率やWHIPの低さは以前と変わらず、先発としても走者を容易に許さない支配的な投球を継続している。
28歳という年齢を考えても、これから投手としての全盛期を迎える可能性は十分だろう。先発としても主要タイトルを獲得できるか。進化を続ける剛腕の投球に、あらためて注目してみる価値は大いにあるはずだ。(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年06月24日 20:00
ヤクルトは6月に入ってから1番・西川遥輝、2番・丸山和郁、3番・長岡秀樹という上位打線が多い。
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏は、1番に西川を固定できたことで「2番、3番も自然と組めるようになりましたよね」と話す。
西川が1番に座るようになった6月は11勝6敗、チーム得点もリーグ1位の68と得点力がアップしている。西川は6月の月間打率.283で、四球での出塁も多く、出塁率は.397だ。1番・西川の固定がチームに良い流れを呼んでいる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月24日 19:53
中日は24日、村松開人内野手が名古屋市内の病院で検査を行った結果「左肩SLAP損傷」と診断されたと発表した。
今後は医師、トレーナーの指示を受けながら治療に専念し、早期復帰を目指す。なお、同日に一軍登録を抹消された。
村松は2年目の今季、ここまで60試合に出場して、打率.259、12打点の成績を残していた。
2024年06月24日 19:46
ロッテは24日、8月27日〜8月29日西武戦、8月30日〜9月1日ソフトバンク戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の6日間で「マリーンズ夏祭 supported by KONAMI」を開催することになったと発表した。
2024年06月24日 19:43
日本ハム・福田光輝が今季初昇格で躍動
■楽天 6ー2 日本ハム(23日・エスコンフィールド)
日本ハム・福田光輝内野手が躍動している。右足関節外側靭帯損傷で離脱した水野達稀内野手と入れ替わりで昇格すると、まだ2試合の出場ながら打率5割、守備でも美技を連発するなど貢献。ファンは「彗星のごとく現れたスパイス」と歓喜している。
福田光は21日の試合中に負傷交替した水野に代わり、22日に1軍へ今季初昇格。同日の楽天戦では同点適時打や二塁の守備でファインプレーを披露し、ヒーローインタビューのお立ち台にも上がった。23日の同カードでも4打数2安打に連日の好守でファンを魅了した。
大阪桐蔭高2年時には夏の甲子園優勝を経験。3年では主将も務めた。2020年に法大からドラフト3位でロッテに入団。昨年の開幕前に西村天裕投手とのトレードで日本ハムに加入した。昨年は24試合の出場で打率.175だった。
DAZNが公式X(旧ツイッター)に、福田光が23日の楽天戦で披露した二遊間のゴロを捌いてのジャンピングスロー動画を投稿。現在、球宴ファン投票1位の“代役”が奮闘する姿に「期待してた」「チャンス活かしすぎてもはや怖い」「輝いていて嬉しかった」などの声が上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 19:41
ロッテは24日、7月1日(月)からマリーンズ公式Podcast番組「Marines Monday Radio」の配信を開始することになったと発表した。
「Marines Monday Radio #1」は、7月1日(月)12時00分に配信され、小島和哉投手、種市篤暉投手が出演して、テーマに沿ったトークが繰り広げられる。なお、毎週月曜日12時00分に最新話を更新する。また本日24日15時00分より「#0」を配信。視聴方法等は球団公式サイトにて。
▼ Marines Monday Radio概要
配信期間:7月1日(月)〜。毎週月曜12時00分に最新話を更新
視聴方法:Sportify、YouTubeなど各Podcastのアプリをダウンロードし、「Marines Monday Radio」を検索
配信内容:テーマトーク、ファンからの質問コーナーなど
2024年06月24日 19:36
巨人の山崎伊織投手(25)が24日、川崎市のジャイアンツ球場で投手指名練習に参加。西武・若林楽人外野手(26)との交換トレードが発表された松原聖弥外野手(29)を惜別した。
発表時は練習中で、練習後に取材対応した右腕は「決まったんですか?もう(報道が)出てるんですか」と驚きの表情。「聖弥さん…寂しいですね。仲良くしてもらってたんで。西武ですね…」と別れをさみしがった。 一方、西武から加入する若林は同学年。山崎伊は東海大卒で、駒沢大卒の若林とはリーグが違い、接点は「ないですね」と言うが、「楽人くんですすよね。かっこいい感じです。また同級生が増えましたね」と歓迎していた。
25日のDeNA戦に先発予定で、11日の楽天戦(楽天モバイル)以来、2週間ぶりのマウンド。場所は新潟で、今季地方球場では3戦3勝と抜群の相性を誇る。「中2週間空いたので、入りがとても大事になってくる。初回から、先頭から全力で行ける準備をしていきたい」と気を引き締めた。
2024年06月24日 19:16
大谷はエンゼルス2連戦で打率.500、2本塁打の活躍
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)から行われたエンゼルスとの2連戦で6打数3安打の打率.500、2本塁打、4打点、3四球、OPS1.500と驚異の活躍を披露した。
2024年06月24日 18:43
◆ 白球つれづれ2024・第22回
セ・リーグのペナントレースは全く先が見通せない。
24日現在(以下同じ)、首位を走る広島から4位の巨人までが3ゲーム差。同率の最下位に沈むヤクルト、中日まででも5.5ゲーム差しかない。1週間の戦い次第では順位がどう変わってもおかしくない。
一方のパ・リーグは先頭を行くソフトバンクと2位の日本ハムで10ゲーム差。あまりの独走にライバルチームは、この先Aクラスに入ってクライマックスシリーズでの逆襲を考え始めているかも知れない。
そんな中で今月21日、ヤクルト球団はドミンゴ・サンタナ、ホセ・オスナ両選手と新たに3年契約を結んだと発表した。共に来日4年目。年齢も30代前半から中盤に差し掛かろうとする時の長期契約は、シーズン途中と言う発表の時期も含めて異例の出来事だ。
それほどまでに2人の貢献度は素晴らしい。
今季だけを見てもサンタナが打率.313でリーグトップ。38打点は僚友のオスナと並走してこちらも先頭を走っている。
新たな契約は、サンタナには総額900万ドル(約14億3000万円)、オスナには同825万ドル(約13億1000万円)で共に出来高払いがついている。(金額は推定、以下同じ)。これによりヤクルトは両選手と7年に及ぶ契約を結んだことになり、いかに貴重な人材かが証明された格好だ。
今季のヤクルトは開幕直後から山田哲人、田口麗斗ら投打の主力選手に故障者が相次ぎ最下位に転落。それでも借金を大幅に増やすことなく上位進出の望みをつないでいるのは、野手ならサンタナとオスナ両助っ人によるところが大きい。
セ・リーグの打撃成績を見ると、規定打席に到達して名前が載っている外国人選手はヤクルト勢の2人だけ。ちなみに首位を行く広島は新外国人選手の不振で今では純国産打線で戦っている。2位の阪神もシェルドン・ノイジーが昨年より精彩を欠き、巨人はメジャー178発の触れ込みで入団したルーグネッド・オドーアが開幕前に突如退団。打線に空いた大きな穴は5月に緊急補強したエリエ・ヘルナンデスが活躍しだして、やっと一息ついているのが現状だ。
パ・リーグを見渡しても野手で機能している助っ人はロッテのネフタリ・ソトとグレゴリー・ポランコ両選手と日本ハムのアリエル・マルティネスくらいか。これら3選手はいずれもセ・リーグに在籍したのち、パの各球団が獲得に動いたもの。こうした事情もヤクルトが早めに複数年契約を結んだ要因のひとつになったのだろう。
◆ 助っ人の活躍が混セを抜け出すカギ?
日本球界では今でも外国人選手がチーム内で重要な役割を占めている。だが野手に限っては、近年活躍する助っ人は減少している。
2018年のセ・リーグでは首位打者にダヤン・ビシエド(中日)、本塁打王にソト(当時DeNA)打点王はウラディミール・バレンティン(当時ヤクルト)と打撃三冠部門を独占したが、20年以降タイトルホルダーは生まれていない。
メジャー各球団の囲い込みや、日本野球のレベルアップが主たる要因だろうが、一人で試合の流れを変え、優勝の行方も左右する助っ人大砲の不在がどのチームも決め手不足を招いているのか。
セの場合は下位に沈むヤクルトにサンタナとオスナ。中日には絶対的クローザーのライデル・マルティネス投手がいる。上位チームに抜け出すだけのパワーがなく、苦戦を強いられている下位チームにはまだ、頼れる助っ人がいる。これでは史上空前の混戦模様となってもおかしくない。
パ・リーグが派手な連勝連敗を繰り返すチームが多いのに対して、今季のセ・リーグは5連勝以上したのは、ヤクルトを除く5チームがそれぞれ1度だけ。あとは勝ったり、負けたりの一進一退の戦いが続いている。
交流戦明けの23日、巨人vsヤクルト戦では緊急補強の外国人・ヘルナンデスが打っては4号2ラン。守っては外野フェンス際でジャンプ一番の超美技。巨人の5割復帰に大きく貢献した。
推定年俸5000万円。真面目で研究熱心と首脳陣の評価も高いと言う。意外な“掘り出し物”が、ペナントレースの模様まで変えていくかも知れない。
文=荒川和夫(あらかわ・かずお)
2024年06月24日 18:28
米データ会社がアンケート「59%」が大谷とジャッジの同時受賞を期待
ドジャース・大谷翔平投手はエンゼルス時代の昨季まで、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と毎年のようにMVP争いをしていた。今季から大谷がナ・リーグへ移籍し、次に期待されるのは2人の同時受賞。米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」がアンケートをとった。
2021年には大谷が満票でMVPを獲ると、翌年はジャッジがリーグ記録を更新する62本塁打を放ちMVP、そして2023年は再び大谷が満票で獲得した。中でも2022年は二刀流か本塁打の新記録か。野球界で議論が巻き起こった。
大谷はドジャースで今季、打率.321、23本塁打でリーグトップ。ジャッジも28本塁打、70打点で2冠に輝いている。規定打席に到達している選手でOPSが1を超えるのは2人だけだ。
同社は公式X(旧ツイッター)で「今年のMVPはアーロン・ジャッジとショウヘイ・オオタニになるか?」と題しアンケート。1万8657票が集まり、そのうち58.9%が「はい、2人ともMVPになる」と回答した。大谷のみは20%、ジャッジのみは16.3%、共に受賞逃すは4.8%だった。
この投稿にファンも反応。「他に正解なし」「この二人がプレーしていることを考えると、今の球界はかなり特別な時代。野球史上最高の2人! 加えて、MLBには若く才能ある選手がいる!」と言ったコメントが見られた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 18:01
巨人・松原聖弥外野手と西武・若林楽人外野手の交換トレードが24日、両球団から発表となったが、両軍ファンによる両選手の“取扱説明書”がSNSで「笑える」「泣ける」と話題になっている。
交流戦期間には、普段対戦することのない相手チームの情報などについて、先に対戦した同一リーグのファンなどが「申し送り事項」として、調子のいい選手、警戒すべき選手などに加え、ちょっと笑えるひとネタなどを交えてSNSに書き込むのが通例となりつつあるが、今回のトレードに関しても松原、若林の各選手の「取扱説明書」として、細かな情報が書き込まれた。
西武ファンからは、若林に関して「1998年生まれの26歳」「高校、大学で主将を務めた人格者」「快足デビューもケガに泣いた1年目」「最近は足より強打を意識」「5月1日サヨナラ弾を含む1試合2発」「プロ入り前に内野経験があり最近も2軍で上手い二塁守備も披露」といったデータが巨人に提供された。
また、巨人ファンからは松原に関して「流し打ちを覚えれば率は残せます」「球団公式インスタライブ中にズボンを脱ぐ天然です」「甲子園でベンチ入りできなかった苦労人です」「愛されキャラです」「彼女募集中です」などと記された。
ネットでは「彼女募集中ってホンマかよ」「松原に関してはグラウンド外のネタが多いな」「これは笑える」「若林の足は巨人で使える」「巨人ではケガしないでほしいな」「ファンに愛されてるのが分かるから泣ける」といった反響が集まっている。
2024年06月24日 17:59
ホワイトソックスのコラスがマイナーに降格した
元ソフトバンクで、現在はホワイトソックスに所属するオスカー・コラス外野手が23日(日本時間24日)、マイナーに降格となった。
2024年06月24日 17:35
オハッピーが大谷を刺した場面で…バリースポーツ・ウエストが投稿
ドジャース・大谷翔平投手に対し、古巣からの“珍謝罪”が話題になっている。21日(日本時間22日)のエンゼルス戦で盗塁死をした大谷に対し、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」が公式X(旧ツイッター)で「ショウ、本当にごめん」と絵文字をつけて投稿した。
この日、「1番・指名打者」で出場すると、2-2の8回1死走者なしで迎えた第4打席目で内野安打。続くフリーマンの打席で盗塁を試みたが、オハッピーが好送球とネトの無駄のないタッチの前にアウトになった。
大谷は5回の第3打席で先制となる22号2ランを放っていたが、今度はチームメートに反撃される形となった。バリースポーツ・ウエストが公式Xにその場面をサングラスをかけてニヤリと笑うスタンプを添えて投稿した。
“ドジャース・大谷”とエンゼルスナインの対戦にSNSも注目。「大谷くん相手でもクールなネトがかっこいいね」「大谷さんをオハッピー刺す。感動的……な瞬間」「可愛い後輩くんたちに刺される」「オホッピーが大谷選手の盗塁を刺す。このシーン胸熱」と感動していた。(Full-Count編集部)
2024年06月24日 17:29
西武への電撃トレードが決まった巨人・松原聖弥外野手が24日、兄でお笑いコンビ「ロングアイランド」の侑潔(ゆい)を思いやった。
シーズン中の移籍でもあり「不安な気持ちとワクワクな気持ちと両方あるんですけど、意外と不安な方がデカいかな。最初は動きも分からないので」。そんな心境ではあるが、兄に話題が及ぶと、それぞれの世界でプロフェッショナルとして生きる2人として「いや、でもまあ、仕事減るんじゃないですかね、日テレとか。頑張って欲しいです。そこはちょっと心配っす(笑)」と話した。
松原の巨人での活躍が、兄らが注目されるきっかけの一つにもなった。西武に移籍することで埼玉県内のテレビ局などの仕事が増えればいいが「ぜひ、お願いします」と兄の売り込みも忘れなかった。
2024年06月24日 17:13
大谷翔平は対象期間で打率.458、4本塁打、11打点
ドジャース・大谷翔平投手が、今週の週間MVPに選出される可能性が十分にある。対象期間は17日〜23日(日本時間18日〜24日)で、期間中の大谷は打率.458、4本塁打、11打点の成績を残している。
対象期間の成績は“7冠”であり、fWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)0.9、4本塁打、11打点、長打率1.083、OPS1.650、11安打、7長打は全てトップに立っている。
週間MVPのライバルになりそうなのがフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ニック・カステヤノス外野手、メッツのフランシスコ・アルバレス捕手たちだ。シュワーバーは期間中、打率.412、3本塁打(2位)、OPS1.642(2位)の成績を残している。カステヤノスは打率.526(1位)、2本塁打、7打点、OPS1.576(3位)。アルバレスは打率.526(1位)、2本塁打、6打点、OPS1.538(4位)と好調だった。
大谷はこれまでの週間MVP受賞回数は8回を誇る。直近では今年5月5日の週(対象期間は現地時間4月29日〜5月5日)で週間MVPに輝いている。その際は21打数11安打の打率.524、3本塁打、7打点、OPS1.535の成績を残した。9度目の週間MVPを受賞できるのか、注目が集まる。(Full-Count編集部)