2024年06月24日 19:20
『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルグ氏によると、シュツットガルトに所属するギニア代表FWセール・ギラシだが、去就に関する決断は数日中に下されるという。 現在28歳のギラシは、今季は公式戦30試合で30ゴール3アシストを奪うなど、シュツットガルトのブンデスリーガ2位フィニッシュ、そしてチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。今季の活躍を受けて先日から去就が注目されていた。 そんなギラシの将来は今後数日以内に決まるようだ。同氏によると、現時点の最有力候補はボルシア・ドルトムントであり、同クラブはギラシ獲得に自信を持っているとのこと。しかし、未だ完全合意には至っておらず、アーセナル、チェルシー、ACミランへの移籍の可能性も残されているという。なお、同氏はバイエルン・ミュンヘンへの移籍は完全になくなったと伝えている。 ビッグクラブからの関心が止まないギラシだが、今夏に新たな挑戦を果たすのか。今後数日以内はギラシの動向から目が離せない。
2024年06月28日 18:50
京都サンガF.C.は28日、DF麻田将吾の負傷について発表した。
クラブの発表によると、麻田は今月12日(水)に行われた天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会・2回戦の大宮アルディージャ戦の試合中に負傷したとのこと。その後、京都市内の病院にて右ひざ前十字じん帯断裂と診断されたという。全治期間は約6〜8カ月と発表されている。
1998年7月6日生まれで現在25歳の麻田はセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。京都の下部組織出身で、2017年シーズン開幕前にトップチーム昇格を果たした。途中カマタマーレ讃岐へのレンタル移籍を経験しつつ、ここまで公式戦通算151試合に出場し1ゴール3アシストをマーク。今シーズンはここまで明治安田J1リーグで17試合、天皇杯で1試合に出場していた。
麻田が所属する京都は、第20節まで終えた明治安田J1リーグで勝ち点「15」の獲得に留まり、J2降格圏内の19位に低迷している。
2024年06月28日 18:30
浦和レッズは28日、DFアレクサンダー・ショルツが海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったと発表した。
ショルツは1992年10月24日生まれの31歳。デンマークのコペンハーゲンに生まれ、古豪ヴェイレでプロキャリアをスタート。アイスランドやベルギーでプレーしたのちデンマークに戻り、ミッティランで主力DFとして活躍した。2020-21シーズンにはリーグMVPも受賞している。
2021年夏に浦和へ加入すると、日本でもその能力を遺憾なく発揮。2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグで5年ぶりのアジア制覇に大きく貢献し、その後も守備の大黒柱となっていたが、ここ最近はカタール移籍が報じられていた。
以下はチーム離脱が決まったショルツのコメント。
「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝をしています。
私は自分が何者であるかをみなさんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして、みなさんはそれ以上のものを私に与えてくれました。
フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、みなさんにお別れをしたいです。
As Always, We are REDS.
アレクサンダーショルツ」
浦和レッズ、「歴代最高の外国人選手」はこの5人!
ショルツの移籍先は正式に決定し次第、改めて発表される。なお、浦和は今月、酒井宏樹に続きDFのチーム離脱となる。
2024年06月28日 18:29
浦和レッズは6月28日、アレクサンダー・ショルツが海外移籍のため、チームを離脱すると発表した。
2021年に加入したショルツは1年目からハイパフォーマンスを披露し、22年にはリーグ戦32試合・6ゴールを記録。翌年は34試合に出場して7ゴールを決め、J1のベストイレブンに選出された。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
浦和を離れるデンマーク人DFは、公式サイトで以下のようにコメント。
「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝をしています。
私は自分が何者であるかをみなさんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして、みなさんはそれ以上のものを私に与えてくれました。
フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、みなさんにお別れをしたいです。As Always, We are REDS」
浦和は30日、J1第21節で磐田とホームで対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 18:24
浦和レッズは28日、DFアレクサンダー・ショルツが海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。
2024年06月28日 18:13
現代サッカーにおいてユーティリティ性は大きな武器だ。バイエルンが伊藤洋輝に注目した理由も、その万能性にあるという。
伊藤は6月13日にバイエルン移籍が発表された。移籍金は3000万ユーロ(約51億円)とされる。ドイツ最大の名門がこれだけの金額を払って獲得した補強は、大きな話題を呼んだ。
一部報道によると、バイエルンは数日のうちに伊藤獲得を取りまとめたという。経営陣のなかには驚いた者もいたとのことだが、マックス・エーベルSDらは日本代表DFの能力に確信を持っていたと伝えられている。
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実際、エーベルSDは『SPORT BILD』で、伊藤のユーティリティ性を評価し、以前から注目していたと話している。『Bavarian Football Works』によると、同SDは「彼のパフォーマンスと成長ぶりから、すでに長いこと我々のリストにヒロキがいたんだ」と述べた。
「適切な組み合わせ、適切なチーム構成に必要な選手、交代なしで試合中にシステムを変えられる選手を獲得するのがチーム計画だ。ヒロキが様々なポジションでプレーできるのは非常に貴重なんだよ」
4バックでも3バックでもこなすことができ、CBとしても左SBとしてもプレーできるのは、最終ラインの一角を担う存在として大きなアドバンテージというわけだ。
キム・ミンジェやダヨ・ウパメカノ、マタイス・デ・リフトなど、そうそうたる大物DFの去就も騒がしいバイエルン。ヴァンサン・コンパニを新監督に招へいするという驚きの人事も話題になった世界的強豪で、伊藤が国内での復権に大きく貢献できることを期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 18:00
Pumaは28日、スピードを追求したサッカースパイク「ウルトラ」シリーズの最新モデル『ウルトラ 5 アルティメット』を発表した。Puma Ultra 5 Ultimate
PumaのDNAに根ざしたデザインとF1カーからのインスピレーションを融合させたスピードブーツ「ウルトラ」シリーズがフルリニューアル。最先端の素材と技術を駆使し、ピッチ上における加速力と敏捷性を大幅に向上させている。
今作はトップモデルのアルティメットシリーズに加え、カーボンファイバー素材を使用した超高反発の限定モデル『ウルトラ 5 カーボン FG』が登場。スピードを追求するすべてのプレーヤーのためのスピードブーツとして展開される。
新次元のスピードを実現させる『ウルトラ 5』の特徴は以下の通り。■アッパー
アッパーには軽量の「エンジニアードメッシュアッパー」を採用。編み込みのテンションや網目の大きさを効果的に調整、耐久性が必要な部分は編み込みを強く、柔軟さが必要な部分は編み目を大きくしている。
また、極薄のマイクロファイバーで形成される「グリップコントロールプロ」を搭載。グリップアッパー素材が全面を覆うことでボールコントロール性を高めるだけでなくシューズの保形性をサポートする。■サポート
樹脂ベースで作られたPuma独自のサポート素材である「パワーテープスクワッド」を採用。
前回のアッパーからさらに軽量性が高まったエンジニアードメッシュアッパーの特性を生かしつつ軽量で柔軟性と強度を併せ持つパワーテープスクワッドを中足部に配置することで高度な保形性を実現する。
今回の「ウルトラ」はスピードを意識するだけではなく、カットインやブレイクなどのあらゆる動きに対しても安定感を発揮している。■アウトソール
プーマ独自のNEWアウトソール「スピードシステムアウトソール」を開発。軽量な「ペバックス」をベースに、学術的な研究に基づき開発されたT字型の「ファストトラックススタッド」が、加速、ターン、クイックフェイントにおいて最適な蹴り出しを提供し、スピードとトラクションを強化する。
また、アルティメットモデルでは、天然芝用のFGモデル、人工芝用のAGモデル、ハードグラウンドと人工芝兼用のHG/AGモデルが登場。あらゆる環境でもプレーヤーのスピードが最大限に引き出されるバリエーションとして展開される。
『ウルトラ 5』の主な着用選手は、三笘薫、堂安律、福田師王、町野修斗、キングスレイ・コマン、カイル・ウォーカー、アントワーヌ・グリーズマンなど。
紫とピンクのカラーリングが印象的な『ウルトラ 5 アルティメット』は、7月18日(木)よりPumaストア大阪、Puma公式オンラインストア、Pumaアプリおよび一部取扱い店舗にて発売。価格はFGモデルが26,400円(税込)。
PUMAの契約選手で「現役最強ベストイレブン」を選んでみた
『ウルトラ 5 カーボン』は、6月28日(金)16:00よりPumaアプリとサッカーショップKAMOにて限定販売されている。価格は36,300円(税込)。
2024年06月28日 17:41
度肝を抜くスーパーゴールだ。
ジュビロ磐田は6月26日、J1第20節で東京ヴェルディとホームで対戦し、3−0の完勝を収めた。51分に相手のオウンゴールで先制し、61分にマテウス・ペイショットが追加点を奪取。そして終了間際の90+5分、古川陽介のダメ押し弾が話題をさらった。
自陣で味方がカットしたボールを拾うと、ドリブルを開始。寄せてくる敵を次々とかわし、最後は狙いすましたシュートでネットを揺らした。
【動画】Jリーグも興味津々! ジュビロ古川陽介の圧巻60m独走ゴラッソ
Jリーグの公式Xが「圧巻の60m独走ゴラッソ、ボールを受けてからドリブル、シュートまでどんなイメージを持っていたのでしょうか?」と投稿。古川は自身のXでこれを引用し、「関係ないっしょ、気持ちっしょ」と綴った。
“強メンタル”の20歳アタッカーのさらなる活躍に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 17:15
バイエルンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマンに母国復帰の可能性が浮上しているようだ。
2024年06月28日 17:01
FAカップで戴冠を果たしたとはいえ、プレミアリーグで8位という成績は、マンチェスター・ユナイテッドにとって満足のいくものではない。エリク・テン・ハーフ監督の進退が長く騒がれたのも、首脳陣の疑念・懸念の表れだ。
それでも、ユナイテッドは指揮官を続投させることが決まった。来季は復権を目指すシーズンとなる。それだけに、夏のマーケットでどのようにスカッドを強化するかが注目だ。“赤い悪魔”が注目している選手には、日本人プレーヤーも含まれるとうわさされている。
『TEAMtalk』は6月27日、ユナイテッドのウィング強化候補とされる選手たちをリストアップした。主要リーグの様々な名手たちとともに、ブライトンの三笘薫とレアル・ソシエダの久保建英も名を連ねている。
同メディアは三笘について、「2021年にブライトンが270万ポンド(約5億4000万円)を費やして川崎フロンターレから獲得したとき、ミトマはあまり知られていなかった。だが、プレミアリーグ有数のウインガーに成長している」と評した。
「ユナイテッド、リバプール、アーセナルが5100万ポンド(約102億円)評価と伝えられる日本代表をとても評価している」
【画像】三笘薫が27歳の誕生日に投稿した“妻クリアさんとの貴重ツーショット”
一方で、久保については「バルセロナとレアル・マドリーの双方に在籍した過去を持つクボは、2022年夏にソシエダに加入。ここ2シーズンで傑出したパフォーマンスを見せたひとりだ」と伝えた。
「イングランドでは、ユナイテッドとリバプールが契約解除金5100万ポンド(約102億円)の日本代表を評価していると言われている」
TEAMtalkがそのほかにリストアップした欧州リーグの選手たちは以下のとおり。ユナイテッドはこの夏、三笘や久保、あるいはその他の選手たちの獲得に動くだろうか。
ペドロ・ネト(ウォルバ−ハンプトン)
マイケル・オリース(クリスタル・パレス)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)
ラフィーニャ(バルセロナ)
ロドリゴ(レアル・マドリー)
ニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
サミュエル・イリング=ジュニア(ユベントス)
フビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)
ラファエウ・レオン(ミラン)
ダン・エンドイェ(ボローニャ)
ドニエル・マレン(ドルトムント)
マティス・テル(バイエルン)
ヨハン・バカヨコ(PSV)
ルーニー・バルドグジ(FCコペンハーゲン)
フランシスコ・コンセイソン(アヤックス)
デジレ・ドゥエ(レンヌ)
マーカス・エドワーズ(スポルティング)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 17:00
チアゴ・モッタ新監督を迎える新シーズンのユヴェントス。かつてのイタリア王者も近年はやや輝きを失っていたが、来季はスクデットを獲得するため心機一転のスタートを切ることになる。
補強にも積極的に動いており、すでにモンツァからGKミケーレ・ディ・グレゴリオの獲得が決定的との報もある。そして英『Daily Mail』によればアストン・ヴィラMFドウグラス・ルイス、ノッティンガム・フォレストDFムリージョの獲得も間近であるようだ。
現在ブラジル代表としてコパ・アメリカに参戦しているD・ルイスは、メディカルチェックを残すのみとなっている模様。移籍金は4200万ポンドと報じられているが、さまざまな要因によって移籍金は上がる可能性があるという。アーセナルからの継続的な興味が報じられていたが、結局同選手はイタリア行き寸前となっている。
また、こちらもプレミアリーグの人気銘柄であるノッティンガム・フォレストDFムリージョの獲得も迫っているという。チェルシーも同選手に興味を示しており移籍金は7000万ポンドほどと高額だが、左利きでボールスキルも兼ね備えたセンターバックは貴重であり、さらに21歳と若いことから獲得すれば長期的な戦力となる可能性が高い。
王座奪還を狙うユヴェントス。プレミアクラブから即戦力を確保し、モッタ政権をスムーズにスタートさせることができるだろうか。
2024年06月28日 16:52
EURO2024の全51試合を無料生中継するABEMA(アベマ)は28日、日本時間30日(日)午前4時に行われる決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のドイツ代表vsデンマーク代表にて、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏、解説に戸田和幸氏の出演が決定したことを発表した。
現在46歳の戸田氏は現役時代に清水エスパルスやトッテナム、東京ヴェルディ、サンフレッチェ広島などで活躍し、日本代表として国際Aマッチ通算21試合に出場。現役引退後は解説者として人気を博したが、2023年シーズンからSC相模原の監督を就任したことに伴い、解説業から離れていた。ABEMAによると、戸田氏は一昨年の年末に行われた試合から約1年半ぶりの解説復帰になるという。
なお、特別解説として、6月15日(土)に行われたドイツ代表vsスコットランド代表で解説に初挑戦した長谷部氏の出演も決定。戸田氏とのかけあいにも注目が集まる。また、実況は野村明弘氏が務める。
解説復帰に際し、戸田氏はABEMAを通じて次のようなコメントしている。
▼長谷部誠氏との共演について
「今回は長谷部さんと一緒に試合を伝える事となるので、長くトップレベルでプレーしてきた人だからこそ分かる事、伝えられる事を聞かせてもらいながら実況の野村さんやスタッフの方達と協力し試合を観る皆さんに試合の魅力を損なわずに伝えられるよう努力します」
▼ドイツvsデンマークの見どころについて
「ドイツとデンマークの試合を解説させていただく事になりましたが、組織と個人の関係性に優れた両国の対戦となるのでお互いにお互いを踏まえどのように自チームの能力を発揮するかをしっかり見て伝えられたらと考えています」
「開催国のドイツは開幕前のテストマッチではやや不安定な部分も見せましたが、自国開催の後押しはとても大きいと感じさせる雰囲気の中で良いパフォーマンスをここまで見せていると思います。また、クロースの立ち位置で試合をどう作るか変化を付けながらヴィルツ、ムシアラの若い才能とギュンドアン、ハヴァーツといったトップのタレントの連携からいかにゴールに迫るかは必見だと思います」
「さらに、スイス戦で見られたボール保持からの被カウンターをどう改善しながら前線のタレントを生かし連続した攻撃を行いながらゴールに迫るか、ピッチ中央に集まる才能を生かす為の幅を作る選手の出来がカギとなるかもしれません」
「デンマークもトップレベルのクラブで活躍する選手ばかりのボールを持っても持っていなくても常にチームとしてプレーする事が出来る好チームです。ドイツに対してどのようにゲームを作ろうとするのか、クロースの存在をどう捉えて試合に臨むのか、シュマイケル、クリステンセン、ホイビュアエリクセンにホイルンとセンターラインはしっかりしているチームなのでスイスの闘い方を参考にする部分はあるのかといったところにも注目しながら見ていきたいと思います」
▼ABEMAの視聴者の皆さまへ
「EURO2024の全試合生中継・無料での配信については、まずコストの面から考えてとてもとても大変なものだと思うので、いち視聴者として感謝しています。ABEMAさんには、トップレベルのフットボールをより多くの人達に見てもらい身近に感じてもらいたいという気持ち、志の高さを感じています」
「解説者としての機会を与えていただけた事への感謝を感じつつ、監督業に打ち込んでいたので間違いなく当時とは違う状態にある事、仕事として失礼のないものを提供出来るか分からないという事を素直にお伝えさせていただきましたが、以前ご一緒させていただいた時から 1年半以上経ったにも関わらず当時と変わらない信頼と期待を伝えてくれた事に心から感謝しています。どのような気持ちでその場にいられるか分かりませんが、信頼に応えられるよう素晴らしいフットボールを伝えられるよう出来る限りの準備をして臨みたいと思います」
なお、同試合の中継では、長谷部氏がドイツサッカー連盟(DFB)の新本部「DFBキャンパス」へ初潜入。日本メディアとしても初取材となる貴重な施設の長谷部氏と巡り、ドイツ国内唯一の国際試合が開催できる屋内サッカー場や最新鋭のスポーツテクノロジーを完備するテックラボなど、ドイツの強さに迫るという。
2024年06月28日 16:26
日本にとって厳しい組み合わせは、対戦国にとっても厳しい組み合わせだ。
2024年06月28日 16:22
2024年2月より「footballista MEMBERSHIP」の提供を開始し、リニューアルした新生フットボリスタ。これまで以上に読者の皆様の声に耳を傾け、少しでも長く楽しんでもらえるメディアを目指す連載の3回目。読者向けアンケートに投稿された感想や質問、要望にフットボリスタ編集部が答えます。
5月〜6月特集「『欧州』と『日本』は何が違う?知られざる監督ライセンスの背景」の感想
「欧州の指導が進んでいるイメージを裏付けるのはライセンスの取得が関わっている印象を受けた。日本はB級ライセンスを取得すると、サッカーの原理原則を細かく整理でき、より指導力が向上する印象がある。しかし、ライセンスを持たずに指導し、独自の理論で指導を展開している人も多く、ライセンスの価値が高まらないような印象もある」(isseiiさん)
「ナーゲルスマンのような監督は、日本だけでなく、ヨーロッパですら、生まれにくくなっているのだな、と思いました。それでも、その状況をなんとか打開しようとする試みも始まっていることも分かりました」(マドリディスタあつこ)
浅野編集長「10代後半、20代前半で指導者を目指す若者が国内外で増加していますが、スペインでは『国内のトップレベルでは席がないので国外に活躍の場を求める』、イタリアでは『ポイント制になっているUEFA PROライセンス受講資格でプロ経験のない指導者は圧倒的不利』など、どこの国も簡単ではない状況に直面しています。それを踏まえて改革を進めているJFA監督ライセンスの当事者の方たちに様々な疑問をぶつけてきました。興味深い記事になっていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。今ある問題を共有し、サッカー界が一緒にいい方向に進んでいけたらいいですね」
最近、面白かった記事の感想
「『自己決定』を貫く鎌田大地のラツィオ退団騒動は、契約短縮化の先駆ケース?」。欧州サッカーにおける契約交渉の駆け引きやエージェントの役割が重要であり、その中で選手がいかに自己決定権を持つかが焦点となっていることがよく分かったこと。またクラブと選手の力関係が変化しつつあることを象徴しており、今後もこうした事例が増えることで、サッカー界全体のエコシステムにも影響を与える可能性があることを知れたこと。選手の自己決定が尊重される一方で、クラブと選手の関係がどのように進化していくのか、今後の動向に注目したいと思いました」(ドドン小西さん)
浅野編集長「百戦錬磨のラツィオ・ロティート会長といえども、1年後の契約延長の決定権を選手側が持つという条件で契約してしまった以上は、鎌田サイドが主導権を握るのは当たり前ですよね。こういう契約になっている時点で選手側の方が優位ですが、今後はもしかしたら年俸や条件を多少下げてでも選手側の『自己決定権』を重視する交渉スタイルが増えていくのかもしれません。1年1年が勝負のサッカー選手は、複数のオファーがあるならその中から最善のものを選びたい。片野さんも書いていましたが、今回の鎌田大地の件はクラブと選手の関係が変わる象徴的なケースになっていくのかもしれませんね」
「『編集部便り』を楽しみにしています。編集部の皆さんがどのような想いや狙いで記事を作られているのかを知られるからです」(麻布八番さん)
玉利(フットボリスタ事業担当)「ありがとうございます! フットボリスタは2020年3月より【広告(PV)モデル】から【サブスクモデル】へメディアの運営体制を変更しました。以降、サブスクにご加入いただいている読者様に満足いただくことを最優先にアンケートや編集部へのメール、SNSの声を重視し、編成を決定しています。
この『編集部便り』を企画したのも、読者様の声をこれまで以上にサービスの運営に反映するためなので、楽しんでもらえて嬉しいです。今後もサブスクのメディアだからこそ実現できる読者様との相互コミュニケーションを大切にし、フットボリスタのサブスクを運営していきます。引き続き、ご意見やご感想をお待ちしております!」
今後、読みたい記事
「今夏、日本に来る欧州クラブについて」(データ集客マンさん)「Jリーグの後半戦注目クラブについて」(夜行バスさん)
足立(フットボリスタ編集部)「今夏来日する欧州クラブの中でも最多の4試合を行うのがスタッド・ランスで、所属する伊東純也選手と中村敬斗選手の2023-24シーズンにおける奮闘を現地フランスから小川由紀子さんが記事6本に分けて届けてくれているので、ぜひジャパンツアーのお供として読んでいただきたいです!
後半戦で注目しているJクラブは、そのスタッド・ランスとも対戦するJ1参入初年度を首位で折り返した町田ゼルビアでしょうか。黒田剛監督の下でハードワークとディティール(セットプレー含む)が徹底されているサッカーは、暑熱や対策が進む中でも猛威を振るえるのか。番記者の郡司聡さんが紡いでいる月刊連載『ゼルビア・チャレンジング・ストーリー』も読みながら追いかけていきたいですね」
フットボリスタに期待すること
「友だちにフットボリスタを推薦したいのですが、有料記事なので読ませることができません。無料記事を増やして欲しいです」(高校サッカー部さん)「1本1本の記事ボリュームが長いので、全記事は時間的に読めません。反響のあった記事だけ読みたいのですが、よい方法はありますか?」(トリコロール団子さん)
玉利(フットボリスタ事業担当)「ご要望ありがとうございます! 数は少ないですが、毎月一定数の無料記事も配信しています。無料記事はYahoo!等の外部メディアにも配信しているので、フットボリスタをお試しいただく記事としてはそちらをご案内いただけると幸いです! 反響のあった記事については、フットボリスタ公式HPトップページに『日』『週』『月』のPVランキングをリアルタイムで更新して表示している他、毎週公式LINEで『週間PVランキング』を配信しています。公式LINEをお友だち登録いただき、フットボリスタの人気記事をお楽しみください!」
編集長メッセージ
浅野編集長「7月はレバークーゼンを無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ監督を特集します。独特のビルドアップや守備戦術はもちろん、キック指導やスポーツ心理学から終了間際の得点が多い理由なども考察していく予定です(内容は変更の可能性あり)。国内では高卒Jリーガーが試合経験を積む場がない――というポストユースの壁に挑む高卒ルーキーに注目します。彼らはプロでどんな壁に直面し、それを乗り越えようとしているのか、その現状を伝えたいです。もちろん、EURO決勝トーナメントも詳報します。充実の内容になると思いますので、ぜひお楽しみに!」
「編集部便り」アーカイブ
・#1(2024年月号)
・#2(2024年5月号)
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2024年06月28日 16:10
ジローナは27日、ブラガからスペイン代表FWアベル・ルイスが完全移籍にて加入することを発表した。
クラブの発表によると、A・ルイスとジローナは2029年6月30日までの5年契約を締結。スペインメディア『マルカ』によると、移籍金は850万ユーロ(約15億円)程度の見込みだ。加えて、今回の移籍オペレーションには、ジローナがスペイン人MFガブリ・マルティネスの保有権をブラガに譲渡することも含まれているという。同選手は2023−24シーズン、ミランデスへレンタル移籍し、ラ・リーガ2部で41試合出場9ゴール5アシストを記録していた。
A・ルイスは2000年1月28日生まれの現在24歳。2012年夏にバレンシアのカンテラ(育成組織)からバルセロナへ移籍し、“ラ・マシア”で研鑽を積んだ選手だ。2018−19シーズンのラ・リーガ37節ヘタフェ戦でトップチームデビューを飾ったものの、定着には至らず、主戦場はバルサ・アトレティック(Bチーム)に。2020年1月にはブラガへレンタル移籍し、シーズン終了後に完全移籍へ移行した。
ブラガでは加入直後から主力の1人として活躍。本職はセンターフォワードながら、両サイドのウイングや2列目でもプレーできる攻撃面での万能さを武器に、4シーズン半にわたってブラガ攻撃陣を支えた。公式戦通算では189試合出場38ゴール19アシストを記録。2023−24シーズンはブラガの一員としてチャンピオンズリーグ(CL)にも出場しており、2024−25シーズンにクラブ史上初のCLを戦うジローナにとっては、欧州での戦いを知るストライカーが加入することとなる。
また、各年代別のスペイン代表にも名を連ねてきた選手で、ブラガで頭角を現した2021年6月にはスペイン代表デビュー。同年9月を最後に“ラ・ロハ”からは遠ざかっていたが、昨年9月にはアンダーカテゴリーで共闘してきたルイス・デ・ラ・フエンテ監督によって、約2年ぶりにスペイン代表に招集されていた。これまで国際Aマッチ通算で2試合出場を記録している。
2023−24シーズンのラ・リーガを3位で終え、クラブ史上初のCL出場権を獲得したジローナにとっては、スパルタ・プラハから加入するチェコ代表DFラディスラフ・クレイチーに続いて、今夏の移籍市場で加入する2人目の新戦力となった。
【画像】アベル・ルイスがジローナへ到着!
Ja el tenim amb nosaltres! 😍 pic.twitter.com/AvyFVwh43k— Girona FC (@GironaFC) June 27, 2024
2024年06月28日 16:06
Jリーグの公式YouTubeチャンネルは6月27日、DF酒井宏樹のプレー集を公開した。
現在は海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、浦和レッズを離脱中の酒井。「【アジアの鉄壁サイドバック】酒井宏樹 (SAKAI Hiroki) 2021-2024 プレーまとめ」と題した動画には、身体を張った渾身のディフェンスや豪快なヘディングシュートなど、攻守の両局面で躍動する姿が収められている。
【動画】攻守でチームに貢献する酒井宏樹のプレー集
この投稿には、以下のようなコメントが寄せられた。
「熱いプレーが大好きだ!」
「涙出てくる」
「感謝しかないです!」
「改めて見るとうまいな」
「浦和のDFリーダーな感じある」
「やっぱ別格だな」
「新天地でも頑張って欲しい」
「浦和に来てくれてありがとう」
34歳の新天地でのパフォーマンスにも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部