2024年06月28日 17:00
チアゴ・モッタ新監督を迎える新シーズンのユヴェントス。かつてのイタリア王者も近年はやや輝きを失っていたが、来季はスクデットを獲得するため心機一転のスタートを切ることになる。 補強にも積極的に動いており、すでにモンツァからGKミケーレ・ディ・グレゴリオの獲得が決定的との報もある。そして英『Daily Mail』によればアストン・ヴィラMFドウグラス・ルイス、ノッティンガム・フォレストDFムリージョの獲得も間近であるようだ。 現在ブラジル代表としてコパ・アメリカに参戦しているD・ルイスは、メディカルチェックを残すのみとなっている模様。移籍金は4200万ポンドと報じられているが、さまざまな要因によって移籍金は上がる可能性があるという。アーセナルからの継続的な興味が報じられていたが、結局同選手はイタリア行き寸前となっている。 また、こちらもプレミアリーグの人気銘柄であるノッティンガム・フォレストDFムリージョの獲得も迫っているという。チェルシーも同選手に興味を示しており移籍金は7000万ポンドほどと高額だが、左利きでボールスキルも兼ね備えたセンターバックは貴重であり、さらに21歳と若いことから獲得すれば長期的な戦力となる可能性が高い。 王座奪還を狙うユヴェントス。プレミアクラブから即戦力を確保し、モッタ政権をスムーズにスタートさせることができるだろうか。
2024年07月01日 03:37
現地時間6月30日、ドイツで開催されているEURO2024のラウンド16で、前回大会準優勝のイングランド代表がスロバキアと対戦した。
序盤からボールポゼッションで優位に立つイングランドだったが、5分にいきなりピンチを迎える。カウンターを受けると、左サイドを上がってきたハンツコに左足のシュートを浴びたが、わずかにゴール左に外れた。
さらに12分にも、右サイドのウォーカーがハラスリンに背後を取られて、決定機を与えるも、グエイがギリギリでブロックした。
徐々にペースを掴まれると25分、ストレレツのラストパスからシュランツに流し込まれ、先制点を奪われる。
ビハインドを負った後も大きなチャンスを作れず、このまま0−1で前半を終える。
【動画】後半ATに土壇場の同点弾! ベリンガムのバイシクルショット
後半に入って49分、イングランドは敵陣中央付近でボールを受けたケインが左サイドへ展開。トリッピアーのクロスにフォデンが合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
57分にはドリブル突破を図ったメイノーがボックス手前の左寄りで倒されてFKを獲得。これをフォデンが直接狙うも、相手の壁にブロックされた。
攻勢を強めるなか、78分にはフォデンの鋭いFKにケインが頭で合わせたが、枠を捉えられない。その3分後にはペナルティエリア手前の中央からライスがミドルを放つも、左のポストを叩いた。
このまま終了かと思われた後半アディショナルタイム、ウォーカーのロングスローをグエイが頭で繋ぐと、最後はベリンガムが見事なバイシクルショットを叩き込み、土壇場で同点に追いつく。
さらに延長に入り、91分にセットプレーのこぼれ球に反応したエゼのボレーをトニーが頭で折り返し、ケインがヘディングシュートを決めて逆転に成功する。
このまま2−1で終了し、イングランドは8強入りを果たした。準々決勝では、前回王者のイタリアを破ったスイスと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月01日 00:43
浦和レッズは7月1日、ローマから期限付き移籍で加入していたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンが、同移籍期間の満了に伴い退団することを発表した。
浦和は同選手の退団に際し、クラブ公式サイトにて「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と発表している。
1998年9月7日生まれで現在25歳のソルバッケンは、中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。母国のローゼンボリの下部組織出身で、2018年に加入したランハイム・フォトバルでプロキャリアをスタートさせた。2023年1月にはローマへ完全移籍加入し、公式戦15試合の出場で1ゴール2アシストをマーク。その後はオリンピアコスへのレンタル移籍を経て、今年1月に浦和への加入が発表された。
今シーズンは明治安田J1リーグで5試合、JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場。6月30日に行われた2024明治安田J1リーグ第21節のジュビロ磐田戦がラストゲームとなった。
ソルバッケンは退団に際し、次のようなコメントを発表している。
「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。 Let’s go REDS」
2024年07月01日 00:11
EURO2024・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)に臨むイングランド代表とスロバキア代表のスターティングメンバーが発表された。
今大会の優勝候補筆頭との呼び声高いイングランドは1勝2分の勝ち点「5」で、デンマーク代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを首位通過。しかし、ハリー・ケインやフィル・フォーデン、ジュード・ベリンガムら超豪華なスカッドを擁しながらも、ここまでわずか2得点に留まるなど低調なパフォーマンスが続いている。
対するスロバキアはグループE初戦で強豪ベルギー代表を1−0で撃破。その後はウクライナ代表に敗れ、ルーマニア代表とドローに終わったものの、各組3位の上位4チームに入り、チェコスロバキア時代を除き2度目の決勝トーナメント進出を決めた。この試合では初のベスト8進出を目指す。
イングランドはケインやフォーデン、ベリンガム、ブカヨ・サカが前線を形成。中盤の守備的な位置にはデクラン・ライスと今大会初先発となる19歳のコビー・メイヌーが入ることが予想される。なお、GKジョーダン・ピックフォードを含めた守備陣には4試合連続で同じメンバーが並んでいる。対するスロバキアはGKマルティン・ドゥブラフカやミラン・シュクリニアル、スタニスラフ・ロボツカらお馴染みの面々がスタメン入りを果たした。
試合は日本時間の6月30日25時(7月1日1時)キックオフ予定。両チームのスターティングメンバーは以下の通りとなっている。
【イングランド代表】
▼GK
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
▼DF
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
マルク・グエイ(クリスタル・パレス)
キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
▼MF
デクラン・ライス(アーセナル)
コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
▼FW
ハリー・ケイン(バイエルン)
【スロバキア代表】
▼GK
マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル)
▼DF
ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン)
デニス・ヴァヴロ(コペンハーゲン)
ミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン)
ダヴィド・ハンツコ(フェイエノールト)
▼MF
ユライ・クツカ(スロヴァン・ブラチスラヴァ)
スタニスラフ・ロボツカ(ナポリ)
オンドレイ・ドゥダ(ヴェローナ)
▼FW
イヴァン・シュランツ(スラヴィア・プラハ)
ダビッド・ストレレツ(スペツィア)
ルカーシュ・ハラスリン(スパルタ・プラハ)
2024年07月01日 00:00
この夏にユルゲン・クロップ監督が退任し、アルネ・スロット新指揮官が就任することが決定しているリヴァプール。
2024年06月30日 23:38
令和6年度全国高校サッカーインターハイ
<出場決定校一覧>
【北海道】旭川実(4大会連続9回目)
【北海道】札幌大谷(3大会ぶり7回目)
【青森】青森山田(24大会連続27回目)
【岩手】遠野(2大会連続22回目)
【秋田】西目(3大会ぶり9回目)
【宮城】仙台育英(3大会ぶり21回目)
【山形】山形明正(初出場)
【福島】帝京安積(初出場)
【福島】尚志(14大会連続16回目)
【茨城】鹿島学園(2大会ぶり10回目)
【栃木】矢板中央(6大会連続13回目)
【群馬】共愛学園(初出場)
【埼玉】昌平(2大会ぶり5回目)
【千葉】市立船橋(3大会連続31回目(
【東京】帝京(2大会ぶり34回目)
【東京】駒澤大高(9大会ぶり2回目)
【神奈川】桐光学園(2大会連続16回目)
【神奈川】東海大相模(3大会ぶり4回目)
【山梨】山梨学院(3大会連続8回目)
【新潟】帝京長岡(3大会連続8回目)
【長野】東京都市大塩尻(3大会ぶり6回目)
【富山】富山一(3大会連続31回目)
【石川】鵬学園(初出場)
【福井】丸岡(5大会連続35回目)
【静岡】静岡学園(2大会連続9回目)
【愛知】東邦(2大会連続10回目)
【岐阜】帝京大可児(3大会連続9回目)
【三重】三重(3大会ぶり7回目)
【滋賀】近江(2大会連続4回目)
【京都】東山(4大会連続6回目)
【大阪】興國(初出場)
【大阪】阪南大高(3大会ぶり6回目)
【兵庫】神戸弘陵(2大会連続5回目)
【奈良】生駒(2大会ぶり2回目)
【和歌山】近大和歌山(7大会ぶり12回目)
【鳥取】米子北(16大会連続19回目)
【島根】立正大淞南(4大会連続17回目)
【岡山】作陽(4大会ぶり24回目)
【広島】瀬戸内(2大会ぶり9回目)
【山口】高川学園(4大会連続26回目)
【香川】尽誠学園(3大会ぶり3回目)
【徳島】徳島市立(10大会連続22回目)
【愛媛】済美(6大会ぶり5回目)
【高知】高知小津(27大会ぶり6回目)
【福岡】福大若葉(初出場)
【佐賀】龍谷(初出場)
【長崎】国見(2大会連続22回目)
【熊本】大津(6大会連続24回目)
【大分】柳ケ浦(6大会ぶり3回目)
【宮崎】日章学園(2大会ぶり18回目)
【鹿児島】神村学園(7大会連続10回目)
【沖縄】那覇西(2大会ぶり18回目)
構成●高校サッカーダイジェスト編集部
2024年06月30日 23:30
23-24シーズンのプレミア・チャンピオンシップで3位に終わり、サウサンプトンとの昇格プレイオフに敗れたリーズ・ユナイテッド。PSR要件を満たすために選手の売却も迫られており、チームのエースであるアーチー・グレイの移籍の噂が飛び交っているのが現状だ。
チェルシーやトッテナム、ブレントフォードなどプレミアクラブから声がかかっているというグレイ。しかしリーズのサポーターは、この18歳を売却することに大反対であるようだ。売却しようとするアメリカのオーナーグループに対して、許されないことだと感じているという。英『Daily Mail』が伝えた。
というのも、グレイが代々リーズでプレイした家系であるからだ。叔父のエディ・グレイはリーズ史上最高のウインガーと呼ばれた選手で、父のアンディ・グレイ、祖父のフランク・グレイもまたリーズでプレイしていた選手たちだ。いわばアーチー・グレイはリーズのサラブレッドであり、それだけにサポーターからの人気も段違いに高いのだ。エディ・グレイ氏は、そんな甥の売却を厭わないクラブの姿勢にショックを受けているという。
同紙が紹介したファンのSNSには「アーチー・グレイはリーズの一員であり、彼のファミリーは我々のDNAに刻まれている。18歳にして、彼はすでにファンからもっとも愛される選手のひとりだ。そして、我々は彼を手放すのだ! 言葉もない。今やサッカーは金以外のなにものでもない。心が張り裂けそうだ。こんなことを許した我々のクラブ、我々のオーナーはクソくらえだ」と怒りの言葉が綴られている。
同紙によればブレントフォードからの4000万ポンドのオファーは拒否されたようだが、6月が終わるまでにグレイが売却されるのは確実視されている。
2024年06月30日 22:02
2024年6月30日、FC東京が味の素スタジアムでアビスパ福岡に0-1と敗戦を喫した。その結果以上に気になったのが、76分に途中交代した安斎颯馬の状態だ。
54分に敵エリア内での接触プレーで頭部を強打した安斎はその場に倒れ込むとしばらく動けず。数分後に治療を終えてピッチに戻ったが、76分に自陣のエリア内で座り込んでしまった。
試合後、クラブスタッフに確認したところ、「脳震盪ではない交代」とのニュアンスの返答をもらった。交代時に担架で運ばれていただけに心配だったが、大事には至ってないようだ。
当然ながらこの日のミックスゾーンに姿を見せなかった。無理をせず、コンディション回復につとめてほしい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年06月30日 21:33
Jリーグは6月30日、J1第21節の7試合を各地で開催した。
2024年06月30日 21:32
FC町田ゼルビアは6月30日、J1第21節でガンバ大阪と敵地で対戦。3−1で快勝を収め、首位をキープした。
この試合でチームを勝利に導いたのが藤尾翔太だ。後半のスタートから投入されたパリ五輪世代のFWはすぐさま結果を出す。
1−1のタイスコアで迎えた59分、味方との連係からゴール前に進入した際、ペナルティエリア内で相手に倒されPKを獲得。自らキッカーを務めた藤尾は、冷静に右足でネットを揺らし、決勝ゴールを挙げた。
「決めて勝てて良かった。(キッカーは)僕が取ったら蹴っていいよと言われたんで、別に譲ることもなく自信があったので蹴りました。キーパーの動きを見て、動いてくれたんで、後はもう落ち着いて逆に転がしただけです」(藤尾)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
PKを蹴る直前には“アウェーの洗礼”を受けた。藤尾がゴール脇に水を取りに行こうとした時、ボールに水をかけると思ったG大阪の選手たちが、囲んで阻止。当の本人はこう振り返る。
「(ボールに)水をかけようと思っていなかったのに、普通に水を飲みたかったんですけど、3人ぐらいに囲まれて。水をかける必要もなかった。ピッチが濡れていたし」
ペナルティスポットにボールを置くと、相手スタンドから大きなブーイングが起きたが、プレッシャーのかかる場面でも藤尾は落ち着いて決勝弾を挙げた。
相手サポーターの声はまったく聞こえなかったと明かした藤尾に、「プレッシャーは感じなかった?」と訊くと、「はい」と一言。23歳ストライカーの強心臓ぶりが光った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年06月30日 21:32
2024年6月30日、FC東京が味の素スタジアムでアビスパ福岡と対戦した。相手は5月25日のアルビレックス新潟戦からリーグ5戦無敗(4勝1分)と好調なチーム。この難敵の堅守をFC東京がどう崩すかが、見どころのひとつだった。
4日前の北海道コンサドーレ札幌戦では単調なパスが多く敵を攻め崩すのに苦労していたFC東京は、その札幌戦の前半と同じくリズミカルなアタックをなかなか仕掛けられない。
バイタルエリアで効果的な縦パスがいくつか入るものの、最終局面でブロックされるシーンが目立ち、良い形でフィニッシュに持ち込めなかった。もっとも、FC東京の出来が悪いというよりは福岡の粘り強い守備を褒めるべき内容だったと、そんな見方もできた内容だった。
福岡も攻め手を欠いた前半を終えて0-0。どちらが優勢でもなく妥当なスコアを経ての後半、FC東京がどう変化をつけてくるかが興味のポイントになった。
しかし、ディエゴ・オリヴェイラと仲川輝人のコンビで何度かゴールに迫ったFC東京も、結局は崩せず。その仲川に代わって投入された俵積田晃太も勝負を決める仕事ができなかった。
今季のFC東京は采配で試合を動かすケースが少ない印象だ。カードを切ってゴールを奪い、流れを引き寄せたのは福岡(先制点を決めたのは62分に投入された(重見柾斗)であり、その点でピーター・クラモフスキー監督の采配に疑問符が付く。
タレントはいるのに勝てない。安易な発想だが、そう考えると、どうしても敗戦(0-1)の一因は指揮官の手腕にあるという結論に行き着いてしまう。結果論だが、なぜ55分あたりに頭部を負傷した安斎颯馬を76分まで引っ張ったのか。
いずれにしても、痛い黒星である。上昇気流に乗りかけていた中での敗戦だけに悔やまれるだろう。ここからどう這い上がるか。今季のFC東京の底力が問われる局面である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
2024年06月30日 21:08
2024明治安田J1リーグ第21節が29日と30日に行われた。
FC町田ゼルビアはガンバ大阪との上位直接対決を制し、首位の座を堅持した。9分にウェルトンのゴールでG大阪が先制したものの、33分に半田陸が2枚目のイエローカードを受け取り退場。数的有利を得た町田は前半終了間際に追いつくと、後半に2点を奪い、3−1で逆転勝利を収めた。
もう一つの上位直接対決でも、ヴィッセル神戸が鹿島アントラーズに逆転勝利。8分にチャヴリッチのゴールで鹿島が先制したものの、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也のゴールで神戸が3−1の勝利を収めた。神戸は鹿島とG大阪との勝ち点差を「1」に縮め、町田は鹿島とG大阪との勝ち点差を「5」に広げる結果となった。
ホームに名古屋グランパスを迎えたセレッソ大阪は、26分にレオ・セアラが今季15ゴール目となる独走ゴールを決めて先制。65分にはカピシャーバの折り返しにルーカス・フェルナンデスが合わせて先制する。76分に1点を返されたものの、1点リードで逃げ切ったC大阪が連勝で7戦無敗となった。
浦和レッズは主力の退団が続くなか、ホームでジュビロ磐田と対戦。21分に石原広教の移籍後初ゴールで先制すると、52分に渡邊凌磨がカウンターを仕上げて追加点。74分に伊藤敦樹がトドメを刺し、3−0で快勝した。
アビスパ福岡は1点を守り切ってFC東京との上位対決を制し、直近6試合で5勝1分と好調を維持。サンフレッチェ広島は川崎フロンターレに追いついて1−1で引き分けた。
ホームに柏レイソルを迎えたサガン鳥栖は、37分にマルセロ・ヒアンの今季10ゴール目で先制。しかし、62分にマテウス・サヴィオのPK成功で追いつかれると、64分にM・サヴィオの追加点を浴びて逆転される。72分と90分には木下康介にリードを広げられ、鳥栖は1−4の逆転負けを喫した。
勝ち点「16」の18位湘南ベルマーレと同「17」の19位京都サンガF.C.が直接対決。24分に原大智のゴールで京都が先制する。52分に湘南はPKを獲得したものの、福田翔生はコースを読まれて失敗。1点を守り抜いた京都は、湘南と鳥栖をかわし、降格圏から脱出した。
アルビレックス新潟は、谷口海斗のゴールを守り切って北海道コンサドーレ札幌に勝利。敗れた札幌は7連敗となった。東京ヴェルディは開幕節のリベンジを果たし、敵地で横浜F・マリノスから逃げ切って2−1で勝利した。
今節の試合結果と順位表、今後の対戦カードは以下の通り。
■第21節
▼6月29日(土)
北海道コンサドーレ札幌 0−1 アルビレックス新潟
川崎フロンターレ 1−1 サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス 1−2 東京ヴェルディ
▼6月30日(日)
ガンバ大阪 1−3 FC町田ゼルビア
セレッソ大阪 2−1 名古屋グランパス
浦和レッズ 3−0 ジュビロ磐田
FC東京 0−1 アビスパ福岡
湘南ベルマーレ 0−1 京都サンガF.C.
ヴィッセル神戸 3−1 鹿島アントラーズ
サガン鳥栖 1−4 柏レイソル
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(43/+17)
2位 鹿島(38/+9)
3位 G大阪(38/+5)
4位 神戸(37/+14)
5位 C大阪(35/+7)
6位 福岡(35/+4)
7位 広島(34/+16)
8位 FC東京(33/+3)
9位 浦和(32/+7)
10位 東京V(30/−4)
11位 名古屋(27/−2)
12位 横浜FM(26/+1)
13位 柏(26/−5)
14位 新潟(25/−3)
15位 川崎F(23/−1)
16位 磐田(23/−4)
17位 京都(18/−18)
18位 鳥栖(17/−10)
19位 湘南(16/−11)
20位 札幌(11/−25)
■今後の対戦カード
【第16節延期分】
▼7月3日(水)
19:00 横浜FM vs 鳥栖
【第22節】
▼7月5日(金)
19:00 広島 vs 神戸
▼7月6日(土)
18:00 鹿島 vs 札幌
18:00 東京V vs C大阪
18:00 町田 vs 名古屋
18:30 浦和 vs 湘南
18:30 新潟 vs 鳥栖
18:30 磐田 vs 川崎F
19:00 柏 vs FC東京
19:00 G大阪 vs 横浜FM
▼7月7日(日)
19:00 福岡 vs 京都
【ゴール動画】石原や伊藤ら得点! 浦和が主力退団の懸念を払拭する快勝
/
シン・浦和の漢❤️🖤
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PA手前で小気味よくパスを繋ぎ
伊藤の右サイドからのクロスを
石原広教が頭で叩き込んだ!
嬉しい移籍後初ゴールは
レッズの右SBとしての覚悟の証明🔥
🏆明治安田J1第21節
🆚浦和×磐田
📺 #DAZN ライブ配信中#浦和磐田 pic.twitter.com/wkOd2owc79— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
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“新キャプテン”のダメ押し弾🙌🙌
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大畑が左サイドをえぐり
マイナスのパスを武田がスルーし
最後は伊藤 敦樹が決めた❤️🖤
キャプテンマークを巻く伊藤は
今日1G2Aの大暴れ✅
🏆明治安田J1第21節
🆚浦和×磐田
📺 #DAZN ライブ配信中#浦和磐田 pic.twitter.com/fMULMac8if— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 21:08
ガンバ大阪は6月30日、J1第21節でFC町田ゼルビアとホームで対戦した。
2024年06月30日 21:03
2024明治安田J2リーグ第22節が29日と30日に行われた。
26日の第19節延期分でいわきFCを下して首位に浮上したV・ファーレン長崎は、敵地で徳島ヴォルティスと対戦。29分にエジガル・ジュニオが先制点を挙げたものの、後半立ち上がりに2失点を喫して逆転されてしまう。それでも、89分にマルコス・ギリェルメが試合を振り出しに戻し、2−2でドロー。長崎は20戦無敗で首位をキープした。
敵地でいわきと対戦した横浜FCは、小川慶治朗の3試合連続ゴールなど、4−0で快勝。クラブタイ記録の7連勝を達成した。
連敗中の清水エスパルスは、ホームでファジアーノ岡山と対戦。20分にカルリーニョス・ジュニオの強烈なミドルシュートで先制すると、42分に追いつかれる。それでも、49分にセットプレーの流れからカルリーニョス・ジュニオが勝ち越し点をマーク。79分に矢島慎也がリードを広げ、清水は3−1で勝利した。
ロアッソ熊本も愛媛FCに4−0の快勝で4試合ぶりの白星。モンテディオ山形は坂本亘基の2得点など、ブラウブリッツ秋田を3−0で下した。
ベガルタ仙台は相良竜之介の2ゴールなどで栃木SCとの打ち合いを制し、4試合ぶりの白星。ジェフユナイテッド千葉は鹿児島ユナイテッドFC戦で逆転勝利を収め、2試合ぶりの白星を掴んだ。
藤枝MYFCはザスパ群馬に逆転勝利して4試合ぶりの白星となった。一方、3連敗を喫した群馬は、15試合未勝利となっている。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第22節
▼6月29日(土)
いわきFC 0−4 横浜FC
水戸ホーリーホック 1−1 レノファ山口FC
ロアッソ熊本 4−0 愛媛FC
ベガルタ仙台 3−2 栃木SC
ザスパ群馬 1−2 藤枝MYFC
徳島ヴォルティス 2−2 V・ファーレン長崎
大分トリニータ 0−0 ヴァンフォーレ甲府
▼6月30日(日)
ブラウブリッツ秋田 0−3 モンテディオ山形
清水エスパルス 3−1 ファジアーノ岡山
ジェフユナイテッド千葉 2−1 鹿児島ユナイテッドFC
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 長崎(47/+23)
2位 横浜FC(46/+27)
3位 清水(46/+12)
4位 仙台(38/+4)
5位 岡山(37/+9)
6位 千葉(36/+18)
7位 山口(35/+8)
8位 いわき(31/+8)
9位 愛媛(31/−4)
10位 秋田(28/0)
11位 藤枝(27/−13)
12位 山形(26/−3)
13位 徳島(26/−10)
14位 甲府(25/0)
15位 大分(25/−5)
16位 熊本(24/−11)
17位 水戸(22/−5)
18位 鹿児島(22/−14)
19位 栃木(20/−21)
20位 群馬(9/−23)
■第23節の対戦カード
▼7月6日(土)
18:00 いわき vs 大分
18:00 横浜FC vs 秋田
18:00 甲府 vs 徳島
18:00 藤枝 vs 水戸
18:30 清水 vs 千葉
19:00 山形 vs 栃木
19:00 岡山 vs 仙台
19:00 山口 vs 鹿児島
19:00 長崎 vs 熊本
▼7月7日(日)
19:00 愛媛 vs 群馬
【ゴール動画】清水FWカルリーニョス・ジュニオ、岡山戦で2ゴールの活躍!
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ホームの大声援にさっそく応えた
\
角度のないところから
カルリーニョス ジュニオが先制ゴール
🏆明治安田J2リーグ第22節
🆚清水×岡山
📱#DAZN ライブ配信中#清水岡山 pic.twitter.com/n3wmqNBhTz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
/
オレンジが揺れる
\
コーナーキック後のこぼれ球
カルリーニョス ジュニオが押し込んだ
🏆明治安田J2リーグ第22節
🆚清水×岡山
📱#DAZN ライブ配信中#清水岡山 pic.twitter.com/NsQUeSSYbz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024
2024年06月30日 21:00
サンフレッチェ広島は29日に行われたJ1第21節、川崎フロンターレとの一戦をアウェイで引き分けに持ち込んだ。
試合は23分にマルシーニョのゴールで川崎が先制。後半ペースを握った広島はなかなかゴールを生み出すことができなかったが、88分にエゼキエウとのワンツーで中央に入り込んだ満田誠のミドルで追いついてみせた。
「お互いにポイントをプレゼントし合わない、素晴らしい試合だったと思います」
会見冒頭でそのように試合を振り返った広島のミヒャエル・スキッベ監督。川村拓夢、野津田岳人と中盤の選手が立て続けに移籍する難しい状況のなか、中盤でのボールロストが目立つ試合になってしまったという。
ただ、後半頭から投入した18歳の中島洋太朗がポゼッションに安定感をもたらし、流れを手繰り寄せたなかで最後に追いつくという展開だった。
「今日の(中島)洋太朗のパフォーマンスに関しては、非常に満足しています。今日が本当のデビューだったと言えるんじゃないかと思います。45分出ましたし、彼がJ1でやっていけるだけの実力があることを示した良い試合だと思います」
また、この試合のトピックの一つが満田のポジションチェンジだった。ここ数試合と同様、左ウィングバックで先発すると、前半途中にボランチへ移り、その後もシャドー、さらには再び左サイドと、試合の中でさまざまなポジションでプレーした。
その起用法について記者から尋ねられた58歳の指揮官は、「GKにするにはちょっと小さすぎますね(笑)」とユーモラスに答えたあと、こう続けた。
「ただそれ以外のポジションでは、彼のアグレッシブさ、それからずる賢さとかそういったものはどのポジションでも通用すると思っています。ここ2年半くらい、選手交代の際に同じポジションをそのまま代えるというよりも、ポジションチェンジをしながらという戦い方をしてきました。そうすることによって、相手を混乱させたり新しい形で攻めることができるようになると思っています」
本来アタッカーである満田や加藤陸次樹のボランチ起用に代表されるように、大胆な選手起用が珍しくないスキッベ監督。試合中のポジションチェンジに関しては相手を混乱させるといった意図も含まれているようだ。
サンフレッチェ広島ユースが輩出した「地元出身」の最高傑作6名
ピッチサイドでの堂々とした立ち姿が印象的なドイツ人の智将のもと、アウェイで貴重な勝点1を獲得した広島。次戦は7月5日(金)、ホームでヴィッセル神戸との上位対決に臨む。
2024年06月30日 20:58
2024明治安田J1リーグ第21節が30日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。
神戸は”トップ4直接対決”3連戦の3試合目。ガンバ大阪に敗れ、FC町田ゼルビアと引き分けたホームチームは、上位戦線から離脱しないよう、是が非でも勝ち点「3」が欲しい。一方、前節の直接対決でG大阪を叩けなかった鹿島は3試合連続ドローと停滞。鈴木優磨を出場停止で欠くなか、4試合ぶりの白星を目指し、『ノエビアスタジアム神戸』に乗り込んだ。
試合の均衡が敗れたのは8分、鹿島が先制に成功する。右コーナーキックから名古新太郎がアウトスイングのボールを送り、ゴール前のチャヴリッチが頭で合わせて押し込んだ。
神戸は18分に試合を振り出しに戻す。扇原貴宏が自陣からピンポイントのロングフィードを供給し、反応した武藤嘉紀が相手DFラインの背後に抜け出す。武藤はボックス中央まで運ぶと、相手GK早川友基の一対一を制して左足で流し込んだ。
38分、神戸が逆転に成功する。コーナーキックの流れからマテウス・トゥーレルがこぼれ球を押し込んだ。試合は神戸の1点リードで折り返す。
神戸は64分にリードを広げる。スルーパスに抜け出した武藤がペナルティエリア右から折り返し、中央で大迫勇也が合わせる。一度は防がれたが、ルーズボールを自ら押し込んだ。最初は武藤のオフサイドで得点が認められなかったものの、VARで判定が覆り、大迫は古巣相手に今季5ゴール目を記録することになった。
試合はこのまま終了し、神戸は3試合ぶり白星、鹿島は12試合ぶりの黒星となった。神戸と鹿島の勝ち点差は「1」に縮まり、鹿島と首位町田の勝ち点差は「5」に広がった。
次節、神戸は7月5日に敵地でサンフレッチェ広島と、鹿島は同6日にホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 3−1 鹿島アントラーズ
【得点者】
0−1 8分 チャヴリッチ(鹿島)
1−1 18分 武藤嘉紀(神戸)
2−1 38分 マテウス・トゥーレル(神戸)
3−1 64分 大迫勇也(神戸)
【ゴール動画】神戸、扇原の絶妙フィードから武藤が同点弾
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🔥撃ち合い上等🔥
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自陣深い位置からの扇原のロングフィードに
武藤が上手く抜け出し
GKとの駆け引きを制し同点に!
上位対決は撃ち合い必至の予感🤔
🏆明治安田J1第21節
🆚神戸×鹿島
📺 #DAZN ライブ配信中#神戸鹿島 pic.twitter.com/iXOvOvh7HY— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 30, 2024