©sports-topics.net 2024
2024年06月27日 06:17
昨シーズン限りでユニホームを脱いだ元日本代表MFの小野伸二氏が、DAZNで6月26日に配信されたドキュメンタリー「SHINJI ONO」で、これまでのキャリアを振り返っている。 44歳まで現役を続けたファンタジスタは、しかし20代半ばにして引退を考えた時期があったという。 きっかけは、ジーコジャパンの一員として戦った2006年ドイツ・ワールドカップのオーストラリア戦だった。このグループステージ初戦でベンチスタートだった小野氏は、1−0でリードして迎えた79分に投入される。 しかし、日本はここから13分間で3失点。手痛い逆転負けを喫した。 1−3で重要なファーストマッチを落とした日本は、1分け2敗と1勝もできずにグループステージで敗退。大会後、小野氏の元には、心ない声が寄せられたという。 「自分自身も国を背負って戦って行く中で、誹謗中傷じゃないですけど、目の敵じゃないけど、自分自身に多く来ていた。まだ26歳とかの年齢だったので、気持ち的にも堪えていた。もちろんピッチ上の痛手というか、気持ちの面でも落ち込んだ中で、またそういうものでさらに追い込まれていた部分があった。いろいろ考えさせられた」 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! 精神的に落ち込んでいた“天才”は、その一戦以来、サッカーを楽しめなくなっていたという。 「サッカーを心から楽しめなくなったというか、あの試合の後からそういう時期が続いて。どうしても自分が悪かったというのもそうだし、周りからも批判もそうですし、そういうものを受けすぎてしまって、もう辞めてもいいかなと一時期は思いましたね」 「率直に18年前に戻りたい。変えられるものなら変えたい」と本音をこぼしつつも、「人生の中でいい時ばかりじゃなく、そういうこともあってサッカー選手としてではなく、人間として変われることもたくさんあったと思う。人間として成長を得られた部分もある」と当時を振り返った。 長いキャリアの中でも、印象的な試合のひとつとなっているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 15:22
スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、30日に行われるEURO2024・ラウンド16のジョージア代表戦に向けて意気込みを示した。29日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えた。
スペインはジョージアとEURO2024予選グループAでも対戦。ホームでは3−1、敵地では7−1の勝利を収めていた。
“死の組”グループBを首位通過したスペインは、グループFを3位で突破したジョージアと再び激突する。下馬評ではスペインが圧倒的に有利ななか、前日会見で“優位性”について問われたデ・ラ・フエンテ監督は、「他者の気持ちをコントロールすることはできない」と語り、選手たちが慢心を抱かないようにする必要があると強調。次のようにジョージア戦への意気込みを示した。
「彼ら(ジョージア)は苦い経験から学び、大きく成長した。私たちにとって簡単な試合にはならないだろう。彼らはやる気に満ちあふれた対戦相手であり、我々は非常にうまくやる必要がある。ミスが命取りになる。私たちはサッカーにおいて、驚くような出来事を見てきた。ジョージアはポルトガルを破ったし、一つの試合ではどんなことも起こりうる。私たちはベストを尽くす必要がある」
「彼らは素早く、切り替えをサボらず、運動量が豊富だ。特にカウンターアタックとセットプレーにおいて、彼らは危険である」と、ジョージアを警戒した。デ・ラ・フエンテ監督。選手たちに対しては、「ここからは違う大会が始まる。最大限の強度を出していくように」と言葉を投げかけたという。
スペインの注目選手は、昨年9月に予選の敵地ジョージア戦で代表デビューを飾り、同試合で代表初ゴールも記録したFWラミン・ヤマル(バルセロナ)だ。デ・ラ・フエンテ監督はヤマルについて、「彼は16歳の少年だが、選手としてだけでなく、一人の人間としても成熟している。攻撃的な選手は何人かいるが、ラミンは私たちにオプションを与えてくれる」と、活躍に期待を寄せた。
EURO2024・ラウンド16のスペイン対ジョージア戦は、30日28時(7月1日4時)のキックオフを予定。勝者は、準々決勝でドイツ代表と対戦する。
2024年06月30日 15:00
ドイツで開催中のEURO2024。29日にはドイツ対デンマークの決勝トーナメント1回戦が行われた。
『ABEMA』では、長谷部誠と戸田和幸の日本代表コンビが試合解説を担当!今季で引退した長谷部はドイツで長くプレーした経験を持ち、現地から解説を行っていた。
この試合が行われたのは、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルク。
雷雨のために試合が一時中断されたため、長谷部はサポーターたちの帰宅を心配しつつ、「真司とかに怒られそうですけど…(サッカーチームの)ドルトムント以外に何かあるかと言われると、そんなに何か特別ある街ではないんですよ。工業地帯の方面なので。だから、スタジアムの周りも緑豊かな感じなので」とも話していた。
ただ、かつて香川真司がプレーしたドルトムントのスタジアムは、ドイツのなかでも特別だともコメント。
ドルトムントの試合は常に満員状態だが、「黄色い壁」の呼び名で知られる南スタンドだけで2.5万人を収容する。そのサポーターたちが一斉に飛び跳ねるため、スタジアムだけでなく、なんとピッチまでも揺れるとか。
そのうえで、長谷部は、そんなすごいスタジアムなのにアウェイ側のロッカールームがすごい狭いという秘話も語っていた。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
なお、試合は開催国ドイツが2-0で勝利している。
2024年06月30日 14:54
イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)が、EURO2024敗退を受け謝罪を口にした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が29日に行われ、イタリア代表はスイス代表と対戦。37分にレモ・フロイラーに先制点を奪われると、46分にはルベン・バルガスに追加点を許し、0−2で試合終了。前回王者のイタリアが決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになった。
試合後、ドンナルンマは「過ちを認めて、責任を取って謝罪する必要がある。僕たちは全く試合に参加することができなかった。そのことを不本意ながら認めて、素晴らしい試合をした彼らを称賛しなければならない」と振り返った一方、「僕たちはもっといいプレーをするべきだった」と反省も口にした。
「このような形で敗退するのは辛い。みんなには謝罪する。試合全体を通して苦戦したし、彼らはそれに値していた。前半はボールを失いすぎたし、振り返るのが厳しい試合だ。前半は相手が常にボールを保持していたから、悪い結果になってしまった。後半はもっといいスタートを切りたかったけど、すぐに失点をしてしまった」
また、今後については「ヨーロッパのカップ戦や大会に出場することは、僕たちの多くの選手、特に若い選手がこういった試合に対処してより高いペースを維持するのに役立つと思う。僕たちには成長して、向上できる若い選手たちがたくさんいる。全員一緒に前進しなければならないし、そうするだろう」とさらなる成長を誓った。
【ハイライト動画】スイス代表vsイタリア代表
2024年06月30日 14:20
デンマーク代表を率いるカスパー・ヒュルマンド監督が、29日に行われたEURO2024・ラウンド16のドイツ代表戦での判定に苦言を呈した。
2024年06月30日 14:00
EURO2024で決勝トーナメントに進出したイングランド代表。
そうしたなか、23歳のアンソニー・ゴードンが試合とは関係ないアクシデントに傷だらけになっていた。
彼は家族に向けたビデオメッセージを撮影していた際、乗っていた電動自転車を急停止すると空中に投げ出されたそう。
なんでもフロントブレーキとリアブレーキを間違えたが事故の原因だったとか。
そんなゴードンは、『Daily Mail』のカメラマンから補助輪とヘルメットをプレゼントされていた。
「家族に見せるために手早くビデオを撮ろうとしたんだけど、いつの間にか顔から床に突っ込んでいたんだ。かすり傷や切り傷程度でいまは痛みはないよ。
電動だから普通のより明らかに速い。それにイギリスではフロントブレーキは右側にあるんだ。
だから、スピードを落とすために左を押そうとしたら、次の瞬間…スローダウンではなく完全に止まってしまったけれど、自分は止まらなかった。10フィートも宙に浮いて、顎から落下した。
(怪我をした後も)そのまま走り続けたよ。自転車に乗り終わって、キャンプに戻ったときに、絶対に痛いやつを塗らなきゃいけなかった。それが一番きつかったね」
幸いにも大ケガにならずに済んだ彼は、「この物語の教訓は、僕らは携帯電話を使いすぎているということ。スマホなしでその瞬間を楽しむという教訓さ」とも話していた。
信じられないような怪我で離脱した10名とその理由
そんなゴードンは今大会でゴールを決めたら、電動自転車セレブレーションをやるとか。
2024年06月30日 13:40
現地時間6月29日に開催されたコパ・アメリカのグループステージ第3節(A組)で、前回王者のアルゼンチンはペルーと対戦。2−0で快勝を収めた。
ここまで2連勝で、すでにグループステージ突破を決めているアルゼンチンは、絶対的エースのリオネル・メッシが欠場。そんななか、2ゴールを奪う活躍を見せたのが、2戦連発中のFWラウタロ・マルティネスだ。
まずは47分、アンヘル・ディ・マリアの絶妙な浮き球パスに抜け出すと、相手GKの頭上を抜いて鮮やかにネットを揺らす。さらに86分にもロングボールに反応し、技ありのループシュートを決めてみせた。
【動画】ラウタロがペルー戦で圧巻の2ゴール!
アルゼンチン人ストライカーの見事な2発にSNS上では、「ループの神」「フォワードのお手本」「ファーストタッチもシュートも完璧」「エグすぎる、最高」「得点王取れそう」「待望のストライカー」「芸術すぎる」「コパはラウタロの大会やな」などの声が上がった。
3戦連発と絶好調のラウタロは、今大会のゴール数を4に伸ばした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 13:19
横浜FCは30日、ブラジル人DFガブリエウと契約更新したことを発表した。
現在29歳のガブリエウはアトレチコ・ミネイロの下部組織出身で、2016年にトップチームデビューし、2019年1月からはボタフォゴへのレンタル移籍も経験。2021年7月に横浜FCに完全移籍で加入した。キャプテンを務める今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで10試合に出場している。
契約を更新したガブリエウは横浜FCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「日頃から多大なるサポート、そして応援していただきありがとうございます。自分自身もベストを尽くします。私たちの目標を達成するために共に戦い続けましょう」
2024年06月30日 13:00
リヴァプールはニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンの獲得へ動いていたようだ。
2024年06月30日 13:00
史上初となる6大会目のEUROを戦っている39歳のポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド。同僚である41歳のDFペペは史上最年長出場記録を樹立した。
かつて2人とともにポルトガル代表でプレーしたマニシェは、『AS』のインタビューでこう話していた。
「(経験といえば、かつてのチームメイトであるペペとクリスティアーノがまだ代表にいますね)
感動的だよ。彼らはハイパープロフェッショナルなやり方で自分自身をケアしている。プロフェッショナルとして尊敬されるからこそ、ここまでこれたのだろう。休息、仕事、食事…。彼らは若手のお手本だ。
(彼らと一緒にプレーしたときのことを覚えている?)
そうだね。驚きはない。彼らのメンタリティは変わらない。常に日々向上するメンタリティを持っていた。
(クリスティアーノは今季サウジアラビアで35ゴールを決めたが、EUROではまだ得点がない)
彼は得点することだけに集中している。それが彼のチャレンジ。彼はチームのためにより組織的な仕事をしており、難易度がより高くなったのも事実だ。それは代表チームにとって大きな助けになる。中東では違うんだ。彼はEUROで確実にゴールを決めるだろう。ゴールは決めようと思っても決まらないし、何も考えなければ決まるものさ。
(ポルトガル人にメッシかロナウドかは聞かない方がいい?)
(笑)。彼らのことを尊敬しているし、彼らのような選手は他にいない。でも、アルゼンチン人がメッシを選ぶのと同じように我々ポルトガル人はクリスティアーノを選ぶ。あんな同胞がいることを誇りに思う。彼は違いを生み出し、すべての記録を塗り替える」
ロナウドとペペの大ベテラン2人を超プロフェッショナルと絶賛していた。
タトゥーを彫っていない世界最強のスター11人
そのうえで、ロナウドはゴールだけに注力しているが、チームとしての仕事もこなしているために難易度が増していると感じているようだ。
2024年06月30日 12:45
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表GK鈴木彩艶が、BS-TBS系列で放送されたスポーツドキュメンタリー番組「アスリートDays」にVTR出演。食事面について語った。
浦和の下部組織出身である鈴木は、2021年にトップチームに昇格。23年の8月にSTVVに移籍した。日本代表には22年に初招集され、先のアジアカップでは森保ジャパンの全5試合に出場した。
そんな21歳は現在、ベルギーでは自炊中心の生活を送っているという。栄養士の指導を受け、自身でメニューを考えて料理に励む。番組内で鈴木は「海老とブロッコリーのガーリック炒め」「鶏むね肉と野菜のゆかり焼き」「ほうれん草の味噌汁」「炊き込みご飯」を作り上げた。
【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
こうした食生活を送るなかで、栄養面で刺激を受けたサッカー選手はいるのか。番組のスタッフに問われると、こう答えた。
「一番は三笘(薫)選手です。知識が凄いので、みんな彼に聞いて、彼がOK出したら大丈夫でしょ、みたいな感じなので。本当に凄いと思います」
森保ジャパンが誇るアタッカーは、食生活の知識でも仲間から一目置かれているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月30日 12:40
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は29日、グループAの試合が行われ、アルゼンチンはリオネル・メッシ(Lionel Messi)の負傷欠場をものともせず、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)の2ゴールで2‐0とペルーを下し、3連勝を飾った。
メッシが右太ももの痛みを訴えて欠場したアルゼンチンは、リオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)監督がベンチ入り禁止処分を受ける中、先発を9人入れ替えた。
間に合わせの布陣ながらもアルゼンチンは一方的な試合展開で常に優位に立ち、ハーフタイム直後にはアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)のスルーパスに抜け出したマルティネスが、相手GKの頭上を抜く冷静なシュートを決めて先制。さらにマルティネスは86分、ロングパスを受けると再びループシュートから追加点を挙げた。
これで組首位通過が決まったアルゼンチンは、7月4日に行われる準々決勝でグループBの2位チームとの対戦が決定。相手はエクアドルかメキシコになると見込まれている。
同組のもう1試合ではカナダがチリと0‐0で引き分け、8強入りを決めた。
勝ち上がるには勝利が必要なチリだったが、わずか27分でガブリエル・スアソ(Gabriel Suazo)が2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、厳しい戦いを強いられた。
カナダは準々決勝でB組を首位で突破したチームと対戦する。
■関連記事
・コロンビア8強入り ブラジルも4発快勝 コパ・アメリカ
・米国がパナマに敗れる波乱 コパ・アメリカ8強へ黄信号
・ベネズエラがメキシコ下しコパ・アメリカ8強、ジャマイカ敗退
2024年06月30日 12:33
川崎フロンターレは30日、2020シーズンをもって現役を引退した中村憲剛氏(川崎フロンターレFRO)の引退試合を開催することを発表した。
2024年06月30日 12:30
23-24シーズンはコール・パルマーにとって飛躍の年となった。
少年時代から過ごしたマンチェスター・シティを後にし、チェルシーでの冒険を決断したパルマー。わずか1年でこれからが楽しみな若手からプレミアリーグを代表する選手にまで成長を遂げたと言っていい。
リーグ戦では34試合に出場し、22ゴール11アシストを記録。シティのアーリング・ハーランド(27ゴール)に次ぐ、得点ランク2位となり、プレミアリーグの最優秀若手選手賞を受賞した。チェルシーでの活躍が認められたパルマーは昨年11月にイングランド代表デビューを飾ると、現在開催中のEURO2024のメンバー入りも果たした。
プレミアリーグ初ゴールを記録してから、EUROのメンバー入りまで驚異的な成長スピードを見せたパルマーだが、シーズン終了後退任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の存在が大きかったという。
「(ポチェッティーノの解任について聞かれると)残念だ。彼は私を信頼してくれて、私たちは良い関係を築いてきた。彼だけでなく、彼のスタッフ全員ともね。彼が退任したときは、本当にがっかりしたよ」
「彼はただ私にチャンスと自由を与え、『君のやりたいことをやれ』と言ってくれた。彼と一緒に働いたことがある人、選手たちと話をしたが、彼らは彼が若い選手たちと働くのが大好きだと言っていたので、それはピッタリだと思った」
「彼の存在がおそらく私がここにいる主な理由だろう。他の監督だったら、チェルシーで私がやったような自由とチャンスは与えられなかっただろうからね。(今シーズンは)予想していたよりもずっとうまくいった。もちろん自分にできることは信じていたが、そこまで行って、あんなに早く影響力を発揮できるとは思っていなかった」(英『Evening Standard』より)
シティでは思うような出場時間を確保できなかったパルマーだが、チェルシーでは試合を重ね、チームのエースにまで成り上がった。もちろんパルマーの才能や覚悟も大きく影響しているだろうが、ポチェッティーノなしではEUROのメンバー入りもできなかったと語った。
来シーズンはエンツォ・マレスカがチームを指揮することになるチェルシー。シティの下部組織やアシスタントコーチとして指導を受けたこともあるパルマーは再び新体制を迎えるチェルシーでも変わらぬ存在感を見せることができるか。
2024年06月30日 12:30
EURO2024の初戦で鼻骨を骨折したフランス代表FWキリアン・エムバペ。
負傷患部を保護するフェイスマスクを初めて着用した25日のポーランド戦ではPKによるゴールを決めた。
ただ、エムバペはフェイスマスクの形状を変えたようだ。それがこちら。Les Bleus se préparent pour lundi...
🇫🇷🇧🇪#FiersdetreBleus pic.twitter.com/EVy9FrSSQF
— Equipe de France ⭐⭐ (@equipedefrance) June 29, 2024
試合で着用したもの(下記写真)と比べてみると確かに違う。
『RMC』によれば、これまでのフェイスマスクはより空気が通る形状になっていたが、エムバペは練習中に違和感を覚える場面もあったという。
新しいマスクは、より顔の輪郭にフィットするようになっており、顔に密着して動きにくいため不快感が少なくなったとのこと。
エムバペも装着!フェイスマスクをつけてプレーした世界のスター6人とその姿
ベルギーとの決勝トーナメント1回戦ではNEWマスクのエムバペがピッチに登場しそうだ。
2024年06月30日 12:29
デンマーク代表のGKキャスパー・シュマイケルが判定に苦言を呈している。
現地時間6月29日に行なわれたEURO2024のラウンド16で、デンマークはホスト国のドイツと対戦。0−2で敗れた。
スコアレスで迎えた48分、トーマス・ディレイニーのシュートのこぼれ球をヨアキム・アンデルセンが押し込む。先制かと思われたが、VARチェックの結果、直前のプレーがオフサイドを取られてゴールとはならない。
その直後には、オンフィールドレビューの末に自陣ボックス内でアンデルセンがハンドを取られてPKを与えてしまう。これをカイ・ハバーツに決められると、68分には、ロングボールに抜け出したジャマル・ムシアラに追加点を奪われた。
【動画】物議を醸すデンマーク幻の先制弾!
デンマークメディア『DR』によると、GKシュマイケルは試合後にジャッジに対してこう見解を示している。
「プロサッカー選手になって20年以上になるが、もはやルールが分からない。プレーするリーグによって捉え方が違うようだ。決めるのはレフェリーの気持ち。これまで同じようなプレーがPKにならなかったゲームもあった」
デンマーク守護神は基準の違いに納得していないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部