2024年06月27日 09:00
○ 広島 5 − 1 ヤクルト ● <8回戦・マツダ> 26日にニッポン放送で放送された広島−ヤクルト戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた山崎隆造氏が、広島・野間峻祥について言及した。 野間は0−0の初回無死一塁の第1打席、ヤクルト先発・小川泰弘の外角ストレートを逆らわずにレフト前に運んだ。山崎氏は「コースは非常に良い外のストレート。それを逆らわずにしっかりと自分の体の開きを抑えて、うまく反対方向に打ちました」と振り返った。野間は続く2−1の3回一死走者なしの第2打席は四球を選んだ。 山崎氏は野間について「年々安定感が出てきていますよね。そういう意味では非常に頼りになる存在ですね」と評価した。 (提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
2024年06月30日 17:41
延長11回に7得点…1966年以来58年ぶりの猛攻だった
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースは29日(日本時間30日)のジャイアンツ戦に、延長11回14-7で勝った。7-7の11回に一挙7得点の猛攻だった。無死二塁から始まる延長タイブレークで、大谷翔平投手の敬遠に始まり、一挙5連打と強力打線が本領発揮。チームでは58年ぶりの歴史的猛攻だった。
延長11回は、先頭の大谷が申告敬遠。球場にはブーイングが広がった。続くスミスから怒涛の安打攻勢。スミスが勝ち越し2点二塁打、フリーマンも適時二塁打。テオスカー・ヘルナンデスは右前打でチャンスを拡大し、テイラーが右前適時打、ヘイワードが2点三塁打を放ち、ロハスが犠飛を打ち上げた。この犠飛が、この回の最初のアウトだった。
米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」によると、ドジャースが延長の1イニングで無死の状態で7点を奪ったのは1966年6月2日のアストロズ戦以来、58年ぶりのことだった(無死で犠飛によって得た1点もカウント)。
ブーイングが沸き起こった大谷への申告敬遠を呼び水に、5者連続安打。強力打線が底力を発揮した1イニングだった。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 17:21
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
阪神が痛恨の逆転負けを喫し2連敗となった。
5−1の八回、3番手・桐敷が1死から西川に四球、宮本に中前打を許した。オスナは二飛に抑えたが、村上に中前適時打を浴び3点差とされた。
サンタナを迎えたところで漆原にスイッチ。だが四球を与え、長岡に中堅フェンス直撃の走者一掃二塁打を浴びた。さらに松本直に左前打を許したところで岡田監督は再びベンチを出て岩崎を告げた。しかし、左腕も踏ん張れず、代打・山田に勝ち越しの左前適時打を浴びた。
岡田監督は痛恨の逆転負けに「今日の負けはめっちゃ大きいよ!ハッキリ言って。一つの負けちゃうよ、今日なんかは」と悔やんだ。
八回の継投を振り返り、「漆原なんか投げさすつもりなかったよ。ゲラと岩崎が(ブルペンで準備を)やってないんやから。投げさせられへんやんか。なんで、準備せえへんのやろうなぁ」と怒りの矛先を準備不足のブルペンへ向けた。
「俺もサンタナからゲラいくつりやったけど、びっくりしたわ、漆原1人でやってたな。『ええ?』と思ったわ。一番悔い残るやろ、出し惜しみして負けるのが、いつも言ってるやろ。出し惜しみはあかんて」と最後まで収まらなかった。
2024年06月30日 17:20
「楽天2−1西武」(30日、楽天モバイルパーク)
楽天はロースコアの接戦を制して連敗を4で止めた。負ければ自力優勝消滅の危機だったが、何とか踏ん張った。
しぶとく点を奪った。1点を追う三回は、1死二、三塁から辰己の犠飛で同点とする。七回には1死一、三塁から村林の内野ゴロの間に決勝点を挙げた。
先発の藤井は走者を背負うも粘り強い投球。6回2/3を自己最多111球を投げて1失点。役割を果たした。七回に左腕からマウンドを受け継ぎ、ピンチを切り抜けた渡辺翔が4勝目を挙げた。
交流戦明けは不調が続き、シーズン再開後わずか1勝にとどまっていた。この日、首位・ソフトバンクが勝利していたため、負ければ自力優勝消滅だったが、一丸となって白星を挙げた。
2024年06月30日 17:18
ソトは今オフFA…ヤ軍以外の注目球団の1つとして、NY紙はド軍を挙げた
ヤンキースのフアン・ソト外野手は今オフにFAとなる。
2024年06月30日 17:14
○ 巨人 3 − 2 広島 ●
<12回戦・東京ドーム>
接戦を制した巨人は首位・広島との3連戦に2勝1敗で勝ち越し。再び貯金1とし、ヤクルトに敗れた阪神と入れ替わり3位に浮上した。
打線は初回、二死三塁の好機を作ると、ここまで得点圏打率.227の4番・岡本和が痛烈な中前適時打を放ち先制。なおも二死一、三塁で移籍後初スタメンとなった6番・若林が新天地初安打初打点となる左前適時打を放つと、7番・小林も左翼への適時二塁打で続き3−0とリードを広げた。
16日の日本ハム戦(エスコンF)以来の先発となった菅野は、一死満塁だった2回のピンチを無失点で凌ぐなど5回までゼロ行進。3点リードの6回は一死一、二塁のピンチを招き、阿部監督が自らマウンドへ行き降板となった。
2番手の高梨は広島の5番・坂倉に適時二塁打を浴びたものの、なおも一死二、三塁のピンチを3番手・船迫との継投で凌ぎリードを死守。7回は4月13日以来の登板となった中川が1点を失った。
1点リードで迎えた9回は、5月3日以来の登板となった大勢がピンチを招きながらも無失点締め。6回途中1失点の菅野は6勝目(1敗)、大勢は8セーブ目をマークした。
2024年06月30日 17:12
「ロッテ−オリックス」
<6月30日 ZOZOマリン 10回戦>
試合開始 18:00
先攻:オリックス 後攻:ロッテ
◆ 千葉ロッテマリーンズ
(中)岡
(左)角中
(右)藤原
(一)ソト
(指)ポランコ
(三)上田
(捕)田村
(遊)友杉
(二)小川
P.石川歩
◆ オリックス・バファローズ
(中)福田
(指)森
(二)太田
(左)西川
(遊)紅林
(三)西野
(右)杉本
(一)頓宮
(捕)若月
P.山下
2024年06月30日 17:08
「巨人3−2広島」(30日、東京ドーム)
広島が2カードぶりのカード負け越しで、リーグ最速の貯金2桁到達を逃した。今季東京ドームでは1勝5敗と、苦戦が続いている。
先発・玉村は初回2死三塁から、岡本和に適時中前打を浴び先制点を献上。その後、若林と小林にもタイムリーを浴び、この回3点を失った。
四回無死三塁のピンチはしのぐも、4回6安打3失点で降板。昨季3戦3勝と相性の良かった巨人打線に捕まった。
五回から登板した河野は2回2安打無失点。6月12日・西武戦(ベルーナ)以来と久しぶりの出番となったが、仕事を果たした。
打線は3点ビハインドの六回。1死一、二塁から坂倉が右翼線に適時二塁打を放ち、初得点。七回は中川から1死二、三塁とすると、上本の遊ゴロ間に1点を追加した。
2024年06月30日 17:07
「巨人3−2広島」(30日、東京ドーム)
巨人が接戦を逃げ切り、首位・広島に勝ち越した。
2024年06月30日 16:56
「日本ハム3−10ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
日本ハムが被安打17の10失点で完敗を喫し、今季ワーストの5連敗。4日に最多タイの「9」だった貯金は、以降の20試合を4勝13敗3分けと負けが込んで、ついに「0」になった。
新庄監督「なんでしょうね。乗ってこないというか。先に点をとっていたら、加藤君のピッチングも変わってくると思うんだけど」と、振り返った。
ただ、これで貯金ゼロになり、気持ちも切り替えやすい。「カードも変わるんでね。この3試合はレベルの違いが感じられて、たくさんのファンのみんなが足を運んでくれたのに、楽しい試合をみせられず、それが歯がゆい。ただ、(相手が強かったので)切り替えはできる。間違いなく。開幕?次、開幕。ちょうど(貯金が)なくなって、(開幕カードと同じロッテ戦で)開幕戦スタートということでよろしくお願いします」と、前を向いた。
練習中に加藤と話していたことについては「『前回すいませんでした』というから、すいませんはいらんと。この世界。やってもらうしかない。期待しかしてないから」と、明かした。
2024年06月30日 16:52
「巨人−広島」(30日、東京ドーム)
巨人の投手交代を巡り、審判団が混乱を連発した。
勘違い連発で場内を騒然させた審判団に対し、両軍監督も苦笑い。七回の投手交代の際には新井監督が山路球審の背中をたたく様子もあった。
1度目は六回2死二、三塁で高梨を代えようと阿部監督が交代を告げたが、審判団がすぐに認めず。協議後、責任審判の川口審判員は「お待たせして申し訳ありません。ピッチャー交代させられないと勘違いしましたが、ピッチングコーチが帰ってないので交代させることができますので、ピッチャー交代致します」と説明した。
また、七回には広島の攻撃で代打・大盛が登場。阿部監督は船迫から中川の交代を告げたが、山路球審がすぐに認めず。だが、再び阿部監督の元へ戻り交代を認めた。阿部監督は球審の肩をたたいて苦笑いしていた。
投手交代を巡っては今季、中日が投手コーチがファウルラインをまたいでベンチへ戻ってしまい、認められない試合もあった。
【野球規則】
5・10(l)【注2】監督(またはコーチ)が投手のもとへ行った後、ファウルラインを越えて引き上げたら、その投手は、そのときの打者がアウトになるか、走者になるか、または攻守交代になるまで投球した後でなければ退くことはできない。ただし、その打者に代打者が出た場合は、この限りではない。
5・10(i)すでに試合に出場している投手がイニングの初めにファウルラインを越えてしまえば、その投手は、第1打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、その打者に代打者が出た場合、またはその投手が負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。
2024年06月30日 16:47
● 日本ハム 3 − 10 ソフトバンク ○
<10回戦・エスコンF>
日本ハムは引き分けを挟み5連敗。ソフトバンク戦も6連敗となり、最大9つあった貯金が消滅した。
打線はソフトバンク先発・モイネロに対し、初回は二死から一、二塁の好機を作るも5番・水谷は遊ゴロ。2回も一死一、二塁の先制機を作ったが、9番・奈良間、1番・万波が凡退し先制点を奪えなかった。1点を追う5回は一死一、二塁で3番・郡司が鋭いライナーを放つも右直。この打球で飛び出していた二走・万波が憤死してしまい、併殺で好機を逸した。
6回と7回は先頭打者が出塁するも、いずれも後続が3者凡退。10点を追う9回に7番・レイエスの特大2ランなどで3点を返すも、反撃があまりも遅すぎた。
先発の加藤貴は6回途中2失点と粘るも援護に恵まれず6敗目(3勝)。救援陣は8回と9回の2イニングで8点を失い、終わって見れば2ケタ失点での大敗となった。
日本ハムはリーグ戦再開後から先発ローテを組み替え今回のソフトバンク3連戦を迎えたが、山粼福也、伊藤、加藤貴の主戦3投手で痛恨の3連敗。初戦と2戦目は失策が手痛い失点に直結するなど、首位相手に攻守両面でミスが目立った。
2024年06月30日 16:47
巨人3―2広島(セ・リーグ=30日)――巨人の若林が、西武からトレード移籍後初のスタメンで初安打、初打点をマークした。
2024年06月30日 16:46
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
ヤクルトが劇的逆転勝利で2連勝とした。
4点差と敗色濃厚となった八回。西川の四球と宮本の中前打で2死一、二塁とすると、村上の中前適時打で1点を返した。続くサンタナが歩き、満塁とすると、長岡が右中間フェンス直撃の走者一掃の適時二塁打で同点とした。さらに松本が安打でつなぎ、代打・山田が左前適時打を放ち、一挙5点の猛攻で試合をひっくり返した。
先発・サイスニードは神宮の風に泣いた。四回だ。1死走者なしから大山の打球は右飛かと思われたが、風に乗って右翼席ギリギリに着弾。痛恨の先制弾を浴びると、2死一塁から梅野にもフェンス直撃の適時二塁打を許した。
直後にオスナが10号ソロで1点差にしたが、六回に2死走者なしから佐藤輝に二塁打を浴び、再び梅野に適時打を許した。七回に登板した山本も2死から2四球を出すと、先制弾の大山に適時打。痛い追加点はいずれも2死走者なしからだった。
一方の打線は初回に宮本が中前打、五回に松本直が二塁打を放ったものの、得点につながったのはオスナのソロアーチのみ。相手先発・西勇の前に6回3安打と沈黙したが、土壇場で阪神リリーフ陣を打ち崩した。
2024年06月30日 16:45
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
阪神が痛恨の逆転負けを喫し2連敗となった。
5−1の八回、3番手・桐敷が1死から西川に四球、宮本に中前打を許した。オスナは二飛に抑えたが、村上に中前適時打を浴び3点差とされた。
サンタナを迎えたところで漆原にスイッチ。だが四球を与え、長岡に中堅フェンス直撃の走者一掃二塁打を浴びた。さらに松本直に左前打を許したところで岡田監督は再びベンチを出て岩崎を告げた。しかし、左腕も踏ん張れず、代打・山田に勝ち越しの左前適時打を浴びた。
1点を追う九回。2死一塁から佐藤輝が左翼フェンス直撃の安打を放つも、代走・植田が本塁憤死した。
四回1死で大山がサイスニードから右翼への5号ソロを放ち先制。続く前川も左前打でチャンスメークすると、梅野が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、2点目も挙げた。
六回2死では佐藤輝が右中間フェンス直撃の二塁打で好機を演出。梅野が再び適時打を放ち、3点目。七回は中野、森下の連続四球から大山が適時打を放ち3点リードに広げた。
さらに八回にも先頭の佐藤輝が二塁打で出塁。小幡が内野安打でつなぐと、相手の失策で追加点を挙げた。
先発の西は三回まで毎回四球を与えるも、無失点。2点の援護をもらった直後の四回は先頭のオスナにソロを被弾したが、6回3安打1失点。
打線も2桁13安打と奮起したが、リリーフ陣が踏ん張れなかった。
2024年06月30日 16:38
● 日本ハム 3 − 10 ソフトバンク ○
<10回戦・エスコンF>
ソフトバンクは17安打10得点の猛攻で、日本ハム3連戦に全勝。8カード連続勝ち越しとなった6月を17勝5敗1分けで終え、貯金は今季最多を更新する「28」となった。
打線は4回、3番・栗原が7号ソロを右中間席へ運び先制。6回は一死一塁で6番・正木が左中間を破る二塁打を放つと、スタートを切っていた一走・近藤が悠々と2点目のホームを踏んだ。
2点リードの8回は5番・近藤が左翼線を破る適時打二塁打、8番・廣荑は2点適時打を左前へ運ぶなど、打者一巡の猛攻で一気に5点を追加。9回にも代打・野村勇の中前適時打などでダメ押しの3点を加えた。終盤の2イニングで計9安打8得点の猛攻。正木が3安打1打点、廣荑は2安打2打点をマークするなど、この日も下位打線がつながった。
先発のモイネロは6回までに5安打3四球を許したものの、要所を締め6回無失点の粘投で5勝目(2敗)。10点リードの9回に登板したオスナは3点を失い、2試合連続の3失点で防御率は4.13に悪化した。