2024年06月27日 12:02
ロバーツ監督「グレートだ。ショウヘイはいま本当に良くバットが振れている」 【MLB】ドジャース 4ー0 Wソックス(日本時間27日・シカゴ) ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合連発となる25号先頭打者弾を放った。10試合連続打点の球団新記録を樹立。デーブ・ロバーツ監督は「地球上で最もデンジャラスな打者」「別次元」などと連夜の大絶賛だった。 初回先頭、フルカウントから右腕フェッドの外角カットボールを捉えた。右中間中段への25号ソロ。先頭打者アーチは今季3本目で、通算9本目。2試合連続の先頭打者弾は自身初めてだ。「グレートだ。ショウヘイはいま本当に良くバットが振れている。2試合連続で先頭打者弾を放ち、打点の記録も作った。四球を2つも。ゾーンに投げれば、ボールを強打する。打席でのボールの見極めは、地球上で最もデンジャラスな打者にしている」と称えた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年06月30日 20:57
試合前の時点で打率.297、5本塁打、9盗塁とブレーク…OPS.851はリーグ2位
■ロッテ ー オリックス(30日・ZOZOマリン)
ロッテの岡大海外野手が30日、ZOZOマリンで行われたオリックス戦で、プロ野球新記録となる8試合連続二塁打をマークした。2009年の金子誠(日本ハム)と2021年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)の7試合を更新した。
また、連続安打も11試合に伸ばした。試合前の時点で6月は20試合に出場し、打率.348、出塁率.410、OPS.932。今季ここまで66試合の出場し、打率.297、5本塁打、9盗塁とチームを牽引している。OPS.851は近藤に続いてリーグ2位だ。
2013年ドラフト3位で、明大から日本ハム入団。2016年には41試合の出場ながら、打率.374とブレークして日本一に貢献した。2018年7月にロッテにトレード移籍。定位置奪取には至っていなかったが、32歳にして覚醒の気配だ。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 20:25
巨人3―2広島(セ・リーグ=30日)――巨人が3カードぶりの勝ち越し。
一回に岡本和の適時打などで3点を奪い、菅野が六回途中1失点で6月2日以来の白星。広島は中盤から追い上げたが、一歩及ばず。
◇
ヤクルト6―5阪神(セ・リーグ=30日)――ヤクルトが逆転勝ち。4点を追う八回、村上の適時打と長岡の3点二塁打で追いつき、代打・山田の適時打で勝ち越した。阪神は救援陣が踏ん張れなかった。
◇
中日3―0DeNA(セ・リーグ=30日)――中日が連敗を3で止めた。七回に田中の2点適時打で均衡を破り、カリステの適時二塁打で加点した。DeNAは序盤の好機を生かせず、連勝が3でストップ。
2024年06月30日 20:22
ロッテは30日、9月6日・楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で、千葉県・木更津が生んだヤンクロックバンド・氣志團が来場し、試合前にセレモニアルピッチを行うと発表した。五回終了後にはグラウンドでパフォーマンスを行う。
氣志團の綾小路翔は「千葉ロッテマリーンズを愛するみなさん、We are 氣志團です。聞くところによると、ZOZOマリンスタジアムでわれわれの楽曲、ワンナイトカーニバルを踊ってくれているそうですね。それを聞いて俺達が行かないわけにはいけない!ということで、9月6日のALL FOR CHIBA FESに参戦します!みんなで一緒にマリーンズを応援しましょう!そこんとこ夜露死苦!機械犬(メカドッグ)!ワンワン!ZOZOマリンに来ないか?」とコメントした。
2024年06月30日 20:16
ロッテは30日、9月6日楽天戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)に千葉県・木更津が生んだヤンクロックバンドの氣志團が来場し、試合前にセレモニアルピッチを行うことになったと発表した。
2024年06月30日 20:10
「ロッテ−楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・石川歩投手が2022年9月13日・日本ハム戦以来656日ぶりに1軍で先発し5回75球を3安打無失点。2022年8月31日・ソフトバンク戦以来約2年ぶりの勝利投手の権利を手にマウンドを降りた。
初回、2死三塁のピンチを背負ったが、西川を144キロの直球で見逃し三振に仕留め無失点スタート。2−0の三回には2四球を与え2死一、二塁としたが、冷静に腕を振り太田を右飛に打ち取った。
五回は2死から福田に四球を与え、悔しい表情を浮かべたが、マウンドで捕手・田村と話した後、森は中飛とし無失点とした。
右腕は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩のコンディション不良のため回避し、プロ10年目にして初めて1軍登板なしに終わった。昨年10月には右肩の手術を受け、育成選手契約となっていた。
今季はイースタン・リーグで8試合に登板し2勝0敗、防御率1・08と、手術から復帰。今月24日に支配下復帰した。
2024年06月30日 20:09
メジャー通算462本塁打のカンセコ氏「本当か知りたいときは連絡をくれ」
メジャー通算462本塁打を誇り、1988年にはMVPにも輝いたホセ・カンセコ氏が、ドジャースの大谷翔平投手に噛みついた。28日(日本時間29日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニ、私は、いまだに君が野球ボールを打つより、もっと遠くにソフトボールを打てるよ」などと投稿した。
アスレチックス時代の1988年に158試合に出場し、打率.307、42本塁打、124打点、40盗塁、OPS.959の活躍。本塁打王、打点の2冠にとどまらず、史上初の40本塁打・40盗塁を達成。満票でMVPに輝くと、1991年にも本塁打王となった。
しかし、2002年限りで現役引退後は、お騒がせ男として世間を賑わせる。2005年にはステロイド使用を告白し、多くの選手を実名で暴露。7月2日には60歳となるが、投稿の最後に「本当かどうか知りたいときは連絡をくれ」と綴った。
カンセコの投稿には、多くのファンからコメントが寄せられた。「哀れだな」「ショウヘイが何をしたというんだ?」「まず薬物検査しろ」「そんなにかまってほしいのか」「彼(オオタニ)は君が誰だか知らないよ」「米国で最も哀れな男かもしれない」「これは見るのが楽しみだ」との声があがっている。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 19:59
「巨人3−2広島」(30日、東京ドーム)
広島が接戦を落とし、カード負け越しとなった。それでも新井貴浩監督は1点差に詰め寄った戦いぶりを評価。「若い選手が少しずつですけど、成長しているなというのを感じます」と目を細めた。以下、新井監督の主な一問一答。
◇ ◇
−チャンスはつくった。
「そうよね。あともうちょっとのところまでいって、惜しかったですけどね。今日は若い選手が結構スタメンに多く出て、後からも出たんだけど、みんなそれぞれがいいものを見せてくれたと思います」
−六回は1安打していた宇草に代打・堂林を選択。六回は選手交代を4度も行った。
「あそこはもう勝負だと思ったんで、どんどんいきました」
−初回の3失点が重かった。
「タマ(玉村)も立ち上がりだけだった。その後はしっかり0で帰ってきてくれている。またしっかり自分の中で反省して修正して、次の登板に備えてもらいたいと思います。初回だけだった」
−2番手以降はしっかりつないだ。
「やっぱり後からいったピッチャーがみんな0で抑えてくれたので、最後も惜しいところまでいけた。後からいったピッチャーもナイスピッチングだったと思います。特に河野は2イニングいった。中17日ぐらい空いてたのかな?よくそれだけ空いていて、2イニングを0で帰ってきたと思います」
−無得点でズルズルいかない試合が増えている。
「そうだね。いい戦いができていると思います。さっきも言ったけど、今日とか若い選手が結構出ている。そういう選手たちも、各自良いものを見せてくれている。負けはしましたけど、いい戦いが出来ていると思います」
−九回も2死満塁までいった。惜しかった。
「あともうちょっとのところまでいったんですけど。羽月にしてもいいものを見せてくれたし、コイシ(石原)だって良い当たりだった。真っすぐをレフトにね。本当に見ていて、若い選手が少しずつですけど、成長しているなというのを感じます」
−6月を終えて首位。シーズン前に想像していたことか。
「当然。それぐらいの力があると思っている」
2024年06月30日 19:52
巨人の丸佳浩はリーグ2位の36四球を選び、卓越した"選球眼”が光る。
2024年06月30日 19:37
「ロッテ−オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックス先発・山下舜平大投手(21)は、3回79球を投げ、6安打3失点と自己最短での降板となった。
初回は1死から角中に内野安打、続く藤原には死球を許した。ソトは見逃し三振に仕留めたが、ポランコを死球で満塁のピンチを迎えた。
上田が右翼方向へ先制の2点適時打を放ち、先制点を奪われた。初回を終えた時点で早くも37球を要してしまった。
二回は無失点に抑えたが、三回に田村の左犠飛で追加点を許す形となった。
16日・ヤクルト戦では5回無安打1失点。勝敗は付かなかったが、山下らしい投球を演じていた。ただ、この日は初登板したZOZOマリンスタジアムで風速12メートルの向かい風が吹く状況もあり、対応も難しい中での登板だった。
2024年06月30日 19:08
「楽天2−1西武」(30日、楽天モバイルパーク)
楽天はロースコアの接戦を制して連敗を4で止めた。負ければ自力優勝消滅の危機だったが、何とか回避。今江敏晃監督は「しっかりとミスをものにできたというか、点に結びつけた感じですね」と振り返った。
走って走って決勝点を挙げた。同点の七回、1死一塁で代走に小深田を起用。盗塁を決めると、さらに相手の暴投で三塁まで進んだ。その後1死一、三塁から一走の小郷がスタートしたため、村林の遊ゴロは併殺にならず、決勝点を奪った。「打席行く前にショートゴロとサードゴロ禁止令出してたんですけど、打っちゃって。小郷が走ってたまたま運良くというか。ツキが少しこちらにあった」と苦笑いだった。
そんな苦しい試合でも支えたのは投手陣。先発の藤井は6回2/3を1失点。「非常に粘り強く彼らしいピッチングをしてくれた」と評価。七回2死一、三塁では渡辺翔が火消しに成功した。「藤井の勝ち星があったので(代えるか)迷ったんですけど、結構しんどいかなと。勝ち運のある渡辺翔太にいってもらった。しっかり抑えて流れを持ってきてくれて、非常にいい役目をしてくれている」とたたえた。
交流戦優勝や4連敗など浮き沈みがありながらも、月間では勝ち越し。「最期なんとか勝って終われたので、また次の月もいい形で入っていけるように頑張ります」と語った。
2024年06月30日 19:04
「日本ハム3−10ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
日本ハムがホームでソフトバンクに3連敗。今季ワーストの5連敗となり、6月4日に今季最多タイの「9」だった貯金はわずか20試合で「0」となった。
試合後、新庄監督は「明るい話題はレイエスの一発と上川畑君の(調子が)ちょっと上向き加減になったとこしかないっすね」と振り返った。
レイエスは九回、オスナから特大の4号2ランを放った。打撃練習では軽々とスタンドに運ぶ大砲について、右足付け根を指さしながら、「今、しっかり右足のここに(重心が)乗るようにトレーニングさせているので。だんだん良くなってくると思います」と適切な措置を施した上での覚醒を予告した。
「3試合に1回くらい、ああいう当たりが出てくれたらもうチームは乗ってくる。期待してます」と再浮上の起爆剤とする思いだ。
2024年06月30日 19:01
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
ヤクルト大逆転劇の裏で、継続する“不敗神話”があった。
2024年06月30日 18:46
ロッテのドラフト1位・上田希由翔が30日、オリックス戦で先制の2点適時打を放った。
『6番・三塁』で先発出場した上田は0−0の初回二死満塁で迎えた第1打席、先発・山下舜平大が1ストライクからが投じた2球目のストレートをライト前に弾き返す2点適時打。2年ぶりに一軍先発となった石川歩を援護する先制打となった。
上田は球団を通じて「真っすぐだけには絶対に負けないように、変化球なら仕方ないぐらいの気持ちで行きました。初球は絶対振りに行こうと思いっていたので、その感覚が良かったのかなと思います」と振り返った。
2024年06月30日 18:41
■ソフトバンク 10ー3 日本ハム(30日・エスコンフィールド)
ソフトバンクの近藤健介外野手が、3冠王に迫っている。30日にエスコンフィールドで行われたソフトバンク戦に「5番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打1打点1四球の大活躍。打率と本塁打でパ・リーグのトップを走っている。
日本ハム先発の加藤貴之投手と対戦。2回の1死走者なしの第1打席は二ゴロに倒れたが、4回無死二塁の第2打席で四球を選んだ。6回先頭では中前打を放ち、続く正木の二塁打で生還。8回無死一塁では杉浦から適時二塁打を放った。
ここまで全71試合に出場して打率.355、13本塁打、47打点。打率、安打、本塁打、塁打、得点、四球、出塁率、長打率、OPSの9部門でトップを走る。さらには、打点ではリーグトップで自身の直前を打つ山川と2差。3冠王も目前だ。
また、6月は試合前の時点で22試合に出場し、打率.408、7本塁打、22打点、OPS1.286。単純比較はできないが、ドジャースの大谷翔平投手のOPS1.165を上回る。その大谷が日本ハム時代に一目置いていた打撃技術でパを席巻している。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 18:35
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
阪神が八回に一挙5店を痛恨の逆転負けを喫した。5−1の八回、桐敷、漆原、岩崎をマウンドへ送ったが、長岡に同点となる3点適時二塁打、代打・山田に勝ち越しの左前適時打を浴びた。
九回2死一塁から佐藤輝が左翼フェンス直撃の安打を放つも、代走の植田が本塁憤死で追いつくことはできなかった。
岡田監督はブルペンの準備不足に怒り心頭、さらには九回の同点を狙った本塁突入にもその矛先を向けた。
−結果的にフォアボールから。
「まあ、そらお前、準備の問題やろな」
−漆原のところが準備不足。
「漆原なんか投げさすつもりなかったよ。ゲラと岩崎が(ブルペンで準備を)やってないんやから。投げさせられへんやんか。なんで、準備せえへんのやろうなぁ。教育やなぁ、しかし。そこまで全部やらなあかんねんなぁ。しかし、なぁ」
−岩崎も結果的に慌ててマウンドに上がる形になった。
「だって(準備を)やってないんやもん。だってそんなん、もう普通通りお前、なぁ、きっちり3人でいって、お前、桐敷、ゲラで最後行くって言うて…。お前、そんなうまいこといかん場合もあるわけやんか、それが準備やんか。ブルペンなんかおまえ。そんなんいつもいつもやったら、誰もいらんやんか、こっちから指示したらええだけやんか。何かあった時用の準備をせなあかんわけやろ」
−今日は打たれたピッチャーを責めることはできない。
「できんよそらおまえ。信じられんわ。そこまでやらなあかん?1人でおまえ」
−打線は中軸に当たりが出てきた。
「打線は出てきてるよ。昨日もビハインドやからああいう展開になっただけであって。やっとちょっと反発力がでてきたのに、お前。なんでそんな楽観的なことするんやろな。準備というか、なあ、備えへんのやろなあ。『ゲラいくぞ』言うたら、『漆原しかやってません』て、『ええっ!?』て。あそこで漆原も酷やで。俺は思うよ」
−九回(の本塁突入)は勝負にいった結果。
「負けてんねんやで、1点負けてんねんやで。信じられんわ、お前。状況判断やんか、それは、当たり前やろ、こんな狭い球場で」
−代打も残っている。
「びっくりしたわ、オレも最後。『ええ?』って思ったわ。先行で1点負けてて、なあ。二、三塁でええんちゃうの?(相手投手は)左で今日2本タイムリー打ってるバッター(梅野)で」
−タラレバだが、今日をとれていれば。
「いやそら全然ちゃうよ。今日の負けはめっちゃくちゃ大きいよ、はっきり言って。そんな簡単な1つの負けちゃうで、今日なんかは」
−火曜からの広島戦の戦い方、入り方も変わってくる。
「いや戦い方もクソもお前、こういうことをやってるとやっぱり終盤になって勝っててもそういうのがなるやないか。それをお前、きっちり当たり前のことをやってるからちゃんと継続しているのがええ方向にいくわけであって、お前。そんなもん、こっちで歯車を崩してしまうわけやからな。そんなお前、1つの負けですまんよ、これ、ほんまに。大変な負けやで、こんなん」