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2024年06月27日 22:48
「広島4−3ヤクルト」(27日、マツダスタジアム) 広島の坂倉将吾捕手(26)が逆転サヨナラ打を放ち、チームを今季3度目の同一カード3連勝に導いた。 1点ビハインドの九回。守護神・田口を攻め立てる。2死二塁から石原が13球粘り、四球で出塁。ネクストで戦況を見ていた坂倉は「(石原が)必死にファウルして粘りながらというのを目の前で見ていたので、なんとかしようと思っていた」と気合十分で打席に向かった。 カウント2−1からの4球目。外角高めの直球を捉えると、打球は左前へ。山崎がダイビングキャッチを試みるも、届かずボールが転々とする間に2人の走者が生還。チームメートにもみくちゃにされ、新井監督とは熱い抱擁を交わした。 お立ち台では「最高で〜す!」と絶叫。試合開始前から降り続いた雨の中で声援を送った鯉党へ「とにかく早くお風呂に浸かりましょう。僕も浸かります」と呼びかけた。 チームは今季最多を更新する貯金9。2位・阪神に3・5ゲーム差をつけ首位に立つ。「みんなで1試合1試合勝つということを目標に頑張っている。すごく良い方向にいっていると思います」と手応えを口にした坂倉。劇的な1勝を手にし、さらに勢いに乗る。
2024年06月30日 13:59
12戦9発と絶好調も8戦12四球、タイトル争いの鍵は
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの26号ソロを放った。12戦9発と量産態勢でシーズン50発ペースに。リーグの本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本差をつけた。
一方で気になるのが四球攻めだ。7-7で迎えた延長11回無死二塁では、申告敬遠で勝負を避けられた。敬遠は2試合連続でリーグ4位タイの4個目。ここ8試合で3敬遠を含む12四球と“四球攻め”が激しくなっているが、相手のジャイアンツはワイルドカード圏内に3ゲーム差。落とせないゲームが続いており、当然の策だった。
ここまでキング独走の26本塁打を放ち、メジャートップの打率.321。62打点はトップのブレーブス・オズナに5差と3冠王へ射程圏内にいる。不動の1番だったベッツが左手骨折で戦線離脱する中、メジャー12年ぶり偉業の鍵を握るのはスミスだ。
ベッツ離脱後、ロバーツ監督は大谷とフリーマンを離し、2番にスミスを置くオーダーで臨んでいる。「ショウヘイの後ろには、とにかく“いい打者を置きたい”と思っている。それに私は左打者2人を切り離したいと考えている」。6月は74打数15安打の打率.203と状態が上がらなかったが、29日(同30日)は延長11回の決勝2点二塁打を含む3安打3打点。大谷が敬遠で歩かされた後だっただけに、より価値のある一打となった。
30日(同7月1日)のジャイアンツ戦、そして7月2日(同3日)からのダイヤモンドバックス、ブルワーズ、フィリーズとの試合でも四球覚悟の配球になることは容易に想像できる。だが、エンゼルス時代の昨年7月に四球攻めにあった際には、大谷本人はこうも語っていた。
「四球よりヒットの方が楽しいし、面白いというのはあると思いますけど、四球は1年間プレーしていく中で1、2を争うぐらい大事な物じゃないかなと思っている」。復活の兆しを見せたスミスの打棒と、この“自制心”がアーチ量産、タイトル争いのポイントとなる。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年06月30日 13:42
大谷翔平が26号も3ラン以上はいまだゼロ
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で2戦ぶり26号ソロを放った。ここまで打率.323、26本塁打でリーグトップ。3冠王も射程圏内だが、打点だけはマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の67打点と5打点差をつけられている。
今季の大谷の本塁打を見ると、26本中ソロが16本、2ランが10本。3ラン、グランドスラムは1本もない。対してオズナは21本中、ソロが10本、2ランが4本、3ランが7本。本塁打数では5本差をつけている一方で、本塁打で稼いだ打点は大谷が36、オズナが39と逆転されている。
ベッツが左手を骨折してから1番で起用されている大谷と主に3番、5番で起用されているオズナでは走者を貯めての打席数は異なる。一方で、今季の大谷の状況別打撃成績を見てみると、走者を2人貯めている打席では38打数10安打で打率.261、満塁では5打数1安打の打率.200と打てていないのも事実だ。
大谷は16日から26日(同17日〜27日)の間に球団記録となる10試合連続、17打点をマークし、トップを猛追している。逆転で3冠王を獲得するには残すは、走者を貯めての特大な一発か。荒稼ぎで一気に逆転したいところだ。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 13:28
● ブリュワーズ 3−5 カブス ○
<現地時間6月29日 アメリカンファミリー・フィールド>
シカゴ・カブスが同地区首位ブリュワーズに勝利。鈴木誠也外野手(29)は「4番・右翼手」でフル出場し、決勝点のホームを踏んだ。
カブスは初回、マイケル・ブッシュの10号2ランで幸先良く先制。開幕11戦勝ち星無しの先発ジャスティン・スティールを援護するも、3回裏に内野陣のミスから2人の走者を出し、スクイズとポテンヒットで不運な2失点。続く4回表に再びリードを奪うも、直後の4回裏に1点を失い、またしても試合は振り出しに。スティールは6回3失点と試合を作ったが、この日も勝ち星はお預けとなった。
同点で迎えた8回表、カブスは先頭打者の鈴木が四球で出塁すると、続くイアン・ハップが11号決勝2ランを放って勝ち越し。8回裏をポーター・ホッジ、9回裏をエクトル・ネリスが無失点で締め、逃げ切り勝利。敵地での同地区対決3連戦を1勝1敗としている。
この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、1三振という内容。5試合連続安打がストップし、今季成績は打率.262、OPS.797となっている。
2024年06月30日 13:24
西武・隅田はリーグ2位タイの6勝…チーム勝利数の1/4を稼ぐ
■西武 4ー2 楽天(29日・楽天モバイルパーク)
西武の3年目左腕・隅田知一郎投手が、最下位に沈むチーム状況の中で圧倒的な存在感を示している。
2024年06月30日 13:16
「巨人−広島」
<6月30日 東京ドーム 12回戦>
試合開始 14:00
先攻:広島 後攻:巨人
◆ 読売ジャイアンツ
(右)丸
(二)吉川
(中)ヘルナンデス
(三)岡本和
(一)大城卓
(左)若林
(捕)小林
(遊)門脇
(投)菅野
◆ 広島東洋カープ
(中)秋山
(右)野間
(二)上本
(三)小園
(一)坂倉
(左)宇草
(遊)矢野
(捕)石原
(投)玉村
2024年06月30日 13:09
「日本ハム−ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
特別エリアで愛犬と一緒に観戦できるなどワンちゃんの祭典「ワンだふるフェスティバル」として開催され、ボール犬が始球式のボールを運び、観客がほっこりする場面があった。
キュートなゴールデンレトリバーが登場。実況も「賢そうですね」と印象を話していたが、順調にマウンドに向かっていこうとしたところで、急に途中で引き返してしまい、スタンドは爆笑。係員に誘導されて、今度はしっかりとマウンドへ向かい、ボールを運ぶ大役を終えた。
SNSでも「ボール犬ミッキーを思い出したよ…エスコン」と、かつて広島で愛されたボール犬ミッキーを思い出す人や、「ボールドッグかわよ」、「ボールドッグ可愛い〜」、「あらぬ方向へ行きそうになるのが可愛かった」との声が上がっていた。
2024年06月30日 13:08
「楽天−西武」
<6月30日 楽天モバイル 12回戦>
試合開始 14:00
先攻:西武 後攻:楽天
◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
(右)小郷
(遊)村林
(中)辰己
(一)鈴木大
(三)浅村
(左)岡島
(指)フランコ
(捕)太田
(二)黒川
P.藤井
◆ 埼玉西武ライオンズ
(右)松原
(三)児玉
(二)外崎
(中)岸
(指)中村剛
(一)山村
(左)長谷川
(捕)古賀
(遊)源田
P.ボー・タカハシ
2024年06月30日 13:01
「ヤクルト−阪神」(30日、神宮球場)
阪神は近本が「1番・中堅」で3試合ぶりにスタメン復帰する。
2024年06月30日 12:55
「ヤクルト−阪神」
<6月30日 神宮 11回戦>
試合開始 13:30
先攻:阪神 後攻:ヤクルト
◆ 東京ヤクルトスワローズ
(中)西川
(右)宮本
(一)オスナ
(三)村上
(左)サンタナ
(遊)長岡
(捕)松本直
(二)武岡
(投)サイスニード
◆ 阪神タイガース
(中)近本
(二)中野
(右)島田
(一)大山
(左)前川
(三)佐藤輝
(捕)梅野
(遊)小幡
(投)西勇
2024年06月30日 12:52
「中日−DeNA」
<6月30日 バンテリンドーム 11回戦>
試合開始 13:30
先攻:DeNA 後攻:中日
◆ 中日ドラゴンズ
(三)福永
(二)田中
(左)細川
(中)カリステ
(右)板山
(一)石川昂
(捕)木下
(遊)ロドリゲス
(投)松葉
◆ 横浜DeNAベイスターズ
(中)桑原
(右)度会
(一)オースティン
(二)牧
(三)宮粼
(左)佐野
(捕)山本
(遊)大和
(投)ケイ
2024年06月30日 12:35
中日は30日、前日のDeNA戦で打球が直撃するアクシデントに見舞われた橋本侑樹投手が「左環指末節骨 骨折」と診断されたと発表した。
七回、橋本の投球に対して先頭の桑原がピッチャー返し。打球はワンバウンドして橋本のもとへ。左腕はグラブで捕球しにいったが、その際に左手の指に当たったとみられる。
いったんベンチに退いて治療を受けた橋本。拍手を背に再びマウンドに戻ったが、投球練習では初球が高めに抜けて捕手が捕球できず。2球目も高く浮いた。
3球目はストライクゾーンにきたが、4球目も外角に抜けたところで大塚投手コーチがベンチに×印。続投に意欲を燃やす橋本のユニホームを引っ張り強制的に降板を告げた。
橋本は今季自己最多にあと1試合に迫る27試合に登板して防御率1・44。貴重な中継ぎ左腕としてブルペンを支えていた。
2024年06月30日 12:34
前日に連続試合打点ストップも…26号ソロ「改めて始められる」
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で3回に2戦ぶり26号ソロを放った。
2024年06月30日 12:27
大谷をアウトにし「OUTani」と投稿→翌日にHRを被弾
【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)
メディア同士の“場外乱闘”だ。ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で2戦ぶり26号ソロを放った。ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」が「OUTani」といじった翌日に痛烈な一発。SNSでも「煽った結果」とコメントされた。
28日(同29日)の同カード、大谷は第2打席で中前に抜けそうな当たりを放ったが、遊撃アーメドの好守に阻まれアウトになった。NBCスポーツ・ベイエリアは公式X(旧ツイッター)で「Shohei OUTani」とアウトと大谷の名前をかけてイジった。
すると29日(同30日)、大谷は26号ソロ。バックスクリーンへ叩き込んだ。すると今度はドジャースの地元メディア「ドジャース・ネーション」がXに反撃の投稿。「ジャイアンツはドジャースをからかう帽子やシャツを配り、今後10年『Beat LA』と叫べばいい。それでも彼らはショウヘイ・オオタニを獲得できないのだから」と痛烈に皮肉を綴った。
SNSでも煽って痛い目を見たジャイアンツファンにツッコミ殺到。「ねぇいまどんな気持ち????」と攻撃されていた。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 12:18
巨人は30日、大勢投手、中川皓太投手ら3選手を登録。西舘勇陽投手ら3投手が登録を外れた。
昇格となったのは開幕守護神の大勢と中川、畠世周投手。大勢は右肩の違和感で5月4日に登録を外れていたが、再調整を経て1カ月半ぶりに復帰。代役守護神のバルドナードが3戦連続失点と苦しむ状況で、ブルペン陣の大幅入れ替えとなった。
6月の防御率7・71だったドラフト1位・西舘、赤星、又木の3投手が2軍再調整となった。
2024年06月30日 12:17
「日本ハム−ソフトバンク」
<6月30日 エスコンF 10回戦>
試合開始 13:00
先攻:ソフトバンク 後攻:日本ハム
◆ 北海道日本ハムファイターズ
(右)万波
(中)淺間
(三)郡司
(一)マルティネス
(左)水谷
(捕)伏見
(指)レイエス
(遊)上川畑
(二)奈良間
P.加藤貴
◆ 福岡ソフトバンクホークス
(右)佐藤直
(中)周東
(三)栗原
(一)山川
(指)近藤
(左)正木
(捕)甲斐
(二)廣荑
(遊)川瀬
P.モイネロ