2024年06月30日 12:52
「中日−DeNA」 <6月30日 バンテリンドーム 11回戦> 試合開始 13:30 先攻:DeNA 後攻:中日 ◆ 中日ドラゴンズ (三)福永 (二)田中 (左)細川 (中)カリステ (右)板山 (一)石川昂 (捕)木下 (遊)ロドリゲス (投)松葉 ◆ 横浜DeNAベイスターズ (中)桑原 (右)度会 (一)オースティン (二)牧 (三)宮粼 (左)佐野 (捕)山本 (遊)大和 (投)ケイ
2024年07月02日 13:16
ロッテは2日、アンディ・マーティン(23)と育成契約を結んだことを発表した。背番号は「138」。22年までロッテでプレーしたレオネス・マーティンの弟で、今季は茨城アストロプラネッツに在籍していた。
球団を通じて「まず私を信じ、夢を実現させてくださったマリーンズに感謝します。優勝を目指して戦う準備はできています。また兄のレオネス(22年まで在籍したレオネス・マーティン選手)がチームに在籍していた期間、彼を支えてくださったマリーンズファンの皆さまにも感謝いたします。私も兄がプレーしたZOZOマリンスタジアムに立って、最高のファンの皆さまの前でプレーできることを楽しみにしています」と、コメントした。
2024年07月02日 13:08
ロッテがアンディ・マーティンの獲得を発表、背番号138
ロッテは2日、アンディ・マーティン外野手と育成契約を結んだと発表した。背番号は138。2022年まで在籍したレオネス・マーティンの弟にあたる。
23歳のアンディは身長188センチ、体重95キロで右投げ右打ち。今季はBCリーグ「茨城アストロプラネッツ」でプレーし、11試合で打率.216(37打数8安打)3本塁打、9打点、2盗塁をマークしていた。
兄のレオネスは2019年から2022年までロッテでプレーしていた。アンディのコメントは以下の通り
「私を信じ、夢を実現させてくださったマリーンズに感謝いたします。優勝を目指して戦う準備はできています。兄のレオネスが在籍していた期間、支えてくださったマリーンズファンの皆様にも感謝いたします。私も兄がプレーしたZOZOマリンスタジアムのグラウンドに立って、最高のファンの皆様の前でプレーできることを楽しみにしています」(Full-Count編集部)
2024年07月02日 12:43
オリのドラ6・古田島成龍は24登板で11ホールド、防御率0.42をマーク
ルーキーの歴史的活躍を支えた“魔球”に称賛の声が集まっている。オリックス・古田島成龍投手は6月28日のソフトバンク戦でプロ初失点。NPB新記録となる初登板からの連続無失点記録更新は果たせなかったが、快投を支える原動力となった“武器”は、データからも凄まじい威力が証明されている。
取手松陽高、中央学院大、日本通運を経て昨年ドラフト6位で入団。開幕1軍入りを果たすと、4月6日のロッテ戦でプロ初登板して1イニングを無失点。その後も快投を続け、6月23日の西武戦も無失点に抑え、初登板からの連続無失点は22試合に。広島・栗林良吏投手、楽天・宮森智志投手に並ぶプロ野球記録に並んだ。28日のソフトバンク戦で、柳町達外野手に適時打を浴びて初失点を喫したものの、その後はまたゼロを並べている。
セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、ストレートの平均球速速147.2キロはパ・リーグ全体でも40位と決して速い部類ではない、しかし、ストレート100球当たりの失点増減を示す指標「wFA/C」は3.95。20投球回以上の投手では、平良海馬投手(西武)、宮城大弥投手(オリックス)を抑えて堂々の12球団1位だ。
快投を続けるルーキーの“魔球”に、ファンも興味津々の模様。「ストレートえぐない?」「惚れ惚れする威力」「ホップしてる感じがする」「レベルが違う」「投げ間違いがないんだよね」「この順位でほんとよく獲れたなぁ」と称賛の声があがっている。
昨年までパ・リーグ3連覇を果たしているオリックスは、6月終了時点でリーグ5位となかなか調子が上がっていないが、25歳ルーキーの奮闘は浮上への起爆剤となるだろうか。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1〜3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
2024年07月02日 12:18
球団カメラマンのジョン・スーフー氏が捉えた1枚
【MLB】ジャイアンツ 10ー4 ドジャース(日本時間1日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手の珍しい表情にファンが注目している。
2024年07月02日 12:06
3日の試合は「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として行われる
ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦を「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として開催する。試合前にはモデル、歌手などとして活躍するAnna Ayaさんがパフォーマンスを行う予定で、ファンも「とても興奮」「レッツゴー!」と注目している。
同日は日本の文化や伝統称える「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」で、場内では限定のフードも楽しめる。試合前にはギタリストのMIYAVIさんや、DJ CREWさんらがパフォーマンスを行う。
Anna Ayaさんもライブパフォーマンスを行う予定で、自身のインスタグラムでは「いよいよ明日です! 頑張ります!」と綴った。ファンからも「おめでとう! 頑張れ!」「素晴らしいです」「美しいアンナ」とエールが寄せられている。
身長168センチのAnna Ayaさんは2004年生まれの19歳。ロサンゼルスを中心に活躍している。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 11:36
メジャー初先発のビベンズが大興奮
【MLB】ジャイアンツ 10ー4 ドジャース(日本時間1日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手から三振を奪った右腕のリアクションが注目を集めている。6月30日(日本時間7月1日)にジャイアンツの先発マウンドにあがったスペンサー・ビベンズ投手は、この日がメジャー初登板初先発。感情を爆発させる姿に、様々な声があがっている。
30歳のビベンズは、2019年のMLBドラフトでは指名されず、フランス、チェコ、米独立リーグを渡り歩いた経歴を持つ。2022年にジャイアンツと契約すると、2024年6月16日(同17日)に初昇格を果たした。リリーフとして5試合に登板し、ライバルのドジャース戦で先発の機会を得た。
4回まで相手打線を無得点に抑え込み、5回2死から大谷をこの日2回目の三振に抑え、勝ち投手の権利を獲得。大興奮のガッツポーズを見せ、ベンチへと帰っていった。
喜びぶりに、MLB公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニから2度も三振を奪えばこういう反応になる」と“同情”。ファンからは「彼にとってのワールドシリーズ」「奴は数年前に欧州で投げていたくらいだから、この瞬間を味わさせてやれ」「えげつない球だった」と肯定的な声もあった一方、ドジャースファンとみられるアカウントからは「オーバーリアクション」「8点差の5回にやるようなことではない」「喜びすぎだ」「9-1だ。落ち着け」と過度な振る舞いを指摘する声もあった。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 11:10
2度のHR王デービスは2021年に引退も2023〜2032年まで後払い金を手にする
7月1日(日本時間2日)は、多くの元選手にボーナスや後払い金が支払われる日となっている。米メディアはオリオールズがクリス・デービス氏に900万ドル(約14億5300万円)を支払ったと報道。ファンからは「彼は高笑いをしながら銀行に向かっているだろう」「野球選手の給料はばかげている」と皮肉る声が殺到した。
デービスは2008年にレンジャーズでデビュー。2011年シーズン途中に上原浩治との交換トレードでオリオールズに移籍し、2013年には53本塁打、138打点で2冠王となった。2015年にも47本塁打を放って2度目の本塁打王に。しかしその後は怪我や不振に悩まされ、2016年以降は打率が1割後半のシーズンを何度も過ごすなど、不良債権と叫ばれる中でユニホームを脱いだ。
2016年から7年総額1億6100万ドル(約260億円)の契約を結んでおり、2037年まで15年間に渡って後払い分を受け取る体系となっている。2023〜2025年が大谷の年俸の4倍にあたる916万ドル(約14億8000万円)、2026〜2032年が350万ドル(約5億7000万円)、2033〜2037年が140万ドル(約2億3000万円)と期間によって金額は変わるが、合計5900万ドル(約95億円)全てが支払われる頃にはデービスは51歳になっている。
米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」がオリオールズのデービスへの支払いについて伝えると、「彼は全額募金をすべきだ」「彼は一瞬だけ素晴らしい選手だったけど、あとはずっと駄目だった」「彼は勝ち組だ」「史上最悪の契約!」とコメントが並んだ。
後払いはMLBでは多い契約形態で、ドジャース・大谷翔平投手も後払いの契約を結んでおり、2023年12月の契約時には大きな注目を集めた。他にもイチロー氏が同様の形でマリナーズと契約を結んでいる。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 11:00
多くの野球ファンには好評の交流戦18試合。
2024年07月02日 10:20
マニー・ラミレス氏は2026年まで後払い契約…3.3億円が支払われた
MLB通算555本塁打を放ったマニー・ラミレス氏は現在52歳だが、2001年から2008年途中まで在籍したレッドソックスから1日(日本時間2日)、203万3628ドル(約3億2800万円)が支払われたと米メディアが伝えた。契約後払いの今年度分が振り込まれたという。ドジャース・大谷翔平投手が今季受け取る年俸200万ドル(約3億2300万円)より高い額となる。
米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「2024年年俸:マニー・ラミレス氏:203万3628ドル←今日支払い、ショウヘイ・オオタニ:200万ドル」と記した。通算2574安打を放ち、2004年には本塁打王に輝いたラミレス氏は、2000年オフにレッドソックスと8年1億6000万ドル(約258億円)で契約。2008年途中にドジャースに移籍した際、レッドソックスは残っていた3200万ドル(約51億6700万円)を16年間に渡って支払うことに合意した。ラミレス氏には、レッドソックスから203万3628ドルが2026年まで毎年支払われる。
一方、10年総額7億ドル(約1130億円)でドジャースと契約した大谷翔平投手は、総額の97%に当たる6億8000万ドル(約1098億円)が後払い。2033年まで年俸200万ドルでプレーする。残りは10年契約が終了する2034年から2043年までに利子なしで支払われる。
この事実にファンは続々反応。「(大谷は)スポーツ史上最も賢い契約を結んだ」「(大谷が)68歳になる時を想像してほしい」といった声や、ラミレスに関して「契約に見合う活躍だった」「彼は史上最も才能ある右打者の1人だった」「少ないね。(ラミレス氏には)もっとあげるべき」「いいお金の使い方」「現代の選手が結ぶ契約と比べたら、バーゲン価格だ」とSNSにはコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 10:09
ジャッジは今季84試合に出場して打率.316、31本塁打、82打点、OPS1.144
“怪物”打者が歴史に名を残す打棒を披露している。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、6月を終えて31本塁打、82打点、OPS1.144がメジャートップ。打率.316は1位に1厘差につけ、3冠王も射程圏に捉えている。さらに、直近50試合の成績はベーブ・ルースら偉人に肩を並べているという。
MLB公式の放送局「MLBネットワーク」は1日(日本時間2日)、「1900年以降、50試合スパンでOPS1.430を残した選手(最低175打席)」を紹介。達成者は、2024年のジャッジ、2001〜2004年のバリー・ボンズ、1941年のテッド・ウィリアムズ、1936年のルー・ゲーリッグ、1920〜21年、23〜24年、30年のベーブ・ルースの5人だけだとした。また、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も「直近50試合のアーロン・ジャッジはMLB史上の右打者で最も高いOPSを記録している。そして、これは断じて本当だよ」として、記録に情報を付加している。
ジャッジは5月2日(同3日)時点で打率.197、6本塁打と不振に喘ぎ、本拠地でもブーイングを浴びていた。しかし、そこから一気に調子を取り戻し、同月は打率.361、14本塁打、OPS1.397で月間MVPを受賞。さらに直近50試合では、打率.398、25本塁打、64打点、OPS1.439と圧倒的な成績を残している
歴史的な打棒を知った米ファンからは「世界最高の選手」「信じられない」「6月のジャッジの成績は間違いなく馬鹿げている」「ボンズ以降で最高の打者」「ワーオ」「僕らの目の前で歴史が作られている!」と脱帽の様子だ。
2022年には62本塁打を放ち、ア・リーグの年間本塁打数の新記録を達成したスラッガー。同年は大谷翔平投手(当時エンゼルス)とのMVP争いを制し、昨年も故障離脱しながら本塁打王争いを演じた。今季も年間58発ペースと異次元の打撃を披露。残りシーズンでまた歴史に名を刻むのだろか。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 10:00
6月27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた山粼武司氏が、DeNA・山本祐大に大きな期待を寄せた。
山粼氏は「本当に長きにわたってDeNAの捕手を引っ張っていけるだけの素質がある。非常に有望株ですよ」と太鼓判。
「田代コーチに色々指導受けていますけど、大きいあたりを打っていくならば、スイングの振り幅をもう少し大きく振れるようになる必要がある。どうしても今は小さく、小さくコンパクトに振ろうとしてますから、ボールが飛ばない。打った時の手の伸びが出てくると、ボールは当たった時に飛距離が出てくるんですけど、山本は小さく振って手を伸ばさず返していますので、そのぶん大きい当たりが出ない」と課題を指摘しながらも、「これは今すぐやれということではなくて、徐々に。少しずつ手を伸ばして打てるようになると、この球場であれば、20発打てる力を持っていますね。そういう素質を持った選手ですね」と期待した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月02日 10:00
第106回全国高校野球選手権への出場を懸け、全国各地で6月22日から地方大会が続々と開幕している。
2024年07月02日 10:00
第106回全国高校野球選手権への出場を懸け、全国各地で6月22日から地方大会が続々と開幕している。高校球児にとっては唯一無二の夢舞台。PL学園(大阪)のエースとして、春夏5度出場した巨人・桑田真澄2軍監督(56)が、今年で100周年を迎える甲子園球場について語った。春夏通算20勝は前人未到の最多記録。盟友・清原和博氏への思いも語った。
◇ ◇
「KK」−。甲子園誕生100周年の歴史を振り返る時、象徴と言うべき存在が2人ではないだろうか。伝説となった池田戦、阪神園芸のおっちゃん、野球の神様…。桑田2軍監督の思い出話が多岐にわたる中、盟友・清原和博氏の話題でほほ笑む姿が印象的だった。
運命のドラフトから確執、不仲も時代の一部ではある。ただ、同じ時代を生き、苦楽を共にした「絆」は揺るがないのだろう。四十数年前の夏を昨日のことのように振り返りながら、桑田2軍監督は「いろんないい選手がいて5季連続出場。本当にいい仲間に恵まれました」としみじみと語る。
「彼がいなかったら、僕の20勝もなかったでしょうしね。13本もホームランを打ってくれてるわけですから。KKでよくクローズアップされますけど、僕ら2人だけではこういう記録は出せなかったと思います。周りに松山(秀明=ソフトバンク2軍監督)がいたり、内匠(政博=オリックススカウト)がいたりね」
鮮明に思い出すシーンは、ピンチの場面だと言う。一塁から清原氏がマウンドに来て「桑田、フォーク使えよ。三振やぞ」と声が飛ぶ。桑田2軍監督が3年間、直球とカーブだけで打者を抑えたのは有名な話。「これで抑えられないような投手は、プロに入ってエースになれないと思っていた」のが理由だが、実は紅白戦だけはスライダー、フォークを投げていた。
「キヨには、『いや、アカンねん。オレは真っすぐ、カーブで勝負せなアカンねん』ってね。よく言っていました。2年生の時は(春、夏ともに)準優勝でしたからね。やっぱり投げるべきか、すごく葛藤はありました。僕にはジャイアンツでエースになりたいという夢があったから、3年間封印した。投げ切ったんですけど、3年生の時が一番苦しかったですね」
制限を加えたことで投球術が磨かれた。135キロ、140キロ、145キロと5キロ刻みで緩急を付けた「3種類の真っすぐ」。カーブとともに打者の特徴を見て「ここに投げると、こういうアウトが取れる」と自然と感性が磨かれた。「野球はそれだけ魅力があるスポーツ。ただ、難しいスポーツなんですよ」。現役を終えてなお、探究心に終わりがない。だからこそ、清原氏の長男・正吾が慶大で競技復帰し、プロを目指す姿が心に響いた。
「いや、うれしいですよね。何度か彼にも会ったことがあるんですけど、いろんなことにチャレンジしてもらいたいです。難しいスポーツにチャレンジする姿を見るのが、僕は非常にうれしく思います。プロ野球に…という話も記事で見ますけど、もしそうなったら非常にうれしいですよね」
野球がつなぐ絆。最後に全国の高校球児、プロの世界を目指す盟友の息子に、エールを送った。「大事なことは、ゲームセットまで、最後の最後まで諦めないということですね」。KK−2人の物語はまだ続いていく。(デイリースポーツ・田中政行)
2024年07月02日 09:47
アイアトン氏のビックリする表情に注目
通訳の表情に注目が集まっている。ドジャースのバットボーイを務めるハビアー・ヘレラさんは5月26日(日本時間27日)の敵地・ホワイトソックス戦で、ファウルを素手で見事にキャッチ。そのシーンはたちまちネットで話題となり、球団やMLB公式も取り上げる事態に発展。キャッチの凄さはさることながら、そばで見ていたウィル・アイアトン氏のビックリする表情にも注目が集まっている。
3回無死の場面で、キケ・ヘルナンデス内野手が一塁側へのファウルを放つと、ネクストに向かうためベンチ内のホーム側で試合を見ていた大谷のもとへバウンドしながら飛び込んできた。
試合を見ていた大谷翔平投手とテオスカー・ヘルナンデス外野手は咄嗟に避けたが、その前にいたボールボーイが見事に両手でキャッチ。選手に打球が当たるのを防ぎ、横にいたデーブ・ロバーツ監督は拍手を送った。
大谷が声をかけて感謝するなか、そばで見ていたアイアトン氏は口をまんまるにしてビックリ。バットボーイのファインプレーに、まさに唖然としていた。ネット上のファンからも「通訳のアイアトンさんが驚いてる」「アイアトン君の顔! ムンクみたいだ」「アイアトン通訳のお顔が……笑」「にいる通訳のアイアトンさんの驚き顔にも注目!」とコメントが集まっていた。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 09:18
1番打者でも躍動…チームにもたらす様々な影響
大谷翔平投手はドジャース1年目のシーズンで半分の試合を消化した。1日(日本時間2日)時点で打率と本塁打でリーグトップ。離脱のムーキー・ベッツ内野手に代わって1番を務めるなど、チームに欠かせない存在なのは間違いない。ファンからは「彼に7億ドル(1130億円)は安かった」などと、活躍を称える声があがっている。
大谷は10年7億ドルの超大型契約を結んでMLBの名門・ドジャースに入団。不振の時期こそあれど、2度のMVPの実力を遺憾なく発揮している。17日(同18日)からはベッツ離脱の影響で打順が1番に変わったが、球団記録となる10試合連続打点を挙げるなど、チームの危機を支えている。
プレー以外では、ドジャースは4月から日本企業11社と広告などの契約を結んでいる。米メディア「スポルティコ」は、大谷関連のスポンサーシップ契約でドジャースは(傘下も含めて)組織全体として年間5000万ドル(約81億円)以上を稼ぐ可能性があると報道。チームにまたとない“価値”をもたらしている。
グラウンド内外での大谷の“活躍”にX(旧ツイッター)では、「スポーツ史上最も賢い契約だ」「彼らは日本のスポンサー契約だけで彼の契約を簡単にカバーするだろう」「この契約は素晴らしい」といった声が上がっていた。(Full-Count編集部)