2024年06月28日 08:00
○ DeNA 5x − 4 巨人 ● <10回戦・横浜スタジアム> 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた山粼武司氏が、巨人・赤星優志について言及した。 山粼氏は赤星について「本当にいいモノを持っていると思うんですよ」と評価しながらも、「だけどやっぱり、荒々しさがないぶん、バッターとしては怖さがない」と指摘。 山粼氏は「そういうところを少し見せてくれると、ピッチングが変わってくると僕は見ているんですけどね。どうしてもストライクゾーンで勝負したがるピッチャーですから、時にはインコースに突っ込んだりとか、“赤星は勝負どころでインコース突っ込んでくるな”と思うとバッターは踏み込めないので、そういうイメージが多分バッターはないと思う。恐怖感を与えるのが大事。厳しいインコース抉ってくるなと植え付けたらピッチャーはだいぶ得ですからね」と自身の見解を述べた。 赤星は昨季後半に先発ローテーションの一角として投げ5勝を挙げたが、今季は開幕から先発、リリーフの両方をこなしている。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月30日 16:47
巨人3―2広島(セ・リーグ=30日)――巨人の若林が、西武からトレード移籍後初のスタメンで初安打、初打点をマークした。
6番左翼で出場。一回、1点を先行し、なおも二死一、三塁で左前に適時打を放つと、四回は先頭打者として中堅フェンス直撃の三塁打で好機を演出した。
巨人での出場3試合目で放った初安打に手をたたいて喜び、「何とか後ろにつなぎたいと思っていった。追加点につながり良かった」と振り返った。
2024年06月30日 16:38
● 日本ハム 3 − 10 ソフトバンク ○
<10回戦・エスコンF>
ソフトバンクは17安打10得点の猛攻で、日本ハム3連戦に全勝。8カード連続勝ち越しとなった6月を17勝5敗1分けで終え、貯金は今季最多を更新する「28」となった。
打線は4回、3番・栗原が7号ソロを右中間席へ運び先制。6回は一死一塁で6番・正木が左中間を破る二塁打を放つと、スタートを切っていた一走・近藤が悠々と2点目のホームを踏んだ。
2点リードの8回は5番・近藤が左翼線を破る適時打二塁打、8番・廣荑は2点適時打を左前へ運ぶなど、打者一巡の猛攻で一気に5点を追加。9回にも代打・野村勇の中前適時打などでダメ押しの3点を加えた。終盤の2イニングで計9安打8得点の猛攻。正木が3安打1打点、廣荑は2安打2打点をマークするなど、この日も下位打線がつながった。
先発のモイネロは6回までに5安打3四球を許したものの、要所を締め6回無失点の粘投で5勝目(2敗)。10点リードの9回に登板したオスナは3点を失い、2試合連続の3失点で防御率は4.13に悪化した。
2024年06月30日 16:36
大谷かジャッジか…3冠王の可能性を米番組で議論
ドジャースの大谷翔平は29日(日本時間30日)の試合を終えて打率、本塁打でリーグ1位。打点は1位と5差。3冠王を射程圏に捉えている。一方、ア・リーグではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が3冠王にばく進中。どちらが快挙達成の可能性が高いのか。米メディアでは議論が活発化している。
大谷はここまでリーグトップの打率.321、26本塁打。62打点は、1位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に5差で3位だ。ジャッジは30本塁打、80打点でリーグ1位。打率も.313で2位につけている。
米スポーツ局「FOXスポーツ」は番組内で2人の3冠王の可能性について議論。司会者のケビン・バークハート氏は「ショウヘイ・オオタニとアーロン・ジャッジ、どちらが3冠王になる可能性が高いでしょうか?」と質問を投げかけた。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるドントレル・ウィリス氏は「私としてはショウヘイ・オオタニを選ばないといけません」と明言。「パワーがあるだけではなく、打席で対応できる範囲が広く、スピードもあります。だから(走力を生かして)出塁できるし、打線のプロテクションもしっかりしています」と述べた。フレディ・フリーマン内野手ら後続に強打者が控えていることも強みになるとしている。
同局のもう1人の解説、エリック・キャロス氏も「私はオオタニを選びます」とし、持論を展開。「彼はMLBだからです。メジャーリーグベースボールという意味のMLBではありません。Most Lethal Bat(モースト・リーサル・バット=最も破壊的な打棒)のMLBです。『MLB the Show』というタイトルには、理由があるのです。それはビデオゲームであり、彼はビデオゲームです」と独特な表現で大谷の凄さを説明した。
元メジャーリーガーの識者2人はいずれも大谷推し。2012年のミゲル・カブレラ以来、メジャー史上15人目の3冠王に輝くか、その打棒が注目される。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 16:13
11年目32歳のロッテ岡はNPBタイ記録の7試合連続二塁打…OPS2位など打棒好調
ロッテ・岡大海外野手がプロ11年目の今季、大躍進を遂げている。
2024年06月30日 16:13
ヤクルト6―5阪神(セ・リーグ=30日)――阪神の大山が先制の5号ソロ。
四回、外角低めの直球を捉えると、打球は風にも乗ってぎりぎり右中間席に届いた。
「とにかく先に点がほしかったので、いい結果になってくれてよかった」と振り返った。22日以来となるアーチで勢いづいた4番は、七回に適時打を放って追加点をたたき出した。
2024年06月30日 16:12
中日は30日、橋本侑樹投手が『左環指末節骨 骨折』と診断されたと発表した。
球団によると、今後は医師、トレーナーの指示を受けながら治療に専念し、早期復帰を目指していく。
橋本はここまで27試合に登板して、2勝0敗4ホールド、防御率1.44の成績を残している。
2024年06月30日 16:01
「日本ハム−ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
日本ハム・万波の“肩”とソフトバンク・周東の“足”の対決に、スタジアムが沸いた。
八回、ソフトバンクが5点を追加してなお2死一塁の場面。栗原の右前打の際に一走・周東は二塁を回って三塁へ。チャージしながら捕球した万波も三塁へ大遠投。間一髪セーフとなった。
球界トップクラスの“肩”対“足”の対決に、どよめきに近い歓声が生じていた。
2024年06月30日 15:54
中日3―0DeNA(セ・リーグ=30日)――DeNA戦で今季完投を含む2勝を挙げている中日の先発松葉が5回を3安打、無失点の投球を見せた。
2024年06月30日 15:51
「巨人−広島」(30日、東京ドーム)
巨人の投手交代を巡り、審判団が混乱した。
六回1死二、三塁で高梨が堂林を三振。ここで杉内投手コーチがマウンドへ。広島は代打二俣を告げたところで、阿部監督がベンチを出て球審に投手交代を告げた。高梨はベンチへ戻ろうとしたが、審判団が協議。高梨はマウンドに戻された。
その後、審判団が巨人ベンチに謝る仕草を見せ、阿部監督も苦笑い。責任審判の川口審判員は「お待たせして申し訳ありません。ピッチャー交代させられないと勘違いしましたが、ピッチングコーチが帰ってないので交代させることができますので、ピッチャー交代致します」と説明した。客席からは「しっかりしろよ!」のヤジも飛んだ。
一度投手コーチがマウンドに行った後、ベンチへ戻ろうとファウルラインをまたいだ時点で投手交代は認められないが、この日の杉内コーチは戻っていなかった。(後述の野球規則参照)
3番手には船迫が上がると、広島は代打の代打、左の松山が登場。申告敬遠で満塁となったが、石原を満塁で仕留め、巨人がリードを守った。
さらに、七回にも再び勘違いが起きた。広島の攻撃で代打・大盛が登場。阿部監督は船迫から中川の交代を告げたが、山路球審がすぐに認めず。だが、再び阿部監督の元へ戻り、交代を認めた。阿部監督は球審の肩をたたいて苦笑いしていた。
【野球規則】
5・10(l)【注2】監督(またはコーチ)が投手のもとへ行った後、ファウルラインを越えて引き上げたら、その投手は、そのときの打者がアウトになるか、走者になるか、または攻守交代になるまで投球した後でなければ退くことはできない。ただし、その打者に代打者が出た場合は、この限りではない。
5・10(i)すでに試合に出場している投手がイニングの初めにファウルラインを越えてしまえば、その投手は、第1打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、その打者に代打者が出た場合、またはその投手が負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。
2024年06月30日 15:42
「巨人−広島」(30日、東京ドーム)
巨人・菅野智之投手が六回途中、74球で降板となった。
五回まで無失点で粘り、3点リードの六回1死一塁から小園に右前打を許したところで阿部監督が交代を決断。マウンドで菅野から直接ボールを受け取り、言葉をかけた。
菅野は腰痛により23日のヤクルト戦を緊急回避。16日の日本ハム戦以来の先発だった。
だが、2番手・高梨が坂倉に適時打を浴び、1点を返された。
2024年06月30日 15:32
日本ハム ― ソフトバンク(パ・リーグ=30日)――ソフトバンクの栗原が先制の7号ソロを放った。
四回、日本ハム先発の加藤貴の内角のチェンジアップを引きつけて捉え、右中間席に運んだ。「うまく反応し、いい回転で打てた。何とか先制点をという中で、最高の形となって良かった」とコメント。右太もものけがで柳田が離脱した後に3番を任せられている左打者は、しっかり中軸の役割を果たそうとしている。
2024年06月30日 15:29
「ヤクルト−阪神」(30日、神宮球場)
阪神の先発・西勇は6回3安打1失点と好投。
2024年06月30日 15:28
日本野球機構(NPB)は30日、日本ハム・稲葉篤紀2軍監督(51)に代わり、清水雅治ファーム総合コーチ(背番号78)が監督代行を務める届け出があったと発表した。
理由は体調不良で期間は未定。
稲葉2軍監督は21年東京五輪では、侍ジャパン監督として金メダルを獲得。21年10月に日本ハムGMに就任し、23年から日本ハム2軍監督となった。
2024年06月30日 15:17
「巨人−広島」(30日、東京ドーム)
広島の玉村昇悟投手(23)が4回6安打3失点で降板。昨季3戦3勝と相性の良かった巨人打線に捕まった。
初回2死三塁から、岡本に適時中前打を浴び先制点を献上。その後、若林と小林にもタイムリーを浴び、この回3点を失った。
二、三回は三者凡退。四回は先頭の若林に三塁打を浴びるも、小林は二飛。門脇のスクイズは捕飛となり、飛び出した三走もアウト。大ピンチを何とかしのぎ、五回の打席で代打を送られた。
試合前までは4試合連続で五回以上を投げ、自責点3点以下と、安定した投球が光っていた左腕。悔しい日曜日のマウンドとなってしまった。
2024年06月30日 15:03
「日本ハム−ソフトバンク」(30日、エスコンフィールド)
4連敗中の日本ハムは加藤貴が先発。味方の援護のないまま6回途中2失点で降板した。
モイネロとの投げ合いは三回まで6三振を奪う力投。だが四回、先頭の栗原に右中間へ先制ソロを被弾。六回は1死一塁から正木に左中間適時二塁打を浴びた。2死後、広瀬に四球を与えたところで新庄監督が交代を告げた。
5回2/3を投げて被安打8、2失点だった。「流れを引き寄せられないまま、マウンドを降りてしまいチームに申し訳ないです。相手もいい投手ですし、辛抱強く投げ切りたいと思っていましたが、悔しいです」とコメントした
続く2死一、二塁のピンチは、2番手宮西が川瀬を見逃し三振に仕留めた。