2024年06月28日 22:49
「ロッテ4(降雨コールド)3オリックス」(28日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテの小島和哉投手が7回を4安打3失点(自責点2)とし、1カ月ぶりに白星。今季5勝目とした。これまで3連敗を喫していた左腕は「今日はちょっとマウンドに上がるの怖かったですけど、直近の試合全然良くなかったので。前回、福岡で良くなかったんですけど、チャンスをくれたことにもすごく頑張らないといけないなという気持ちもあったので、ちょっとほっとしてます」と振り返った。 初回は1死一、二塁から森に先制の左翼線適時二塁打を浴びた。4−1の三回には2死一塁から、またしても森に左越え適時二塁打。だがここから立て直し、七回まで毎回三者凡退と圧巻の投球を披露。「(佐藤)都志也のリードを信じて投げました」と話した。 思うようにいかなかった暗いトンネルを抜け、復調の兆しが見えた。小島は「こんな1試合で今までの分がちゃらになるわけじゃないので、この試合でどうこうとは思ってないですけど、ほんの少しでも半歩でも前には進めたと思うので、必ずこれを良い方向にもっていけるように。次の登板がめちゃめちゃ大事だと思うので頑張りたいと思います」と意気込んだ。
2024年07月01日 04:08
投球直撃しそうになった敵軍ファンの少年へサイン入りボールを贈った
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間29日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が30日(日本時間1日)、またも神対応を見せた。敵地・ジャイアンツ戦前。キャッチボールが当たりそうになった少年にサイン入りボールをプレゼントした。
68球のキャッチボール終了後、大谷は一塁側フェンス際へ小走りした。最前列で見守っていたジャイアンツのユニホームを着た少年へサイン入りボールを贈った。周辺にいた観客によると、ネット越しではあるものの、その少年に暴投した球が当たりそうになったという。
7日(同8日)の敵地・ヤンキース戦前にも投球が直撃してしまった20代男性にサイン入りボールをプレゼントしていた。ボールが当たった男性は大喜びしていたという。敵地でまたもサプライズな神対応を見せた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年07月01日 02:19
敵地・ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場する
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間1日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日、試合開始5時5分)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。2試合連発となる27号本塁打に期待がかかる。
29日(同30日)の同戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に2試合ぶりの26号ソロを放った。延長11回は申告敬遠で勝負を避けられたものの、7得点のビッグイニングを呼んだ。4打数1安打1打点、2四球で打率.321、OPS1.050。
ここまで打率.321、26本塁打はリーグ2冠。62打点はトップのブレーブス・オズナと5点差のリーグ3位となっている。
オラクルパークは、右翼側が海に面しており、海に飛び込む特大アーチは「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれている。ジャイアンツ所属選手のみのカウントとなっているが、大谷の特大アーチに期待がかかる。
得意の6月の12本塁打、24打点はいずれもリーグトップ。94打数29安打の打率.309、3盗塁を記録し、OPS1.165はフィリーズ・ハーパー(OPS1.166)に次いでリーグ2位となっている。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 22:48
「ロッテ7−0オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの石川歩投手が先発し、5回75球を3安打無失点。2022年8月31日・ソフトバンク戦以来669日ぶりの勝利投手となり、お立ち台で4度も「絶景で〜す!」と決めゼリフを叫んだ。
要所を締める投球を披露した。初回は2死三塁から西川を144キロ直球で見逃し三振と、無失点スタート。2−0の三回には、2四球などで2死一、二塁と走者を背負ったが、太田を右飛に打ち取った。五回は2死から四球を与えたが、最後は森を中飛に仕留め、この日の仕事を終えた。「緊張もしましたし、あまり思ったより状態は良くない中でなんとか粘れたかなと思います」と振り返った。
降板後は吉井監督と握手を交わした。指揮官は「技術は天下一品。きょうは後輩たちも良い勉強になったんじゃないかな」と話し「故障明けというのはいろんなことを思い出すと思うんですけど、ここまで諦めずによく頑張った。うれしかったです」とベテランの復活を喜んだ。
右腕は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩のコンディション不良のため回避し、プロ10年目にして初めて1軍登板なしに終わった。昨年10月には右肩の手術を受け、育成選手契約となっていた。今季はイースタン・リーグで8試合に登板し2勝0敗、防御率1・08の成績を残し、今月24日に支配下復帰した。
2024年06月30日 22:16
○ ロッテ 7 − 0 オリックス ●
<10回戦・ZOZOマリン>
ロッテの友杉篤輝と小川龍成が30日のオリックス戦、7回の打席でチャンスメイクをし得点に繋げた。
2024年06月30日 22:00
ソフトバンク10―3日本ハム(パ・リーグ=30日)――ソフトバンクが大勝した。
四回に栗原のソロで先行し、その後も正木や近藤の適時二塁打などで得点を重ねた。モイネロは3連勝。日本ハムはこのカード6連敗。
◇
楽天2―1西武(パ・リーグ=30日)――楽天が連敗を4で止めた。三回に辰己の犠飛で追い付き、七回には内野ゴロの間に1点を勝ち越した。西武は9安打で1点止まりの拙攻が響き、4連勝ならず。
◇
ロッテ7―0オリックス(パ・リーグ=30日)――ロッテが2カード連続の勝ち越し。石川歩は5回3安打無失点で、2022年以来2季ぶりの白星を挙げた。オリックスは山下が3回6安打3四死球と乱調だった。
2024年06月30日 21:45
「ロッテ7−0楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・石川歩投手が2022年9月13日・日本ハム戦以来656日ぶりに1軍で先発し、5回75球を3安打無失点の好投を披露。2022年8月31日・ソフトバンク戦以来、669日ぶりの白星を挙げた。
石川歩はヒーローインタビューで「絶景で〜す」と笑顔で第一声を上げると、「リハビリ期間すごい長かったんですけど、何とかいいピッチングしようと思って投げました」と話し、声を詰まらせる場面もあった。自らの投球については「ピシャッとはいかなかったんですが、何とか耐えることができました」と振り返った。
初回、2死三塁のピンチを背負ったが、西川を144キロの直球で見逃し三振。三回も2四球で2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、冷静に腕を振り太田を右飛に打ち取った。五回も2死から走者を出したものの投げ切って、笑顔でマウンドをリリーフ陣に託した。
右腕は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩を痛め、昨年10月に手術。育成選手契約となっていたが、今月24日に支配登録選手に復帰した。
2024年06月30日 21:34
「ロッテ7−0オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスは今季10度目の完封負けを喫し、1日で5位に逆戻り。首位ソフトバンクとのゲーム差は16・5となった。
先発の山下が自己最短の3回6安打3失点でKOとなった。
「先発としてゲームを作ることができませんでした。三回までしか投げられずに降板となってしまい、チームに申し訳ない」。初回は安打や四死球で2死満塁のピンチを招き、ドラフト1位・上田(明大)に右翼方向へ2点適時打を献上。1回だけで計37球を投じる形となった。三回にも田村の犠飛で1点を失い、この回限り79球でマウンドを降りた。
打線は相手先発・石川歩の前に苦戦。初回は2死三塁のチャンスを作ったが、西川が見逃し三振。その後もチャンスらしいチャンスを作ることができず、リリーフ陣からも得点を奪うことはできなかった。
2024年06月30日 21:33
「ロッテ7−0オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは完封リレーで、2カード勝ち越しを決めた。
2024年06月30日 21:13
ロッテの藤原恭大が30日のオリックス戦、今季初打点となる適時打を放った。
藤原は3−0の6回一死一、三塁の第4打席、本田仁海が2ボール2ストライクから投じた5球目の外角のストレートを逆らわずにレフトへ弾き返した。
藤原は球団を通じて「石川さんの一軍復帰戦だったので、何とかいい流れを保ったまま終盤を迎えたかったので、一本出て、いい結果になってくれて良かったです!」と喜んだ。
2024年06月30日 21:12
「ヤクルト6−5阪神」(30日、神宮球場)
阪神は5−1の八回、3番手・桐敷以降の救援陣が打ち込まれて一挙5失点。貯金をすべて吐き出す結末となった。
デイリースポーツ評論家・佐藤義則氏はコンディションが難しい日ほど、投手の基本となる「外角低め」の重要性を説いた。
桐敷は西川に、4番手・漆原はサンタナに四球を許し、その後、痛打を浴びるという結果について「フォアボールは痛いよね」と佐藤氏。
続けて「ちょっと、内角へのボールが多かった。この日の神宮は、大山がホームランを打ちながら首をひねっていたように、風がきつかった。つまり、打球が伸びやすい日であることは自覚していた。だから内角への変化球を投げる際に、警戒しすぎてカウントが悪くなった」と、勝負どころで四球が出た理由を分析。
こういう日は、いつも以上に外角低めを多投する必要があるという。「外に集めながら、内角は外す、という考え方であればカウントは悪くならない」。つまり投手主導で戦っていけるということだ。
好例に、先発した西勇の投球を挙げた。「警戒しすぎて明らかなボールになるんじゃなくて、西勇の場合は長打にならないところへしっかりシュートを投げ込んだ結果のボール。それがあるから、外へのカットやスライダーが生きる。オスナ、サンタナのセカンドゴロなどは見事だったよ」と話す。
ヤクルト打線を手玉に取っていただけに、もう1イニング、西勇に投げさせる方法も考えられた。佐藤氏は「そうすれば結果は違っていたかもしれない」としながらも「阪神は今日のような継投が勝ちパターンだから。それで結果を残してきたチーム」と継投策や投手個人の評価は不変。風に加え、例えば漆原は緊急登板に近い形でもあったというコンディションの難しさが目立った。それだけに「こういう日は特に『外角低めを軸に』というところの意識を強く持ってほしいね」と、“基本のキ”の重要性を重ねて強調した。
2024年06月30日 21:09
ロッテの岡大海が30日のオリックス戦でプロ野球新記録となる8試合連続二塁打を放った。
岡は4−0の7回一死一、三塁の第5打席、才木海翔が投じた初球のフォークを振り抜くと、「チャンスだったので、とにかくランナーを返すことだけを考えていきました」と、打球は三塁線を破る2点適時二塁打となった。
プロ野球新記録となる8試合連続二塁打を記録した岡は球団を通じて「金子(金子誠一軍戦略コーチ)コーチ、近藤(近藤健介選手)の記録を抜けたことは素直に嬉しいです。引き続き頑張りたいと思います!」と喜んだ。
2024年06月30日 21:01
「ロッテ−オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの岡大海外野手が、4−0の七回1死一、三塁から左翼線へ2点適時二塁打を放ち、プロ野球新記録の8試合連続二塁打を達成した。
2024年06月30日 20:57
試合前の時点で打率.297、5本塁打、9盗塁とブレーク…OPS.851はリーグ2位
■ロッテ ー オリックス(30日・ZOZOマリン)
ロッテの岡大海外野手が30日、ZOZOマリンで行われたオリックス戦で、プロ野球新記録となる8試合連続二塁打をマークした。2009年の金子誠(日本ハム)と2021年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)の7試合を更新した。
また、連続安打も11試合に伸ばした。試合前の時点で6月は20試合に出場し、打率.348、出塁率.410、OPS.932。今季ここまで66試合の出場し、打率.297、5本塁打、9盗塁とチームを牽引している。OPS.851は近藤に続いてリーグ2位だ。
2013年ドラフト3位で、明大から日本ハム入団。2016年には41試合の出場ながら、打率.374とブレークして日本一に貢献した。2018年7月にロッテにトレード移籍。定位置奪取には至っていなかったが、32歳にして覚醒の気配だ。(Full-Count編集部)
2024年06月30日 20:25
巨人3―2広島(セ・リーグ=30日)――巨人が3カードぶりの勝ち越し。
一回に岡本和の適時打などで3点を奪い、菅野が六回途中1失点で6月2日以来の白星。広島は中盤から追い上げたが、一歩及ばず。
◇
ヤクルト6―5阪神(セ・リーグ=30日)――ヤクルトが逆転勝ち。4点を追う八回、村上の適時打と長岡の3点二塁打で追いつき、代打・山田の適時打で勝ち越した。阪神は救援陣が踏ん張れなかった。
◇
中日3―0DeNA(セ・リーグ=30日)――中日が連敗を3で止めた。七回に田中の2点適時打で均衡を破り、カリステの適時二塁打で加点した。DeNAは序盤の好機を生かせず、連勝が3でストップ。
2024年06月30日 20:22
ロッテは30日、9月6日・楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で、千葉県・木更津が生んだヤンクロックバンド・氣志團が来場し、試合前にセレモニアルピッチを行うと発表した。五回終了後にはグラウンドでパフォーマンスを行う。
氣志團の綾小路翔は「千葉ロッテマリーンズを愛するみなさん、We are 氣志團です。聞くところによると、ZOZOマリンスタジアムでわれわれの楽曲、ワンナイトカーニバルを踊ってくれているそうですね。それを聞いて俺達が行かないわけにはいけない!ということで、9月6日のALL FOR CHIBA FESに参戦します!みんなで一緒にマリーンズを応援しましょう!そこんとこ夜露死苦!機械犬(メカドッグ)!ワンワン!ZOZOマリンに来ないか?」とコメントした。