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2024年06月30日 21:45
「ロッテ7−0楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテ・石川歩投手が2022年9月13日・日本ハム戦以来656日ぶりに1軍で先発し、5回75球を3安打無失点の好投を披露。2022年8月31日・ソフトバンク戦以来、669日ぶりの白星を挙げた。 石川歩はヒーローインタビューで「絶景で〜す」と笑顔で第一声を上げると、「リハビリ期間すごい長かったんですけど、何とかいいピッチングしようと思って投げました」と話し、声を詰まらせる場面もあった。自らの投球については「ピシャッとはいかなかったんですが、何とか耐えることができました」と振り返った。 初回、2死三塁のピンチを背負ったが、西川を144キロの直球で見逃し三振。三回も2四球で2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、冷静に腕を振り太田を右飛に打ち取った。五回も2死から走者を出したものの投げ切って、笑顔でマウンドをリリーフ陣に託した。 右腕は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩を痛め、昨年10月に手術。育成選手契約となっていたが、今月24日に支配登録選手に復帰した。
2024年07月02日 21:32
「日本ハム8−3ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
日本ハム・新庄監督が、9選手が選出された球宴ファン投票結果について言及した。
指揮官は「ねえ。いやあ、ここまで選ばれるとは本当に思ってない。プロ野球選手になるのも大変。レギュラーになるのも大変。そこから全国のファンの選んだファン投票で選ばれるのは確率が少ないじゃないですか」と驚き。「ここから監督推薦で選んでもらえたら嬉しいなと思うし、初めて出る選手は心の底から楽しんでほしいし、2回目、3回目に出ている選手は5回、6回と出られるようになってもらって、できたらホームスチールをしてほしいな」と、自身の現役時代と重ねて笑いを誘った。
お祭り男だった新庄監督は「何か、爪痕を残してほしいし、一番やってほしくないのは、お祭りなんで、照れながらやるのは僕は嫌で。とにかく、ひとつのゴロでも一生懸命、全力疾走をして選んで貰ったファンにプレーをみせてほしいなと思います」と指示。選出された9選手を監督室に呼んで声をかけたとし、そこでも「照れて野球するな」と伝えたという。
今年の「マイナビオールスターゲーム2024」は23日にエスコンフィールド、同24日に神宮球場で開催。日本ハムからは先発投手・山崎福也、中継投手・河野竜生、抑え投手・田中正義、捕手・田宮裕涼、一塁手・マルティネス、二塁手・上川畑大悟、三塁手・郡司裕也、遊撃手・水野達稀、外野手・万波中正の最多9選手が選出された。
2024年07月02日 21:23
「楽天1−4オリックス」(2日、はるか夢球場)
オリックスは0−1の五回1死、西川が投手強襲の内野安打。セデーニョが中前打で続き一、三塁とすると、杉本が左中間へ逆転の3号3ラン。3連打で試合をひっくり返した。六回にも1点を追加した。
先発の曽谷は7回0/3を6安打1失点で5勝目。
2024年07月02日 21:22
「ソフトバンク3−2西武」(2日、東京ドーム)
ソフトバンクが勝利した試合後、歌手の藤井フミヤが「勝利の空」を生歌で熱唱した。
普段はみずほペイペイドームでの勝利後に曲が流されるが、この日は本物がグラウンドに登場。ドーム内の照明が落とされ、あちこちでペンライトが振られるコンサート会場のような雰囲気の中で、藤井はチームのキャップとユニホームを身にまとい、勝利の歌を歌い上げた。
思わぬサプライズゲストの登場に、ファンも熱狂。SNSでも「藤井フミヤ来た!」「東京ドームで5年ぶりの藤井フミヤ勝利の空へ独唱たかほー」と歓喜のコメントが次々と寄せられた。
2024年07月02日 21:08
● 巨人 1 − 2 中日 ○
<12回戦・松本>
2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた真中満氏が、中日のリリーフ陣について言及した。
2024年07月02日 21:07
「ソフトバンク3−2西武」(2日、東京ドーム)
ソフトバンクが競り勝って4連勝。今季49勝目で貯金29とした。
三回、栗原の右翼線タイムリー二塁打などで2点を先制。六回には山川が5月22日以来、31試合ぶりとなる13号ソロを左中間スタンドへ運び、1点を追加した。
孫正義オーナー、王貞治会長らも観戦するソフトバンク肝いりの東京ドームでの主催試合での一発。ヒーローインタビューで「ちょっと泣きそうでした」と本音を漏らした。本塁打については「差し込まれていたので前で、と思ったら当たりました」と振り返った。
久々のダイヤモンド一周に、「覚えてないくらい嬉しかった」と笑み。0本塁打に終わった6月に「6月はすみませんでした」とファンに謝罪し、「これから頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」とうなずいた。
勝利後、孫正義オーナーからは肩をバシバシとたたかれ、祝福される様子もあった。
2024年07月02日 21:03
● 巨人 1 − 2 中日 ○
<12回戦・松本>
2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた真中満氏が、中日先発・小笠原慎之介について言及した。
小笠原は0−0の2回に若林楽人に先制の適時打を浴び、4回まで毎回のように走者を背負う投球もなんとか1失点にまとめる。0−1の5回に福永裕基の2ランで逆転してもらうと、5回は三者連続三振、6回も三者凡退に抑え、尻上がりに調子を上げていく。2−1の7回に二死二塁から若林に死球を与えたところで降板となった。小笠原は6回2/3を投げ、5被安打、5奪三振、1失点だった。
真中氏は「立ち上がりそこまで制球は良くなかったですけど、ある程度カーブを使いながら、1失点ですからしっかりした投球内容じゃないですかね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月02日 21:01
● 巨人 1 − 2 中日 ○
<12回戦・松本>
2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた真中満氏が、巨人先発・山粼伊織について言及した。
山粼は立ち上がりから球数が多く、4回を終えたところで83球。1−0の5回に先頭のロドリゲスにセンター前に運ばれると、小笠原慎之介に送られ、1番・福永裕基に第2号逆転2ランを浴びた。山粼は7回・116球を投げ、6被安打、7奪三振、2与四死球、2失点で2敗目を喫し、地方球場での連勝も4でストップした。
真中氏は「一発を食らいましたけど、悪いなりにもしっかり粘りながら投げたという印象です。制球が苦しむシーンがありながらも、うまく調節しながら粘ったと思いますね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月02日 20:59
「ソフトバンク3−2西武」(2日、東京ドーム)
ソフトバンクが競り勝って4連勝。
2024年07月02日 20:59
○ 日本ハム 8 − 3 ロッテ ●
<13回戦・エスコンF>
2位のロッテは日本ハムの本拠地・エスコンフィールドで今季7戦全敗。3位の日本ハムに1.5ゲーム差に迫られた。
先発のメルセデスは4回二死までパーフェクト投球。しかし1点リードの4回、二死から3番・清宮に四球を与えると、4番・郡司に左越え2ランを浴び逆転を許した。続く5回は8番・上川畑に右越えの2ラン被弾。中盤に失点を重ね、5回81球、4安打4失点の内容で降板した。
打線は2回、7番・郄部が今季1号ソロを右中間席へ運び先制。3点を追う6回は4番・ソトの9号ソロなどで2点を奪った。しかし、7回以降は日本ハム救援陣の前に無得点。3回は無死満塁で無得点に終わるなど、日本ハム先発・金村を崩し切れなかった。
救援陣は1点リードの7回、3番手の西村が一挙3失点。8回は4番手の坂本が1点を失い、5回4失点のメルセデスは3敗目(2勝)を喫した。
2024年07月02日 20:57
「巨人1−2中日」(2日、セキスイハイム松本スタジアム)
中日が逆転勝ち。立浪監督の継投策も的中し、1点差を逃げ切った。
1点を追う五回、福永が逆転の2号2ラン。リードを奪うと、投手陣がこの1点を守り切った。
先発・小笠原は六回まで1失点の力投。だが、七回2死二塁から若林に死球を与え、球数が97球となったところで立浪監督が交代を決断した。小笠原は降板後、ベンチを2度、3度とたたいて悔しさを爆発させたが、結果的には継投策がはまった。
2番手・清水がピンチを抑えると、八回は松山、九回はマルティネスが無失点リリーフ。小笠原は七回途中1失点で4勝目を挙げた。
勝利が決まると立浪監督が小笠原に声をかけ、笑みを浮かべる様子も。チーム一丸での守り勝ちとなった。
2024年07月02日 20:57
「巨人1−2中日」(2日、セキスイハイム松本スタジアム)
巨人が痛恨の逆転負け。球団としては7年ぶりの長野県・松本での開催となった一戦を落とし、地元のファンから大きなため息が漏れた。
打線は0−0の二回に西武からトレード移籍し2戦連続スタメン出場の若林が躍動した。1死三塁の場面で相手先発、小笠原の見逃せばボールの低め変化球を巧みなバットコントロールで捉え、左前に鮮やかに運んだ。2戦連続適時打が先制打になった。
先発した山崎伊は試合前の時点で今季、地方球場4戦4勝と抜群の相性を誇ってきた。この夜も上々の立ち上がりで、地方球場で相手を封じ込めていった。落とし穴は0−1の五回、1死二塁の場面。福永に左中間スタンドに運ばれる2ランを浴びて痛恨の逆転を許した。
2024年07月02日 20:57
○ 日本ハム 8 − 3 ロッテ ●
<13回戦・エスコンF>
球団創設50周年の記念ユニフォームでプレーした日本ハムは逆転勝利。
2024年07月02日 20:46
「日本ハム8−3ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
日本ハムが逆転勝ち。連敗を5で止め、借金生活突入の危機を回避。貯金を1に戻した。
今季初めて4番に入った郡司が期待に応える一発。1点を追う四回に左翼ポール際に7号逆転2ラン。「ちょっと詰まりましたが、4番っぽい顔をしてたら打てました」」。五回には上川畑が1号2ラン。「追加点がほしい場面で、自分のバットで取ることができてよかったです」。球宴ファン投票で選出された2人の“一発御礼”で4点を奪った。
1点差とされた七回には打線がつながる。1死一、二塁からこの日昇格即スタメンの石井が左越え適時二塁打。3番・清宮が右犠飛。さらに郡司が中前適時打を放ち今季2度目の猛打賞。この回3点を奪って突き放した。
先発金村は6回9安打されながら3失点。二回に高部に先制ソロ、六回にソトにソロを浴びるなど3点を失った。それでも三回無死満塁を無失点で切り抜けるなど、走者を出しながら粘りの投球。先発転向後初勝利となる2勝目を上げた。
球団創設50周年を記念して、この日から17日までのホーム9試合を「50周年シリーズ」として開催。縦じまの限定ユニホームを着用する。胸に過去のユニホームのロゴが入り、故・大社義規初代オーナーに敬意を示し、全員が同オーナーの背番号「100」を付けた。試合前、五回終了後にはレジェンドOBによるセレモニーも行われた。
新庄監督は「縦じまは着慣れているからね。体が細く見える」と限定ユニが気に入った様子。貯金0となった試合後は「ちょうど(貯金が)なくなって、次から開幕戦スタートっていうことでよろしくお願いします」と話していた。気持ちを新たに、再スタートを切った。
2024年07月02日 20:30
「楽天−オリックス」(2日、はるか夢球場)
楽天は痛いミスから追加点を奪われた。
1−3で迎えた六回、1死二塁から西川の放った飛球を左翼の阿部が痛恨の落球。1死二、三塁とピンチを拡大すると、続くセデーニョに適時打を浴び、リードを広げられた。
楽天が負けて、首位・ソフトバンクが引き分け以上で自力優勝消滅となる一戦は、中盤に失点を重ね劣勢の展開となった。
2024年07月02日 20:27
「巨人1−2中日」(2日、セキスイハイム松本スタジアム)
中日・小笠原慎之介投手が1点リードの七回途中で交代。イニング途中での降板にいら立ちを隠せず、ベンチを2度、3度と右手をたたき付けた。
小笠原は六回まで1失点の力投。だが、七回2死二塁から若林に死球を与え、球数が97球となったところで立浪監督が交代を決断した。
小笠原は交代指令にベンチの方をじっと見つめたまま、しばらく動けず。何かをつぶやきながらベンチへ引き上げると仲間とのタッチをかわしたが、悔しさも爆発。2度、3度と右手を握りベンチをたたき付けた。
実況は「小笠原としてはまだいける。そんな表情にも見えました。少し気持ちを出しています」と伝えていた。
結局、2番手・清水がピンチを抑え、小笠原は七回途中1失点で4勝目の権利。ベンチではピンチ脱出で喜んだ大塚コーチが小笠原に抱きついたが、表情を変えずにベンチ裏へと入った。
それでも、勝利が決まると立浪監督が小笠原に声をかけ、ようやく笑みを浮かべる様子も。チーム一丸での守り勝ちとなった。