2024年07月01日 12:14
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「レッスルダイナスティ」が来年1月5日に東京ドームで開催されることが30日(日本時間7月1日)に発表された。 両団体はこの日、米ニューヨーク州ロングアイランド・UBSアリーナでFDを開催。大会中にアナウンスされたのが、日本での合同興行の実現だ。 新日本は毎年1月4日に年間最大興行の東京ドーム大会を開催している。さらに来年は翌5日にも同会場での興行が決定。AEW、米ROH、CMLL、スターダムの5団体が参加する見込みとなっている。 これまでFDは2022年6月の第1回大会から3年連続で開催され、新日本とAEWの関係性を強固にしてきた。その戦いはついに日本の地へと波及。AEWは2019年5月の旗揚げから約5年半で、待望の日本初進出となる。
2024年07月04日 12:00
プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は4日、11月22日に後楽園ホールで「DRAGON EXPO 1978」を開催することを発表した。
「DRAGON EXPO」は2022年12月1日の代々木第2体育館で開催。この時は藤波のデビュー50周年記念大会でメインイベントで新日本プロレスの棚橋弘至と一騎打ちを行った。
2年ぶりの「EXPO」開催にドラディションは「どのような邂逅が実現するのか!?」と予告していた。
2024年07月04日 11:43
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が3日(日本時間4日)に放送され、AEWインターナショナル王者のウィル・オスプレイ(31)がダニエル・ガルシア(25)の挑戦を退け防衛に成功した。
オスプレイは6月30日(同1日)に新日本プロレスとの合同興行「Forbidden Door」(ニューヨーク)でAEW世界王者のスワーブ・ストリックランドに敗戦。これを受けてこの日の大会中にドン・キャリスファミリーの脱退を申し入れた。
心機一転のオスプレイはガルシアと激闘を展開。パワーボムからスタイルズクラッシュをさく裂させて攻勢に出る。しかしヒドゥンブレード、ストームブレイカーを立て続けに阻止されると、オスカッターをキャッチされてパイルドライバーで反撃にさらされた。
するとガルシアのセコンドに付いていたMJFがダイヤのリングを渡す。ガルシアは悩んだ末に返したが、一連のやり取りで生まれたスキをオスプレイは見逃さない。走りこんでのヒドゥンブレードをクリーンヒットさせ、3カウントを奪ってみせた。
試合後はオスプレイがガルシアの健闘を称えて先に花道をあとにする。MJFもガルシアと抱擁をかわして励ましたが、何と直後に裏切りの急所攻撃を見舞う。ダイヤのリングで殴って血祭りにあげると、雪崩式パイルドライバーで完全にKOした。
極悪非道な男に戻ってしまったMJFに対し、オスプレイは怒り心頭でリングに戻ってきた。しかしMJFは悪態をつきながら退場。ガルシアが担架で運ばれていく姿が映し出され放送は終了し、オスプレイとMJFの遺恨が勃発した。
2024年07月04日 11:18
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が3日(日本時間4日)に放送され、元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が大暴れした。
オカダが属する「ジ・エリート」は、金網に囲まれた2つのリングで戦うチーム対抗戦「ブラッド&ガッツ」(24日=同25日、テネシー州ナッシュビル)への出場が決定している。この日の大会でマーク・ブリスコが登場しチームAEWの1人目に名乗りを上げると、ジ・エリートのジャック・ペリーが急襲。この蛮行に対しカイル・オライリーがブリスコの救出に訪れた。
しかしその背後から姿を現したのがオカダだ。オライリーをリング中央に引き寄せると問答無用のレインメーカーでKO。悠然と登場したヤングバックス(マシュー&ニコラス)がブリスコにダメ押しのEVPトリガーを浴びせ、リング上を制圧した。オカダがコンチネンタル王座、ヤングバックスがAEW世界タッグ王座、ペリーがTNT王座と、それぞれのベルトを誇示すると会場は大ブーイングに包まれた。
さらにこの日の大会ではオーエン・ハート杯トーナメントの1回戦が行われ、ジ・エリートの用意したワイルドカードとしてハングマンアダム・ペイジが復帰。ジェフ・ジャレットを下し、ジェイ・ホワイトとの準決勝に進出した。
「ブラッド&ガッツ」は5対5で行われるため、ジ・エリートは1人メンバーが足りない状態。ヤングバックスは早速5人目のメンバーとしてペイジに声をかけた。しかし過去にヤングバックスによって謹慎させられた恨みを持つペイジは「俺は子どもでも操り人形でもない。もうジ・エリートじゃないんだ」と激高して掴みかかる場面も…。人間関係は複雑化の一途をたどっており、今後の展開から目が離せなくなりそうだ。
2024年07月04日 06:12
◆新日本プロレス「NEW JAPAN SOUL 2024」(3日、後楽園ホール)観衆1225
新日本プロレスは3日、後楽園ホールで「NEW JAPAN SOUL 2024」を開催した。
2024年07月04日 06:00
マット界随一の偏屈者鈴木秀樹(44)が、全日本プロレスの暴走男諏訪魔(47)の公認代理人に就任したと発表した。今後は対戦を呼びかけてきた中嶋勝彦(36)側との交渉窓口になる。
1日のGLEAT東京ドームシティホール大会でLIDET・UWF世界王座を獲得した中嶋は、因縁の諏訪魔を次期挑戦者に指名。これを受けGLEATの鈴木裕之社長も、全日本側と交渉に入る方針を示している。
鈴木は「コホン。諏訪魔専務から依頼を受けて代理人になりましたScemo Suzuki(シェーモ・スズキ)です」と突然自己紹介するや、「今回の件は全日本も諏訪魔専務も対応しませんので、私に連絡してください」と言い出した。ちなみに「scemo」はイタリア語でバカという意味だ…。
さらに中嶋側には「交渉のテーブルに着くのは選手以外でお願いします。諏訪魔側はこの私、中嶋選手側は鈴木社長、黒幕S、黒幕Rの3人で。3回理由なくキャンセルしたら、この話はお断りしますので」と呼びかけた。交渉のカギとなるのは「お金次第」。鈴木と諏訪魔の取り分は9対1で、諏訪魔分はパートナーである鈴木と折半する契約だとか。つまりファイトマネーが100万円だとしたら、95万円が鈴木の取り分となる。
「何かありましたらシェーモ・スズキまで。24時間オープンしてますので」。悪魔仮面ケンドー・カシンとバカサバイバー青木真也も中嶋に絡んでおり、何やら厄介な人たちが集まってきた。
2024年07月04日 05:01
6場所ぶりに幕内復帰した若隆景(荒汐)が3日、名古屋市内の部屋で稽古し、出稽古に訪れた関脇霧島との申し合いに感慨をにじませた。3番とって2勝1敗。
右膝に大ケガを負った昨年春場所の前以来となる手合わせだった。「相当ひさびさ。入門する前から一緒に稽古してきた。すごく懐かしい感じ」と心境を吐露。「一つずつ段階を踏んで、上位の力士と稽古できるようになったのは、自信にもなる」と復活への実感がこもった。
2024年07月04日 05:01
「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(20日、両国国技館)
アストロラビオの挑戦を受けて初防衛戦を行う中谷潤人(26)=M・T=が3日、合宿先の米国から羽田空港に帰国した。滞在中は大リーグ・ドジャースの試合を2度観戦。2戦目には大谷翔平の本塁打を見たといい「海外で活躍している日本人選手を見ると、僕も海外でいいパフォーマンスを出せる環境に身を置きたいと思った」と刺激になった様子。
今回の試合のテーマは「SKY IS THE LIMIT」で「無限の可能性を感じ取ってもらえる試合をしたい」と意気込んでいた。
2024年07月04日 05:00
まさかの結末に――。
2024年07月03日 21:43
新日本プロレス3日後楽園大会で「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)のAブロック出場者決定トーナメント準決勝が行われ、YOSHI―HASHI(42)が石井智宏(48)とのCHAOS同門対決を制し決勝戦(5日、東京武道館)に進出した。
今年のG1は出場選手20選手中18選手がすでに決定し、残る2枠を争うトーナメントが行われている。準決勝で実現したCHAOS同門対決は、互いに手の内を知り尽くす者同士の壮絶な肉弾戦となった。
一進一退の攻防が続いた20分過ぎ、YOSHI―HASHIは垂直落下式ブレーンバスターをDDTで切り返す。さらにラリアート、カナディアンデストロイヤーと猛攻を仕掛けたが、カルマをドラゴンスープレックスで切り返されて逆転を許した。
張り手に対し延髄斬りで応戦されると、強烈なラリアートを浴びてダウン。それでも垂直落下式ブレーンバスターを阻止してドラゴンスープレックスで投げ飛ばすとトラースキック連発して再逆転に成功する。頂狩(変型十字架固め)をカウント2で返す驚異の粘りを見せた石井を、最後はカルマで振り切った。
試合後のリング上でYOSHI―HASHIは「石井さん、ありがとうございました。あなたの存在があったから、俺は今こうしてこのリングに立っていると思います。だからこそ石井さん、次はG1クライマックスの公式戦で俺と戦いましょう」と盟友に呼びかけた。ともあれこれでG1出場に王手。決勝戦では新鋭カラム・ニューマンと激突する。「突きつけられた現実は、泣こうが、わめこうが、文句を言おうが変わらないけど、でも! これから先の未来は俺自身で必ず変えることができる。必ず変えてみせる」と、脱落危機からの復活を予告していた。
2024年07月03日 21:30
「プロレス・新日本」(3日、後楽園ホール)
G1クライマックス34(20日・エディオンアリーナ大阪開幕)のAブロックとBブロック、最後の出場権1枠ずつをかけたトーナメントの準決勝が各ブロック2試合ずつ行われ、Bブロックでは棚橋弘至がボルチン・オレッグに敗れて、自身の持つ最長連続出場記録が22年で途切れることになった。
棚橋はともにNEVER無差別級6人タッグ王座を保持するボルチンを左脚攻めで封じにかかったが、ボルチンの怪力に大苦戦。最後はボルチンに飛びついたところを肩に担がれ6分50秒、カミカゼからのエビ固めで3カウントを聞いた。
セコンドの肩を借りて退場した棚橋はバックステージでへたり込み、「夏…終わりました。マジか。すげえ逸材だと思うよ、ボルチン。クソ。G1、優勝する予定だったんだけど。そっか。そうだな。クソ」と息も絶え絶えにつぶやいたが、立ち上がると「明日から来年のG1の準備をしようか。俺が最速でスタート切るから」と、早すぎる立ち直りを見せた。
Bブロックのもう1試合は、タイチが奮戦するTJPをジャンピングハイキック、ラリアット、トラースキックと攻め込み19分26秒、ブラックメフィストからの片エビ固めでフォール勝ち。
タイチは「あれだけの歓声、聞こえてねえのか?若手の抜てきだ?若手だらけで会社が潤ってんならとっととそうなってんだろ昔から!オヤジはもういらねえっつうのか?後悔するぞこの野郎」と、会社の方針を真っ向から批判し、5日・東京武道館大会の決勝で対戦するボルチンに対し「次は若いのか?若手の抜てきに応えられて良かったじゃねえかよ、ヤングライオン。勢いはあるかもしれない、技も力も。だけど俺にかなうと思うなよ。おめえにはわかんないプロレスの技術こっちは20年以上も積んできてるんだよ。てめえはたかが1年2年。力と技と格闘技のセンスで勝てると思うなよ。プロレスを甘く見るなよ。おまえに初めての挫折を味わわせてやる。大の里になろうと思ってるのかもしれねえけど、そんなことベテランの現十両が阻止してやるよ」と通告した。
Aブロックはまずカラム・ニューマンが決勝進出。KENTAの蹴りや竹刀攻撃に苦しむも、ジャンピングニー、ビッグブーツ、スワンダイブ式フットスタンプと攻め込み、オスカッターからの片エビ固めで14分38秒、フォール勝ちした。
メインではYOSHI−HASHIと石井智宏がチョップ、エルボー、ラリアットなどで壮絶な意地の張り合いを展開し、場内を熱狂の渦にたたき込んだ。25分過ぎ、石井の垂直落下式ブレーンバスターを着地したYOSHI−HASHIがドラゴンスープレックス、ソバット連打、ハイキック、頂狩りとたたみ込み、26分1秒、カルマからの片エビ固めで最後の決勝進出者となった。
長く熱い試合を制したYOSHI−HASHIは「今日で終わってもいいくらいの気持ちで行ったから。今日、俺の体は砕けなかった。ハートも砕けなかった。そして勝ちを収めることができた。こんなところで終わってたまるか。あと一つ、カラム・ニューマン、そう簡単にてめえに行かせるかこの野郎。必ず勝ってやる」と、本戦出場への執念を見せていた。
5日・東京武道館大会で行われる決勝戦の組み合わせは、Aブロックがニューマン対YOSHI−HASHI、Bブロックがボルチン対タイチとなった。
2024年07月03日 21:21
新日本プロレス3日後楽園大会で「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)のBブロック出場者決定トーナメント準決勝が行われ、タイチ(44)がTJP(39)を撃破し決勝戦(5日、東京武道館)に駒を進めた。
6年連続出場を狙うタイチが、ベテランの意地を見せつけた。豊富なキャリアを持ち「ユナイテッド・エンパイア」のキャプテンを自認するTJPとの準決勝は、互いのプライドが交錯する激闘となる。ピノイストレッチに捕獲されても、執念でロープに逃れた。
バックドロップホールドで反撃に出たタイチは、天翔十字鳳を繰り出すがTJPのトラースキックと相打ちに。高度な読み合いからアックスボンバー、天翔十字鳳をさく裂させると、最後はブラックメフィストで粘るTJPを振り切った。
6月に団体幹部から「若手の抜てき」という指針がわざわざ公の場で示されたことに疑問を投げかけてきた。タイチは「当然なんだよ。つまんなそうにしてたか? 後楽園ホール。あれだけの歓声、上のヤツらは聞こえてねえのか? 若手の抜てきだ? ふざけんな。そんなに若手だらけでやりたかったら最初からやれよ。若手だらけで会社が潤ってるんだったら、とっととそうなってるだろ、昔から! ふざけた会見ぬかすな」と魂の叫びでベテランの意地をのぞかせた。
さらには「なめんなよ。オヤジはもういらねえってのか? これでも、この試合しててもいらねえってのか? 後悔するぞ、お前ら。若手の抜てき、そんだけいうんだったら、俺はG1の最年長優勝記録目指してやるよ。46、47の時に優勝してやるよ」と豪語。トーナメント決勝戦ではボルチン・オレッグと激突する。「勢いはあるかもしれねえ。だけど俺に勝てると思うなよ。お前に初めての挫折を味合わせてやるよ。プロレス界の大の里になろうと思ってるのかもしれなけどよ、ベテランの現十両が阻止してやるよ」とG1出場への誓いを新たにしていた。
2024年07月03日 21:11
新日本プロレス3日後楽園大会で「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)のAブロック出場者決定トーナメント準決勝が行われ、KENTA(43)がカラム・ニューマン(21)に敗れ6年連続のG1出場を逃した。
2024年07月03日 20:39
新日本プロレス3日の後楽園ホール大会で、IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也(42)がベルト奪回後初の試合に臨んだ。
内藤は4月の米シカゴ大会でジョン・モクスリー(AEW)に敗れベルトが海外他団体に流出。AEWとの合同興行「Fobidden Door」(6月30日=日本時間1日、米ニューヨーク)でモクスリーへのリベンジに成功しベルトを奪回した。
王座返り咲き後初めての大会となったこの日は鷹木信悟、BUSHIとのトリオで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷と対戦予定だった。ところが直前の試合で辻陽太&高橋ヒロム&ティタンが成田蓮&SHO&金丸義信と対戦中にH.O.Tのメンバーがなだれ込み無効試合に…。急きょロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)とH.O.Tによる12人タッグマッチに変更となった。
内藤は高橋裕二郎に低空ドロップキックを見舞うなどチームをけん引。H.O.Tの悪の連係を分断すると、最後はBUSHIが東郷をファブルで仕留めてLIJに凱歌が上がった。
試合後のリングでは内藤&鷹木&BUSHIと、辻&ヒロム&ティタンに分かれて対峙。内藤の地元凱旋大会となる5日東京武道館大会では、この3対3のLIJ同門6人タッグ戦が行われる。
練習生時代から面倒を見てきた弟子・ヒロムとの、初めての師弟対決を前に内藤は「彼とはヤングライオン時代を含め一度も対戦したことがないわけで…ついにこの時が来たかと。しかも舞台は俺の地元である東京都足立区、会場は東京武道館。22年前、特別リングサイドを買って前から5列目で見てたよ。あの会場で高橋ヒロムと初めて対戦できる、こんなうれしいことはないよ」とニヤリ。「ただそんな感傷に浸っているヒマはない。狙うは高橋ヒロムの首のみ。そんな東京武道館大会、まだ試合順が発表にされてないようだけど、早く発表してくれよ。さあ、新日本プロレスが出す答えは何試合目かな」と不敵な笑みを浮かべつつ控室へと消えていった。
2024年07月03日 19:36
新日本プロレス3日後楽園大会で「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)のBブロック出場者決定トーナメント準決勝が行われ、棚橋弘至(47)がボルチン・オレッグ(31)に敗れ、大会連続出場記録が「22」でストップした。
今年のG1は出場選手20選手中18選手がすでに決定し、残る2枠を争うトーナメントが行われている。昨年まで歴代最多の22大会連続出場中で3度の優勝を誇る棚橋だが、直近5年連続で負け越したこともあってか予選からの登場となった。
NEVER6人タッグ王座を保持するパートナーのボルチンに対し、棚橋はキャリアの差を見せつけるかのように左足への集中攻撃を加えていく。ボルチンの驚異的なパワーの前に反撃を許しながらも、ツイスト&シャウト、スリングブレイドと得意技を連発した。
しかしハイフライアタックをキャッチされると、ハリケーンドライバーで形勢逆転を許してしまう。なりふり構わずサムソンクラッチで丸め込んだ棚橋は、スリングブレイドを狙ったがこれをキャッチされて担がれるとカミカゼを連発されまさかの3カウントを奪われた。
史上最強のヤングライオンとして初出場を狙うボルチンに敗れ、G1出場が断たれた棚橋はバックステージに倒れこんだ。「夏…終わりました。マジか。はあ…。すげえ逸材だと思うよ、ボルチンは。クソッ。G1、優勝する予定だったんだけど。はあ…そうか。そうだな」と天を見上げたが、最後は「明日から、来年のG1の準備をしようか。俺が最速でスタート切るから」と巻き返しを誓って控室へと消えていった。
2024年07月03日 19:21
センダイガールズ(仙女)は3日、15日の東京・後楽園ホール大会で行われるDASH・チサコ(35)とスターダム「大江戸隊」渡辺桃(24)のシングルマッチを、ハードコアマッチで開催すると発表した。
既にシングルでの対戦が決まっていたが、渡辺が「あなた、ハードコアクイーンですよね? 偶然にも私もハードコアが得意なんですよね。私とハードコアルールのシングルマッチ、お願いします」と要求。
するとチサコは「どうせ通常ルールで戦ったとしても凶器を持ってくるだろうと思ってたし、ハードコアマッチやってもいいよ。逆に私のフィールドでよくやりたいって言ったよな。ぬるいスターダムでヒールやってるお前らと違って、仙女のリングできっちりハードコアで勝ってお前とのレベルの差をみせつけてやる」と応戦していた。
2人は2015年11月12日の仙女・後楽園大会で行われた仙女(里村明衣子&チサコ&仙台幸子&カサンドラ宮城&岩田美香&橋本千紘)vsスターダム(紫雷イオ&岩谷麻優&宝城カイリ&クリス・ウルフ&渡辺&美邑弘海)で対戦。チサコと渡辺のマッチアップはなかったが、この時はスターダム軍が勝利している。