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2024年07月01日 12:37
ブライトンは6月30日、ニューカッスルからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテを完全移籍で獲得したことを発表した。 発表によると、2029年6月30日までとなる5年契約を締結した。なお、移籍金は非公開となっているが、イギリスメディア『アスレティック』によると、3300万ポンド(約67億円)ほどの移籍金で両クラブは合意した模様で、ブライトンにとっては史上最高額になるという。 2004年7月22日生まれで現在19歳のミンテは、身長180センチメートルの左利きのウィンガー。2022年8月にスティーブ・ビコ(ガンビア)からオーデンセBK(デンマーク)の下部組織に移籍した。 2023年7月にニューカッスルに完全移籍を果たすと、そのままフェイエノールト(オランダ)にレンタル移籍し、2023−24シーズンは公式戦37試合出場で11ゴール6アシストを記録した。また、2023年9月にはガンビア代表デビューも飾っており、通算6試合出場で3ゴールを記録している。 ニューカッスルではまだ出場機会のないミンテだが、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の問題を同クラブが抱えていることもあり、2023−24シーズンの会計期限となる6月30日までの売却が噂されていた。一時期はリヨン移籍の可能性も浮上していたが、同選手自身がプレミアリーグでのプレーを望んだため、ブライトンに加入することとなった。 ミンテを獲得したことを受け、ブライトンのテクニカルディレクターを務めるデイヴィッド・ウィアー氏はクラブ公式サイトで以下のように期待のコメントを発表している。 「ヤンクバは多くの関心を集めている若き才能で、クラブに迎え入れることができて嬉しく思っている。彼は驚異的なスピードを持つ楽しみな攻撃的な選手だ。フェイエノールトでは非常に印象的なシーズンを送り、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの両方で経験も積んだ。これからは彼がチームに馴染むために必要な時間とサポートを与えていくよ」
2024年07月04日 13:04
柏レイソルは7月4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉の完全移籍で獲得したと発表した。
2016年に鹿島ユースからトップチームへ昇格した垣田は、ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖へのレンタル移籍を経て、23年に鹿島へ復帰。今季はJ1で4試合に出場していた。
26歳のストライカーは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」
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垣田の加入を伝えた柏の公式Xには、以下のようなコメントが寄せられた。
「きたーー!!!」
「素晴らしい補強」
「めちゃくちゃ期待しております!」
「完全移籍で加入か」
「よろしく頼みまっせ!」
「一緒にタイトル取ろう!」
「木下とのツインタワー期待してます」
「全力で応援するのでよろしくお願いします!」
パリ五輪へ出場する細谷真大の穴を埋めるアタッカーとしての期待も大きい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 12:47
ドイツ人指揮官のハンジ・フリック新監督の下、復権を期すバルセロナ。新シーズンに向け、フリックとデコSD(スポーツディレクター)は左ウイングを最大の強化ポイントとして見据えている。 ターゲットの筆頭に挙がるのが、リバプールのルイス・ディアス、RBライプツィヒのダニ・オルモ、そしてアスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムスだ。しかし、いずれも所属クラブとの契約を残し、獲得には少なくない移籍金が必要。なかでもN・ウィリアムスの契約解除金は5800万ユーロ(約95億7000万円)に設定されていて、財政難のバルサにとっては高嶺の花だ。 そんな中、セレソンの元10番がバルサのターゲットについて言及した。スペイン紙『スポルト』が報じている。 1997〜02年までバルサでプレーし、99年にはバロンドールを受賞した元ブラジル代表FWのリバウドは、EURO2024で大活躍のスペイン代表FW、N・ウィリアムスを称賛。古巣バルサに獲得を進言した。
【動画】切れ味抜群! ジョージアを沈めたN・ウィリアムスの一撃
「彼のこれまでの活躍を考えると、契約解除金は決して高くない。きわめて妥当な金額だ。昨シーズンはアスレティックで、そしていまはスペイン代表で素晴らしい活躍を見せている。バルサで成功するために必要なものをすべて持っている選手で、クラブは彼の獲得を優先すべきだ」 N・ウィリアムスにはプレミアリーグのアーセナルやリバプールからも熱視線が注がれ、争奪戦の様相を呈している。一方で、N・ウィリアムス本人がラ・リーガでのプレーを望んでいるとも伝えられ、またプライベートで仲が良い16歳のラミネ・ヤマルが所属しているという部分も、バルサにとってプラスに働くかもしれない。。 もっとも、バルサがN・ウィリアムスを獲得するには、現有戦力の売却が必要になってくるだろう。ドイツの地で眩い輝きを放つドリブラーは、今夏ステップアップを果たすのか。N・ウィリアムスの去就に注目が集まる。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
2024年07月04日 12:40
川崎フロンターレは7月3日、公式Xを更新。日本代表DF板倉滉がクラブハウスに訪れたと報告した。
川崎ユース出身の板倉は、2015年にトップチームへ昇格し、翌年にJ1デビュー。18年にはベガルタ仙台でプレーし、J1リーグでは通算31試合・3ゴールを記録した。19年1月より海外挑戦を果たし、現在はボルシアMGに在籍している。
【画像】板倉滉が川崎のクラブハウスを訪問!
そんな27歳の訪問を古巣が歓迎。「クラブハウスに板倉滉選手が来てくれました!! 選手やスタッフ一人一人と談笑している姿は昔のまま。変わらず気さくなコウを見て、嬉しくなりました」と綴り、板倉の写真を公開した。
この投稿には、「お帰りなさい!」「好きすぎる」「いつ見ても最高に素敵」「思い出が溢れて倒れそう」「まだ日本にいたの⁉」「いつでもウェルカムだぞ!」「格好良いな」「クラブでも代表でも頑張れー!」などの声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 12:20
かつては細身のプレーメーカーとして知られた元ドイツ代表MFメスト・エジルが、現役時代とは全く違う姿を見せて話題になっている。
2024年07月04日 12:00
欧州では多くの選手たちが6月いっぱいまでの契約を結ぶことになるが、その6月が終わったことで移籍金が発生しないフリートランスファーが可能な選手たちが何人か出てきている。資金を必要としないため、獲得のために他の選手を売却する必要もなく、プレミアリーグのPSRのように支出に関する厳しい規定がある場合はなおのことありがたい話となる。
お得な「ゼロ円移籍」だが、今夏はかなりのビッグネーム揃いとなっている。なかでも現在開催中のEURO2024にチームのレギュラーとして出場中のMFアドリアン・ラビオは注目の一人だろう。ユヴェントスとの契約が切れ、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとの報もある。29歳と脂の乗った年齢で、獲得すれば即戦力となれることは間違いない。
オランダ代表FWメンフィス・デパイも代表ではレギュラー格の一人だ。アトレティコ・マドリードでは出番が多いというわけではなかったが、公式戦9ゴール1アシストを記録。ビッグクラブからお呼びがかかるかどうかはわからないが、その献身性と流動性を欲しがるクラブは多いだろう。
マンチェスター・ユナイテッドを退団したDFラファエル・ヴァランもフリーだが、こちらはセリエAのコモ入りが有力視されている。まだ31歳であり、守備の国イタリアでもう一花咲かせる可能性は十分だと思われる。
他、トッテナムがクラブ史上最高額の6500万ポンドを費やしたMFタンギー・エンドンベレ、ユルゲン・クロップ時代のリヴァプールの最終ラインを長く支えたDFジョエル・マティプ、同じくリヴァプールで卓越した技術を見せつけたMFチアゴ・アルカンタラ、トッテナムでは負傷がちながらもまだまだ24歳と若くポテンシャルを秘めたDFライアン・セセニョンなど錚々たるメンツがフリーとなっている。
昨今はアメリカのMLS、そしてサウジ・プロフェッショナルリーグなど移籍先の候補にも幅がある。果たして、この才能ある選手たちを無料で獲得するのはどのクラブになるだろうか、今夏の注目ポイントの1つとなる。
2024年07月04日 12:00
現在F1グランプリの絶対王者となっているレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。
F1が今週イギリスのシルバーストーン・サーキットでのレースを迎えることもあってか、今回『Mobil 1 The Grid』で彼は「F1ドライバーでサッカーのイレブンを組んでみた」的なコーナーに出演していた。
そこでフェルスタッペンが選んだのは…。
.@Max33Verstappen is definitely no ordinary manager! 👀#F1 #Mobil1 #Mobil1TheGrid #F11 @redbullracing pic.twitter.com/CljmxawYRn— Mobil 1 The Grid (@Mobil1TheGrid) July 3, 2024
なぜかいきなりゴールキーパーに小柄な角田裕毅をセレクト。「彼は全てを守ってくれる」らしい。
そしてなんとペレスがリベロになり、ピアストリ、リッカルド、ヒュルケンベルグ、ルクレール、アルボン、ノリス、サインツをディフェンスラインに配置して8バックに。
中盤には攻撃的MFとしてフェルナンド・アロンソを一人で配置し、そしてワントップには自分を選択した。
「ディフェンダーは上下動ができるし、8人がゴール前をブロックすれば非常に強力な守備になる。ユウキがゴールを守ってくれるから、点を決められるのはメッシだけだ」
1位はメッシでも大谷同僚でもない!世界で最も金を稼ぐ最強スポーツ王10人
と、フェルスタッペンはあまり意味がわからない天才的な采配を説明していた。
イギリスGPは5日にフリー走行の1回目がスタートし、日曜日の決勝まで3日間に渡ってセッションが行われる。日本では「DAZN」で放送される予定だ。
2024年07月04日 11:48
U−23フランス代表を率いるティエリ・アンリ監督が、今夏移籍が迫っているニースに所属するMFケフラン・テュラムはパリオリンピック2024に参加できないことを明かした。3日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
今大会のホスト国でもあるフランスはグループAに入り、24日にU−23アメリカ代表と、27日にU−23ギニア代表と、30日にU−23ニュージーランド代表と対戦する予定となっている。
先月頭に代表候補メンバー25名を発表していたアンリ監督は、今月3日に本大会メンバーを発表する予定だったが、「ケフラン・テュラムがチームを離れたことは確かだ」と候補メンバーに含まれ、本大会のメンバー入りも予定されていた同選手を急遽外さなければならなくなったことを明かし、次のように不満を露わにした。
「これが最後の瞬間まで私たちが待たなければならない理由だ。なぜなら、何度も伝えていたことを今朝電話で言われたからだ。彼が移籍すると見られているクラブは彼がこのチームに加わることに反対している」
K・トゥラムは今夏の移籍市場でニースからユヴェントスへの加入が決定的になっており、近日中に正式発表される見込みとなっている。このような状況から、五輪はクラブに派遣義務がない大会であるため、移籍先となるユヴェントスが招集を拒否した模様で、アンリ監督は急なメンバー変更を余儀なくされる事態になったようだ。
2024年07月04日 11:42
日本サッカー協会は7月3日、パリ五輪に挑むU-23日本代表のメンバー18人とバックアップメンバー4人を発表した。
2024年07月04日 11:41
7月3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表のメンバーが発表された。山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)とともに会見上に姿を現した大岩剛監督が、自らの口で本大会を戦う18人の名前を呼び上げていく。怪我人が出た際に入れ替えが可能となるバックアップメンバー4人も発表され、本大会に挑むスカッドが確定した。
今回のメンバー選考において、触れておきたい点がある。バックアップメンバーと予備登録リストの扱いだ。
18人の本登録メンバーに怪我人や体調不良者が出た場合、バックアップメンバーに選出されたGK佐々木雅士(柏)、DF鈴木海音(磐田)、MF佐野航大(NEC)、MF山田楓喜(東京V)の中から代替選手を補充できる。
大会期間中に離脱者が発生したケースにも対応可能で、不測の事態が発生した際には4人の力が必要不可欠。JFAによると、バックアップメンバーの4人はチームに帯同せず、アクシデントがあった際に合流するという。
特に大会中に負傷者が出た際に新たに補充する場合、バックアップメンバーとして名を連ねている佐野は重宝されるはずだ。
大岩ジャパンで活動した期間が短く、本大会前最後となる6月のアメリカ遠征でしかプレーしていない経緯を考えれば、18人のメンバーから漏れた点は仕方ない側面がある。だが、オランダリーグ1部で結果を残した実力は確か。創造性に富んだプレーと正確なパスはチームの力になるはずで、何よりセンターフォワードとCB以外でプレーできる汎用性は、限られたメンバーから選手を補充するとなった場合に計算が立ちやすい。しかも、欧州クラブに所属しているメリットも大きく、時差ボケなく合流できる点もプラスに働く。
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その一方で、今大会はバックアップメンバーに関して変更点があり、山本NDは会見でこのような話をしている。
「(18人のメンバーに)体調不良や怪我などがあった場合、バックアップメンバーの4人から差し替えができる。ただ、初戦のキックオフ直前までにバックアップメンバーにアクシデントがあった場合は、このメンバー以外のラージリストから(選手を)変えられます」
初戦のキックオフ24時間前までにバックアップメンバー4人が怪我や体調不良で離脱した際は、予備登録リストから補充できるようになった。往来であればいかなる場合でもバックアップメンバーの差し替えは認められていなかったため、この変更は大きな意味を持つ。
加えて、予備登録リストの扱いが大会直前に変更された点も見逃せない。
当初の予定では2月に人数制限が設けられていないラージリストを提出し、その中から5月下旬に50人の予備登録リストを確定させる流れだった。しかし、5月21日にFIFAが変更を決定。50人のリストを100人に増やすことが伝えられた。さらにその後、100人のリストも撤廃。2月に提出したリストから選手を選定すると通達があった。つまり、ラージリストに関する変更を踏まえると、日本にとってプラスになる可能性がある。
例えば、バックアップメンバーで負傷者が出た場合、「100名以上登録している」(山本ND)というリストから選手を追加できるため、土壇場で欧州クラブに所属する選手が招集OKになった場合に呼び寄せることも不可能ではない。
OAの選手がひとりもおらず、またMF久保建英(ソシエダ)、MF鈴木唯人(ブレンビー)、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)も招集できないなど、思い通りのメンバー構成にできたわけではない。それでも、こうしたルール変更もうまく使えれば、日本の力を最大値に持っていくことはできるはず。
「詳細なルールを把握したうえで動いていかないといけない。サポーティングスタッフ、メディカルスタッフなど様々な人が動いて、周りの選手の管理もやっていかないといけない」とは山本NDの言葉。2年半の活動で大岩ジャパンに招集された選手は総勢88名。ここから18名+4名が選出された。だが、不測の事態に陥れば、まだほかの選手が呼ばれる可能性は小さくない。総勢88名とスタッフで構成される大岩ジャパンの戦いはここからだ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年07月04日 11:40
9月からスタートするワールドカップ2026のアジア三次予選。日本代表はグループCに入り、オーストラリア、サウジアラビア、インドネシア、バーレーン、中国と同組となった。
インドネシアは近年他国生まれの選手を数多く引き入れて強化を進めていることで話題になっており、セレッソ大阪に所属しているジャスティン・ハブナーもその一人だ。
一方、帰化選手の引き入れという点で言えばかつては中国のエネルギーが高かったものの、近年では全くその動きが進んでいない。
現在は滄州雄獅に所属しているFWオスカル(コンゴ民主共和国)、そして長春亜泰でプレーしているセルジーニョ(かつて鹿島アントラーズでプレーしたブラジル人選手)の2名を帰化させようという手続きを進めているそうだが、それもあまり進んでいない。
『北京青年報』の記事によれば、現在の中国の状況では選手の国籍を変更することに大きなハードルがあるのだという。
それはリーグにおける給与のルール。現在は中国人の選手と外国人選手では年俸の制限規則が全く異なっている上、しかもその金額自体が大きく違っているため、非常に難しい交渉を余儀なくされるとか。
帰化して中国代表入りした「一流外国人」たち
そのため、帰化した場合の変更に関して関係者全員が合意に達する必要があり、中国代表の側よりもクラブ側が選手の帰化に前向きにならなければ手続きが進められない状況にあるそうだ。
『北青体育』によれば現状の中国の状況を考えればオスカルとセルジーニョが今年中に帰化できる可能性は低く、ワールドカップ予選のスタートには間に合わないとのこと。日本代表は9月5日に中国と対戦する予定だが、そこで新たな帰化選手が来ることはなさそうだ。
2024年07月04日 11:30
スペインのスポーツ紙『MUNDODEPORTIVO』が、日本五輪代表の正式発表に対し、「嬉しいニュース」と反応を示した。
その理由というのは、レアル・ソシエダに所属する久保建英が選出されなかったためだ。その記事を書いたのはレアル・ソシエダの取材を専門とする記者で「プレシーズンの初日からリーグ戦が始まるまで、偉大な彼に頼ることができる」と書いている。
久保がパリ五輪のメンバーに入らないというニュースは以前から日本にも流れており、その是非が問われていた。パリ五輪の場合はA代表と違って日本側に拘束力がなく、所属クラブ側が拒否すれば招集できないルールがありどうしようもない。ソシエダ側の休養させたいという意見も至極真っ当である。
ここのところ久保はリーグ戦だけでなく、カップ戦、チャンピオンズリーグ、代表戦ではアジアカップに親善試合と出ずっぱりだった。彼に無理をさせないのは、それだけクラブに欠かせない存在として期待されている証拠なのだろう。日本人からしてみれば遠いスペインの地で日本五輪代表のメンバー発表が注目されていることが意外であるし、さらに不選出を喜ぶ報道もなかなか目にしないため、興味深い反応ではある。
五輪不参加は残念だが、久保には是非とも来季に向けてしっかりコンディションを整えてもらいたいところだ。
2024年07月04日 11:26
現地時間7月3日、ブンデスリーガ1部のマインツは鹿島アントラーズから佐野海舟を完全移籍で獲得したと発表。
2024年07月04日 11:20
7月末に開幕を迎えるパリ五輪。ホスト国のフランスは早い段階でメンバーを選出していたが、今回大きなトラブルに直面したようだ。
ティエリ・アンリ監督が招集したMFケフラン・テュラムが、今回ニースからユヴェントスに移籍する可能性が高まっている。
そのため、なんとユヴェントス側がパリ五輪への帯同に対して拒否する意向を示し、フランス代表から離脱させることを通告したとのこと。
『L'Equipe』によれば、ティエリ・アンリ監督は水曜日の記者会見で以下のように苛立っていたという。
「ケフラン・テュラムという選手がチームを去ったことは確かだ。なぜかといえば、我々は早朝に何度も電話を受けたからだ。最後まで待っていた電話をね。
彼が加入する予定のクラブは、ケフラン・テュラムがパリ五輪に同行することに反対しているんだ。
彼の不在は非常に大きな打撃だ。選手の名前をリストに乗せて、それが認められないと後にわかるような状況に陥ることは許されない。理想的ではないが、対処しなければならない」
松木玖生、パリ五輪メンバー外の理由が明らかに!山本昌邦ND「移籍の可能性があるため…」
記事によれば、さらにフランス代表ではミカエル・オリーズがクリスタル・パレスからバイエルン・ミュンヘンに移籍する可能性があると伝えられているという。
バイエルン・ミュンヘンはすでにマティス・テルのパリ五輪帯同を拒否しており、もしオリーズも移籍が決定したら離脱する可能性は高いとされている。
2024年07月04日 11:13
バイエルンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラが、スペイン代表との大一番に向けた意気込みを語った。3日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
自国開催のEURO2024で28年ぶりの欧州制覇を目指しているドイツ代表。ユリアン・ナーゲルスマン監督の就任とトニ・クロースの代表復帰が奏功し、FIFAワールドカップカタール2022後の歴史的不振から脱却すると、開幕戦ではスコットランド代表を5−1で一蹴。その後の2試合を1勝1分で終えてグループAを首位通過し、ラウンド16ではデンマーク代表を2−0で退け、2大会ぶりのベスト8進出を決めた。
準々決勝で対戦するのはスペイン代表。今大会はラミン・ヤマルやニコ・ウィリアムズといった若手が輝きを放ち、“死の組”とも形容されたグループBを3戦全勝で首位通過。ラウンド16ではジョージア代表に先制を許したものの、4ゴールを叩き込み鮮やかな逆転勝利を飾った。過去の対戦成績はドイツの9勝9分8敗。直近の対戦は1−1で引き分けたカタールW杯・グループE第2節となっている。
自国開催の大舞台で「10番」を背負い、ここまで3ゴールを記録しているムシアラは「自国開催という事実は、僕たちにさらなる力を与えてくれる。国全体のサポートによって多くのことが可能になると信じているよ。僕にとっては大きな名誉だし、ここにいることができて本当に嬉しい。この国に誇りと喜びをもたらしたいと思っている」と前置きした上で、スペイン戦に向けた意気込みを次のように示した。
「難しい試合になるだろう。両チームともに決勝へ進むクオリティーを持っている。僕たちは互いに支え合い、この試合に勝てるという自信を持たなければならない。彼らにはチームに価値をもたらし得る危険な選手がたくさんいる。N・ウィリアムズ、ヤマル、そしてペドリは試合を決めることができる選手たちだ。しかし、僕たちのチームにもそのような選手はいる。だからこそ、自分たちに自信を持つ必要があるんだ」
今大会屈指の完成度を誇る両チームによる準々決勝は、日本時間5日の25時(6日の1時)にキックオフを迎える。
2024年07月04日 11:00
5日に行われるEURO2024の準々決勝で対戦するドイツとスペイン。ホスト国と優勝候補の一つが戦う注目のビッグマッチだ。
ドイツの中心選手であるトニ・クロースは、この大会を最後にスパイクを脱ぐことを宣言しており、負ければキャリアに幕を下ろすことになる。
レアル・マドリーでともにプレーしていたホセルは記者会見で「クロースを引退させてやる」と話し、友人との対戦を楽しみにしていることを明かしていた。
『AS』によれば、クロースは前日の記者会見で以下のように返答していたとのことだ。
「(ホセルが君を引退させてやると言っていた)それが彼の考えであることは知っているよ!それはスペインが準決勝に進出することを意味する。
しかし、ドイツにはホセルの夢を妨げるものもたくさんあるんだよ。スペインは素晴らしいサッカーをするが、我々も同様だ。試合は退屈という言葉とは正反対のものになるだろう。
僕はホセルが何を言っているか知っているよ。そして、僕はそれに対して微笑まなければならない。
彼らがEUROで優勝したいというのは普通のことだ。そうならないように我々はあらゆる努力をしていきたいと思う。スペインは勝つためにここに来ているのだから。
ナチョ、カルバハル、ホセル…ありがたいことに、彼らはレアル・マドリーで僕を引退させないようにしてくれた。なぜなら彼らは私の友人だからだ。
もちろんこれが最後の試合になるかもしれないということは念頭に置いている。でも、それを最後まで伸ばしたいという大きなモチベーションがある。
僕は自分の状況を知っているし、とても上手く生きている。サッカーがなくても幸せだ。僕はマドリッドで自分のアカデミーを設立する。これからは子どもたちが人生の基礎になっていくはずだよ」
クロースだけじゃない「好調期に引退宣言した」7名のスター選手
EURO2024の準々決勝は5日から6日にかけて行われる。
スペイン対ドイツ、ポルトガル対フランス、イングランド対スイス、オランダ対トルコの4試合がABEMAとWOWOWで放送される予定だ。