2024年07月01日 16:20
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は30日、グループBの試合が行われ、エクアドルは0-0でメキシコと引き分けて準々決勝進出を決めた。ベネズエラも3-0でジャマイカを下して首位通過を果たした。 この試合で勝ち点1を獲得すれば、メキシコを得失点差で上回って突破できる状況のエクアドルは、メキシコの終盤の猛攻をしのいでベスト8入りを果たした。 後半アディショナルタイム8分には、フェリックス・トーレス(Felix Torres)がギジェルモ・マルティネス(Guillermo Martinez)をペナルティーエリア内で倒してPKを与え、メキシコファンが大半を占める客席も歓喜に沸いたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言によって主審が映像を見直した結果、トーレスがボールにプレーしていることが明らかになり、PKは取り消された。 すでにエクアドルとメキシコに連勝し、準々決勝進出を決めていたベネズエラは、未勝利のジャマイカを下して全勝記録を守った。エドゥアルド・ベッロ(Eduard Bello)のヘディングシュートで49分に先制すると、56分にベテランのサロモン・ロンドン(Salomon Rondon)のゴールでリードを広げ、85分のエリック・ラミレス(Eric Ramirez)の冷静なフィニッシュで快勝を収めた。 エクアドルは4日の準々決勝で、グループA首位のアルゼンチンと激突する。一方のベネズエラは同組2位に入ったカナダと5日に対戦する。 ■関連記事 ・アルゼンチン3連勝 メッシ欠場もラウタロ2G コパ・アメリカ ・コロンビア8強入り ブラジルも4発快勝 コパ・アメリカ ・ベネズエラがメキシコ下しコパ・アメリカ8強、ジャマイカ敗退
2024年07月04日 15:57
チェルシーが、コリンチャンスに所属するブラジル人FWウェズレイに関心を寄せているようだ。3日、フランスメディア『フットメルカート』が伝えている。
今夏の移籍市場でオランダ代表DFイアン・マートセンやU−20イングランド代表DFルイス・ホールらを売却しているチェルシーは、すでにイングランド人DFトシン・アダラビオヨやU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(2025年夏加入予定)、U−20イングランド代表MFオマリ・ケリーマン、U−19スペイン代表FWマルク・グイウ、イングランド人MFキアナン・デューズバリー・ホールら5選手を獲得している。
しかし、今夏レスターから就任したエンツォ・マレスカ新監督が率いるチェルシーは、前線で複数のポジションをこなせるウィンガーの補強も望んでいることが明らかになっている。当初はフランス人MFミカエル・オリーズの獲得を狙っていたものの、バイエルンへの加入が決定的になっているため、他選手をリストアップしていると見られていた。
そんななか、今回の報道によると、チェルシーはコリンチャンスでプレーしているウェズレイに興味を寄せている模様で、すでにオファーを提示していることも伝えられている。
なお、ウェズレイにはチェルシーのほかにウェストハムやニース、ポルト、ナポリ、ローマなど数多くのクラブが関心を示しており、コリンチャンスは2000万ユーロ(約35億円)ほどの移籍金を望んでいることが報じられている。
2005年3月5日生まれで現在19歳のウェズレイはコリンチャンスの下部組織出身で、左ウィングを得意としている右利きのFW。ボールの扱い方やスピードに長けていることから、フランス代表FWキリアン・エンバペと比較されているという。今シーズンはここまで公式戦34試合出場で5ゴール3試合に出場するなど、クラブ通算では72試合に出場している。
チェルシー以外にウェストハムもすでにオファーを提示していることが報じられているが、果たしてチェルシーはウェズレイを獲得することができるのだろうか。
2024年07月04日 15:45
想定外の負傷は、イタリア王者の夏のチーム編成にどう影響するのだろうか。
インテル専門サイト『Passioneinter.com』は7月3日、カナダ代表のタジョン・ブキャナンが長期離脱する見込みになったのを受け、代役候補となる選手たちをリストアップした。
イタリアメディアによると、コパ・アメリカに参戦していたブキャナンは、練習中に重傷を負った。脛骨骨折で手術が必要とのことで、最低でも4〜5か月の長期離脱となる見通しだ。
シモーネ・インザーギ監督は1月に加入したブキャナンを3−5−2の左ウイングで時折起用。新シーズンもレギュラーのフェデリコ・ディマルコの控えとなることが見込まれていた。
だが、ブキャナンが長期離脱となれば、インテルはサイドの強化に動くかもしれない。Passioneinter.comはローコストの代役候補として、イバン・ペリシッチ(ディナモ・ザグレブ)、レーバン・クルザワ、マルコス・アロンソ、ファン・クアドラード、マリオ・エルモソ(以上フリー)、マッティア・ザノッティ(ユース)の名前をあげている。
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一方で、同メディアはCBを獲得してカルロス・アウグストを左WBの控えとする案や、右サイドを強化して左サイドに回す方法もリストアップ。さらに、「ジョーカー」として、ノルディ・ムキエレ、そして冨安健洋(アーセナル)を選出している。最終ラインのいずれの役割もこなせる万能型だ。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によれば、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は「M・アロンソやアルベルト・グドムンソンなど様々な名前の記事を見たが、現時点で彼らの可能性は除外する」と話した。
「ブキャナンのケガは残念だ。しかし、若いし、簡単に回復するだろう。手術はとてもうまくいったと聞いている。4か月後に起用できるように願おう」
ボローニャ時代に高く評価され、類まれなユーティリティ性を誇る冨安は、イタリアサッカー界でたびたび補強候補にあがる。ただ、本人は悲願のプレミアリーグ優勝に意気込んでいるだろう。セリエA復帰の可能性はあるのか。まずは進展を見守りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 15:42
現地時間7月5日に開催されるEURO2024の準々決勝で、ホスト国のドイツ代表は強豪スペインと激突する。
この注目の一戦を前に、今大会を最後に現役引退を表明しているドイツのMFトニ・クロースが記者会見に出席した。
スペイン大手紙『MARCA』によると、会見では、2023−24シーズンまでレアル・マドリーで共闘し、カタールのアル・ガルファへの移籍が決まったスペインのFWホセルが、“元同僚”のクロースに対して、「良い友人だが、金曜日は彼の最後の試合となり、僕たちが引退させることを願っているよ」と述べた件に話題が及んだ。
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この発言に対してクロースは、「勝ちたいからそう言ったんだろう。考えは理解できるが、ドイツにはスペインの突破を阻止する要素がたくさんある。エキサイティングな試合になるだろう。僕は彼が言ったことに微笑んでいるよ」と反応。そして最後には、「これが僕の最後の試合にならないことを願っているよ」と想いを述べた。
この一戦を制して、クロースは少しでも長く現役を続けられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 14:42
パリ五輪に臨む大岩ジャパンのメンバーにオーバーエイジ3人が選ばれず、鈴木彩艶(シント=トロイデン)と松木玖生(FC東京)が落選した現状を受け、思い出したのが日本代表の森保一監督の言葉である。
2024年07月04日 14:34
バーンリーが、元イングランド代表MFスコット・パーカー氏の招へいに近づいているようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
バーンリーは2022年7月にヴァンサン・コンパニ前監督を招へいすると、圧倒的な強さでチャンピオンシップ(2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。しかし、プレミアリーグでの戦いは厳しく、2023−19シーズンは19位に終わり、2部降格となった。
バーンリーとしては昨年5月に2028年6月30日までとなる長期契約を締結したこともあり、コンパニ前監督の続投を望んでいたものの、バイエルンから関心が寄せられ、同監督自身も移籍を望んだため、今夏にクラブを離れることとなった。
指揮官を引き抜かれたバーンリーは、すでにクレイグ・ベラミー氏が暫定監督に就任しているが、1年でのプレミアリーグ復帰に向けて正式な後任探しに動いていたなか、今回の報道によると、パーカー氏の招へいに近づいているという。契約はまだ締結されてはいないが、有力候補として浮上しており、すでに上層部とは2回の協議を行っていることが明らかになっている。
現在43歳のパーカー氏は現役時代にチェルシーやウェストハム、トッテナムなどでプレーし、イングランド代表としては18キャップを記録。2017年夏にフルアムで現役引退後、トッテナムのU−18チームで監督キャリアをスタートさせた。
その後、フルアムでの指揮を経て、2021年7月から当時2部のボーンマスの指揮官に就任した。初年度でプレミアリーグ昇格へと導いたものの、2022−23シーズンは開幕4試合で1勝3敗(2得点16失点)を喫し、2022年8月に解任。同年12月には初の海外挑戦を果たし、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)の監督に就任したが、3カ月足らずで解任されて以降はフリーとなっていた。
2024年07月04日 14:14
ボローニャは3日、ベティスを退団した左SBフアン・ミランダを獲得したことを発表した。データサイト『transfermarkt』によると、契約期間は2027年夏までの3年間とのことだ。
「人生で最も難しい決断だった」と語り、最愛のクラブに別れを告げたミランダの新天地は、イタリアの“ロッソブルー”に決定した。2000年1月19日生まれの現在24歳。ベティスのカンテラで6年間過ごした後、2014年にバルセロナのカンテラに移ると、2018年11月にトップチームデビューを果たした。その後は、シャルケへの2年間のレンタル移籍を経て、2020年夏にベティスに加入。6年ぶりの古巣復帰となった。
そんなベティスでは、在籍4年でクラブ公式戦通算111試合に出場し8得点11アシストを記録した。群を抜くパスセンスと正確無比なフィードで攻撃の起点となり、3シーズン連続となるヨーロッパリーグ出場に貢献。そして、「決して消えることのない思い出。人生で最も美しい日だった」と回想するコパ・デル・レイ(国王杯)優勝だ。2022年4月24日に行われたバレンシアとの決勝戦はPK戦決着となり、同選手は成功すれば勝利となる5人目のキッカーを務めると、その大役を務め上げていた。
ミランダが加入するボローニャは、中世の香りが色濃く残るイタリア・ボローニャに本拠を構える古豪クラブ。2023−24シーズンのセリエAでは5位フィニッシュを成し遂げ、新シーズンは60年ぶりにチャンピオンズリーグに出場する。
なお、今月に開幕を控えるパリオリンピック2024のU−24スペイン代表にオーバーエイジ(OA)枠として、予備メンバー22名に選出されているミランダ。今後発表される正式登録の18名に残ることになれば、東京五輪に続いて2大会連続出場となる。
【公式発表】ボローニャがミランダ獲得を発表
Benvenuto in rossoblù 𝐉𝐔𝐀𝐍 🤝🇪🇸#ForzaBFC #WeAreOne— Bologna FC 1909 (@Bolognafc1909) July 3, 2024
2024年07月04日 14:01
マンチェスター・シティがトロワ所属のブラジル代表FWサヴィオ・モレイラの獲得に近づいているようだ。3日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
“サヴィーニョ”ことサヴィオ・モレイラは2004年4月10日生まれの現在20歳。母国の名門アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ち、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。2022年夏にフランスのトロワへ移籍すると、2023−24シーズンはジローナへレンタル加入。左ウイング(WG)の主軸として公式戦通算41試合出場11ゴール10アシストという成績を残し、初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。
今年3月にはブラジル代表デビューを果たし、現在開催中のコパ・アメリカ2024ではここまで1ゴールをマークしているサヴィーニョ。プレミアリーグやブンデスリーガの複数クラブからの関心が報じられ、今夏の去就には大きな注目が集まっていたが、トロワ、ジローナと同じくシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下にあるマンチェスター・シティへ加入することが濃厚となったようだ。
この度『アスレティック』が報じたところによると、マンチェスター・シティはサヴィーニョ側に対し、来る2024−25シーズンのトップチームの一員となることを通達済みとのこと。同選手は2029年6月30日までの5年契約を締結し、今夏の補強第一号として加入することが濃厚となったようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、既にマンチェスター・シティがサヴィーニョ獲得に向けた書類にサインしたことを伝えている。
2023−24シーズンはアーセナルとの熾烈な優勝争いを制し、前人未到の4連覇を成し遂げたマンチェスター・シティ。5連覇という大偉業を目指す新シーズンに向けて、ジローナ大躍進の立役者がスカッドに加わることとなりそうだ。
2024年07月04日 13:34
日本サッカー協会(JFA)は7月3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表のメンバーを発表。
2024年07月04日 13:10
横浜F・マリノスは4日、MF植田啓太がSC相模原へ育成型期限付き移籍をすることを発表した。
なお、育成型期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、2024シーズン公式戦における横浜F・マリノスとの対戦には出場できない。
現在21歳の植田は、横浜FMのプライマリー、ジュニアユース、ユースを経て、2021年からトップチームに昇格し、2021年から2023年までは栃木SCへと期限付き移籍をしていた。今年から横浜FMに復帰したものの、ここまでリーグ戦の出場機会はなく、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合の出場にとどまっていた。
育成型期限付き移籍が決定した植田は横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「SC相模原に育成型期限付き移籍することとなりました。ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられず、悔しい気持ちです。SC相模原に行くからには、しっかりとピッチ上でJ2昇格に貢献したいと思います。半年間ありがとうございました」
そして、加入する相模原のクラブ公式サイトでは「この度、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入することになりました植田啓太です。SC相模原の最大の目標であるJ2昇格に向け、チームの力となれるように日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」とコメントしている。
2024年07月04日 13:04
柏レイソルは7月4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉の完全移籍で獲得したと発表した。
2016年に鹿島ユースからトップチームへ昇格した垣田は、ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖へのレンタル移籍を経て、23年に鹿島へ復帰。今季はJ1で4試合に出場していた。
26歳のストライカーは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」
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垣田の加入を伝えた柏の公式Xには、以下のようなコメントが寄せられた。
「きたーー!!!」
「素晴らしい補強」
「めちゃくちゃ期待しております!」
「完全移籍で加入か」
「よろしく頼みまっせ!」
「一緒にタイトル取ろう!」
「木下とのツインタワー期待してます」
「全力で応援するのでよろしくお願いします!」
パリ五輪へ出場する細谷真大の穴を埋めるアタッカーとしての期待も大きい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 13:00
今週末にシルバーストーン・サーキットで開催されるF1世界選手権のイギリスグランプリ。
それに向けて、アルピーヌF1チームのフランス人ドライバーであるピエール・ガスリーが「パリ・サンジェルマンとコラボしたヘルメット」を着用する予定であるとのこと。この投稿をInstagramで見る
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ガスリーはフランス北部の街ルーアン出身だが、パリ・サンジェルマンの大ファンであることでも知られている。
今年3月にはフランス3部を戦っているFCヴェルサイユの共同オーナーになったことも発表されており、サッカーに対しての情熱も非常に大きいものがある。
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イギリスGPに向けた特別製のヘルメットは青、白、赤のフランス国旗カラーとパリ・サンジェルマンのカラーがあしらわれるデザインになっているようだ。
このヘルメットはイギリスGPの1日目フリー走行が行われる7月5日にデビューする予定になっており、大きな注目を集めることになりそうだ。
2024年07月04日 12:47
ドイツ人指揮官のハンジ・フリック新監督の下、復権を期すバルセロナ。
2024年07月04日 12:40
川崎フロンターレは7月3日、公式Xを更新。日本代表DF板倉滉がクラブハウスに訪れたと報告した。
川崎ユース出身の板倉は、2015年にトップチームへ昇格し、翌年にJ1デビュー。18年にはベガルタ仙台でプレーし、J1リーグでは通算31試合・3ゴールを記録した。19年1月より海外挑戦を果たし、現在はボルシアMGに在籍している。
【画像】板倉滉が川崎のクラブハウスを訪問!
そんな27歳の訪問を古巣が歓迎。「クラブハウスに板倉滉選手が来てくれました!! 選手やスタッフ一人一人と談笑している姿は昔のまま。変わらず気さくなコウを見て、嬉しくなりました」と綴り、板倉の写真を公開した。
この投稿には、「お帰りなさい!」「好きすぎる」「いつ見ても最高に素敵」「思い出が溢れて倒れそう」「まだ日本にいたの⁉」「いつでもウェルカムだぞ!」「格好良いな」「クラブでも代表でも頑張れー!」などの声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 12:39
アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズが、ドイツ代表との大一番に向けた意気込みを語った。3日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
現在開催中のEURO2024で3大会ぶり3度目の欧州制覇を目指しているスペイン代表。“死の組”とも形容されたグループBを3戦全勝で首位通過すると、ラウンド16ではジョージア代表を4−1で撃破。開幕前の下馬評はそれほど高くなかったものの、ここまで全勝でベスト8進出を決めている。左ウイング(WG)を主戦場とするN・ウィリアムズはここまで1ゴール1アシストを記録。積極果敢な仕掛けで右WGのラミン・ヤマルとともにスペインの攻撃を牽引している。
準々決勝で激突するのは自国開催での優勝を狙うドイツ代表。開幕戦でスコットランド代表を5−1で一蹴すると、その後の2試合を1勝1分で終えてグループAを首位で通過し、ラウンド16ではデンマーク代表を撃破。FIFAワールドカップカタール2022後は歴史的不振に陥ったものの、ユリアン・ナーゲルスマン監督の就任とトニ・クロースの代表復帰が奏功し、スペインと並んで今大会屈指の戦術的完成度を見せつけている。
N・ウィリアムズは「誰も僕たちがここまで到達するとは言っていなかったし、優勝候補に推す声もなかった。でも、僕たちは素晴らしいチームであり、野心と決勝へ進む意欲を持っていることを示している。これからも一歩一歩前進していくつもりだよ」と前置きしつつ、「このチームにスターはいない。全員が重要な役割を担っているんだ。そのことが僕たちを強くしているし、全員が同じ方向を向いている。何か大きなことを成し遂げたいね」とチーム状態への自信を示した。
続けて、準々決勝の対戦相手であるドイツについても言及。司令塔として圧倒的な存在感を放っているクロースと、自身と対峙する可能性が高い右サイドバック(SB)のジョシュア・キミッヒについてそれぞれ次のようにコメントした。
「クロースは非常に優れたパサーで、まるで頭の後ろにも目があるかのようにプレーする。非常に完成された選手だと思っているよ。守備時により多く走らなければならなくなるし、チームはそのことに感謝しているだろう。彼がDFラインの左側に落ちてプレーすることは知っている。中盤や低い位置でブロックを組む時にはそれをコントロールしなければならない。僕たちは献身性を示す必要があるだろうね」
「キミッヒは偉大な選手だし、彼のキャリアがそれを物語っている。バイエルンに所属しているのにも理由があるし、僕は彼のことをリスペクトしているよ。でも、僕は自分のプレーをするつもりだ。僕がここにいるのはそのためだと思うし、何度だって彼と対戦するつもりだ。彼は偉大な選手だが、ベストを尽くすよ」
大注目の一戦は日本時間5日の25時(6日の1時)にキックオフを迎える。
2024年07月04日 12:20
かつては細身のプレーメーカーとして知られた元ドイツ代表MFメスト・エジルが、現役時代とは全く違う姿を見せて話題になっている。
エジルはアーセナルを離れたあとルーツを持つトルコに渡ってプレーし、昨年現役を引退した。
その後は妻のアミン・エジルとともに突如トレーニングに没頭するようになり、瞬く間に肉体改造を進めていった。
そして引退から1年以上が過ぎ、パンプアップを重ねたメスト・エジルの姿がInstagramで話題に…。 この投稿をInstagramで見る Mesut Özil(@m10_official)がシェアした投稿
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劇的!「筋肉ムッキムキになった」サッカー選手たちの“変化した体”がすごい
服を着ていてもわかる、このバッキバキに鍛え上げられた筋肉の塊…。もはや乗っているサラブレッドよりも筋肉質に見える。
2022年末のカタールW杯で撮影された写真と見比べるともはや別人のようである。ファンからは「エジルはWWEやUFCに行くのではないか」という声も。