2024年07月01日 21:30
女子ゴルフの勝みなみが1日、自身のインスタグラムを更新。誕生日を迎えたと報告し「26歳! 今年も怪我なく自分らしく頑張ります!!!」と記し、大きな金色の「26」のロウソクが乗った誕生日ケーキの写真を投稿した。 「#今年もしぶこがお祝いしてくれました#2年連続ありがと♡」と記したように、2枚目にはお祝いにかけつけた渋野日向子とのツーショット写真も投稿した。 2日は前日までミシガン州ミッドランドCCで開催された米女子ゴルフの2人一組のチーム戦でペアを組んで出場。4日間を戦い抜き、20位に入った。 フォロワーから「おめでとう!」「いい笑顔 お誕生日」などと祝福されただけでなく、「すっげーいいコンビだと思います。」「シブコにお祝いしてもらって良かったね」「お誕生日おめでとうございます!!素晴らしい試合をありがとうございました!!」と仲良しな2人へのコメントも寄せられた。 渋野も一夜明けて自身のインスタグラムを更新。勝とのプレー中の写真を投稿し「最高に楽しい1週間をありがとう そしてhappy birthday」と相棒を祝福した。
2024年07月04日 13:31
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
蟬川泰果(アース製薬)が6バーディー、ボギーなしの65で6アンダーの暫定首位タイで滑り出した。10番から出て、15番までに4バーディーを奪い、後半の6番以降も2つスコアを伸ばした。
「ノーボギーのラウンドが試合でできて良かった。(後半の5番で)ピンチがあったが、5メートルが入って良かった」と振り返った。ただ、本人としては「久々にゾーンに入りそうな雰囲気もあったのだが…」と中盤でさらに伸ばせなかったことを悔やんだ。「メジャーの設定でフェアウェーがタイト。少し外れてラフの難しいところから打たなければいけないことが多かった。フェアウェーキープの大事さを感じた」とした。
昨年大会では、平田憲聖に次ぐ2位。今週は「すごく気合が入っている。前半戦で1勝の目標を掲げていたけど、優勝争いもなかなかできず、ここまで来ている。今回の試合は勝ちたいという思いが強い」と、自身メジャー3勝目に向け闘志をみなぎらせた。
2024年07月04日 12:56
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
ツアー通算21勝で2009年大会王者の38歳・池田勇太(フリー)が7バーディー、2ボギーの66で回り、5アンダーでトップと1打差の暫定4位につけた。後半の8、9番を連続バーディーで締め「上がりは良かった。それが1打、2打大きかった」と表情を緩ませた。
22年から悩まされた「顎偏位症」の手術を今年3月に受け、今季はミズノオープン(5月、47位)以来、レギュラーツアー2戦目。6月には下部ツアー2戦に出場した。状態について「少しずつ振れるようになってきて、思うような距離が出せるようになってきた。ミズノの時は制御して、打つ力は6、7割。今は8、9割まで打てるようになってきた」と手応えを口にした。
手術の後は、肩が2センチ下がり、腕は3センチ伸びていたという。パターの長さを短くするなど、これまで調整を重ねているが、今回も「細工をした」とアイアンのグリップをバックラインのないタイプのものに初めて替えたと明かした。
「今までの打っていたフィーリングとは180度違うので、クラブ選びも難しい」としながら、「アイアンショットがかなり良かった」と語った。アプローチ、パターの小技については「術後の感覚でかなり苦労している」と、まだ手探りの状態だといい、現状を見つめた。
2024年07月04日 08:44
女子プロゴルフツアーのミネベアミツミレディスは4日から4日間、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で行われる。予選ラウンドで同組になった昨年覇者で北広島市出身の小祝さくら(26)=ニトリ=、同2位で苫小牧市出身の菊地絵理香(35)=ミネべアミツミ=、昨年のプロテストに合格した札幌市出身のルーキー、政田夢乃(23)=なないろ生命=が3日、プロアマ戦で最終調整した。
今季2勝を挙げている小祝はペアリングについて「そうくるかなと思っていた。見たときも『あ、予想通り』って思った」と楽しみにした。ふるさとの地を踏んだのは今年に入って初めて。「飛行機から見る景色が『北海道来たな』という気持ちになる」と笑みを浮かべた。2日の前夜祭後に、スープカレーを食べに行った。「高校生くらいで初めて食べてそこからはまった。毎年食べている」。楽しみをまず一つ、クリアした。ホステスプロの菊地は「楽しみもあるけど、ドキドキの方が強い。夢乃ちゃんとは回ったことがないので明日すごく楽しみ」と口にした。
昨年大会は小祝、菊地と千歳市出身の宮沢美咲の道産子3人娘が、初日から4日間同組となる最終日最終組で優勝を争った。政田は「去年優勝争いした2人と、まさか同じ組になるなんてビックリ。すごく緊張する」と目を輝かせた。「2人と同じ組に4日間入れたら自分も上位にいるということなので頑張りたい」。5月のリゾートトラストレディスで8位と健闘。地元で憧れの先輩の背中を追う。
(高木 恵)
2024年07月04日 07:00
先日行われたJLPGAツアー「資生堂レディス」でレギュラーツアー初優勝を果たした桑木志帆プロ。
2024年07月04日 06:30
◆全日本クラブチャンピオンズ「第63回報知アマゴルフ選手権」第2日目(3日・三木ゴルフ倶楽部)
首位と3打差の5位から出た出場最年少の中野識司(さとし、18)=六甲CC=が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算1オーバーで2位に浮上した。中野と同組で回った金井俊輔(46)=相模湖CC=が11番でホールインワンを達成。5位からスタートし、4バーディー、3ボギーの71で回った上村侑輝(21)=岡部チサンCC=が通算1アンダーで首位に立った。通算17オーバー、53位までの60人が決勝ラウンドに進出した。
中野が粘りのゴルフを見せつけた。この日は、1つスコアを落としてフィニッシュ。しかし、上位選手の多くが苦戦する中で優勝争いに食い込み「今日はパーオンが多く、ショットが良かった。80点くらいかな」と笑顔で振り返った。
家族の影響で10歳でゴルフを始めた。「好きだったので楽しく練習していた」と順調に成長曲線を描いた。しかし、進路選択を迫られた中3の時期。「受験かゴルフかの迷いがあり、プレッシャーになった」。初めての壁にぶつかった。
そんな中、後にプロゴルファーとなる中島啓太(24)=フリー=と偶然、ゴルフ場で遭遇した。「悩んでいた中でうれしい出来事だった。それがなければ、ゴルフをやめていたかも」。撮影した中島との写真は今でも大切に持っている。この出会いが、気持ちが前向きにさせてくれた。
4日の決勝では「楽しむことを大切に、緊張はしないように」と中野。憧れの先輩さながらの落ち着いたプレーで優勝を目指す。(南部 俊太)
2024年07月04日 05:01
「男子ゴルフ・日本プロ選手権」(4日開幕、富士C可児C志野C=予選ラウンドはパー71、決勝ラウンドはパー72)
男子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本プロ選手権は4日に岐阜県可児市の富士C可児C志野(7164ヤード、予選はパー71、決勝はパー72)で開幕する。
指定練習日の3日は、石川遼が今週初めて回るというコースを最終確認。2週前の通算19勝目に続いて勝てば、1973年のツアー制施行以降では中嶋常幸、尾崎将司、池田勇太に次いで史上4番目の年少記録となる32歳294日での国内20勝到達となる。節目の記録が懸かるものの「何回勝てるかなと考えるよりは、まだまだ自分が成長できるところがある」と話した。
2024年07月04日 05:00
ゴルフが楽しいのは勝負をする、つまり勝ち負けを競い合うからだと思っている。言い換えると、勝ち負けを競わないゴルフは、単なる山歩きではないかとさえ思う。もちろん60歳を過ぎてからのゴルフは健康維持の要素もあるから、競わないゴルフを全否定するつもりはない。が、そこに他人と競い合う要素を入れると、ゴルフは俄然、輝きを増してくる。1メートルのパットが、ただのパットではなく、勝ちか負けかを決める重大な意味をもつパットになるのだ。
いわゆる「ニギリ」がゴルフのおもしろさ、奥深さを2倍にも3倍にもする。第一に緊張感が違う。このパットを入れたら勝ちと思ったときの高揚感と、外したときの喪失感は、単なる山歩きからは絶対に得られない。また1打差で勝ったときの快感はさらなる向上心を掻き立て、負けたときの悔しさはリベンジに向けた練習へと自分を駆り立てる。それが上達に繋がる効用でもある。
もともとゴルフはマッチプレーから始まっている。1対1でホールごとに勝負をする。イギリス人の賭け好きは周知のとおりで、国公認のブックメーカー(賭け屋)がいて、サッカーの試合から競馬、選挙の勝敗までベットの対象にする。ゴルフのマッチプレーで勝敗を競うのは至極当然だったといえよう。
しかし、マッチプレーでは一度に大勢が競い合うことはできない。そこでアメリカでゴルフが普及したあたりからストロークプレーが主流になった。一時期、ゴルフは「イギリス人が始めて、アメリカ人が広め、日本人が下品にした」と言われたが、それはバブル期の日本で次々に新しい遊びが編み出されたからではないかと思っている。
一体、どんな遊び方があったのか。思いつくままに挙げてみると――
1.タテ 2.ヨコ 3.ナッソー 4.お友達 5.ラスベガス 6.ピン・ポン・パン 7.オネスト・ジョン 8.タコ・イカ・ムカデ 9.ベスト&グロス 10.パー取り合戦 11.オリンピック 12.オリンピックの消しゴム 13.湾岸戦争などがあり、極め付きは14種競技というのもあった。
これも中身を紹介すると 1.よい子・悪い子 2.福は内・鬼は外 3.エリツィン 4.フセイン 5.ゴルバチョフ 6.竿イチ 7.砂イチ 8.ヘビ 9.タテ 10.ヨコで合計10種。さて、あなたはいくつやり方をご存じだろうか。
といっても私は「賭けゴルフ」を推奨するのではない。金額の多寡(たか)ではなく、勝ち負けにこだわるゴルフをしようと提唱したいのだ。ご褒美はランチのときのビール1杯でも、帰りのクルマの中で食べるアイスクリームでもよい。ライバルと競って、勝ちか負けかの白黒をつけることが大切なのだ。
最近は1人予約や2サムでのラウンドが増え、4人単位で遊ぶニギリが激減した。どの会社にもニギリ好きがいて、初対面なのに「今日の遊びはなに?」とやったシーンが懐かしいのは歳をとった証拠だろうか(笑)。
高橋健二
●たかはし・けんじ / 1948年生まれ。ゴルフライターとしてレッスンやクラブ情報などを執筆。HC8。
イラスト= 丸口洋平
2024年07月03日 21:53
◆全日本クラブチャンピオンズ「第63回報知アマゴルフ選手権」第2日目(3日・三木ゴルフ倶楽部)
吉岡ひかる=有馬CC=が2日目を80で終えた。
2024年07月03日 18:46
女子ゴルフで双子の岩井明愛(あきえ)、千怜(ちさと)姉妹が3日までに、今季から取り組むチャリティ活動「iwai SMILE Project」の一環として岩井姉妹応援グッズの発売を開始した。本グッズの利益分は令和6年能登半島地震での被災者への義援金として寄付される。岩井姉妹は以下のようにコメントした(原文ママ)。
「私たちは、プロゴルファーとしてたくさんの人たちを笑顔にしたい、といつも考えています。その思いから、iwai SMILE Projectを立ち上げました。
プロジェクトを通じて少しでも多くの方の力になり、明るく元気にする手助けになればと願っています。私たちのプレーで皆さんに元気と笑顔を届けたいと思います。ぜひ岩井姉妹応援グッズを身に付けて、トーナメント会場まで応援に来ていただけるととても嬉しいです。応援よろしくお願いします」
2024年07月03日 17:53
1日まで行われた全米シニアオープン2位の藤田寛之(葛城GC)が3日、帰国し東京・羽田空港で記者会見を行った。到着ロビーには師匠の芹澤信雄や家族、関係者が出迎え、健闘をたたえた。「この状況が信じられない」と驚きつつも、笑顔を見せた。
藤田は全米シニアで3日目まで首位に立ち続けた。最終ラウンドは悪天候で10ホールをプレーしたとこれでサスペンデッドに。最終日には通算13アンダーで並んだリチャード・ブランド(英国)とのプレーオフ(PO)の末に敗れた。「通常1日で済むトップで迎える最終日が2回も訪れてしまった。しかもその2回目がショートバージョンだったということで正直、5日目は最初のうちちょっと硬くなってしまった」と悔しさをのぞかせた。だが、「悔しいっていう気持ちはほんの30分。よくよく考えたら、よくやれた」と結果には納得していると話した。
大会期間中や、終了後にはSNSに多くのメッセージが届いた。「感動とか、ありがとうという言葉をたくさんいただいて、びっくりした。帰ってきてこの状況でまた一段と自分のやったことの大きさというか、影響の大きさを感じて正直本当にびっくりしています。いつも通りトーナメントを戦ったらこの結果になっているということで、その結果が心に響いたんだったら本当にうれしい」と胸を張った。
帰国早々、4日からは今季メジャー2戦、日本プロ選手権(岐阜・富士C可児C志野C)を控える。「疲労感はそれなりにある。ちょっとふわふわした状態で、明日はプレーになるかなと思う」と不安げな表情を見せた。それでも予選会を突破してつかんだ切符なだけに、欠場は全く考えなかったという。「予選会を一緒に戦った仲間たちにも悪いですしね。自分自身日本プロに出たくて予選からはい上がった」と強行スケジュールでも、全力で挑むと話した。
目標は予選通過。その後に上位を目指す。「4日間戦ったら30位以内、次は20位以内、10位以内。段階を持って自分の中でやっていきたいという感じでは、いつもと変わらない」と普段と変わらない心境で国内メジャーへ向かった。
2024年07月03日 17:13
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス プロアマ戦(3日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
前週の資生堂レディスでツアー初優勝を飾った桑木志帆(大和ハウス工業)が開幕前日の3日、プロアマ戦で調整した。「実感はあまりないまま。いつもと変わらない。意外と落ち着いている」と21歳は冷静そのものだった。
LINEに約400件届いた祝福のメッセージにはすべて返信した。ウイニングボールの行方について問われると「どこかにやりました。どうしたかな…カバンの中にあるか、誰かにあげちゃったか。今言われて取っておけばよかったなと思った」と笑った。
今週のコースの攻略法については「グリーン周りのアプローチが洋芝で今までと違って絡みついて難しい。セカンドでしっかりグリーンをとらえたい」と語り「いろいろ忙しくてあまり眠れなくてその疲れがきている。アップダウンがあるコースなので、ガツガツはいけないと思う。予選は絶対通過したいラインなので、しっかり通りたい」。2週連続優勝がかかる大会へ、まずは決勝ラウンド進出を目指していく。
2024年07月03日 17:00
【羽川豊の視点 Weekly Watch】
【もっと読む】国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース
全米シニアオープン(ロードアイランド州ニューポートCC)で藤田寛之(55)が惜敗です。
2024年07月03日 16:51
「男子ゴルフ・日本プロ選手権」(4日開幕、富士C可児C志野C=予選ラウンドはパー71、決勝ラウンドはパー72)
2019年大会以来、5年ぶりの大会2勝目を狙う石川遼(32)=CASIO=が指定練習日の3日、練習ラウンドでコースを回り、最終調整を行った。
2週前のプレーヤーズ・チャンピオンシップ・サトウ食品(JPC)で通算19勝目を挙げたばかり。多数のギャラリーが来場した中での練習ラウンドで、平田憲聖、清水大成らとともに回った石川の組は大観衆を引き連れた。ホールアウト後のグリーン脇には、石川のサインを求めるファンがズラリ。本人に聞くまでもなく、優勝の反響のすさまじさが見て取れた。
6月はツアー選手権森ビル杯から全米オープン選手権、優勝した2週前のJPCと、海外挑戦も含めてタフな3連戦を消化。オープンウィークの前週は休みを取り入れながらトレーニングを始め、本格的に体が動くようになったのは木曜日と、回復にも時間がかかった。
それでも疲れた様子はなく、むしろ、ここ最近の充実ぶりに表情には自信が表れていた。苦手にしていた宍戸ヒルズのツアー選手権、伸ばし合いとなった西那須野のJPCでの優勝争いを経験。「どのコースに行っても自分のゴルフをすることができれば上位に行けるんだ。みたいな経験をこの2試合でさせてもらった。これからの自分のキャリアにとっても大事なことだと思う」と自身の成長に手応えをにじませた。
今週も勝てば1973年のツアー制施行以降では、中嶋常幸、尾崎将司、池田勇太に次いで史上4番目の年少記録となる32歳294日での国内20勝到達となる。ただ、「今の状態で何回勝てるかなと考えるよりは、まだまだ自分が成長できるところがある」と節目の記録というより成長が大事。「先々週の優勝があったおかげで、勝率を自分の力でどれだけ上げられるかというのが、モチベーションに感じている」と自身の伸びしろにワクワクしている。
2024年07月03日 16:36
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス プロアマ戦(3日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
昨年覇者で北海道・北広島市出身の小祝さくら(ニトリ)は開幕前日の3日、プロアマ戦で調整。ゴルフの調子については「わからないです、やってみないと。練習ラウンドと今日の感じだと、まあまあかな」と笑顔で首をかしげてみせた。
今年初めて北海道を訪れた。ふるさとに降り立つと気持ちは上がるのかと思いきや「あまり変わらない。いつもと一緒」と平常心。そうは言いつつも「飛行機から見る景色が『北海道来たな』という気持ちになる」。2日の前夜祭後に、スープカレーを食べに行った。「高校生くらいで初めて食べてそこからはまりました。毎年食べています」。楽しみをまず一つ、クリアした。
予選ラウンドは同じ道産子の菊地絵理香、政田夢乃と同組で回る。「そうくるかなと思っていた。見たときも『あ、予想通り』って思った」と楽しみにした。今季2勝を挙げ、年間ポイントランクは3位につける。「ショットのミスを少しでも減らすことが今の課題」。目の前の一打に集中しながら、地元での連覇に挑む。
2024年07月03日 16:19
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 指定練習日(3日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71または7201ヤード、パー72)
前年覇者の平田憲聖(エレコム)は大会前日の公式会見に出席。「連覇できるチャンスがあるのは僕だけ。その目標のためにも、しっかり予選を上位でクリアして、優勝争いできるように頑張りたい」と抱負を述べた。
コースについては「改修されて結構変わっている印象があって難しい。メジャーのセッティングで、グリーン周りで外すとラフが深くなる。いかにティーショットでフェアウェーを捉えていくか、というのがバーディーをたくさん取るには大事なこと。素晴らしいコースでまずは4日間戦えたら」と抱負を語った。
北海道・恵庭CCで行われた昨年大会では、初日からトップを譲らない完全優勝を達成。22歳246日での優勝は、大会最年少(1973年ツアー制施行後)となった。