2024年07月02日 17:36
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム) 阪神は前回登板から火曜を任されている才木が先発マウンドに上がる。「マイナビオールスターゲーム2024」のファン投票の最終結果がこの日発表され、初の球宴が決定。御礼の好投で9勝目を目指す。 30日のヤクルト戦(神宮)で代打から途中出場して安打を放った森下が、「3番・右翼」で2試合ぶりのスタメン。3試合連続で先発出場していた島田がスタメン落ちとなった。 広島先発は森下。両チームのスタメンは以下の通り。 【阪神】 1番・中堅 近本 2番・二塁 中野 3番・右翼 森下 4番・一塁 大山 5番・左翼 前川 6番・三塁 佐藤輝 7番・捕手 梅野 8番・遊撃 小幡 9番・投手 才木 【広島】 1番・中堅 秋山 2番・右翼 野間 3番・左翼 上本 4番・三塁 小園 5番・一塁 坂倉 6番・二塁 菊池 7番・遊撃 矢野 8番・捕手 会沢 9番・投手 森下
2024年07月04日 19:48
2018年のMVPイエリッチが“隠れ首位打者”
ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が打率トップの座に迫っている。3日(日本時間4日)の敵地・ブルワーズ戦では初回に9号ソロを放つなど、3打数2安打で打率を.333とした。規定打席まであと7打席に迫っており、到達ならリーグトップに躍り出る可能性も高い。
32歳のイエリッチは母方の祖父が日本人の日系3世でもある。2018年から2年連続で首位打者に輝き、2018年にはMVPを受賞。通算1375安打、177本塁打を誇る球界を代表する外野手。2023年のWBC前には日本代表側から接触されたことを明かしているが、結局参加資格を満たしていなかったため選出はされなかった。
2020年以降は少し成績を落としているものの、昨年は0.8台をマーク。今季は4月中盤から3週間ほど離脱した時期はあったが、高打率をマークして球宴出場も決まった。
現在5試合連続安打、4試合連続マルチと好調。リーグトップの打率.319の大谷翔平投手(ドジャース)を脅かす活躍に、X(旧ツイッター)では「イエリッチエグすぎる」「イエリッチ、隠れ首位打者だったか」「イエリッチが復活してるの嬉しい」「イエリッチがもうすぐ規定乗って首位打者だな」「イエリッチの復活嬉しすぎる」と日本のファンも注目していた。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 19:28
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
2点リードの阪神が四回、まさかの形で1点差に詰め寄られた。
1死二、三塁から打席に菊池。フルカウントからバッテリーはフォークを選択したが、投球は本塁ベースのだいぶ手前でバウンドする形となり、梅野も捕球できず、三塁走者の坂倉が生還した。
梅野と言えば、ワンバウンドした投球を巧みなハンドリングでさばいたり、身を呈して体の前に落とすブロッキング能力の高さで有名だが、さすがの名手をもってしても前に落とすことは難しかったようだ。
2024年07月04日 19:14
ドジャースのブルペンで流行っている「ハット・ゲーム」
ドジャースのブルペンでは、ちょっとした遊びが行われているようだ。アレックス・ベシア投手は6月の試合で、大谷翔平投手の打席時にブルペンでグラブを持ってホームランボールを待ち構えていた様子が話題に。仮にキャッチすれば“ポイント”が貰えたという。
ドジャース専門ポッドキャスト番組「The Dodgers Bleed Los Podcast」に出演したベシアは、ブルペンで流行っている「ハット・ゲーム」について説明。「試合中いつでも脱帽することによって(ゲームに)参加することができるんだ。(味方が)ホームランを打ったら、1ポイントを獲得できる。シーズン終了後に最もポイントを稼いだ人が優勝するんだ」と話した。
“優勝者”に贈られる景品は未定だというが、「皆で楽しみながら、明るい雰囲気になるようにしているんだ」と話した。
ベシアは6月27日(同28日)の敵地・ホワイトソックス戦時に、大谷の第2打席で外野のブルペンで待ち構えていた様子がSNSで話題に。結局この打席は四球で、ベシアはふざけるように帽子を叩き付けていた。本塁打を打つ選手を宣言してキャッチすれば10ポイントだという。「今まで誰もやったことがないんだけど、宣言して、キャッチすると10ポイントが貰えるんだ。私がブルペンで立っている写真を撮られたよ」と笑顔を見せた。
3日(同4日)の試合を終えて36試合で防御率1.43と好投しているベシアをはじめ、ドジャースの救援防御率はMLB3位の3.20を誇る。ちょっとした遊びで、結束を強めているようだ。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 18:51
1試合2発のウォーカーにロバーツ監督「I don't know……」
【MLB】Dバックス 12ー4 ドジャース(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が3日(日本時間4日)、ダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー内野手を絶賛した。
2024年07月04日 18:50
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
守備職人として名高い広島・菊池が、またもスーパープレーでファンを魅了した。
逆転を許した二回2死一、二塁。阪神・前川の詰まった打球が二塁後方にふらふらと舞い上がった。右翼前へのポテンヒットになると思われたが、半身の体勢で懸命に追いかけた菊池がジャンプしながらグラブを差し出し、見事に捕球してスライディングを決めた。
捕れなければ4点目を奪われていたシーン。SNSでは「ファインプレーという言葉では安すぎる」「もう変態の域」「きょう2つ目の美技」「人間離れしてる」「このプレー見れただけでチケット買った意味ある」といった反応が集まっている。
2024年07月04日 18:37
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
7月2連勝中負けなしの阪神が、本来のらしさを取り戻したような攻撃を見せた。
1点を追った二回、先頭の佐藤輝が四球。続く島田も四球で無死一、二塁。打順が7、8、9と下がっていく場面で、梅野が初球で犠打を決めると、続く小幡が左前にポトリと落ちる同点の適時打。
なおも一、三塁から小幡が二盗を決めると、投手の村上がプロ初打点となる左前適時打を放って勝ち越しに成功すると、近本も中犠飛で続いて一挙3得点を奪った。
2024年07月04日 18:34
ロハスが取材を受けている所に現れた大谷…“いじり”にも冷静対応
ドジャースのミゲル・ロハス内野手が大谷翔平投手をいじって話題になっている。グラウンド内でのインタビューで、大谷について絶賛しているところに、本人が登場。ロハスのいじりに大谷も反応しており、「彼が居合わせたのはクールだったね」とファンはコメントを寄せている。
米国で著名な野球インフルエンサー「バット・ボーイズ・ベースボール」が3日(日本時間4日)にTikTokに投稿した映像によると、ロハスはインタビューを受けている。「野球界のGOAT(史上最高)は誰だと思いますか?」との問いに、「ショウヘイ・オオタニと言わないといけない。一緒にプレーしているから、彼が成し遂げていることを理解できる。投手オオタニとも対戦したことがあるから、私は彼が野球界のGOATだと宣言する」と答えた。
2人は対戦経験がある。2022年7月6日(同7日)にエンゼルスの大谷がマーリンズ戦に先発。ロハスは当時、マーリンズに所属しており、2打数1安打1四球だった。「100マイル(約160.9マイル)の球を投げ、彼は日常的に117(約188.3キロ)、118マイル(約189.9)キロで打ち返すんだ」と実感を込めて話している。
ここでグラウンドに姿を見せたのが大谷。ロハスは「君たち、ここに野球界のGOATがいるよ。はい、歩いているね。ここにいるよ」と笑いながら大谷をいじった。一方の大谷はグラブをロハスに向けて笑みを浮かべながら通り過ぎて行った。ファンは「同意する」「間違いなく最高の選手」とロハスの“意見”に賛同していた。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 18:30
「FOXスポーツ」でアナリストを務めるバーランダー氏が「大谷MVP論」を熱弁
ドジャース・大谷翔平投手は、史上初となる「指名打者」でのMVP獲得なるか……。
2024年07月04日 18:27
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
広島が電光石火の先制劇を見せた。
初回、先頭の秋山が村上の初球を捉え、右前へ。2番・矢野の初球にスタートを切り、梅野の悪送球も絡んで無死三塁とした。
矢野は2球で追い込まれるも、8球目のフォークを右前に運び、先制に成功。わずか9球で先制点を奪った。
現在チームは3連敗中。この試合に敗れると2位・阪神に1ゲーム差まで詰められることになる大事な一戦だ。
2024年07月04日 18:17
「DeNA−ヤクルト」(4日、横浜スタジアム)
DeNA・度会が初回1死から、中前に抜けようかという打球を放った。だが、ヤクルトの遊撃・長岡が懸命に手を伸ばして捕球すると、素早く一回転して一塁に送球。度会は全力疾走から一塁にヘッドスライディングを決めたが、惜しくもアウト。須山一塁塁審がアウトのジェスチャーを見せると、度会はグラウンドに突っ伏したまま両手で2度グラウンドを叩いて悔しがる姿を見せていた。
2024年07月04日 17:56
ジャッジがトラウトを抜きwRC+170をマークした
“最強選手”を巡る論争が白熱している。MLB公式ネットワークの「MLB Now」は3日(日本時間4日)、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の活躍を特集。その際に「ジャッジが世代最高の選手」と言及すると、米ファンからは「トラウトより上はあり得ない」などと喧々諤々の議論が展開されている。
「MLB Now」は「大きなニュースがある」とし「アーロン・ジャッジが1994年以降にデビューした選手の中で、wRC+でマイク・トラウトを抜いた(3500打席以上)」と紹介した。「wRC+」とは、平均100とした時に打席あたりの得点創出の多さを示し、球場による影響などを排して打者の成績を比較したい時に有効な指標。ジャッジは放送時点でwRC+170に達し、トラウトの169を抜いたという。
コメンテーターによると、該当する期間では通算3384安打&686本塁打のアルバート・プホルス(wRC+141)、史上最高のDHと呼び声高いデビッド・オルティズ(wRC+140)、2012年に3冠王を達成したミゲル・カブレラ(wRC+139)といった大打者も含まれるという。
もっとも、この“最強発言”に米ファンは様々な意見を寄せている。「ジャッジは信じられない選手だ!」「クール!」と擁護派もいれば、「いや打席数が少ない(通算3993打席)から比較はフェアじゃない」といった声や、トラウトが勝利貢献度WARをはじめ数多くの指標でジャッジを上回っていることから「トラウトが過小評価」「トラウトの圧勝では?」と否定派の声もあった。
ジャッジは2日(同3日)、本拠地・レッズ戦でメジャー独走の32号ソロを放つなど、今季は86試合に出場して打率.318、32本塁打、83打点、OPS1.149をマークしている。一方でトラウトは、左膝の半月板損傷のため4月30日(同5月1日)に負傷者リスト入り。近年は故障がちでMVP3回の実力をなかなか見せられずにいる。果たしてどちらが上か――議論に終わりはなかなか見えないかもしれない。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 17:52
「ソフトバンク−西武」(4日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・近藤健介外野手が22日ぶりに守備につく。
2024年07月04日 17:48
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
全国的にうだるような暑さに襲われ、熱中症で救急搬送される人が多かったこの日、広島地方も最高気温32度の真夏日となった。
午後4時ぐらいから始まった阪神の練習では、岡田監督が三塁ベンチのラバー部分に両手を乗せ、鋭い視線をグラウンドに向けていた。サングラスを帽子に乗せ、目尻には66歳の年齢を感じさせるシワが集まっているが、選手の一挙一動を観察するまなざしは、勝負師そのものだ。
7月負けなしの阪神。この日も勝てば今季3度目の同一カード3連勝となり、岡田監督は阪神監督歴代トップの515勝目となる。
2024年07月04日 17:44
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
広島・小園が斬新なアイブラックでグラウンドに現れた。
通常は目の下部分に太い直線を書いたり、シールを貼ったりするのが一般的だが、小園はサングラスの下からデビルマンをほうふつとさせる長くて、大きいアイブラックをのぞかせている。
3連敗中のチームを明るくさせようとしたのか、チームメートの発案なのかは不明だが、明らかに異彩を放っている。
2024年07月04日 17:33
「広島−阪神」(4日、マツダスタジアム)
首位・広島を相手に3タテが懸かる一戦、阪神先発の村上は今季5度目の広島戦となる。ここまで対戦成績は2勝2敗ながら、対広島防御率は1・93。鯉打線を封じ込んで4勝目を目指す。
3日・同戦で2発を放って大暴れだった佐藤輝の、2試合連発にも期待が集まる。
広島先発はアドゥワ。両チームスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・左翼 前川
4番・一塁 大山
5番・三塁 佐藤輝
6番・右翼 島田
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 小幡
9番・投手 村上
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・遊撃 矢野
3番・三塁 小園
4番・一塁 坂倉
5番・右翼 野間
6番・捕手 石原
7番・二塁 菊池
8番・左翼 堂林
9番・投手 アドゥワ