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2026年02月07日 05:01
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座) 阪神・藤川球児監督(45)が6日、7日に行うシート打撃に具志川組から4人を参加させると明言した。合流するのは木浪、豊田、島田、ドラフト5位・能登(オイシックス)の4人。宜野座組では2年目の伊原や早川らも登板する予定だ。また、掛布雅之OB会長と熱烈虎党で知られる女子プロゴルファーの勝みなみが宜野座キャンプを訪問した。以下は、藤川監督の主な一問一答。 ◇ ◇ −午前中はゲームノックなどを実施。 「少し第1クール頑張ってやってきたというか、若い選手たちに少し疲労も見えましたけど、その辺りはきっちりできる選手たちを見て、コーチたちとともに学びながらになるでしょうね」 −掛布OB会長も訪れた。 「キャンプに入ってますから、自分たちは変わりはしませんけど、ファンの方も喜んでくれていましたし、そういうところですね」 −勝みなみ選手はブルペンを見てチームの雰囲気がいいと話していた。 「やっぱり雰囲気がいいというより、しっかりと練習に集中する。そういうことを心がけてやっていけば、故障につながったりするケースが減りますし、練習の精度も上がる。そう信じてやってますから」 −勝さんは2年連続で来訪。 「去年来ていただいてタイガースも勝利することができましたし。非常に感謝は多いですし、お互いに得るものがあればなと。私も2年目ですから、ビシッともう少しというところがあって、結構、集中力、高いですから。でもその姿を見てやっぱり1勝目より2つ目の方が難しいというのも何となく分かりますしね。同じスポーツの世界で盛り上げられればなと思いますよね」
2026年02月07日 10:00
2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した坂口智隆氏と斎藤雅樹氏が、DeNA・筒香嘉智について言及した。
筒香は2019年以来7年ぶりにチームキャプテンに復帰。坂口氏は「彼の野球に取り組む姿勢はいいものがありますし、彼の場合はチームに発言できるところもあるので、みんなから慕われている選手。すっと若い選手も彼の意見なら入ってくると思うんですよね」とその効果について語る。
「彼も優勝したいと常々言っていますから、そういう選手が姿勢と言葉で引っ張っていけるのは、チームがガラッと変わるチャンスでもあると思います。変わるんじゃないかなと思って僕は見ていますね」と、チームの雰囲気が変化するのではないかと話した。
斎藤雅樹氏は「去年の中盤以降かな、メジャー行く前の筒香選手という感じを昨年後半すごく受けたんですね。今年最初から出てくるとなると、当然横浜強いなと感じはしますよね」と話していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月07日 09:49
広島の鈴木球団本部長が7日、キャンプ地の宮崎県日南市で報道陣に応対し、羽月隆太郎容疑者が指定薬物「エトミデート」の使用を認める供述を始めたことについて「今後の捜査を見守る」と語った。
2月に入って使用を認める供述をしたことが報じられている中、同本部長は「報道で知りました。今度の捜査を見守るしかないので、動きがあれば対応したいと思います」と語った。また「(選手会と)話をしているが、どうなるかはこれから話し合うことになる」と継続敵に協議していく方針だ。
羽月容疑者は「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして医薬品医療機器法違反の疑いで1月27日に逮捕され、同29日に送検された。30日には本拠地・マツダスタジアムや大野練習場も家宅捜索が入った。
キャンプイン前日には全体ミーティングで羽月容疑者の逮捕を受けて、チーム全体に改めて注意喚起などがなされた。鈴木球団本部長は「エトミデートの話だけじゃなくて、暴力団、オンラインカジノを含めて、本当に選手生命を失うよって話をしました」と説明したことを明かしていた。
2026年02月07日 09:24
ロートベットはスアレス獲得に伴いDFAとなった
ドジャースは6日(日本時間7日)、レッズから40人枠を外れDFAとなっていたベン・ロートベット捕手をウェーバーで獲得した。昨季途中にチームに加入し、好守で投手陣を盛り立てた“功労者”との再合流にファンは沸き立っている。
28歳のロートベットは昨年7月末にレイズからトレードでドジャース入り。スミス、ラッシングが負傷した9月にマスクを被り、大谷翔平、山本由伸両投手らを好リード。山本と初バッテリーを組んだ9月6日(同7日)の敵地オリオールズ戦では、9回2死までノーヒットノーランを演じる快投を引き出すなど、3試合21イニングで防御率0.83。大谷翔平とは2試合11イニングで失点ゼロと好相性を見せた。
しかし、シーズン後にDFAとなり、11月12日(同13日)ウェーバーを経てレッズへ移籍。青から青へユニホームを変えるはずだったが、レッズが通算325本塁打を誇るエウヘニオ・スアレス内野手と1年契約を結ぶと、3日(同4日)にDFAになった。
この時からドジャースファンの中ではロートベット待望論が浮上していたが、日本未明に発表された再獲得に歓喜の声が上がった。「このオフでも素晴らしい補強」「また見られて嬉しいよ」「やったぜ」といった反応のほか、日本のファンからも「優勝請負人やね」「ロートベット出戻りおめでとう!」「また頼みます」と期待を寄せられている。
また、ロートベット獲得に伴い、アンソニー・バンダ投手がDFAとなった。(Full-Count編集部)
2026年02月07日 09:19
「日本ハム春季キャンプ」(7日、名護)
名護では今キャンプ初の紅白戦が行われる。
2026年02月07日 09:00
2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した斎藤雅樹氏と坂口智隆氏が、西武・武内夏暉について言及した。
斎藤氏は「一昨年は素晴らしかった。プロ野球ニュースで何回も見させてもらいましたけど、本当に良いピッチャーでしたから。昨年は故障でスタートして、こう言う成績でしたけど、故障が治れば十分やっていけると思います。彼の良いところはクレバー。なんでもうまくできるピッチャー。それが出てくるといいなと思いますね」と評価。
坂口氏は「新人の頃からマウンドの佇まい、立ち姿が綺麗な投手なので、落ち着いていますし、先発陣をしっかり引っ張る、エースになってもらわないといけない存在。フル回転で頑張ってもらわないとチームとしては困る選手の一人ですよね」と奮起を促した。
武内は1年目の24年、10勝(6敗)、防御率2.17の成績を残し新人王に輝いたが、昨季は故障で出遅れた影響もあり、12試合に登板して4勝(5敗)、防御率5.26と精彩を欠いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月07日 08:57
米報道…対左腕に昨季OPS.981
ポール・ゴールドシュミット内野手がヤンキースと1年契約を結んだと、6日(日本時間7日)に米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者ら複数の米メディアが伝えた。前日はまだ去就未定だったが、WBC米国代表入りが発表されていた。
ゴールドシュミットは昨季、ヤンキースに加入して146試合に出場。打率.274、10本塁打、45打点、OPS.731にとどまった。かつての圧倒的な長打力に衰えは見られるものの、対左投手のOPSは.981と驚異的な数値を叩き出しており、勝負強い打撃と堅実な一塁守備は健在だ。左打ちのベン・ライス内野手とのプラトーン起用が見込まれる。
ダイヤモンドバックスの看板打者として活躍したゴールドシュミットは、2013年に36本塁打&125打点で2冠。同年から5年連続でオールスターに選出された。2019年からはカージナルスに移籍。2022年には打率.317、35本塁打115打点、リーグ1位のOPS.981を記録して自身初のMVPに選ばれた。
通算2074試合出場で2190安打、372本塁打、1232打点、174盗塁、打率.288、OPS.882。MVP1回、オールスター選出7回、ゴールドグラブ賞4回、シルバースラッガー賞5回と輝かしい成績を誇る。今年9月で39歳を迎えるベテランが、ヤンキースで再び復活を目指す。(Full-Count編集部)
2026年02月07日 08:00
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
7日のシート打撃で登板予定の阪神・早川太貴投手がブルペンで左右打席に打者を立たせて45球を投じた。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は「楽しみな存在になる」とし、“大魔神・佐々木”も例に挙げ課題も指摘した。
◇ ◇
ブルペンで村上、石井と並んで投げていた2年目の早川は今季、楽しみな存在になるのではないか。
腕が長くて、球持ちがいいので、バッターは球速以上に真っすぐを速く感じると思う。しっかりと腕を振って投げてくるスライダーもいい曲がりをしている。本人も自信を持って投げているのが見ていてよくわかった。
ただ、課題はある。スライダー以外の変化球を投げるときに腕の振りが緩んでしまう。
横浜、マリナーズで活躍した大魔神・佐々木はよく「真っすぐの腕の振りが100%なら変化球は150%、腕を振って投げないといけない」と言うが、まさにその通りで腕の振りが緩むと、打者に容易に見極められてしまう。早川がスライダー以外の変化球を投げる時の腕の振りは70%くらいに見えた。100%、120%で腕を振れるようにしたい。
また、少し投球のテンポが遅いように感じた。村上、石井が5球投げる間に早川は4球くらい。いい投手はみんな独特の速いテンポで投げてくる。腕の振りと投球テンポ。ここを勉強して改善していければ、十分に先発ローテでやっていけると思う。
2026年02月07日 08:00
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島は6日、今キャンプで初めて重盗練習を行い、現役ドラフトで楽天から加入した辰見鴻之介内野手(25)が持ち味の走力を披露した。
2026年02月07日 08:00
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島のドラフト5位・赤木晴哉投手(22)=仏教大=が6日、開幕1軍入りをつかみ取り、家族をマツダに招待すると誓った。8人きょうだいの次男。大家族への恩返しはここからだ。
“異変”に気付いたのは午前の投内連係。スタンドに並ぶ背番号38のユニホームを目にし、「あっ!と思って。びっくりしました」。母・恵美さん、長男・宗矩(むねのり)さん、姉・由佳さん、妹・寧々伽さん、理乃和さんらサプライズで訪れた家族8人の熱視線を背に受け、汗を流した。
今キャンプ3度目となるブルペン入りすると、家族も大移動。捕手の後方に設置された観覧席の最前列から見守られながらも「余裕がなかったので、あまり意識せずに」と約50球を投じ、最速148キロをマーク。「状態は上がってきている」と手応えを口にした。
初めて日南を訪れたという母は、息子の姿に「少し大きくなったなと思います。特にお尻が」と成長を実感。その言葉通り、1月の入寮時から5キロの増量に成功した。「100キロを目標にやっている」と191センチの長身に加え、力強さも手に入れようとしている。
「改めて自分一人のためじゃなくて、周りの方のためにも頑張らなきゃいけないなと思った。次はマツダに招待できるように」と赤木。支えてくれた最愛の家族へ活躍する姿を示すことが、最大の恩返しだ。
2026年02月07日 08:00
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島の栗林良吏投手(29)と中崎翔太投手(33)が6日、別メニュー調整となった。栗林は腰の張り、中崎は下半身の張りを訴え、大事を取った。2人の状態について新井監督は「大したことはない」と説明し、軽症を強調した。
栗林は今季から先発に転向。3日のブルペンではプロ入り後初の100球超えとなる110球を投じ「テンポを上げることが課題の一つ。まずは投げる体力をつけていきたい」と話していた。中崎は5日までに3度ブルペン入りするなど順調な調整ぶりを見せていた。
2人は7日に予定していたシート打撃登板を回避。10、11日の紅白戦について指揮官は「そこは日にちを見て。トレーナーからどういう報告がくるかで決めていきたい」と慎重に判断していく方針を示した。
2026年02月07日 08:00
2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した坂口智隆氏が、阪神・元山飛優について言及した。
坂口氏は「競争の激しいチームですけど、野球脳といいますかね、野球が上手な選手」と元山を評価する。「こういう選手が強いチームの一員になれたのは非常にチームにとってもプラスだと思いますし、本人にとってもレベルアップしないといけないところもたくさんありますから、そういう意味では野球のうまさに磨きがかかって、彼の力が発揮しやすいんじゃないかなと思いますね」と期待した。
元山は20年ドラフト4位でヤクルトに入団し、1年目の21年に97試合に出場。23年オフにトレードで西武へ移籍し、昨季は49試合の出場で打率.153、5打点の成績で戦力外通告を受け、今季から阪神でプレーする。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月07日 07:45
バンダは2024年5月に加入…昨季はチーム最多71登板
まさかの通告に驚きが広がった。
2026年02月07日 07:30
九州文化学園高・香田勲男監督、近鉄移籍を振り返る
望まれて移籍したはずの新天地で、痛烈なヤジを受けた。巨人、近鉄で投手として活躍した香田勲男氏は、九州文化学園高の野球部監督に就任して5年目を迎えている。昨夏の長崎大会は惜しくも準優勝。昨秋の長崎大会もベスト4に進出。指導者として手腕を発揮する香田氏が、巨人から近鉄にトレード移籍した舞台裏を振り返った。
1989年の日本シリーズで2勝を挙げて日本一に大きく貢献すると、翌1990年も先発ローテーションの一角を担って奮闘。プロ7年目で初めて規定投球回に到達し、自身初の2桁となる11勝(5敗)を挙げた。防御率も2.90と安定。「その頃が巨人では一番いい時代でした。充実していましたね」。チームの2年連続リーグ優勝を果たした一方で、日本シリーズは西武に4連敗で終戦。香田氏は1、2戦目に中継ぎ登板して計4回1失点(自責点0)だった。
年齢的なものに加えて相手の研究も進み、8年目の1991年は6勝止まり。1992年は右肩手術でリハビリ中だった1987年以来5年ぶりの0勝に終わった。節目の10年目となった1993年は8勝と持ち直したものの、翌1994年は2勝。「成績も少しずつ落ちていって、私も投球を変えなきゃいけないようになっていて、オフになると毎年トレード候補に名前が出てきている感じでした」と当時を思い起こした。
そしてチームが日本一を奪回した1994年のオフに、近鉄へのトレードが決定。5年前の日本シリーズで、自らの快投で下した因縁の球団だった。交換相手は調子を崩していた左腕エースの阿波野秀幸。「巨人は左投手が少なかった時期。阿波野さんとの交換トレードですから、光栄と言ったら変ですけど、いい経験をさせてもらいました」。自身を評価してくれる球団で再起を図った。鳴り物禁止の本拠地・藤井寺球場「声がよく聞こえる」
現在ではトレードに感謝しているものの、当時は「真逆なチームに行ってしまったので、最初は本当に嫌でした」と回顧する。人気球団から、まだ人気が高いとは言えなかった時代のパ・リーグ球団への移籍。紳士的な雰囲気の巨人から、豪快な野球がイメージの近鉄である。生活面では関東と関西の違いに最初は戸惑いもあった。
環境に慣れないと、結果もなかなか出ない。移籍1年目の1995年は先発12試合を含む20試合に登板したものの2勝5敗、防御率4.96。翌1996年も0勝に終わった。
「行った当初はなかなか勝てなかったり活躍できなかったので、もどかしい時期もありました」。本拠地の藤井寺球場は住宅街にあり、鳴り物は禁止。巨人の試合ほど観客は多くなく、ファンの痛烈なヤジもよく聞こえてきた。
「阿波野さんとトレードだったので『阿波野を返せ〜!』とか『東京に帰れ〜!』とよく言われていました。ヤジるおっちゃん、本当によく声が通るんですよ。いい声してるんですよね」
今でこそ笑って話せるが、当時は心身とも苦しかったのは間違いない。それでも徐々に環境に慣れるとともに投球スタイルを少しずつ転換し、移籍3年目の1997年は9勝4敗と復活。巨人時代にはなかった球宴出場を果たし、近鉄でも存在感と地位を確立していった。(尾辻剛 / Go Otsuji)
2026年02月07日 07:10
2021年ドラフト1位の楽天・吉野創士は4年目の昨季1軍デビュー&初安打
「自分としては今年が本当に勝負の年だと思っています」。楽天の5年目・吉野創士外野手が語気を強める。。2021年ドラフト1位で入団した22歳は、昨季ようやく1軍デビューを果たしてプロ初安打もマーク。今季はキャンプ1軍を掴み、アピールに燃える。
期待の大きさとは裏腹に、入団から3年間は結果が出ずに低迷した。“ドラ1”の肩書きに押しつぶされそうになったことも数知れず。「それは正直、プロに入ったときからありました。ほかの人の目線じゃないですけど、そういうのも結構あって……」と打ち明ける。2024年オフには入団から背負ってきた「9」から「78」に変更となった。
このままでは終われないと4年目の昨季、2軍で99試合に出場して打率.250、3本塁打、29打点、長打率はチームトップの.364と光る兆しを見せ、9月29日についに1軍に昇格。4位が確定したあとの“消化試合”ではあったが、5試合に出場して打率.231(13打数3安打)に「相手投手に対する配球の整理、守備でも1軍の打者の打球の伸びなど学べること、実際にあの場に立ってわかることがありました」とうなずいた。
いい流れの中で、オフに参戦した台湾ウインターリーグでは打率.315をマーク。「シーズン中はガチガチに固まりながらやっている中なので、根本的に野球を楽しめて、それで結果的にああなったのでよかったです」とメンタル的にも成長を遂げた。
5年目の今季は同学年の大卒新人たちも入団してきた。その中には同じ外野手もいて「先に入った身として負けられない」と並々ならぬ意欲を燃やす。目標に掲げる開幕1軍、さらにはその先のシーズン50試合出場へ、「2軍同様、長打率も上げていきたい」とバットを振り込む日々だ。
「3年間結果が出ずに苦しい状態が続いた中で、4年目にちょっと“ドラ1の意地”じゃないですけど、少しは出せたと思うので、今年は本当に『やっぱりドラ1だな』ということを、ファンの方やチーム内でも思われたいです」と吉野。ここから逆襲が始まる。(町田利衣 / Rie Machida)
2026年02月07日 07:09
レッズからロートベッドをウェーバーで獲得
ドジャースは6日(日本時間7日)、アンソニー・バンダ投手をメジャー出場前提の40人枠から外した。レッズからウェーバーで獲得したベン・ロートベット捕手の枠を空けるための措置で、事実上の“戦力外”となる。
32歳のバンダは昨季チーム最多71試合に登板。5勝1敗、防御率3.18の好成績を残し、球団史上初のワールドシリーズ連覇へ大きく貢献した。ファンからの人気も高かった。4日にはアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレ。なぜ、そんな鉄腕が“戦力外”となったのか。
バンダは1993年生まれの32歳だ。昨季前半戦は防御率4.14と不安定だったが、シーズン終盤を5試合連続無失点で終えるなど28登板で防御率1.52を記録。万全でポストシーズンに入ったかに見えた。しかし、レッズとのワイルドカードシリーズではロースター外。フィリーズとの地区シリーズから復帰したものの、「ブルージェイズとのワールドシリーズで大乱調」だった。4試合登板して3回6安打6失点、防御率18.00と精彩を欠いた。
チームはレッズからウェーバーにかけられていたロートベッドを獲得。正捕手ウィル・スミス、若手有望株のダルトン・ラッシングがいるとはいえ、40人枠の「捕手登録は2人だけ」。長いシーズンを見据えた上で補強は急務だった。タナー・スコット、アレックス・べシア、ジャスティン・ロブレスキー、ジャック・ドレイヤーとリリーフ左腕は豊富におり、バンダは「余剰戦力」と判断されたようだ。巨大戦力を誇るドジャースだからこその苦渋の決断に見える。
今後、バンダは他球団とのトレードか、ウェーバーにかけられる。トレードやウェーバーで獲得球団がなければ、マイナー降格か自由契約となる。年俸162万5000ドル(約2億5500万円)。球団としてはウェーバー通過を目論んでいるのだろう。ワールドシリーズ連覇を支えた功労者の“これから”が注目される。(小谷真弥 / Masaya Kotani)