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2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座) 阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱(けん)の損傷」と診断され、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場辞退を日本野球機構(NPB)に申し入れたと発表した。検査結果を受け取材に応じた藤川球児監督(45)は、「チーム全員が悲しんでいる」と言葉にならず涙。全治は非公表ながらシーズン開幕の復帰も絶望的な状況だ。指揮官は「復活する時を…」と一丸で戦う覚悟を示した。以下、藤川監督の主な一問一答。 ◇ ◇ −石井が左アキレス腱損傷と発表。復帰までしばらく時間がかかる。 「かかるでしょうね。ギリギリで自分の体の力を、最大限発揮して普段からプレーしていますから。昨年の世界新記録もまだ継続中。ギリギリまでやっているので、普段から健康を祈ると言っているんですけど。これはもう彼の人生の中で少し止まって、さらに強くなって帰ってくるというところですね」 −チームの雰囲気は。 「チーム全員が悲しんでいますね。今日一日というのは…石井大智の今シーズン、リハビリからスタートしてしまうことになる、と。選手はそれぞれギリギリのところで、挑戦してるということを分かっていただけたらありがたいですね」 −監督も第一線で戦ってきたからこそ、石井の無念さを感じる。 「無念というか、(ケガは)突然来ますからね。だから素晴らしいプレーを届けられる」
2026年02月13日 06:33
ロッキーズ入団会見で今後の調整を明かす「週明けにライブBPをやって」
ロッキーズの菅野智之投手は12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールの球団施設で取材に応じ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の宮崎合宿に合流すると明かした。今後の調整法も明らかにした。
菅野は例年通り12月中旬から調整を進めてきた。「ブルペンはここに来るまで結構な数で入っていると思います。一昨日も入りましたし、明日も投げます。週明けにライブBPをやってというイメージです」と今後の調整予定を明らかに。侍ジャパンの事前合宿は14日から始まる。「(ライブBPを)宮崎でもう1回やって、できれば名古屋でもう1回出来たらなと思います。京セラの一発目に投げると思うので」と3月2日の中日との強化試合(バンテリンドーム)での登板を示唆。中5日となる8日の1次ラウンド・豪州戦(東京ドーム)で先発することが有力だ。
WBCは前々回も出場している。「前々回も経験してますし、そこまで大きく変えることはない」と調整に自信をのぞかせた。「準備をしてきましたし、責任のあるポジションなので、しっかり結果を残せるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。
また、ポール・デポデスタGMもその後取材に応じ、「彼は今ここにいますが、WBCがあるため、あと5日くらいで日本に帰る予定です」と説明した。(Full-Count編集部)
2026年02月13日 06:00
「広島春季キャンプ」(12日、日南)
広島は12日、宮崎県日南市で行っていた1次キャンプを打ち上げた。新井貴浩監督(49)は14日から沖縄・コザで始まる2次キャンプに向けて、厳しいサバイバルの継続を宣言。結果次第で日南・2軍キャンプへ“強制送還”する可能性を示唆した。沖縄では15日の練習試合・巨人戦(那覇)など、対外試合6試合を予定しており、いよいよ競争が本格化する。
新井カープの象徴となっていた“ハイタッチの輪”は現れなかった。手締め後に首脳陣、選手、スタッフ全員で行う恒例の行事は見送り。グラウンドには最後まで緊張感が漂っていた。拠点を沖縄・コザへ移し、14日から始まる2次キャンプに向け、新井監督は「実戦が多くなってくる。またいいアピールをしてもらいたい」とさらなる競争の激化に期待を寄せた。
サバイバルは南国でも続いていく。沖縄では対外試合6試合が予定される中、昨年より投手は1人、野手は5人も人数を減らした。新井監督は、「みんなたくさん試合に出られると思うので、それだけアピールの場も増える」と少数精鋭のメリットを説明し、「みんな高いレベルで競争してくれるのが一番いい」と個々の猛烈なアピールを心待ちにした。
選手はプレー機会が多く与えられる一方で、シビアな環境で自身の価値を証明しなければならない。指揮官は「今までは沖縄から日南に行くのはなかったと思うけど、結果と内容が伴わない選手がいれば出てくる」と、結果と内容次第で2軍キャンプ地の宮崎・日南へ“強制送還”させる可能性を示唆。就任4年目にして初となる厳しい方針を掲げ、緊張感をキープしながら戦力を見極めていく構えを示した。
「横一線」を明言して幕を開けた今春キャンプ。10、11日には紅白戦を行い、投手では大瀬良、床田、森下、野手では秋山、菊池ら実績組も例外なく試合に出場した。10日は先発の床田と森下が1回無失点と好投。11日には坂倉が本塁打を放つなど主軸として期待される選手の状態は上々。アピール合戦に備え、早めの仕上がりを見せる姿に「いい動きしている選手が多い」と目を細めた。
ルーキーたちの躍動も見逃せない。紅白戦で2試合連続安打を放ったドラフト1位・平川(仙台大)、8日から1軍に合流し10日の試合で2安打1打点をマークして沖縄切符をつかんだ同6位・西川(神村学園伊賀)らがアピール。「そこが昨年までとは違うところ」と、新戦力の台頭を大きな収穫として、キャンプ前半を総括した。
14日からキャンプも折り返し。1軍生き残りを懸けた戦いの先に、8年ぶり頂点を狙うチームの“形”が見えてくる。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
阪神・森下翔太外野手(25)が「世界一」に向け、春季キャンプで万全の準備を整えた。「いい準備が送れた。大智(石井)さんの思いもタイガースも背負いながら、世界一に向けて大智さんの分まで頑張りたい」。WBC辞退を申し入れた先輩の思いと阪神の誇りを胸に、13日から侍ジャパンに合流する。
練習前には「タイガースと日本を背負って世界で戦うので、応援よろしくお願いします!」と手締めであいさつ。約2週間のキャンプを振り返り「すごく日々成長している」と11日の紅白戦でも実戦初安打を放つなど、充実の表情を浮かべた。
いよいよ始まる宮崎での合宿で、さらに状態を仕上げる。「投手の球を積極的に見たり。1球で振り出せる準備力を大切にしたい」と初対戦の投手に対しての対応策を練っていく考えだ。
キャンプでの最終練習後は、チームメートと抱擁して別れを惜しんだ。「やっぱり勝って世界一を取ることが日本代表の使命。そこに自分も貢献できるように。臆することなく堂々とやりたい」。WBC連覇へ、メンバー野手最年少の虎の大砲がフレッシュに戦いに挑む。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱(けん)の損傷」と診断され、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場辞退を日本野球機構(NPB)に申し入れたと発表した。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
石井の負傷を受け、阪神・坂本誠志郎捕手(32)も12日、悲痛な思いを明かした。ともにWBC日本代表に選出され、戦友として大一番を前にしていただけに悔しさがこみ上げた。
「もちろん一緒に出たかったし、一緒に抑えてっていうのは一番でした。離脱となればタイガースにとっても痛すぎるのは分かってます。彼の思いも感じて野球をやれたら」と慎重に言葉を選んだ。
チームも日本代表も、大きな痛手を負うことになった。ただ女房役は「一番本人が悔しいし、僕らは悔しいだろうと臆測でものを言うことしかできない。彼のやってきたことは変わらないし、早くチームに戻ってきてほしい」と寄り添った。「いい報告を輝(佐藤)と翔太(森下)と一緒にしてあげられたら」。世界一に輝くことが石井へのこの上ないプレゼントになる。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
WBC日本代表に選出されている阪神の3選手が12日、宮崎で14日から行われる侍ジャパン事前合宿に参加するため、沖縄・宜野座での春季キャンプを打ち上げた。佐藤輝明内野手(26)は、左アキレス腱損傷により代表辞退を申し入れた石井の思いを背負い、世界一を目指すと決意。フリー打撃では6連発で締め、宜野座のファンに健闘を誓った。
どこまでも飛んでいく白球に、どよめきが増す。右の打撃投手に対して最後に放った打球は、高々と舞い上がりバックスクリーン上部の角にガツン。極め付きは宜野座での“最終打席”だ。6スイング全てをスタンドイン。最後は右中間にある照明灯の柱部分にぶち当て、虎党からの惜しみない拍手を浴びた。日の丸を背負う準備は万全だ。佐藤輝が6連発締めでキャンプを打ち上げた。
圧巻のフリー打撃について問われると、報道陣に逆質問した。「良い形でした?」と自信ありげにニカッと笑う。「そう思いました」の返答には「ありがとうございます」と満足げだ。この日は39スイングで13本の柵越え。侍ジャパン事前合宿へ向けて万全の状態を整え「しっかり動けたんでね、良かったと思います。技術的な面でもちょっとずつ実戦に近い動きも出てきたので、また宮崎で良い準備ができたら」とうなずいた。
振り返れば、波乱のキャンプインだった。契約更改の交渉が長期化し、沖縄入り前日の1月30日に12球団大トリで“決着”。「心配してくださった方もいると思います。しっかり契約をして、タイガースの一員として頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。そんな思いを体現するかのように、精力的に汗を流した背番号8。今キャンプのフリー打撃では、現時点でチーム最多となる計81本の柵越えを放ち、さすがの存在感を放った。
充実の約2週間。ただ、20年度ドラフトの同期右腕について話が及ぶと、その表情は神妙な面持ちに一変した。この日、石井が左アキレス腱損傷によりWBC出場を辞退。仲間の無念を思い、言葉を紡いだ。
「そうですね…。悲しいですけど、しっかり治して、またシーズンで一緒にできればなと思います。(石井の分までという)そういう気持ちを持ってやれたら」
世界一を目指す戦いに加わった新たな意味合い。石井の思いを背負い、力を尽くす。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
完全復活へまた一歩、前進した。「右脚の肉離れ」で別メニュー調整が続く、阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が12日、初めて宜野座のメイングラウンドで練習を行った。初の屋外ロングティーでは豪快なスイングを見せ、虎党を沸かせた。
ランチ後のフリー打撃前、まだ選手がまばらなグラウンドに、立石が姿を現した。スタンドからは拍手が起き、視線を独占。まずは置きティーで準備をすると、笑顔で“師匠”の森下とも言葉を交わした。その後のロングティーでは、力強いスイングで次々と打球をスタンドに運び、持ち前のパワーを見せつけた。
ただ、藤川監督は慎重な姿勢を崩さない。「彼を預かったタイガースとしても、すごく大切にしなければと。まだまだ見せてもらう必要はないですから」。まだ1年目の開幕前。決して焦らせることはない。「順調に次のステップにいってくれたらいいかなと思います」と語った。
今キャンプは具志川でスタート。患部の状態も見ながら、徐々に練習メニューの幅を増やした。9日からは指揮官の「見て学べ」というメッセージも込められ、主力の集まる宜野座に合流していた。自身の練習はもちろん、1軍の空気を肌で感じる貴重な時間を送っている。期待のルーキーは、一段ずつ着実に階段を上がっていく。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
阪神の新外国人、カーソン・ラグズデール投手(27)=前ブレーブス=が12日、ライブBPに登板。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
右脚の肉離れで別メニュー調整が続く、阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が12日、初めて宜野座のメイングラウンドで練習を行った。初の屋外ロングティーでは豪快なスイングを見せ、虎党を沸かせた。「良い。期待できる」デイリースポーツ評論家の藤田平氏も絶賛。「印象としては森下」と称えた。
◇ ◇
良い。期待できる。ドラフト1位・立石のロングティーを見させてもらった。もちろん、紅白戦や練習試合、オープン戦といった実戦を見てみないと確かな評価はできない。だが、少なくてもこの日を見る限りでは、大きな可能性を持った選手だと感じる。
印象としては森下に似ている。1年目の森下にではない。昨年に23本塁打、89打点を記録し今年3月開催のWBCで侍ジャパンに選出されている現在の森下にそっくりなのだ。具体的にはフォームの立ち姿、スイングの力強さや軌道など。膝が開かずバットは内側から出ている。
公式戦までに重要なのは相手を知ること。相手投手との対戦となれば、簡単には打たせてくれない。配球などでフォームも崩しにかかってくる。立石と森下は同じジムに通っている仲だという。先輩から相手投手の傾向や打撃を崩した時の対処法などの助言を仰いでおくことも大事だ。
右脚の肉離れの回復具合も良さそう。沖縄のファンの前でフリー打撃などを披露する日も間近だろう。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱(けん)の損傷」と診断され、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場辞退を日本野球機構(NPB)に申し入れたと発表した。検査結果を受け取材に応じた藤川球児監督(45)は、「チーム全員が悲しんでいる」と言葉にならず涙。全治は非公表ながらシーズン開幕の復帰も絶望的な状況だ。指揮官は「復活する時を…」と一丸で戦う覚悟を示した。
ふいに上を向いた藤川監督が、こぼれそうになる涙をこらえた。耐えようとしても緩む涙腺。今度は下を向き、質問を手で制して心を整えようとしたが、言葉が出なかった。温暖な日差しが注いだ昼下がりの沖縄・宜野座。あまりにもミスマッチな姿が事態の深刻さを色濃く映し出していた。
前日11日の紅白戦で負傷降板した石井について、この日、球団は「左アキレス腱損傷」と診断結果を発表。同日朝、帰阪後に大阪府内の病院で検査を受けた。指揮官が「まだ結果を知らない選手もいる」とした中で明かされた衝撃の事実。全治などは非公表ながら、シーズン開幕も絶望的だ。
「仕方が…ない…です」。言葉を絞り出した後、約1分間の沈黙が続く。夢にまで見たWBC出場に向け、例年よりも急ピッチで調整を続けた中での故障。現役時代は06、09年と2大会連続で出場した藤川監督も、内転筋を痛めケガを抱えたまま出場した。無念の石井を代弁するように、ゆっくりと言葉を紡いだ。
「日本を代表して戦ってくれようとしていた。選手はそれぞれギリギリのところで挑戦しているということを、ファンの方に分かっていただけたらありがたいかな、と」
藤川“監督”の胸中より先に、「アスリートとして」無念さを思う。日々の限界に挑戦した先に、感動を届けるプレーがある。石井のひたむきな姿に感じていた。「監督としてはチームとして進んでいく方法はあるけれど、彼は素晴らしいアスリートですから。また復活する時を、ね…」。涙を流し、寄り添うことしかできない悔しさもある。目は真っ赤に腫れた。
球団はNPBにWBC出場辞退を申し入れた。一般的に回復まで時間を要す大ケガだけに、開幕は絶望的。連覇に挑むシーズンも当面は石井不在の戦いになる。藤川監督も「心臓」と表現するブルペンの柱。離脱による影響は計り知れないが、指揮官として前を向いて戦わなければならない。「彼のことを心配しながら言い方を変えれば」と言って続けた。
「そのためにチーム力を上げているわけですから」。今キャンプのテーマは、黙って積む。石井にはケガを糧に、ナインには逆境をバネにした飛躍を願う。侍ジャパンの宮崎合宿に向かう坂本、佐藤輝、森下には「元気でやることですね、はい…」と無事を祈った。指揮官として涙で誓った再出発。思いを背負ってシーズンに向けた準備を進める。
2026年02月13日 05:00
日本野球機構(NPB)は12日、米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(39)が14日からのWBC日本代表の宮崎合宿にアドバイザーとして参加すると発表した。
過去2大会で優勝経験のあるダルビッシュは昨年10月に2度目の右肘手術を受け、リハビリに取り組んでいる。「井端監督からは昨年10月に手術をお伝えしてから何かしらの形で関われないかというお話をいただいており熟考の末、合宿に参加させていただくことになりました」と説明。「選手の皆さんが自信を持って大会に臨めるように、過去の大会から得た経験を選手たちに伝えられたら」とコメントした。井端弘和監督(50)は「チームにとって大変有意義な時間になると確信している。代表の投手陣にとっては技術面、精神面において大きな存在になる」と期待を寄せた。
2026年02月13日 05:00
元巨人投手の槙原寛己氏(62)が12日、2026年のBCリーグ正式加盟を目指す新球団「東京レジデンシャル」のチーフ・コミュニケーション・オフィサー(CCO)の就任会見に出席した。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
左腕キラーや!阪神ドラフト2位の谷端将伍内野手(21)=日大=が12日、ライブBPで桐敷から2本の安打性の打球を放ち、存在感を示した。
相手はラグズデールと桐敷。快音を鳴らしたのは左腕・桐敷との対戦だった。1打席目は三ゴロとなるも、2打席目は4球目を中前に運び、5球目には中堅を越える長打を放った。「タイミング自体は悪くない。自分の間で打てている。今の段階では良い感じ」と手応えをにじませた。
11日に行われた紅白戦では同様に左腕の伊藤稜から初球を捉え、三塁線への二塁打を放っていた。この日も左投手への強さを発揮。初のキャンプにも慣れてきたようで「先輩もすごくコミュニケーションに乗ってくれる。最初より不安はなくなりました」と安堵(あんど)の表情を見せた。
2026年02月13日 05:00
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
大きな体を揺らして、軽快な動きで打球をさばいた。阪神のキャム・ディベイニー内野手(28)は12日、外国人選手としては異例となる早出特守に参加し、課題克服を誓った。
藤川監督も見守る中、約30分のノックを受けた。田中内野守備走塁コーチも時折助言を送り、助っ人も必死に耳を傾けた。「捕球の形をイチからやっていこうと。田中コーチとどういう形で捕りに行くのがベストなのか話し合いながら取り組んだよ」と充実した表情を見せた。
8日の日本ハム戦(名護)、11日の紅白戦(宜野座)ではいずれも遊撃の位置に就き、ゴロの打球を捕りきれない場面があった。「体の使い方、急がずにボールに対して捕りにいくところを意識しました」と改善に取り組んだ。「(藤川)監督もすごく親身になってくれています」と感謝。勤勉な姿勢を見せた。
2026年02月13日 05:00
「日本ハム春季キャンプ」(12日、名護)
通算900試合登板を誇る日本ハム・宮西尚生投手(40)が12日、臨時コーチを務める元中日・山本昌氏(60)から二大プロ野球記録の更新へ、ハッパをかけられた。
50歳まで現役を続けた大レジェンドから、ブルペンで約30分間の直接指導。冒頭で「ウチの岩瀬を抜け!」と、元中日・岩瀬仁紀氏が持つNPB最多登板の1002試合超えを求められた。投球練習中にも、コンディショニングに関して積極的に質問。技術的には投球時に重心を低くする重要性を説かれ、真剣な表情で聞き入った。
ベテランの貪欲な姿勢に、山本氏は「体は元気だし、勉強する意欲も衰えていない」と太鼓判。「1000試合もだけど、僕の最年長登板記録(50歳1カ月26日)を抜いてほしい」と期待した。
宮西は「いい一日が過ごせた」と充実感たっぷり。最多登板には「1試合でも岩瀬さんの記録に近づいていきたい」と意欲を示しつつ、最年長登板には「…勘弁してください」と苦笑い。それでも「この年になると、後輩に声をかけることばかり。声をかけてもらえるのは、すごくありがたい。本当に貴重な経験でした」と感謝しきりだった。