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2026年02月25日 22:12
天龍プロジェクト25日の新木場大会で行われたインターナショナルジュニアヘビー級王座戦で、矢野啓太(38)が岩本煌史(35)を破り、第28代王者に輝いた。 5度目の挑戦での初戴冠となった。序盤から矢野は持ち前のグラウンド技術で、岩本を関節地獄に引きずり込む。やのかもめ、アームロックなどでいじめ続けた。しかし、20分を経過してもなおグラウンド主体の攻防が続くと、業を煮やした岩本からはブレーンバスター、ジャーマンスープレックスで反撃される。デスバレーボムまで決められ、絶体絶命のピンチに陥った。 それでも矢野は隙をついて、懸命に丸め込みを狙い続ける。返す王者を、最後は逆さ抑え込みの体勢に捕らえ、大逆転の3カウントを奪った。 試合後、リングに上がった天龍からは「矢野啓太が5度目のチャレンジで、初めてベルトを巻いたというお土産もちゃんと(観客に)渡せた天プロ、憎いよねえ。俺はすごく満足しています」と称賛される。マイクを受け取った矢野は「やっと取れました。もうすぐ春の兆し、龍の兄弟、人生は素晴らしい。以上、ノーコメント」と独特な言い回しで喜び、大会を締めていた。
2026年02月26日 06:00
天龍プロジェクトのインターナショナルジュニアヘビー級新王者の矢野啓太(38)が、今後の挑戦者として実力派サブミッション・マスターの名前を挙げた。
矢野は天プロ25日の新木場大会で岩本煌史を破り、5度目の挑戦にして最高峰王座を初戴冠。試合後の取材で「(今後は)本当のプロフェッショナルレスリングを見たことない、プロレスファンに訴えかけていきたい」と王者の自覚を芽生えさせていた。
今後の防衛ロードについて尋ねると「君、英語話せる?」と突然、記者に確認。「ザック・セイバーJr.という人にちょっと聞いといてください。『欲しくないの?』って…」と新日本プロレスの大物技巧派レスラーの名前を挙げた。矢野はザックと昨年11月の天プロ後楽園大会で対戦。シ烈な関節技の攻防の末に敗北している。
「やるなら何度でもやりたいし、ダイレクトリマッチでもいい。ただ、これは本人が望めば。会社同士の話になってくるんでね」と見据える。今度は新日本マットでの再戦を望みつつも「やりたいとは明言しません。彼がやりたければ考える」と語るにとどめた。
その後、記者に「小さなものが世界を覆っていくんですよ」という謎のメッセージとともに、声明を託す。「まずは龍の兄弟(天プロ参戦選手)と戦って、お客さんを満員にする。これが全部。以上、ノーコメント」と言って10分に及んだ取材を打ち切った。
ヘロー、ザック。ヤノ、ベルト、リマッチ、ドゥーユー?
2026年02月26日 05:00
ボクシングのWBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=が5カ月ぶりの再起戦として、4月11日・両国国技館で世界2階級を制したWBC同級1位フアンフランシスコ・エストラダ(35)=メキシコ=とWBC同級挑戦者決定戦を行うことが25日、主催者から発表された。また、19年世界選手権金メダリストでプロ3連勝中のWBC世界スーパーフライ級1位の坪井智也(29)=帝拳、元WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23)=帝拳=はそれぞれ元世界王者とノンタイトル戦を行う。
勝利を渇望するように天心は全身真っ白のセットアップで登場し「何が何でも勝ちにいく。蹴ってでも勝ちにいきます」と、笑いを交えながらも強い決意をにじませた。
昨年11月、世界初挑戦となったWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(30)=大橋=に判定負け。プロ格闘技55戦目でキャリア初黒星を喫した。「いろんな葛藤があった。人生でも試されている。崖っぷちの状態」と自身の立ち位置を表現し、「悔しさが湧いてきて『なめんじゃねーよ』と怒りの感情(が湧いた)。怒るのは面倒くさいしダルいので排除してきたが、芽生えてきた。自分に対しても、おまえ、こんなもんじゃねーよと」と新境地を明かした。
5カ月ぶりの再起戦で、いきなりローマン・ゴンザレス(ニカラグア)やジェシー・ロドリゲス(米国)と激闘を繰り広げてきた世界2階級制覇王者エストラダとの激突となるが、勝てば同級王者の拓真への再挑戦も可能性が高まる。「そのための試合。エストラダ選手はめちゃくちゃ強いと分かっているが、(拓真に)やり返さないと気が済まない」と、雪辱への強い意欲を示した。
◆エストラダ「(勝って)井上拓真選手という王者に向かって突き進みたい。天心選手は素晴らしい選手だと思っている。彼のスタイルに引き込まれないように、KOでも判定でも勝ちたい」
2026年02月26日 05:00
「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
横綱大の里(25)=二所ノ関=が25日、大阪府庁で吉村洋文知事から前年覇者の優勝額を贈呈された。昨年は春場所、名古屋場所連覇で横綱に昇進。吉村知事から「今年も優勝してください。験のいい場所だと思います」とエールを送られた。大の里は「稽古のギアを上げて、しっかり調整して初日に間に合うように準備したい。優勝を目指したい」と応じた。
大阪は食事が楽しみだという大の里。好きな食べ物を「ホルモン焼き」と答えると、吉村知事に耳打ちされ「お好み焼き、たこ焼きも」と笑顔で応じていた。
撮影後には大阪府広報担当副知事「もずやん」、さらに吉村知事と1対2で相撲を取り、右上手投げでコミカルに転がした。大仰に起き上がった吉村知事から「これで優勝間違いなし」と太鼓判を押された。
2026年02月26日 05:00
まさかの王座戦ダブルヘッダーも? LIDET UWF世界王者の××スタイルこと中嶋勝彦(37)が、仰天プランをぶち上げた。
2026年02月25日 22:12
天龍プロジェクト25日の新木場大会で行われたインターナショナルジュニアヘビー級王座戦で、矢野啓太(38)が岩本煌史(35)を破り、第28代王者に輝いた。
5度目の挑戦での初戴冠となった。序盤から矢野は持ち前のグラウンド技術で、岩本を関節地獄に引きずり込む。やのかもめ、アームロックなどでいじめ続けた。しかし、20分を経過してもなおグラウンド主体の攻防が続くと、業を煮やした岩本からはブレーンバスター、ジャーマンスープレックスで反撃される。デスバレーボムまで決められ、絶体絶命のピンチに陥った。
それでも矢野は隙をついて、懸命に丸め込みを狙い続ける。返す王者を、最後は逆さ抑え込みの体勢に捕らえ、大逆転の3カウントを奪った。
試合後、リングに上がった天龍からは「矢野啓太が5度目のチャレンジで、初めてベルトを巻いたというお土産もちゃんと(観客に)渡せた天プロ、憎いよねえ。俺はすごく満足しています」と称賛される。マイクを受け取った矢野は「やっと取れました。もうすぐ春の兆し、龍の兄弟、人生は素晴らしい。以上、ノーコメント」と独特な言い回しで喜び、大会を締めていた。
2026年02月25日 21:37
天龍プロジェクト25日の新木場大会でWAR世界6人タッグ王者の河野真幸(45)、進祐哉(42)、拳剛(36)組が谷嵜なおき(47)、児玉裕輔(38)、仁木琢郎(25)を下して初防衛に成功した。
天龍イズムあふれる60分3本勝負で行われた試合の1本目は、ラ・マヒストラルで進が児玉から1本取られ、王者組は幸先の悪いスタート。しかし2本目は同じくラ・マヒストラルで河野が児玉から3カウントを奪ってイーブンに戻した。
勝負の3本目は孤立した拳剛が児玉と仁木に立て続けにフットスタンプを狙われるピンチに陥るが、ギリギリで回避。代わった河野が2人にダブルラリアートを振り抜き、敵軍の分断に成功した。
河野は残った谷嵜をチョークスラムでマットに叩きつけると、ダメ押しのジャンピングニーを2発発射。3カウントを奪い、チームに凱歌をもたらした。
試合後、拳剛は「河野さんやばすぎ、強すぎやろ。一番怖かったし、一番強かったし、一番頼りになりました」と勝利の立役者を称賛。河野は「当番制だから、次働いてよ」と次戦を見据え、はにかんでいた。一方、唯一黒星を献上した進は「俺取られちゃった、悔しいね」と唇をかんでいた。
2026年02月25日 18:58
米国・WWEのフェノメナールAJスタイルズ(48)の引退セレモニーが、プロレス界で話題を呼んでいる。
昨年9月に2026年中の引退を表明。1月31日(日本時間1日)のPLE「ロイヤルランブル」で「負けたら引退」をかけてグンターと対戦したが、スリーパーで絞め落とされ引退が決まった。ただ試合後、一度はリング上に置いたグローブを着け直したため、「現役続行では?」との憶測を呼んでいた。
23日(同24日)のロウ(ジョージア州アトランタ)で行われた引退セレモニーでは、故郷に近いアトランタのリングでグローブを置きたかったからと説明し、「俺は約束を守る」と改めてリングにグローブを置き、正式に引退の儀式を行った。さらにジ・アンダーテイカーが現れ、サプライズで26年度のWWE殿堂入りしたことを伝えた。
「ABEMA」にて放送されたロウ中継後、リング上にはコーディ・ローデス、CMパンク、サミ・ゼイン、オモスらWWE所属選手に、AJの盟友カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ、米TNAのフランキー・カザリアンら関係の深いレスラーが上がり、AJと別れのあいさつをかわした。最大ライバルの中邑真輔にアスカ、カイリ・セインら和製スーパースターもAJと抱擁をかわし、アスカは目に涙を浮かべるシーンもあった。
そんなレジェンドが最もお気に入りの試合は何か? AJはWWEのユーチューブ公式番組「ロウ・リキャップ」で質問に答えた。「あまりにもたくさんあるので、すべて挙げることはできない」としつつ、最近の試合では「中邑真輔と俺は『サタデーナイツ・メインイベント』で信じがたい試合をやってのけた」と、いの一番に1月24日(同25日)カナダ・モントリオール大会での中邑戦を挙げた。
約5年8か月ぶりの一騎打ちは、両者が死力を尽くした激闘に。試合時間は21分を超え、AJが中邑にスタイルズクラッシュを決め勝利した。「俺はあの試合を誇りに思っている」といい、最大ライバルとの最後の名勝負に胸を張った。続けて「だってWWEで最初にやった試合を、多くの人が気に入らなかったって知ってるからさ」と理由を説明した。
18年4月の祭典「レッスルマニア34」でAJは、自身のWWE王座をかけ中邑と激突し王座防衛に成功。ただ、この試合は新日本プロレス時代のような名勝負にはならなかった。「だから今回はそれを埋め合わせられたと思うんだ」という。自身の引退ツアーについても「ジョン・シナ、中邑真輔、CMパンク、グンターと良い試合だった」と、再び中邑の名前を出した。
新日本マットから続いた2人のライバル対決は、AJの引退直前に最終章を迎えた。
2026年02月25日 17:50
ボクシングのWBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=がプロ初黒星から5カ月ぶりの再起戦となる次戦として、4月11日両国国技館で元世界2階級制覇王者のWBC同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(35)=メキシコ=とWBC同級挑戦者決定戦を行うことが25日、主催者から発表された。
2026年02月25日 16:00
2002年11月12日。長州(力)さんが実業家でタニマチだった福田政二さんの協力を得て、新日本プロレスの企画宣伝部長を務めた永島(勝司)さんと新団体「WJプロレス」を設立しました。自分は過去に社会人プロレスリング連盟(SPWF)の事務局長を務め、WJの常務取締役となった高田龍から誘われて入団します。チケットの売れ行きが不安でレスラー兼営業本部長としてオファーを出したんじゃないのかなと思う。SPWFの弟子・高智政光、宇和野貴史を使ってもらうことを条件に入団が決まりました。
ただ、ふたを開けてみたら、団体内で「プロレスなんてやれば客が入るんだ」との意見がまかり通っていて…。横浜アリーナで旗揚げ戦が行われた03年3月1日はK―1の有明コロシアム大会、ノアの日本武道館大会も開催。横浜アリーナの収容人数が1万2000人だから大体8000人入れば格好がつく。「俺はチケット2000枚売るから、選手全員で6000枚売ってくれ」と呼びかけ、結局8500人ぐらいお客さんが来て、赤字もなくすみました。
しかし団体は約1年で崩壊しました。その理由は自分のおごりもあるけど、フロントに計画性がなかったこと。自分が入った段階で旗揚げ戦しか決まってなかったし、慌てて興行を入れることもありました。それに金遣いが荒かった。例えば、社用車として一番いいグレードの(トヨタの)セルシオを買ったり、中目黒に事務所をつくったり。毎晩銀座に飲みに行き、新日本から移籍してきた選手に自分たちには内緒で500万円ずつ渡していました。
長州さんへの不満もありましたね。自分では営業をかけないのに「なんでこんなに客が入らないんだよ!」と文句を言ってきて。「お前が努力しないからだ!」と言い返したら「なんだお前、この野郎!」となってしまい…。結局、同年9月に退団しました。
WJの崩壊後は知り合いの紹介もあって、大型免許と運行管理者の資格を取り、運送業をしていました。そして10年11月30日に新宿フェイスでSPWFの解散式と引退試合を行い、SWS時代の後輩の維新力とタッグを組み、藤波辰爾さん、初代タイガーマスク(佐山聡)と対戦しました(藤波のドラゴンスリーパーでギブアップ負け)。
自分の生い立ちでいうと、本当は長州さんや天龍源一郎さんを呼びたかった。長州さんには知人を通じ「100万円でもいいから来てほしい」とオファーを出しましたけどね。今は長州さんに対して何も思ってないけど、金以上に恨まれてるんだなと。ジャパンプロレス時代に一緒に新日本にUターンしていれば、仲たがいはしなかったのかなと思います。
2026年02月25日 12:24
ボクシングのWBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=がプロ初黒星から5カ月ぶりの再起戦となる次戦として、4月11日両国国技館で元世界2階級制覇王者のWBC同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(35)=メキシコ=とWBC同級挑戦者決定戦を行うことが25日、主催者から発表された。都内で記者会見に臨んだ天心は、全身が白のセットアップで登場し、「何が何でも勝ちにいく。蹴ってでも勝ちにいきます」と強い決意をにじませた。
天心は昨年11月、世界初挑戦となったWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(30=大橋)と対戦したものの、12回を戦い抜いて判定負け。プロ格闘技55戦目にしてキャリア初の黒星を喫していた。プロボクシングでの戦績は7勝(2KO)1敗。「前回初めて負けて、そこからいろんな時間や葛藤があったが、しっかり復帰して皆さんにいい姿を見せたいのはあるし、自分にとっても格闘技だけじゃなく人生でも試されている場所。崖っぷちの状態でもあると思う。こういう感情を味わったことをなかったので、1日1日改めて気を引き締めて、毎日心身ともに成長できている。しっかりやり返すだけなので、覚悟を見に来ていただけたら嬉しい」と心境を語った。
前回プロ初黒星を喫したが、「自分の中では負けたっていうのは、今までの自分が否定されることなのかなと最初は思っていたが、自分の中で日々生きていても面白くないし、何か突っかかる。その反面教師で、今までの自分と向き合って、新しい自分をつくり上げていく。今回の試合は絶対勝てると確信している」と振り返った。
再起戦でいきなり実績のある元王者との激突となるが、「とにかく強い相手とやらせてほしいと思っていた。復帰戦でやる相手じゃないと思うかもしれないが、強いヤツとやって乗り越えるのが自分。自分を信じてもらえればうれしい」と語り、「厳しい試合にはなると思うし、この試合は何が何でも勝たないといけない。厳しさの中にあるからこそ自分が出せると思う。しっかり勝って次のタイトルマッチにつなげたい。こういうところで逃げているようじゃ、自分のやってきたことを否定することになる。自分にも勝って、相手にも勝って、みんなに自分の強さを見せ締めたい」と決意を込めた。
勝てば同級王者・井上拓真とのリベンジマッチも見えてくるが、負ければ2連敗となる。「やる前から負けること何て考えてないですから、負けたら限界も見えてくる。精いっぱい。やるべきことをやるだけ。自分が納得できる環境、練習、時間を過ごしたい」と、悲壮な決意を込めた。
2026年02月25日 12:00
ボクシングのWBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=がプロ初黒星から5カ月ぶりの再起戦となる次戦として、4月11日両国国技館で元世界2階級制覇王者のWBC同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(35)=メキシコ=とWBC同級挑戦者決定戦を行うことが25日、主催者から発表された。
天心は昨年11月、世界初挑戦となったWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(30=大橋)と対戦したものの、12回を戦い抜いて判定負け。プロ格闘技55戦目にしてキャリア初の黒星を喫していた。プロボクシングでの戦績は7勝(2KO)1敗。
また、同興行では19年世界選手権金メダリストでプロ3勝(2KO)のWBC世界スーパーフライ級1位の坪井智也(29)=帝拳=が、元世界2階級制覇王者でWBC同級9位のペドロ・ゲバラ(36)=メキシコ=と対戦する。
さらに、元WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23)=帝拳=が再起戦としてフライ級転向初戦に臨み、元IBF世界フライ級王者のアンヘル・アヤラ(25)=メキシコ=と対戦する。
2026年02月25日 06:00
女子プロレス「スターダム」の妃南(19)が、ワンダー王座への思いを明かした。
2026年02月25日 05:00
日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表。熱海富士(23)=伊勢ケ浜=が新小結に昇進し、静岡県出身では1930年夏場所の天竜以来96年ぶりの新三役。番付表を手に「字が大きくなっている。静岡の字も大きくなってうれしい」とニッコリ。24年初場所で西前頭筆頭になりながら足踏みが続いた。「ちょっと遅くなったが、相撲や気持ちを入れ替えた昨年がなかったら、上がれなかった」と前を向いた。
昨年の九州場所前に師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から十両時代の映像を見せられた。「足が出ていた昔の方がいい相撲だったぞ」と諭され、目が覚めた。出足を意識するなどして開眼。先場所は安青錦と優勝決定戦を争った。
同部屋の関取衆と出世争いを展開した。24年春場所で尊富士が新入幕優勝を果たすなど、存在感が落ちていたが、一気に巻き返した。部屋では15年7月場所の宝富士以来となる新三役に「皆で稽古をしてきて、先に上がれてうれしい。僕じゃない人が先に上がったら、たぶん悔しい。義ノ富士、伯乃富士、尊富士は『おめでとう』と言いながらも、多少悔しい気持ちもあるのでは」と胸を張った。そして「優勝、さらに上の番付を目標に、もっと頑張っていきたい」と気を引き締めた。
2026年02月25日 05:00
日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表。新入幕は明大出身の藤青雲(28)、拓大出身の藤凌駕(22)の藤島部屋勢となった。
同部屋からのダブル新入幕は11年11月場所の境川部屋(妙義龍、佐田の富士)以来15年ぶり。新十両の藤天晴を加えれば“トリプル昇進”となった藤島部屋。藤青雲は「感慨深い。めちゃくちゃうれしい」、藤凌駕は「一緒に上がれて良かった」と喜びを口にした。
藤青雲は右膝手術から復活し、昨年九州場所は西十両筆頭で8勝。番付を据え置かれた初場所で11勝を挙げて悲願成就。昨年春場所に幕下最下位格付け出しで初土俵を踏んだ藤凌駕は、丸1年で新入幕を果たし「こんなに早く上がれるとは。上がったからには力を出していく」と意気込んだ。
2026年02月25日 05:00
米国・WWEのフェノメナールAJスタイルズ(48)が、引退セレモニーで感動の「ホール・オブ・フェイム」入りを果たした。
米TNA、新日本プロレスにWWEと世界中のプロレスファンを魅了してきたAJは、昨年9月に2026年中の引退を表明。1月31日の「ロイヤルランブル」ではグンターと「負けたら即引退」をかけて激突し、スリーパーホールドで絞め落とされ、現役生活にピリオドを打った。一方、試合後に試合用グローブを外してリングに置く引退の儀式を行ったが、再びグローブを着け直したことで「他団体で現役を続けるのでは?」との臆測を呼んでいた。
そうした中、23日(日本時間24日)に故郷ゲインズビルに近いジョージア州アトランタで開催されたロウは「トリビュート・トゥ・AJスタイルズ」となり、AJの引退セレモニーが行われた。最大ライバルで1月24日の「サタデーナイツ・メインイベント」で最後の名勝負を繰り広げた中邑真輔、盟友のカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ、米TNAのフランキー・カザリアン、アビスらも駆けつけた。
「サンキュー、AJ!」の大チャントを浴びながらリングに上がったAJは、これまでのキャリアで出会った仲間とファンに感謝を述べた。観客席最前列では最愛の妻と子供たちが見守っており、妻への感謝も口をついた。そうしてグンターに敗れた後、グローブをリングに置かなかったことも「疑問に思う人もいるだろう」と説明し始めた。
「俺は約束を守る男だ。発言を撤回しない」というAJは、ジャケットを脱いでリングに置いた。さらに「家に持ち帰りたかったから。アトランタに来て、このリングに立ち、グローブはホームに置きたかった」といい、両手のグローブを外して静かにジャケットの上に放り投げた。正式な引退の儀式を終えたAJは「愛をありがとう。愛しているぜ」と言って、コーナーに上がってポーズを決めた。
ロッカールームからはトリプルH、コーディ・ローデス、CMパンク、中邑ら全員が入場ステージに現れ、AJに別れの拍手を送った。その時だ。鐘の音が鳴って場内が暗転。異様な歓声の中、WWE殿堂者のアメリカン・バッドアスジ・アンダーテイカーが自慢の愛車ハーレーダビッドソンに乗って入場した。テイカー最後の試合は、2020年4月の祭典「レッスルマニア36」のAJ戦。因縁深い男の登場に場内は沸いたが、テイカーも「俺とお前は終わってないぞ」と言って、AJを困惑させた。
だが、オシャレなサングラスをしたテイカーは穏やかな物言いで「AJ、俺は誇りに思う。お前に知らせるよ、お前が最新メンバーだ。2026年度WWE殿堂入りのな!」とフェノメナールの殿堂入りを伝えた。驚きの笑みを浮かべたAJは、テイカーに「うれしいよ、ありがとう」と抱き着き歓喜の抱擁。続けて、リングに上がった妻と3人の子供と抱き合った。
ファンやメディアの疑問を解決したAJは、多くの称賛を浴びながら美しくリングを去った。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。