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2026年03月12日 08:01
「オープン戦、DeNA4−6広島」(11日、横浜スタジアム) 横浜の空に豪快なアーチを描いた。広島のドラフト3位・勝田(近大)のフルスイングから放たれた打球は高々と舞い上がり、右翼ポール際に着弾。少し驚きの表情を浮かべながら、ダイヤモンドを一周した。開幕1軍に大きく前進する“プロ初本塁打”。「まさか打てるとは思っていなかったので、びっくりしたのが率直な感想です」と初々しく振り返った。 2点リードの六回だ。1死一塁で伊勢と対峙(たいじ)。1ストライクから内角のカットボールを引っ張り込んだ。厳しいコースをものともせず、腕を畳んだ技ありの一振り。「きれいに(体が)回れたのは自分としても収穫」と納得のスイングでスタンドに運んだ。四回には2死満塁で庄司から2点中前適時打をマークしており、3安打4打点の活躍。チームの連敗ストップに貢献した。 10日からの3連戦はプロ入り後初の関東遠征。9日の移動日は広島から横浜まで約4時間の移動時間を要し「長かったですね」と苦笑い。新幹線では劇場版「トリリオンゲーム」の鑑賞や睡眠に時間を充てたが、「先輩にもいろいろ聞きながら」と有意義な移動術も習得していく構えだ。 試合前まで17打席連続無安打と苦しんでいたが、固め打ちで打率は3割台に復活した。「自分はコンスタントに打つ打者。センターを意識しながら明日も試合に臨みたい」と勝田。開幕まであと約2週間。安定したパフォーマンスでチーム内の序列を上げていく。
2026年03月12日 12:47
ロッテは12日、2026シーズンの開幕を記念し、ホームタウンとして連携している千葉市と協働で、3月20日より順次、本拠地ZOZOマリンスタジアムが位置する幕張新都心エリアにて開幕記念バナーを掲出することになったと発表した。
3月27日にZOZOマリンスタジアムで開催される開幕戦に向けて機運を高めることを目的としたもの。掲出するバナーは、マリーンズのチームカラーであるホワイトとブラックを基調とし、藤原恭大外野手をはじめ計11名の選手ビジュアルをデザインしたものと、2026シーズンのチームスローガン「PLAY FREE. WIN HARD.」を大きくあしらったものの2種類。
掲出場所は、海浜幕張駅北口駅前広場、南口駅前広場、国際大通り、海浜大通り、幕張豊砂駅周辺、幕張ベイタウンとなります。掲出数は、海浜幕張駅北口駅前広場および南口駅前広場が各20箇所、国際大通りが46箇所、海浜大通りが19箇所、幕張豊砂駅周辺が11箇所、幕張ベイタウンが15箇所を予定している。
掲出期間は、海浜幕張駅北口駅前広場、南口駅前広場、国際大通りが6月14日まで、海浜大通り、幕張豊砂駅周辺、幕張ベイタウンが11月30日までとなる。
▼ 2026シーズン開幕記念バナーの対象選手
小島和哉投手、横山陸人投手、種市篤暉投手、益田直也投手、佐藤都志也捕手、藤岡裕大内野手、ネフタリ・ソト内野手、郄部瑛斗外野手、藤原恭大外野手、西川史礁外野手、山本大斗外野手。計11名
2026年03月12日 12:40
12日にNetflixで放送された『ワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンド ドミニカ共和国−ベネズエラ』で解説を務めた森繁和氏と高橋尚成氏が、準々決勝で侍ジャパンが対戦するベネズエラについて言及した。
プールDの1位・2位を決める戦いとなったドミニカ共和国−ベネズエラは、序盤から激しい点の取り合いとなり、ドミニカが7−5で勝利し、ドミニカがプールDの1位、敗れたベネズエラがプールDの2位となった。これで侍ジャパンは、日本時間15日に行われる準々決勝の対戦相手がベネズエラに決まった。
森氏はベネズエラについて「もちろんそういうのを一番願っていたことなんですけどね。ベネズエラは日本とやる時になったら、今日のようにホームランが出ないかといったら別ですからね。それだけの選手が揃っている」と分析。「ただ、日本とすればいくらでもチャンスはあるし、そこをうまく利用する。足を使うことも必要ですし、ホームランを打てる人もいる。つなぐ野球が日本の野球はできる。今日のドミニカの最後なんて、日本だったら追いついて逆転してるかもしれませんしね」と話した。
高橋氏は、準々決勝のベネズエラの先発が予想される“大谷キラー”スアレスについて「その辺は問題なく対応してくれるんじゃないかなと思いますね」と、侍ジャパン打線を信頼。
侍ジャパン−ベネズエラの準々決勝は、日本時間15日10時試合開始予定となっている。
2026年03月12日 12:12
1次ラウンド プールD
● ベネズエラ 5−7 ドミニカ共和国 ○
<現地時間3月11日 ローンデポ・パーク>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表がベネズエラ代表に勝利。4戦全勝で1次ラウンド1位通過を決めた。
ここまで3勝0敗、すでに準々決勝進出を決めた両チームによる最終戦。ドミニカ共和国は初回、一死一塁から3番フアン・ソトが2号2ラン。先発左腕エドゥアルド・ロドリゲスが投じた外角高めのフォーシームを右中間スタンドに運び、貴重な先制点を挙げた。
3回表には2番ケテル・マルテが内角高めの速球を豪快に振り抜き、左翼2階スタンドへ1号ソロ。直後に4番ブラディミール・ゲレロJr.も2番手右腕バザードの代わり端を捉え、左翼スタンドに2号ソロを突き刺した。
1点差に迫られた直後の4回表、二死から一、三塁と走者を溜めると、今度は1番フェルナンド・タティスJr.が2戦連発の2号3ラン。高めに浮いたスライダーを打つと同時にバットを放り投げ、チームメイトの待つ本塁へ生還した。
最終的に1番タティスJr.から4番ゲレロJr.がそれぞれマルチ安打を記録し、この試合の全7打点をマーク。先発右腕サンディ・アルカンタラが3回3失点と苦しんだものの、4回以降を7投手の継投で逃げ切った。
勝利したドミニカ共和国は現地13日の準々決勝でプールC2位通過の韓国と対戦。2位通過となったベネズエラは同14日に前回王者の侍ジャパンと激突する。
2026年03月12日 12:12
侍ジャパンの『第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の準々決勝の対戦相手がプールD2位・ベネズエラに決まった。
2026年03月12日 12:05
球団発表
日本ハムは12日、ライル・リン捕手を獲得したと発表した。リンは第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にチャイニーズ・タイペイ代表として出場(登録名:リン・ジャーチェン)。ペナントレース直前の緊急補強となった。
28歳のリンは、東京ドームで行われたWBC第1次ラウンドC組にチャイニーズ・タイペイ代表として出場。チェコ戦では二塁打を放つなど活躍し勝利に貢献。WBCでは4試合に出場し、打率.143を残していた。
契約合意したリンは、球団を通して「北海道日本ハムファイターズの一員としてプレーできることを大変光栄に思います」とコメント。木田優夫GM代行も「昨年の秋季キャンプにテスト生として参加してもらった後も、ずっと注目し続けてきました。WBCの台湾代表としてプレーしている姿を見て、改めてファイターズの日本一に貢献してくれると思い、このたび契約合意に至りました」と獲得の経緯を明かした。
リンのコメントは以下の通り。
「皆さん、初めまして。台湾出身のキャッチャー、ライル・リンです。このたび、北海道日本ハムファイターズの一員としてプレーできることを大変光栄に思います。これから毎日しっかり練習に取り組み、全力でプレーしてチームの日本一に貢献できるよう精一杯頑張ります」(Full-Count編集部)
2026年03月12日 11:17
1次ラウンド プールB
● メキシコ 1−9 イタリア ○
<現地時間3月11日 ダイキン・パーク>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表がメキシコ代表に快勝。開幕4連勝でベスト8入りを果たし、プールA2位プエルトリコの待つ準々決勝へ駒を進めた。
準々決勝進出の懸かる大一番で主砲が目覚めた。イタリアは2回表、ここまで12打数無安打の4番ビニー・パスカンティーノが1号先制ソロ。メキシコの先発右腕アサドが投じた内角のカットボールを右翼スタンド最前列に運んだ。
待望の一発が飛び出したパスカンティーノは6回表に2号ソロ、8回表にも右翼ポール際への3号ソロで2打席連発。計3杯のエスプレッソをベンチで飲み干し、WBC史上初となる1試合3本塁打の大活躍を祝った。
火の点いたイタリア打線は4回表にも2番ジョン・バーティが左越えの1号ソロ、続く5回表には9番ダンテ・ノリのスクイズ、3番ジェイコブ・マーシーの右前適時打で快調にリードを拡大。8回表まで5イニング連続得点でメキシコを突き放した。エース右腕アーロン・ノラも5回無失点の好投で打線の援護に応え、前回大会ベスト4の強豪を下した。
なお、前日に1次ラウンドを終えていた米国は敗退の可能性もあった中、イタリアの勝利により1次ラウンドを2位通過。現地14日の準々決勝でプールA1位のカナダと対戦する。
2026年03月12日 10:58
侍ジャパンの菊池雄星投手(エンゼルス)が11日、インスタグラムを更新。米国マイアミへ移動後に撮影した「時差ボケ対策朝食会」の様子を投稿した。
10日チェコ戦後に日本を出発し、現地時間の午前3時過ぎにマイアミに到着した侍ジャパンナイン。菊池が「『時差ボケ対策朝食会』に集まってくださった方々」と紹介した写真では伊藤、曽谷、北山、大勢、宮城、金丸、隅田が笑顔。野手でただひとり写っていた牧も、陽気にポーズを決めていた。
計11人が集結。選手以外にもアイアトン通訳、ブルペン捕手の高城氏の姿もあった。
SNSでは「私も参加したい」、「見慣れた野手が混じってんなw」、「すごいメンバーばっかりだ」、「皆眠そう…お疲れ様です」などの声が上がっている。
2026年03月12日 10:32
「WBC・D組、ドミニカ−ベネズエラ」(11日、マイアミ)
ドミニカが四回までに4本塁打。
2026年03月12日 10:00
東北地方が甚大な被害を受けた2011年の東日本大震災から、15年目の「3・11」を迎えた。楽天・三木肇監督(48)は19年から指導者として東北を拠点とするチームに携わってきた。感じたのは復興へ進む東北の強さ。そして、風化させてはいけない記憶。静岡で日本ハム戦を迎えたこの日、震災への思いを語った。
◇ ◇
静岡・草薙球場で11日に開催された楽天−日本ハム戦では、半旗が掲げられ、試合前には黙とうが行われた。東日本大震災から15年が過ぎた。三木監督は言葉を選ぶようにゆっくりと話した。
「野球を通じて、東北の力になれるのかっていう部分は、すごく大きな私たちの役割というか使命だと思います。東北を代表するプロのチームとして、これからも少しでも皆さんの力になれるように、頑張っていきたいと、取り組んでいきたいと思います」
15年前。日本ハムの2軍内野守備走塁コーチを務めていた。3月11日は当時横須賀市長浦町にあった横浜(現DeNA)の2軍施設で教育リーグが行われていた。試合後のミーティングの最中に震災は起きた。
「自分は(上宮)高校の時に阪神大震災を大阪で少し体験していたので、震災の怖さっていうのは自分なりにいろいろありまして、心配というか、ちょっと複雑な思いになった記憶があります」と当時を振り返った。
19年に楽天の2軍監督に就任。東北が自身の拠点となって8年目を迎えた。試合で各地を回った。被災地の人々と触れ合い、多くの言葉を重ねてきた。「僕たちが野球で何か力になれることが…と思って行っているんですけど、逆に現地の皆さんの思いとか、姿を見てるとエネルギーと言いますか、東北の強さを感じる部分が多くて。我々もそういうことを感じさせてもらった」と言う。
死者、行方不明者は2万2000人以上。原発事故のあった福島県内にはいまだに帰還困難区域もある。
「15年たってもあの時の思いっていうのは風化させずに、これからもしっかり向き合って、東北の強さっていう部分をみんなで持ちながら、まだまだ大変なこともあるかと思うんですけど、しっかり前に進んでいくべく東北の強さを出し切れたらな、そこに関われたらな、と思います」。東北の強さを−。3・11に誓う強い思いがある。(デイリースポーツ・鈴木 創太)
2026年03月12日 10:00
昨オフから野手に転向した阪神・西純矢外野手が、10日のオープン戦・西武戦(甲子園)で途中出場し、同点の八回に勝ち越し適時打を放った。西純と縁がある広島、阪神OBの安仁屋宗八氏は「バットを振ることを忘れるな」とエールを送った。
2018年夏の甲子園では100回大会を記念し、レジェンド始球式が行われた。8月15日の終戦の日に登場したのが沖縄出身の安仁屋氏だった。「終戦の日に始球式をさせてもらえることは、幸せの1ページ。一生の思い出です」と振り返る。同氏は当時、創志学園の2年生エースだった西純と聖地のマウンドを幸せな時間を共有した。
安仁屋氏の投球を見つめていた西純は、19年度ドラフト1位で阪神に入団。順調に成長していたが、25年に右肘を痛めて投手を断念した。昨オフから野手として育成契約を結び、再び夢舞台を目指している。
長年プロ野球を見てきた安仁屋氏は、広島で79年度ドラフト1位入団の片岡光宏の例を挙げた。片岡は、安仁屋氏の現役時代のライバルだった外木場義郎氏の背番号「14」を受け継いだ期待の右腕だった。プロ2年目に1軍昇格を果たしたが右肘を痛め、6年目から野手に転向した。
「ようバットを振っとったよ。まあ、あの当時のカープはみんな振るというより振らされていたけどね」。安仁屋氏は、猛練習に明け暮れていた当時を懐かしそうに振り返った。
片岡は野手転向2年後の87年に1軍昇格。66打数21安打で打率・318をマークし、4番にも起用された。翌88年には自己最多の10本塁打を放つなど結果を残した。
安仁屋氏は「古くは王(貞治)さんや柴田(勲)もプロで野手に転向している。(鈴木)誠也もそう。プロに入る子は高校時代にエースで4番というセンスのある選手が多い」と語る。「西は広島出身だし応援したいよな。まだ若い。バットを振ることだけを忘れず頑張ってほしい」とエールを送った。
2026年03月12日 10:00
9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した笘篠賢治氏が、DeNAの2年目・田内真翔について言及した。
田内はバットで存在感を示している。笘篠氏は「すごいですね、高卒2年目でこれだけやれること自体がすごいことなんですけど、WBCに選ばれている牧がいない間にいっぱいチャンスがもらえているのを活かすのは大事なことなんですよね」と評価。
「バッティングフォームを見ても両腕を柔らかく使えている。すごく前が大きなスイングができて、まだ高卒2年目でしょう。体だってまだまだ大きくなる。10年目も1年目も2年目関係ないんですよ、この世界。アピールしてなんとか一軍で活躍してほしいですよね」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年03月12日 09:00
侍ジャパンは11日、チャーター機で決戦の地となるマイアミ国際空港に到着した。
2026年03月12日 09:00
「オープン戦、DeNA4−6広島」(11日、横浜スタジアム)
ドラフト3位で入団した広島の新人、勝田成内野手(22)が本塁打を含む3安打、1四球の活躍で、開幕レギュラーに猛アピールだ。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は藤浪、庄司、伊勢の3投手からヒットを記録した「対応力」を高く評価。果たして勝田は菊池を超えられるか。
◇ ◇
勝田の対応力には感心させられた。ルーキーだから初見の投手ばかりになるのは当然だが、3安打すべてを違う投手から放った。コンタクトする能力が非常に高い。
(この試合、2番・二塁で出場した勝田は初回無死一塁で四球。2打席目の三回は先頭打者で藤浪から中前打。3打席目の四回は左腕投手の庄司から中前適時打。4打席目の六回は一死一塁で伊勢の内角球を巧みにさばいて右越え本塁打。計4打数3安打3打点だった)
最近ヒットが出ず、打率も下降気味だった。そういう状態では打ち気にはやるものだが、1打席目はボール球に手を出さず、四球でチャンスを拡大した。冷静に打つべき球だけをスイングしているという印象だ。
(勝田はオープン戦全試合に出場。3月に入って5試合ヒットがなかったが、それでも起用され続けているところに、ベンチの期待の高さがうかがえる)
これまでは7番とか8番という下位の打順で上位につなぐ役回りだったが、この試合は2番に入って自分の役目をしっかり果たした。
なおかつ本塁打するだけのパンチ力も備えている。走攻守すべてに秀でていることを考えると、レギュラーとして十分に期待できる。打率もまた3割に乗った(・303)のは明るい材料だ。
そのうえチームを盛り上げる雰囲気をもっているし、体は小さいが立ち姿には華もある。いい選手だ。
同じ新人では初回に適時打を放ち、依然として好調をキープしている平川がすでに当確状態。
投手では斉藤汰が連投にチャレンジし、152キロを計測。球威が落ちていないことを確認することができた。赤木も1イニングではあったが、内容が安定していた。
ドラフトの1、2、3位と5位の4人がいいパフォーマンスを見せてくれた。今年の新人は力があり、貴重な戦力となるのは間違いないだろう。
2026年03月12日 09:00
昨季37試合に登板して15ホールド、防御率1.84と抜群の安定感を誇ったロッテ・高野脩汰は、ここまで対外試合5試合・6イニングを投げ、6被安打、6奪三振、無失点に抑えている。
今季に向けてシーズンオフは「去年ずっと調子が良かったので、調子を維持しながら取り組むこともそうなんですけど、反って投げる投げ方、腹圧が抜けてこそといっていたところを、腹圧を高めた中での反り。反る中でも力を出す感じの感覚を出すために、ピラティスとかを取り組みながら、腹圧を高めた中で動くことを重点的に取り組みました」と明かした。
昨季はリリーフを務めたが、開幕前は先発調整していた。このオフは「自分はどっちでもできる用意はしていて、リリーフと言われているんですけど、去年も覆ったのもありますし、どっちになってもいけるような準備をしてやっているつもりです」と先発、リリーフどちらでも対応できる準備をしてきた。
またmシーズンオフはイベント出演も多かったが、「日中練習して、夜に参加してという感じだったので、練習量は変わらずにやれました」と変わらず練習量を確保できた。
2月1日に都城春季キャンプが始まってからは、初日に早速ブルペン入りし、2月10日にはライブBPに初登板。中村奨吾、植田将太を相手に合計20球を投げ込み、安打性のあたりを2本に抑えた。
2月15日のヤクルトとの練習試合で対外試合今季初登板を果たした。気になったのは2月25日のオリックス戦。同戦の4回に太田椋に低めのフォークを続けるも見極められていた。フォークは、去年に比べて相手打者の反応が変わってきたと感じたりするのだろうかーー。
「対策している感じは思っていなくて、自分の投げ感も色々探っている中での見逃し、空振りだったりするので、全然効かないなというのは思っていないです」。
3月5日の楽天とのオープン戦、1−0の5回先頭の浅村栄斗を2ストライクから空振り三振に仕留めた3球目のインコースのフォークが良かった。
「浅村さんというすごいバッターと対戦中で3球三振に抑えられたのは大きかったです」と振り返り、「フォークを連投したなかで、しっかり2ストライクでアプローチ対応してくるバッターに空振り取れたのも、浅村さんじゃなくても良かったかなと思います」と好感触を掴んだ。
パ・リーグ球団相手の時は昨季までと同じようにストレート、フォークが中心の投球。第3の球種スライダー、カーブも対外試合で投げてはいるが、シーズンに向けてパ・リーグ球団と対戦する際は、意図的に投げないようにしているのだろうかーー。
「そんなことはなくて、まっすぐ、フォークで去年はずっと戦ってきたんですけど、去年続いて良くないと、まず土俵にも上がれないというか、第一にそこがしっかり通用しないと次のステップの曲がり球にならない。そこが通用するのかというのを。曲がり球を練習する以上に意識してやっています」。
スライダーとカーブについては「悪くはないんですけど、自分のピッチングはまずまっすぐ、フォークをやった中で、練習なので、あんまり投げられていないのが現状。ここから試合もやっていく中で、もう少し練習を今までできたらいいなと思います」と話した。
ここまで自分のやりたいこと、試したいことはできているのだろうかーー。
「まっすぐ、フォークは去年同様調子が良いですし、そこ2つ投げていく中で、バッターの反応とかもしっかり見れながらやれています。他の曲がり球も練習は少ないですけどできているので、調整としては順調にきていると思います」。
開幕に向けては「今は悪くないので、これを落とすことなくいきたい。開幕一軍でしっかり序盤からいいところで投げさせてもらえるように、自分の力を出すだけだなと思っています」と意気込んだ。2年連続で活躍するための準備は着々と進んでいる。
取材・文=岩下雄太
2026年03月12日 08:01
「オープン戦、阪神4−1西武」(11日、甲子園球場)
阪神が西武に競り勝った。先発した新外国人のカーソン・ラグズデール投手(27)=前ブレーブス=は4回3安打1失点。150キロ台前半の速球とカーブなどを交えて6三振を奪ったが、3盗塁に課題を残した。デイリースポーツ評論家の中田良弘氏は「変化球でカウントを取れる点が大きい」と評価した。
◇ ◇
先発した阪神・ラグズデールは、変化球でカウントを取れる点が大きい。二回1死で、桑原に対して1ボールからの2球目に変化球でストライクを奪ったシーンが象徴的だ。ストレートも思ったより速く、変化球をコントロールできるのが彼の持ち味だと思う。
一方で、走者を背負った時のピッチングに課題が見えた。この試合も3盗塁を許したが、一度もけん制をしておらず、あっさりと走られている。もっとボールを長く持ったり早く投げたりと、タイミングを変えながら投げる工夫が必要だろう。
外国人投手は走者を出して揺さぶられると、カウントを悪くして崩れることが多い。ただ、ラグズデールはこの日の投球を見る限り、そういうこともなさそう。それだけ安定感があるといえる。
2年目の木下は期待通りの投球だった。真っすぐが速く、攻めの投球ができていた。フォークの精度を上げれば、今年も十分通用しそうだ。投手陣は総じて順調に来ている。他球団に勝つ前にチーム内競争に勝たなければならないところに、阪神の強さを感じる。